JP2004153359A - 無線lan端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】電力消費を低減することが可能な無線LAN端末を実現する。
【解決手段】電力供給手段により駆動される無線LAN端末において、動作の開始/停止が制御可能で無線により通信を行う無線LAN手段と、データの送信時に前記無線LAN手段を制御して動作を開始させ、それ以外では前記無線LAN手段を制御して動作を停止させる端末とを設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】電力供給手段により駆動される無線LAN端末において、動作の開始/停止が制御可能で無線により通信を行う無線LAN手段と、データの送信時に前記無線LAN手段を制御して動作を開始させ、それ以外では前記無線LAN手段を制御して動作を停止させる端末とを設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN(Local Area Network)端末に関し、特に送受信手段における電力消費を低減することが可能な無線LAN端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN端末における消費電力の低減に関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−183896号公報
【特許文献2】
特開平8−195754号公報
【0004】
図5はこのような従来の電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN端末を用いたシステムの一例を示す構成ブロック図である。
【0005】
図5において1はノート型のパーソナルコンピュータ等の無線LANを用いて通信を行う端末、2及び3は無線により通信を行う無線LAN手段、4は端末1との間で無線LANを用いて通信を行う汎用のネットワーク機器であるサーバである。また、1及び2は無線LAN端末50を構成している。
【0006】
端末1は無線LAN手段2に相互に接続され、サーバ4もまた無線LAN手段3に相互に接続される。
【0007】
ここで、図5に示す従来例の動作を説明する。端末1は無線LAN手段2を制御してサーバ4側に接続された無線LAN手段3との間で図5中”DC01”に示すような無線による通信回線を確立させる。
【0008】
そして、無線LANでは確立された通信回線に流れる全てのデータを受信し、そのデータが自分宛であるか否かを判断し、もし、自分宛のデータでなければ当該受信したデータを破棄し、自分宛のデータであれば当該受信したデータを取り込みデータ解析等の必要な処理を適宜行う。
【0009】
この結果、無線LAN手段2及び3を用いて無線通信を行うことにより、端末1とサーバ4との間を有線ケーブルで接続することなくワイヤレスで相互に通信を行うことが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図5に示すような従来例では無線LAN手段で行われるLAN通信(或いは、インターネット通信)は、双方向通信であり、複数台の無線LAN端末が存在する場合、どの無線LAN端末も送信を自由に行うことが可能であり、常に受信待ち受けを行っている。
【0011】
このため、LAN通信(或いは、インターネット通信)の通信回線に接続されている全ての無線LAN端末等は常に送受信手段を稼動状態にしておく必要性があり、送受信手段には常時電力が供給されていることになる。
【0012】
すなわち、電池等の電力供給手段により駆動されている無線LAN端末の場合には、常に電池等の電力供給手段の電力を消耗していることになり、電池等の寿命を著しく損なってしまうと言った問題点があった。
【0013】
このような問題点を解決するためには、送受信手段の動作を停止することにより実現可能であるものの、LAN通信(或いは、インターネット通信)が出来なくなってしまうと言った問題点が生じてしまう。
従って本発明が解決しようとする課題は、電力消費を低減することが可能な無線LAN端末を実現することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
電力供給手段により駆動される無線LAN端末において、
動作の開始/停止が制御可能で無線により通信を行う無線LAN手段と、データの送信時に前記無線LAN手段を制御して動作を開始させ、それ以外では前記無線LAN手段を制御して動作を停止させる端末とを備えたことにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0015】
請求項2記載の発明は、
請求項1記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
他の機器との間で通信が必要であるか否かを判断し、他の機器との間で通信が不要であると判断された場合には前記無線LAN手段を制御して動作を停止させ、通信が必要であると判断した場合には前記無線LAN手段を制御して動作を開始させ、動作中の前記無線LAN手段を用いて前記他の機器との間で確立させた通信回線を介して前記データの送信を完了した後前記無線LAN手段を制御して動作を停止せることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0016】
請求項3記載の発明は、
請求項1記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
データ送信後に送信した前記データに対する応答の受信が必要な場合に前記無線LAN手段を制御して動作を継続させ、それ以外では前記無線LAN手段を制御して動作を停止させることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0017】
請求項4記載の発明は、
請求項3記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
送信した前記データに対する他の機器の応答の受信が必要か否かを判断し、前記応答の受信が不要であると判断された場合には前記無線LAN手段を制御して動作を停止させ、前記応答の受信が必要であると判断した場合には前記無線LAN手段を制御して動作を継続させ、動作中の前記無線LAN手段を用いて確立させた通信回線を介して前記応答の受信を完了した後前記無線LAN手段を制御して動作を停止せることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0018】
請求項5記載の発明は、
請求項1記載の発明である無線LAN端末において、
前記電力供給手段が、
電池であることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0019】
請求項6記載の発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
ノート型のパーソナルコンピュータであることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0020】
請求項7記載の発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
デスクトップ型のパーソナルコンピュータであることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0021】
請求項8記載の発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
PDAであることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN端末を用いたシステムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【0023】
図1において3及び4は図5と同一符号を付してあり、5はノート型のパーソナルコンピュータ等の無線LANを用いて通信を行う端末、6は動作の開始/停止が制御可能で無線により通信を行う無線LAN手段である。また、5及び6は無線LAN端末51を構成している。
【0024】
端末5は無線LAN手段6に相互に接続され、サーバ4もまた無線LAN手段3に相互に接続される。
【0025】
ここで、図1に示す実施例の動作を図2、図3及び図4を用いて説明する。図2は端末5の動作を説明するフロー図、図3及び図4はシステムにおける通信状況等を説明する説明図である。
【0026】
図2中”S001”において端末5は無線LAN端末51側でサーバ4等の他の機器との間で通信が必要であるか否かを判断し、もし、他の機器との間で通信が不要であると判断された場合には、図2中”S002”において端末5は無線LAN手段6を制御して無線LAN手段の動作を停止させると共に図2中”S007”に示すステップに進む。
【0027】
例えば、図3中”SS21”に示すように端末5は無線LAN手段6の動作を停止させて、図1中”DC11”に示すような無線による通信回線を形成させず、無線LAN手段6の動作を停止させる。
【0028】
もし、図2中”S001”において、端末5は通信が必要であると判断した場合には、図2中”S003”において端末5は無線LAN手段6を制御して無線LAN手段6の動作を開始させる。
【0029】
例えば、サーバ4に接続された無線LAN手段3との間で図4中”DC31”に示すような無線による通信回線を確立させる。
【0030】
そして、図2中”S004”において端末5は動作中の無線LAN手段6を用いてサーバ4に対する要求等のデータを確立させた通信回線を介して送信する。
【0031】
例えば、端末5は図4中”DC31”に示すような確立させた通信回線を介して図4中”SD31”に示すように要求等のデータを無線によりサーバ4側の無線LAN手段3に送信する。
【0032】
図2中”S005”において端末5は受信が必要か否か、言い換えれば、端末5から送信した要求等のデータに対するサーバ4側の応答の受信が必要か否かを判断し、もし、端末5が応答の受信が不要であると判断すれば図2中”S007”に示すステップに進む。
【0033】
もし、図2中”S005”において端末5が応答の受信が必要であると判断すれば、無線LAN手段6の動作を継続させ、図2中”S006”において端末5は動作中の無線LAN手段6を用いてサーバ4からの要求等のデータに対する応答を確立させた通信回線を介して受信する。
【0034】
例えば、端末5は図4中”DC31”に示すような確立させた通信回線を介して図4中”RD31”に示すように無線によりサーバ4側の無線LAN手段3からの要求等のデータに対する応答を受信する。
【0035】
最後に、図2中”S007”において端末5は無線LAN端末51の動作を終了するか否かを判断し、もし、無線LAN端末51の動作を継続すると判断した場合には図2中”S001”に示すステップに戻り、無線LAN端末51の動作を終了すると判断した場合には無線LAN端末51の動作を終了させる。
【0036】
この結果、端末5側でデータの送信時に無線LAN手段6を動作させ、それ以外では無線LAN手段6の動作を停止させることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0037】
また、端末5側で送信したデータに対する応答の受信が必要な場合に無線LAN手段6の動作を継続させ、それ以外では無線LAN手段6の動作を停止させることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0038】
なお、図1に示す実施例では無線LAN端末51の電力供給手段として電池を例示しているが、電池以外の電力供給手段であっても、勿論、電力消費を低減することは可能であり、省電力な無線LAN端末を実現できる。
【0039】
また、図1に示す実施例では端末5としてノート型のパーソナルコンピュータを例示していあるが、勿論、これに限定される訳ではなくデスクトップ型のパーソナルコンピュータ及びPDA(Personal Digital Assistance)や汎用のネットワーク機器であっても構わない。
【0040】
また、図1に示す実施例では通信相手側の機器としてサーバ4を例示しているが、勿論、汎用のネットワーク機器であれば構わない。
【0041】
また、図2に示すフロー図から分かるように、端末5は通信が必要であると判断した場合には無線LAN手段6の動作を開始させ、動作中の無線LAN手段6を用いて他の機器との間で確立させた通信回線を介してデータの送信を完了した後(他にデータを送信する必要がなくなる)、若しくは、送信したデータに対する応答の受信を完了した後(他に応答を受信する必要がなくなる)は、図2中”S002”に示すステップにおいて無線LAN手段6の動作を停止させることになる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
請求項1,2,3,4,5,6,7及び請求項8の発明によれば、端末側でデータの送信時に無線LAN手段を動作させ、それ以外では無線LAN手段の動作を停止させることにより、また、端末側で送信したデータに対する応答の受信が必要な場合に無線LAN手段の動作を継続させ、それ以外では無線LAN手段の動作を停止させることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN端末を用いたシステムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】端末の動作を説明するフロー図である。
【図3】システムにおける通信状況等を説明する説明図である。
【図4】システムにおける通信状況等を説明する説明図である。
【図5】従来の電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN端末を用いたシステムの一例を示す構成ブロック図である。
【符号の説明】
1,5 端末
2,3,6 無線LAN手段
4 サーバ
50,51 無線LAN端末
【発明の属する技術分野】
本発明は、電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN(Local Area Network)端末に関し、特に送受信手段における電力消費を低減することが可能な無線LAN端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN端末における消費電力の低減に関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−183896号公報
【特許文献2】
特開平8−195754号公報
【0004】
図5はこのような従来の電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN端末を用いたシステムの一例を示す構成ブロック図である。
【0005】
図5において1はノート型のパーソナルコンピュータ等の無線LANを用いて通信を行う端末、2及び3は無線により通信を行う無線LAN手段、4は端末1との間で無線LANを用いて通信を行う汎用のネットワーク機器であるサーバである。また、1及び2は無線LAN端末50を構成している。
【0006】
端末1は無線LAN手段2に相互に接続され、サーバ4もまた無線LAN手段3に相互に接続される。
【0007】
ここで、図5に示す従来例の動作を説明する。端末1は無線LAN手段2を制御してサーバ4側に接続された無線LAN手段3との間で図5中”DC01”に示すような無線による通信回線を確立させる。
【0008】
そして、無線LANでは確立された通信回線に流れる全てのデータを受信し、そのデータが自分宛であるか否かを判断し、もし、自分宛のデータでなければ当該受信したデータを破棄し、自分宛のデータであれば当該受信したデータを取り込みデータ解析等の必要な処理を適宜行う。
【0009】
この結果、無線LAN手段2及び3を用いて無線通信を行うことにより、端末1とサーバ4との間を有線ケーブルで接続することなくワイヤレスで相互に通信を行うことが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図5に示すような従来例では無線LAN手段で行われるLAN通信(或いは、インターネット通信)は、双方向通信であり、複数台の無線LAN端末が存在する場合、どの無線LAN端末も送信を自由に行うことが可能であり、常に受信待ち受けを行っている。
【0011】
このため、LAN通信(或いは、インターネット通信)の通信回線に接続されている全ての無線LAN端末等は常に送受信手段を稼動状態にしておく必要性があり、送受信手段には常時電力が供給されていることになる。
【0012】
すなわち、電池等の電力供給手段により駆動されている無線LAN端末の場合には、常に電池等の電力供給手段の電力を消耗していることになり、電池等の寿命を著しく損なってしまうと言った問題点があった。
【0013】
このような問題点を解決するためには、送受信手段の動作を停止することにより実現可能であるものの、LAN通信(或いは、インターネット通信)が出来なくなってしまうと言った問題点が生じてしまう。
従って本発明が解決しようとする課題は、電力消費を低減することが可能な無線LAN端末を実現することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
電力供給手段により駆動される無線LAN端末において、
動作の開始/停止が制御可能で無線により通信を行う無線LAN手段と、データの送信時に前記無線LAN手段を制御して動作を開始させ、それ以外では前記無線LAN手段を制御して動作を停止させる端末とを備えたことにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0015】
請求項2記載の発明は、
請求項1記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
他の機器との間で通信が必要であるか否かを判断し、他の機器との間で通信が不要であると判断された場合には前記無線LAN手段を制御して動作を停止させ、通信が必要であると判断した場合には前記無線LAN手段を制御して動作を開始させ、動作中の前記無線LAN手段を用いて前記他の機器との間で確立させた通信回線を介して前記データの送信を完了した後前記無線LAN手段を制御して動作を停止せることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0016】
請求項3記載の発明は、
請求項1記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
データ送信後に送信した前記データに対する応答の受信が必要な場合に前記無線LAN手段を制御して動作を継続させ、それ以外では前記無線LAN手段を制御して動作を停止させることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0017】
請求項4記載の発明は、
請求項3記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
送信した前記データに対する他の機器の応答の受信が必要か否かを判断し、前記応答の受信が不要であると判断された場合には前記無線LAN手段を制御して動作を停止させ、前記応答の受信が必要であると判断した場合には前記無線LAN手段を制御して動作を継続させ、動作中の前記無線LAN手段を用いて確立させた通信回線を介して前記応答の受信を完了した後前記無線LAN手段を制御して動作を停止せることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0018】
請求項5記載の発明は、
請求項1記載の発明である無線LAN端末において、
前記電力供給手段が、
電池であることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0019】
請求項6記載の発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
ノート型のパーソナルコンピュータであることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0020】
請求項7記載の発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
デスクトップ型のパーソナルコンピュータであることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0021】
請求項8記載の発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の発明である無線LAN端末において、
前記端末が、
PDAであることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN端末を用いたシステムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【0023】
図1において3及び4は図5と同一符号を付してあり、5はノート型のパーソナルコンピュータ等の無線LANを用いて通信を行う端末、6は動作の開始/停止が制御可能で無線により通信を行う無線LAN手段である。また、5及び6は無線LAN端末51を構成している。
【0024】
端末5は無線LAN手段6に相互に接続され、サーバ4もまた無線LAN手段3に相互に接続される。
【0025】
ここで、図1に示す実施例の動作を図2、図3及び図4を用いて説明する。図2は端末5の動作を説明するフロー図、図3及び図4はシステムにおける通信状況等を説明する説明図である。
【0026】
図2中”S001”において端末5は無線LAN端末51側でサーバ4等の他の機器との間で通信が必要であるか否かを判断し、もし、他の機器との間で通信が不要であると判断された場合には、図2中”S002”において端末5は無線LAN手段6を制御して無線LAN手段の動作を停止させると共に図2中”S007”に示すステップに進む。
【0027】
例えば、図3中”SS21”に示すように端末5は無線LAN手段6の動作を停止させて、図1中”DC11”に示すような無線による通信回線を形成させず、無線LAN手段6の動作を停止させる。
【0028】
もし、図2中”S001”において、端末5は通信が必要であると判断した場合には、図2中”S003”において端末5は無線LAN手段6を制御して無線LAN手段6の動作を開始させる。
【0029】
例えば、サーバ4に接続された無線LAN手段3との間で図4中”DC31”に示すような無線による通信回線を確立させる。
【0030】
そして、図2中”S004”において端末5は動作中の無線LAN手段6を用いてサーバ4に対する要求等のデータを確立させた通信回線を介して送信する。
【0031】
例えば、端末5は図4中”DC31”に示すような確立させた通信回線を介して図4中”SD31”に示すように要求等のデータを無線によりサーバ4側の無線LAN手段3に送信する。
【0032】
図2中”S005”において端末5は受信が必要か否か、言い換えれば、端末5から送信した要求等のデータに対するサーバ4側の応答の受信が必要か否かを判断し、もし、端末5が応答の受信が不要であると判断すれば図2中”S007”に示すステップに進む。
【0033】
もし、図2中”S005”において端末5が応答の受信が必要であると判断すれば、無線LAN手段6の動作を継続させ、図2中”S006”において端末5は動作中の無線LAN手段6を用いてサーバ4からの要求等のデータに対する応答を確立させた通信回線を介して受信する。
【0034】
例えば、端末5は図4中”DC31”に示すような確立させた通信回線を介して図4中”RD31”に示すように無線によりサーバ4側の無線LAN手段3からの要求等のデータに対する応答を受信する。
【0035】
最後に、図2中”S007”において端末5は無線LAN端末51の動作を終了するか否かを判断し、もし、無線LAN端末51の動作を継続すると判断した場合には図2中”S001”に示すステップに戻り、無線LAN端末51の動作を終了すると判断した場合には無線LAN端末51の動作を終了させる。
【0036】
この結果、端末5側でデータの送信時に無線LAN手段6を動作させ、それ以外では無線LAN手段6の動作を停止させることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0037】
また、端末5側で送信したデータに対する応答の受信が必要な場合に無線LAN手段6の動作を継続させ、それ以外では無線LAN手段6の動作を停止させることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【0038】
なお、図1に示す実施例では無線LAN端末51の電力供給手段として電池を例示しているが、電池以外の電力供給手段であっても、勿論、電力消費を低減することは可能であり、省電力な無線LAN端末を実現できる。
【0039】
また、図1に示す実施例では端末5としてノート型のパーソナルコンピュータを例示していあるが、勿論、これに限定される訳ではなくデスクトップ型のパーソナルコンピュータ及びPDA(Personal Digital Assistance)や汎用のネットワーク機器であっても構わない。
【0040】
また、図1に示す実施例では通信相手側の機器としてサーバ4を例示しているが、勿論、汎用のネットワーク機器であれば構わない。
【0041】
また、図2に示すフロー図から分かるように、端末5は通信が必要であると判断した場合には無線LAN手段6の動作を開始させ、動作中の無線LAN手段6を用いて他の機器との間で確立させた通信回線を介してデータの送信を完了した後(他にデータを送信する必要がなくなる)、若しくは、送信したデータに対する応答の受信を完了した後(他に応答を受信する必要がなくなる)は、図2中”S002”に示すステップにおいて無線LAN手段6の動作を停止させることになる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
請求項1,2,3,4,5,6,7及び請求項8の発明によれば、端末側でデータの送信時に無線LAN手段を動作させ、それ以外では無線LAN手段の動作を停止させることにより、また、端末側で送信したデータに対する応答の受信が必要な場合に無線LAN手段の動作を継続させ、それ以外では無線LAN手段の動作を停止させることにより、電力消費を低減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN端末を用いたシステムの一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】端末の動作を説明するフロー図である。
【図3】システムにおける通信状況等を説明する説明図である。
【図4】システムにおける通信状況等を説明する説明図である。
【図5】従来の電池等の電力供給手段により駆動される無線LAN端末を用いたシステムの一例を示す構成ブロック図である。
【符号の説明】
1,5 端末
2,3,6 無線LAN手段
4 サーバ
50,51 無線LAN端末
Claims (8)
- 電力供給手段により駆動される無線LAN端末において、
動作の開始/停止が制御可能で無線により通信を行う無線LAN手段と、
データの送信時に前記無線LAN手段を制御して動作を開始させ、それ以外では前記無線LAN手段を制御して動作を停止させる端末と
を備えたことを特徴とする無線LAN端末。 - 前記端末が、
他の機器との間で通信が必要であるか否かを判断し、他の機器との間で通信が不要であると判断された場合には前記無線LAN手段を制御して動作を停止させ、
通信が必要であると判断した場合には前記無線LAN手段を制御して動作を開始させ、
動作中の前記無線LAN手段を用いて前記他の機器との間で確立させた通信回線を介して前記データの送信を完了した後前記無線LAN手段を制御して動作を停止せることを特徴とする
請求項1記載の無線LAN端末。 - 前記端末が、
データ送信後に送信した前記データに対する応答の受信が必要な場合に前記無線LAN手段を制御して動作を継続させ、それ以外では前記無線LAN手段を制御して動作を停止させることを特徴とする
請求項1記載の無線LAN端末。 - 前記端末が、
送信した前記データに対する他の機器の応答の受信が必要か否かを判断し、前記応答の受信が不要であると判断された場合には前記無線LAN手段を制御して動作を停止させ、
前記応答の受信が必要であると判断した場合には前記無線LAN手段を制御して動作を継続させ、動作中の前記無線LAN手段を用いて確立させた通信回線を介して前記応答の受信を完了した後前記無線LAN手段を制御して動作を停止せることを特徴とする
請求項3記載の無線LAN端末。 - 前記電力供給手段が、
電池であることを特徴とする
請求項1記載の無線LAN端末。 - 前記端末が、
ノート型のパーソナルコンピュータであることを特徴とする
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の無線LAN端末。 - 前記端末が、
デスクトップ型のパーソナルコンピュータであることを特徴とする
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の無線LAN端末。 - 前記端末が、
PDAであることを特徴とする
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の無線LAN端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002313714A JP2004153359A (ja) | 2002-10-29 | 2002-10-29 | 無線lan端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002313714A JP2004153359A (ja) | 2002-10-29 | 2002-10-29 | 無線lan端末 |
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