JP2004171427A - USB(UniversalSerialBus)ケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】PCと携帯電話などの携帯型通信機器との間で画像データの転送を行うことができるUSBケーブルを提供する。
【解決手段】本発明のUSBケーブル10は、PC20のUSBポート21に接続されるUSB接続端子2と、携帯電話30の接続ポート31に接続される接続コネクタ3と、USB接続端子2と接続コネクタ3の間に設けられ、PC20のUSBポート21から供給される電源により、携帯電話30のバッテリを充電し、PC20と携帯電話30との間で画像・音源・文字などのデータの送受信を行い、さらにPC20でデータ通信を可能にするモデム機能を備えた制御部1と、USB接続端子2、制御部1及び接続コネクタ3をそれぞれ結線するケーブル4と、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明のUSBケーブル10は、PC20のUSBポート21に接続されるUSB接続端子2と、携帯電話30の接続ポート31に接続される接続コネクタ3と、USB接続端子2と接続コネクタ3の間に設けられ、PC20のUSBポート21から供給される電源により、携帯電話30のバッテリを充電し、PC20と携帯電話30との間で画像・音源・文字などのデータの送受信を行い、さらにPC20でデータ通信を可能にするモデム機能を備えた制御部1と、USB接続端子2、制御部1及び接続コネクタ3をそれぞれ結線するケーブル4と、を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PC(Personal Computer)などのUSB(Universal Serial Bus)ポートに携帯電話などの携帯型通信機器を接続するUSBケーブルに関する。特には、携帯型通信機器とPCとの間で動画や静止画などの画像データの転送ができるUSBケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、USBポートが、PCに標準的に装備されるようになってきた。このUSBは、デバイス(外部装置)をツリー構造で接続でき、高速のデータ転送が可能であり、PnP(Plug & Play)に完全に対応し、接続したデバイスに電源の供給を行え、PCの電源がONの状態で接続や取り外しができるホットプラグ機能を備えている。
【0003】
このような機能を有するUSBポートには、通常、低電源の供給が必要なキーボードやマウスなどが接続されて使用されている。また、12[Mbps]の転送スピードが使用できるため、プリンタ装置やスキャナ装置などの接続も可能である。
【0004】
一方、インターネットや携帯電話の普及により、携帯電話を通信媒体としてインターネットに接続して使用するということが日常的に行われるようになってきた。
【0005】
さらに、携帯電話のメモリ機能や表示機能が拡張され、電話番号だけでなく、その電話番号に関連した住所や名前、着信メロディなどのデータをメモリに記録し、それらのデータを表示することができるようになっている。
【0006】
また、携帯電話をPCに接続し、PCから携帯電話のデータを読み出して編集し、再び携帯電話のメモリに記録することができるソフトウェアなども販売されている。
【0007】
このように、PCのUSBポートに接続される装置が多種多様なものとなり、また、携帯電話をPCに接続して使用することが多くなってきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
特に、最近の携帯電話などにおいては、デジタルカメラやデジタルビデオカメラの機能を備えたものがあり、携帯電話で撮影し又は受信した画像データを編集したり保存したりすることが求められるようになってきた。この画像データの編集や保存は、携帯電話などの携帯型通信機器で行うにはハードウェア資源などにより非常に限られたものになってしまう。
【0009】
したがって、上記の点に鑑み、本発明の目的は、ハードウェア資源が豊富でデータ編集用ソフトウェアも種々利用できるPCによって携帯電話で撮影し又は受信した画像データを編集・保存することができるように、PCと携帯電話などの携帯型通信機器との間で画像データを転送することができるUSBケーブルを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のUSBケーブルは、コンピュータのUSBポートに接続されるUSB接続端子と、携帯型通信機器の接続ポートに接続される接続コネクタと、USB接続端子と接続コネクタを結線するケーブルと、携帯型通信機器との間でデータの転送を行うデータ転送手段と、を備えたUSBケーブルにおいて、データ転送手段は、コンピュータと携帯型通信機器との間で画像データを転送する、ことを特徴とする。
【0011】
さらに、USB接続端子と接続コネクタの間に設けられ、USBポートから供給される電源により携帯型通信機器のバッテリを充電する充電手段を備える、ことができる。
【0012】
また、充電手段は、USBポートから供給される電源を所定の値の電圧にして携帯型通信機器のバッテリに充電する電圧制御手段と、電圧制御手段から出力される電圧値が所定の閾値を超えた場合に、電圧制御手段への電源の供給を停止する過電圧保護手段と、電圧制御手段の温度が所定の閾値を超えた場合に、電圧制御手段への電源の供給を停止する温度保護手段と、を備える、ことができる。
【0013】
また、充電手段は、電圧制御手段から出力される電圧値と、電圧制御手段の温度を検出し、電圧値の値が所定の閾値を超えた場合には過電圧保護手段に割込み信号を発生し、温度が所定の閾値を超えた場合には温度保護手段に割込み信号を発生する充電制御手段、を備え、充電手段の過電圧保護手段は、割込み信号に応じて、電圧制御手段への電源の供給を停止し、充電手段の温度保護手段は、割込み信号に応じて、電圧制御手段への電源の供給を停止する、ようにしてもよい。
【0014】
ここで、過電圧保護手段及び温度保護手段は、インテリジェントNチャネルMOSトランジスタで構成される、ようにするとよい。
【0015】
また、データ転送手段は、ASICである、ことができる。
【0016】
ここで、充電手段は、携帯型通信機器のバッテリが所定の電圧以下の場合には、携帯型通信機器のバッテリへの充電を行わない、ようにすることができる。
【0017】
また、携帯型通信機器は、デジタルカメラ及び/又はデジタルビデオカメラ機能を備えた携帯電話である、とよい。
【0018】
さらに、コンピュータからのデータを携帯型通信機器から送信可能な信号に変換し、携帯型通信機器で受信した信号をコンピュータで認識可能なデータに変換するモデム手段を備える、ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のUSB(Universal Serial Bus)ケーブルについて図面を参照しつつ説明する。
【0020】
図1は、本発明のUSBケーブルの一形態を示す図である。このUSBケーブル10は、PC(Personal Computer)20のUSBポート21に接続されるUSB接続端子2と、携帯型通信機器である携帯電話30の接続ポート31に接続される接続コネクタ3と、USB接続端子2と接続コネクタ3の間に設けられ、PC20のUSBポート21から供給される電源により、携帯型通信機器である携帯電話30のバッテリを充電し、PC20と携帯型通信機器である携帯電話30との間で画像・音源・文字などのデータの送受信を行い、さらにPC20でデータ通信を可能にするモデム機能を備えた制御部1と、USB接続端子2、制御部1及び接続コネクタ3をそれぞれ結線するケーブル4と、を備えている。ここで、携帯電話30には、画像の再生機能が備わっており、また、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの画像の撮影機能を有することもできる。
【0021】
図2は、本発明のUSBケーブルの構成の一形態を示す図である。図2において、図1と同一の構成には、同一の符号を付している。
【0022】
図2において、USB接続端子2は、USBポート21からのUSB電圧V0を供給する電源ピンと、グランド(GND:0[V])に接続されるGNDピンと、信号(D+)を転送するD+ピンと、信号(D−)を転送するD−ピンとの、4ピンで構成されている。この信号(D+)及び信号(D−)によって画像や音源、文字などのデータが転送される。
【0023】
制御部1は、携帯型通信機器である携帯電話30のバッテリを充電する充電部11と、PC20と携帯型通信機器である携帯電話30との間でデータの送受信を行うデータ転送部12を備えている。また、充電部11は、電源ピンから供給されるUSB電圧V0を所定の電圧Vcに変換して接続コネクタ3に出力する電圧制御部14と、電圧制御部14から出力される電圧Vcと制御部1の温度Tを監視し、電圧Vcまたは温度Tが所定の閾値を超えた場合に、割込み信号を発生する充電制御部15と、充電制御部15からの割込み信号に応じて、電圧制御部14への電源の供給を停止する保護制御スイッチ13と、を備えている。
【0024】
ここで、データ転送部12は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成し、充電制御部15をファームウェアとしてASICに設けることもできる。また、データ転送部12は、PC20からのデータを携帯電話30から送信可能な信号に変換し、携帯電話30で受信した信号をPC20で認識可能なデータに変換するモデム16を備えている。
【0025】
また、保護制御スイッチ13は、インテリジェントNチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタで構成するようにするとよい。
【0026】
以下、本発明のUSBケーブル10の充電機能について説明する。
【0027】
図3は、本発明のUSBケーブル10の充電機能の処理を示すフローチャートである。図3において、まず、携帯型通信機器である携帯電話30とPC20が接続され、携帯型通信機器である携帯電話30が起動する(ステップ301)と、充電部11の保護制御スイッチ13は、最初に電圧制御部14への電源の供給を停止する(ステップ302)。これは、起動時の過電圧(過電流)による携帯型通信機器である携帯電話30のバッテリの損傷を防ぐためである。
【0028】
次に、所定の時間経過後、USBポートからの供給電源(電圧値V0)が安定したら(ステップ303)、保護制御スイッチ13は、電圧制御部14への電源の供給を開始する(ステップ304)。
【0029】
電圧制御部14は、供給電源(電圧値V0)を、接続されている携帯型通信機器のバッテリに応じた所定の電圧(電圧値Vc)に変換する(ステップ305)。
【0030】
充電制御部15は、電圧制御部14から出力される電圧(電圧値Vc)と制御部1に設けられている温度センサ(図示せず)からの温度Tとを検出し、それぞれの値(電圧値Vcまたは温度T)が所定の閾値の範囲内かどうかを監視する(ステップ306及びステップ307)。
【0031】
充電制御部15は、これらの値(電圧値Vcまたは温度T)が所定の閾値の範囲を外れた場合(ステップ306及びステップ307)、保護制御スイッチ13に割込み信号を送出する(ステップ308)。
【0032】
保護制御スイッチ13は、割込み信号に応じて、電圧制御部14への電源の供給を停止して(ステップ309)、充電処理を終了する。ここで、充電処理を終了する代りに、電圧値Vcまたは温度Tが所定の閾値の範囲に戻ったときに、再び通電するようにしてもよい。このとき、電源供給の再開までは、電圧制御部14からの電圧は、接続コネクタ3に供給しないようにする。
【0033】
一方、電圧値Vc及び温度Tが所定の閾値の範囲内であるうちは、電圧制御部14で変換された電源(電圧値Vc)が、接続コネクタ3を介して携帯型通信機器である携帯電話30のバッテリに充電される(ステップ310)。携帯型通信機器である携帯電話30のバッテリの充電が完了したら(ステップ311)、充電処理を終了する。
【0034】
図4は、図2に示した充電部11の具体的な一例を示す図である。図4において、充電部11は、充電部本体11aと、充電部周辺部11bとを備えている。ここで、充電部本体11aは、複数の抵抗R11〜R17と、複数のトランジスタT11〜T13と、ダイオードD11と、複数のバッファ回路B11〜B14と、第1〜第8端子と、を備えている。
【0035】
ここで、第1端子はON/OFF制御用入力端子SW(以下、単に「SW端子」という)、第2端子は満充電信号出力端子C0(以下、単に「C0端子」という)、第3端子はGROUND端子GND(以下、単に「GND端子」という)、第4端子は満充電検出端子CS2(以下、単に「CS2端子」という)、第5端子は電流検出端子CS1(以下、単に「CS1端子」という)、第6端子は電池電圧入力端子CEL(以下、単に「CEL端子」という)、第7端子は低電圧回路出力端子EXT(以下、単に「EXT端子」という)、第8端子は電源入力端子Vcc(以下、単に「Vcc端子」という)である。
【0036】
また、充電部周辺部11bは、電源入力側コンデンサC1と、電源出力側コンデンサC2と、PNPトランジスタT1と、ダイオードD1と、抵抗R1、R3、R4と、可変抵抗R2と、を備えている。
【0037】
以上の構成において、SW端子がOFFのとき、Vcc端子から電源電圧Vccが供給される。また、SW端子がONのとき、GND端子からGND電圧0が供給される。また、携帯電話30のバッテリ(電池)に充電中の場合には、C0端子の出力信号によってNPNトランジスタT13がOFFになり、満充電の場合には、C0端子の出力信号によってNPNトランジスタT13がONになる。CS2端子では、充電部周辺部11bの抵抗R3、R4の電圧降下によって電流を検出して満充電信号を制御している。CS1端子では、充電部周辺部11bの抵抗R3、R4の電圧降下によって電流を検出して定電流信号を制御している。
【0038】
また、CEL端子では、携帯電話30の電池電圧を検出し、充電電圧を所定の電圧値に定電圧制御している。ここで、携帯電話30のバッテリが低電圧の場合、すなわち、所定の電池電圧以下の場合には、携帯電話30のバッテリへの充電を禁止することができる。
【0039】
また、EXT端子では、充電部周辺部11bのPNPトランジスタT1のベースのゲートを制御して定電圧制御を行っている。なお、PNPトランジスタT1の替わりにP−chFETを使用してもよい。このとき、EXT端子では、充電部周辺部11bに設けられたP−chFETのベースのゲートを制御して定電圧制御を行うことができる。
【0040】
ここで、充電部周辺部11bのダイオードD1は、携帯電話30のバッテリからの電流の逆流を防止するために設けられている。また、可変抵抗R2の調整によって、充電機能の精度を向上することができる。
【0041】
また、抵抗R3、R4の和(R3+R4)によって、充電電流を調整することができる。このとき、抵抗R3、R4の比によって満充電検出電圧の値を調整することができる。
【0042】
図5は、携帯電話30のバッテリへの充電時のタイミングチャートを示す図である。図5(A)は、Vcc端子及びSW端子のタイミングチャートである。また、図5(B)は、携帯電話30のバッテリ電圧が所定の電圧(図5においては2[V])より大きい場合(以下、「通常充電モード」ともいう)のCEL端子、CS1端子、CS2端子及びC0端子のタイミングチャートを示し、図5(C)は、携帯電話30のバッテリ電圧が所定の電圧(図5においては2[V])以下の場合(以下、「電池低電圧モード」ともいう)のCEL端子、CS1端子、CS2端子及びC0端子のタイミングチャートを示す。なお、充電部周辺部11bの抵抗R3の値は0[Ω]である。
【0043】
図5に示すように、通常充電モードにおいては、携帯電話30の接続後、所定の時間経過後に充電が開始されている(図3のステップ301〜304)。また、電池低電圧モードにおいては、充電ON信号が発生しないため、充電を行うことはない(図3のステップ306〜309)。
【0044】
以上、本発明のUSBケーブルについて説明したが、携帯電話30は、静止画像データ又は動画像データ何れかの再生機能を有していればよく、画像の撮影機能はなくてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明のUSBケーブルによれば、USBケーブルに画像データ転送機能を備えたため、携帯電話などの携帯型通信機器で撮影又は受信した画像データをPCに転送して、画像データを効果的に編集及び保存することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のUSBケーブルの一形態を示す図である。
【図2】本発明のUSBケーブルの構成の一形態を示す図である。
【図3】本発明のUSBケーブルの充電機能の処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明のUSBケーブルの充電部の一実施例を示す図である。
【図5】本発明のUSBケーブルの充電機能のタイミングチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 制御部
2 USB接続端子
3 接続コネクタ
4 ケーブル
10 USBケーブル
11 充電部
11a 充電部本体
11b 充電部周辺部
12 データ転送部
13 保護制御スイッチ
14 電圧制御部
15 充電制御部
16 モデム
20 PC
21 USBポート
30 携帯電話
31 接続ポート
R1,R3,R4,R11〜R17 抵抗
T1,T11〜T13 トランジスタ
D1,D11 ダイオード
B11〜B14 バッファ回路
C1,C2 コンデンサ
【発明の属する技術分野】
本発明は、PC(Personal Computer)などのUSB(Universal Serial Bus)ポートに携帯電話などの携帯型通信機器を接続するUSBケーブルに関する。特には、携帯型通信機器とPCとの間で動画や静止画などの画像データの転送ができるUSBケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、USBポートが、PCに標準的に装備されるようになってきた。このUSBは、デバイス(外部装置)をツリー構造で接続でき、高速のデータ転送が可能であり、PnP(Plug & Play)に完全に対応し、接続したデバイスに電源の供給を行え、PCの電源がONの状態で接続や取り外しができるホットプラグ機能を備えている。
【0003】
このような機能を有するUSBポートには、通常、低電源の供給が必要なキーボードやマウスなどが接続されて使用されている。また、12[Mbps]の転送スピードが使用できるため、プリンタ装置やスキャナ装置などの接続も可能である。
【0004】
一方、インターネットや携帯電話の普及により、携帯電話を通信媒体としてインターネットに接続して使用するということが日常的に行われるようになってきた。
【0005】
さらに、携帯電話のメモリ機能や表示機能が拡張され、電話番号だけでなく、その電話番号に関連した住所や名前、着信メロディなどのデータをメモリに記録し、それらのデータを表示することができるようになっている。
【0006】
また、携帯電話をPCに接続し、PCから携帯電話のデータを読み出して編集し、再び携帯電話のメモリに記録することができるソフトウェアなども販売されている。
【0007】
このように、PCのUSBポートに接続される装置が多種多様なものとなり、また、携帯電話をPCに接続して使用することが多くなってきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
特に、最近の携帯電話などにおいては、デジタルカメラやデジタルビデオカメラの機能を備えたものがあり、携帯電話で撮影し又は受信した画像データを編集したり保存したりすることが求められるようになってきた。この画像データの編集や保存は、携帯電話などの携帯型通信機器で行うにはハードウェア資源などにより非常に限られたものになってしまう。
【0009】
したがって、上記の点に鑑み、本発明の目的は、ハードウェア資源が豊富でデータ編集用ソフトウェアも種々利用できるPCによって携帯電話で撮影し又は受信した画像データを編集・保存することができるように、PCと携帯電話などの携帯型通信機器との間で画像データを転送することができるUSBケーブルを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のUSBケーブルは、コンピュータのUSBポートに接続されるUSB接続端子と、携帯型通信機器の接続ポートに接続される接続コネクタと、USB接続端子と接続コネクタを結線するケーブルと、携帯型通信機器との間でデータの転送を行うデータ転送手段と、を備えたUSBケーブルにおいて、データ転送手段は、コンピュータと携帯型通信機器との間で画像データを転送する、ことを特徴とする。
【0011】
さらに、USB接続端子と接続コネクタの間に設けられ、USBポートから供給される電源により携帯型通信機器のバッテリを充電する充電手段を備える、ことができる。
【0012】
また、充電手段は、USBポートから供給される電源を所定の値の電圧にして携帯型通信機器のバッテリに充電する電圧制御手段と、電圧制御手段から出力される電圧値が所定の閾値を超えた場合に、電圧制御手段への電源の供給を停止する過電圧保護手段と、電圧制御手段の温度が所定の閾値を超えた場合に、電圧制御手段への電源の供給を停止する温度保護手段と、を備える、ことができる。
【0013】
また、充電手段は、電圧制御手段から出力される電圧値と、電圧制御手段の温度を検出し、電圧値の値が所定の閾値を超えた場合には過電圧保護手段に割込み信号を発生し、温度が所定の閾値を超えた場合には温度保護手段に割込み信号を発生する充電制御手段、を備え、充電手段の過電圧保護手段は、割込み信号に応じて、電圧制御手段への電源の供給を停止し、充電手段の温度保護手段は、割込み信号に応じて、電圧制御手段への電源の供給を停止する、ようにしてもよい。
【0014】
ここで、過電圧保護手段及び温度保護手段は、インテリジェントNチャネルMOSトランジスタで構成される、ようにするとよい。
【0015】
また、データ転送手段は、ASICである、ことができる。
【0016】
ここで、充電手段は、携帯型通信機器のバッテリが所定の電圧以下の場合には、携帯型通信機器のバッテリへの充電を行わない、ようにすることができる。
【0017】
また、携帯型通信機器は、デジタルカメラ及び/又はデジタルビデオカメラ機能を備えた携帯電話である、とよい。
【0018】
さらに、コンピュータからのデータを携帯型通信機器から送信可能な信号に変換し、携帯型通信機器で受信した信号をコンピュータで認識可能なデータに変換するモデム手段を備える、ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のUSB(Universal Serial Bus)ケーブルについて図面を参照しつつ説明する。
【0020】
図1は、本発明のUSBケーブルの一形態を示す図である。このUSBケーブル10は、PC(Personal Computer)20のUSBポート21に接続されるUSB接続端子2と、携帯型通信機器である携帯電話30の接続ポート31に接続される接続コネクタ3と、USB接続端子2と接続コネクタ3の間に設けられ、PC20のUSBポート21から供給される電源により、携帯型通信機器である携帯電話30のバッテリを充電し、PC20と携帯型通信機器である携帯電話30との間で画像・音源・文字などのデータの送受信を行い、さらにPC20でデータ通信を可能にするモデム機能を備えた制御部1と、USB接続端子2、制御部1及び接続コネクタ3をそれぞれ結線するケーブル4と、を備えている。ここで、携帯電話30には、画像の再生機能が備わっており、また、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの画像の撮影機能を有することもできる。
【0021】
図2は、本発明のUSBケーブルの構成の一形態を示す図である。図2において、図1と同一の構成には、同一の符号を付している。
【0022】
図2において、USB接続端子2は、USBポート21からのUSB電圧V0を供給する電源ピンと、グランド(GND:0[V])に接続されるGNDピンと、信号(D+)を転送するD+ピンと、信号(D−)を転送するD−ピンとの、4ピンで構成されている。この信号(D+)及び信号(D−)によって画像や音源、文字などのデータが転送される。
【0023】
制御部1は、携帯型通信機器である携帯電話30のバッテリを充電する充電部11と、PC20と携帯型通信機器である携帯電話30との間でデータの送受信を行うデータ転送部12を備えている。また、充電部11は、電源ピンから供給されるUSB電圧V0を所定の電圧Vcに変換して接続コネクタ3に出力する電圧制御部14と、電圧制御部14から出力される電圧Vcと制御部1の温度Tを監視し、電圧Vcまたは温度Tが所定の閾値を超えた場合に、割込み信号を発生する充電制御部15と、充電制御部15からの割込み信号に応じて、電圧制御部14への電源の供給を停止する保護制御スイッチ13と、を備えている。
【0024】
ここで、データ転送部12は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成し、充電制御部15をファームウェアとしてASICに設けることもできる。また、データ転送部12は、PC20からのデータを携帯電話30から送信可能な信号に変換し、携帯電話30で受信した信号をPC20で認識可能なデータに変換するモデム16を備えている。
【0025】
また、保護制御スイッチ13は、インテリジェントNチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタで構成するようにするとよい。
【0026】
以下、本発明のUSBケーブル10の充電機能について説明する。
【0027】
図3は、本発明のUSBケーブル10の充電機能の処理を示すフローチャートである。図3において、まず、携帯型通信機器である携帯電話30とPC20が接続され、携帯型通信機器である携帯電話30が起動する(ステップ301)と、充電部11の保護制御スイッチ13は、最初に電圧制御部14への電源の供給を停止する(ステップ302)。これは、起動時の過電圧(過電流)による携帯型通信機器である携帯電話30のバッテリの損傷を防ぐためである。
【0028】
次に、所定の時間経過後、USBポートからの供給電源(電圧値V0)が安定したら(ステップ303)、保護制御スイッチ13は、電圧制御部14への電源の供給を開始する(ステップ304)。
【0029】
電圧制御部14は、供給電源(電圧値V0)を、接続されている携帯型通信機器のバッテリに応じた所定の電圧(電圧値Vc)に変換する(ステップ305)。
【0030】
充電制御部15は、電圧制御部14から出力される電圧(電圧値Vc)と制御部1に設けられている温度センサ(図示せず)からの温度Tとを検出し、それぞれの値(電圧値Vcまたは温度T)が所定の閾値の範囲内かどうかを監視する(ステップ306及びステップ307)。
【0031】
充電制御部15は、これらの値(電圧値Vcまたは温度T)が所定の閾値の範囲を外れた場合(ステップ306及びステップ307)、保護制御スイッチ13に割込み信号を送出する(ステップ308)。
【0032】
保護制御スイッチ13は、割込み信号に応じて、電圧制御部14への電源の供給を停止して(ステップ309)、充電処理を終了する。ここで、充電処理を終了する代りに、電圧値Vcまたは温度Tが所定の閾値の範囲に戻ったときに、再び通電するようにしてもよい。このとき、電源供給の再開までは、電圧制御部14からの電圧は、接続コネクタ3に供給しないようにする。
【0033】
一方、電圧値Vc及び温度Tが所定の閾値の範囲内であるうちは、電圧制御部14で変換された電源(電圧値Vc)が、接続コネクタ3を介して携帯型通信機器である携帯電話30のバッテリに充電される(ステップ310)。携帯型通信機器である携帯電話30のバッテリの充電が完了したら(ステップ311)、充電処理を終了する。
【0034】
図4は、図2に示した充電部11の具体的な一例を示す図である。図4において、充電部11は、充電部本体11aと、充電部周辺部11bとを備えている。ここで、充電部本体11aは、複数の抵抗R11〜R17と、複数のトランジスタT11〜T13と、ダイオードD11と、複数のバッファ回路B11〜B14と、第1〜第8端子と、を備えている。
【0035】
ここで、第1端子はON/OFF制御用入力端子SW(以下、単に「SW端子」という)、第2端子は満充電信号出力端子C0(以下、単に「C0端子」という)、第3端子はGROUND端子GND(以下、単に「GND端子」という)、第4端子は満充電検出端子CS2(以下、単に「CS2端子」という)、第5端子は電流検出端子CS1(以下、単に「CS1端子」という)、第6端子は電池電圧入力端子CEL(以下、単に「CEL端子」という)、第7端子は低電圧回路出力端子EXT(以下、単に「EXT端子」という)、第8端子は電源入力端子Vcc(以下、単に「Vcc端子」という)である。
【0036】
また、充電部周辺部11bは、電源入力側コンデンサC1と、電源出力側コンデンサC2と、PNPトランジスタT1と、ダイオードD1と、抵抗R1、R3、R4と、可変抵抗R2と、を備えている。
【0037】
以上の構成において、SW端子がOFFのとき、Vcc端子から電源電圧Vccが供給される。また、SW端子がONのとき、GND端子からGND電圧0が供給される。また、携帯電話30のバッテリ(電池)に充電中の場合には、C0端子の出力信号によってNPNトランジスタT13がOFFになり、満充電の場合には、C0端子の出力信号によってNPNトランジスタT13がONになる。CS2端子では、充電部周辺部11bの抵抗R3、R4の電圧降下によって電流を検出して満充電信号を制御している。CS1端子では、充電部周辺部11bの抵抗R3、R4の電圧降下によって電流を検出して定電流信号を制御している。
【0038】
また、CEL端子では、携帯電話30の電池電圧を検出し、充電電圧を所定の電圧値に定電圧制御している。ここで、携帯電話30のバッテリが低電圧の場合、すなわち、所定の電池電圧以下の場合には、携帯電話30のバッテリへの充電を禁止することができる。
【0039】
また、EXT端子では、充電部周辺部11bのPNPトランジスタT1のベースのゲートを制御して定電圧制御を行っている。なお、PNPトランジスタT1の替わりにP−chFETを使用してもよい。このとき、EXT端子では、充電部周辺部11bに設けられたP−chFETのベースのゲートを制御して定電圧制御を行うことができる。
【0040】
ここで、充電部周辺部11bのダイオードD1は、携帯電話30のバッテリからの電流の逆流を防止するために設けられている。また、可変抵抗R2の調整によって、充電機能の精度を向上することができる。
【0041】
また、抵抗R3、R4の和(R3+R4)によって、充電電流を調整することができる。このとき、抵抗R3、R4の比によって満充電検出電圧の値を調整することができる。
【0042】
図5は、携帯電話30のバッテリへの充電時のタイミングチャートを示す図である。図5(A)は、Vcc端子及びSW端子のタイミングチャートである。また、図5(B)は、携帯電話30のバッテリ電圧が所定の電圧(図5においては2[V])より大きい場合(以下、「通常充電モード」ともいう)のCEL端子、CS1端子、CS2端子及びC0端子のタイミングチャートを示し、図5(C)は、携帯電話30のバッテリ電圧が所定の電圧(図5においては2[V])以下の場合(以下、「電池低電圧モード」ともいう)のCEL端子、CS1端子、CS2端子及びC0端子のタイミングチャートを示す。なお、充電部周辺部11bの抵抗R3の値は0[Ω]である。
【0043】
図5に示すように、通常充電モードにおいては、携帯電話30の接続後、所定の時間経過後に充電が開始されている(図3のステップ301〜304)。また、電池低電圧モードにおいては、充電ON信号が発生しないため、充電を行うことはない(図3のステップ306〜309)。
【0044】
以上、本発明のUSBケーブルについて説明したが、携帯電話30は、静止画像データ又は動画像データ何れかの再生機能を有していればよく、画像の撮影機能はなくてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明のUSBケーブルによれば、USBケーブルに画像データ転送機能を備えたため、携帯電話などの携帯型通信機器で撮影又は受信した画像データをPCに転送して、画像データを効果的に編集及び保存することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のUSBケーブルの一形態を示す図である。
【図2】本発明のUSBケーブルの構成の一形態を示す図である。
【図3】本発明のUSBケーブルの充電機能の処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明のUSBケーブルの充電部の一実施例を示す図である。
【図5】本発明のUSBケーブルの充電機能のタイミングチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 制御部
2 USB接続端子
3 接続コネクタ
4 ケーブル
10 USBケーブル
11 充電部
11a 充電部本体
11b 充電部周辺部
12 データ転送部
13 保護制御スイッチ
14 電圧制御部
15 充電制御部
16 モデム
20 PC
21 USBポート
30 携帯電話
31 接続ポート
R1,R3,R4,R11〜R17 抵抗
T1,T11〜T13 トランジスタ
D1,D11 ダイオード
B11〜B14 バッファ回路
C1,C2 コンデンサ
Claims (9)
- コンピュータのUSB(Universal Serial Bus)ポートに接続されるUSB接続端子と、
携帯型通信機器の接続ポートに接続される接続コネクタと、
前記USB接続端子と前記接続コネクタを結線するケーブルと、
前記携帯型通信機器との間でデータの転送を行うデータ転送手段と、
を備えたUSBケーブルにおいて、
前記データ転送手段は、前記コンピュータと前記携帯型通信機器との間で画像データを転送する、
ことを特徴とするUSBケーブル。 - さらに、前記USB接続端子と前記接続コネクタの間に設けられ、前記USBポートから供給される電源により前記携帯型通信機器のバッテリを充電する充電手段を備える、ことを特徴とするUSBケーブル。
- 前記充電手段は、
前記USBポートから供給される電源を所定の値の電圧にして前記携帯型通信機器の前記バッテリに充電する電圧制御手段と、
前記電圧制御手段から出力される電圧値が所定の閾値を超えた場合に、前記電圧制御手段への電源の供給を停止する過電圧保護手段と、
前記電圧制御手段の温度が所定の閾値を超えた場合に、前記電圧制御手段への電源の供給を停止する温度保護手段と、
を備える、
ことを特徴とする請求項2記載のUSBケーブル。 - 前記充電手段は、前記電圧制御手段から出力される電圧値と、前記電圧制御手段の温度を検出し、前記電圧値の値が所定の閾値を超えた場合には前記過電圧保護手段に割込み信号を発生し、前記温度が所定の閾値を超えた場合には前記温度保護手段に割込み信号を発生する充電制御手段、を備え、
前記充電手段の前記過電圧保護手段は、前記割込み信号に応じて、前記電圧制御手段への電源の供給を停止し、
前記充電手段の前記温度保護手段は、前記割込み信号に応じて、前記電圧制御手段への電源の供給を停止する、
ことを特徴とする請求項3記載のUSBケーブル。 - 前記過電圧保護手段及び前記温度保護手段は、インテリジェントNチャネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタで構成される、ことを特徴とする請求項4記載のUSBケーブル。
- 前記データ転送手段は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)である、ことを特徴とする請求項1から5何れか記載のUSBケーブル。
- 前記充電手段は、前記携帯型通信機器の前記バッテリが所定の電圧以下の場合には、前記携帯型通信機器の前記バッテリへの充電を行わない、ことを特徴とする請求項1から6何れか記載のUSBケーブル。
- 前記携帯型通信機器は、デジタルカメラ及び/又はデジタルビデオカメラ機能を備えた携帯電話である、ことを特徴とする請求項1から7何れか記載のUSBケーブル。
- さらに、前記コンピュータからのデータを前記携帯型通信機器から送信可能な信号に変換し、前記携帯型通信機器で受信した信号を前記コンピュータで認識可能なデータに変換するモデム手段を備える、ことを特徴とする請求項1から8何れか記載のUSBケーブル。
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JP2008535459A (ja) * | 2005-04-01 | 2008-08-28 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | 低電圧送受信器を保護するためのシステム及び方法 |
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-
2002
- 2002-11-22 JP JP2002338775A patent/JP2004171427A/ja active Pending
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