JP2004164927A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の出力性能の維持とスタックのコンパクト化の両方をはかることができる燃料電池の提供。
【解決手段】セパレータ18を有する燃料電池であって、セパレータ18の燃料ガス流路27間のリブ29の幅Wを酸化ガス流路28間のリブ29の幅Wより大とし、かつ、セパレータ18の燃料ガス流路27間のリブ29の裏側部位にのみ冷媒流路26を形成した、燃料電池。アノード側セパレータ18の厚さを冷媒流路が無い場合に比べて厚くすることなく、アノード側セパレータ18に冷媒流路26を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料電池(たとえば、固体高分子電解質型燃料電池)に関し、とくに電池性能を低下させずにコンパクト化をはかった燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2、図3に示すように、固体高分子電解質型燃料電池10は、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane−Electrode Assembly )とセパレータ18との積層体からなる。膜−電極アッセンブリは、イオン交換膜からなる電解質膜11とこの電解質膜の一面に配置された触媒層12からなる電極(アノード、燃料極)14および電解質膜の他面に配置された触媒層15からなる電極(カソード、空気極)17とからなる。膜−電極アッセンブリとセパレータ18との間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層13、16が設けられてもよい。セパレータ18にはアノード14、カソード17に燃料ガス(水素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するためのガス流路27、28(燃料ガス流路27、酸化ガス流路28)および/または冷媒(通常、冷却水)を流すための冷媒流路26が形成されている。膜−電極アッセンブリとセパレータ18を重ねてセルを構成し、少なくとも1つのセルからモジュール19を構成し、モジュールを積層してセル積層体とし、セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置し、セル積層体をセル積層方向に締め付け、セル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材(たとえば、テンションプレート24)、ボルト・ナット25にて固定して、スタック23を構成する。
各セルの、アノード側では、水素を水素イオン(プロトン)と電子にする反応が行われ、水素イオンは電解質膜中をカソード側に移動し、カソード側では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノードで生成した電子がセパレータを通してくる、またはセル積層方向一端のセルのアノードで生成した電子が外部回路を通して他端のセルのカソードにくる)から水を生成する反応が行われ、かくして発電が行われる。
アノード側:H→2H+2e
カソード側:2H+2e+(1/2)O→H
通常、アノード側セパレータの燃料ガス流路の幅、ピッチは、カソード側セパレータの酸化ガス流路の幅、ピッチと、同じに設定されている。しかし、水素の拡散係数が空気の拡散係数より高いこと、および燃料ガスの水素の濃度の方が酸化ガスの酸素の濃度より高いことにより、空気側の拡散の方が水素側の拡散より悪いので、空気側の拡散を良くするために、特開平8−203546号公報は、酸化ガス流路幅を燃料ガス流路幅より大きくし(ただし、酸化ガス流路のピッチと燃料ガス流路のピッチとは同じ)、酸化ガス流路間のリブの拡散層との接触幅を燃料ガス流路間のリブの拡散層との接触幅より小さくした燃料電池を開示している。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−203546号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、燃料電池においては、燃料電池の出力性能の維持とスタックのコンパクト化の両方をはかることが重要である。
出力性能とコンパクト化から見た場合、特開平8−203546号公報の従来技術には、つぎの問題がある。
特開平8−203546号公報の燃料電池では、酸化ガス流路幅を大としたため空気側の拡散は良くなるが、酸化ガス流路間のリブと拡散層との接触面積が減少するために、接触抵抗が増加してしまい、燃料電池の出力性能がかえって低下する。
また、冷媒流路を、セパレータの燃料ガス流路の溝底部と酸化ガス流路の溝底部との何れか一方または両方に形成しなければならないので、冷媒流路形成分、セパレータは必然的に厚くなり、セル積層方向に燃料電池スタックのコンパクト化をはかることができない。
本発明の目的は、燃料電池の出力性能の維持と燃料電池スタックのコンパクト化の両方をはかることができる燃料電池を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
セパレータを有する燃料電池であって、セパレータの燃料ガス流路間のリブの幅を酸化ガス流路間のリブの幅より大とし、かつ、セパレータの燃料ガス流路間のリブの裏側部位にのみ冷媒流路を形成した、燃料電池。
【0006】
上記本発明の燃料電池では、燃料ガス流路間のリブの幅を酸化ガス流路間のリブの幅より大としたので、アノード側セパレータと拡散層との接触面積が大であり、アノード側セパレータと拡散層との接触抵抗が小さくなり、燃料電池の出力性能が維持される。燃料ガス流路間のリブの幅を大きくした場合に問題になるのは、拡散層のうち、燃料ガス流路間のリブ下部分への燃料ガスの拡散であるが、元々燃料ガスは酸化ガスに比べて拡散係数が高く拡散性が良いこと、および燃料ガス濃度が酸化ガス中の酸素濃度に比べて高いことにより、拡散層のうち、燃料ガス流路間のリブ下部分への燃料ガスの拡散は、拡散層のうち、酸化ガス流路間のリブ下部分への酸化ガスの拡散と同等以上に良い拡散となり、燃料電池の出力性能が維持される。
また、セパレータの燃料ガス流路間のリブの幅を大としたので、セパレータのうち燃料ガス流路間のリブの裏側部位に冷媒流路を形成することができ、それによって、セパレータ厚さを冷媒流路を形成しない場合に比べて厚くすることなく、またはほとんど厚くすることなく、冷媒流路を設けることができ、冷媒流路をセパレータの反応ガス流路の背面部分に形成していた従来に比べて、セパレータ厚さを大幅に薄くすることができる。その結果、燃料電池スタックをセル積層方向にコンパクト化することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の燃料電池の望ましい実施例を、図1を参照して説明する。図2、図3とその説明は、セパレータの燃料ガス流路および冷媒流路構成を除いて、本発明の燃料電池にもそのまま準用される。
本発明の燃料電池10は、たとえば低温型燃料電池であり、たとえば固体高分子電解質型燃料電池である。燃料電池10は、たとえば車両に搭載される。ただし、車両搭載用に限るものではない。
【0008】
図1に示すように、固体高分子電解質型燃料電池10は、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane−Electrode Assembly )とセパレータ18との積層体からなる。膜−電極アッセンブリは、イオン交換膜からなる電解質膜11とこの電解質膜の一面に配置された触媒層12からなる電極(アノード、燃料極)14および電解質膜の他面に配置された触媒層15からなる電極(カソード、空気極)17とからなる。膜−電極アッセンブリとセパレータ18との間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層13、16が設けられてもよい。拡散層13に接するセパレータ18がアノード側セパレータで、拡散層16に接するセパレータ18がカソード側セパレータである。
図1は1セルの一部断面を示しており、1セルが1モジュールを構成している場合を示している。
【0009】
アノード側セパレータ18には、拡散層13側に、アノード14に燃料ガス(水素)を供給するための燃料ガス流路27と、拡散層13と反対側に、冷媒(通常、冷却水)を流すための冷媒流路26が形成されている。カソード側セパレータ18には、拡散層16側に、カソード17に酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための酸化ガス流路28が形成されている。
カソード側のセパレータ18には冷媒流路26は形成されていない。
【0010】
電極14、17は、たとえば、カーボンと触媒(たとえば、Pt)と電解質とから構成されている。
拡散層13、16は、たとえば、通気性カーボン層から構成されている。
セパレータ18は燃料ガス、酸化ガス、冷媒を区画するため不透過性でなければならず、また隣接セル間の電子通路となるため導電性をもたなければならない。そのために、セパレータ18は、通常、カーボンプレート(カーボン、黒鉛等の導電材料と樹脂との混合材料の成型カーボンプレート、あるいはカーボン、黒鉛等の導電材料の焼結カーボンプレート)、導電性樹脂に流体流路を形成したもの、あるいはメタルプレート(たとえば、SUSプレート)に流体流路を形成したもの、あるいはメタルプレートに流体流路を形成したものと樹脂フレームとの組み合わせ、等からなる。図1は、セパレータ18がカーボンセパレータからなる場合を示しているが、セパレータ18がカーボンセパレータに限るものではない。
【0011】
冷媒流路26、燃料ガス流路27、酸化ガス流路28は、それぞれ、矩形状またはほぼ矩形状の流路断面を有する。
セパレータ18のうち反応ガス流路27、28間で反応ガス流路溝の底面より拡散層側の部分を、リブ29と呼ぶ。
アノード側セパレータ18の燃料ガス流路27間のリブ29の幅Wは、カソード側セパレータ18の酸化ガス流路28間のリブ29の幅Wより大とされている。
図1の例では、燃料ガス流路27の幅をS、酸化ガス流路28の幅をSとした場合、S=S、W=2W+Sに設定されている。ただし、S、S、W、Wの関係は、これに限るものではない。
【0012】
燃料ガス流路27のピッチP(燃料ガス流路伸長方向と直交方向のピッチ)は、酸化ガス流路28のピッチP(酸化ガス流路伸長方向と直交方向のピッチ)より大とされている。図1の例ではP=2Pであり、2つの酸化ガス流路28につき1つの燃料ガス流路27が設けられている。ただし、P、Pの関係は、これに限るものではない。
【0013】
また、アノード側セパレータ18の燃料ガス流路27間のリブ29の裏側(拡散層と反対側)部位にのみ冷媒流路26が形成されている。冷媒流路26は、燃料ガス流路27の背面には形成されていないし、また、カソード側セパレータ18にも形成されていない。カソード側セパレータ18に形成された凹状の冷媒流路26は、セルを積層してスタックとした時に、隣接するセルのカソード側セパレータ18の裏面(拡散層と反対側の面)によって解放した断面の一辺を閉じられる。
冷媒流路26の幅Sは、アノード側セパレータ18の燃料ガス流路27間のリブ29の幅Wより小である。冷媒流路26はアノード側セパレータ18のリブ29の裏側に収まる。冷媒流路26はセパレータ厚さ方向にリブ29にかかってもよい。
【0014】
アノード側セパレータ18の厚さをT、カソード側セパレータ18の厚さをT、燃料ガス流路27の深さをD、酸化ガス流路28の深さをD、冷媒流路26の深さをD、反応ガス流路27、28、冷媒流路26を形成した部分でセパレータ強度を維持する上に必要な流路溝底に残されるべき最小セパレータ厚さをN、とした場合、T=TまたはT≒T、D+N≦T、D+N≦T、D+N≦T、である。
【0015】
また、燃料ガス流路の背面に冷媒流路が形成されていた従来セパレータでは、D+D+N≦Tである必要があったため、D+N≦Tさえ満足されればよい場合(燃料ガス流路の背面に冷媒流路を形成しない場合)に比べてTがD分厚くなっていた。それに対し、本発明では、リブ29裏側に冷媒流路26が納めらるため、厚さ方向にはアノード側セパレータはD+N≦Tが満足されればよく、したがってD+D+N>Tであってもよく、従来に比べてD分、アノード側セパレータの厚さを薄くすることが可能になっている。
その結果、セルの断面を見た場合、セパレータ18と拡散層13、16との接触面積が、アノード側の方が大きくなっており、その間に冷媒流路26を設けることでセル1組の厚さを薄くしている。
【0016】
つぎに、本発明の燃料電池の作用を説明する。
燃料電池10の出力を高く維持するには、電極に反応ガスが十分に拡散、供給されて発電性能が高いことと、接触抵抗などによる出力損失が小さいことが必要である。
本発明では、燃料ガス流路27間のリブ29の幅Wを酸化ガス流路28間のリブ29の幅Wより大としたので、アノード側セパレータ18と拡散層13との接触面積が大であり、アノード側セパレータ18と拡散層13との接触抵抗が小さくなる。これは、燃料電池の出力性能が維持される方向に働く。
【0017】
しかし、燃料ガス流路27間のリブ29の幅Wを大きくしたことによって、拡散層13のうち、燃料ガス流路27間のリブ29下部分13aへの燃料ガスの拡散低下(リブ下拡散層部分13aはリブ29で押されているので、燃料ガス流路27に接触している拡散層部分13bに比べて、燃料ガスの拡散性が低下する)と、それによるアノード14への燃料ガスの供給不足が、問題にならないかが、検討されなければならない。
【0018】
これに対しては、元々燃料ガス(水素)は酸化ガス(空気)に比べて拡散係数が高く(空気の約2〜3倍)拡散性が良いこと、および燃料ガス濃度が酸化ガス中の酸素濃度に比べて高いこと(酸素容積は空気容積の約1/5)により、拡散層13のうち、燃料ガス流路27間のリブ29下部分13aへの燃料ガスの拡散は、拡散層16のうち、酸化ガス流路28間のリブ29下部分16aへの酸化ガスの拡散と同等以上に良い拡散が維持されており、燃料ガス流路27間のリブ29下部分13aへの燃料ガスの拡散低下が律速となることはない。すなわち、燃料ガス流路27間のリブ29下部分13aへの燃料ガスの拡散低下が起こっても、燃料電池の出力性能は維持される。
【0019】
また、セパレータ18の燃料ガス流路27間のリブ29の幅を大とし、セパレータ18のうち燃料ガス流路27間のリブ29の裏側部位(リブ29にかかってもよい)に冷媒流路26を形成したので、アノード側セパレータ18厚さを冷媒流路を形成しない場合に比べて厚くすることなく、またはほとんど厚くすることなく、冷媒流路26を設けることができる。これにって、冷媒流路をセパレータの反応ガス流路の背面部分に形成していた従来に比べて、アノード側セパレータの厚さを大幅に薄くすることができる。その結果、燃料電池スタック23をセル積層方向にコンパクト化することができる。
【0020】
すなわち、従来は、冷媒流路をアノード側セパレータに設ける場合、アノード側セパレータは冷媒流路の深さかそれに近い寸法だけカソード側セパレータに比べて厚くなっていたが、本発明では、アノード側セパレータ18の厚さをカソード側セパレータ18の厚さと等しいかまたはほぼ等しいとしたまま、冷媒流路26をアノード側セパレータ18に設けることができ、燃料電池スタック23の長さをセル積層方向に短縮することができる。
これによって、燃料電池の出力を高く維持することと、燃料電池スタック23のコンパクト化の両方を達成できる。
【0021】
【発明の効果】
請求項1の燃料電池によれば、燃料ガス流路間のリブの幅を酸化ガス流路間のリブの幅より大としたので、アノード側セパレータと拡散層との接触面積が大であり、アノード側セパレータと拡散層との接触抵抗が小さくなり、燃料電池の出力性能を維持できる。また、燃料ガス流路間のリブの幅を大きくしたにかかわらず、元々燃料ガスは酸化ガスに比べて拡散係数が高く拡散性が良いこと、および燃料ガス濃度が酸化ガス中の酸素濃度に比べて高いことにより、拡散層のうち、燃料ガス流路間のリブ下部分への燃料ガスの拡散は、拡散層のうち、酸化ガス流路間のリブ下部分への酸化ガスの拡散と同等以上に良い拡散となり、燃料電池の出力性能を維持できる。
また、セパレータの燃料ガス流路間のリブの幅を大としたので、セパレータのうち燃料ガス流路間のリブの裏側部位に冷媒流路を形成することができ、冷媒流路をセパレータの反応ガス流路の背面部分に形成していた従来に比べて、セパレータ厚さを大幅に薄くすることができる。その結果、燃料電池スタックをセル積層方向にコンパクト化することができる。
これらによって、燃料電池の高い出力維持と燃料電池スタックのコンパクト化の両方が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料電池の一部の、セル積層方向を上下方向にして示した、拡大断面図である。
【図2】一般(燃料ガス流路、酸化ガス流路、冷媒流路を除き本発明にも準用可能)の燃料電池の、セル積層方向を水平方向にして示した、側面図である。
【図3】図2の燃料電池の一部の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 (固体高分子電解質型)燃料電池
11 電解質膜
12 触媒層
13 拡散層
13a 拡散層のセパレータリブ下部分
13b 拡散層の燃料ガス流路に接する部分
14 電極(アノード、燃料極)
15 触媒層
16 拡散層
16a 拡散層のセパレータリブ下部分
17 電極(カソード、空気極)
18 セパレータ
19 モジュール
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 スタック
24 締結部材(テンションプレート)
25 ボルト・ナット
26 冷媒流路
27 燃料ガス流路
28 酸化ガス流路
29 リブ

Claims (1)

  1. セパレータを有する燃料電池であって、セパレータの燃料ガス流路間のリブの幅を酸化ガス流路間のリブの幅より大とし、かつ、セパレータの燃料ガス流路間のリブの裏側部位にのみ冷媒流路を形成した、燃料電池。
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