JP2004169400A - 排水路の泥状堆積物の排除方法及びその装置 - Google Patents

排水路の泥状堆積物の排除方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】従来、地下下水道の排水路は、換気が不十分であり、堆積された泥状堆積物を除去するために粉砕し混合攪拌すると、硫化水素ガスやメタンガス等が発生するめに、作業員等が排除作業することは、作業環境が劣悪で、危険であるという問題があり、また、駆動装置により自動的に排除すると、メタンガス等が発火し爆発する恐れがあるという問題があった。
【解決手段】本発明はこの問題を解決し、排水路内の流動体に排除機体を沈下せしめて、機体後部に備えたバッフルプレートで流動体を受け、機体前部と機体後部とに引張用索条を連結し、流動体の流動する力を利用しながら引張用索条で引っ張って、移動自在に移動せしめ、泥排除具と高圧放水により、堆積された泥状堆積物を、粉砕し掻き集めながら混合攪拌して吸引し排除する排水路の泥状堆積物の排除方法およびその装置である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術の分野】
本発明は、排水路の泥状堆積物の排除方法及びその装置に関し、特に地下トンネル状に密閉状態の地下排水路に堆積した泥状の堆積物を人手によらず自動的に排除する方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、都市特に近年の大都市における地下下水道の排水路は、地上から数メートルから深くは数十メートルの地下深くに地下にトンネルとして掘削されて、密封状態に設けられ,地上の大気への通気口たるマンホールも、相互の配置の距離間隔が相当に離れて配置されていることが多く、この種の地下の排水路内は、極めて換気が不十分であり、しかも、この種の地下排水路には大都市における生活排水たる家庭用雑排水や雨水等が大量に放排水され、しかも台風等の大量降雨に伴う多量の土砂類が流れ込み、生活排水たる家庭用雑排水や雨水等から沈澱した有機腐敗物や土砂が沈下混合され、排水路内に汚泥となって堆積されて泥状堆積物となり排水路の流水を阻害したり閉塞し、その結果地下下水道の排水路が破損したり、汚濁水がマンホール等から地上や建造物内等に溢れ出る等の思わぬ被害を惹起する。
【0003】
しかも、この種の泥状堆積物は、ヘドロや有機腐敗物や土砂等が混合し沈下して相当強固に地下排水路の底部に堆積し圧密して固着されているため、排水路の汚濁水の流動体から、この泥状堆積物を除去するために粉砕したり、混合攪拌したりすると、人体に有害な硫化水素ガスやメタンガス等が発生するめに、多数の作業員が防毒ガスマスク等を装備して短時間毎に交代しながら人手で作業するものであった。
【特許文献1】
特許第2870958号
従来技術としては、この種の地下下水道の排水路の泥状堆積物を排除するための装置の公知技術として、特許第2870958号にける吸込式排土装置が提案されている。
【特許文献2】
特許第3079174号
さらに従来技術として、この種の地下下水道の排水路の泥状堆積物を排除するの洗浄方法の公知技術として、特許第3079174号による下水管の洗浄方法が提案されている。
【特許文献3】
特許第2977361号
またさらに従来技術として、この種の地下下水道の排水路の泥状堆積物を排除する装置の公知技術として、特許第2977361号による管内移動体が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、地下下水道の排水路は、地下深くに地下トンネルとして掘削され密封状態に設けられ,地上の大気への通気口はマンホールのみであり、しかもその配置や開口部の大きさ等も一定基準により法定されており、この種の地下排水路内は、極めて換気が不十分であり、しかも、生活排水たる家庭用雑排水や雨水等の放排水により、沈殿した有機腐敗物や土砂が沈下混合され、圧密して堆積された泥状堆積物を除去するために破砕したり混合攪拌したりすると、人体に有害な硫化水素ガスやメタンガス等が発生するめに、人手によるこの種の泥状堆積物の排除作業は、極めて作業環境が劣悪であり、現実には作業員等が地下排水路内で人手で作業することは、危険であり困難であるという問題があった。
【0005】
従来技術としての特許文献1たる特許第2870958号の吸込式排土装置においては、トンネル内の土砂を作業員等が人手で排除するのではなく、搬送台車に搭載した駆動装置により、自動的に移動させながら土砂吸込用ポンプにより空気と土砂とを吸い込む点において優れている点があるが,本発明の如く、地下排水路内の家庭用雑排水や雨水等の汚濁水の流動体が常時多量に流動しており、沈澱した有機腐敗物を含む汚泥が圧密して強固に固着しているから、泥状堆積物を作業員等が人手を用いずに自動的に排出する為には、かかる特許文献1の吸込式排土装置の技術では、排水路内に沈降して圧密し堆積した泥状堆積物を吸い込み排出することはできず、さらに、地上への通気口はマンホールのみで、硫化水素ガスやメタンガス等の引火爆発の危険性があるガスの充満した密封状の地下トンネルの排水路内で、この特許文献1のように搬送台車を駆動装置により駆動せしめることは、極めて危険であるから適用できず、また、この特許文献1においては、土砂吸込用ポンプにより吸い込んだ土砂を、トンネル内の搬送台車に搭載した土砂タンクに一旦貯留し、土砂で一杯になった土砂タンクをトンネルから取り出すものであるから,本発明の如く、地下トンネルの排水路の唯一の地上への通気口たる限られた大きさのマンホールから、土砂が一杯に詰まった相当の重量ある土砂タンクを、その都度作業を中断しながらマンホールから出し入れすることは,非常に困難で技術的にも難しく、作業能率からも作業手順からも実際的でなく、したがって,特許文献1たる特許第2870958号の吸込式排土装置の技術は適用できないという問題があった。
【0006】
従来技術としての特許文献2たる特許第30979174号の下水管の洗浄方法においては、下水管内に沈下して堆積した汚物を作業員の人手を用いずに安全に排出する技術であることに優れている点もあるが,本発明の如く、地下深く地下数十メートルにもおよぶ地下排水路内の家庭用雑排水や雨水等の汚濁水の流動体が常時多量に流動しており、沈澱した有機腐敗物を含む汚泥の泥状堆積物を作業員等が人手を用いずに自動的に排出する為には、かかる特許文献2の下水管の洗浄方法の技術では、排水路内に沈降して圧密し堆積し強固に固着した泥状堆積物を排水路のマンホールを経て地上へ排出することはできず、しかも、特許文献2の下水管の洗浄方法の技術たる球状体を排水路内を数回強制移動させるのみでは、本発明が対象としているところの家庭用雑排水や雨水等から、沈殿した有機腐敗物や土砂が沈下混合され、排水路内に沈降して圧密し相当に強固に排水路の底面に固着し堆積された泥状堆積物を、粉砕し汚濁水と混合攪拌して排除することは、到底不可能であるという問題があった。
【0007】
従来技術としての特許文献3たる特許第2977361号の管内移動体においては、下水管内の水流からエアータンクにより浮き上げて駆動手段により自動移動し、汚泥回収ホースにより排出する点において優れいる点もあるが,かかる特許文献3の管内移動体の技術では、本発明の如く、排水路内に沈降した有機腐敗物や土砂が、圧密して相当に強固に排水路の底面に固着し堆積された泥状堆積物を、破砕し汚濁水と混合攪拌して排除することは、汚泥回収ホースにより吸引するのみでは、到底不可能であり、しかも、、硫化水素ガスやメタンガス等の引火しやすく爆発の危険性があるガスの充満した密封状の地下トンネルの排水路内で、駆動手段により自動移動せしめることは、極めて危険であるから適用できず、また、地下排水路内の形状や口径は一定ではなく、種々様々な形状や大きさを有する為に、管内の壁面を尺取虫状に開閉脚で押しながら移動する特許文献3の管内移動体の技術は適用できないという問題があった。
【0008】
本発明は上記の従来技術における解決されざる課題を解決すべく鋭意研究の結果、排水路内を流動している汚濁水等の流動体をバッフルプレートで受けることにより、流動体の流動する力を利用しながら同時に引張用索条による引っ張りとにより、爆発等の危険なメタンガスや硫化水素ガスその他の危険なガスが充満している恐れのある密封状態の地下トンネル状の排水路内でも、駆動装置を全く設けないで安全に移動自在に移動せしめることができ,泥排除具と高圧放水とにより土砂等がその自重により圧密されて、相当に強固に排水路の底面に固着し堆積された泥状堆積物をも、容易に粉砕し掻き集めながら汚濁水の流動体と混合攪拌して、吸引排出管により吸引し地上へ排除することができる排水路の泥状堆積物の排除方法およびその装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成し、排水路内を流動している汚濁水等の流動体に排除機体を沈下せしめて、機体後部に備えたバッフルプレートで流動している流動体を受け、機体前部と機体後部とに引張用索条を連結し、流動体の流動する力を利用しながら同時に引張用索条とによる引っ張りとにより、排水路内を移動自在に移動せしめ、機体前部に備えた泥排除具と高圧放水により、土砂等がその自重により圧密されて相当に強固に固着して排水路に堆積された泥状堆積物を、破砕し掻き集めながら流動体に混合攪拌して吸引排出管により吸引し地上へ排除する排水路の泥状堆積物の排除方法およびその装置である。
【0010】
本発明の排水路内の泥状堆積物の排除方法は、機体前部に泥排除具を機体後部にバッフルプレートを備え、前記機体前部と機体後部とに引張用索条を連結し排水路内に移動自在に配置した排除機体と、泥状堆積物を高圧放水により破砕し排除する高圧放水管と、破砕され流動体に攪拌混合された泥状堆積物を吸引排出する吸引排出管とからなり、排水路内を流動する流動体をバッフルプレートで受け引張用索条による引っ張ることにより排除機体を排水路内で移動しながら、泥排除具により泥状堆積物を前方へ排除して寄せ集め、次ぎに、堆積され又は寄せ集めた泥状堆積物を高圧放水管の高圧放水により破砕し泥状堆積物を攪拌混合した流動体を吸引排出管で吸引して排出することを特徴とするものである。
【0011】
更に本発明の排水路の泥状堆積物の排除方法は、機体下部の中央部方向に設けたタンクに水を供給することにより、排除機体がタンクに供給した水の重量により、排水路内を流動する流動体中に沈下せしめて、機体後部に設けたバッフルプレートに流動体を後方から十分に受けることによって、流動体が流動する力を受け、排除機体の推進力として利用し、該タンクに空気を供給することにより、流動体中に沈下した排除機体を浮上せしめ、排除機体をマンホールから引き上げる際に流動体による抵抗を最小限に押さえることにより、マンホールからの排除機体の引き上げを、容易にするものである。
【0012】
また、本発明の排水路内の泥状堆積物の排除方法は、排除機体が、排水路内で組立分解可能に設けられ、該排水路に設けたマンホールから分解した排除機体を挿脱するものである。
【0013】
本発明の排水路内の泥状堆積物の排除方法は、高圧放水管と吸引排出管とが地上に位置した循環型吸引排出装置にマンホールを通して連結され、吸引排出管から吸引し排出される攪拌混合された流動体を循環型吸引排出装置で泥状堆積物と水とを分離し、分離した水を還流して高圧放水管から高圧放水するように設けてなるものである。
【0014】
本発明の排水路内の泥状堆積物の排除方法は、引張用索条が、排水路の互いに異なる位置に設けたマンホールから地上に配置した巻取機に巻取可能に連結してなる排除機体を引っ張って移動せしめるように設けてなるものである。
【0015】
本発明の排水路内の泥状堆積物の排除装置は、機体前部に泥排除具を機体後部にバッフルプレートとを各々備え、引張用索条を連結し排水路内に移動自在に配置した排除機体と、泥状堆積物を高圧放水して破砕し排除する高圧放水管と、破砕され攪拌混合された泥状堆積物を吸引排出する吸引排出管とからなり、排水路内を流動する流動体を受けるバッフルプレートにより、流動体の流動する力を利用して排除機体の推進力とし、同時に引張用索条による引張用索条の引っ張りとにより排除機体を移動可能に設け、堆積し又は泥排除具により前方へ排除し寄せ集めた泥状堆積物を、高圧放水管の高圧放水により破砕し攪拌混合した流動体を、吸引し排出可能に形成してなることを特徴とするものである。
【0016】
本発明の排水路内の泥状堆積物の排除装置は、機体下部の中央部方向にタンクを設け該タンクに水又は空気を密封可能かつ供給排出可能に設けてなるものである。
【0017】
本発明の排水路内の泥状堆積物の排除装置は、排除機体が、排水路内で組立分解可能に設けられ該排水路に設けたマンホールから分解した排除機体を挿脱可能に形成したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の排水路の泥状堆積物の排除方法は、排除機体を機体本体と泥排除具とバッフルプレートとタンクとに分解し、堆積している泥状堆積物を排除しようとする排水路内にマンホールから、分解した排除機体の機体本体とタンクとバッフルプレートと泥排除具とを順次に挿入して、排水路内で排除機体を組立て、該排除機体の機体前部と機体後部とに各々引張用索条を連結し、さらに、高圧放水管と吸引排出管とをマンホールから順次に挿入して排除機体に取付固定し、排除機体を挿入したマンホールと排水路内を流動する汚濁水等の流動体の下流方向のマンホールに近接した地上に、各々巻取機を設置し、排水路内の流動体の下流方向に排除機体の進行方向として機体前部を向け、排水路内の流動体内に沈めた排除機体の機体後部に設けたバッルプレートを起立し、流動体の流動する力を後方からバッフルプレートで受けて、排除機体の推進力として利用し、同時に巻取機に巻取可能に連結した引張用索条の他端方向を、機体前部に連結した該引張用索条を巻取機により巻き取りながら強力に引っ張り、すなわち、流動体の流動する力をバッフルプレートで受けることにより排除機体を後方から押す力として作用させて排除機体の推進力とし、排除機体を排水路内の流動体の下流方向に前進せしめて、機体前部に設けた泥排除具により排水路内の泥状堆積物を前方へ掻き寄せ集めながら排除し、必要に応じて、引張用索条を巻取機により巻き取って、排除機体を前方から引っ張り、排水路内を排除機体が自由に移動するものである。
【0019】
この様にして掻き寄せ集め或いは堆積された泥状堆積物は、高圧放水管から強力に排出される圧力19.5Mpa(メガパスカル)、水量227L/min(リットル/分)による高圧放水のジェット水流により、粉砕して流動体に攪拌混合し、機体前部に設けた吸引排水管により、粉砕して流動体に攪拌混合した泥状堆積物を流動体と一緒に吸い込み、該吸引排水管によってマンホールから地上へ排出するものである。
【0020】
マンホールの近くの地上に設置した、この種の汚泥等の吸引排出装置として用いられている循環型吸引排出装置である車載型超真空・吸引・高圧放水システムに内蔵した水中ポンプにより吸引排水管から、風量60m3/min(リッポーメートル/分)の吸引量により吸引排出し、高圧放水管から圧力19.5Mpa(メガパスカル)、水量227L/min(リットル/分)による高圧放水ができる機能を有するように設けられている該循環型吸引排出装置に、吸引排水管と高圧放水管とは連結され、該循環型吸引排出装置に連結した吸引排水管により、吸い込んだ粉砕した泥状堆積物を攪拌混合した流動体を、水と泥状堆積物とに分離して泥状堆積物は外部へ排出し、水は高圧放水管により循環して高圧放水として再度放水されるものである。
【0021】
排除機体の機体前部に取付固定した泥排除具は、略平板状体に形成され下端方向には断面略逆L字状に屈曲した掻取用突起が突設されているから、排水路の底面に土砂等が自重により圧密されて強固に固着されている泥状堆積物も、排除機体の前進により掻取用突起で掻き取りるものであるから、排水路の底面に土砂等の自重により圧密されて強固に固着されている泥状堆積物も容易に取り除き下流方向へ掻き寄せ集める様に働くものである。
【0022】
排除機体は、地下排水路内の硫化水素ガスやメタンガスやその他の有毒ガスが充満し有機腐敗物や汚泥やヘドロ等からなる泥状遺跡物が大量に含まれている流動体中に投入し沈下して用いられるものであるから、排除機体の機体本体は、防錆性が高く、かつ、強靭で軽量化するめに、ステンレス製のパイプを組立てたものが好適であり、この排除機体の機体本体は、ステンレス製のパイプを略コ字型に屈曲して倒立し、その脚部にゴム製ローラーを回転自在に軸支し、地下排水路の底面を脚部に回転自在に軸支したゴム製ローラーにより回転して移動するものである。
【0023】
機体後部に起伏自在に軸支して取付けられるバッフルプレートは、地下排水路内の硫化水素ガスやメタンガスやその他の有毒ガスが充満し有機腐敗物や汚泥やヘドロ等からなる泥状堆積物が大量に含まれている流動体は、相当の流速と流動量を有するものであるから、強靭で防錆性の高い資料製であることが要求されるために、ステンレス製の金属製平板体かプラスック製平板体により流動体を受け止めやすい平板体に形成され、機体後部に軸により起伏自在に軸支し、バッフルプレートは、起立すると機体本部の脚部に軸支したゴム製ローラーの位置から流動体の上方に突出されるように設けられ、流動体を受け止めることができるように形成され、流動体を受け止めることにより流動体の流動する力を排除機体の推進力として利用できるように設けられている。
【0024】
機体本体の中央部方向に取付固定されるタンクは、地下排水路内の硫化水素ガスやメタンガスやその他の有毒ガスが充満し有機腐敗物や汚泥やヘドロ等からなる泥状遺跡物が大量に含まれている流動体中に投入し沈下して用いられるものであるから、防錆性が高く、かつ、強靭であるために、ステンレス製の金属中空筒状体に形成されて、機体本体の中央部方向に取付取外自在に取付固定され、該タンクには、水を供給し充満して密封するとその重量により排除機体を地下排水路の流動体に完全に沈下するように形成され、、該タンクに空気を供給し充満して密封すると、その浮力により排除機体を流動体から完全に浮き上がらせるように形成されている。
【0025】
【実施例】
以下本発明の排水路の泥状堆積物の排除方法及びその装置を、そのを実施例を示す図1乃至図3における図面に基づいて詳細に説明する。
排除機体1は、機体本体2と泥排除具5とバッフルプレート6とタンク7とに分解した後、この分解した排除機体1を、マンホール18から排水路17内に挿入し、排水路17内において機体本体2の機体前部3に泥排除具5を取付固定し、機体本体2の機体後部4にバッフルプレート6を軸支して取付けると共に、機体本体2の機体中央部方向の下側にタンク7を取付固定し、排除機体1を組立てるものである。
【0026】
次に排除機体1の機体前部3に取付固定した泥排除具5の下側方向に、放水管口を前方下方に向けて高圧放水管10を取付固定し、吸引排出管11の吸引排出管口を排除機体1の前方に配置して、該吸引排出管11を排除機体1の機体前部3に取付固定し、排除機体1の機体前部3と機体後部4とに、各々引張用索条12を連結し、該引張用索条12の他端方向は、排水路17の上流方向と下流方向とに設けたマンホール18の地上20に設置した巻取機13に巻き取り可能に連結し、機体本体2の機体後部4に軸支して取付けたバッフルプレート6を起立せしめ、排水路17内を流動している汚濁水等の流動体内に、排除機体1の機体前部3を流動体の下流方向に向けて排除機体1を配置し、機体後部4に起立せしめたバッフルプレート6に流動体を受けて、流動体の流動する力を推進力として利用しながら、排除機体1を排水路17の流動体内を下流方向に向けて排水路17内に堆積した泥状堆積物19を、前方へ掻き寄せる様にして排除しながら排水路17内を下流方向に向けて移動するものである。
【0027】
この場合において、排除機体1の機体後部4に起立せしめたバッフルプレート6に流動体を受けることにより、流動体の流動する力を排除機体1の推進力として利用するのみでは、排除機体1の推進力としては力不足であるときは、排水路17の下流方向に設けたマンホール18の地上20に設置した巻取機13により引張用索条12を巻き取りながら、排除機体1の推進力として、排水路17内に堆積した泥状堆積物19を、前方へ掻き寄せる様にして排除しながら排水路17内を下流方向に向けて移動するものである。
【0028】
この様に、排除機体1の推進力として、バッフルプレート6に流動体を受けて流動体の流動する力と、巻取機13による引張用索条12を巻き取りる力と、を合わせて利用するものであるから、排水路17内に相当強固に固着した相当大量に堆積した泥状堆積物19であっても、前方へ掻き寄せる様にして排除しながら排水路17内を下流方向に向けて移動することができるものである。
【0029】
排除機体1を、排水路17内で流動している汚濁水等の流動体内に沈めて、機体後部4に起立せしめたバッフルプレート6に流動体を完全に受けるためには、排除機体1の機体中央部方向に取付固定したタンク7に水を供給して充填密封し排除機体1の重量を大きくして、排水路17の流動体内に沈めて、排除機体1の脚部8に軸支したローラー9が排水路17の底面を回転移動できるようにして、摩擦抵抗を小さくして移動容易に、排除機体1を排水路17の流動体内に配置するものである。
【0030】
この様に、バッフルプレート6を起立せしめて排水路17内の流動体を受け止めるものであるから、このバッフルプレート6が、排水路17内の流動体を、下流方向へ流下する相当量の流動体を堰き止めて、排除機体1の前方の水位を下げることにより、泥状堆積物19を破砕し排除する作業を容易にするものである。
【0031】
排除機体1が、排水路17内を下流方向に向けて堆積した泥状堆積物19を、前方へ掻き寄せる様にして排除しながら移動して、一定量以上の泥状堆積物19を掻き寄せ集めたり、堆積している一定量以上の泥状堆積19が存在している場合には、排除機体1の機体前部3に設けた泥排除具5に取付固定した高圧放水管10から、高圧放水のジェット水を激しく泥状堆積19に吹き付けて、掻き寄せ集め堆積して圧密している泥状堆積物19を、粉体状に微細に粉砕し、高圧放水された水及び汚濁水等の流動体とに攪拌混合する。
この場合において、高圧放水管10からの高圧放水の放水方向は、泥排除具5への高圧放水管10の取付固定する位置を変えることにより、調節することができるものである。
【0032】
粉体状に微細に粉砕し、高圧放水された水及び汚濁水等の流動体とに攪拌混合した泥状堆積物19を流動体と一緒に、吸引排出管11により吸引し、(この場合必要に応じて,排除機体1の機体前部3に配置したTVカメラ(図示しない)により地上面20で確認しながら)、マンホール18から地上20に配置した循環型吸引排出装置14により、流動体から水と泥状堆積物19を分離し、分離した泥状堆積物19を汚泥として循環型吸引排出装置14に設けた汚泥排出部15から外部へ排出し、該循環型吸引排出装置14により流動体から分離した水は、循環型吸引排出装置14に連結した高圧放水管10から還流し、再度、排除機体1の泥排除具5に取付固定した高圧放水管10から、高圧放水として再使用するものである。
【0033】
循環型吸引排出装置14は、この種の水と汚泥等とを攪拌混合した汚泥混合水を真空吸引し、汚泥と水とに分離して排出するものとして一般的に用いられいる装置であり、該循環型吸引排出装置14は、排水路17に連通して地上20に開口したマンホール18に近接した位置の地上20に配置し、該循環型吸引排出装置14に連結した吸引排出管11により、攪拌混合した泥状堆積物19を流動体と一緒に吸引して、流動体から水と泥状堆積物19を分離するものである。
【0034】
本発明の排水路の泥状堆積物の排除方法及びその装置により、排水路17に堆積した泥状堆積物19を、完全に排除する作業が完了したら、排除機体1の機体本体2の中央部方向に取付固定したタンク7に充填した水を排出し、同時に該タンク7に空気を供給し充填して密封し、該タンク7の浮力により、排除機体1を流動体から浮き上がらせ、排除機体1の機体後部4に軸支して取付けたバッフルプレート6を、排除機体1の上側に水平方向に倒伏せしめて流動体による排除機体1に対する流動抵抗を小さく減少せしめることにより、排水路17の上流方向に位置するマンホール18の地上20に近接して配置した巻取機13により排除機体1の機体後部4に連結した引張用索条12を巻き上げてマンホール18の直下まで排水路17内で引っ張り、マンホール18の直下まで引っ張った排除機体1から高圧放水管10と吸引排出管11とを取り外し、次いで、排除機体1から機体本体2と泥排除具5とバッフルプレート6とタンク7とを取り外して分解した後、この分解した排除機体1の機体本体2と泥排除具5とバッフルプレート6とタンク7とを、マンホール18から順次に取り出すものである。
【0035】
【発明の効果】
本発明は上記の如く構成したから、排水路内に沈澱し土砂等がその自重により圧密して、強固に固着されたヘドロや有機腐敗物や土砂等を含む泥状堆積物も、作業員等の人手を全く用いずに容易に排除することができると共に、硫化水素ガスやメタンガス等の有毒ガスの引火性の大きいガスが、充満した地下トンネル状の排水路内で、バッフルプレートで流動体を受けることにより排水路内の流動体の流動する力を利用し、かつ、引張用索条による引っ張る力を利用することにより、排除機体を移動せしめるものであるから、従来技術における如く、駆動装置により駆動するものではなく、排水路内の流動体の流動する力を利用し、かつ、引張用索条による引っ張る力を利用するものであるから、地下トンネル状の排水路内に硫化水素ガスやメタンガス等の引火性の有毒ガスが充満していても、引火爆発する危険もなく、安全に排除機体を自由に移動せしめることができるという排水路の泥状堆積物の排除方法及びその装置としての優れた効果がある。
【0036】
請求項2においては、機体下部の中央部方向にタンクを設け、該タンクに水を供給することにより排水路内を流動する流動体中に、排除機体を沈下せしめることができるから、機体本体の機体後部に起立せしめたバッフルプレートに流動体を受けて、流動体の流動する力を推進力として利用することがとでき、また、タンクに空気を供給することにより排水路の流動体から、排除機体を浮き上がらせることができるから、排除機体を排水路の流動体から引き上げる場合に、流動体の流動による排除機体に対する流動抵抗を減少せしめて小さくすることができるので排水路のマンホールから、排除機体の引き上げ取り出しが容易にできるという優れた効果がある。
【0037】
請求項3においては、排除機体が、排水路内において組立分解能に設けられているから、排水路の規格された開口の口径が小さいマンホールから、排除機体を排水路内に挿脱して、排除機体を排水路で泥状堆積物の排除方法及びその装置として用いることができるという優れた効果がある。
【0038】
請求項4においては、高圧放水管と吸引排出管とが地上に配置した循環型吸引排出装置にマンホールを通して連結され、吸引排出管から吸引し排出される流動体を循環型吸引排出装置で泥状堆積物と水とに分離し、分離した水を還流して高圧放水管から高圧放水可能に設けてなるものであるら、排水路内から吸引排出される流動体が、泥状堆積物と水とに分離することができ、分離された水を再度循環して高圧放水として利用できるので、排水路内に堆積された泥状堆積物の破砕用の高圧放水用の水を、別個に給配水する必要がなく、また、流動体から泥状堆積物が分離されるので、地上に吸引排出管により地上に排出された泥状堆積物の処理が容易になるという効果がある。
【0039】
請求項5においては、引張用索条が、排水路の互いに異なる位置に設けたマンホールから地上に配置した巻取機に巻取可能に連結しているから、排水路内に汚濁水等の流動体が相当量常時に流動し、土砂等の泥除堆積物が圧密して相当強固に固着し、危険な有毒ガスの硫化水素ガスやメタンガス等が充満していても、引張用索条をマンホールから地上に配置した巻取機により巻取ることにより、ガスが引火し爆発する等の危険もなく、極めて安全に作業員等の人手を全く用いずに自動的に泥状堆積物を排除することができ、泥状堆積物の排除する作業が終了したときは、引張用索条をマンホールから地上に配置した巻取機により巻取ることにより、容易に排水路内から取り出すことができるという優れた効果がある。
【0040】
請求項6においては、機体前部に泥排除具を機体後部にバッフルプレートとを各々備え索引用索条を連結し排水路内に移動自在に配置した排除機体と、泥状堆積物を高圧放水して粉砕し攪拌混合する高圧放水管と、粉砕し攪拌混合された泥状堆積物を吸引排出する吸引排出管とからなり、排水路内の流動体を受けるバッフルプレートと引張用索条の引っ張りとにより排除機体を移動可能に設け、堆積し又は寄せ集めた泥状堆積物を、高圧放水管の高圧放水により粉砕し攪拌混合した流動体を、吸引し排出可能に設けてなるものであるから、比較的簡単な構造の排水路の泥状堆積物の排除装置により、排水路内に沈澱し土砂等がその自重により圧密して、強固に固着されたヘドロや有機腐敗物や土砂等を含む泥状堆積物も、作業員等の人手を全く用いずに容易に排除することができると共に、硫化水素ガスやメタンガス等の引火性の大きい有毒ガスが充満した地下トンネル状の排水路内で、バッフルプレートで流動体を受けることにより排水路内の流動体の流動する力を利用し、かつ、引張用索条による引っ張る力を利用することにより、排除機体を移動せしめるものであるから、地下トンネル状の排水路内に硫化水素ガスやメタンガス等の有毒ガスが充満していても、引火爆発する危険もなく、安全に排除機体を自由に移動せしめることができるという優れた効果がある。
【0041】
請求項7においては、機体下部の中央部方向にタンクを設け該タンクに水又は空気を密封可能かつ供給排出可能に設けてなるものであるかりら、単に、機体下部の中央部方向に設けたタンクに、水又は空気を供給排出可能に密封するのみで排除機体の重量を自由に調節することができるものであり、タンクに水を供給することにより排除機体の重量を大きくすることにより、流動する流動体中に排除機体を沈下し、バッフルプレートにに流動体を受けて、流動体の流動する力を推進力として利用することがとでき、また、タンクに空気を供給することにより、排除機体の重量を軽減して浮き上がらせ、排水路のマンホールから、排除機体の引き上げ取り出しが容易にできるという優れた効果がある。
【0042】
請求項8においては、排除機体が、排水路内で組立分解可能に設けられ該排水路に設けたマンホールから分解した排除機体を挿脱可能に形成したから、汚濁水等の流動体が常時に相当量流れている排水路という極めて狭小で開口の口径が一定の大きさに規格されたマンホールから、排除機体を排水路内に挿脱して、排除機体を排水路内で組立てて泥状堆積物の排除装置として用いることができ、泥状堆積物の排除の作業が終了したときは、排除機体を排水路内で分解して地上へ取り出すことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水路の泥状堆積物の排除装置による排除方法の説明図である。
【図2】本発明の循環型吸引排出装置の説明図である。
【図3】本発明の泥排除具の要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 排除機体
2 機体本体
3 機体前部
4 機体後部
5 泥排除具
6 バッフルプレート
7 タンク
8 脚部
9 ローラー
10 高圧放水管
11 吸引排出管
12 引張用索状
13 巻取機
14 循環型吸引排出装置
15 汚泥排出部
16 エアー放出管
17 排水路
18 マンホール
19 泥状堆積物
20 地上
21 水中ポンプ
22 掻取利用突起

Claims (8)

  1. 機体前部に泥排除具を機体後部にバッフルプレートを備え前記機体前部と機体後部とに引張用索条を連結し排水路内を移動自在に配置した排除機体と、
    泥状堆積物を高圧放水により破砕し攪拌混合する高圧放水管と、
    破砕し攪拌混合された泥状堆積物を吸引排出する吸引排出管とからなり、
    排水路内を流動する流動体をバッフルプレートで受け引張用索条で引っ張ることにより排除機体を排水路内で移動しながら、泥排除具により泥状堆積物を前方へ排除して寄せ集め、
    次ぎに、堆積され又は寄せ集めた泥状堆積物を高圧放水管の高圧放水により破砕し泥状堆積物を攪拌混合した流動体を吸引排出管で吸引して排出することを特徴とする排水路の泥状堆積物の排除方法。
  2. 排除機体の中央部方向に設けたタンクに水を供給することにより排除機体が排水路内を流動する流動体中に沈下し、該タンクに空気を供給することにより排除機体を排水路内を流動する流動体から浮上させる請求項1の排水路の泥状堆積物の排除方法。
  3. 排除機体が、排水路内で組立分解可能に設けられ該排水路に設けたマンホールから分解した排除機体を挿脱可能に設けてなる請求項1、2の排水路の泥状堆積物の排除方法。
  4. 高圧放水管と吸引排出管とが地上に配置した循環型吸引排出装置にマンホールを通して連結され吸引排出管から吸引し排出される流動体を循環型吸引排出装置で泥状堆積物と水とに分離し、分離した水を還流して高圧放水管から高圧放水可能に設けてなる請求項1、2、3の排水路の泥状堆積物の排除方法。
  5. 引張用索条が、排水路の互いに異なる位置に設けたマンホールから地上に配置した巻取機に巻取可能に連結してなる請求項1、2、3、4の排水路の泥状堆積物の排除方法。
  6. 機体前部に泥排除具を機体後部にバッフルプレートとを各々備え引張用索条を連結し排水路内に移動自在に配置した排除機体と、
    泥状堆積物を高圧放水して破砕し攪拌混合する高圧放水管と、
    破砕し攪拌混合された泥状堆積物を吸引排出する吸引排出管とからなり、
    排水路内の流動体を受けるバッフルプレートと引張用索条の引っ張りとにより排除機体を移動可能に設け、
    堆積し又は寄せ集めた泥状堆積物を高圧放水管の高圧放水により破砕し攪拌混合した流動体を吸引し排出可能に設けてなることを特徴とする排水路の泥状堆積物の排除装置。
  7. 排除機体の中央部方向にタンクを設け該タンクに水又は空気を密封可能かつ供給排出可能に設けてなる請求項6の排水路の泥状堆積物の排除装置。
  8. 排除機体が、排水路内で組立分解可能に設けられ該排水路に設けたマンホールから分解した排除機体を挿脱可能に形成した請求項6、7の排水路の泥状堆積物の排除装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101124689B1 (ko) * 2009-06-03 2012-03-19 리다산업 주식회사 비점오염원 처리구조물
CN108842717A (zh) * 2018-07-13 2018-11-20 陈婷 一种河道淤泥清理方法

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