JP2004163255A - 糸の磨耗試験方法及び糸磨耗試験機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】1組の試料固定チャック1,2の間に試験糸を装着する際に、該1組の試料固定チャックの間に設けたガイドピン7及び摩擦用金属片により該試験糸を屈曲させて取付けると共に、該試験糸を2個の滑車4,5に懸け、該2個の滑車間にある試験糸にウエイトを作用させて張力を付与し、該試験糸の糸軸方向と平行に該ガイドピン及び摩擦用金属片を一体的に往復移動させて試験糸に摩擦作用を付与する。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、糸の磨耗試験方法及びその方法に使用する糸磨耗試験機に関するものであり、さらに詳しくは、合成繊維からなるフィラメント糸の磨耗試験方法及びその方法に使用する糸磨耗試験機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、合成繊維からなるフィラメント糸を織編成する際に、フィラメント糸の表面の一部がガイドや筬などとの摩擦によって損傷し、フィブリルが発生することが問題になっていた。
【0003】
このようなフィブリル発生の原因は、フィラメント糸の種類やその製造方法、また、該フィラメントを使用して織編成する際の工程の条件等種々の条件が組み合わされ発生するものであることがよく知られている。
【0004】
このようなフィブリルの発生は、得られる製品の品位を低下させることは勿論であるが、編織物が電子部品等の製造に使用される場合には該電子部品に重大な欠陥を生じさせる場合がある。すなわち、最近編織物がさまざまな分野に使用されることが多くなったが、その1例として、モノフィラメント糸を使用した織物を電子部品等の製造に使用する例がある。このような場合、該モノフィラメント織物に僅かでもフィブリルが発生していると電子部品が欠陥品となり使用出来ないことがある。
【0005】
現在のところ、このようなモノフィラメント織物にフィブリルが発生しているかどうかの判定は、織布にした後、目視検査で実施することが多い。つまり、従来のモノフィラメントの試験機は、例えば特開2001−208663号公報に記載の如く、摩擦による糸の切断回数を測定する方式が主流であり、切断に至らない摩擦状態(フィブリル発生)を再現し、フィブリル発生の原因を調べることができなかったからである。
【0006】
しかしながら、上記の目視検査などにより、織布にした後に初めてフィブリルの発生を知った場合は、該織布が不良品となる確率が高く、また、前述のように、フィブリルの発生原因は種々の条件が組み合わされたものであるため、このフィブリルの発生を是正するためには、織編成する際の工程は勿論のこと、場合によってはフィラメント糸の製造条件まで遡った調査が必要になる場合があり、原因の究明に多大な費用と労力がかかるという問題があった。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−208663号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記従来技術の有する問題点を解決し、フィラメント糸にフィブリルが発生し易いかどうかを織編成工程にかかるの前の段階で調査することが可能な糸の磨耗試験方法及び該糸試験に使用する試験機を提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、1組の試料固定チャックの間に試験糸を装着する際に、該1組の試料固定チャックの間に設けたガイドピン及び摩擦用金属片により該試験糸を屈曲させて取付けると共に、該試験糸を2個の滑車に懸け、該2個の滑車間にある試験糸にウエイトを作用させて張力を付与し、該試験糸の糸軸方向と平行に該ガイドピン及び摩擦用金属片を一体的に往復移動させて試験糸に摩擦作用を付与することを特徴とする糸の磨耗試験方法、及び試験糸を把持するための1組の試料固定チャックと、該1組の試料固定チャックの間に、スライド台及びウエイト取付けに必要な間隔を有する2個の滑車とを設けてなり、該スライド台は糸軸方向に沿って設けたレール上を往復移動可能に設置されていると共に、該スライド台上にはガイドピン及び摩擦用金属片ホルダーと該摩擦用金属片ホルダーによって保持されている摩擦用金属片とが設けられていることを特徴とする糸磨耗試験機が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図により詳細に説明する。
図1は、本発明の糸磨耗試験機を説明するための平面図である。図1において、1及び2は試験糸を把持するための1組の試料固定チャックを示し、該試料固定チャック1と試料固定チャック2との間には、スライド台3と2個の滑車4及び5を設ける。該スライド台3は、試験糸11の糸軸方向に沿って設けたレール6の上を往復移動が出来るように設置され、また、該スライド台上には摩擦用金属片ホルダー8と該摩擦用金属片ホルダー8を挟んで対向する位置に並んでいる1組のガイドピン7の列とが設けられている。また、該摩擦用金属片ホルダー8には、試験糸に摩擦作用を付与する摩擦用金属片9が保持されている。この様にして設置された1組のガイドピン7と摩擦用金属片9とにより図1に示すような屈曲を試験糸11に付与することが出来る。
【0011】
図2は、本発明の糸磨耗試験機で使用する摩擦用金属片ホルダーに摩擦用金属片を取付けた例を示す斜視図である。図2において、摩擦用金属片ホルダー8には、複数枚の摩擦用金属片9が適宜間隔ごとに設置されるが、該摩擦用金属片9は摩擦用金属片抑え81によりしっかりと保持されている。該摩擦用金属片ホルダー8はスライド台3に「ねじ」82により固定されるが、該摩擦用金属片ホルダー8を試験糸の糸軸方向と直交する方向に動かして、ガイドピン7と摩擦用金属片9とにより形成する試験糸の屈曲の程度を調節することが出来る。
【0012】
なお、摩擦用金属片9は、試験糸11を摩擦することにより起こる磨耗を防ぐために出来るだけ硬い金属を使用して作られていることが望ましい。このために該摩擦用金属片9は、織機に使用する筬羽と同じ金属を使用して作成されるものが好ましく例示される。これにより該金属片の磨耗を出来るだけ少なくすること、及び、織布工程で起こるフィブリル発生の環境に近い状態を実現することが出来る。
【0013】
さらに、試料固定チャックの間に設けた滑車4及び5のうち滑車4は固定式であってその位置が変わらないが、滑車5(すなわち、スライド台3から遠い位置にある滑車)は、糸軸方向に沿って設けたレール10の上を移動可能に設けられる。該滑車4及び5の間には、試験糸に張力を付与するためのウエイトが取付けられる。
【0014】
図3は、本発明の糸磨耗試験機において、2個の滑車の間にある試験糸にウエイトを取付けた例を示す側面図である。図3において、固定滑車4と可動式滑車5との間にウエイトが取付けられるのに充分な2個の滑車の間隔が設けられ、該間隔の間にある試験糸11にウエイト12が取付けられて試験糸11に必要な張力が付与される。このように本発明の糸磨耗試験機では、固定滑車4と可動式滑車5との間にウエイトが取付けられるので、直接ウエイトが試験糸に懸けられる場合に比してスライド台3が往復移動して試験糸に摩擦作用を施す際に発生する試験糸の張力の変動を少なくすることが出来る。
【0015】
また、1組の試料固定チャックのうち該可動式滑車5に近い位置にある試料固定チャック2も可動式滑車5と同様に糸軸方向に沿って設けたレール10の上を移動可能に設けられていることが好ましい。
【0016】
この様な糸磨耗試験機を使用いて、試験を行うには図4に示すような治具を使用して試料の準備を行うとよい。図4は、試料の準備作業を説明するための平面図である。図4において、試験糸11は試料枠ガイド13の両側に形成された糸通しガイド15を利用して張られるが、該試験糸11は予め該試料枠ガイド13に設定されている試料枠フレーム14と該試料枠フレーム14上に準備されたセロファンテープ16を利用して該試験糸11をセロファンテープ16に貼り付け、次いで該試料枠フレーム14を試料枠ガイド13から取り外して、糸磨耗試験機の試料固定チャック1及び2の間に移動させて試験糸11を糸磨耗試験機に装着する。このとき、試験条件に従って試験糸11の屈曲の程度をガイドピン7と摩擦用金属片9とにより調節し、滑車4及び5の間に所定のウエイト12を懸けて、可動式の滑車5及び可動式の試料固定チャック2の位置を最終的に決定し準備を完了する。準備が完了したら、スライド台3をレール6の上に往復移動させて、摩擦用金属片9により糸の摩擦を行うことにより試験を行うことが出来る。
【0017】
【発明の効果】
本発明の糸磨耗試験機を利用すれば、得られた試験結果を基にして、フィラメント糸を使用して織成する工程の条件管理やフィラメント糸の製造工程の工程管理を行うことが可能となり、フィブリル発生の可能性がある場合には、事前にその対策を講じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の糸磨耗試験機の一実施態様を説明するための平面図である。
【図2】本発明の糸磨耗試験機で使用する摩擦用金属片ホルダーに摩擦用金属片を取付けた例を示す斜視図である。
【図3】本発明の糸磨耗試験機において、2個の滑車の間にある試験糸にウエイトを取付けた例を示す側面図である。
【図4】試料の準備作業を説明するための平面図である。
【符号の説明】
1、2 試料固定チャック
3 スライド台
4 固定滑車
5 可動式滑車
6、10 レール
7 ガイドピン
8 摩擦用金属片ホルダー
81 摩擦用金属片抑え
82 ねじ
9 摩擦用金属片
11 試験糸
12 ウエイト
13 試料枠ガイド
14 試料枠フレーム
15 糸通しガイド
16 セロファンテープ
Claims (3)
- 1組の試料固定チャックの間に試験糸を装着する際に、該1組の試料固定チャックの間に設けたガイドピン及び摩擦用金属片により該試験糸を屈曲させて取付けると共に、該試験糸を2個の滑車に懸け、該2個の滑車間にある試験糸にウエイトを作用させて張力を付与し、該試験糸の糸軸方向と平行に該ガイドピン及び摩擦用金属片を一体的に往復移動させて試験糸に摩擦作用を付与することを特徴とする糸の磨耗試験方法。
- 試験糸を把持するための1組の試料固定チャックと、該1組の試料固定チャックの間に、スライド台及びウエイト取付けに必要な間隔を有する2個の滑車とを設けてなり、該スライド台は糸軸方向に沿って設けたレール上を往復移動可能に設置されていると共に、該スライド台上にはガイドピン及び摩擦用金属片ホルダーと該摩擦用金属片ホルダーによって保持されている摩擦用金属片とが設けられていることを特徴とする糸磨耗試験機。
- 1組の試料固定チャックのうち滑車に近い位置にある試料固定チャックと、2個の滑車のうちスライド台から遠い位置にある滑車とを可動式にした請求項2記載の糸磨耗試験機。
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