JP2004152223A - 入力装置、情報端末装置及び文字認識方法 - Google Patents

入力装置、情報端末装置及び文字認識方法 Download PDF

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Abstract

【課題】情報端末装置における入力装置の利便性の向上を図る。
【解決手段】携帯情報端末装置100は、スライドキー10が移動可能な範囲内に文字認識の要素となるエリア(ポイントP0〜P8)を設け、スライドキー10が通過したポイントを整理して、文字認識パターンテーブル42に格納された認識パターンとの比較照合によって文字認識を行う。また、スライドキー10を支持するケース11に備えられた4方向キー部15は、カーソルキーとして機能する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力装置、その入力装置を備える情報端末装置及び文字認識方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、文書作成機能やスケジューラ機能等を有するPDA(Personal DigitalAssistants)等の携帯情報端末装置が普及している。このような携帯情報端末装置では、スタイラスペン等のポインティングデバイスにより、手書き文字の入力等が可能になっている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1では、文字入力のために、直線や曲線からなる5つの形状パターンと、4つの角度(0度、45度、90度、135度)等により、最大40種類のパターンが定められている。これらの各々のパターンと、アルファベットや数字等の文字は1対1に対応づけられており(特許文献1のFig.2)、スタイラスペンを用いて、これらのパターンを一筆書きで描画することにより、文字入力が可能になっている。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第5596656号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来の携帯情報端末装置では、文章作成や編集における文字から文字へのカーソルの移動のために、カーソル移動用の入力手段(4方向キー)を、携帯情報端末装置の筐体に物理的に取り付けなければならず、この入力手段のスペースを確保するために、表示パネルの大きさが制限されるという問題があった。
【0005】
また、一般に、PC(Personal Computer)では、インテリマウスの中央に備え付けられたホイールを用いることにより、表示パネル上の画面をスクロールさせる速度を制御することができるが、上述のような携帯情報端末では、スクロール速度の制御手段が存在しないという問題があった。
【0006】
更に、上述の携帯情報端末装置では、表示パネルの画面上の文字や画像を拡大させる場合、画面に表示されたツールバーから、文字のポイント数や画面サイズを選択しなければならず、ユーザにとって、拡大表示に係る操作が面倒であるという問題があった。
【0007】
また、上述の携帯情報端末(特許文献1)では、文字入力のために定められたパターンの形状と、実際のアルファベットや数字等の文字の形状とは、類似しているものが少ないため、ユーザにとって、文字入力操作は容易ではないという問題があった。例えば、特許文献1のFig.2によると、文字「a」を入力する場合、スタイラスペンで、下方から上方に向けて1本の縦棒を描く必要があるが、この1本の縦棒と、文字「a」の形状との格差は大きい。
【0008】
本発明の課題は、情報端末装置における入力装置の利便性の向上を図ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る入力装置は、起点を中心に一定範囲で平面的移動動作が可能であり、かつ押圧動作が可能な操作キーと、前記操作キーを支持するケースと、前記ケース内部に設けられ、前記操作キーの平面的移動動作を検出する平面移動検出部と、前記ケース内部に設けられ、前記操作キーの押圧動作を検出する押圧動作検出部と、前記ケースの周辺の押圧動作を検出するケース押圧検出部と、を備えることを特徴としている。
【0010】
また、本発明に係る入力装置においては、前記操作キーは、中央下部に軸部を設け、前記ケースは、当該ケース上面に、前記操作キーの軸部が挿入される円孔を設け、当該ケースの下面にケース上部からの押圧動作を検出するケース押圧動作検出部を設けるようにしている。
【0011】
この本発明に係る入力装置によれば、押圧動作及び平面的移動動作が可能な操作キーを備えることにより、入力装置の利便性を向上させることができる。
【0012】
本発明に係る情報端末装置は、起点を中心に一定範囲で平面的移動動作が可能な操作キーによりデータを入力する情報端末装置において、前記操作キーが移動可能な領域のうち、文字認識の要素となる複数の領域を定めるデータを記憶する文字認識領域記憶手段と、前記操作キーが移動された位置を読み取り、前記文字認識領域記憶手段に記憶されたデータに基づいて、前記操作キーの位置に対応する文字認識の要素となる領域を割り当てる割当手段と、前記割当手段により割り当てられた文字認識の要素となる領域を用いて文字認識を行う文字認識手段と、前記文字認識手段により文字認識された文字を表示部に表示する表示制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0013】
この本発明に係る情報端末装置によれば、操作キーの移動動作により文字入力を行うことにより、文字入力が容易になる。また、操作キーが移動可能な領域のうち、文字認識の要素となる領域を設定し、この領域を用いて、操作キーの移動動作により入力された文字を認識することにより、文字認識を容易に行うことができる。
【0014】
本発明に係る情報端末装置は、起点を中心に一定範囲で平面的移動動作が可能な操作キーと、各種情報を表示する表示部とを備え、前記操作キーの移動動作による移動量に対応付けて、前記表示部における画面のスクロール速度のデータを記憶するスクロールデータ記憶手段と、前記操作キーが位置する座標データを読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた座標データに基づいて、前記操作キーの移動量を算出する算出手段と、前記スクロールデータ記憶手段に記憶されたスクロール速度のデータに基づいて、前記算出手段により算出された前記操作キーの移動量に対応するスクロール速度を決定する決定手段と、前記決定手段により決定されたスクロール速度で、前記画面のスクロール処理を行うスクロール処理手段と、を備えることを特徴としている。
【0015】
また、本発明に係る情報端末装置は、前記操作キーは、押圧動作が可能であり、前記操作キーの押圧力に応じて、前記表示部に表示される画像の大きさを制御する制御手段を備えてもよい。
【0016】
この本発明に係る情報端末装置によれば、操作キーの移動動作によって画面のスクロール速度を設定できることにより、簡易な操作で画面のスクロール処理を行うことができる。
【0017】
本発明に係る文字認識方法は、起点を中心に一定範囲で平面的移動動作が可能な操作キーの操作により入力された文字を認識する文字認識方法において、前記操作キーが移動可能な領域のうち、文字認識の要素となる複数の領域を定め、予め各文字をその文字認識の要素となる複数の領域を用いて表した文字データを記憶し、前記操作キーの移動位置の座標データを読み取り、前記記憶された文字認識の要素となる複数の領域の中から、前記読み取られた座標データに対応する領域を割り当て、前記割り当てられた領域と、前記記憶された文字データとを照合することによって文字認識を行うようにしたことを特徴としている。
【0018】
この本発明に係る文字認識方法によれば、操作キーの移動動作により文字入力を行うことにより、文字入力が容易になる。また、操作キーが移動可能な領域のうち、文字認識の要素となる複数の領域を設定し、この領域を用いて、操作キーの移動動作により入力された文字を認識することにより、文字認識を容易に行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
【0020】
図1は、本発明の実施の形態における携帯情報端末装置100の外観正面図を示す。図1に示すように、携帯情報端末装置100は、本体101の正面に、表示部2、キーボード部6及び入力装置8を備えている。
【0021】
表示部2は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成された表示画面を有し、その表面には、タッチパネル3が実装されている。キーボード部6は、携帯情報端末装置100における各種操作を指示するための各種キーを備えている。
【0022】
入力装置8は、水平方向に自在に移動可能な操作キーである円形のスライドキー10と、スライドキー10を摺動可能かつ押圧動作可能に支持するキー支持部である円形のケース11を備え、ケース11は、その上面の外周付近の十字方向に4方向キー部15を備えている。以下、図2を参照して、入力装置8の構成について詳細に説明する。
【0023】
図2は、図1のA−A線に沿った切断による入力装置8の断面図である。スライドキー10は、中央下部に軸部17を備え、ケース11の上面中央に形成された円孔18から突出している。スライドキー10は、軸部17が挿入された円孔18内を水平方向に移動可能であるとともに、上部からの押圧により鉛直方向に移動可能である。以後、スライドキー10が移動可能な水平面をxy平面と称し、鉛直方向をz方向と称す。スライドキー10にはバネ(図示略)が接続され、バネの復元力によってスライドキー10が起点(xy平面の原点)に位置できるようになっている。
【0024】
ケース11は、本体101の凹部102に収納され、内部に、xy変位検出部(平面移動検出部)12、z方向変位検出部13及びz方向SW14(押圧動作検出部)を重ねて備え、下面の周囲に、4方向SW(第2の押圧動作検出部)16を備えている。
【0025】
xy変位検出部12は、スライドキー10のxy平面上の座標を検出するための上下2つの導体12a及び12bにより構成されているもので、導体12aと導体12bとの間には空所が形成されている。上側の導体12aには、スライドキー10の軸部17が接触可能で、下側の導体12bは、x方向変位検出部13上に配置されている。導体12aと導体12bは、スライドキー10の押圧又は水平方向の移動によって接触可能となっている。導体12a及び導体12bは、x座標を検出するための抵抗素子と、y座標を検出するための抵抗素子から構成されており、携帯情報端末装置100の電源がONの時には、これらの抵抗素子には電圧が印加される。xy変位検出部12は、スライドキー10の水平方向の移動によって導体12aと導体12bが接触されると、接触点の位置に応じた抵抗値から電位を出力する。この電位の値は、A/Dコンバータ(図示略)によってデジタル値に変換され、I/F部7を介してxy平面上の座標データとしてCPU1に出力される。
【0026】
z方向変位検出部13は、xy変位検出部12の下部に備えられ、圧力センサ等に用いられるSiCから構成される。z方向変位検出部13は、z方向の座標を検出するための抵抗素子を備えており、携帯情報端末装置100の電源がONの時には、この抵抗素子には電圧が印加される。z方向変位検出部13は、スライドキー10の押圧による抵抗値の変位から電位を出力する。この電位の値は、A/Dコンバータ(図示略)によってデジタル値に変換され、I/F部7を介してz座標の座標データとしてCPU1に出力される。
【0027】
z方向SW(スイッチ)14は、z方向変位検出部13の下面中央に設けた接点14aと、ケース11内の底面中央に設けた接点14bとにより構成され、接点14aと接点14bは、スライドキー10の押圧力が所定量を超えた場合に接触可能になっている。z方向SW14は、接点14aと接点14bが接触されると、接点信号を出力する。この接点信号は、I/F部7を介してCPU1に出力される。
【0028】
4方向キー部15は、ケース11上面の外周付近の十字方向に突出する4つの凸部から構成され(図1参照)、z方向に押圧可能になっている。4方向SW16は、ケース11下部の外周付近に4つの接点16aを備え、凹部102の底面の外周付近に4つの接点16bを備えており、接点16aと接点16bは、4方向キー部15の押圧により接触可能になっている。4方向SW16は、接点16aと接点16bが接触されると、接点信号を出力する。この接点信号は、I/F部7を介してCPU1に出力される。
【0029】
次に、図3を参照して、携帯情報端末装置100の機能的構成について説明する。携帯情報端末装置100は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)1、表示部2、タッチパネル3、記憶部4、RAM(Random Access Memory)5、キーボード部6、I/F部7、入力装置8等により構成され、入力装置8を除く各部は、バス9により接続されている。
【0030】
CPU1は、記憶部4に格納されている各種制御プログラムを読み出してRAM5内の図示しないプログラム格納エリアに展開し、これら各プログラムに基づく処理を実行し、処理結果をRAM5内のワークエリア(図示略)に一時的に格納するとともに表示部2に表示する。CPU1は、更に、入力部23から入力された指示信号に基づいて、各種制御プログラムの実行による処理結果を記憶部4内の指示された保存先に保存する。以下、CPU1による各制御動作の詳細を説明する。以後、スライドキー10が移動する水平面(xy平面)上の座標データを(x、y)と表記する。
【0031】
CPU1は、メモ機能等の文字入力モード時に、スライドキー10の座標データ(x、y)が入力されると、その座標データに基づいて文字認識処理を実行する(図7のステップS3〜S6)。ここで、文字認識処理について図4を参照して説明する。
【0032】
図4は、スライドキー10によるxy平面上での移動動作により、文字認識が可能なエリア41を示す図である。図4において、xy平面内に描かれた円αの内側の領域は、スライドキー10がxy平面上で移動可能な領域を示している。円αの中心部及び外周部には、図4に示すように、合計9個の文字認識の要素となるエリアP0、P1、…、P8が設けられている。この文字認識エリア41内に設定される各エリアP0、P1、…、P8を定めるデータは、記憶部4に記憶されている。以後、各文字認識の要素となるエリアPをポイントと称する。CPU1は、スライドキー10の座標データを読み取ると、文字認識エリア41の中から、その読み取られた座標データに対応するポイントを読み出して、当該座標データに、その読み出されたポイントをを割り当てる。例えば、スライドキー10が起点に位置し、起点の座標データ(0、0)が入力されると、CPU1は、ポイントP0を割り当てる。また、スライドキー10が起点からy軸の負の方向に移動し、座標データ(0、−y1)が入力されると、CPU1は、ポイントP7を割り当てる。
【0033】
CPU1は、スライドキー10が各ポイントを通過した順番にポイントのデータを並べることによってポイント列を生成し、その生成したポイント列を、文字認識パターンテーブル42(図5で後述)に記憶されたポイント列のデータと比較照合することにより、スライドキー10により入力された文字を認識する。そして、CPU1は、文字認識した文字を表示部2に表示させる。
【0034】
例えば、スライドキー10がポイントP0からP7に移動した場合は、CPU1は、ポイント列P0、P1を生成し、このポイント列と、図5の文字認識パターンテーブル42に記憶されたポイント列のデータと比較照合することにより、文字「1」を認識する。
【0035】
また、CPU1は、メモ機能等の文字入力モード時に、4方向キー部15の押下による4方向SW16の接点信号が入力されると、表示部2の画面上のカーソルを移動させる。
【0036】
CPU1は、表示部2にWebページ等の画面が表示されている場合に、スライドキー10が位置している座標データを読み取ると、その座標データから、スライドキー10の起点(0、0)からの移動量を算出し、記憶部4に記憶されたスクロール量のデータを参照して、表示部2に表示されている画面の単位時間当たりのスクロール量(スクロール速度)を決定する。また、CPU1は、その座標データが示すベクトルの方向から、スクロール方向を決定する。そして、CPU1は、その決定されたスクロール量及びスクロール方向に基づいて画面のスクロール処理を実行する(図9参照)。
【0037】
また、CPU1は、表示部2にWebページ等の画面が表示されている場合に、スライドキー10の押圧によるz方向の変位が検出されると、表示部2に表示された画面の拡大処理を行う。
【0038】
表示部2は、LCD等から構成される表示画面を有し、CPU1から入力される表示データに従って、所要の表示を行う。
【0039】
タッチパネル3は、表示部2の画面上を覆うように重畳して設けられ、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理で、専用のペン(スタイラスペン)等によってタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位置信号としてCPU1に出力する。
【0040】
記憶部4は、プログラム、データ等が予め記憶されており、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリなど、CPU1で読み取り可能な記録媒体を含んだ構成である。この記録媒体は、メモリカード等の可搬型の媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、この記録媒体に格納するプログラム、データ等は、その一部又は全部をサーバやクライアントから通信ネットワークを介して無線通信制御部(図示略)から受信する構成にしてもよく、更に、記録媒体は、ネットワーク上に構築されたサーバやクライアントの記録媒体であってもよい。
【0041】
この記憶部4は、図4に示すように、スライドキー10によるxy平面上での移動動作により文字認識が可能なエリア(文字認識エリア41)を記憶する。文字認識エリア41は、図4に示すように、スライドキー10が移動可能な領域内(円αの内側の領域)に設けられた9個のポイントP0、P1、…、P8から構成されている。
【0042】
また、記憶部4は、図5に示すように、スライドキー10による文字入力を認識するための文字認識パターンテーブル42を記憶する。文字認識パターンテーブル42は、図5に示すように、各文字と、文字を認識するための認識パターンのデータを対応付けて格納している。認識パターンは、各文字に対応するポイント列のデータを格納している。ここで、ポイント列とは、スライドキー10が各ポイントを通過した順番にポイントを並べたものである。例えば、文字「A」に対応するポイント列は、P0、P5、P4、P3、P2、P1である。文字認識パターンテーブル42に基づいて、各文字に対応する認識パターンをxy平面上で描画すると、図6に示すようになる。図6に示すように、各文字に対応する認識パターンの形状は、実際の文字の字体に類似している。また、これらの認識パターンは、一筆書きで描画可能になっている。
【0043】
また、記憶部4は、スライドキー10の水平方向での移動量に応じて、画面の単位時間当たりのスクロール量(スクロール速度)のデータを記憶している。
【0044】
RAM5は、CPU1により実行される各種制御プログラムや各種アプリケーションプログラムを、RAM5内の図示しないプログラム格納領域に展開する。また、RAM5は、入力データ及び上記制御プログラムの実行時に生じる処理結果等のデータを、ワークエリアに一時的に格納する。
【0045】
キーボード部6は、携帯情報端末装置100における各種操作を指示するための各種キーを備え、キーの押下信号をCPU1に出力する。I/F部7は、入力装置8から入力される信号をCPU1に伝送するためのインターフェイスである。
【0046】
入力装置8は、スライドキー10を備え、スライドキー10のxy平面上での座標データ(x、y)や、z方向の座標データを、I/F部7を介してCPU1に出力する。また、入力装置8は、スライドキー10の所定量以上の押圧力によって生じるz方向SW14の接点信号を、I/F部7を介してCPU1に出力する。更に、入力装置8は、4方向キー部15を備え、4方向キー部15の押圧によって生じる4方向SW16の接点信号を、I/F部7を介してCPU1に出力する。
【0047】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図7及び図9は、携帯情報端末装置100の動作を説明するためのフローチャートである。これらのフローチャートは、携帯情報端末装置100を構成するコンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。このプログラムはCPU1が読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納されている例で説明するが、全ての機能を記録媒体に格納する必要はなく、必要に応じて、その一部又は全部を通信ネットワークを介して無線通信制御部(図示略)から受信して実現するようにしてもよい。
【0048】
まず、図7のフローチャートを参照して、携帯情報端末装置100が有するメモ機能等を利用して文字入力を行う場合に、携帯情報端末装置100において実行される文字入力処理について説明する。
【0049】
まず、スライドキー10が起点から水平方向に移動し(ステップS1;YES)、入力装置8からI/F部7を介して、xy平面上の座標データが入力されると、CPU1は、入力された座標データを読み取る(ステップS2)。
【0050】
次いで、CPU1は、文字認識エリア41から、ステップS2で読み取られた座標データに対応するポイントを読み出し、当該座標データに、その読み出されたポイントを割り当てる(ステップS3)。次いで、CPU1は、入力装置8から、座標データが連続して入力されているか否かを判定する(ステップS4)。
【0051】
ステップS4において、CPU1は、入力装置8から座標データが連続して入力されていると判定すると(ステップS4;YES)、ステップS2に戻り、入力された座標データを読み取る。
【0052】
ステップS4において、スライドキー10の押圧によってz方向SW14の接点信号が入力されると、CPU1は、xy平面上の座標データの入力が終了したと判定し(ステップS4;NO)、ポイントの割り当てを行った順番(スライドキー10がxy平面上の各ポイントを通過した順番)にポイントのデータを並べる(整理する)ことによりポイント列のデータを生成する(ステップS5)。
【0053】
次いで、CPU1は、ステップS5で生成されたポイント列のデータと、文字認識パターンテーブル42に格納されたポイント列のデータとを比較照合することにより、文字認識処理を実行し(ステップS6)、その文字認識された文字を表示部2に表示させる(ステップS7)。
【0054】
次いで、CPU1は、4方向キー部15の押圧により、4方向SW16の接点信号が入力されたか否かを判定する(ステップS8)。ステップS8において、4方向SW16の接点信号が入力されると(ステップS8;YES)、CPU1は、その接点信号が示す方向に、表示部2の画面上のカーソルを移動させ(ステップS9)、ステップS1に戻る。ここで、4方向キー部15の押圧位置は、カーソルの移動方向に対応している。例えば、4方向キー部15の4つの凸部のうち、右側の凸部が押圧されると、画面上のカーソルは、右側に移動され、上側の凸部が押圧されると、画面上のカーソルは、上に移動される。
【0055】
ステップS8において、4方向キー部15の押圧による4方向SW16の接点信号ではなく(ステップS8;NO)、他のキー操作(例えば、キーボード部6の操作、スライドキー10の押圧)による操作信号が入力されると(ステップS10;YES)、CPU1は、その操作信号に従った処理を実行し(ステップS11)、本文字入力処理を終了する。例えば、ステップS8において、スライドキー10の押圧によってz方向SW14の接点信号が入力されると、CPU11は、携帯情報端末装置100の電源をOFFにする。電源がOFFの状態で、スライドキー10が押圧されると、携帯情報端末装置100の電源が投入される。
【0056】
次に、図7の具体例として、数字「8」を入力する場合の文字入力処理について図8を参照して説明する。
【0057】
CPU1は、まず、起点P0(0、0)にあるスライドキー10の移動により、座標データ(x2、y2)を読み取ると、文字認識エリア41から、この座標データに対応するポイントP2を読み出して、座標データ(x2、y2)に、ポイントP2を割り当てる。次いで、CPU1は、スライドキー10の更なる移動により、座標データ(0、y1)を読み取り、この座標データ(0、y1)に、ポイントP3を割り当てる。
【0058】
同様にして、CPU1は、スライドキー10の移動により、座標データ(0、0)、(0、−y1)、(−x2、−y2)、(0、0)の順番で読み取り、それぞれの座標データに、ポイントP0、P7、P6、P0を割り当てる。
【0059】
CPU1は、スライドキー10の押圧によってz方向SW14の接点信号が入力されると、スライドキー10の水平方向の移動が終了したと判定し、座標データを読み取った順番にポイントを整理することによってポイント列のデータを生成する。今の場合、ポイント列は、座標データを読み取った順番に、P0、P2、P3、P0、P7、P6、P0となる。
【0060】
次いで、CPU1は、生成したポイント列のデータと文字認識パターンテーブル42に格納されたポイント列のデータとを比較照合することにより、ポイント列P0、P2、P3、P0、P7、P6、P0に一致する文字「8」を認識し、文字「8」を表示部2に表示させる。
【0061】
次に、図9のフローチャートを参照して、携帯情報端末装置100において実行される画面表示処理について説明する。
【0062】
表示部2に、所定のブラウザによりWebページが表示されている者とする。まず、CPU1は、入力装置8からI/F部7を介してxy平面の座標データが入力されると、スライドキー10が、起点から移動したか否かを判定する(ステップS21)。
【0063】
ステップS21において、CPU1は、スライドキー10が起点から移動したと判定すると(ステップS21;YES)、入力された座標データを読み取る(ステップS22)。
【0064】
次いで、CPU1は、ステップS22で読み取られた座標データから、スライドキー10の起点からの移動量を算出し、記憶部4に記憶されたスクロール量のデータを参照して、表示部2に表示されている画面の単位時間当たりのスクロール量(スクロール速度)を決定する。また、CPU1は、ステップS22で読み取られた座標データが示すベクトルの方向から、スクロール方向を決定する(ステップS23)。
【0065】
そして、CPU1は、ステップS23で決定されたスクロール方向及びスクロール量に基づいてスクロール処理を実行し(ステップS24)、ステップS21に戻る。
【0066】
ステップS21において、CPU1は、スライドキー10が起点から移動していないと判定すると(ステップS21;NO)、スライドキー10の押圧によるz方向の変位が検出されたか否かを判定する(ステップS25)。
【0067】
ステップS25において、スライドキー10の押圧によるz方向の変位が検出されると(ステップS25;YES)、CPU1は、そのz方向の変位(スライドキー10の押圧力)に応じて、表示部2に表示されている画面の拡大処理を開始する(ステップS26)。
【0068】
ステップS26における拡大処理の実行中、CPU1は、スライドキー10による押圧が解除されたか否かを判定する(ステップS27)。ステップS27において、スライドキー10が初期位置(z=0)に戻ると、CPU1は、スライドキー10による押圧が解除されたと判定し(ステップS27;YES)、表示部2に表示されている画面のサイズを、ステップS26における拡大処理前の元のサイズに戻し(ステップS28)、ステップS21に戻る。
【0069】
ステップS27において、スライドキー10による押圧が解除されずに(ステップS27;NO)、スライドキー10の更なる押圧により、z方向SW14から接点信号が入力されると(ステップS29;YES)、CPU1は、表示部2の表示画面の拡大率を固定させ(ステップS30)、ステップS21に戻る。
【0070】
ステップS27において、スライドキー10による押圧が解除されず(ステップS27;NO)、z方向SW14から接点信号が入力されていない場合は(ステップS29;NO)、CPU1は、ステップS25に戻り、スライドキー10の押圧によるz方向の変位の有無を検出する。すなわち、CPU1は、z方向SW14の接点信号が入力されるまでは、拡大処理を続行する。
【0071】
ステップS25において、スライドキー10の押圧による変位が検出されずに(ステップS25;NO)、4方向キー部15の押圧による4方向SW16の接点信号が入力された場合(ステップS31;YES)、CPU1は、表示部2に表示されている画面を、その接点信号が示す方向の最終位置までスクロールさせ(ステップS32)、ステップS21に戻る。
【0072】
ステップS31において、4方向SW16の接点信号が入力されず(ステップS31;NO)、他のキー操作(例えば、キーボード部6の操作)による操作信号が入力された場合は、CPU1は、その入力された操作信号に従った処理を実行する(ステップS33)。
【0073】
以上のように、本実施の形態の携帯情報端末装置100によれば、スライドキー10が移動可能な範囲内に文字認識エリア(ポイントP0〜P8)を設け、スライドキー10が通過したポイントと、文字認識パターンテーブル42に格納された認識パターンとの比較照合によって文字認識を行うことにより、容易に文字認識を行うことができるとともに、誤認識が少なくなる。
【0074】
また、実際の文字の字体に類似したパターンを、認識パターンとして設定しているため、ユーザは、手書きによる文字入力の感覚で、スライドキー10により容易に文字入力をすることができる。
【0075】
更に、スライドキー10を支持するケース11に、4方向キー部15及び4方向SW16を設け、4方向キー部15の押圧によって、表示画面上のカーソルを移動可能にしたことにより、4方向キー部15をカーソルキーとして機能させることができ、カーソル移動用の入力手段のスペースを確保する必要がなくなる。
【0076】
また、スライドキー10の水平方向の移動により、文字入力だけでなく、Webページ等の表示画面のスクロール速度を制御できるようにしたことにより、スライドキー10の利便性を向上させることができる。
【0077】
特に、スライドキー10のz方向の押圧操作を可能にし、スライドキー10の押圧によって表示画面の拡大表示等を行わせることにより、簡易な操作によって、表示画面の拡大表示等が可能になる。また、入力装置8のケース11の下部に、スライドキー10の押圧によって検出されるz方向SW14を設けることにより、入力装置8に、電源のON/OFFや、表示画面の拡大率固定等の機能を付加することができるため、入力装置8の利便性を更に向上させることができる。
【0078】
なお、本実施の形態の記載内容は、上述の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0079】
例えば、本実施の形態では、画面表示処理(図9)において、スライドキー10の押圧により表示画面の拡大処理を行うようにしたが、文字入力を行う場合に、スライドキー10の押圧力に応じて、大文字、小文字の区別を行ったり、文字のフォントを変えるようにしてもよい。
【0080】
【発明の効果】
請求項1記載の入力装置によれば、押圧動作及び平面的移動動作が可能な操作キーを備えることにより、入力装置の利便性を向上させることができる。
【0081】
請求項3記載の情報端末装置及び請求項6記載の文字認識方法によれば、操作キーの移動動作により文字入力を行うことにより、文字入力が容易になる。また、操作キーが移動可能な領域のうち、文字認識の要素となる複数の領域を設定し、この領域を用いて、操作キーの移動動作により入力された文字を認識することにより、文字認識を容易に行うことができる。
【0082】
請求項4記載の情報端末装置によれば、操作キーの移動動作によって画面のスクロール速度を設定できることにより、簡易な操作で画面のスクロール処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯情報端末装置100の外観正面図を示す図である。
【図2】図1のA−A線に沿った切断による入力装置8の断面図である。
【図3】図1の携帯情報端末装置100の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】スライドキー10が移動(スライド)可能な領域である円αと、文字認識エリア(ポイント)P0〜P9を示す図である。
【図5】記憶部4に記憶された文字認識パターンテーブル42のデータ構成を示す図である。
【図6】文字認識パターンを示す図である。
【図7】携帯情報端末装置100において実行される文字入力処理を示すフローチャートである。
【図8】図7の文字入力処理の具体例を説明するための図である。
【図9】携帯情報端末装置100において実行される画面表示処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU
2 表示部
3 タッチパネル
4 記憶部
41 文字認識エリア
42 文字認識パターンテーブル
5 RAM
6 キーボード部
7 I/F部
8 入力装置
9 バス
10 スライドキー
11 ケース
12 xy変位検出部
13 z方向変位検出部
14 z方向SW
14a、14b 接点
15 4方向キー部
16 4方向SW
16a、16b 接点
17 軸部
18 円孔
100 携帯情報端末装置
101 本体
102 凹部

Claims (6)

  1. 起点を中心に一定範囲で平面的移動動作が可能であり、かつ押圧動作が可能な操作キーと、
    前記操作キーを支持するケースと、
    前記ケース内部に設けられ、前記操作キーの平面的移動動作を検出する平面移動検出部と、
    前記ケース内部に設けられ、前記操作キーの押圧動作を検出する押圧動作検出部と、
    前記ケースの周辺の押圧動作を検出するケース押圧検出部と
    を備えることを特徴とする入力装置。
  2. 前記操作キーは、中央下部に軸部を設け、
    前記ケースは、当該ケース上面に、前記操作キーの軸部が挿入される円孔を設け、当該ケースの下面にケース上部からの押圧動作を検出するケース押圧動作検出部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 起点を中心に一定範囲で平面的移動動作が可能な操作キーによりデータを入力する情報端末装置において、
    前記操作キーが移動可能な領域のうち、文字認識の要素となる複数の領域を定めるデータを記憶する文字認識領域記憶手段と、
    前記操作キーが移動された位置を読み取り、前記文字認識領域記憶手段に記憶されたデータに基づいて、前記操作キーの位置に対応する文字認識の要素となる領域を割り当てる割当手段と、
    前記割当手段により割り当てられた文字認識の要素となる領域を用いて文字認識を行う文字認識手段と、
    前記文字認識手段により文字認識された文字を表示部に表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報端末装置。
  4. 起点を中心に一定範囲で平面的移動動作が可能な操作キーと、各種情報を表示する表示部とを備える情報端末装置において、
    前記操作キーの移動動作による移動量に対応付けて、前記表示部における画面のスクロール速度のデータを記憶するスクロールデータ記憶手段と、
    前記操作キーが位置する座標データを読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた座標データに基づいて、前記操作キーの移動量を算出する算出手段と、
    前記スクロールデータ記憶手段に記憶されたスクロール速度のデータに基づいて、前記算出手段により算出された前記操作キーの移動量に対応するスクロール速度を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定されたスクロール速度で、前記画面のスクロール処理を行うスクロール処理手段と、
    を備えることを特徴とする情報端末装置。
  5. 前記操作キーは、押圧動作が可能であり、
    前記操作キーの押圧力に応じて、前記表示部に表示される画像の大きさを制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の情報端末装置。
  6. 起点を中心に一定範囲で平面的移動動作が可能な操作キーの操作により入力された文字を認識する文字認識方法において、
    前記操作キーが移動可能な領域のうち、文字認識の要素となる複数の領域を定め、予め各文字をその文字認識の要素となる複数の領域を用いて表した文字データを記憶し、
    前記操作キーの移動位置の座標データを読み取り、
    前記記憶された文字認識の要素となる複数の領域の中から、前記読み取られた座標データに対応する領域を割り当て、
    前記割り当てられた領域と、前記記憶された文字データとを照合することによって文字認識を行うようにしたことを特徴とする文字認識方法。
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KR100670990B1 (ko) 2004-09-21 2007-01-17 후지쯔 가부시끼가이샤 전자 기기, 표시 화면의 제어 처리 방법 및 표시 화면의 제어 처리 프로그램을 기록한 기록 매체
JP2008250472A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Hitachi Ltd カーソル操作装置

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