JP2004154502A - センサーで降雨を感知し、干し物等に防雨シートをかける装置 - Google Patents

センサーで降雨を感知し、干し物等に防雨シートをかける装置 Download PDF

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Shizuaki Kobayashi
静昭 香林
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Abstract

【目 的】天候の状況により予測できない降雨のため、干し物や展示物等を濡らしてしまうことが、多くある。このような降雨から干し物や展示物等を濡らすことなく取り入れることができるようにしたものであり、微量の降雨でセンサーを感知させ、制御部機構を動作させることで降雨により干し物や展示物等を濡らすことを防止する装置である。
【構 成】干し物等を降雨により濡らすことを防止するために、微量の降雨を感知するセンサーとそのセンサーの電気信号により、防雨シート制御機構を動作させる本発明装置を既存の干し物台等の上方にセットし、降雨時に自動で防雨シートを干し物等にかける装置である。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、天候の変化による、予想し難い不意の降雨から、干し物等を濡らすことを防ぐものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、天候の変化で降雨があったことに気づかなかたり、干し物等を干したまま出かけたときや急激な天候の変化のため突然の降雨により干し物等を降雨で濡らしてしまい、降雨から干し物等を濡らすことを防止することができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
天気予報で降雨確率が予測されているが、それは広域における大まかな予想確率であり、限られた地域や厳密な時間における降雨について信頼できるものではない、そのため干し物等を降雨に濡らしてしまうことが多くある。このような問題点を解決するものである。「本発明は、そのような問題を解決し干し物等を不意の降雨で濡らすことを防止する為の装置である。」
【0004】
【課題を解決するための手段】
その構成を説明すると
(イ)降雨を感知するための電子装置を設ける。<図1>
(ロ)(イ)で感知した電子信号でモーターを駆動させる。
(ハ)モーターが駆動することで、バネの収縮ロックが外れてストッパー用の棒が移動する。<図2→図3>
(ニ)(ハ)によりストッパー用の棒が移動すると、防雨シートの端に取り付けられてある棒の重みにより、収納防雨シートが下がる。よって、干し物等に防雨シートがかけられる。<図4>
以上のような装置により解決する。
【0005】
【作用と実施例】
(1)図1から図9は本発明の1つの実施例である。図1は降雨を感知する為のセンサー部分(1と2の斜線部分は電気の導通体、3は絶縁体)の回路図を示す。このセンサー部分に雨の小滴が微量付着すると、1と2の間で電流が導通状態となる。このため電子回路が動作し、モーターが駆動する。<図1>
(2)図2に制御部機構図を示す。
モーター4が回転すると、歯車ボックス5により回転数を300分の1程度に下げることができる。このとき5の先に取り付けた回転移動板7が回転して、バネ12の伸張を制御している板10が上方へ移動する。このためバネに取り付けた板11がバネの伸張を制御している板10が外されるため、バネ12は伸張する。これと同時にバネに取り付けてある板11が電源スイッチ9をOFFにすると共にシート巻き取り止め棒13が移動する。<図2→図3>
(3)図4にシート格納機構図を示す。
シート巻き取り軸15に取り付けたシート巻き取り軸回転止め14を止めている図3の13のロックが外れる。するとシート下げ重し棒17の重みで防雨シート16が図9の誘導ひも36に沿って下がる。以上の操作で干し物等に防雨シートがかけられる。(ここで18は防雨シートが下がり易くするためのベアリングである。)
(4)図4の19は図9の誘導ひも36の上を滑りやすくする。(小さな丸20はベアリングである。)
(5)図5は図2の制御部機構図のシート巻き取り軸止め棒13と図4のシート格納機構図のシート巻き取り軸回転止め14の位置関係を示したのもである。
(6)図6にシート巻き取り機構図を示す。
図6は防雨シート16が降雨感知により、干し物等に防雨シートがかけられたとき干し物等を取り入れた後で、降雨以前の状態に防雨シート16を巻き取るための巻き取り器である。図6を図8に入れることにより図6の23の部分が図8の24の部分を押し込む。このとき図8の26のバネが収縮して、図8のシート下げ止め歯車32の歯の部分から図8の25の歯車回転止めが外される。このとき図6の22の溝に図8のシート巻き取り軸回転止め14が入り、図6のハンドルを回すことにより防雨シート16を巻き取ることができる。
(7)図7は、図1と図2を立体化した立体図であり、干し物等を干した後に図7を図8(図4の左端部分)にセットする。
(8)図7を図8(図4の左端部分)にセットすることにより、図7のシート巻き取り軸止め棒13が図5に示すようにシート巻き取り軸回転止め14が図4の防雨シート16が下がるのを止める。さらに深く挿入することにより図7の27の部分が図8の24の部分を押し込むので、図8のシート下げ止め歯車32の歯の部分から図8の25の歯車回転止めが外される。
(9)図7の30は図1の降雨を感知する為のセンサー部分、及び図7の29は図2の制御部機構図の取り付け位置を立体図で示したものである。干し物等を干した(屋外へ出した)後で、図7のこの部分(制御部機構図部分)をセットする。
(10)図9は、既存の干し物台に本発明装置を実装したものである。図9の33は図7の降雨を感知する為のセンサー部分及びセンサー信号による制御部機構図部分である。
【0006】
【発明の効果】
このような本装置を既存の干し物台等の上に取り付けることにより、予測出来なかった降雨に対しても干し物等(洗濯物や展示物など)を濡らすことなく取り入れることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンサー(小雨感知)図および回路図
1、2は電流の導通体
3は電流の絶縁体
【図2】本発明の制御部機構図
4は1と2の間に降雨の小滴が付着し、電流の導通により回転するモーター
5はモータの回転数を下げる歯車ボックス
6はモーター取り付け固定板
7は回転移動板(バネ抑え板10を移動させる板)
8は小雨感知の電子回路プリント基板
9は電源入切スイッチ
10はバネ伸張押さえ板
11はバネ収縮を解除し、電源スイッチをOFFにする板
12はシート巻き取り軸止め棒を移動させるバネ
13はシート巻き取り軸止め棒
【図3】本発明のセンサー部に小雨が当たりモーターが回転し、バネが伸張しシート巻き取り軸止め棒が移動した状態
【図4】本発明のシート巻き取り軸機構図(シート格納部)
14はシート巻き取り軸回転止め
15はシート巻き取り軸
16は防雨シート
17はシート下げ重し棒
18はシート巻き取り軸15を回転させ易くするためのベアリング
19は図9の誘導ひもの上を滑り易くする鼓
20は19の鼓の回転を良くするベアリング
【図5】図2のシートかけ制御機構部と図4の降雨濡れ防止シート格納部の位置関係
13は降雨を感知することにより左側に移動する
14はシート巻き取り軸回転止め
【図6】降雨により干し物等に防雨シートがかけられたとき、そのシートを巻き取るハンドル
21は22の部分に図8のシート巻き取り軸回転止め14の位置に入るまで、収縮するバネ
22はこの部分に図8のシート巻き取り軸回転止め14が入る
23のこの先端部分が図8の24を押す
【図7】降雨濡れ防止シート下げ止め機構(シートかけ制御部)
28は電子回路及びモータ回転のための電池
29は図2のシートかけ制御機構部
30は図1のセンサー部(小雨感知部分)
31は図7と図8にセットさせる為のロック部分
【図8】巻き取りハンドル及びシートかけ制御部の取り付けによる、シート下げ解除機構
32はシート下げ止め歯車
24は巻き取りハンドル及びシートかけ制御部がセットされたとき歯車から歯車回転止めを外す突起
25は歯車回転止め
26は巻き取りハンドル及びシートかけ制御部が、セットされたとき24が押され収縮するバネ
【図9】既存の干し物台に本発明装置をセットした設置図
33は図7の降雨濡れ防止シート下げ止め機構
34は図4の降雨濡れ防止シート格納部
35はシート下げ重し棒(図4の17)
36は降雨濡れ防止シート誘導ひも
37は本発明装置の取り付け金具
38は既存の干し物竿
39は既存の干し物台
40は降雨濡れ防止シート誘導ひもの取り付け金具
41は降雨濡れ防止シート格納部

Claims (1)

  1. 干し物や展示物等を屋外へ出した後で天候が崩れ雨天となったとき、微量の降雨であってもセンサーが降雨を感知して、干し物や展示物等に防雨シートを自動でかけ、雨に濡らすことを防ぐ装置
JP2002355992A 2002-11-01 2002-11-01 センサーで降雨を感知し、干し物等に防雨シートをかける装置 Pending JP2004154502A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106969615A (zh) * 2017-04-16 2017-07-21 彭红星 一种智能多功能晾晒装置
CN110530124A (zh) * 2019-09-10 2019-12-03 王瑞 一种聚光防雨型农产品晾晒装置

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