JP2004177099A

JP2004177099A - Drop-in heater

Info

Publication number: JP2004177099A
Application number: JP2003022583A
Authority: JP
Inventors: Yoshihiro Mizutani; 水谷　　嘉宏; Atsuhito Gama; 厚仁蒲; Katsutoshi Hayakawa; 克敏早川
Original assignee: Rinnai Corp
Current assignee: Rinnai Corp
Priority date: 2002-10-01
Filing date: 2003-01-30
Publication date: 2004-06-24
Anticipated expiration: 2023-01-30
Also published as: TW200405930A; TWI227770B; JP4025211B2; KR20040030245A; KR100540560B1

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a drop-in heater having good design characteristics and securing full airflow quantity inside and outside a heater body. <P>SOLUTION: This drop-in heater 10 consists of the heater body 20 containing a gas burner 11 and having an opening on the upper surface, and a top plate 30 covering the upper surface opening of the heater body, and is hung over an opening 3 of a work top 2. An airflow port 33 is provided at the rear part of the top plate 30, and a hood 40 is provided to the leading edge of the airflow port 33 for preventing airflow from the front part of the heater to the overhead of the airflow port 33. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、システムキッチン等のワークトップに設けた開口に吊持して設置するドロップインコンロに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、調理台のワークトップにドロップインコンロを設置したシステムキッチンが知られている。このドロップインコンロは、ガスバーナを収容したコンロ本体の上面をガスバーナが臨む開口を有する天板で覆ってなっており、コンロ本体の周壁上端のフランジをワークトップの上面に係止することにより、ワークトップの開口に吊持される。
【０００３】
このようなドロップインコンロでも、コンロ本体の前面がワークトップの下方で使用者側に露出するものでは、その前面に操作部を設けると共に、前面に通気口などを形成することができるので、燃焼用空気や冷却用空気を取り入れることができる。
【０００４】
しかし、コンロ本体の前面がワークトップの下方で使用者側に露出せず、操作部を天板上に設けるものでは、操作部近傍に通気口を設けることはできない。また、コンロ本体内の熱が外部に及ぶことを極力防止するために、コンロ本体は、その密閉性を高めている。このためコンロ本体の周囲からの燃焼用一次空気の取り入れができない。
【０００５】
そこで下記特許文献１に見られるように、天板周囲の立ち下がり壁に開口を設けて、これを通気口とするドロップインコンロが知られている。特許文献１によれば、密閉性の高いコンロ本体でも通気口を介して燃焼用空気のコンロ本体への取り入れができる。しかし、このものでは、燃焼用空気を十分に確保するために、天板周囲の立ち下がり壁を高くして開口面積を十分に確保する必要があるが、天板を薄くしてデザイン性を高める場合には、天板の立ち下がり壁を小さくしなければならず、そこに通気口を設けても十分な通気量を確保することが困難となる不都合があった。
【０００６】
また、コンロ本体内にグリルを備えるものにおいては、グリルからの排気を天板の通気口から排出するが、天板に設けられた通気口から異物が落入したり、異物の落入を避けるために通気口にガードや覆いを設けたものが知られているが美観が低下する等の不都合があった。
【０００７】
【特許文献１】
特開平１１−２２９８１号公報
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本発明は、十分な燃焼用空気を確保することができるドロップインコンロを提供することを目的とする。また、グリル庫を備えるときには、通気口からの異物の落入を防止して排気を円滑に行なうと共に、外観の優れたドロップインコンロを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、ガスバーナを収容し上面に開口を備えるコンロ本体と、該コンロ本体の上面開口を覆う天板とからなり、該コンロ本体をワークトップに設けた開口に吊持させるドロップインコンロにおいて、前記天板の後部に、コンロ本体内部への通気口を設けると共に、該通気口の前縁にコンロ側から通気口の上方直近を流れる気流を遮断するフードを設けたことを特徴とする。
【００１０】
本発明では、通気口を天板の周囲の垂下壁ではなく天板の上面に設けるので、通気口を大きな面積に形成して設けることができる。しかし、ドロップインコンロは殆どの場合、台所の壁の前方に設置されるものであり、バーナの燃焼により後壁面に沿った風の流れが生じることにより、コンロ前方から通気口上を後方に流れる風の流れが生じ、このままでは、通気口上の直近を流れる空気の流れに邪魔されて、通気口からの燃焼用空気の取り入れが困難である。そこで、本発明では、通気口の前縁にフードを設けて、通気口上の直近を流れる空気の流れを遮蔽するので、コンロ前方から通気口上を後方に流れる風の流れがあっても影響されずに、空気を通気口から吸い込むことができて、十分な空気をコンロ本体内に供給することができるので、良好な燃焼を実現できる。また通気口およびそれを覆うフードは天板の後部にあるので、コンロを前方から見たときの見栄えが損なわれることがない。なお、フードは、通気口の上方も覆う覆い部を設けると、遮風効果および異物の通気口への落入防止効果上もよい。したがってフードを通気口の前縁から後方が上昇する傾斜状とすると、形状も大きくならずよい。
【００１１】
また、本発明において、前記フードの傾斜角度を変えることができる角度可変装置を備えたことを特徴とする。コンロと後壁面との間隔によっては空気の流れが異なり、通気口からの空気の吸入状態が異なって十分な空気の吸入ができなくなることがあるが、フードの傾斜角度を変えられるようにしておけば、後壁面との間隔にあわせてフードの角度を調節することにより、十分な空気の吸入を行わせることができる。
【００１２】
本発明によれば、前記天板を金属板、例えば厚さ数ｍｍのアルミ板とすることができ、該金属板の後部に開口を設けて、それを前記通気口とすることができる。通気口は、それ以外に、天板の切削によって設けることができるが、該金属板の後端縁から所定距離を存した位置に該金属板の後端縁に沿って延びる切れ目を設け、該切れ目を介して前方側を折り起こした折り起こし片を前記フードとすることにより、該金属板に前記通気口と前記フードとを同時に形成できる。この場合、具体的には、天板の後部側に方形の前側の辺を除く３辺の切れ目を形成し、該切れ目を介して天板の一部を折り起こす。あるいは天板の後部側に１辺の切れ目を形成して絞りつつ折り起こしてもよい。さらに天板の後縁の折り起こし片によって、天板の後部にフードを形成し、フードの下方に位置するコンロ本体後部を開放して通気口を形成してもよい。この場合、天板後部の全幅にわたって折り起こしても、天板の後縁の両側部を残して中間部を絞りつつ折り起こしてもよい。
【００１３】
本発明において、前記天板を厚手の金属板としたとき、前記フードは他部より肉薄に形成されていることが好ましい。これにより、前記フードの折り起し等の加工を極めて容易とすることができる。また、該金属板におけるフードの折り起こし時の折り曲げ位置に沿って折り溝を設けてもよい。これによっても、前記フードの折り起こし等の加工を極めて容易とすることができる。
【００１４】
また、本発明において、前記コンロ本体と前記天板とを連結する連結部材を設け、該連結部材は、下端部が前記コンロ本体の後部側に連結され、上端部が前記フードの後端縁に垂下形成された連結部に連結されていることが好ましい。また、それ以外には、前記フードの後端縁に垂下形成された連結部を、前記コンロ本体の後部から前記通気口内に起立する被連結部に連結してもよい。こうすることによって、前記天板をコンロ本体に強固に連結することができる。そして、連結部材や連結部はフードの後ろ側に隠されてコンロの前方位置からは見えなくすることができるので、天板の外観を良好に保って天板とコンロ本体とを連結することができる。
【００１５】
また本発明においては、前記天板を、板体と金属製の額縁状の枠体とによって構成してもよい。この場合には、該枠体は前記板体を設置する設置部と前記通気口とを画成する仕切枠材を備えて、該仕切枠材に前記フードを一体に形成することが好ましい。これにより、枠体に通気口とフードとを設けることができ、板体に対する曲げ加工等が不要となるので、例えば、ガラス製の板体や厚手の金属板を容易に採用することができる。
【００１６】
また、本発明においては、前記コンロ本体と前記枠体とを連結する連結部材を設け、該連結部材の下端部を前記コンロ本体の後部側に連結し、上端部を前記フードの下方又は後方において前記枠体に連結することが好ましい。こうすることによって、連結部材の上端部はフードの下方や後方に隠されるので、コンロの前方位置からは見えず、天板の外観を良好に保って天板とコンロ本体とを連結することができる。
【００１７】
また、本発明において、連結部をフードの後端縁に垂下形成してもよい。該連結部は、天板の後端縁を折り起こしてフードを形成した場合、枠体の一部にフードを形成した場合の何れにも採用することができる。
【００１８】
また、本発明において、前記コンロ本体は前面にグリル庫の開口を備えるとき、前記天板を、板体と金属製の額縁状の枠体とによって構成し、さらに該枠体には、前記板体を設置する設置部と該設置部の後部側にグリル庫からの通気口とを画成する仕切枠材を設け、該仕切枠材に前記通気口を覆うフードを一体に形成してもよい。これによって、枠体の仕切枠材に設けたフードによって美観を損ねることなくコンロ本体内への異物の落入を防止でき、グリル庫からの排気を円滑に案内排出することができる。
【００１９】
【発明の実施の形態】
先ず、本発明の第１の実施形態について図１乃至図５を参照して説明する。図１は本発明のドロップインコンロの第１の実施形態を示す斜視図、図２は図１のコンロのフードを取り除いて示す斜視図、図３は図１のコンロの一部の説明的断面図、図４は図１のコンロ本体の上面を覆うガラス天板の枠体を示す平面図、図５は図１のコンロ本体内のバーナ等の配置概要を示す平面図である。
【００２０】
図１に示すように、ドロップインコンロ１０は、ガスバーナ１１を収容するコンロ本体２０と、その上面を覆う天板３０とによって構成されている。天板３０は、板体としての耐熱性ガラス板（セラミックガラス）３１とその周囲のトップ枠３５からなり、ガラス板３１の前後方向略中央位置に設けた左右の窓穴３２に、コンロ本体２０内に収容した内炎式のガスバーナ１１が臨んでいる。窓穴３２の周囲の耐熱性ガラス板３１には五徳１２が載置される。ガラス板３１の前寄りの中央部位置には、左右のガスバーナ１１の点火、火力調整および消火操作を行う点火つまみ１３がそれぞれ設けられている。
【００２１】
本実施形態によれば、図２に示すように、天板３０の後部にその略全幅にわたって燃焼用一次空気を吸気可能とする通気口３３が設けれている。このように、通気口３３が天板３０の後部にあれば、コンロ１０を前方から見たときの見栄えが損なわれることが少なく、ここに格子状のガードを設ければ異物の落入もない。しかし、後述するように、ドロップインコンロは殆どの場合、台所の壁の前方に設置されるものであり、バーナの燃焼により壁に沿った上昇の風の流れが生じ、それにより天板上には前方から後方に風の流れが生じ、通気口３３上の直近を後方に流れる空気の流れに影響されて、通気口３３からの燃焼用空気の取り入れが困難である。そこで、図１に示すように、通気口３３の前縁にコンロ前方から通気口３３上の直近を後方に流れる空気の流れを妨げる遮風体としてのフード４０が設けられている。
【００２２】
コンロ本体２０は、前面がワークトップ２の下方で使用者側に露出することなくコンロ本体２０の全周で埋設される上面開放の薄型の矩形状の箱体からなり、操作部は天板上に設けられている。
【００２３】
そして、コンロ本体２０は、図３に示すように、システムキッチンのワークトップ２に設けられた開口３の周縁に、本体２０の周壁２１の上端に折曲形成されたフランジ２２をワークトップ２に係止させることにより、ワークトップ２の開口３に吊持して設置されている。コンロ本体２０の周壁２１には、ワークトップ２の開口３周囲の端面に当接してコンロ本体２０のガタ付きを防ぐために、突起２１ａが設けられている。またフランジ２２の先端には、ワークトップ２の上面からの水や煮汁等のコンロ本体２内への侵入を防止しするためにパッキン２２ａが取付けられている。
【００２４】
コンロ本体２０内には、図５に示すように、前後方向中央位置に前記のガスバーナ１１が左右に設置され、各ガスバーナ１１にはコンロ本体２０内前部に設けたそれぞれのコック１４からのガス配管１５ａが接続されている。コック１４には、コンロ本体２０底部のインレット１５ｂからガスを供給するマニホルド１５が接続され、またコック１４には、前記の点火つまみ１３を取り付ける操作軸１４ａが設けられている。図５において、１６はバーナ１１の失火を検出するサーモカップルで、リード線１６ａによりコック１４に接続されている。
【００２５】
前記トップ枠３５は、図４において、長尺の前後２本の枠材３６、３６と短尺の左右２本の枠材３７、３７とを矩形状に組み付けることで額縁状の枠を形成し、その後部寄りの位置には短尺の枠材３７、３７間に仕切枠材３８が差しわたされている。これにより、前側の枠材３６、左右の枠材３７、３７および仕切枠材３８の間にガラス板３１の設置領域が形成される。同時に、仕切枠材３８、左右の枠材３７、３７および後側の枠材３６の間に通気口３３が形成される。
【００２６】
前後左右の各枠材３６、３７は、垂直壁３６ａ、３７ａの下端から内側に水平に突出した縁部３６ｂ、３７ｂと垂直壁３６ａ、３７ａの上端から外側に下る向きにカールした上に凸のフランジ部３６ｃ、３７ｃとを有する断面構造に形成されている。仕切り枠材３８は、垂直壁３８ａの下端から前方に水平に突出した縁部３８ｂと後方に水平に突出する縁部３８ｃとを有する断面構造に形成されている。これら各枠材３６、３７、３８は、それぞれアルミニウムの押出し成形によって一体に形成されている。
【００２７】
長短の枠材３６と３７とは、前後の枠材３６の縁部３６ｂにおける両端に設けられた逆三角形状の頭部３６ｂ１と左右の枠材３７の縁部３７ｂにおける両端に設けれた三角形形状の凹部３７ｂ１とをかしめ嵌合することで連結されている。同様に、短尺の枠材３７の途中に設けられた三角形状の凹部３７ｂ２と仕切枠材３８の縁部３８ｂにおける両端に設けられた逆三角形形状の頭部３８ｂ１とをかしめ嵌合することにより、枠材３７と３８とが組み付けられている。
【００２８】
図２及び図４に示すように、ガラス板３１の支持部は、前側の枠材３６、左右の枠材３７、３７および仕切枠材３８の水平の縁部３６ｂ、３７ｂ、３７ｂ、３８ｂとで形成される矩形状の支持枠辺で構成され、この上にガラス板３１が載置される。載置されたガラス板３１と枠材３６、３７、３７、３８の垂直壁３６ａ、３７ａ、３７ａ、３８ａとの間にはシリコンコーキング材３９が充填され、ガラス板３１をトップ枠３５に位置ずれしないようにしっかりと保持すると共に水密性が確保される。天板３０の後の枠材３６には、互いに間隔を開けて２箇所のねじ穴３６ｄが形成されている。そして、該ねじ穴３６ｄを介してコンロ本体２０のフランジ２２に成形した螺着突起２２ｂにねじ３６ｅが螺着され、これによって天板３０がコンロ本体２０に位置決めされる。その状態で枠材３６、３７のフランジ部３６ｃ、３７ｃは、コンロ本体２０のフランジ２２を覆ってワークトップ２の上面に接地する。
【００２９】
通気口３３は、仕切枠材３８の垂直壁３８ａと、左右の枠材３７、３７および後側の枠材３６の水平の縁部３７ｂ、３７ｂおよび３６ｂとで形成される穴部として、天板３０の後部に天板３０の略幅方向一杯の長さに設けられている。天板３０の通気口３３の下には上面開放のコンロ本体２０の後部が位置して、通気口３３がコンロ本体２０内に連通する。本実施形態では、このように、通気口３３を天板３０の周囲の垂下壁ではなく、天板３０の上面に設けることにより、大面積の通気口３３が形成され、十分な燃焼用一次空気を取り入れることができる。
【００３０】
通気口３３には前記のフード４０が設けられている。フード４０は、図２および図３に示すように、通気口３３の前縁部から後方に向けて上方に傾斜した傾斜部４０ａを備えている。本実施形態では、フード４０の前端部４０ｂが垂直壁に形成され、仕切枠材３８の垂直壁３８ａの後面に接してフード４０の前端部４０ｂで通気口３３の前縁部３３ａを閉じ、フード４０の後端部４０ｄの下は開放されて通気口３３に連なる空気取り入れ部となっている。フード４０の後端部４０ｄは外側に水平に折曲されており、前記前端部４０ｂと共に長尺のフード４０が補強されている。
【００３１】
また傾斜部４０ａの両側端には側壁４０ｃが形成され、左右の枠材３７の水平の縁部３７ｂがこの側壁４０ｃの下端部の着座部として機能し、フード４０が通気口３３に取り外し自在に配設される。なお、図３のように、仕切枠材３８の垂直壁３８ａの後方に後方縁部３８ｃをフード４０の板厚より少し長めに突出させておけば、フード４０の前端部４０ｂの着座部として機能し、フード４０をより安定して通気口３３に配設できる。なお、このフード４０は傾斜部４０ａ、前端部４０ｂ、両側壁４０ｃをアルミ板で折り曲げ加工で一体的に形成した。
【００３２】
このフード４０の傾斜部４０ａの傾斜は、フード４０の空気吸入部となるフード４０の後端部４０ｄと後側の枠材３６の上端との間隔を十分に取ることができるようにすればよく、一般に２０度〜６０度程度がよい。傾斜角度が小さすぎると、空気吸入部の間隔を十分に取ることができず、傾斜角度が大きすぎると見栄えが悪くなる。本例では、傾斜部４０ａの傾斜角度を２５度として、後側の枠材３６の垂直壁３６ａ上端と後端部４０ｄとの間隔を１４ｍｍに確保した。
【００３３】
図３において、バーナ１１でのガスの燃焼時、ドロップインコンロ１０の上面での空気の流れは、後壁面４による上昇流のためコンロの前部から通気口３３上を後方に向う。このため、単に天板３０後部に通気口３３を大面積に設けても、コンロ前方から通気口３３上の直近を流れる空気の流れに邪魔されて、通気口３３の周囲から通気口３に向けて空気が入りづらく、コンロ本体２０内への燃焼用一次空気の吸入が困難になる。
【００３４】
これに対し、通気口３３にフード４０を設けておけば、コンロ前部から通気口３３上の直近を後方に流れる空気の流れをフード４０の前面で遮蔽し、乃至上方に反らして防ぐことができ、フード４０の背面では通気口３３上の直近を後壁面４に向けて流れる空気の流れがなくなる。したがって、後壁面４に向かう空気の流れに影響されずに空気が通気口３３から吸引されるので、大面積の通気口３３から十分な空気をコンロ本体２０内に供給することができ、良好な燃焼を行わせることができる。なお、フード４０の形態として、通気口３３の前縁に立壁状に設けてもよいが、特にフード４０を通気口３３を覆うような覆部を備える構成や、覆部を兼ねて前縁から後方に向けて上昇するように傾斜すれば、遮風効果および異物の通気口への落入防止効果上もよい。
【００３５】
次に、本発明の第２の実施形態について図６を参照して説明する。図６は第２の実施形態の要部を示す説明的断面図である。
【００３６】
ドロップインコンロ１０と後方の壁面４との間隔によっては空気の流れが異なり、その結果、通気口３３からの空気の吸入状態が異なって十分な空気を吸入できなくなることがある。そこで、本実施形態では、フード４２の傾き角度が調節可能とされている。フード４２はアルミニウム板からなっており、フード４２の前部両側に折曲形成した支持部４２ｂを左右の枠材３７に設けた軸４２ａに軸支することで、フード４２の角度可変装置が形成されている。
【００３７】
これにより、後壁面４との間隔にあわせてフード４２の角度を調節することにより、十分な空気の吸入を行わせることができる。なお、第２の実施形態におけるその他の構成は、図１乃至図５を参照して説明した第１の実施形態と基本的に同じである。
【００３８】
次に、本発明の第３の実施形態について図７乃至図１１に基づいて説明する。図７は第３の実施形態における天板を示す平面図、図８は図７のコンロ後半部を示す説明的断面図、図９はコンロ本体と天板との連結部材を示す説明的分解斜視図、図１０及び図１１は連結部材の変形例を示す説明的断面図である。
【００３９】
第３の実施形態におけるフード４５ｃは、トップ枠３５Ａの仕切枠材４５と一体とした。該フード４５ｃは、仕切枠材４５の垂直壁４５ａの上端から後方に向けて上方に湾曲して傾斜している。４５ｂは垂直壁４５ａの下端から水平に前方に突出した縁部である。４６は支え板で、フード４５ｃの両端部近くと中央部の３箇所に設けた。支え板４６は後の枠材３６の水平の縁部３６ｂに下端の折曲部４６ａをリベット４６ｂ（図７及び図９示）により連結する。トップ枠３５Ａの構成は図４のトップ枠３５と、その仕切枠材３８を除いて同じである。なお、仕切枠材４５とフード４５ｃが一体のため、仕切枠材４５は最後に両側の枠材３７に取り付けられる。また、図７においては図示を省略したが、図８及び図９に示すように、トップ枠３５Ａと本体２０とは連結部材２０ａ１によって連結されている。
【００４０】
連結部材２０ａ１は、支え板４６の後縁の一側に張出形成された舌片４６ｃと本体２０の底部とを連結している。即ち、連結部材２０ａ１の下端に水平に設けられた下部連結部２０ａ２が本体２０の底部に螺着され、連結部材２０ａ１の上端に起立して設けられた上部連結部２０ａ３がねじｎを介して支え板４６の舌片４６ｃに螺着されている。こうすることにより、コンロ前方からは連結部材２０ａ１の上部連結部２０ａ３と支え板４６の舌片４６ｃとの連結部分がフード４５ｃに隠されて見えず、天板の外観を損ねることがない。しかも、支え板４６の舌片４６ｃの後方にはねじｎが露出しているので、フード４５ｃが邪魔になることなく連結作業を容易に行なうことができる。
【００４１】
また、第３の実施形態においては、フード４５ｃによって後の枠材３６が前方から見えない位置にあるので、図１０に示すように、連結部材２０ｂ１の上部連結部２０ｂ２を後の枠材３６にねじｎにより連結するようにしてもよい。更にそれ以外には、図１１に示すように、後の枠材３６の水平の縁部３６ｂに連結板３６ｆを設け、この連結板３６ｆに連結部材２０ｃ１の上部連結部２０ｃ２をねじｎにより連結してもよい。連結板３６ｆのねじ止め部３６ｇは、フード４５ｃの後部側の開放方向に向って傾斜して形成されており、連結部材２０ｃ１の上部連結部２０ｃ２は、連結板３６ｆのねじ止め部３６ｇに対応してその裏面に当接する形状に形成されている。これにより、連結部材２０ｃ１の上部連結部２０ｃ２と連結板３６ｆのねじ止め部３６ｇとの連結部分がフード４５ｃによって隠されてコンロ１０の前方からは見えず天板の外観を損ねることがない。しかも、フード４５ｃの後方からねじｎの螺着作業が行なえるので、フード４５ｃが邪魔になることなくフード４５ｃの下方における連結作業を容易に行なうことができる。
【００４２】
なお、本例では、後の枠材３６と左右の枠材３７とは、これらの水平の縁部３６ｂ、３７ｂ間にＬ字金具４７をリベット止めして固定したが、もちろん、第１の実施形態と同様、これらの先端部の凹凸によるかしめで組み付けてもよい。
【００４３】
また、第３の実施形態では、フード４５ｃを仕切枠材４５と一体に形成したので、フード４５ｃの作製を省力化することができる。
【００４４】
以上の第１〜第３の実施の形態では、いずれも、内炎式のガスバーナ１１を備えたドロップインコンロについて説明したが、ガスバーナは外炎式であってもよい。また板体としてガラス板の代わりに、金属板例えば板厚数ｍｍのアルミ板を採用することもできる。
【００４５】
次に、本発明の第４の実施形態を図１２乃至図１４に基づいて説明する。図１２は本発明のドロップインコンロの第４の実施形態を示す斜視図、図１３は図１２のコンロのフードを取り除いて示す斜視図、図１４（ａ）は図１２のコンロ後半部を示す説明的断面図、図１４（ｂ）は図１２のコンロにおけるフードの一部の斜視図である。
【００４６】
第４の実施形態のドロップインコンロ１０は、金属板としてのアルミトップコンロであり、コンロ本体２０の上面を覆う天板５０が板厚数ｍｍのアルミニウムの一枚板からなっている。この天板５０の後部には、図１乃至図５で示した第１の実施の形態と同様なフード６０が設けられており、天板５０の後部に設けた通気口６３の上方を覆っている。第４の実施形態では、図１３に示すように、通気口６３は天板５０の後辺から１５ｍｍの後縁を残して切削加工により形成した。ガラス板で幅狭の後縁を残して開口を形成することは困難であるが、板厚数ｍｍのアルミニウム板であればガラス板と同様の重厚感を得ることができると共に、開口を形成する加工が容易である利点、及びトップ枠を不要とすることができる利点がある。
【００４７】
図天板５０には、図１２及び図１３に示すように、前後方向略中央位置とその間の後方寄りの位置との３箇所に窓穴５２が設けられ、その左右の窓穴５２に、コンロ本体２０内に収容した大バーナ５１ａとその内側の小バーナ５１ｂとを備える親子型の外炎式ガスバーナ５１が臨んで上方に露出され、後方寄りの窓穴５２に外炎式の中ガスバーナ５３が臨んで上方に露出されている。各バーナ５１、５１、５３の周囲にはそれぞれ五徳１２が天板５０に載置されている。また天板５０の前寄りの中央部位置には、これらガスバーナ５１、５１、５３の点火、火力調整および消火操作を行う点火つまみ１３がそれぞれ設けられている。
【００４８】
コンロ本体２０は、第１の実施形態と同様に、ワークトップ２の開口３に吊持される。天板５０は、コンロ本体２０のフランジ２２より外側に延出する天板５０の周縁部の下面にパッキン５４を固着して、該パッキン５４を介してワークトップ２の上面に着地される。図１４（ａ）において符号１７は点火プラグである。
【００４９】
フード６０は、通気口６３の前縁部から後方に向けて上方に傾斜した傾斜部６０ａと前端部６０ｂと後端部６０ｄと両側壁部６０ｃとからなるアルミニウム製のフードに形成している。フード６０は前端部６０ｂの係止部としての段部６０ｂ１を天板５０の通気口６３の前縁６３ａに係止し、両側壁６０ｃの係止部としての段部６０ｅを通気口６３の後縁６３ｂに係止して通気口６３に設置される。
【００５０】
なお、図１４（ｂ）に示すように、前端部、後端部に係止部６０ｅ１、６０ｅ２を有する脚部６０ｃ１を両側壁部６０ｃに設ければ、フード６０の傾斜角度を保つと共にフード６０を通気口６３の口縁に係止することができる。
【００５１】
本実施の形態の天板５０でも、天板の後部に通気口６３を設けるので、通気口６３を大面積に設けることができる。さらに通気口６３にフード６０（特に後方に向けて上昇する向きに傾斜させたフード）を設けたので、バーナ５１（５１ａ、５１）でのガス燃焼時の後壁面４に向かう空気の流れに影響されずに、空気を通気口６３から吸い込んで、大面積の通気口から十分な空気をコンロ本体２０内に供給することができ、良好な燃焼を実現できる。また通気口６３およびそれを覆うフード６０は天板５０の後部にあるので、コンロ１０を前方から見たときの見栄えが損なわれることがない。
【００５２】
図１５は、本発明の第５の実施形態を示す断面図で、本実施形態では、フード６５の前部両側端に折曲して支持部６５ａを形成し、金属板としてのアルミニウム板からなる天板５０の通気口６３の前側端面に取り付けられたＬ字状の各支持板５５に設けた軸５５ａを支持部６５ａの孔に挿入する構成の角度可変装置を設けたことにより、フード６５を傾き角度調節可能とした。
【００５３】
第５の実施形態によれば、第２の実施の形態と同様に空気の流れに応じてフード６５の角度を調節することにより、十分な空気の吸入を行わせることができる。
【００５４】
本発明の第６の実施形態は、図１６（ａ）及び図１６（ｂ）に示すように、金属板としてのアルミ板からなる天板５０の後端縁から所定距離を存した位置に該金属板の後端縁に沿って延びる切れ目を設け、該切れ目を介して前方側を折り起こした折り起こし片により形成されたフード６６と通気口６３とを備えている。即ち、天板５０に長方形の前側の長辺を除く３辺に切り込み５６ａ（切れ目）を設けて、該３辺の切り込み５６ａで囲まれた長方形の片５６ｂを傾斜姿勢に起こして、通気口６３を形成すると共に折り起こした長方形の片５６ｂ（折り起こし片）をフード６６とした。なお、片５６ｂは起立させて立壁としてもよいが、図示するように傾斜させることで異物の落入を防止する効果が得られる。これによって、天板５０の加工によってのみフード６６を形成することができ、部品点数を削減することができる。
【００５５】
なお、上記例では３辺に切り込みを設けてフード６６を切り起こして形成したが、この変形例として、図１６（ｃ）に示すように、天板５０の後部側に１辺の切り込みを設けて、フード６６と通気口６３とを切り絞り起こしにより成形することもできる。
【００５６】
また、第６の実施形態においては、図１６（ｂ）に示すように、フード６６を介して連結部材２０ｄ１によって天板５０とコンロ本体２０とを連結することができる。このとき、フード６６の下面側にＬ字状に折り曲げた金属板による連結部６６ａをスポット溶接等の手段により固設しておき、ここに連結部材２０ｄ１の上端連結部２０ｄ２をねじｎによって連結する。
【００５７】
また、これ以外に、図１７（ａ）及び図１７（ｂ）に示すように、フード６６の後端縁を下方に折り曲げて連結部６６ｂを形成し、該連結部６６ｂの所定位置にねじ穴６６ｃを設け、該連結部６６ｂに連結部材２０ｅ１の上端連結部２０ｅ２をねじ止めしてもよい。
【００５８】
また、連結部材２０ｅ１を用いない場合には、図１８（ａ）及び図１８（ｂ）に示すように、コンロ本体２０のフランジ２２の一部を切り起こして被連結部２２ｃを形成し、ここにフード６６の後端縁の連結部６６ｂをねじ止めしてもよい。
【００５９】
これまでの図１乃至図１６を参照して説明したドロップインコンロ１０では、いずれも、天板３０、５０の後部に通気口３３、６３を長穴状に設けたが、通気口は天板の後縁を残すことなく、天板後縁を長方形状に切り欠いた開口でもよい。
【００６０】
図１９乃至図２０に示す第７の実施形態では、金属板としてのアルミ板からなる天板５０の後辺を全幅にわたり折り起こして、天板後部に後部側が上昇する傾斜状態のフード６８を形成し、フード６８の下方にコンロ本体２０のフランジ２２との間に通気口６３Ａが形成される。この場合は、天板５０の後部では天板がワークトップ２の上面に接触しないので、コンロ本体２０のフランジ２２とワークトップ２との間には全周にわたって本体パッキン５８を介挿する。そして天板５０のフード６８以外の部分とワークトップ２との間に介挿するトッププレートパッキン５４は、本体パッキン５８を入れた分だけ厚くする。
【００６１】
また天板の後縁を折り起こして、コンロ本体２０のフランジ２２との間に通気口６３Ａを形成する他の例を図１９（ｃ）に示す。この例では、天板５０Ａの後縁の両側部５０Ｂを残して中間部を折り起こしてフード７０を形成した。
【００６２】
また、第７の実施形態においては、図１９（ｂ）に示すように、フード６８を介して連結部材２０ｆ１によって天板５０とコンロ本体２０とを連結することができる。即ち、フード６８の下面側にＬ字状に折り曲げた金属板による連結部６８ｂをスポット溶接等の手段により固設しておき、ここに連結部材２０ｆ１の上端連結部２０ｆ２をねじｎによって連結する。
【００６３】
また、これ以外に、図２１（ａ）及び図２１（ｂ）に示すように、フード６８の後端縁を下方に折り曲げ、更に一部を更に下方に延出させるようにして連結部６８ａを形成し、該連結部６８ａにねじ穴６８ｂを設け、該連結部６８ａに連結部材２０ｇ１の上部連結部２０ｇ２をねじ止めしてもよい。
【００６４】
また、連結部材２０ｇ１を用いない場合には、図１８（ａ）に示すように、コンロ本体２０のフランジ２２の一部を起立させて被連結部２２ｃを形成し、ここにフード６８の後端縁の連結部６８ａをねじ止めしてもよい。
【００６５】
なお、第６及び第７の実施形態において、天板５０の後縁を折り起こすとき、例えば図２２（ａ）に示すように、折り起こす部分、即ちフード６８が形成される部分を他部より肉薄に形成しておくことで、天板５０の曲げ加工が容易に行なえる。また、例えば図２２（ｂ）に示すように、天板５０を折り起こす際の折り曲げ位置に沿って折り溝６８ｃを形成しておくことによっても、天板５０の曲げ加工が容易に行なえる。
【００６６】
以上の第４〜第７の実施形態では、いずれも、外炎式のガスバーナ５１を備えたドロップインコンロについて説明したが、ガスバーナは内炎式であってもよい。なお、金属板として他の金属、例えばＳＵＳ板とすることができる。しかし、アルミ板は軽いので、板厚数ｍｍの板の天板とすることによって、ガラスと同様重量感のある天板とすることができる。
【００６７】
また、各実施形態において説明した天板とコンロ本体との連結構造はそれぞれの実施形態においてのみ採用されるものではなく、天板の寸法やコンロ本体の寸法の応じて何れの連結構造を選択してもよい。
【００６８】
また、この種のコンロには、図２３に示すように、コンロ本体２０の前面２０ｚがワークトップ２の下方で使用者側に露出し、この露出した前面２０ｚにコンロ本体２０に内装されたグリル庫６７の前面開口６７ｚが形成されると共に、この前面開口６７ｚをグリル扉６８が開閉するようになっているものがある。なお、天板３０は第３の実施形態の図８に示す天板３０と同じものである。
【００６９】
このように、コンロ本体２０の内部にグリル庫６７を備えたものにおいては、通気口３３を排気口とすることができる。即ち、グリル庫６７を備えることにより、前面側（前面開口６７ｚ等）からの燃焼用一次空気の取り入れが行なえるので、グリル庫６７からの排気を通気口３３を介して外部に排出することができる。このとき、通気口３３の上部が、仕切枠材４５に一体に設けられて垂直壁４５ａの上端から後方に向けて上方に湾曲して傾斜しているフード４５ｃにより覆われるので、通気口３３からコンロ本体２０の内部に異物が落入することが防止できる。なお、図２３においては天板３０をコンロ本体２０に連結する手段を図示しないが、先に示した天板の連結手段を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のドロップインコンロの第１の実施形態を示す斜視図。
【図２】図１のコンロのフードを取り除いて示す斜視図。
【図３】図１のコンロの一部の説明的断面図。
【図４】図１のコンロ本体の上面を覆うガラス天板の枠体を示す平面図。
【図５】図１のコンロ本体内のバーナ等の配置概要を示す平面図。
【図６】本発明のドロップインコンロの第２の実施形態の要部を示す説明的断面図。
【図７】本発明のドロップインコンロの第３の実施形態における天板を示す平面図。
【図８】図７のコンロ後半部を示す説明的断面図。
【図９】コンロ本体と天板との連結部材を示す説明的分解斜視図。
【図１０】連結部材の変形例を示す説明的断面図。
【図１１】連結部材の他の変形例を示す説明的断面図。
【図１２】本発明のドロップインコンロの第４の実施形態を示す斜視図。
【図１３】図１２のコンロののフードを取り除いて示す斜視図。
【図１４】（ａ）は図１２のコンロ後半部を示す説明的断面図、（ｂ）は図１２のコンロにおけるフードの一部の斜視図。
【図１５】本発明のドロップインコンロの第５の実施形態におけるコンロ後半部を示す説明的断面図。
【図１６】（ａ）は本発明のドロップインコンロの第６の実施形態を示す斜視図、（ｂ）は第６の実施形態におけるコンロ後半部の説明的断面図、（ｃ）は第６の実施形態におけるフードの変形例を示す斜視図。
【図１７】（ａ）は第６の実施形態におけるフードの他の変形例を示す斜視図、（ｂ）は第６の実施形態における天板と本体との他の連結構造を示すコンロ後半部の説明的断面図。
【図１８】（ａ）は第６の実施形態におけるコンロ本体の他の変形例を示す斜視図、（ｂ）は第６の実施形態における天板と本体との他の連結構造を示すコンロ後半部の説明的断面図。
【図１９】（ａ）は本発明のドロップインコンロの第７の実施形態を示す斜視図、（ｂ）は第７の実施形態におけるコンロ後半部の説明的断面図、（ｃ）は第７の実施形態におけるフードの変形例を示す斜視図。
【図２０】図１９のコンロの天板を示す平面図。
【図２１】（ａ）は第７の実施形態におけるフードの他の変形例を示す斜視図、（ｂ）は第７の実施形態における天板と本体との他の連結構造を示すコンロ後半部の説明的断面図。
【図２２】（ａ）は第７の実施形態における天板の変形例を示す一部の側面図、（ｂ）は第７の実施形態における天板の他の変形例を示す一部の側面図。
【図２３】グリル庫を備えるドロップインコンロを示す説明的断面図。
【符号の説明】
２…ワークトップ、１０…ドロップインコンロ、１１，５１，５３…ガスバーナ、２０…コンロ本体、２２ｃ…被連結部、３０…天板、３３，６３…通気口、３５…トップ枠（枠体）、３８…仕切枠材、４０，４２，４５ｃ，６０，６５，６６，６８…フード、５６ａ…切り込み（切れ目）、５０…板体、２０ａ１，２０ｂ１，２０ｃ１，２０ｄ１，２０ｅ１，２０ｆ１，２０ｇ１…連結部材、６６ａ，６６ｂ，６８ａ…連結部、６８ｃ…折り溝、６７…グリル庫。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a drop-in stove suspended from an opening provided on a worktop such as a system kitchen.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a system kitchen in which a drop-in stove is installed on a worktop of a worktop is known. In this drop-in stove, the upper surface of the stove body containing the gas burner is covered with a top plate having an opening facing the gas burner. Suspended by the top opening.
[0003]
Even with such a drop-in stove, if the front surface of the stove body is exposed to the user side below the worktop, an operating section can be provided on the front side and a vent can be formed on the front side, so that combustion can be performed. Air and cooling air can be taken in.
[0004]
However, if the front surface of the stove main body is not exposed to the user below the worktop and the operation unit is provided on the top plate, a vent cannot be provided near the operation unit. Further, in order to minimize the heat in the stove main body from reaching the outside, the stove main body is enhanced in hermeticity. Therefore, it is not possible to take in the primary air for combustion from around the stove body.
[0005]
Therefore, as disclosed in Patent Document 1 below, there is known a drop-in stove in which an opening is provided in a falling wall around a top plate and this is used as a vent. According to Patent Literature 1, combustion air can be introduced into the stove main body through the vent hole even with the stove main body having a high sealing property. However, in this case, in order to secure sufficient combustion air, it is necessary to increase the falling wall around the top plate to secure a sufficient opening area, but to enhance the design by thinning the top plate In such a case, the falling wall of the top plate must be made small, and it is difficult to secure a sufficient ventilation even if a vent is provided there.
[0006]
In the case of a stove with a grill inside, the exhaust from the grill is exhausted from the ventilation hole of the top plate. For this reason, a device provided with a guard or a cover in the ventilation hole is known, but there is an inconvenience such as deterioration in aesthetic appearance.
[0007]
[Patent Document 1]
JP-A-11-22981
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a drop-in stove capable of securing a sufficient amount of combustion air by solving such inconveniences. Another object of the present invention is to provide a drop-in stove having an excellent appearance, when a grill storage is provided, preventing foreign substances from entering through a ventilation hole to smoothly exhaust the gas.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a stove main body that accommodates a gas burner and has an opening on an upper surface, and a top plate that covers an upper surface opening of the stove main body. In the drop-in stove to be hung, a vent is provided at the rear part of the top plate to the inside of the stove main body, and a hood is provided at a front edge of the vent to block an airflow flowing immediately above the vent from the stove side. It is characterized by having.
[0010]
In the present invention, since the vent is provided not on the hanging wall around the top plate but on the upper surface of the top plate, the vent can be formed in a large area. However, in most cases, drop-in stoves are installed in front of the kitchen wall, and the flow of wind along the rear wall due to the burning of the burner causes the wind flowing backward from the front of the stove over the ventilation holes. In this state, it is difficult to take in the combustion air from the ventilation hole because of the air flow flowing immediately above the ventilation hole. Therefore, in the present invention, a hood is provided at the front edge of the vent to block the flow of air flowing immediately above the vent, so that there is no influence even if there is a flow of wind flowing from the front of the stove to the rear of the vent. In addition, since air can be sucked from the vent and sufficient air can be supplied into the stove body, good combustion can be realized. Further, since the vent and the hood covering the vent are located at the rear of the top plate, the appearance of the stove when viewed from the front is not impaired. If the hood is provided with a cover that also covers the upper side of the vent, the wind shielding effect and the effect of preventing foreign substances from falling into the vent may be improved. Therefore, if the hood has an inclined shape in which the rear rises from the front edge of the vent, the shape does not have to be large.
[0011]
Further, the present invention is characterized in that an angle changing device capable of changing an inclination angle of the hood is provided. The air flow differs depending on the distance between the stove and the rear wall, and the air intake from the vents may be different, making it impossible to inhale sufficient air.However, the inclination angle of the hood should be changed. For example, by adjusting the angle of the hood in accordance with the distance from the rear wall, sufficient air can be sucked.
[0012]
According to the present invention, the top plate can be a metal plate, for example, an aluminum plate having a thickness of several mm, and an opening can be provided at a rear portion of the metal plate to be used as the ventilation port. The ventilation hole may be provided by cutting the top plate, but a cut extending along the rear edge of the metal plate is provided at a position at a predetermined distance from the rear edge of the metal plate. By using the hood as a hood that is folded up on the front side through a cut, the vent and the hood can be formed simultaneously in the metal plate. In this case, specifically, three cuts are formed on the rear side of the top plate except for the front side of the square, and a part of the top plate is bent through the cuts. Alternatively, one side cut may be formed on the rear side of the top plate, and the top plate may be folded while being squeezed. Further, a hood may be formed at the rear portion of the top plate by a folded-up piece at the rear edge of the top plate, and the rear portion of the stove body located below the hood may be opened to form a vent. In this case, the sheet may be folded over the entire width of the rear portion of the top plate, or may be folded while narrowing the intermediate portion while leaving both sides of the rear edge of the top plate.
[0013]
In the present invention, when the top plate is a thick metal plate, the hood is preferably formed to be thinner than other portions. Thereby, processing such as bending of the hood can be made extremely easy. Further, a folding groove may be provided along a bending position of the metal plate when the hood is folded up. This also makes it extremely easy to process the hood and the like.
[0014]
Further, in the present invention, a connecting member for connecting the stove body and the top plate is provided, and the connecting member has a lower end connected to a rear side of the stove main body, and an upper end connected to a rear edge of the hood. It is preferable that the connecting portion is connected to the connecting portion formed in a hanging manner. In addition, a connecting portion hanging down from a rear edge of the hood may be connected to a connected portion that stands in the vent from a rear portion of the stove body. By doing so, the top plate can be firmly connected to the stove body. And since the connection member and the connection part are hidden behind the hood and can be hidden from the front position of the stove, it is possible to connect the top plate and the stove body while keeping the appearance of the top plate good. it can.
[0015]
In the present invention, the top plate may be constituted by a plate and a metal frame. In this case, it is preferable that the frame body includes a partition frame material that defines an installation portion for installing the plate body and the ventilation port, and the hood is formed integrally with the partition frame material. Thereby, the ventilation hole and the hood can be provided in the frame body, and bending work or the like on the plate body is not required. For example, a glass plate body or a thick metal plate can be easily adopted.
[0016]
Further, in the present invention, a connecting member for connecting the stove body and the frame body is provided, a lower end portion of the connecting member is connected to a rear side of the stove body, and an upper end portion is located below or behind the hood. It is preferable to connect to the frame. By doing so, the upper end of the connecting member is hidden below and behind the hood, so that it cannot be seen from the front position of the stove, and the top plate and the stove main body can be connected while maintaining a good appearance of the top plate. it can.
[0017]
Further, in the present invention, the connecting portion may be formed so as to hang down at the rear end edge of the hood. The connecting portion can be adopted either when the hood is formed by bending the rear edge of the top plate or when the hood is formed on a part of the frame.
[0018]
Further, in the present invention, when the stove body is provided with an opening of a grill storage on the front surface, the top plate is constituted by a plate body and a metal frame-shaped frame body, and the frame body further includes the plate A partition frame may be provided to define an installation section for installing the body and a ventilation opening from the grill storage on the rear side of the installation section, and a hood covering the ventilation opening may be formed integrally with the partition frame. . As a result, it is possible to prevent foreign substances from falling into the stove main body without impairing the aesthetic appearance by the hood provided on the partition frame member of the frame body, and it is possible to smoothly guide and discharge exhaust air from the grill storage.
[0019]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
First, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a perspective view showing a first embodiment of a drop-in stove according to the present invention, FIG. 2 is a perspective view showing the stove of FIG. 1 with a hood removed, and FIG. 3 is an explanatory sectional view of a part of the stove of FIG. FIG. 4 is a plan view showing a frame of a glass top plate that covers the upper surface of the stove body of FIG. 1, and FIG. 5 is a plan view showing an outline of arrangement of burners and the like in the stove body of FIG.
[0020]
As shown in FIG. 1, the drop-in stove 10 includes a stove body 20 that accommodates the gas burner 11 and a top plate 30 that covers an upper surface thereof. The top plate 30 is composed of a heat-resistant glass plate (ceramic glass) 31 as a plate and a top frame 35 around the plate body, and is provided with left and right window holes 32 provided substantially at the center of the glass plate 31 in the front-rear direction. An internal flame type gas burner 11 housed inside is facing. The glass 12 is placed on the heat-resistant glass plate 31 around the window hole 32. At the front central position of the glass plate 31, ignition knobs 13 for performing ignition, heat power adjustment and fire extinguishing operations of the left and right gas burners 11 are provided.
[0021]
According to the present embodiment, as shown in FIG. 2, the rear portion of the top plate 30 is provided with the vent 33 through which the primary air for combustion can be taken in over substantially the entire width. As described above, if the ventilation hole 33 is at the rear of the top plate 30, the appearance of the stove 10 when viewed from the front is less likely to be impaired, and if a grid-like guard is provided here, there is no entry of foreign matter. . However, as described below, drop-in stoves are most often installed in front of the kitchen wall, and the burning of the burner creates a rising wind flow along the wall, which causes The wind is generated from the front to the rear, and it is difficult to take in the combustion air from the vent 33 due to the flow of the air flowing rearward immediately near the vent 33. Therefore, as shown in FIG. 1, a hood 40 is provided at the front edge of the ventilation hole 33 as a wind shield that blocks the flow of air flowing from the front of the stove to the area immediately behind the ventilation hole 33.
[0022]
The stove body 20 is a thin rectangular box with an open top that is buried all around the stove body 20 without the front surface being exposed to the user below the worktop 2. It is provided in.
[0023]
Then, as shown in FIG. 3, the stove main body 20 has a flange 22 formed at the upper edge of the peripheral wall 21 of the main body 20 on the periphery of the opening 3 provided on the worktop 2 of the system kitchen. By being locked, it is suspended from the opening 3 of the worktop 2 and installed. A protrusion 21 a is provided on the peripheral wall 21 of the stove body 20 in order to abut the end surface around the opening 3 of the worktop 2 to prevent rattling of the stove body 20. A packing 22a is attached to the tip of the flange 22 to prevent water, broth, or the like from entering the stove body 2 from the upper surface of the worktop 2.
[0024]
As shown in FIG. 5, the gas burners 11 are installed on the left and right at the center position in the front-rear direction inside the stove body 20, and each gas burner 11 is provided with a gas from each cock 14 provided at a front portion inside the stove body 20. The pipe 15a is connected. The cock 14 is connected to a manifold 15 for supplying gas from an inlet 15b at the bottom of the stove body 20, and the cock 14 is provided with an operation shaft 14a to which the ignition knob 13 is attached. In FIG. 5, reference numeral 16 denotes a thermocouple for detecting misfire of the burner 11, which is connected to the cock 14 by a lead wire 16a.
[0025]
In FIG. 4, the top frame 35 forms a frame-like frame by assembling two long front and rear frame members 36, 36 and two short left and right frame members 37, 37 in a rectangular shape. A partition frame 38 is inserted between the short frames 37, 37 at a position near the rear. Thereby, an installation area of the glass plate 31 is formed between the front frame member 36, the left and right frame members 37, 37, and the partition frame member 38. At the same time, a vent 33 is formed between the partition frame member 38, the left and right frame members 37, 37, and the rear frame member 36.
[0026]
The front, rear, left and right frame members 36, 37 are curving upward and downward from the upper ends of the vertical walls 36a, 37a and the upper ends of the vertical walls 36a, 37a. It is formed in a cross-sectional structure having flange portions 36c and 37c. The partition frame member 38 is formed in a cross-sectional structure having an edge portion 38b horizontally protruding forward from the lower end of the vertical wall 38a and an edge portion 38c horizontally protruding rearward. These frame members 36, 37, 38 are integrally formed by extrusion molding of aluminum.
[0027]
The long and short frame members 36 and 37 are formed by inverted triangular heads 36b1 provided at both ends of an edge 36b of the front and rear frame members 36 and triangular shapes provided at both ends of an edge 37b of the left and right frame members 37. Are connected by caulking and fitting with the concave portion 37b1. Similarly, by crimping a triangular concave portion 37b2 provided in the middle of the short frame member 37 and an inverted triangular head portion 38b1 provided at both ends of the edge portion 38b of the partition frame member 38, Frame members 37 and 38 are assembled.
[0028]
As shown in FIGS. 2 and 4, the support portion of the glass plate 31 is formed by the front frame member 36, the left and right frame members 37, 37, and the horizontal edges 36 b, 37 b, 37 b, 38 b of the partition frame member 38. It is constituted by a rectangular support frame side to be formed, on which a glass plate 31 is placed. The silicon caulking material 39 is filled between the placed glass plate 31 and the vertical walls 36a, 37a, 37a, 38a of the frame members 36, 37, 37, 38, and the glass plate 31 is displaced to the top frame 35. It is firmly held so that it does not come out and watertightness is ensured. Two screw holes 36d are formed in the frame member 36 after the top plate 30 at intervals. Then, a screw 36e is screwed to the screwing projection 22b formed on the flange 22 of the stove body 20 through the screw hole 36d, whereby the top plate 30 is positioned on the stove body 20. In this state, the flange portions 36c and 37c of the frame members 36 and 37 cover the flange 22 of the stove body 20 and are grounded on the upper surface of the worktop 2.
[0029]
The ventilation hole 33 is formed as a hole formed by the vertical wall 38a of the partition frame member 38 and the horizontal edges 37b, 37b, and 36b of the left and right frame members 37, 37 and the rear frame member 36. At the rear part of the top 30, the top plate 30 is provided to a length substantially full in the width direction. The rear part of the stove body 20 whose top surface is open is located below the vent 33 of the top plate 30, and the vent 33 communicates with the inside of the stove body 20. In this embodiment, by providing the vent 33 on the upper surface of the top plate 30 instead of the hanging wall around the top plate 30, the large-area vent 33 is formed, and sufficient primary air for combustion is provided. Can be adopted.
[0030]
The hood 40 is provided in the ventilation port 33. As shown in FIGS. 2 and 3, the hood 40 includes an inclined portion 40a that is inclined upward from the front edge of the ventilation hole 33 toward the rear. In the present embodiment, the front end 40b of the hood 40 is formed in a vertical wall, and the front end 40b of the vent 33 is closed by the front end 40b of the hood 40 in contact with the rear surface of the vertical wall 38a of the partition frame 38. Below the rear end 40 d of the opening 40, there is provided an air intake section connected to the ventilation port 33. The rear end 40d of the hood 40 is horizontally bent outward, and the long hood 40 is reinforced together with the front end 40b.
[0031]
Side walls 40c are formed on both side ends of the inclined portion 40a. The horizontal edges 37b of the left and right frame members 37 function as seats at the lower ends of the side walls 40c. Will be arranged. In addition, as shown in FIG. 3, if the rear edge 38 c is projected slightly longer than the plate thickness of the hood 40 behind the vertical wall 38 a of the partition frame 38, it functions as a seating portion of the front end 40 b of the hood 40. In addition, the hood 40 can be more stably disposed in the vent 33. The hood 40 is formed integrally by bending an inclined portion 40a, a front end portion 40b, and both side walls 40c with an aluminum plate.
[0032]
The inclination of the inclined portion 40a of the hood 40 may be set such that a sufficient interval can be provided between the rear end portion 40d of the hood 40 serving as an air suction portion of the hood 40 and the upper end of the rear frame member 36. Generally, the angle is preferably about 20 degrees to 60 degrees. If the inclination angle is too small, it is not possible to provide a sufficient space between the air suction portions, and if the inclination angle is too large, the appearance will deteriorate. In this example, the inclination angle of the inclined portion 40a is 25 degrees, and the distance between the upper end of the vertical wall 36a of the rear frame member 36 and the rear end portion 40d is 14 mm.
[0033]
In FIG. 3, when the gas is burned by the burner 11, the air flow on the upper surface of the drop-in stove 10 is directed upward from the front portion of the stove to the rear on the ventilation port 33 due to the upward flow by the rear wall surface 4. For this reason, even if the vent 33 is simply provided in a large area at the rear part of the top plate 30, the air flows from the front of the stove to the vent 3 from the vicinity of the vent 33 because of the flow of air flowing immediately above the vent 33. It is difficult for air to enter, and it becomes difficult to inhale the primary air for combustion into the stove body 20.
[0034]
On the other hand, if the hood 40 is provided in the vent 33, the flow of air flowing backward from the front of the stove to the area immediately above the vent 33 can be blocked by the front of the hood 40, or prevented by warping upward. As a result, on the back surface of the hood 40, there is no flow of the air flowing toward the rear wall surface 4 immediately near the vent hole 33. Therefore, the air is sucked from the vent 33 without being influenced by the flow of the air toward the rear wall surface 4, so that a sufficient amount of air can be supplied from the large-area vent 33 into the stove body 20. Combustion can be performed. In addition, as a form of the hood 40, it may be provided in the shape of an upright wall at the front edge of the ventilation port 33. In particular, the hood 40 may be provided with a cover that covers the ventilation port 33, or from the front edge also serving as the cover. If it is inclined so as to rise rearward, the wind shielding effect and the effect of preventing foreign matter from falling into the ventilation hole are good.
[0035]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 6 is an explanatory sectional view showing a main part of the second embodiment.
[0036]
Depending on the distance between the drop-in stove 10 and the rear wall surface 4, the flow of air differs, and as a result, the state of air suction from the ventilation port 33 differs and sufficient air may not be sucked in. Therefore, in the present embodiment, the inclination angle of the hood 42 is adjustable. The hood 42 is made of an aluminum plate, and an angle varying device for the hood 42 is formed by pivotally supporting support portions 42b formed on both sides of the front portion of the hood 42 on shafts 42a provided on the left and right frame members 37. Have been.
[0037]
Thus, by adjusting the angle of the hood 42 in accordance with the distance from the rear wall surface 4, sufficient air can be sucked. The other configurations in the second embodiment are basically the same as those in the first embodiment described with reference to FIGS.
[0038]
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 7 is a plan view showing the top plate in the third embodiment, FIG. 8 is an explanatory sectional view showing the latter half of the stove in FIG. 7, and FIG. 9 is an explanatory exploded perspective view showing a connecting member between the stove body and the top plate. FIG. 10, FIG. 10 and FIG. 11 are explanatory sectional views showing modified examples of the connecting member.
[0039]
The hood 45c in the third embodiment is integrated with the partition frame member 45 of the top frame 35A. The hood 45c is curved upward and inclined rearward from the upper end of the vertical wall 45a of the partition frame member 45. 45b is an edge protruding horizontally forward from the lower end of the vertical wall 45a. Reference numeral 46 denotes a support plate provided at three positions near the both ends of the hood 45c and at the center. The support plate 46 connects a bent portion 46a at the lower end to a horizontal edge portion 36b of the rear frame member 36 by a rivet 46b (shown in FIGS. 7 and 9). The configuration of the top frame 35A is the same as the top frame 35 of FIG. Since the partition frame member 45 and the hood 45c are integrated, the partition frame member 45 is finally attached to the frame members 37 on both sides. Although not shown in FIG. 7, as shown in FIGS. 8 and 9, the top frame 35A and the main body 20 are connected by a connecting member 20a1.
[0040]
The connecting member 20a1 connects the tongue piece 46c protruding to one side of the rear edge of the support plate 46 and the bottom of the main body 20. That is, the lower connecting portion 20a2 provided horizontally at the lower end of the connecting member 20a1 is screwed to the bottom of the main body 20, and the upper connecting portion 20a3 provided upright at the upper end of the connecting member 20a1 is supported via the screw n. The tongue 46c of the plate 46 is screwed. By doing so, the connecting portion between the upper connecting portion 20a3 of the connecting member 20a1 and the tongue piece 46c of the support plate 46 is hidden from the hood 45c from the front of the stove, so that the appearance of the top plate is not impaired. Moreover, since the screw n is exposed behind the tongue piece 46c of the support plate 46, the connecting operation can be easily performed without the hood 45c being in the way.
[0041]
In the third embodiment, the rear frame member 36 is located at a position where it cannot be seen from the front by the hood 45c. Therefore, as shown in FIG. 10, the upper connecting portion 20b2 of the connecting member 20b1 is attached to the rear frame member 36. The connection may be made by a screw n. In addition to the above, as shown in FIG. 11, a connecting plate 36f is provided on a horizontal edge 36b of the rear frame member 36, and the upper connecting portion 20c2 of the connecting member 20c1 is connected to the connecting plate 36f by a screw n. You may. The screwing portion 36g of the connecting plate 36f is formed to be inclined toward the opening direction on the rear side of the hood 45c, and the upper connecting portion 20c2 of the connecting member 20c1 corresponds to the screwing portion 36g of the connecting plate 36f. It is formed in a shape that comes into contact with the back surface of the lever. As a result, the connecting portion between the upper connecting portion 20c2 of the connecting member 20c1 and the screwing portion 36g of the connecting plate 36f is hidden by the hood 45c, so that it cannot be seen from the front of the stove 10 and does not impair the appearance of the top plate. Moreover, since the screwing operation of the screw n can be performed from behind the hood 45c, the connecting operation below the hood 45c can be easily performed without the hood 45c being in the way.
[0042]
In the present embodiment, the rear frame member 36 and the left and right frame members 37 are fixed by riveting the L-shaped bracket 47 between these horizontal edges 36b, 37b. As in the case of the embodiment, it may be assembled by caulking due to the unevenness of these tips.
[0043]
Further, in the third embodiment, since the hood 45c is formed integrally with the partition frame member 45, the production of the hood 45c can be saved.
[0044]
In the first to third embodiments described above, the drop-in stove provided with the internal flame type gas burner 11 has been described, but the gas burner may be an external flame type. Instead of a glass plate, a metal plate, for example, an aluminum plate having a thickness of several mm can be used as the plate.
[0045]
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 12 is a perspective view showing a fourth embodiment of the drop-in stove of the present invention, FIG. 13 is a perspective view showing the stove of FIG. 12 with the hood removed, and FIG. 14 (a) shows the latter half of the stove of FIG. FIG. 14B is an explanatory cross-sectional view, and FIG. 14B is a perspective view of a part of the hood in the stove of FIG.
[0046]
The drop-in stove 10 of the fourth embodiment is an aluminum top stove as a metal plate, and a top plate 50 covering the upper surface of the stove body 20 is made of a single aluminum plate having a plate thickness of several mm. A hood 60 similar to that of the first embodiment shown in FIGS. 1 to 5 is provided at the rear portion of the top plate 50, and covers a vent 63 provided at the rear portion of the top plate 50. I have. In the fourth embodiment, as shown in FIG. 13, the ventilation port 63 is formed by cutting while leaving a rear edge of 15 mm from the rear side of the top plate 50. It is difficult to form an opening by leaving a narrow trailing edge with a glass plate, but if it is an aluminum plate having a thickness of several mm, the same feeling as a glass plate can be obtained, and the opening is formed. There is an advantage that processing is easy and an advantage that the top frame can be eliminated.
[0047]
As shown in FIGS. 12 and 13, the top plate 50 is provided with window holes 52 at three positions: a substantially central position in the front-rear direction and a position closer to the rear between them. A parent-child type external flame type gas burner 51 having a large burner 51a housed in the main body 20 and a small burner 51b inside thereof is exposed to the upper side, and an external flame type medium gas burner 53 is provided in a window hole 52 on the rear side. It is facing upward and exposed. Around each of the burners 51, 51, 53, the virtues 12 are placed on the top 50. In addition, an ignition knob 13 for performing ignition, heat power adjustment and fire extinguishing operations of these gas burners 51, 51, 53 is provided at a central position near the front of the top plate 50, respectively.
[0048]
The stove body 20 is suspended from the opening 3 of the worktop 2 as in the first embodiment. The top plate 50 has a packing 54 fixed to the lower surface of the peripheral portion of the top plate 50 extending outward from the flange 22 of the stove body 20, and lands on the upper surface of the worktop 2 via the packing 54. In FIG. 14A, reference numeral 17 denotes a spark plug.
[0049]
The hood 60 is formed as an aluminum hood including an inclined portion 60a inclined upward from the front edge of the vent 63 toward the rear, a front end 60b, a rear end 60d, and both side walls 60c. The hood 60 locks a step portion 60b1 as a locking portion of the front end portion 60b to the front edge 63a of the ventilation hole 63 of the top plate 50, and a step portion 60e as a locking portion of both side walls 60c behind the ventilation hole 63. It is engaged with the edge 63 b and installed in the vent 63.
[0050]
In addition, as shown in FIG. 14B, if the legs 60c1 having the locking portions 60e1 and 60e2 at the front end and the rear end are provided on both side walls 60c, the inclination angle of the hood 60 is maintained and the hood 60 is maintained. Can be locked to the edge of the ventilation port 63.
[0051]
Also in the top plate 50 of the present embodiment, since the ventilation holes 63 are provided at the rear portion of the top plate, the ventilation holes 63 can be provided in a large area. Further, since the hood 60 (especially, a hood inclined in a direction to rise rearward) is provided in the ventilation port 63, the flow of air toward the rear wall surface 4 during gas combustion by the burners 51 (51a, 51) is affected. Instead, air can be sucked in from the vent 63 and sufficient air can be supplied into the stove body 20 from the large-area vent, so that good combustion can be realized. Further, since the vent 63 and the hood 60 covering the vent are located at the rear of the top plate 50, the appearance of the stove 10 when viewed from the front is not impaired.
[0052]
FIG. 15 is a cross-sectional view showing a fifth embodiment of the present invention. In the present embodiment, a support portion 65a is formed by bending both sides of a front portion of a hood 65, and is made of an aluminum plate as a metal plate. The hood 65 is provided by providing an angle variable device configured to insert the shaft 55a provided on each of the L-shaped support plates 55 attached to the front end surface of the ventilation hole 63 of the top plate 50 into the hole of the support portion 65a. Adjustable tilt angle.
[0053]
According to the fifth embodiment, similar to the second embodiment, by adjusting the angle of the hood 65 in accordance with the flow of air, sufficient air can be sucked.
[0054]
In the sixth embodiment of the present invention, as shown in FIGS. 16 (a) and 16 (b), the position at a predetermined distance from the rear edge of the top plate 50 made of an aluminum plate as a metal plate. A cut extending along the rear edge of the metal plate is provided, and a hood 66 and a vent 63 formed by a bent piece whose front side is bent through the cut are provided. That is, the top plate 50 is provided with cuts 56a (cuts) on three sides except for the long side on the front side of the rectangle, and the rectangular piece 56b surrounded by the cuts 56a on the three sides is raised to the inclined position, and the vent 63 The rectangular piece 56b (folded piece) folded and formed was used as a hood 66. The piece 56b may be raised and used as an upright wall, but by inclining as shown in the figure, an effect of preventing entry of foreign matter can be obtained. Thus, the hood 66 can be formed only by processing the top plate 50, and the number of components can be reduced.
[0055]
In the above example, the hood 66 was formed by cutting and raising three sides, but as a modified example, as shown in FIG. 16C, a notch of one side was provided on the rear side of the top plate 50. The hood 66 and the vent 63 can also be formed by cutting and raising.
[0056]
In the sixth embodiment, as shown in FIG. 16B, the top plate 50 and the stove body 20 can be connected via the hood 66 by the connecting member 20d1. At this time, a connecting portion 66a made of a metal plate bent in an L-shape is fixed to the lower surface side of the hood 66 by means of spot welding or the like, and the upper end connecting portion 20d2 of the connecting member 20d1 is connected thereto by a screw n. .
[0057]
In addition, as shown in FIGS. 17A and 17B, a rear end edge of the hood 66 is bent downward to form a connection portion 66b, and a screw hole is formed at a predetermined position of the connection portion 66b. 66c may be provided, and the upper end connecting portion 20e2 of the connecting member 20e1 may be screwed to the connecting portion 66b.
[0058]
When the connecting member 20e1 is not used, as shown in FIGS. 18A and 18B, a part of the flange 22 of the stove body 20 is cut and raised to form a connected portion 22c. The connecting portion 66b at the rear end of the hood 66 may be screwed to the hood 66.
[0059]
In the drop-in stove 10 described with reference to FIGS. 1 to 16, vent holes 33 and 63 are provided in the rear portions of the top plates 30 and 50 in a long hole shape. The opening may be formed by cutting the rear edge of the top plate into a rectangular shape without leaving the rear edge of the top plate.
[0060]
In the seventh embodiment shown in FIGS. 19 and 20, the rear side of the top plate 50 made of an aluminum plate as a metal plate is bent over the entire width to form an inclined hood 68 in which the rear portion rises at the rear of the top plate. A vent 63A is formed below the hood 68 between the stove body 20 and the flange 22. In this case, since the top plate does not contact the upper surface of the worktop 2 at the rear of the top plate 50, the main body packing 58 is inserted between the flange 22 of the stove body 20 and the worktop 2 over the entire circumference. The top plate packing 54 inserted between the worktop 2 and a portion other than the hood 68 of the top plate 50 is made thicker by the amount of the main body packing 58.
[0061]
FIG. 19C shows another example in which the rear edge of the top plate is folded up to form a ventilation port 63A between the top plate 20 and the flange 22 of the stove body 20. In this example, the hood 70 was formed by folding up the middle portion while leaving both side portions 50B of the rear edge of the top plate 50A.
[0062]
Further, in the seventh embodiment, as shown in FIG. 19B, the top plate 50 and the stove body 20 can be connected by the connecting member 20f1 via the hood 68. That is, a connecting portion 68b made of a metal plate bent in an L-shape is fixed to the lower surface side of the hood 68 by means such as spot welding or the like, and the upper end connecting portion 20f2 of the connecting member 20f1 is connected thereto by a screw n.
[0063]
In addition, as shown in FIGS. 21 (a) and 21 (b), the connecting portion 68a is bent so that the rear end edge of the hood 68 is bent downward and a part thereof is further extended downward. Alternatively, the connection portion 68a may be provided with a screw hole 68b, and the upper connection portion 20g2 of the connection member 20g1 may be screwed to the connection portion 68a.
[0064]
When the connecting member 20g1 is not used, as shown in FIG. 18A, a part of the flange 22 of the stove body 20 is raised to form a connected portion 22c, and the rear end of the hood 68 is formed here. The edge connecting portion 68a may be screwed.
[0065]
In the sixth and seventh embodiments, when the rear edge of the top plate 50 is folded, for example, as shown in FIG. By forming it thin, the bending process of the top plate 50 can be easily performed. Also, for example, as shown in FIG. 22B, the bending process of the top plate 50 can be easily performed by forming the folding groove 68c along the bending position when the top plate 50 is bent.
[0066]
In all of the fourth to seventh embodiments, the drop-in stove provided with the external flame type gas burner 51 has been described, but the gas burner may be an internal flame type. Note that another metal, for example, a SUS plate, can be used as the metal plate. However, since the aluminum plate is light, a top plate having a thickness of several mm can be used as a top plate having a feeling of weight like glass.
[0067]
Further, the connection structure between the top plate and the stove body described in each embodiment is not adopted only in each embodiment, and any connection structure is selected according to the size of the top plate or the size of the stove body. You may.
[0068]
In addition, as shown in FIG. 23, the front surface 20z of the stove body 20 is exposed to the user below the worktop 2 on the stove of this type, and the exposed front surface 20z includes a grill provided inside the stove body 20. In some cases, a front opening 67z of the storage 67 is formed, and a grill door 68 opens and closes the front opening 67z. The top plate 30 is the same as the top plate 30 of the third embodiment shown in FIG.
[0069]
As described above, in the case where the grill storage 67 is provided inside the stove main body 20, the ventilation port 33 can be used as an exhaust port. That is, since the grill chamber 67 is provided, the primary air for combustion can be taken in from the front side (the front opening 67z and the like), so that the exhaust air from the grill chamber 67 can be exhausted to the outside through the vent 33. it can. At this time, the upper part of the ventilation port 33 is covered with the hood 45c which is provided integrally with the partition frame member 45 and is curved upward and inclined rearward from the upper end of the vertical wall 45a. Foreign matter can be prevented from falling into the inside of the stove body 20. In FIG. 23, the means for connecting the top plate 30 to the stove body 20 is not shown, but the connection means for the top plate shown above can be employed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a first embodiment of a drop-in stove according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing the stove of FIG. 1 with a hood removed.
FIG. 3 is an explanatory sectional view of a part of the stove of FIG. 1;
FIG. 4 is a plan view showing a frame of a glass top plate that covers the upper surface of the stove body of FIG. 1;
FIG. 5 is a plan view showing an outline of arrangement of burners and the like in the stove main body of FIG. 1;
FIG. 6 is an explanatory sectional view showing a main part of a second embodiment of the drop-in stove according to the present invention.
FIG. 7 is a plan view showing a top plate in a drop-in stove according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 8 is an explanatory sectional view showing the latter half of the stove of FIG. 7;
FIG. 9 is an exploded perspective view showing a connecting member between the stove main body and the top plate.
FIG. 10 is an explanatory sectional view showing a modification of the connecting member.
FIG. 11 is an explanatory sectional view showing another modification of the connecting member.
FIG. 12 is a perspective view showing a fourth embodiment of the drop-in stove according to the present invention.
FIG. 13 is a perspective view of the stove of FIG. 12 with the hood removed.
14 (a) is an explanatory sectional view showing the latter half of the stove of FIG. 12, and FIG. 14 (b) is a perspective view of a part of the hood of the stove of FIG.
FIG. 15 is an explanatory sectional view showing a latter half of a stove in a fifth embodiment of the drop-in stove according to the present invention.
16A is a perspective view showing a sixth embodiment of a drop-in stove according to the present invention, FIG. 16B is an explanatory sectional view of the latter half of the stove in the sixth embodiment, and FIG. The perspective view showing the modification of the hood in an embodiment.
FIG. 17A is a perspective view showing another modification of the hood according to the sixth embodiment, and FIG. 17B is a stove rear half showing another connection structure between the top plate and the main body according to the sixth embodiment; Explanatory sectional view of FIG.
18A is a perspective view showing another modification of the stove main body according to the sixth embodiment, and FIG. 18B is a second half of the stove showing another connection structure between the top plate and the main body according to the sixth embodiment. Explanatory sectional view of a part.
19A is a perspective view showing a seventh embodiment of a drop-in stove according to the present invention, FIG. 19B is an explanatory cross-sectional view of the latter half of the stove in the seventh embodiment, and FIG. The perspective view showing the modification of the hood in an embodiment.
FIG. 20 is a plan view showing a top plate of the stove of FIG. 19;
21A is a perspective view showing another modification of the hood according to the seventh embodiment, and FIG. 21B is a stove rear half showing another connection structure between the top plate and the main body according to the seventh embodiment. Explanatory sectional view of FIG.
22A is a partial side view showing a modification of the top plate in the seventh embodiment, and FIG. 22B is a partial side view showing another modification of the top plate in the seventh embodiment. FIG.
FIG. 23 is an explanatory sectional view showing a drop-in stove provided with a grill storage.
[Explanation of symbols]
2 Work top, 10 Drop-in stove, 11, 51, 53 Gas burner, 20 Stove body, 22c Connected part, 30 Top plate, 33, 63 Vent, 35 Top frame (frame) , 38: partition frame material, 40, 42, 45c, 60, 65, 66, 68: hood, 56a: cut (cut), 50: plate, 20a1, 20b1, 20c1, 20d1, 20e1, 20f1, 20g1: connection Members, 66a, 66b, 68a: connecting portion, 68c: folding groove, 67: grill storage.

Claims

In a drop-in stove that houses a gas burner and has an opening on the top surface and a top plate that covers the top opening of the stove body, and that suspends the stove body in an opening provided in a worktop,
A drop-in, wherein a vent is provided at the rear of the top plate to the inside of the stove main body, and a hood is provided at a front edge of the vent to block an airflow flowing from above the stove to a location immediately above the vent. Stove.

2. The drop-in stove according to claim 1, wherein the hood is inclined so as to rise rearward.

The drop-in stove according to claim 2, further comprising an angle changing device that can change an inclination angle of the hood.

The drop-in stove according to any one of claims 1 to 3, wherein the top plate is a metal plate, and an opening is provided in a rear portion of the metal plate, and the opening is used as the ventilation port.

The top plate is a metal plate, and a cut extending along the rear edge of the metal plate is provided at a position at a predetermined distance from the rear edge of the metal plate, and the front side is folded up through the cut. The drop-in stove according to claim 1 or 2, wherein the bent portion is used as the hood, whereby the vent hole and the hood are simultaneously formed in the metal plate.

The top plate includes a plate body and a metal frame-shaped frame body, and the frame body includes a partition frame material that defines an installation portion for installing the plate body and the ventilation port, and the partition frame 3. The drop-in stove according to claim 1, wherein the hood is formed integrally with the material.

In a drop-in stove that houses a gas burner and has an opening on the top surface and a top plate that covers the top opening of the stove body, and that suspends the stove body in an opening provided in a worktop,
The top plate is a metal plate, and a ventilation opening to the inside of the stove body is provided by folding up a rear edge of the metal plate, and a stove is formed on a front edge of the ventilation opening by a folded piece formed by folding up. A drop-in stove characterized by forming a hood that blocks an airflow flowing from the side immediately above the ventilation opening.

8. The drop-in stove according to claim 5, wherein the top plate is a thick metal plate, and the hood is formed thinner than other portions.

8. The drop-in stove according to claim 5, wherein the top plate is a thick metal plate, and a fold groove is formed along a bending position of the metal plate when the hood is folded.

The drop-in stove according to claim 5, wherein a connecting portion hanging down from a rear edge of the hood is connected to a connected portion that stands in the vent from a rear portion of the stove body. .

The drop-in stove according to claim 10, wherein the connected portion is formed by cutting and raising a part of a flange provided on a peripheral edge of the stove body.

In a drop-in stove that houses a gas burner and has an opening on the top surface and a top plate that covers the top opening of the stove body, and that suspends the stove body in an opening provided in a worktop,
The stove body has an opening of a grill storage in the front,
The top plate includes a plate and a metal frame-shaped frame,
The frame body includes an installation section for installing the plate body, and a partition frame member that defines a ventilation opening from a grill storage on a rear side of the installation section,
A hood for covering the vent hole is integrally formed with the partition frame member.

A connection member for connecting the stove body and the frame body is provided, and the connection member has a lower end connected to a rear side of the stove body and an upper end connected to the frame body below or behind the hood. 13. The drop-in stove according to claim 6, wherein

A connecting member for connecting the stove body and the top plate is provided, the connecting member having a lower end connected to a rear side of the stove main body and an upper end hanging down from a rear edge of the hood. The drop-in stove according to any one of claims 5, 6, 7, and 12, wherein the drop-in stove is connected to a stove.