JP2004180250A - 装着式後方監視装置 - Google Patents
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Abstract
夜間一人歩きする女性や警備員等が首に掛けて装着し、後方監視が出来る携帯型監視用機器である。
【課題】装着時に紐・輪・バンド等を、首に捲いたり袖を通したり締めたりする面倒がなく、装着後は滑り落ちや位置ずれ揺動が少なく監視用モニターの映像の乱れが少ない。
【解決手段】後方から首に掛ける首輪1、2に、T字又はY字状に撮像部24を下部に取り付けた背当て片3を垂設し、首輪1の前端に取り付けたモニター23と撮像部24とを電気的に回路接続する。
【選択図】 図1
【課題】装着時に紐・輪・バンド等を、首に捲いたり袖を通したり締めたりする面倒がなく、装着後は滑り落ちや位置ずれ揺動が少なく監視用モニターの映像の乱れが少ない。
【解決手段】後方から首に掛ける首輪1、2に、T字又はY字状に撮像部24を下部に取り付けた背当て片3を垂設し、首輪1の前端に取り付けたモニター23と撮像部24とを電気的に回路接続する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
夜間一人歩きする女性・年配者・自転車運転者・警備作業者等が、装着して後方の安全が確認出来る機器です。
【0002】
【従来の技術】
従来、後方からの接近体検知や後方確認が出来る装着用の後方監視器で、装着機器の映像の乱れ、装着脱の煩わしさ、肩からのずれ落ち等が解消されたものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
監視カメラやモニターの斜傾や揺動がなく、装着の際、袖を通したりバンドを掛ける等の煩わしさがなく、身体の動きで肩から滑り落ちたり位置ずれしない機器を提供するのが目的です。
【0004】
【課題を解決するための手段】
可撓で弾性を有し任意に変形自在なる帯状素材よりなる首輪(1)首輪(2)を、横に置いて馬蹄型の首輪を成型し、これに背当て片(3)を、全体がY又はT字状となるように、縦に取り付け、首輪(1)の前端部にホルダー(11)を所要角度に調節自在・着脱自在に取り付け、背当て片(3)の下端部に背当て(10)を設け、これら首輪(1)首輪(2)背当て片(3)背当て(10)を使用者の首に後から掛り両肩を跨ぎ背中と胸に弾力的に圧接するように湾曲成型し、更にホルダー(11)に着脱自在にモニター(23)を取り付け、背当て(10)に着脱自在に撮像部(24)を窓付き蓋(18)の窓から覗くように取り付け、前記モニター(23)と撮像部(24)とを、無線若しくはケーブル(25)で電気的に回路接続した後方監視装置であって
【0005】
これを詳述すれば、首輪(1)と首輪(2)と背当て片(3)は内端部で接合し、接合部から三方向に脚を広げた形をしており、これらは一体的に構成するか又は、三方に開いた脚の一又は複数個を、接合部又は接続体(9)で、蝶動・回転又は摺動自在に接合して、折り畳みや伸縮や開平が出来るようにしてある。
【0006】
首輪(1)は、前端から適当な長さの距離を、ゴム・合成樹脂等で被覆した、
複数又は単数本の金属や合成樹脂のフレキシブルパイプ(15)「
【図7】(E、F)」・筒・管等の鞘部(22)とし、これにスチール・合成樹脂等の帯・線等の伸縮部(6)を摺動自在に嵌め挿し、この伸縮部(6)の外端に係合孔・係合枠・係合ネジ等を設けてホルダー(11)を取り付けてあるが、首輪(1)又は伸縮部(6)の途中に蝶部を設け、折り畳み自在として長さを変え、先端に係合孔・係合枠・係合ネジ等を設けたり、又は直接首輪(1)外端に係合孔・係合枠・係合ネジ等を設けて、ホルダー(11)を取り付ける場合もある。」
【0007】
なお、背当て片(3)も首輪(1)と同様に、又首輪(2)も首輪(1)と同様に、夫れ夫れ鞘部(22)伸縮部(6)を設けたり、首輪(1)と背当て片(3)を、又は首輪(1)と首輪(2)を、又は首輪(1、2)と背当て片(3)を、夫れ夫れ連続的一体構成とする場合もある。
【0008】
また「
【図14】」のように、首輪(1、2)にネックレス・鎖等を使用し、背当て片(3)に鎖・紐等を使用する場合もある。
【0009】
接続体(9)は、首輪(1)と首輪(2)と背当て片(3)とを連結するもので、これら三個の内の一又は複数個が、その他と蝶動・摺動・回転自在となるように、ヒンジ・スライドヒンジ等の蝶部・これらが摺動自在に差し込める摺動孔部・折り畳み部・回転部等を設けてあるが、接続体(9)上部に首輪(1、2)や、首輪(1)背当て片(3)等の軸周に弾力的に嵌まるクリップ・フック・口金(蝦蟇口の)・鉤等の係着部(4)を設ける場合もある。
【0010】
開閉部(5)は首輪装着時の変形を防ぐために、接続体(9)に若しくは首輪(1、2)の途中に設けた、首輪の間口の開閉機構で、首輪が左右横に動いて開くか若しくは蝶動して開き、バネで弾力的に原型に戻る。
【0011】
鉤(12)は、首輪(1)又は鞘部(22)に取り付けてあり、鉤(12)とホルダー(11)上部との間に、鎖・紐・折り畳み又は伸縮自在の竿等の補助アーム(14)を架設してホルダー(11)を吊り持つ構成にしてあるが、補助アーム(14)を省略する場合もある。
【0012】
ホルダー(11)は、バネで開閉する適数個の関節部を有する適数本の帯・線・膜等を蛇腹状等の如く前後屈伸自在に組み合わせ、必要に応じて管とロッドを摺動自在に組み合わせて、ホルダー基盤(7)とホルダー収納部(8)とを繋いで構成してあるが、ホルダー(11)はホルダー基盤(7)とホルダー収納部(8)との下部を蝶動自在に接合して形成したり、ホルダー基盤(7)とホルダー収納部(8)とを一体的に構成したりする場合もある。
【0013】
ホルダー基盤(7)と首輪(1)又は伸縮部(6)とは、係合鉤・係合孔・係合枠・係合ネジ等やボールジョイント・スイベル・ユニバーサル・縦横軸接合等で着脱自在・水平垂直角度調節自在・首振り自在に係止接続する場合もある。
【0014】
ホルダー収納部(8)にはモニター(23)の他に収納出来る外形大きさの携帯電話・モバイルコンピューター情報端末等の表示板付き機器具や影像音響信号等の送受信・遠隔操作用機器等が、所要角度で使用者から見えるように着脱自在に収納出来、特願平10−84885の各種ホルダーも取り付けることもある。
【0015】
背当て(10)は、前記背当て片(3)の下端部に、固定して又は首振り自在に設けてあり、この背当て(10)に設けた取り付け穴に筐体(16)の外周を嵌め、筐体(16)内に撮像部(24)を嵌め込み、撮影レンズ(19)が覗き窓から覗くように窓付き蓋(18)を被せてある。
【0016】
撮像部(24)は撮影レンズ(19)・受光体と電気信号変換回路(20)等で構成され、必要に応じて電源スイッチ(21)・電池(26)・影像波無線送信回路(27)・内蔵アンテナ(28)が設けられる。 又撮像部(24)は小形のカメラ・暗視カメラ・集音マイクロフォン・レーダー受信機等である場合もある。
【0017】
そして撮像部(24)又は筺体(16)内の機器と、モニター(23)又はホルダー(11)内に収納された機器とは無線又はケーブル(25)で電気的・電子的に接続している。
【0018】
首輪(1、2)背当て片(3)背当て(10)ホルダー(11)等の人体や衣服に接する面には、凹凸部やゴム膜等の滑り止めを設けてあり、ホルダー基盤(7)下部にはホルダー(11)の横揺れ防止用の脚(17)が折り畳み自在に蝶着してある。
【0019】
【発明の実施の形態】
「
【図11】(C)」に示すごとく、背当て片(3)・背当て(10)・撮像部(24)を複数個設けた「
【請求項1】」の後方監視装置
【0020】
「
【図9】(A)」に示す如く、首輪(1)背当て片(3)首輪(2)の順で連続する首輪の、背当て片(3)に折り返した部分を設け、これを背当て(10)上辺に設けた長孔(29)に遊嵌した「
【請求項1】」の後方監視装置
【0021】
「
【図9】(C)」に示す如く、首輪(1)と首輪(2)とを連続する一体的構成とし、これに背当て片(3)を蝶動自在、又は摺動自在、若しくは蝶摺動自在に設けた「
【請求項1】」の後方監視装置
【0022】
「
【図10】(A、B)」に示す如く、背当て片(3)と首輪(1)とを連続する一体的構成とし、これに接続体(9)を介して首輪(2)を蝶動自在、又は摺動自在、若しくは蝶摺動自在に設けた「
【請求項1】」の後方監視装置
【0023】
「
【図2】」に示す如く、背当て片(3)に設けたクリップ・フック・口金・鉤等の係着部(4)を、首輪(1)又は首輪(2)の外周に嵌めて、背当て片(3)を首輪(1)又は首輪(2)に着脱自在に取り付けた「
【請求項1】」の後方監視装置。
【0024】
「
【図1】」、「
【図5】」、「
【図10】(C)」、の如く首輪(1、2)を夫れ夫れ接続体(9)に蝶着し、接続体(9)に背当て片(3)を一体的に、若しくは蝶動自在に設けた「
【請求項1】」の後方監視装置。
【0025】
「
【図12】(A、B)」のように、背当て片(3)に係着部(4)と、背当て(10)・撮像部(24)筐体(16)窓付き蓋(18)とを取り付け、これらを係着部(4)で襟に装着して使用する後方監視装置。
【0026】
「
【図13】(A、B)」のように、筐体(16)・窓付き蓋(18)・撮像部(24)を取り付けたバックル(13)や肩紐通し穴を設けた背当て(10)を、後方監視が出来るように鞄の肩紐等の所要部分に取り付けた後方監視装置。
【0027】
「
【図14】(A、B)」のように、筐体(16)・窓付き蓋(18)・撮像部(24)を、ネックレスやの途中に繋いで挿入したり、クリップ・鉤・接着剤・糸等で、鎖・ネックレスに取り付けた、後方監視装置
【0028】
【発明の効果】
首輪(1、2)背当て片(3)ホルダー(11)背当て(10)が胸肩首を挟んで身体に密着し、脚(17)で支持され、各部に設けた滑り止めにより、モニター画面や撮像カメラの振れが防げる。
【0029】
首輪(1、2)は、身体に合うように成型しても、装着の際変形する欠点があるが、開閉部(5)のバネで首輪(1、2)が原型を保ったまま開閉するので、装着の都度首輪(1、2)の形を修正する必要が無くなる。
【0030】
ホルダー(11)が伸縮部(6)・首輪(1)と分離自在なるため、ホルダー(11)を外し、鉤(12)にストラップや紐でモニター(23)等を繋いでも使用出来、また首の両側にホルダー(11)を設けることも出来る。
【0031】
背当て(10)撮像部(24)は係着部(4)で付け替えが出来るから、上着を襟なしにした場合「
【図14】(B)」でも、また首輪(1、2)を外しても「
【図12】(B)」使用出来る。
【0032】
カメラ操作を人に気づかれず後方監視出来るほか、撮像部(24)を工夫して夜間に歩行者が後方から近付く無灯自転車等に信号灯を点滅させ警告したり、近接センサー・レーダーやカメラで後方より接近する物体を検知し警告信号を出すことが出来る。
【0033】
ホルダー(11)背当て(10)に、情報・信号等の送受信や検知・発受光・発受音・テレビ送受信・ナビゲーション画像送受信やモバイルコンピューター・ゲームの機操作用キーや各種のリモートコントローラーをセットすれば、顔の近くに保持しつつ持ち替えたり取り外す事なく、画面監視操作・画像送受信等の作業が出来る。
【0034】
首輪(1)と首輪(2)・背当て片(3)とは、蝶部で折り畳めるので携帯保管にに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】装着式後方監視装置の斜視図である。
【図2】装着式後方監視装置の斜視図である。
【図3】ホルダー部の斜視図である。
【図4】装着式後方監視装置の斜視図である。
【図5】装着式後方監視装置の斜視図である。
【図6】(A)は「図4(イ−イ)」の、(B)は「図5(ロ−ロ)」の断面図である。
【図7】首輪(1)の先端部の斜視図である。
【図8】首輪と背当て片・背当ての斜視図である。
【図9】首輪と背当て片・背当ての斜視図である。
【図10】首輪と背当て片・背当ての斜視図である。
【図11】(A)は「
【図9】B(ハ−ハ)」の断面図、(B・C)は首輪と背当て片・背当ての斜視図である。
【図12】撮像部の装着・使用法を示す斜視図である。
【図13】撮像部の装着・使用法を示す斜視図である。
【図14】撮像部の装着・使用法を示す斜視図である。
【図15】「
【図9】A(ニ−ニ)」の断面図である、
【符号の説明】
1 首輪 16 筐体
2 首輪 17 脚
3 背当て片 18 窓付き蓋
4 係着部 19 撮影レンズ
5 開閉部 20 受光体と電気信号変換回路
6 伸縮部 21 電源スイッチ
7 ホルダー基盤 22 鞘部
8 ホルダー収納部 23 モニター
9 接続体 24 撮像部
10 背当て 25 ケーブル
11 ホルダー 26 電池
12 鉤 27 影像波無線送信回路
13 バックル 28 内蔵アンテナ
14 補助アーム 29 長孔
15 フレキシブルパイプ
【発明の属する技術分野】
夜間一人歩きする女性・年配者・自転車運転者・警備作業者等が、装着して後方の安全が確認出来る機器です。
【0002】
【従来の技術】
従来、後方からの接近体検知や後方確認が出来る装着用の後方監視器で、装着機器の映像の乱れ、装着脱の煩わしさ、肩からのずれ落ち等が解消されたものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
監視カメラやモニターの斜傾や揺動がなく、装着の際、袖を通したりバンドを掛ける等の煩わしさがなく、身体の動きで肩から滑り落ちたり位置ずれしない機器を提供するのが目的です。
【0004】
【課題を解決するための手段】
可撓で弾性を有し任意に変形自在なる帯状素材よりなる首輪(1)首輪(2)を、横に置いて馬蹄型の首輪を成型し、これに背当て片(3)を、全体がY又はT字状となるように、縦に取り付け、首輪(1)の前端部にホルダー(11)を所要角度に調節自在・着脱自在に取り付け、背当て片(3)の下端部に背当て(10)を設け、これら首輪(1)首輪(2)背当て片(3)背当て(10)を使用者の首に後から掛り両肩を跨ぎ背中と胸に弾力的に圧接するように湾曲成型し、更にホルダー(11)に着脱自在にモニター(23)を取り付け、背当て(10)に着脱自在に撮像部(24)を窓付き蓋(18)の窓から覗くように取り付け、前記モニター(23)と撮像部(24)とを、無線若しくはケーブル(25)で電気的に回路接続した後方監視装置であって
【0005】
これを詳述すれば、首輪(1)と首輪(2)と背当て片(3)は内端部で接合し、接合部から三方向に脚を広げた形をしており、これらは一体的に構成するか又は、三方に開いた脚の一又は複数個を、接合部又は接続体(9)で、蝶動・回転又は摺動自在に接合して、折り畳みや伸縮や開平が出来るようにしてある。
【0006】
首輪(1)は、前端から適当な長さの距離を、ゴム・合成樹脂等で被覆した、
複数又は単数本の金属や合成樹脂のフレキシブルパイプ(15)「
【図7】(E、F)」・筒・管等の鞘部(22)とし、これにスチール・合成樹脂等の帯・線等の伸縮部(6)を摺動自在に嵌め挿し、この伸縮部(6)の外端に係合孔・係合枠・係合ネジ等を設けてホルダー(11)を取り付けてあるが、首輪(1)又は伸縮部(6)の途中に蝶部を設け、折り畳み自在として長さを変え、先端に係合孔・係合枠・係合ネジ等を設けたり、又は直接首輪(1)外端に係合孔・係合枠・係合ネジ等を設けて、ホルダー(11)を取り付ける場合もある。」
【0007】
なお、背当て片(3)も首輪(1)と同様に、又首輪(2)も首輪(1)と同様に、夫れ夫れ鞘部(22)伸縮部(6)を設けたり、首輪(1)と背当て片(3)を、又は首輪(1)と首輪(2)を、又は首輪(1、2)と背当て片(3)を、夫れ夫れ連続的一体構成とする場合もある。
【0008】
また「
【図14】」のように、首輪(1、2)にネックレス・鎖等を使用し、背当て片(3)に鎖・紐等を使用する場合もある。
【0009】
接続体(9)は、首輪(1)と首輪(2)と背当て片(3)とを連結するもので、これら三個の内の一又は複数個が、その他と蝶動・摺動・回転自在となるように、ヒンジ・スライドヒンジ等の蝶部・これらが摺動自在に差し込める摺動孔部・折り畳み部・回転部等を設けてあるが、接続体(9)上部に首輪(1、2)や、首輪(1)背当て片(3)等の軸周に弾力的に嵌まるクリップ・フック・口金(蝦蟇口の)・鉤等の係着部(4)を設ける場合もある。
【0010】
開閉部(5)は首輪装着時の変形を防ぐために、接続体(9)に若しくは首輪(1、2)の途中に設けた、首輪の間口の開閉機構で、首輪が左右横に動いて開くか若しくは蝶動して開き、バネで弾力的に原型に戻る。
【0011】
鉤(12)は、首輪(1)又は鞘部(22)に取り付けてあり、鉤(12)とホルダー(11)上部との間に、鎖・紐・折り畳み又は伸縮自在の竿等の補助アーム(14)を架設してホルダー(11)を吊り持つ構成にしてあるが、補助アーム(14)を省略する場合もある。
【0012】
ホルダー(11)は、バネで開閉する適数個の関節部を有する適数本の帯・線・膜等を蛇腹状等の如く前後屈伸自在に組み合わせ、必要に応じて管とロッドを摺動自在に組み合わせて、ホルダー基盤(7)とホルダー収納部(8)とを繋いで構成してあるが、ホルダー(11)はホルダー基盤(7)とホルダー収納部(8)との下部を蝶動自在に接合して形成したり、ホルダー基盤(7)とホルダー収納部(8)とを一体的に構成したりする場合もある。
【0013】
ホルダー基盤(7)と首輪(1)又は伸縮部(6)とは、係合鉤・係合孔・係合枠・係合ネジ等やボールジョイント・スイベル・ユニバーサル・縦横軸接合等で着脱自在・水平垂直角度調節自在・首振り自在に係止接続する場合もある。
【0014】
ホルダー収納部(8)にはモニター(23)の他に収納出来る外形大きさの携帯電話・モバイルコンピューター情報端末等の表示板付き機器具や影像音響信号等の送受信・遠隔操作用機器等が、所要角度で使用者から見えるように着脱自在に収納出来、特願平10−84885の各種ホルダーも取り付けることもある。
【0015】
背当て(10)は、前記背当て片(3)の下端部に、固定して又は首振り自在に設けてあり、この背当て(10)に設けた取り付け穴に筐体(16)の外周を嵌め、筐体(16)内に撮像部(24)を嵌め込み、撮影レンズ(19)が覗き窓から覗くように窓付き蓋(18)を被せてある。
【0016】
撮像部(24)は撮影レンズ(19)・受光体と電気信号変換回路(20)等で構成され、必要に応じて電源スイッチ(21)・電池(26)・影像波無線送信回路(27)・内蔵アンテナ(28)が設けられる。 又撮像部(24)は小形のカメラ・暗視カメラ・集音マイクロフォン・レーダー受信機等である場合もある。
【0017】
そして撮像部(24)又は筺体(16)内の機器と、モニター(23)又はホルダー(11)内に収納された機器とは無線又はケーブル(25)で電気的・電子的に接続している。
【0018】
首輪(1、2)背当て片(3)背当て(10)ホルダー(11)等の人体や衣服に接する面には、凹凸部やゴム膜等の滑り止めを設けてあり、ホルダー基盤(7)下部にはホルダー(11)の横揺れ防止用の脚(17)が折り畳み自在に蝶着してある。
【0019】
【発明の実施の形態】
「
【図11】(C)」に示すごとく、背当て片(3)・背当て(10)・撮像部(24)を複数個設けた「
【請求項1】」の後方監視装置
【0020】
「
【図9】(A)」に示す如く、首輪(1)背当て片(3)首輪(2)の順で連続する首輪の、背当て片(3)に折り返した部分を設け、これを背当て(10)上辺に設けた長孔(29)に遊嵌した「
【請求項1】」の後方監視装置
【0021】
「
【図9】(C)」に示す如く、首輪(1)と首輪(2)とを連続する一体的構成とし、これに背当て片(3)を蝶動自在、又は摺動自在、若しくは蝶摺動自在に設けた「
【請求項1】」の後方監視装置
【0022】
「
【図10】(A、B)」に示す如く、背当て片(3)と首輪(1)とを連続する一体的構成とし、これに接続体(9)を介して首輪(2)を蝶動自在、又は摺動自在、若しくは蝶摺動自在に設けた「
【請求項1】」の後方監視装置
【0023】
「
【図2】」に示す如く、背当て片(3)に設けたクリップ・フック・口金・鉤等の係着部(4)を、首輪(1)又は首輪(2)の外周に嵌めて、背当て片(3)を首輪(1)又は首輪(2)に着脱自在に取り付けた「
【請求項1】」の後方監視装置。
【0024】
「
【図1】」、「
【図5】」、「
【図10】(C)」、の如く首輪(1、2)を夫れ夫れ接続体(9)に蝶着し、接続体(9)に背当て片(3)を一体的に、若しくは蝶動自在に設けた「
【請求項1】」の後方監視装置。
【0025】
「
【図12】(A、B)」のように、背当て片(3)に係着部(4)と、背当て(10)・撮像部(24)筐体(16)窓付き蓋(18)とを取り付け、これらを係着部(4)で襟に装着して使用する後方監視装置。
【0026】
「
【図13】(A、B)」のように、筐体(16)・窓付き蓋(18)・撮像部(24)を取り付けたバックル(13)や肩紐通し穴を設けた背当て(10)を、後方監視が出来るように鞄の肩紐等の所要部分に取り付けた後方監視装置。
【0027】
「
【図14】(A、B)」のように、筐体(16)・窓付き蓋(18)・撮像部(24)を、ネックレスやの途中に繋いで挿入したり、クリップ・鉤・接着剤・糸等で、鎖・ネックレスに取り付けた、後方監視装置
【0028】
【発明の効果】
首輪(1、2)背当て片(3)ホルダー(11)背当て(10)が胸肩首を挟んで身体に密着し、脚(17)で支持され、各部に設けた滑り止めにより、モニター画面や撮像カメラの振れが防げる。
【0029】
首輪(1、2)は、身体に合うように成型しても、装着の際変形する欠点があるが、開閉部(5)のバネで首輪(1、2)が原型を保ったまま開閉するので、装着の都度首輪(1、2)の形を修正する必要が無くなる。
【0030】
ホルダー(11)が伸縮部(6)・首輪(1)と分離自在なるため、ホルダー(11)を外し、鉤(12)にストラップや紐でモニター(23)等を繋いでも使用出来、また首の両側にホルダー(11)を設けることも出来る。
【0031】
背当て(10)撮像部(24)は係着部(4)で付け替えが出来るから、上着を襟なしにした場合「
【図14】(B)」でも、また首輪(1、2)を外しても「
【図12】(B)」使用出来る。
【0032】
カメラ操作を人に気づかれず後方監視出来るほか、撮像部(24)を工夫して夜間に歩行者が後方から近付く無灯自転車等に信号灯を点滅させ警告したり、近接センサー・レーダーやカメラで後方より接近する物体を検知し警告信号を出すことが出来る。
【0033】
ホルダー(11)背当て(10)に、情報・信号等の送受信や検知・発受光・発受音・テレビ送受信・ナビゲーション画像送受信やモバイルコンピューター・ゲームの機操作用キーや各種のリモートコントローラーをセットすれば、顔の近くに保持しつつ持ち替えたり取り外す事なく、画面監視操作・画像送受信等の作業が出来る。
【0034】
首輪(1)と首輪(2)・背当て片(3)とは、蝶部で折り畳めるので携帯保管にに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】装着式後方監視装置の斜視図である。
【図2】装着式後方監視装置の斜視図である。
【図3】ホルダー部の斜視図である。
【図4】装着式後方監視装置の斜視図である。
【図5】装着式後方監視装置の斜視図である。
【図6】(A)は「図4(イ−イ)」の、(B)は「図5(ロ−ロ)」の断面図である。
【図7】首輪(1)の先端部の斜視図である。
【図8】首輪と背当て片・背当ての斜視図である。
【図9】首輪と背当て片・背当ての斜視図である。
【図10】首輪と背当て片・背当ての斜視図である。
【図11】(A)は「
【図9】B(ハ−ハ)」の断面図、(B・C)は首輪と背当て片・背当ての斜視図である。
【図12】撮像部の装着・使用法を示す斜視図である。
【図13】撮像部の装着・使用法を示す斜視図である。
【図14】撮像部の装着・使用法を示す斜視図である。
【図15】「
【図9】A(ニ−ニ)」の断面図である、
【符号の説明】
1 首輪 16 筐体
2 首輪 17 脚
3 背当て片 18 窓付き蓋
4 係着部 19 撮影レンズ
5 開閉部 20 受光体と電気信号変換回路
6 伸縮部 21 電源スイッチ
7 ホルダー基盤 22 鞘部
8 ホルダー収納部 23 モニター
9 接続体 24 撮像部
10 背当て 25 ケーブル
11 ホルダー 26 電池
12 鉤 27 影像波無線送信回路
13 バックル 28 内蔵アンテナ
14 補助アーム 29 長孔
15 フレキシブルパイプ
Claims (1)
- 可撓で弾性を有し任意に変形自在なる帯状素材よりなる首輪(1)首輪(2)を、横に置いて馬蹄型の首輪を成型し、これに背当て片(3)を、全体がY又はT字状となるように、縦に取り付け、首輪(1)の前端部にホルダー(11)を所要角度に調節自在・着脱自在に取り付け、背当て片(3)の下端部に背当て(10)を設け、これら首輪(1)首輪(2)背当て片(3)背当て(10)を使用者の首に後から掛り両肩を跨ぎ背中と胸に弾力的に圧接するように湾曲成型し、更にホルダー(11)に着脱自在にモニター(23)を取り付け、背当て(10)に着脱自在に撮像部(24)を窓付き蓋(18)の窓から覗くように取り付け、前記モニター(23)と撮像部(24)とを、無線若しくはケーブル(25)で電気的に回路接続した後方監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002382658A JP2004180250A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | 装着式後方監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002382658A JP2004180250A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | 装着式後方監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004180250A true JP2004180250A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32708624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002382658A Pending JP2004180250A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | 装着式後方監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004180250A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101051235B1 (ko) | 2009-07-13 | 2011-07-21 | 박원일 | 의류에 착용하는 웨어러블 휴대용 방범 cctv 감시 장치 |
CN107421561A (zh) * | 2016-09-21 | 2017-12-01 | 王禄愚 | 通用型自行车减震器监测及数据分析系统 |
CN112714046A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-04-27 | 北京梦天门科技股份有限公司 | 一种基于云-网-端协同的监督执法安全感知方法及系统 |
-
2002
- 2002-11-25 JP JP2002382658A patent/JP2004180250A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101051235B1 (ko) | 2009-07-13 | 2011-07-21 | 박원일 | 의류에 착용하는 웨어러블 휴대용 방범 cctv 감시 장치 |
CN107421561A (zh) * | 2016-09-21 | 2017-12-01 | 王禄愚 | 通用型自行车减震器监测及数据分析系统 |
CN112714046A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-04-27 | 北京梦天门科技股份有限公司 | 一种基于云-网-端协同的监督执法安全感知方法及系统 |
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