JP2004173319A - 携帯通信装置及びこれを用いたリモートコントロール用データ通信システム - Google Patents

携帯通信装置及びこれを用いたリモートコントロール用データ通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】通信機能に加えて、各種電子機器のリモートコントロール機能を有する携帯通信装置及びこれを用いたリモートコントロール用データ通信システムに関し、リモコンとして用いた場合に使い易いものの提供を目的とする。
【解決手段】通信装置としての機能に加えて、基地局12からのリモートコントロール用のデータを電波信号送受信部15で受信し、記憶部17が記憶すると共に、操作部13の操作により制御部19がデータを読み出して表示部14および赤外線信号送信部18に出力して、リモートコントロール用の赤外線信号を送信するように携帯通信装置11を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信機能に加えて、各種電子機器のリモートコントロール機能を有する携帯通信装置及びこれを用いたリモートコントロール用データ通信システムに関するものである。
近年、使用者がリモートコントロールして使用する電子機器は、テレビ、ビデオデッキ、エアコン等多数あり、更に最近では、DVDを始めとする各種デジタルオーディオ機器等の新たな電子機器が発売されて、家庭で使うリモートコントローラ(以下、リモコンと記載する)の数が益々増える傾向にあり、これらの電子機器を操作する場合に、使用者はそれぞれの電子機器に対し個別のリモコンを使い分けて使用していた。
そして、この不便さを解決する一つの手段として、所定の作業を行うことにより、多数のリモコンの機能を一つのリモコンに集約できる「学習リモコン」と称されるリモコンも販売されている。
このような従来のリモコンについて、図7を用いて説明する。
図7は従来のリモコンの外観図であり、同図において、1はそれぞれの電子機器、例えば所持するテレビのリモコン、3は学習リモコンで、使用者が所持するテレビのリモコン1の情報を学習リモコン3に記憶させる場合には、同図に示すように、まずリモコン1の赤外線信号送信部1Aと学習リモコン3の赤外線信号送受信部3Aを向かい合わせにする。
次に、学習リモコン3の、テレビ用に設定されているテレビボタン3Bおよびコピーボタン3Cを押して、LCD上にタッチパネル等が配置された表示部4に、記憶させる機器である「テレビ」の表示と記憶待ち状態を表現する「コピー」の表示を点灯させ、記憶させるべき操作キーであるチャンネル↑の4A、チャンネル↓の4B、ボリューム↑の4C、ボリューム↓の4Dを示す表示を点滅させる。
そして、まず記憶させたい操作キーであるチャンネル↑の操作キー4Aを押して、操作キー4Aを示す表示のみを点滅させて、その他の記憶させたい操作キーであるチャンネル↓の4B、ボリューム↑の4C、ボリューム↓の4Dを示す表示を消灯させる。
この状態において、リモコン1のチャンネル↑のボタン2Aを押し続けて、その情報を学習リモコン3に学習記憶させ、その作業が終了して、チャンネル↑の操作キー4Aを示す点滅表示が点灯表示に変わると、次に記憶させたい操作キーであるチャンネル↓の操作キー4Bを押して、チャンネル↓の操作キー4Bを示す表示を点滅させる。
そして、リモコン1のチャンネル↓のボタン2Bを押し続けて、その情報の学習記憶が終了し、学習リモコン3のチャンネル↓の操作キー4Bの点滅表示が点灯表示に変わると、また次の記憶させたいボリューム↑の4C、ボリューム↓の4Dの操作キーに対し、同様の手順を繰り返すことによって、リモコン1の全ての操作ボタンに対応するリモコン信号の情報を学習リモコン3に記憶させることができる。
同様にして、所持するその他の電子機器、例えばビデオデッキやエアコン等のリモコンの情報を一つの「学習リモコン」に学習記憶させることができる。
なお、一般の「学習リモコン」には、テレビやビデオデッキのような使用される確率の高い電子機器に対しては、テレビボタン3B等の専用ボタンが設定されているが、それ以外の機種の電子機器に対しては、オプションボタン3Eを使用して各機器のリモコン操作を行うように構成されている。
そして、このようにして学習記憶した学習リモコン3のオペレーションボタン3Dを押すと、表示部4にリモコン操作可能状態を表現する「オペレーション」の表示とリモコン操作可能な電子機器を表わす「テレビ」、「ビデオデッキ」、「エアコン」等の表示が点滅し、次に、テレビボタン3Bを押すと、「テレビ」の表示および操作可能なチャンネル↑の4Aとチャンネル↓の4Bおよびボリューム↑の4Cとボリューム↓の4Dの操作キーの表示が点灯し、何れかの操作キーを押すと、テレビのリモコン1のチャンネル↑の2A、チャンネル↓の2Bまたはボリューム↑の2C、ボリューム↓の2Dの何れかのボタンを押した時と同様にテレビを操作することができるものであった。
一方、携帯電話やPHS等の携帯通信装置の近年の発展は非常に目覚しく、その普及率は急速に増大しており、上記のような複数のリモコンと携帯通信装置が家庭に常備されていることがまれではなくなっている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平11−341171号公報
しかしながら、上記従来のリモコンにおいては、リモートコントロールする電子機器の増加に伴い、使用者は、それぞれの電子機器を使用する際に個別のリモコンを使い分ける必要があるので煩わしく、また、これを「学習リモコン」に集約して一つのリモコンで操作できるようにするには、煩雑な記憶作業が必要であるという課題があった。
また、多くのリモコンに対し、充電のための電池交換を適宜行わなければならないという問題もあった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、記憶作業が簡単で、一つの装置で各種電子機器のリモートコントロールが可能な携帯通信装置及びこれを用いたリモートコントロール用データ通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、操作部のカーソルキーの操作によって制御部がリモートコントロール用のデータを読み出してリモートコントロール用の赤外線信号を送信するように携帯通信装置を構成したものであり、例えば、上下に位置するカーソルキーをテレビの音量の増減に対応させたり、左右に位置するカーソルキーをテレビのチャンネルの移動に対応させたりすることができるため、リモコンとして用いた場合に使い易い携帯通信装置を実現できるという作用を有する。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、電波信号送受信部で受信した所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを記憶する際に、操作部によって入力番号を選択決定し、記憶部がこの入力番号と共にデータを記憶するものであり、入力番号によって記憶する各種電子機器のリモートコントロール用のデータを整理することができるため、所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを呼び出す際に、この入力番号を使うことにより、少ない操作回数で容易に呼び出すことができるという作用を有する。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、電波信号送受信部による送受信機能と赤外線信号送信部による送信機能を切り換える切換スイッチを設けたものであり、携帯通信装置が電波信号送受信部による送受信機能すなわち通信装置としての機能になっている場合と、赤外線信号送信部による送信機能すなわちリモコンとしての機能になっている場合とを確実に区分することができるため、誤操作を防止することができるという作用を有する。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1記載の携帯通信装置と各種電子機器のリモートコントロール用のデータを保有する基地局から構成され、使用者が携帯通信装置を介し基地局に所定の電子機器の情報を提供して依頼する所望のデータを、基地局が電波信号として携帯通信装置へ送信し、これを携帯通信装置の電波信号送受信部が受信して記憶部が記憶するようにしてリモートコントロール用データ通信システムを構成したものであり、使用者は携帯通信装置を用いて、リモートコントロールしたい電子機器のメーカ名と品番等の情報を提供するだけで、その電子機器をリモートコントロールするためのデータを、リモコンとしての携帯通信装置に、容易に正確に記憶させることができるという作用を有する。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項4記載の発明において、使用者が携帯通信装置の送受話部を介して口頭で、リモートコントロールしたい電子機器の情報を基地局に提供するものであり、新しい電子機器の操作に不慣れな使用者であっても、基地局と口頭で話し合いながら簡単・確実に、所望の電子機器をリモートコントロールするためのデータを携帯通信装置に記憶させることができるという作用を有する。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項4記載の発明において、使用者が携帯通信装置の操作部の操作によって、リモートコントロールしたい電子機器の情報を基地局に提供するものであり、使用者が、所有する携帯通信装置の操作部の操作ボタンを操作するだけで、容易に所望の電子機器をリモートコントロールするためのデータを携帯通信装置に記憶させることができるという作用を有する。
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項4記載の発明において、基地局が保有している所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを、所定の電子機器のメーカが更新できるようにしたものであり、基地局が保有している各種電子機器のリモートコントロール用のデータに変更や追加等が発生した場合に、タイミングを失することなく、必要なデータを基地局に保有させることができるという作用を有する。
本発明の請求項8に記載の発明は、請求項4記載の発明において、所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを提供した使用者を、基地局が記憶し管理するものであり、基地局が保有している各種電子機器のリモートコントロール用のデータに変更や追加等が発生した場合に、使用者にその内容を連絡して提供したデータの内容を変更する等のサービスを、確実に容易に行うことができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、リモコンとして用いた場合に使い易い携帯通信装置及びこれを用いたリモートコントロール用データ通信システムを得ることができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6を用いて説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1〜5に記載の発明について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態による携帯通信装置の外観図、図2は同リモートコントロール用データ通信システムのブロック図であり、同図において、11は携帯通信装置、12は各種電子機器のリモートコントロール用のデータを保有する基地局である。
そして、13はカーソルキー13Aやダイヤルボタン13B、確定ボタン13C、メニューボタン13D等の複数の操作ボタンが配列された操作部、14は操作部13の操作内容を表示するLCD等の表示部、15は電波信号の送受信を行うアンテナ等の電波信号送受信部で、16はマイクロホン16Aおよびスピーカ16Bからなる送受話部である。
また、17は所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを記憶する記憶部、18はリモートコントロール用の信号を赤外線信号として送信する赤外線信号送信部で、これらには操作部13の操作により、記憶部17のデータをリモートコントロール用の信号として赤外線信号送信部18に出力する制御部19が接続されている。
さらに、携帯通信装置11が電波信号送受信部15による送受信機能すなわち通信装置としての機能になっている場合と、赤外線信号送信部18による送信機能すなわちリモコンとしての機能になっている場合とを切り換える切換スイッチ20が設けられると共に、これらには充電可能な電源部(図示せず)が接続されて携帯通信装置11が構成されている。
このような携帯通信装置11は、切換スイッチ20を電波信号送受信部15による送受信機能すなわち通信装置の状態にすることによって、操作部13、表示部14、電波信号送受信部15および送受話部16のマイクロホン16Aおよびスピーカ16B等を使用して、一般の携帯電話として使用することができる。
次に、使用者がこの携帯通信装置11をリモコンとして使用する場合の、リモートコントロール用データの記憶方法について説明する。
まず、携帯通信装置11の切換スイッチ20を電波信号送受信部15による送受信機能すなわち通信装置の状態とし、操作部13、電波信号送受信部15および送受話部16のマイクロホン16Aおよびスピーカ16Bを使用して、使用者が基地局12に電話をかけ、リモートコントロールしたい所望の電子機器の種類(例えば、テレビ)、メーカ(例えば、A社)、品番(例えば、AAA11)を口頭で伝える。
そして、携帯通信装置11の確定ボタン13Cを押すと、図3の表示図に示すような、基地局12から送信されてきた、指定した品番のテレビのリモートコントロール用のデータが表示部14に表示される。
この時、「入力番号」の部分が点滅するので、ダイヤルボタン13Bを押して、例えば「00」と選択決定すれば、この「00」が指定した電子機器であるテレビをリモートコントロールするための入力番号となり、操作部13の確定ボタン13Cを押すと、図3に示されたデータは記憶部17に記憶される。
同様にして、所持するその他の電子機器、例えばビデオデッキやエアコン等のリモコンの情報を一つの携帯通信装置11に記憶させることができる。
以上のように、リモートコントロールしたい各種の電子機器の情報を記憶した携帯通信装置11を、使用者がリモコンとして使用する場合の動作について、次に説明する。
まず、携帯通信装置11の切換スイッチ20を赤外線信号送信部18による送信機能すなわちリモコン機能の状態とし、操作部13のメニューボタン13Dを押すと、図4の表示図に示すような、記憶部17に記憶されたリモートコントロール可能な電子機器のメニューを制御部19が読み出して、その内容が表示部14に表示される。
ここで、リモートコントロールしたい電子機器が、例えば「テレビ」である場合には、操作部13のカーソルキー13Aにより「テレビ」を選択して確定ボタン13Cを押すか、または、ダイヤルボタン13Bにより入力番号「00」を入力すると、記憶部17に記憶された、テレビのリモートコントロール用のデータを制御部19が読み出して、図3に示したような、その内容(データの機能と対応する操作ボタンの表示や形状、位置との関係等)が表示部14に表示される。
なお、携帯通信装置11に記憶させた電子機器の種類が少なく、使用者が入力番号を覚えている場合等には、図4の表示図を介さず、切換スイッチ20を切換えた後、ダイヤルボタン13Bで入力番号を入力し、図3に示したような内容を表示させてもよい。
そして、この表示内容にしたがって、操作部13のカーソルキー13Aまたは所定の操作ボタンを操作すれば、リモートコントロール用の赤外線信号が赤外線信号送信部18から送信されて、テレビのリモコンを使用する場合と同様に、テレビをリモートコントロールすることができる。
なお、携帯通信装置11をリモコンとして使用中に、電話がかかってくる等、電波信号送受信部15による送受信機能すなわち通信装置に切り換えたい時は、切換スイッチ20を切り換えるか、または、自動的に通信装置に切り換わるように構成されている。
このように本実施の形態によれば、通信装置としての機能に加え、リモートコントロール用のデータを電波信号送受信部15が受信して、記憶部17が記憶すると共に、操作部13の操作によって制御部19がデータを読み出して赤外線信号を送信するように携帯通信装置が構成され、各種電子機器のリモートコントロール用のデータを受信・記憶して、「学習リモコン」と同様の集約したリモコンとしての機能を有しているため、記憶作業が簡単で、一つの装置で各種電子機器のリモートコントロールが可能になると共に、電源部が充電可能であるため、電池交換も不要な携帯通信装置及びこれを用いたリモートコントロール用データ通信システムを得ることができるものである。
そして、電波信号送受信部15で受信した所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを記憶する際に、操作部13によって入力番号を選択決定し、記憶部17がこの入力番号と共にデータを記憶することによって、リモートコントロールする電子機器の数が多い場合に、記憶部17が記憶する各種電子機器のリモートコントロール用のデータを整理することができるため、所望の電子機器のリモートコントロール用のデータを呼び出す際に、入力番号を使って、少ない操作回数で容易に呼び出すことができる。
また、電波信号送受信部15による送受信機能と赤外線信号送信部18による送信機能を切り換える切換スイッチ20を設けることによって、携帯通信装置が電波信号送受信部15による送受信機能すなわち通信装置としての機能になっている場合と、赤外線信号送信部18による送信機能すなわちリモコンとしての機能になっている場合とを確実に区分することができるため、誤操作を防止することができる。
なお、切換スイッチ20を設けない場合には、メニューボタン13Dを押すことにより「電話機能」か「リモコン」かの選択メニューを表示部14に表示させて、カーソルキー13Aにより「リモコン」を選択して確定ボタン13Cを押すことにより、リモコン機能に切り換えるようにしてもよい。
この場合のリモコンとしての操作の手順は、上記の切換スイッチ20が備えられている場合と全く同じである。
(実施の形態2)
実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項6に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、上記の実施の形態1において説明したものと同様の携帯通信装置11に対して、所望の電子機器のリモートコントロール用のデータを記憶させる方法が異なるものである。
すなわち、携帯通信装置11の切換スイッチ20を電波信号送受信部15による送受信機能すなわち通信装置の状態とし、操作部13および電波信号送受信部15を使用して、使用者が基地局12に電話をかけると、図5(a)の表示図に示すような、「ダウンロード・メニュー」が基地局12から送信されてきて、表示部14に表示される。
そして、リモートコントロール用のデータをダウンロードする場合には、メニューの中から、操作部13のカーソルキー13Aにより「リモコン」を選択して、確定ボタン13Cを押す。
すると、表示部14の表示内容が、図5(b)に示す「リモートコントロール可能な電子機器」のメニューとなり、例えば「テレビ」をリモートコントロールしたい場合には、カーソルキー13Aにより「テレビ」を選択して、確定ボタン13Cを押す。
続いて、表示部14の表示内容が、図5(c)に示す「テレビのメーカ」のメニューとなり、カーソルキー13Aにより例えば「A社」を選択して、確定ボタン13Cを押すと、今度は表示部14に、図5(d)に示す「リモートコントロール可能なA社製テレビの品番」が表示される。
そして、同様にカーソルキー13Aにより、例えば「AAA11」を選択して確定ボタン13Cを押すと、表示部14には、以上の選択内容をまとめた図5(e)に示す「リモートコントロールしたい所望のテレビの品番を含めた情報」が一括して表示され、その品番のテレビのリモートコントロール用のデータを、「発信する」か「取り消す」かの選択を求められる。
最後に、表示内容が所望のものであれば、カーソルキー13Aにより、「発信する」を選択して、確定ボタン13Cを押すと、実施の形態1において示した、所望のテレビのリモートコントロール用のデータである図3が、表示部14に表示される。
この時、実施の形態1の場合と同様に、「入力番号」の部分が点滅するので、ダイヤルボタン13Bを押して、例えば「00」と選択決定すれば、この「00」が指定した電子機器であるテレビをリモートコントロールするための入力番号となることや、操作部13の確定ボタン13Cを押すと、図3に示されたデータが記憶部17に記憶されることは、実施の形態1の場合と同じである。
また、このようにして、リモートコントロールしたい各種の電子機器の情報を記憶した携帯通信装置11を、使用者がリモコンとして使用する場合の動作も、実施の形態1と全く同じである。
このように本実施の形態によれば、使用者が携帯通信装置11の操作部13の操作ボタンを、表示部14の表示にしたがって操作するだけで、簡単でしかも確実に所望の電子機器をリモートコントロールするためのデータを携帯通信装置11に記憶させることができるものである。
なお、以上の説明では、携帯通信装置11を携帯電話をベースとし、これに集約したリモコンとしての機能を持たせた場合について説明したが、親機が基地局と一般の有線で接続され、この親機とは別体の子機が親機と無線接続された、所謂親子電話の子機や、或いは、この子機をPHSとした場合等においても、本発明の実施は可能である。
(実施の形態3)
実施の形態3を用いて、本発明の特に請求項7及び8に記載の発明について説明する。
本実施の形態は、実施の形態1及び2において説明した携帯通信装置11を用いて、リモートコントロール用のデータを送信する基地局のデータ通信システムに関するものである。
図6は本実施の形態によるリモートコントロール用データ通信システムのブロック図であり、同図において、11は、実施の形態1及び2において説明した携帯通信装置、21は各種電子機器のリモートコントロール用等のデータを保有する基地局である。
そして、基地局21は、リモートコントロール用データ記憶部21A(以下、リモコンデータ記憶部と記載する)、ゲームデータ記憶部21B、音楽データ記憶部21C等に各種のデータを記憶しており、この内、リモコンデータ記憶部21Aは電子機器のメーカ22と無線または有線で接続されている。
また、このリモコンデータ記憶部21Aのリモートコントロール用のデータは、電子機器のメーカ22が定期的、或いは必要に応じて変更できるように構成されている。
さらに、基地局21は、過去に所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを提供した使用者を記憶し、使用者が所有する携帯通信装置11や提供したデータの内容等を記憶し管理するように構成されている。
このように本実施の形態によれば、基地局21が保有しているリモートコントロール用のデータを、電子機器のメーカ22が変更できるようにすることによって、既に販売された電子機器に新たな機能が追加できるようになったり、新しくリモートコントロールのできる電子機器が発売された場合等、基地局21のリモコンデータ記憶部21Aが保有している各種電子機器のリモートコントロール用のデータに変更や追加等が発生した場合に、タイミングを失することなく、必要なデータを基地局21に保有させることができるものである。
そして、リモートコントロール用のデータを提供した使用者を、基地局21が記憶し管理するようにすることによって、リモートコントロール用のデータに変更や追加等が発生した場合に、使用者に携帯通信装置11を通じて、その内容を連絡して提供したデータの内容を変更する等のサービスを、確実に容易に行うことができる。
なお、リモートコントロール用のデータに更新事項が発生していない場合でも、リモートコントロールのできる電子機器の新製品の関連情報等を、使用者に定期的に連絡することも可能である。
本発明による携帯通信装置及びこれを用いたリモートコントロール用データ通信システムは、リモコンとして用いた場合に使い易いものを得ることができるという有利な効果を有し、通信機能に加えて、各種電子機器のリモートコントロール機能を有するもの等に有用である。
本発明の第1の実施の形態による携帯通信装置の外観図 同リモートコントロール用データ通信システムのブロック図 同表示部画面の表示図 同表示部画面の表示図 本発明の第2の実施の形態による携帯通信装置の表示部画面の表示図 本発明の第3の実施の形態によるリモートコントロール用データ通信システムのブロック図 従来のリモコンの外観図
符号の説明
11 携帯通信装置
12、21 基地局
13 操作部
13A カーソルキー
13B ダイヤルボタン
13C 確定ボタン
13D メニューボタン
14 表示部
15 電波信号送受信部
16 送受話部
16A マイクロホン
16B スピーカ
17 記憶部
18 赤外線信号送信部
19 制御部
20 切換スイッチ
21A リモートコントロール用データ記憶部
21B ゲームデータ記憶部
21C 音楽データ記憶部

Claims (8)

  1. 複数の操作ボタンが配列された操作部と、この操作部の操作内容を表示する表示部と、この表示部の表示を選択する上記操作部のカーソルキーと、電波信号送受信部と、マイクロホンおよびスピーカからなる送受話部と、通信装置としてのデータに加えて、所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを記憶する記憶部と、リモートコントロール用の信号を送信する赤外線信号送信部と、上記操作部の操作により、上記記憶部のデータを読み出す制御部と、充電可能な電源部からなり、上記操作部、表示部、電波信号送受信部、送受話部と記憶部および制御部を用いる通信装置としての機能に加えて、上記電波信号送受信部で受信した、上記リモートコントロール用のデータを上記記憶部が記憶すると共に、上記操作部のカーソルキーの操作によって上記制御部が上記データを読み出してリモートコントロール用の赤外線信号を送信する携帯通信装置。
  2. 電波信号送受信部で受信した所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを記憶する際に、操作部によって入力番号を選択決定し、記憶部がこの入力番号と共に上記データを記憶する請求項1記載の携帯通信装置。
  3. 電波信号送受信部による送受信機能と赤外線信号送信部による送信機能を切り換える切換スイッチを設けた請求項1記載の携帯通信装置。
  4. 請求項1記載の携帯通信装置と各種電子機器のリモートコントロール用のデータを保有する基地局から構成され、使用者が上記携帯通信装置を介し上記基地局に所定の電子機器の情報を提供して依頼する所望の上記データを、上記基地局が電波信号として上記携帯通信装置へ送信し、これを上記携帯通信装置の電波信号送受信部が受信して記憶部が記憶するリモートコントロール用データ通信システム。
  5. 使用者が携帯通信装置の送受話部を介して口頭で、リモートコントロールしたい所定の電子機器の情報を基地局に提供する請求項4記載のリモートコントロール用データ通信システム。
  6. 使用者が携帯通信装置の操作部の操作によって、リモートコントロールしたい所定の電子機器の情報を基地局に提供する請求項4記載のリモートコントロール用データ通信システム。
  7. 基地局が保有している所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを、上記所定の電子機器のメーカが更新できるようにした請求項4記載のリモートコントロール用データ通信システム。
  8. 所定の電子機器のリモートコントロール用のデータを提供した使用者を、基地局が記憶し管理する請求項4記載のリモートコントロール用データ通信システム。
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