JP2004166662A - 木製プランター - Google Patents

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Shuichi Numata
周一 沼田
Satoshi Nakajima
敏 中島
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Iris Ohyama Inc
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Iris Ohyama Inc
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Abstract

【課題】底板の強度を高め、かつ軽量化を図った木製プランターを提供すること。
【解決手段】木製板体によって側壁1を形成するとともに、該側壁1の内周面下部に溝4を形成し、該溝4に、周縁にリブ8を有し、且つ下面に複数個のボス9を形成し、該ボス9の下端面を前記側壁1の下端面と一致させた合成樹脂製板体の周縁を嵌合させて底板5を形成したことを特徴としている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、木製プランターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
木製プランターは、桶状を成すもので、例えば、短冊状木製側壁片の内面下部に溝を形成し、該溝を円形の底板の周縁に嵌合させて側壁片の側端を環状に連接させ、それらの側壁片の外面にバンド(たが)を嵌着させて形成される(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第3081739号公報(図7)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、プランターの底板は、常に水分に浸された状態にあるが、木製プランターは、底板に木製の板体が使用されていたため、長期使用すると、底板が腐り、底が抜けてしまう虞がある。
また、プランターの底板には、土壌の全重量がかかるため、十分な強度を確保する必要があるが、木材は脆いため、相当の厚みを持たせる必要があり、プランターの重量が嵩む虞がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、底板の強度を高め、かつ軽量化を図った木製プランターを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の木製プランターでは、木製板体によって側壁を形成するとともに、該側壁の内周面下部に溝を形成し、該溝に合成樹脂製板体の周縁を嵌合させて底板を形成したことを特徴としている。
この発明による木製プランターによれば、底板が合成樹脂によって形成されているので、底板が腐食し難く、したがって耐久性が高く、また軽量化が図れる。
【0007】
また、この発明の木製プランターでは、上記発明において、前記合成樹脂製板体の周縁にリブを形成したことを特徴としている。
この発明による木製プランターによれば、底板の周縁の強度が高まるので、底板の支持強度をさらに高くすることができる。
【0008】
また、この発明の木製プランターでは、上記発明において、前記底板の下面に複数個のボスを形成し、該ボスの下端面を前記側壁の下端面と一致させたことを特徴としている。
この発明による木製プランターによれば、底板の中間部にかかる負荷をボスによって支えるので、底板の厚みをさらに薄くすることができる。
【0009】
また、この発明の木製プランターでは、上記発明において、前記側壁に根太を差し渡し、該根太によって前記底板の中間部を支持したことを特徴としている。この発明による木製プランターによれば、例えば平面視が楕円,矩形等の細長い形状のプランターにおける底板の強度を確保することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を図面に示した一実施の形態に基づいて説明する。
図1は本発明に係る木製プランターを示した斜視図,図2はそのプランターの平面図,図3(a)はそのプランターの縦断面図,図3(b)は図3(a)におけるA部の拡大図である。
【0011】
この木製プランターは、図1に示したように、桶状を成すものである。このプランターでは、側壁1を構成する短冊状木製側壁片2の側端を凸条3aおよび凹条3bに形成し、内面下部に溝4を形成している。
【0012】
そして、図3に示したように、この側壁片2の溝4を円形の底板5の周縁に嵌合させるとともに、図2に示したように、側壁片2の凸条3aを隣の側壁片2の凹条3bに嵌合させて側壁1を構成し、それらの側壁1の外周面にバンド(たが)6を嵌着させている。
【0013】
また、このプランターでは、上部に位置するバンド6の相対向する部分に把手7、7がヒンジ等によって回動自在に配設されている。
【0014】
このプランターでは、底板5が合成樹脂によって形成されている。この底板5には、図3に示したように、周縁にリブ8が形成され、中間部に下方に突出する複数個(実施の形態では4個)のボス9が形成されている。
【0015】
そして、それらのボス9は、底板5の下面において、図2に点線で示したように、リブ10によって互いに連結されている。また、底板5には、適宜な箇所に、適宜な大きさおよび形状の水抜き孔11が形成されている。
【0016】
このように構成されたプランターでは、側壁1と底板5とによって画成された空間に土壌が充填される。そして、このプランターを他の場所に移動させる場合には、把手7,7を上方に回動させ、その把手7,7をもって移動させる。
【0017】
なお、上記実施の形態では、平面視で円形のプランターを示したが、本発明は、図4に示した略楕円形状のタンブラーにも適用でき、また図5に示した矩形のタンブラーにも適用ができることは言うまでもない。
【0018】
このような細長い形状のプランターの場合には、側壁1の相対向する部分に根太12を差し渡し、その根太12によって底板5の中間部を支持するようにすることが好ましい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の木製プランターによれば、底板が合成樹脂によって形成されている(請求項1)ので、底板が腐食し難く、したがって耐久性が高く、また軽量化が図れる。
【0020】
また、この発明の木製プランターでは、合成樹脂製板体の周縁にリブが形成されている(請求項2)ので、底板の周縁の強度が高まり、底板の支持強度をさらに高くすることができる。
【0021】
また、この発明の木製プランターでは、底板の下面に複数個のボスが形成され、底板の中間部にかかる負荷をボスによって支える(請求項3)ので、底板の厚みをさらに薄くすることができる。
【0022】
また、この発明の木製プランターでは、側壁に根太を差し渡し、該根太によって前記底板の中間部を支持している(請求項4)ので、平面視が楕円,矩形等の細長い形状のプランターにおける底板の強度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る木製プランターの一実施の形態を示した斜視図である。
【図2】図1に示したプランターの平面図である。
【図3】図1に示したプランターの縦断面図であり、図3は全体の断面を示し、図3(b)は図3(a)におけるA部の拡大図である。
【図4】本発明に係る木製プランターの他の実施の形態を示した平面図である。
【図5】本発明に係る木製プランターのさらに他の実施の形態を示した底面図である。
【符号の説明】
1 側壁
2 側壁片
3a 凸条
3b 凹条
4 溝
5 底板
6 バンド
7 把手
8 リブ
9 ボス
10 リブ
11 水抜き孔
12 根太

Claims (4)

  1. 木製板体によって側壁を形成するとともに、該側壁の内周面下部に溝を形成し、該溝に合成樹脂製板体の周縁を嵌合させて底板を形成したことを特徴とする木製プランター。
  2. 前記合成樹脂製板体の周縁にリブを形成したことを特徴とする請求項1に記載の木製プランター。
  3. 前記底板の下面に複数個のボスを形成し、該ボスの下端面を前記側壁の下端面と一致させたことを特徴とする請求項1または2に記載の木製プランター。
  4. 前記側壁に根太を差し渡し、該根太によって前記底板の中間部を支持したことを特徴とする請求項1、2または3に記載の木製プランター。
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