JP2004158931A - 伝送レート制御装置および伝送レート制御方法 - Google Patents

伝送レート制御装置および伝送レート制御方法 Download PDF

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賢 今泉
Hidetoshi Suzuki
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Abstract

【課題】バースト伝送チャネルにおいて可変レート伝送を行う際に、データの受信品質を低下させることなく通信を継続すること。
【解決手段】プリアンブル電力設定部106は、プリアンブルの送信電力とメッセージ電力設定部114から通知される伝送レートごとの許容最大送信電力とを比較し、伝送レートごとに送信電力が許容最大送信電力を超過するか否かをメッセージ電力設定部114へ通知する。メッセージ電力設定部114は、パラメータ設定部116によって設定されるパラメータおよび伝送レートごとの必要送信電力に基づいて、伝送レートごとにプリアンブルの許容最大送信電力を算出する。また、メッセージ電力設定部114は、プリアンブル電力設定部106からの通知に応じて、伝送レートごとに使用禁止または使用可能の判定を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝送レート制御装置および伝送レート制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、移動体通信においては、音声以外にも、データや画像などさまざまな情報をやり取りすることが求められている。そのような多様な情報通信を効率良く行うため、送信するデータの量に応じて、複数の伝送レートのなかから最適な伝送レートを選択して通信する可変伝送レート通信システムが検討されている。世界的な標準の移動通信システムの1つであるW−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access )においても可変伝送レート通信をすることが可能である。
【0003】
W−CDMAでは、物理チャネルのシンボルレート、符号化率、レートマッチング、およびDTX(Discontinuous Transmission)などのパラメータを制御することによって、伝送レートを切り替えることができる。伝送レートの切り替えは、通信の開始時や通信の途中で行うことが可能であり、上記の各パラメータによって定まる伝送レートごとに複数のチャネルの組み合わせを定義し、それぞれの組み合わせに番号を付与し、通信中にその番号を切り替えることで実現している。このような複数のチャネルの組み合わせはTFC(Transport Format Combination)と呼ばれる。
【0004】
このような可変伝送レート通信は、それぞれの伝送レートに適する電力でデータを送信することによって、伝送するデータの品質を満たしながら、平均的な送信電力を下げて収容するユーザ数を増大させ、システムの効率を高めることを目的として行われる。すなわち、例えば1ビットあたりのエネルギ対雑音比が等しい場合、一定の品質を満たしながら通信を行うためには、伝送する情報量が多く、伝送レートが高いほど送信電力を大きくする必要がある。
【0005】
一方、一般的なCDMA通信システムでは、無線伝搬環境の変化に応じて送信電力を制御する送信電力制御技術が用いられている(例えば非特許文献1の第5章参照)。例えばクローズドループ型送信電力制御においては、所定時間ごとに送信電力を増加または減少させる旨のコマンドを基地局と移動局の間でやり取りし、1ビットあたりのエネルギ対雑音比を一定にする制御が行われることがある。
【0006】
以下、移動局の送信電力制御について、W−CDMAにおけるRACH(Random Access CHannel)でのデータ送信を例にとって具体的に説明する。
【0007】
図8は、RACHにおける送信電力制御の動作を説明するためのフロー図である。RACHは、連続的にデータを伝送するチャネルとは異なり、間欠的にデータ伝送を行うバースト伝送チャネルである。このため、伝送すべき情報であるメッセージの送信に先立って、送信電力を決定するためのプリアンブルが送信される。プリアンブルは、送信元の移動局を示す情報のみを含むチャネルであり、当該移動局が送信すべきメッセージを有することを基地局に通知するとともに、そのメッセージの送信電力を決定するために送信される。
【0008】
移動局から基地局へメッセージを送信する際、まず、送信するメッセージが生成される(ST10)。そして、メッセージの送信電力を決定するためのプリアンブルの初期送信電力が設定され(ST20)、この初期送信電力によってプリアンブルが送信される(ST30)。
【0009】
そして、プリアンブルの初期送信電力が、基地局によって受信されるのに充分な電力であれば、プリアンブルは基地局によって受信され、その旨を示すAckがプリアンブル送信元の移動局へ返信される。また、プリアンブルの初期送信電力が小さく、プリアンブルが基地局によって受信されない場合は、Ackは返信されない。W−CDMAにおいては、Ackは、AICH(Acquisition Indication CHannel)によって返信される。
【0010】
移動局においては、Ackが受信されたか否かが判定され(ST40)、Ackが受信された場合は、プリアンブルの送信に用いられた送信電力とメッセージのデータ量に応じて決定される伝送レートとに基づいてメッセージの送信電力が決定され(ST50)、メッセージが送信される(ST70)。ここで、メッセージの送信電力を決定する際に、プリアンブルの送信電力を用いるため、伝搬環境の変化に応じた送信電力を決定することができるとともに、メッセージのデータ量に応じた伝送レートの情報も加味しているため、メッセージの送信電力を最適なものにすることができる。
【0011】
一方、Ackが受信されなかった場合は、プリアンブルの送信電力がΔdB増加されるとともに(ST60)、この送信電力が移動局が送信することができる最大送信電力以上であるか否かが判定され(ST80)、最大送信電力未満である場合は、再びプリアンブルが送信される。また、新たに定められたプリアンブルの送信電力が最大送信電力を超えた場合は、その基地局に対してメッセージを送信するのは不可能(すなわち、圏外である)ため、送信動作を終了する(ST90)。
【0012】
【非特許文献1】
3GPP TS25.214 V3.10.0 ”3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Physical layer procedures(FDD)(Release 1999)”
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような送信電力制御が行われる通信システムにおいて可変レート伝送を行う場合は、伝搬環境に応じた送信電力制御に追加する形で、さらに送信電力制御が必要となるため、結果的に許容最大送信電力を超えた電力値での送信が求められることがある。換言すれば、伝搬環境の変化に追従する送信電力制御と伝送レートの変動に追従する送信電力制御をともに動作させ、実際にデータを送信するための送信電力を決定するため、伝搬環境の変化に追従する送信電力が許容最大送信電力を超えていなくても、選択される伝送レートによっては、実際にデータを送信するための送信電力が許容最大送信電力を超えてしまうという問題がある。
【0014】
この場合、許容最大送信電力が優先されるため、伝送レートに応じた適切な送信電力での送信ができず、基地局における受信品質が低下する。特に、移動局が基地局から遠く離れている場合にこのような問題が生じる。
【0015】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、バースト伝送チャネルにおいて可変レート伝送を行う際に、データの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる伝送レート制御装置および伝送レート制御方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の伝送レート制御装置は、バーストデータであるメッセージの送信に先立って、当該メッセージの送信電力を決定するためのプリアンブルを送信する伝送レート制御装置であって、伝送レートごとに定められるプリアンブルの許容最大電力に基づいてメッセージを送信するための伝送レートが使用可能か否かを判定する判定手段と、判定の結果、使用可能と判定された伝送レートでメッセージを送信する送信手段と、を有する構成を採る。
【0017】
この構成によれば、伝送レートごとに定められるプリアンブルの許容最大電力に基づいて使用可能と判定された伝送レートでメッセージを送信するため、メッセージのデータ量に応じた伝送レートの必要送信電力が装置の最大送信電力を超える伝送レートを使用可能とせずに、装置の最大送信電力以下の送信電力でメッセージを送信することができ、データの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【0018】
本発明の伝送レート制御装置は、前記判定手段は、メッセージのデータ量に応じた伝送レートごとの必要送信電力に基づいてプリアンブルの許容最大電力を伝送レートごとに算出するメッセージ電力設定部と、プリアンブルの送信電力が前記許容最大電力を超過するか否かを伝送レートごとに監視するプリアンブル電力設定部と、を有し、プリアンブルの送信電力が前記許容最大電力を超過する場合に、当該伝送レートを使用禁止と判定する構成を採る。
【0019】
この構成によれば、伝送レートごとの必要送信電力に基づいて許容最大電力を算出し、プリアンブルの送信電力が許容最大電力を超過する場合に、その許容最大電力に対応する伝送レートを使用禁止と判定するため、メッセージを送信する際に装置の最大送信電力を超過する電力を必要とする伝送レートを確実に使用禁止とすることができ、データの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【0020】
本発明の伝送レート制御装置は、前記判定手段は、メッセージのデータ量に応じた伝送レートを決定する伝送レート決定部と、決定された伝送レートに対応する必要送信電力に基づいてプリアンブルの許容最大電力を算出するメッセージ電力設定部と、プリアンブルの送信電力が前記許容最大電力を超過するか否かを監視するプリアンブル電力設定部と、を有し、前記伝送レート決定部は、プリアンブルの送信電力が前記許容最大電力を超過する場合に、当該伝送レートより低い伝送レートをメッセージ送信用の伝送レートとして決定する構成を採る。
【0021】
この構成によれば、メッセージのデータ量に応じた伝送レートの必要送信電力に基づいて許容最大電力を算出し、プリアンブルの送信電力が許容最大電力を超過する場合に、その許容最大電力に対応する伝送レートより低い伝送レートをメッセージ送信用の伝送レートとして決定するため、すべての伝送レートについて使用可能か否かの判定を行う必要がなく、判定に要する演算量を少なくするとともに、データの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【0022】
本発明の伝送レート制御装置は、前記判定手段による判定の結果、使用禁止と判定された伝送レートに対応するメッセージのバースト長を長く設定する設定手段、をさらに有し、前記送信手段は、前記判定手段による判定の結果、使用禁止の伝送レートでバースト長の長いメッセージを送信する構成を採る。
【0023】
この構成によれば、使用禁止とされた伝送レートに対応するメッセージのバースト長を長くした上で、伝送レートを下げることなく送信するため、伝送レートを高いものに維持したまま、データの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【0024】
本発明の伝送レート制御装置は、前記判定手段は、伝送レートが使用可能か否かの判定後に所定時間を計測するタイマを含み、所定時間経過後に過去の判定結果を無効にする構成を採る。
【0025】
この構成によれば、伝送レートが使用可能か否かの判定後、所定時間が経過すると過去の判定結果を無効にするため、例えば伝搬路状態が変化した場合でも、伝送レートを不要に使用禁止にするなどの制限を加えることが無く、データの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【0026】
本発明の移動局装置は、上記のいずれかに記載の伝送レート制御装置を有する構成を採る。
【0027】
この構成によれば、上記のいずれかに記載の伝送レート制御装置と同様の作用効果を移動局装置において実現することができる。
【0028】
本発明の伝送レート制御方法は、バーストデータであるメッセージの送信に先立って、当該メッセージの送信電力を決定するためのプリアンブルを送信する伝送レート制御方法であって、伝送レートごとに定められるプリアンブルの許容最大電力に基づいてメッセージを送信するための伝送レートが使用可能か否かを判定するステップと、判定の結果、使用可能と判定した伝送レートでメッセージを送信するステップと、を有するようにした。
【0029】
この方法によれば、伝送レートごとに定められるプリアンブルの許容最大電力に基づいて使用可能と判定された伝送レートでメッセージを送信するため、メッセージのデータ量に応じた伝送レートの必要送信電力が装置の最大送信電力を超える伝送レートを使用可能とせずに、装置の最大送信電力以下の送信電力でメッセージを送信することができ、データの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
本発明の骨子は、可変レート伝送を行う際に、プリアンブルの送信電力と許容最大送信電力とに基づいて、メッセージの送信に使用する伝送レートを制限することである。
【0031】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0032】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る伝送レート制御装置を有する移動局装置の構成を示すブロック図である。
【0033】
図1に示す移動局装置は、受信部100、復調部102、Ack判定部104、プリアンブル電力設定部106、プリアンブル送信制御部108、メッセージ生成部110、伝送レート決定部112、メッセージ電力設定部114、パラメータ設定部116、スイッチ118、送信部120、および増幅部122を有している。
【0034】
受信部100は、アンテナを介して受信された信号に対して所定の無線受信処理(ダウンコンバート、A/D変換など)を行う。
【0035】
復調部102は、無線受信処理後の受信信号を復調する。
【0036】
Ack判定部104は、受信信号の復調結果にAckが含まれるか否かを判定する。ここで、Ackは、通信相手局によってプリアンブルが受信された場合に、その旨を示す受信確認信号である。
【0037】
プリアンブル電力設定部106は、パラメータ設定部116によって設定されるパラメータおよびAck受信の有無に基づいて、自装置からメッセージを送信することを通信相手局へ通知するために、自装置に特有の信号であるプリアンブルの送信電力を設定する。具体的には、プリアンブル電力設定部106は、初回のプリアンブル送信時には、パラメータ設定部116によって設定される初期送信電力をプリアンブルの送信電力として設定し、2回目以降のプリアンブル送信時には、前回のプリアンブルに対するAckが受信されなかった場合に、前回の送信電力をΔ(デルタ)dBだけ増加させて設定する。また、プリアンブル電力設定部106は、プリアンブルの送信電力とメッセージ電力設定部114から通知される伝送レートごとの許容最大送信電力とを比較し、伝送レートごとに送信電力が許容最大送信電力を超過するか否かをメッセージ電力設定部114へ通知する。
【0038】
プリアンブル送信制御部108は、プリアンブル電力設定部106によってプリアンブルの送信電力が設定されると、プリアンブルを送信させるように送信部120を制御する。
【0039】
メッセージ生成部110は、伝送すべき情報データであるメッセージを生成し、伝送レート決定部112によって決定された伝送レートでメッセージを送信させるように送信部120を制御する。
【0040】
伝送レート決定部112は、メッセージ生成部110によって生成されたメッセージのデータ量およびメッセージ電力設定部114によって設定された送信電力に基づいて、複数の伝送レート候補の中からメッセージを送信するための伝送レートを決定する。伝送レート決定部112による伝送レートの決定については、後に詳述する。
【0041】
メッセージ電力設定部114は、パラメータ設定部116によって設定されるパラメータおよび伝送レートごとの必要送信電力に基づいて、伝送レートごとにプリアンブルの許容最大送信電力を算出する。具体的には、メッセージ電力設定部114は、伝送レートごとに定められたメッセージを送信するために必要な必要送信電力にパラメータ設定部116によって設定される伝送レートごとのオフセットを減算して、伝送レートごとのプリアンブルの許容最大送信電力を算出する。また、メッセージ電力設定部114は、プリアンブル電力設定部106からの通知に応じて、伝送レートごとに使用禁止または使用可能の判定を行う。すなわち、メッセージ電力設定部114は、送信電力が許容最大送信電力を超過した回数が規定の回数以上となった伝送レートを使用禁止とし、送信電力が許容最大送信電力を超過しなかった回数が規定の回数以上となった伝送レートを使用可能とする。
【0042】
パラメータ設定部116は、プリアンブル電力設定部106に対してプリアンブルの初期送信電力を設定し、メッセージ電力設定部114に対してプリアンブルの送信電力に対するメッセージの送信電力のオフセットを伝送レートごとに設定する。
【0043】
スイッチ118は、初期状態ではプリアンブル送信制御部108と送信部120を接続しており、プリアンブルに対するAckが受信されると、メッセージ生成部110と送信部120を接続する。
【0044】
送信部120は、プリアンブルおよびメッセージの信号に対して所定の無線送信処理(D/A変換、アップコンバートなど)を行い、増幅部122でそれぞれの信号を設定された送信電力に増幅した上でアンテナを介して送信する。
【0045】
次いで、上記のように構成された移動局装置の伝送レート制御動作について、図2に示すフロー図を参照しながら説明する。
【0046】
まず、送信動作開始前に、プリアンブルの送信電力に対して加算し、メッセージの送信電力を算出するためのオフセットが、パラメータ設定部116からメッセージ電力設定部114へ、伝送レートごとに出力される(ST1000)。そして、メッセージ電力設定部114によって、伝送レートごとのオフセットから、プリアンブルの送信時に許容される許容最大送信電力が伝送レートごとに算出され(ST1010)、プリアンブル電力設定部106へ出力される。
【0047】
その後、送信が開始される際には、バースト伝送チャネルでメッセージの送信を行うか否かが判定され(ST1020)、送信を行う場合は、メッセージの送信に先立ってプリアンブルの送信が開始され、プリアンブル電力設定部106によってプリアンブルの送信電力が常時監視される(ST1030)。
【0048】
プリアンブルは、従来と同様に、プリアンブル電力設定部106によって送信電力が設定され、プリアンブル送信制御部108によって送信部120が制御されることにより送信される。そして、Ack判定部104によって、プリアンブルに対するAckが受信されたと判定されるまでは、プリアンブルの送信電力をΔdBずつ増加させながらプリアンブルの送信が行われる。
【0049】
このとき、プリアンブル電力設定部106によって、各伝送レートごとの許容最大電力と実際の送信電力が常に比較され、実際の送信電力が各伝送レートに対応する許容最大電力を超過したか否かがメッセージ電力設定部114へ通知される。この通知は、メッセージ電力設定部114によって記憶される(ST1040)。ここで、メッセージの送信電力は、通信相手局によって正しく受信される際のプリアンブルの送信電力にオフセットが加算されて決定されるため、許容最大電力とプリアンブルの実際の送信電力が監視されることにより、メッセージの送信電力が装置の最大送信電力を超過してしまい、送信不可能となる伝送レートを検出することができる。
【0050】
以後、メッセージ電力設定部114によって、各伝送レートごとを使用禁止にするか否かの判定が行われる。すなわち、まず、すべての伝送レートについて判定が終了しているか否かが判断され(ST1050)、終了している場合には、ST1020へ戻り、再びメッセージの送信を行うか否かが判定される。また、まだ判定が終了していない伝送レートがある場合には、そのうちの1つの伝送レートを判定対象(以下、この伝送レートを「対象伝送レート」という)とし、対象伝送レートがすでに使用禁止となっているか否かが判定される(ST1060)。
【0051】
対象伝送レートが使用禁止となっている場合は、対象伝送レートについてプリアンブルの送信電力が許容最大電力を超過しなかった旨が通知された回数が規定回数に達しているか否かが判断され(ST1070)、規定回数に達していれば、対象伝送レートが使用可能とされ(ST1090)、その旨が伝送レート決定部112へ通知される。規定回数に達していなければ、対象伝送レートが使用禁止のまま、他の伝送レートが判定対象の伝送レートとされた上で(ST1110)、ST1050に戻ってすべての伝送レートについて判定が終了したか否かが判断される。
【0052】
一方、対象伝送レートが使用禁止となっていない場合は、対象伝送レートについてプリアンブルの送信電力が許容最大電力を超過する旨が通知された回数が規定回数に達しているか否かが判断され(ST1080)、規定回数に達していれば、対象伝送レートが使用禁止とされ(ST1100)、その旨が伝送レート決定部112へ通知される。規定回数に達していなければ、対象伝送レートが使用可能のまま、他の伝送レートが判定対象の伝送レートとされた上で(ST1110)、ST1050に戻ってすべての伝送レートについて判定が終了したか否かが判断される。なお、通知の回数と比較される規定回数は、伝送レートを使用禁止または使用可能にするために必要となる制御時間などに対応した適切な値とする。
【0053】
これにより、伝送レート決定部112によって、各伝送レートが使用禁止か否かが把握され、メッセージ生成部110によって生成されたメッセージのデータ量に応じた伝送レートが選択可能か否かが判断される。
【0054】
メッセージ送信の際には、生成されたメッセージのデータ量に応じて、伝送レート決定部112によって使用可能な伝送レートが選択され、メッセージ電力設定部114によってその伝送レートに対応するオフセットがプリアンブルの送信電力に加算された上で増幅部122に設定される。
【0055】
次に、本実施の形態に係る伝送レート制御動作について、図3を参照しながらさらに具体的に説明する。
【0056】
図3において、移動局装置は、区間Aでは、プリアンブルの送信電力をΔdBずつ増加させながら、プリアンブルのAckの受信を待機する。ここでは、プリアンブルの送信電力がaとなった時にプリアンブルについてのAckが受信されたものとする。
【0057】
このとき、伝送レートXについては、プリアンブルの送信電力にオフセットxを加算して得られる送信電力でメッセージを送信し、伝送レートYについては、プリアンブルの送信電力にオフセットyを加算して得られる送信電力でメッセージを送信する必要がある。しかし、移動局装置が送信することができる最大送信電力はmであり、伝送レートYについては、メッセージの送信電力が最大送信電力mを超過してしまうことになる。
【0058】
したがって、本実施の形態においては、メッセージ電力設定部114において、最大送信電力mから伝送レートX、Yについてのオフセットx、yをそれぞれ減算し、その値を許容最大電力としてプリアンブル電力設定部106へ通知する。プリアンブル電力設定部106は、プリアンブルの送信電力が各許容最大電力を超過するか否かを常に監視しているため、プリアンブルの送信電力がa’となる時点で伝送レートYについては実際の送信電力が許容最大電力を超過した旨をメッセージ電力設定部114へ通知する。この通知が規定回数に達すると、メッセージ電力設定部114は、伝送レートYを使用禁止にすることを伝送レート決定部112へ通知する。これにより、メッセージ生成部110によって生成されるメッセージは、伝送レートY以外の伝送レート(例えば、伝送レートX)によって送信されることになる。
【0059】
なお、図4に示すように、許容最大電力算出時に、オフセットx、yのみを最大送信電力から減算するのではなく、マージンdを加えて減算するようにしても良い。これにより、プリアンブルの送信電力が許容最大電力に近づいていることを検知することができ、伝送レートを使用禁止とするまでに時間を要するような場合でも、送信するメッセージの品質の低下を防止することができる。
【0060】
このように、本実施の形態によれば、各伝送レートごとのプリアンブル送信のための許容最大電力を求め、許容最大電力を超える送信電力でプリアンブルを送信する必要が生じる伝送レートは使用禁止とするため、メッセージを送信する際に最大送信電力以上の送信電力が求められた場合でも、使用される伝送レートを制限し、受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【0061】
なお、本実施の形態においては、プリアンブル電力設定部がプリアンブルの送信電力を監視する構成としたが、メッセージ電力設定部がメッセージの送信電力を設定する際に、すべての伝送レートの送信電力を監視するようにしても同様の伝送レート制御が可能である。しかし、本実施の形態のように、プリアンブル電力設定部がプリアンブルの送信電力を監視する場合は、最終的なプリアンブルの送信電力が決定される前に判定が可能となるため、より迅速に伝送レートが使用できるか否かを判断することができる。
【0062】
また、使用禁止か否かの判定をすべての伝送レートについて行うのではなく、オフセットが大きい伝送レート、すなわち伝送レートが高いものから順に判定を行うことによって、ある伝送レートについて送信電力が許容最大電力を超えなければ、それより低い伝送レートでは送信電力が許容最大電力を超えることがないため、以降の伝送レートに関しては判定を省略しても良い。
【0063】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の特徴は、すべての伝送レートについて使用禁止または使用可能の判定を行うのではなく、メッセージのデータ量に応じた伝送レートのみについて使用禁止または使用可能の判定を行い、演算量を小さくする点である。
【0064】
本実施の形態に係る移動局装置の構成は、図1に示す移動局装置と同様であるため、その説明を省略する。本実施の形態に係る移動局装置においては、プリアンブル電力設定部106、伝送レート決定部112、およびメッセージ電力設定部114の動作のみが実施の形態1と異なる。
【0065】
次いで、本実施の形態に係る移動局装置の伝送レート制御動作について、図5に示すフロー図を参照しながら説明する。なお、図5に示すフロー図において、図2に示すフロー図と同じ部分には同じ符号を付け、その説明を省略する。
【0066】
まず、実施の形態1と同様に、送信動作開始前に、パラメータ設定部116によって伝送レートごとのオフセットが設定され、メッセージ電力設定部114によって伝送レートごとのプリアンブルの許容最大電力が算出される。
【0067】
送信が開始される際には、メッセージのデータ量に応じた伝送レートが伝送レート決定部112によって決定され(ST2000)、その伝送レートがメッセージ電力設定部114へ通知される。通知された伝送レートに対応するプリアンブルの許容最大電力がプリアンブル電力設定部106へ出力され、プリアンブルの送信が開始される(ST2010)。プリアンブルの送信は、従来と同様に、Ackが受信されるまでは送信電力をΔdBずつ増加させながら行われる。
【0068】
そして、Ack判定部104によって、プリアンブルに対するAckが受信されたか否かの判定が行われ(ST2020)、プリアンブルの送信電力が許容最大電力に達したにも拘わらずAckが受信されない場合には、伝送レート決定部112によって決定された伝送レートを用いてメッセージを送信するには、最大電力を超過した送信電力が必要になると判断され、再度伝送レート決定部112によって伝送レートが決定される(ST2030)。このとき、最初に決定された伝送レートよりも一段階低い伝送レートが決定され、新たに決定された伝送レートに対応するプリアンブルの許容最大電力がメッセージ電力設定部114からプリアンブル電力設定部106へ通知される(ST2040)。これにより、プリアンブルの許容最大電力は、最初に決定された伝送レートに対応するものよりも大きくなり、Ackが受信される可能性が高くなる。そして、再度、送信電力がΔdBずつ増加されながらプリアンブルが送信される。また、プリアンブルの初期送信電力を前回の許容最大電力とすることにより、プリアンブル送信の回数を減らすことができる。
【0069】
一方、プリアンブルの送信電力が許容最大電力に達する前にAckが受信された場合には、伝送レート決定部112によって決定された伝送レートでメッセージが送信される(ST2050)。
【0070】
このように、本実施の形態によれば、メッセージのデータ量に応じた伝送レートを決定し、プリアンブルの送信電力がこの伝送レートに対応したプリアンブル送信のための許容最大電力を超える場合には、他の伝送レートを選択するため、少ない演算量でデータの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【0071】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3の特徴は、送信電力が許容最大電力を超過してしまう伝送レートが選択された場合に、メッセージのバースト長を長くすることにより、伝送レートを低くすることなく、受信品質の低下も防止する点である。
【0072】
図6は、本実施の形態に係る伝送レート制御装置を有する移動局装置の構成を示すブロック図である。同図に示す移動局装置において、図1に示す移動局装置と同じ部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0073】
図6に示す移動局装置は、受信部100、復調部102、Ack判定部104、プリアンブル電力設定部106、プリアンブル送信制御部108、メッセージ生成部110、伝送レート決定部112、メッセージ電力設定部114、パラメータ設定部116、スイッチ118、送信部120、増幅部122、およびバースト長設定部200を有している。
【0074】
バースト長設定部200は、伝送レート決定部112によって決定された伝送レートが使用禁止である場合に、当該伝送レートのバースト長を長くする。
【0075】
一般に、バーストデータ通信では、複数のバースト長から実際に送信するバースト長を選択することがある。例えばW−CDMAにおいては、バースト長として、10msまたは20msのうちいずれか一方を選択するようになっている。したがって、プリアンブルの送信電力が許容最大電力を超過するために使用禁止となった伝送レートについて、バースト長を長くすることにより、伝送レートを低くすることなく、受信品質を低下させずに通信を行うことができる。
【0076】
このように、本実施の形態によれば、プリアンブルの送信電力が許容最大電力を超過するために使用禁止となった伝送レートについて、バースト長を長くすることができる場合には、バースト長を長くするため、実質的に伝送レートを低くせずに、データの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【0077】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4の特徴は、伝送レートの使用禁止または使用可能の判定後、所定時間経過後に判定を最初からやり直すことにより、伝搬路状態が変化した場合に適切な判定を行う点である。
【0078】
図7は、本実施の形態に係る伝送レート制御装置を有する移動局装置の構成を示すブロック図である。同図に示す移動局装置において、図1に示す移動局装置と同じ部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0079】
図7に示す移動教祖うちは、受信部100、復調部102、Ack判定部104、プリアンブル電力設定部106、プリアンブル送信制御部108、メッセージ生成部110、伝送レート決定部112、メッセージ電力設定部114、パラメータ設定部116、スイッチ118、送信部120、増幅部122、およびタイマ300を有している。
【0080】
タイマ300は、プリアンブル電力設定部106からメッセージ電力設定部114への伝送レート使用禁止または使用可能の通知後、所定時間が経過した際に通知の回数をリセットする。すなわち、プリアンブル電力設定部106によってプリアンブルの実際の送信電力と許容最大電力との比較結果の出力の間隔が大きくなった場合は、伝送レートが使用可能か否かの判定を最初からやり直すことになる。
【0081】
これにより、送信間隔が長くなった場合に、伝搬路状況や通信相手局と移動局装置との距離が変化して、使用禁止となっていた伝送レートが使用可能になっていることを検知し、使用禁止とする必要がない伝送レートを使用禁止とすることが無くなる。
【0082】
このように、本実施の形態によれば、伝送レートの使用禁止または使用可能の判定後、所定時間が経過すると判定を最初からやり直すため、バースト送信の間隔が長い場合でも、不要に伝送レートの制限を行うことなく、データの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、バースト伝送チャネルにおいて可変レート伝送を行う際に、データの受信品質を低下させることなく通信を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る移動局装置の構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係る伝送レート制御動作を示すフロー図
【図3】実施の形態1に係る伝送レート制御動作を説明するための図
【図4】実施の形態1に係る他の伝送レート制御動作を説明するための図
【図5】本発明の実施の形態2に係る伝送レート制御動作を示すフロー図
【図6】本発明の実施の形態3に係る移動局装置の構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態4に係る移動局装置の構成を示すブロック図
【図8】従来の送信電力制御動作を示すフロー図
【符号の説明】
100 受信部
102 復調部
104 Ack判定部
106 プリアンブル電力設定部
108 プリアンブル送信制御部
110 メッセージ生成部
112 伝送レート決定部
114 メッセージ電力設定部
116 パラメータ設定部
118 スイッチ
120 送信部
122 増幅部
200 バースト長設定部
300 タイマ

Claims (7)

  1. バーストデータであるメッセージの送信に先立って、当該メッセージの送信電力を決定するためのプリアンブルを送信する伝送レート制御装置であって、
    伝送レートごとに定められるプリアンブルの許容最大電力に基づいてメッセージを送信するための伝送レートが使用可能か否かを判定する判定手段と、
    判定の結果、使用可能と判定された伝送レートでメッセージを送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする伝送レート制御装置。
  2. 前記判定手段は、
    メッセージのデータ量に応じた伝送レートごとの必要送信電力に基づいてプリアンブルの許容最大電力を伝送レートごとに算出するメッセージ電力設定部と、プリアンブルの送信電力が前記許容最大電力を超過するか否かを伝送レートごとに監視するプリアンブル電力設定部と、を有し、
    プリアンブルの送信電力が前記許容最大電力を超過する場合に、当該伝送レートを使用禁止と判定することを特徴とする請求項1記載の伝送レート制御装置。
  3. 前記判定手段は、
    メッセージのデータ量に応じた伝送レートを決定する伝送レート決定部と、
    決定された伝送レートに対応する必要送信電力に基づいてプリアンブルの許容最大電力を算出するメッセージ電力設定部と、
    プリアンブルの送信電力が前記許容最大電力を超過するか否かを監視するプリアンブル電力設定部と、を有し、
    前記伝送レート決定部は、
    プリアンブルの送信電力が前記許容最大電力を超過する場合に、当該伝送レートより低い伝送レートをメッセージ送信用の伝送レートとして決定することを特徴とする請求項1記載の伝送レート制御装置。
  4. 前記判定手段による判定の結果、使用禁止と判定された伝送レートに対応するメッセージのバースト長を長く設定する設定手段、をさらに有し、
    前記送信手段は、
    前記判定手段による判定の結果、使用禁止の伝送レートでバースト長の長いメッセージを送信することを特徴とする請求項1記載の伝送レート制御装置。
  5. 前記判定手段は、伝送レートが使用可能か否かの判定後に所定時間を計測するタイマを含み、所定時間経過後に過去の判定結果を無効にすることを特徴とする請求項1記載の伝送レート制御装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の伝送レート制御装置を有することを特徴とする移動局装置。
  7. バーストデータであるメッセージの送信に先立って、当該メッセージの送信電力を決定するためのプリアンブルを送信する伝送レート制御方法であって、
    伝送レートごとに定められるプリアンブルの許容最大電力に基づいてメッセージを送信するための伝送レートが使用可能か否かを判定するステップと、
    判定の結果、使用可能と判定した伝送レートでメッセージを送信するステップと、
    を有することを特徴とする伝送レート制御方法。
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