JP2004150641A - Agitation type drying device and drying system for powder/grain material - Google Patents
Agitation type drying device and drying system for powder/grain material Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004150641A JP2004150641A JP2002312971A JP2002312971A JP2004150641A JP 2004150641 A JP2004150641 A JP 2004150641A JP 2002312971 A JP2002312971 A JP 2002312971A JP 2002312971 A JP2002312971 A JP 2002312971A JP 2004150641 A JP2004150641 A JP 2004150641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- drying
- inlet
- raw material
- input port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スラリー状や湿分を含む各種粉粒状物質(有機物、無機物)を、所定の容器内を順次移送させて乾燥処理する粉粒体の攪拌型乾燥装置に関する。
【0002】
【従来技術】
一般的に、この種の攪拌型乾燥装置は、処理物を加熱、攪拌しながら原料投入口から排出口までの比較的横に長い容器内を順次移送させて乾燥処理を行っている。
ところで従来、特公昭48−44432号公報に開示された如く、横長のケーシング内にシャフトを軸架し、該シャフトに熱交換器としての多数の中空回転体を一定間隔をもって配置し、該回転体の仕切り効果により処理物の原料投入口から排出口へ移送を制御する(ピストンフロー性の良い)構造のものが知られている。
【0003】
しかしながら、処理する原料の物性等によっては、移送能力と乾燥能力(熱交換容量)との間にアンバランスが生じることがある。すなわち、乾燥装置が伝熱面積から算出した熱交換容量に基づくと、必要とする処理能力(乾燥能力)はあっても該能力に見合った量を移送できないことがある。
具体的には、流動性の悪い処理物の場合、乾燥能力に見合った原料を投入すると、投入口付近で集積し、次第にその量は増して連続供給ができなくなるばかりか、集積された箇所以降の容器内を移送する処理物の量は少ないので伝熱面積が有効に利用されず、また排出口に至るまでの途中で目標含水率に達してしまう(乾燥処理に寄与しない余剰領域となる)。そこで、投入量を減らすと、処理物を移送することはできるが、移送途中で目標含水率に達してしまい、装置の乾燥能力を充分に利用できないことは、上記の場合と同様である。さらに、揮発分が水よりも蒸発潜熱が小さい有機溶剤の場合は、その傾向が顕著である。
このため、シャフトの回転数を上げたり、乾燥装置を傾斜させる(排出口側を下げる)ことにより移送能力の向上が試みられるが限界があり、各種調整を行いながら処理物の物性等に応じて当該装置の処理能力を効率よく活用する運転管理が難しく、乾燥能力に対する阻害要因となっていた。
さらに、乾燥処理の過程で羽根体に付着し易い高粘性原料等の処理物の場合は、乾燥処理済みの処理物の一部を原料と混合して投入する所謂フィードバック方式により、予め付着を回避する方法が採られているが、フィードバック装置を導入すると装置全体が大掛かりなものとなり、また通過する処理物の量が多くなるので乾燥装置そのものも大きくなり、コスト高の要因となるばかりか、製品として回収するものとフィードバックするものとの振り分け作業を行わなければならず、作業を繁雑にする要因ともなっていた。
【特許文献1】
特公昭48−44432号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の如き問題点を一掃すべく創案されたものであって、種々の異なる物性の粉粒状物質を定められた移送領域内で乾燥処理する場合であっても、原料を1箇所に集積させない分割投入を行うことが可能となって、乾燥処理が概ね完了したものと混合する原料投入を行うことにより、乾粉が湿粉の水分を吸収する(見かけ含水率を下げる)性質を移送領域途中で利用できるようになり、途中投入された原料は第1の投入口からの処理時間に比べて短時間で処理することができ、また第1投入口からの投入量を少なくしても第2投入口からの投入によって、装置全体における乾燥能力の効率を低下させることなく処理を行うことができるばかりか、羽根体に付着し易い高粘性原料等の処理物であっても、分散投入により熱効率の低下や、流動性の悪化、移送能力の不足を生じることもなく、それぞれの投入口付近における付着、集積が回避され、適正な乾燥処理と移送が行われ、もって処理物の物性等に応じて当該装置の処理能力を最大限に引き出し効率よく活用することができ、フィードバック装置を用いるなどの必要性も回避することができる粉粒体の攪拌型乾燥装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明が採用した技術手段は、ケーシングの一端側に設けられた第1の原料投入口と、他端側に設けられた製品排出口と、ケーシング内部に前記第1投入口と排出口間に亘って軸架された羽根体を有するシャフトからなる攪拌型乾燥装置であって、前記ケーシングには、前記第1投入口と排出口との間に第2の投入口が設けられていることを特徴とするものである。
また、ケーシングの一端側と他端側にそれぞれ原料投入口と排出口が設けられ、前記投入口より投入された原料を、加熱手段によって乾燥すると共に、ケーシング内部に軸架したシャフトに設けられた羽根体によって撹拌しながら移送せしめ、前記排出口から排出する攪拌型乾燥システムであって、前記ケーシング内の乾燥処理が概ね完了した移送途中の粉粒体層に原料を混入して乾燥処理することを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を好適な実施の形態として例示する粉粒体の攪拌型乾燥装置に基づいて詳細に説明する。
図1〜図2において、図1は撹拌機構と加熱機構を備えたジャケット付の伝導伝熱式の溝型攪拌乾燥装置の一部破断全体図、図2はその要部平面図である。1は比較的横に長い容器からなる乾燥装置のケーシングであり、該ケーシング1は、後述するカバー体3を有し、全体が断面視略U字状に形成され、底部がW状の円弧形を成し、更にその底面域及び側面域を覆って熱交換用の媒体循環路101を形成するジャケット102が設けられており、必要により支持台(図示省略)に水平又は製品排出口105側をやや下方に傾斜して取付けられる。
前記ジャケット102の左右両端部には、熱媒入口103と熱媒出口104がそれぞれ設けられており、所定温度の加熱媒体(蒸気、温水等)を媒体循環路101内を循環させてケーシング1を一定温度に加熱する。前記製品排出口105は、ケーシング1の右側端部となる前記熱媒出口104に隣接して設けられる。なお、使用する熱媒の種類により入口・出口を逆にして適宜用いられる。
【0007】
前記ケーシング1内には、前後に並列して、中空の扇形羽根体201を有する中空シャフト2、2が、夫々両側部を貫通した状態で回転可能に軸架されており、羽根体201とシャフト2とは互いの中空部が連通した構成となっている。なお、羽根体201は回転方向側が先端側となって狭くなるようにくさび状に形成され、幅広い後端部にはかき揚げ板201aが設けてある。そして、このかき揚げ羽根201aは処理物を回転方向にかき揚げる作用を行う。
前記シャフト2、2は、ケーシング外部側において、一方のシャフト2に設けたスプロケット203と駆動モータのスプロケット204とをチェーン205により連動連結し、それぞれに設けられたギア202、202を互いに歯合させ、相互に逆回転する構成となっている。また、シャフト2の両端部には、加熱媒体(蒸気、温水等)を導入循環するためのロータリージョイント206、207が設けられており、羽根体201とシャフト2とが加熱体として機能するようになっている。
【0008】
3はケーシング1と共にケーシング本体を構成しケーシング1の上面部を覆うカバー体であって、該カバー体3には、左側上面中央に原料投入口301が、左右両端部にキャリアーガス(空気、不活性ガス等)送入口302、302が、中央部にその排出口303がそれぞれ設けられている。
そして、これらの構成は、特公昭48−44432号公報に掲載された概略公知の技術であり、かかる構成に基づいて、原料投入口301から定量供給された粉粒状材料は、羽根体201の回転により、ケーシング1と平行な方向の推進力を受けて、ある程度の充満度を保ちながら次第にケーシング1内を製品排出口105側へと移動していく。この過程において、粉粒体材料は羽根体201の回転に伴って撹拌されるので、シャフト2、羽根体201及び媒体循環路101からの伝導伝熱により加熱され、乾燥作用を受けて、前記製品排出口105から排出されるようになっている。なお、乾燥処理に伴い材料より蒸発した水、その他の揮発分は前記送入口302からのキャリアーガスに同伴してガス排出口303より排出される。
【0009】
さて、301a、301b、301cは前記カバー体3の上面部に設けられた第2の原料投入口であって、該第2の原料投入口301a、301b、301cは、それぞれ前記原料投入口301を第1の投入口として、第1投入口301から製品排出口105の間の移送領域に所定間隔を存して任意の位置に固定配設され、何れの投入口も略同一の大きさで形成されている。
【0010】
この第2投入口301a、301b、301cは、第1投入口301から投入された原料が加熱手段によって乾燥処理されながらケーシング1内を移動する際、乾燥処理が概ね完了した移送途中の粉粒状材料をターゲットとして新たな原料を混入するために使用されるものであり、処理する原料の物性によって最適な任意位置のものが適宜選択的に使用される。具体的には、乾燥状態との兼ね合いにおいて最適な任意位置の第2投入口301a、301b、301cの1つ若しくは2つ、又は全てが選択的に使用されるものである。
【0011】
図4は含水率と材料温度の時間変化を示したグラフである。このグラフにおいて、Iは材料予熱期間、IIは恒率乾燥期間、IIIは減率乾燥期間である。粉粒状材料の乾燥初期は乾燥速度が一定の恒率乾燥期間で、材料の表面自由水が蒸発し、材料の温度は一定である。減率乾燥期間は乾燥工程中で表面自由水が蒸発しきってしまった後、材料内部から拡散してきた水分が乾燥を続けている状態の期間で、材料の温度は次第に上昇する。すなわち、恒率乾燥期間では投入熱量がすべて水分の蒸発に費やされるが、減率乾燥期間では水分の蒸発と材料温度の上昇に費やされる。このグラフを図1に示す攪拌型乾燥装置に当てはめて考えると、第1投入口301から投入された原料は、ケーシング1内を製品排出口105側へと移送されながらシャフト2、羽根体201及び媒体循環路101からの伝導伝熱により加熱され、まず一定速度で乾燥されて表面自由水が蒸発する(材料温度はほぼ一定。IIの期間)。続いて材料内部から拡散してきた水分が乾燥を続けて製品排出口105から排出される(材料温度は次第に上昇する。IIIの期間)。したがって、第2投入口から投入される原料は、第1投入口301から移送されてきた材料の含水率が限界含水率を下回り、材料温度が上昇してきたところ(ターゲット領域)に混入するのが望ましい。ここで第2投入口から投入された原料(湿粉)は、羽根体201の回転によって乾燥状態にある材料(乾粉)と撹拌、混合される。そして、乾粉が湿粉の水分を吸収する(見かけ含水率を下げる)性質を有し、また乾粉が湿粉の周りを取り囲むので、羽根体201等へ付着せず、またこの部分において材料の移送を阻害する集積も生じない。さらに、湿粉は乾粉、並びにシャフト2、羽根体201及び媒体循環路101からも熱を受けて瞬時に乾燥されるので、第1投入口301から投入されたものに比べて乾燥処理が短時間で行える。
この実施例においては、第2投入口301a、301b、301cが等間隔に配設された、所謂固定タイプのものであり、この場合には、投入量を適宜調整する供給管理が行われる。一方、投入量を一定とした供給管理により処理する場合には、第1投入口301と第2投入口301aの間隔、並びに各第2投入口301a、301b及び301c間の間隔を適宜調整すればよく、その配設形態は任意である。なお、上記乾燥装置において、シャフト2とほぼ同高さの側面から、ジャケット102、ケーシング1を貫通して装置内に複数の測温抵抗体(温度計)を等間隔に挿入して、装置内の材料の温度を測定することにより、第2投入口の各位置と投入量を調整することができる。
【0012】
図5、6に示すものは第2投入口を可動タイプとした実施例である。同図において、311a、311b、311cは第2投入口であって、該第2投入口311a、311b、311cは、それぞれ底部にプレート部312を有し、側面視略⊥型形状に各々独立形成されている。一方、前記カバー体3の上面には、長手方向(第1投入口301と排出口105間)に原料投入用の長孔313が開設されており、該長孔313の長手方向両側に前記プレート部312の端縁部を挟み込み、前後方向の移動(スライド)を案内し、また固定する案内体314、314が設けられていている。案内体314は、側面視逆L字状を成し、上面に所定ピッチでボルト孔314aが穿設されており、各第2投入口は、案内体314に案内されて所定位置に移動させた後、前記プレート部312の端縁部に対してボルト314bを用いて締め付けることにより、カバー体3の上面に圧接させて位置決め固定されるようになっている。
【0013】
図5に示す実施例は、全ての第2投入口311a、311b、311cの各プレート部312を並設させた(図5(B))のものを、中央の第2投入口311bのプレート部312を持ち上げ、第2投入口311aと311cのプレート部312の上に一部オーバーラップさせる形で載置する(図5(C))ことで移動可能に構成させて、各第2投入口相互の間隔を調整するようにしたものである。なお、第1投入口301との間隔は、第2投入口311aをスライド調整させて少し広げた態様となっている。
【0014】
また、図6に示す実施例は、前記第2の投入口を備えたプレート部312と備えていないプレート部312aをそれぞれモジュール化し、適宜選択して組合せることで、各第2投入口311a、311b、311cを移動可能に構成し、相互の間隔を調整するようにしたものである。つまり、各第2投入口311a、311b、311cのプレート部312間にそれぞれ2つのプレート部312a、312aを配置させたもの(図6(A))を、1つに減数させ、第2投入口311b、311cのプレート部312を第2投入口311a側へ移動させ、かつ第2投入口311cのプレート部312の製品排出口105側に露出した前記長孔313を塞ぐためにプレート部312aを1つ追加した態様で位置調整するようになっている(図6(B))。第1投入口301と第2投入口311aとの間隔調整は、第2投入口全体をスライドさせて行うこともできる。
なお、各プレート部312、312aは、適宜の大きさに幅設定が可能であり、各第2投入口間に配置される数を多くして細分化すれば細かな調整ができると共に、第2投入口間に配設される枚数や、異なる幅のものを組み合わせも任意に行うこともできる。
【0015】
なお、上記可動タイプの実施例において、前記ガス排出口303は別の部位に設けても良く、排出口303を備えたプレート部もモジュール化できることは言うまでもない。また、長孔313は、第2投入口311aから311cの間に連続して設けたが、各第2投入口ごとに設けても良く、第1投入口301まで含むように開口を延設して連続したものとしても良い。
【0016】
叙述の如く構成された本発明の実施例の形態において、いま、ケーシング1(カバー体3)の一端側に設けられた第1の原料投入口301と、他端側に設けられた製品排出口105と、ケーシング1内部に前記第1投入口301と排出口105間に亘って軸架された羽根体201を有するシャフト2から構成される攪拌型乾燥装置において湿粉原料を乾燥処理するのであるが、本装置のケーシング1(カバー体3)には、前記第1投入口301と排出口105の間の規定の移送領域に、複数の第2投入口311a、又は311b、又は311cが設けられており、種々の異なる物性の粉粒状物質を定められた移送領域内で処理する場合であっても、第1投入口301に加え任意の第2の投入口からの投入が可能となり、原料を1箇所に集積させない分割投入を行うことができる。
このため、例えば、処理する原料が規定領域の移送途中で乾粉化処理が完了してしまう場合であっても、乾燥後の排出口側領域が乾燥処理に寄与しない余剰領域となってしまうことがなく、全領域を有効活用することができるばかりか、第2投入口から投入される原料(湿粉)は、第1投入口301から移送されてきた乾燥処理されたもの(乾粉)との混入が行え、乾粉が湿粉の水分を吸収する(見かけ含水率を下げる)性質を移送領域途中で利用できるようになり、その結果、途中投入された原料を第1投入口301からの処理時間に比べて短時間で処理する乾燥システムが実現できる。
【0017】
したがって、第1投入口301からの投入量を少なくしても、第2投入口からの投入によって、装置全体における乾燥能力の効率を低下させることなく乾燥処理を行うことができ、羽根体201に付着し易い高粘性原料等の処理物であっても、1箇所に集積されることなく分散投入でき、熱効率の低下や、流動性の悪化、移送能力の不足を生じることもなく、それぞれの投入口付近における付着が回避され、適正な乾燥処理と移送が行われ、もって処理物の物性等に応じて当該装置の処理能力を最大限に引き出し効率よく活用することができ、フィードバック装置を用いる必要性も回避することができる。なお、第2投入口を第1投入口として使用することも任意である。
【0018】
また、図5,6に例示した実施例の如く、前記第2投入口311a、311b、311cは夫々独立し、又は一体化してケーシングを構成するカバー体3上で第1投入口301と排出口105間を移動可能に構成されているため、前記各第2投入口を、図4に示す原料投入ターゲット領域に移動して固定することができ、規定の移送領域に対して無駄のない配置をもって割り振り調整が行え、物性の異なる処理物を切り替えて使用する場合であっても、物性等に適合した乾燥能力と移送能力との間でバランスのとれた運転管理制御ができ、効率よく乾燥処理が行える。
【0019】
また、前記第2投入口311a、311b、311cは、その可動域において、前記カバー体3の軸方向に開設された長孔313を介してケーシング内部と連通する構成となっているので、該第2投入口の移動構成もオーバーラップ形式のもの(図5)や、モジュール形式のもの(図6)を、殊更長孔313の形状を変えることなくそのまま採用することができる。
しかも、前記長孔313を、第1投入口301まで含むように延設させることにより、第1投入口301をも容易に移動可能に構成することができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明は、ケーシング1(3)の一端側に設けられた第1の原料投入口301と、他端側に設けられた製品排出口105と、ケーシング内部に前記第1投入口301と排出口105間に亘って軸架された羽根体201を有するシャフト2からなる攪拌型乾燥装置であって、前記ケーシング3には、前記第1投入口301と排出口105との間に第2の投入口301aが設けられていることにより、
また、前記ケーシング内の乾燥処理が概ね完了した移送途中の粉粒体に原料を混入して乾燥処理することにより、
種々の異なる物性の粉粒状物質を定められた移送領域内で処理する場合であっても、原料を1箇所に集積させない分割投入を行うことが可能となって、乾燥処理が概ね完了したものと混合する原料投入を行うことにより、乾粉が湿粉の水分を吸収する(見かけ含水率を下げる)性質を移送領域途中で利用できるようになり、途中投入された原料は第1の投入口301からの処理時間に比べて短時間で処理することができ、また第1投入口301からの投入量を少なくしても第2投入口301aからの投入によって、装置全体における乾燥能力の効率を低下させることなく処理を行うことができるばかりか、羽根体201に付着し易い高粘性原料等の処理物であっても、分散投入により熱効率の低下や、流動性の悪化、移送能力の不足を生じることもなく、それぞれの投入口付近における付着、集積が回避され、適正な乾燥処理と移送が行われ、もって処理物の物性等に応じて当該装置の処理能力を最大限に引き出し効率よく活用することができ、フィードバック装置を用いるなどの必要性も回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】粉粒体の攪拌型乾燥装置の一部破断全体構成図
【図2】図1の縦断面図
【図3】図1の平面図
【図4】一般的な湿粉の乾燥曲線を示す説明図
【図5】第2の投入口の第2実施例を示す構成図であり、(A)は平面図、(B)は縦断面図、(C)はその移動状態を示す断面図
【図6】第2の投入口の第3実施例を示す構成図であり、(A)は平面図、(B)はその移動状態を示す平面図
【符号の説明】
1 ケーシング
101 媒体循環路
102 ジャケット
103 熱媒入口
104 熱媒出口
105 製品排出口
2 シャフト
201 羽根体
201a かき揚げ板
202 ギア
203 スプロケット
204 スプロケット
205 チェーン
206 ロータリージョイント
207 ロータリージョイント
3 カバー体
301 原料投入口(第1投入口)
301a 第2投入口
301b 第2投入口
301c 第2投入口
302 送入口
303 ガス排出口
311a 第2投入口
311b 第2投入口
311c 第2投入口
312 プレート部
312a プレート部
313 長孔
314 案内体
314a ボルト孔
314b ボルト[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an agitated-type drying apparatus for a granular material that sequentially transfers various types of granular materials (organic and inorganic substances) including slurry and moisture in a predetermined container and performs a drying process.
[0002]
[Prior art]
In general, this type of stirring type drying apparatus performs a drying process by sequentially transporting a relatively long container from a material input port to a discharge port while heating and stirring the processed material.
Conventionally, as disclosed in Japanese Patent Publication No. 48-44432, a shaft is suspended in a horizontally long casing, and a number of hollow rotors as heat exchangers are arranged on the shaft at regular intervals. There is known a structure in which the transfer of the processed material from the raw material input port to the discharge port is controlled by the partition effect (good piston flowability).
[0003]
However, an imbalance may occur between the transfer capacity and the drying capacity (heat exchange capacity) depending on the physical properties of the raw material to be processed. That is, based on the heat exchange capacity calculated from the heat transfer area by the drying device, the required amount of processing capacity (drying capacity) may be present but the amount corresponding to the capacity may not be transferred.
Specifically, in the case of a processed material with poor fluidity, if the raw material corresponding to the drying capacity is charged, it will accumulate near the inlet, and the amount will gradually increase, making it impossible to supply continuously, as well as after the accumulation point The heat transfer area is not effectively used because the amount of the processed material transferred inside the container is small, and the target water content is reached halfway to the discharge port (the surplus area does not contribute to the drying process). . Therefore, if the input amount is reduced, the processed product can be transferred, but the target water content is reached during the transfer, and the drying ability of the apparatus cannot be fully utilized, as in the above case. Further, in the case of an organic solvent having a volatile latent heat smaller than that of water, the tendency is remarkable.
For this reason, it is attempted to improve the transfer capacity by increasing the rotation speed of the shaft or inclining the drying device (lowering the discharge port side). However, there is a limit, and various adjustments are made according to the physical properties of the processed material. It is difficult to manage the operation efficiently using the processing capacity of the apparatus, and this is an obstacle to the drying capacity.
Further, in the case of a processed material such as a high-viscosity raw material which easily adheres to the blade body during the drying process, the so-called feedback method in which a part of the dried processed material is mixed with the raw material and thrown in so as to avoid the adhesion in advance. However, if a feedback device is introduced, the entire device becomes large-scale, and the amount of processed material that passes therethrough increases, so that the drying device itself becomes large, which not only causes a high cost, but also increases the product cost. As a result, it is necessary to perform a task of sorting the items to be collected and the items to be fed back, which is a factor that complicates the operation.
[Patent Document 1]
JP-B-48-44432 [0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been conceived in order to eliminate the above-mentioned problems, and even when powdery and particulate materials having various different physical properties are dried in a predetermined transfer area, the raw material can be removed at one place. It is possible to perform divided charging without accumulating on the surface, and by transferring the raw material mixed with the material that has been almost completely dried, the dry powder absorbs the moisture of the wet powder (reduces the apparent water content). It becomes possible to use the material in the middle of the area, and the raw material charged halfway can be processed in a shorter time than the processing time from the first charging port, and even if the charging amount from the first charging port is reduced. By the introduction from the second inlet, not only can the processing be performed without lowering the efficiency of the drying ability of the entire apparatus, but also the dispersion of the highly viscous raw material which is easily attached to the blades can be dispersed. Reduces thermal efficiency Without causing deterioration of fluidity or shortage of transfer capacity, adhesion and accumulation near the respective inlets are avoided, appropriate drying treatment and transfer are performed, and accordingly, the apparatus according to the physical properties of the processed material, etc. It is an object of the present invention to provide an agitation-type drying apparatus for powdery and granular materials that can draw out the processing capacity to the maximum and can efficiently utilize the processing ability and can also avoid the necessity of using a feedback device.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The technical means adopted by the present invention to solve the above-mentioned problems includes a first raw material inlet provided at one end of the casing, a product outlet provided at the other end, and the first raw material inlet provided inside the casing. What is claimed is: 1. A stirring-type drying device comprising a shaft having a blade body suspended between an inlet and an outlet, wherein the casing has a second inlet between the first inlet and the outlet. Is provided.
Further, a raw material input port and a discharge port are provided on one end side and the other end side of the casing, respectively. The raw material input from the input port is dried by a heating means, and provided on a shaft mounted inside the casing. A stirring-type drying system in which the material is transferred while being stirred by a blade and discharged from the discharge port. It is characterized by the following.
[0006]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail based on a stirring-type drying apparatus for a granular material, which is exemplified as a preferred embodiment.
1 and 2, FIG. 1 is a partially cutaway overall view of a conductive heat transfer type grooved stirring and drying apparatus provided with a jacket provided with a stirring mechanism and a heating mechanism, and FIG. 2 is a plan view of a main part thereof. Numeral 1 denotes a casing of a drying device composed of a container that is relatively long, and the
A
[0007]
Inside the
On the outer side of the casing, the
[0008]
These configurations are generally known technologies disclosed in Japanese Patent Publication No. 48-44432, and based on such configurations, the powdery and granular material supplied quantitatively from the raw
[0009]
Now,
[0010]
The
[0011]
FIG. 4 is a graph showing changes over time in water content and material temperature. In this graph, I is a material preheating period, II is a constant rate drying period, and III is a decreasing rate drying period. In the initial stage of drying the granular material, the drying speed is constant and the drying period is constant, and the free surface water of the material evaporates, and the temperature of the material is constant. During the lapse rate drying period, after the surface free water is completely evaporated during the drying process, the temperature of the material gradually increases while moisture diffused from the inside of the material continues to be dried. That is, in the constant-rate drying period, all the input heat is used for evaporating the moisture, but for the decreasing-rate drying period, it is used for evaporating the moisture and increasing the material temperature. When this graph is applied to the stirring type drying apparatus shown in FIG. 1, the raw material input from the
In this embodiment, the
[0012]
FIGS. 5 and 6 show an embodiment in which the second inlet is a movable type. In the figure,
[0013]
In the embodiment shown in FIG. 5, the
[0014]
In the embodiment shown in FIG. 6, the
In addition, the width of each of the
[0015]
In the movable type embodiment, the
[0016]
In the embodiment of the present invention configured as described above, a first
For this reason, for example, even when the raw material to be processed is completed in the drying process during the transfer of the specified region, the outlet side region after drying may become an excess region that does not contribute to the drying process. In addition, not only can the entire area be effectively utilized, but also the raw material (wet powder) supplied from the second input port is mixed with the dried material (dry powder) transferred from the
[0017]
Therefore, even if the amount of input from the
[0018]
5 and 6, the
[0019]
Further, since the
Moreover, by extending the
[0020]
【The invention's effect】
The present invention relates to a first
Further, by mixing the raw material into the powder and granules in the middle of the transfer in which the drying process in the casing is substantially completed, and performing the drying process,
Even in the case of processing powdery and granular materials of various different physical properties in a predetermined transfer area, it is possible to perform divided charging without accumulating raw materials in one place, and it is assumed that drying processing is substantially completed. By introducing the raw materials to be mixed, the property that the dry powder absorbs the moisture of the wet powder (reduces the apparent water content) can be used in the middle of the transfer area. The processing time can be reduced in a shorter time than the processing time described above, and the efficiency of the drying capacity in the entire apparatus is reduced by the charging from the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially broken whole configuration diagram of an agitation type drying device for a granular material. FIG. 2 is a longitudinal sectional view of FIG. 1. FIG. 3 is a plan view of FIG. 1. FIG. FIG. 5 is a structural view showing a second embodiment of a second inlet, (A) is a plan view, (B) is a longitudinal sectional view, and (C) is a sectional view showing a moving state thereof. FIG. 6 is a structural view showing a third embodiment of the second inlet, wherein (A) is a plan view, and (B) is a plan view showing a moving state thereof.
DESCRIPTION OF
301a
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002312971A JP3941050B2 (en) | 2002-10-28 | 2002-10-28 | Powder drying system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002312971A JP3941050B2 (en) | 2002-10-28 | 2002-10-28 | Powder drying system |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004150641A true JP2004150641A (en) | 2004-05-27 |
JP2004150641A5 JP2004150641A5 (en) | 2005-10-27 |
JP3941050B2 JP3941050B2 (en) | 2007-07-04 |
Family
ID=32457714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002312971A Expired - Lifetime JP3941050B2 (en) | 2002-10-28 | 2002-10-28 | Powder drying system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3941050B2 (en) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006045198A (en) * | 2004-06-28 | 2006-02-16 | Mitsubishi Chemicals Corp | Biphenyltetracarboxylic acid dianhydride, method for producing the same, polyimide using the same and method for producing the same |
JP2012017339A (en) * | 2004-06-28 | 2012-01-26 | Mitsubishi Chemicals Corp | Biphenyltetracarboxylic acid dianhydride and method for producing the same, and polyimide produced by using the same and method for producing the same |
CN103256799A (en) * | 2012-02-15 | 2013-08-21 | 三菱重工环境·化学工程株式会社 | Indirect heating type dryer |
WO2016194669A1 (en) * | 2015-06-03 | 2016-12-08 | 株式会社奈良機械製作所 | Method for discharging residue in powder processing devices and system for discharging residue in powder processing devices |
CN113758168A (en) * | 2021-09-22 | 2021-12-07 | 山西悦凌空调有限公司 | Waste heat recovery device of yellow flower dryer |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6139949B2 (en) * | 2013-04-05 | 2017-05-31 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | Indirect heating dryer |
CN103808125B (en) * | 2013-11-19 | 2015-09-02 | 浙江天石纳米科技有限公司 | Drying machine propeller blade syndeton |
CN109186238A (en) * | 2018-09-05 | 2019-01-11 | 安徽粮友机械科技有限公司 | A kind of grain transporter |
-
2002
- 2002-10-28 JP JP2002312971A patent/JP3941050B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006045198A (en) * | 2004-06-28 | 2006-02-16 | Mitsubishi Chemicals Corp | Biphenyltetracarboxylic acid dianhydride, method for producing the same, polyimide using the same and method for producing the same |
JP2012017339A (en) * | 2004-06-28 | 2012-01-26 | Mitsubishi Chemicals Corp | Biphenyltetracarboxylic acid dianhydride and method for producing the same, and polyimide produced by using the same and method for producing the same |
CN102558119A (en) * | 2004-06-28 | 2012-07-11 | 三菱化学株式会社 | Biphenyltetracarboxylic acid dianhydride, method for producing the same, polyimide using the same and method for producing polyimide using the same |
US8299273B2 (en) | 2004-06-28 | 2012-10-30 | Mitsubishi Chemical Corporation | Biphenyltetracarboxylic acid dianhydride and process for producing the same, and polyimide formed from the same and process for producing the same |
US8492565B2 (en) | 2004-06-28 | 2013-07-23 | Mitsubishi Chemical Corporation | Biphenyltetracarboxylic acid dianhydride and process for producing the same, and polyimide formed from the same and process for producing the same |
CN103256799A (en) * | 2012-02-15 | 2013-08-21 | 三菱重工环境·化学工程株式会社 | Indirect heating type dryer |
JP2013167397A (en) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Mitsubishi Heavy Industries Environmental & Chemical Engineering Co Ltd | Indirect heating type drying device |
CN103256799B (en) * | 2012-02-15 | 2015-09-09 | 三菱重工环境·化学工程株式会社 | indirect heating type drying device |
WO2016194669A1 (en) * | 2015-06-03 | 2016-12-08 | 株式会社奈良機械製作所 | Method for discharging residue in powder processing devices and system for discharging residue in powder processing devices |
JPWO2016194669A1 (en) * | 2015-06-03 | 2017-11-09 | 株式会社奈良機械製作所 | Residue discharging method of powder processing apparatus and residue discharging system of powder processing apparatus |
CN113758168A (en) * | 2021-09-22 | 2021-12-07 | 山西悦凌空调有限公司 | Waste heat recovery device of yellow flower dryer |
CN113758168B (en) * | 2021-09-22 | 2022-08-16 | 山西悦凌空调有限公司 | Waste heat recovery device of yellow flower dryer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3941050B2 (en) | 2007-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004150641A (en) | Agitation type drying device and drying system for powder/grain material | |
KR101136204B1 (en) | A continuous production device of asphalt concrete mixtures and manufacturing methods thereof | |
JPH11300328A (en) | Garbage low temperature natural fermentation drying method and device therefor | |
CN201059855Y (en) | Tunnel type microwave drying sterilizing installation with crash function | |
EP0425535A4 (en) | Aggregate drying system with improved aggregate dryer and mass flow apparatus | |
CN110158428A (en) | Multi-level heating device for heated asphalt road-surface milling material | |
JPH0413086A (en) | Aggitating heat transfer type fluidized drying device | |
AU2022217029A2 (en) | System and method for drying sludge | |
JP3174748B2 (en) | Fluid mixing equipment | |
CN108379862A (en) | A kind of bio-pharmaceuticals evaporator | |
US3577648A (en) | Bituminous mixing method and apparatus | |
CN219390406U (en) | Drying device with turning function | |
CN218329062U (en) | Automatic step-by-step drying device for glutinous rice processing | |
CN216924917U (en) | Dry powder mortar drying device | |
CN108658419A (en) | A kind of sludge treating system | |
JPH06472A (en) | Collected ash treatment apparatus | |
JPS6343672B2 (en) | ||
CN113459322A (en) | Continuous glue production line | |
JPS6316974B2 (en) | ||
CN113606920A (en) | Rolling type drying equipment for novel granular materials | |
JP2002113496A (en) | Paint waste drying apparatus | |
JP3674449B2 (en) | Continuous dryer | |
CN115992472A (en) | Heating method for asphalt mixture | |
JPH11142056A (en) | Apparatus powder exhausting structure for fluidized-bed drying | |
JP2020146644A (en) | Drying device and drying method of papermaking sludge |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050905 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050905 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061113 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070323 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3941050 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |