JP2004165115A - 電気スタンド - Google Patents

Abstract

【課題】小形・省電力で使い勝手の良い電気スタンドを得る。
【解決手段】支柱３０を備える。前記支柱３０の下端部に形成するスタンドベース２０を備える。前記支柱３０の上端部に形成するスタンド頭部１０を備える。前記スタンド頭部１０に多数の発光ダイオード１４を配置する。前記スタンドベース２０に前記各発光ダイオード１４へ給電する蓄電池２８を内蔵する。前記スタンドベース２０に前記蓄電池２８を充電する充電器２９を内蔵する。前記充電器２９に商用電源電圧を降圧するダウントランスを設ける。前記蓄電器２８・充電器２９の重みで前記スタンドベース２０を机上面等の上に安定に載置する。
【選択図】 図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、卓上形電気スタンドに関し、特に、光源に発光ダイオードを備え電源に蓄電池を使用した製品構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の技術は、光源に発光ダイオードを備え、交流電源により点灯させるタイプがある。また、蓄電池を備えたものとしては、一般型の蛍光灯を光源に用いたタイプがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術における発光ダイオードを光源に用いた製品は、交流電源により点灯を行うので、電力消費の少ない発光ダイオードを備えた割に容量が大きくなってしまう。また、家庭用コンセントからの電源供給ととなるためコンセントの近傍でしか使用できず使用用途が限られる。
本発明は、小形・省電力で使い勝手の良い電気スタンドを得ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明における電気スタンドは、スタンド頭部に光源となる発光ダイオードを備える。スタンドベース部に前記発光ダイオードに給電するための蓄電池および前記蓄電池を充電する充電器を備え、前記充電器には家庭用コンセントに接続する差し込みプラグを備える。
【０００５】
【発明の実施の形態】
図示の実施形態について説明する。図１に示すように、本発明の電気スタンドは、光源を備えたセード部１０と点灯用電源類を備えたベース部２０、前記セード部とベース部を可動自在に接続する支柱部３０を主体とする。
図２に主要部の分解構造図を示す。セード部１０は、光源を覆うセード１２と光源となる高輝度発光ダイオード１４を複数搭載した光源基板１６、配光を制御する反射板１８により構成している。ベース部２０は、外郭となるベース２２、および底板２４により構成し、内部には点滅のためのスイッチ２６、点灯用電源となる蓄電池２８、前記蓄電池を充電する充電器２９を備えた。
本器具の特長は、高輝度発光ダイオードの搭載数量を使用用途ならびに照度、また、蓄電池容量、大きさなどに合わせて適宜加減することによって配光制御および器具のコンパクト化が可能である。また、ベース部に内蔵する蓄電池および充電器は、比較的重量が嵩む部品であるので、これらをバランスよく配置することで転倒安定性を向上させることが可能である。
【０００６】
【発明の効果】
上記のように本発明による電気スタンドは、使用目的に合わせて配光制御ならびにコンパクト化が図れ、また、充電式にしたことによって持ち運びが容易となり使い勝手の良い電気スタンドが得られる。また、ベース部に内蔵する部品重量を利用して転倒安定性を向上させたことにより、通常、安定性向上のために搭載するバランサーを廃止することができ、コスト的に有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の電気スタンドの外観図である。
【図２】本発明の電気スタンドの主要部分解構造図である。
【符号の説明】
１０：セード部、２０：ベース部、２９：充電器、１２：セード、２２：ベース、３０：支柱、１４：高輝度発光ダイオード、２４：底板、１６光源基板、２６：スイッチ、１８反射板、２８：蓄電池

Claims (1)

1. 支柱を備え、前記支柱の下端部に形成するスタンドベースを備え、前記支柱の上端部に形成するスタンド頭部を備え、前記スタンド頭部に多数の発光ダイオードを配置し、前記スタンドベースに前記各発光ダイオードへ給電する蓄電池を内蔵し、前記スタンドベースに前記蓄電池を充電する充電器を内蔵し、前記充電器に商用電源電圧を降圧するダウントランスを設け、前記蓄電器・充電器の重みで前記スタンドベースを机上面等の上に安定に載置することを特徴とする電気スタンド。

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