JP2004148412A - 急速開放クランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】木工用バイスであり、特に挟持効果に優れると共に、挟持物を瞬時にして開放することができる急速開放クランプを提供する。
【解決手段】本体(10)の上端に固定口金(11)が設けられると共に、下端にハンドル(12)が設けられ、本体(10)上に握りレバー(13)及び爪部(141)を有する制動部材(14)が枢設されると共に、移動可能な摺動ロッド(20)が組合わされ、その摺動ロッド(20)の一端に固定口金(11)とにより挟持効果を達成する可動口金(21)が設けられ、下端に爪部(141)を掛止するための歯部(22)が複数配列され、その歯部(22)は握りレバー(13)上に設けられる押圧プレート(152)で押動されることから、握りレバー(13)を握り込んだ時、可動口金(21)が固定口金(11)側に移動すると同時に、爪部(141)が歯部(22)に掛止されて摺動ロッド(20)の復位を防止し、また、その爪部(141)と歯部(22)との掛止状態は該歯部(22)の案内により容易に開放状態とすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、木工用バイスであり、特に挟持効果に優れると共に、挟持物を瞬時にして開放することができる急速開放クランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に木工作業場では、釘着や螺合、切断作業などが行なわれ、異なる部材間の結合精度及びその作業性を高めるために、通常はバイスが採用されている。
【0003】
図8に示すように、従来のバイス(70)は、主に本体(71)及び可動体(72)から構成され、本体(71)の下端にハンドル(73)が組合わされると共に、上端に固定口金(74)が設けられ、本体(71)上における適当位置にハンドル(73)と組合わされる握りレバー(75)が枢設され、握りレバー(75)と固定口金(74)との間における本体(71)上に、該本体(71)に対して傾斜するレバー部材(76)が枢設され、そのレバー部材(76)と本体(71)との間に圧縮コイルばね(762)が固設される。
【0004】
更に、前記本体(71)上に握りレバー(75)を揺動させる活動部(78)が設けられ、握りレバー(75)における活動部(78)が設けられる位置に押圧プレート(751)が当接するように設けられると共に、押圧プレート(751)を押圧するためのスプリング(752)が設けられ、また、本体(71)、押圧プレート(751)及びレバー部材(76)上にはそれぞれ共に対応し合う可動体(72)を貫通させるための貫通孔(符号なし)が形成される。
【0005】
また、前記可動体(72)は、表面が平坦状である断面長方形の金属からなる摺動ロッド(721)を有し、その摺動ロッド(721)の一端に固定口金(74)と完全に当接し合う可動口金(722)が設けられると共に、他端は、レバー部材(76)、押圧プレート(751)及び本体(71)の貫通孔に順次に挿通されて、可動体(72)のレバー部材(76)及び本体(71)上での移動を可能とし、活動部(78)には摺動ロッド(721)に環装されるスプリング(752)が設置される。
【0006】
次に各部材の作動状態を説明する。
先ず本体(71)に対して傾斜状に設けられるレバー部材(76)の貫通孔において摺動ロッド(721)が摺動し、レバー部材(76)が圧縮コイルばね(762)により押圧されて摺動ロッド(721)に掛止される。押圧プレート(751)は、握りレバー(75)の押圧により揺動して摺動ロッド(721)に掛止される場合、握りレバー(75)が継続的に揺動し押圧プレート(751)を押圧すると、押圧プレート(751)は摺動ロッド(721)に掛止されているので、可動体(72)が移動し、それに伴い可動口金(722)が固定口金(74)側に移動して、両者が完全に当接し合う。この時の移動方向は、レバー部材(76)の傾倒方向と同一方向であるので、レバー部材(76)が可動体(72)に掛止されることはない。
【0007】
一方、可動口金(722)と固定口金(74)との間に物体を挟持固定した状態において握りレバー(75)を開放する時は、活動部(78)におけるスプリング(752)の付勢力による押圧で押圧プレート(751)を復位させると、押圧プレート(751)は摺動ロッド(721)に掛止されているので、同じように可動口金(722)も復位しようとすると共に、摺動ロッド(721)における可動口金(722)が物体を挟持することにより発生する反力によって、可動体(72)が反対方向に押し戻される力が発生する。しかし、この時傾斜状のレバー部材(76)は可動体(72)に掛止されているので、このレバー部材(76)の掛止作用による可動口金(722)の復位を防ぐことができる。故に、握りレバー(75)を繰り返し揺動させて、可動口金(722)と固定口金(74)とを互いに接近させることにより、挟持効果を得ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来のバイス(70)は通常の挟持効果は達成できるが、以下に示すような欠点を有する。
1.バイス(70)の摺動ロッド(721)は、表面が平坦状である断面長方形の金属から成るが、その平坦状の表面は押圧プレート(751)、レバー部材(76)及び摺動ロッド(721)における掛止効果を低下させるので、可動口金(722)と固定口金(74)と間において優れた挟持効果を得ることができない。
2.レバー部材(76)は、逆方向に傾斜した状態で直接に摺動ロッド(721)に掛止されるが、この時、両者は線接触に近い状態であり、摺動ロッド(721)の受ける力が大きすぎて不安定状態となるので、レバー部材(76)と摺動ロッド(721)との間の掛止状態を解除し難い。
3.押圧プレート(751)とレバー部材(76)は、直接に摺動ロッド(721)上に掛止されるので、掛止状態が長時間に亘ると摺動ロッド(721)の表面を破壊してしまう恐れがある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
本体(10)及び該本体(10)に貫設された状態で摺動する摺動ロッド(20)を有し、
本体(10)の上端に固定口金(11)が設けられると共に、下端にハンドル(12)が設けられ、ハンドル(12)と対応する本体(10)上に握りレバー(13)が組合わされ、更に、本体(10)に握りレバー(13)の揺動を可能とする活動部(15)及び活動部(15)と対応し、本体(10)を貫通する貫通孔(16)が形成され、
摺動ロッド(20)は板状のロッド体であると共に、本体(10)の貫通孔(16)に貫設され、その両側はそれぞれ本体(10)の両側から延出し、その内の一端に固定口金(11)と当接し合う可動口金(21)が設けられ、本体(10)における活動部(15)に、握りレバー(13)を揺動させることにより押圧されて摺動ロッド(20)をハンドル(12)方向に摺動させる押圧プレート(152)が設けられ、この押圧プレート(152)のハンドル(12)側に押圧プレート(152)及び握りレバー(13)を復位させるための弾性部材(151)が設けられるバイスであって、
摺動ロッド(20)の下面に歯部(22)が列設され、各歯部(22)の斜面は押圧プレート(152)が摺動ロッド(20)を押圧する方向に傾斜すると共に、本体(10)における、摺動ロッド(20)の歯部(22)と対応する位置に爪部(141)を有する制動部材(14)が設けられ、この制動部材(14)に、該制動部材(14)を揺動させることにより爪部(141)を歯部(22)に掛止する弾性部材(143)が設けられ、更に、制動部材(14)には本体(10)を貫通するようにレバー部(142)が設けられることを特徴とする急速開放クランプ、を提供する。
【0010】
【作用】
本発明は上記の課題を解決するものであり、本体及び該本体に貫設された状態で摺動する摺動ロッドを有し、
本体の上端に固定口金が設けられると共に、下端にハンドルが設けられ、ハンドルと対応する本体上に握りレバーが組合わされ、更に、本体に握りレバーの揺動を可能とする活動部及び活動部と対応し、本体を貫通する貫通孔が形成され、摺動ロッドは板状のロッド体であると共に、本体の貫通孔に貫設され、その両側はそれぞれ本体の両側から延出し、その内の一端に固定口金と当接し合う可動口金が設けられ、本体における活動部に握りレバーを揺動させることにより押圧されて摺動ロッドをハンドル方向に摺動させる押圧プレートが設けられ、この押圧プレートのハンドル側に押圧プレート及び握りレバーを復位させるための弾性部材が設けられるバイスであって、
摺動ロッドの下面に複数の切欠き状を成す歯部が形成され、各歯部の斜面は押圧プレートが摺動ロッドを押圧する方向に傾斜すると共に、本体における、摺動ロッドの歯部と対応する位置に爪部を有する制動部材が設けられ、この制動部材に該制動部材を揺動させることにより爪部を歯部に掛止する弾性部材が設けられ、更に、制動部材には本体を貫通するようにレバー部が設けられる。これにより、握りレバーを握り込み、押圧プレートを揺動させて歯部に掛止させ、摺動ロッドをハンドル側へ移動させると共に、この時、爪部を歯部に掛止して、摺動ロッドの握りレバー側への移動による緩みを防ぐことによって、二つの口金による挟持効果を達成する。また、歯部と爪部との掛止を解除したい時は、単に制動部材におけるレバー部を下方へ押し込むことにより、簡単に爪部を歯部から離間させることができる。
【0011】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係わる急速開放クランプの一部分解斜視図であり、図2は本発明に係わる急速開放クランプの正面透視図であり、図3は本発明に係わる急速開放クランプの一部斜視透視図であり、図4は本発明に係わる急速開放クランプの挟持動作を示す正面透視図であり、図5は本発明に係わる急速開放クランプにおける挟持状態の開放動作を示す正面透視図であり、図6は本発明に係わる急速開放クランプの他の実施形態を示す正面透視図であり、図7は本発明に係わる急速開放クランプの更に他の実施形態を示す正面透視図である。
【0013】
図1及び図2に示すように、本発明の急速開放クランプは本体(10)及び板状の摺動ロッド(20)から成り、
本体(10)の上端に固定口金(11)が設けられ、下端にハンドル(12)が設けられ、本体(10)における、ハンドル(12)と対応する位置に握りレバー(13)、制御部材(14)及び握りレバー(13)の揺動を可能とする活動部(15)が設けられると共に、握りレバー(13)における、活動部(15)と対応する位置に押圧ピン(131)が設けられ、活動部(15)には弾性部材(151)及び押圧プレート(152)が設けられ、押圧プレート(152)のハンドル(12)側に弾性部材(151)が当接されることにより、押圧プレート(152)が活動部(15)と押圧ピン(131)との間に当接される。
【0014】
更に、本体(10)における、活動部(15)と対応する位置に貫通孔(16)が形成され、押圧プレート(152)における、貫通孔(16)と対応する位置に貫通孔(153)が形成され、それら貫通孔(16)、貫通孔(153)及び弾性部材(151)に摺動ロッド(20)が貫設され、この時、摺動ロッド(20)の両端はそれぞれ本体(10)の両端から延出し、その内の一端に固定口金(11)と当接し合う、着脱可能な可動口金(21)が設けられ、他端の適当位置に、可動口金(21)を取付けるための孔(201)が形成され、それらの固定口金(11)と可動口金(21)とがそれぞれ相反する方向へ移動することにより、挟持されている物体を開放する。また、摺動ロッド(20)の下端における、本体(10)と対応する位置に歯部(22)が列設され、各歯部(22)における、押圧プレート(152)が押圧する方向に傾斜状の斜面が形成される。
【0015】
図3に示すように、前記制御部材(14)上に歯部(22)に掛止される爪部(141)及び本体(10)から延出し、且つハンドル(12)と対応するレバー部(142)が設けられると共に、レバー部(142)上に見栄えを良くし、且つ実用性を高めるためのカバー(144)が設けられる。更に、制御部材(14)が枢設されるピン(符号なし)上にトーションネジである弾性部材(143)が設けられ、その弾性部材(143)は制動部材(14)に掛止される掛止部材(145)を有すると共に、その両端は他のピン(符号なし)上に掛止される。
【0016】
そして、図1に示すように、前記活動部(15)の位置を確保すると共に、制動部材(14)を正常に作動させ、外力による干渉を防ぐために、本体(10)における活動部(15)及び制動部材(14)の周囲の適当位置に複数の連結孔(101)が形成され、その連結孔(101)により本体(10)の両側にそれぞれカバー体(30)が被装される(図1においては片面のみ)。そのカバー体(30)は一方の側面に連結孔(101)と対応する連結柱(31)が設けられると共に、他方の側面にラベルを貼るための凹部(32)が形成される。
【0017】
また、図4に示すように、前記握りレバー(13)をハンドル(12)側へ握り込んだ時、握りレバー(13)上の押圧ピン(131)により押圧プレート(152)が押圧されて傾倒し、この時、摺動ロッド(20)は押圧プレート(152)の貫通孔(153)を貫通している状態なので、傾斜状の押圧プレート(152)が摺動ロッド(20)上の歯部(22)に掛止されながら、握りレバー(13)が握り込まれる方向、即ちハンドル(12)の側に移動し、それに伴い摺動ロッド(20)における可動口金(21)も固定口金(11)の方向に移動する。また、歯部(22)の斜面は摺動ロッド(20)における可動口金(21)と反対側の端に形成されるので、可動口金(21)が固定口金(11)の方向に移動する時、制動部材(14)の爪部(141)は歯部(22)の斜面に沿うように上下活動する。故に、摺動ロッド(20)は制動部材(14)の掛止作用により干渉を受けずに、スムーズに移動することができる。
【0018】
図5に示すように、前記握りレバー(13)の握り込みを止めた時は、活動部(15)における弾性部材(151)の付勢力により、摺動ロッド(20)への押圧プレート(152)の掛止が解除されると共に、押圧プレート(152)がハンドル(12)と反対方向へ復位し、その押圧プレート(152)の復位により、押圧ピン(131)が押圧させて握りレバー(13)がハンドル(12)と反対の方向へ復位する。この時、若し可動口金(21)と固定口金(11)との間に物体が挟持されている場合は、物体が受けている押圧力により反力が発生して、可動口金(21)が固定口金(11)と反対の方向へ移動しようとするが、爪部(141)が歯部(22)の斜面と逆向状態であると共に、弾性部材(143)により爪部(141)が歯部(22)に掛止する力が発生するので、摺動ロッド(20)はハンドル(12)と反対の方向に移動できない。故に、握りレバー(13)において繰り返し握り動作を行なっても、摺動ロッド(20)に対して優れた掛止効果が働いているので、可動口金(21)は固定口金(11)方向への挟持効果に優れていると言える。
【0019】
更に、可動口金(21)と固定口金(11)との挟持効果を開放する時は、制動部材(14)におけるレバー部(142)を下方へ押圧して爪部(141)を歯部(22)から離脱、開放させる。
【0020】
前記図2に示す実施例では、制動部材(14)をハンドル(12)における、握りレバー(13)の反対側に位置させているが、図6に示す実施例のように、握りレバー(13)における、ハンドル(12)の反対側に位置させてもよく、或いは、図7に示す実施例のように、本体(10)の上端であり、且つハンドル(12)における、握りレバー(13)の反対側に位置させると共に、摺動ロッド(20)を歯部(22)が上方へ向くように位置させて、制動部材(14)の爪部(141)を歯部(22)に掛止させてもよい。上述したように、本発明における前記制動部材(14)の配置は一定の位置に制限されるものではない。
【0021】
尚、上述の図1乃至図7に示す急速開放クランプは、単に本発明の一部の形態であり、本明細書に示す主張の範囲内であれば如何なる形態に構成させてもよく、また、容易に想到し得る範囲内であれば、当然本発明の主張範囲に属することは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】
本発明は上記の構成を有するので、次に示すような効果を達成できる。
1.本発明における挟持及び開放動作は、摺動ロッドの歯部と、押圧プレート及び爪部との組合わせにより行なわれるので、優れた掛止効果を得ることができると共に、固定口金と可動口金との挟持効果もより向上させることができる。
2.歯部と爪部とは面接触であることから、両者間の掛止力は非常に安定しているので、レバー部により制動部材を押圧する時、爪部と歯部との両者間における掛止力の安定によって掛止状態をスムーズに且つ容易に開放状態へ導くことができる。
3.爪部と押圧プレートは共に歯部に掛止される構成であることから、それらの掛止により摺動ロッドが破損することはないので、摺動ロッドの使用寿命をより延ばすことができると共に、長期の使用或いは部材同士の磨耗により、爪部と歯部の掛止効果を低下させることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる急速開放クランプの一部分解斜視図である。
【図2】本発明に係わる急速開放クランプの正面透視図である。
【図3】本発明に係わる急速開放クランプの一部斜視透視図である。
【図4】本発明に係わる急速開放クランプの挟持動作を示す正面透視図である。
【図5】本発明に係わる急速開放クランプにおける挟持状態の開放動作を示す正面透視図である。
【図6】本発明に係わる急速開放クランプの他の実施形態を示す正面透視図である。
【図7】本発明に係わる急速開放クランプの更に他の実施形態を示す正面透視図である。
【図8】従来のバイスの使用状態を示す正面透視図である。
【符号の説明】
10 本体
101 連結孔
11 固定口金
12 ハンドル
13 握りレバー
131 押圧ピン
14 制動部材
141 爪部
142 レバー部
143 弾性部材
144 カバー
145 掛止部
15 活動部
151 弾性部材
152 押圧プレート
153 貫通孔
16 貫通孔
20 摺動ロッド
201 孔
21 可動口金
22 歯部
30 カバー体
31 連結柱
32 凹部
70 バイス
71 本体
72 可動体
721 摺動ロッド
722 可動口金
73 ハンドル
74 固定口金
75 握りカバー
751 押圧プレート
752 スプリング
76 レバー部材
762 圧縮コイルばね
78 活動部

Claims (3)

  1. 本体(10)及び該本体(10)に貫設された状態で摺動する摺動ロッド(20)を有し、
    本体(10)の上端に固定口金(11)が設けられると共に、下端にハンドル(12)が設けられ、ハンドル(12)と対応する本体(10)上に握りレバー(13)が組合わされ、更に、本体(10)に握りレバー(13)の揺動を可能とする活動部(15)及び活動部(15)と対応し、本体(10)を貫通する貫通孔(16)が形成され、
    摺動ロッド(20)は板状のロッド体であると共に、本体(10)の貫通孔(16)に貫設され、その両側はそれぞれ本体(10)の両側から延出し、その内の一端に固定口金(11)と当接し合う可動口金(21)が設けられ、本体(10)における活動部(15)に、握りレバー(13)を揺動させることにより押圧されて摺動ロッド(20)をハンドル(12)方向に摺動させる押圧プレート(152)が設けられ、この押圧プレート(152)のハンドル(12)側に押圧プレート(152)及び握りレバー(13)を復位させるための弾性部材(151)が設けられるバイスであって、
    摺動ロッド(20)の下面に歯部(22)が列設され、各歯部(22)の斜面は押圧プレート(152)が摺動ロッド(20)を押圧する方向に傾斜すると共に、本体(10)における、摺動ロッド(20)の歯部(22)と対応する位置に爪部(141)を有する制動部材(14)が設けられ、この制動部材(14)に該制動部材(14)を揺動させることにより爪部(141)を歯部(22)に掛止する弾性部材(143)が設けられ、更に、制動部材(14)には本体(10)を貫通するようにレバー部(142)が設けられることを特徴とする、急速開放クランプ。
  2. 弾性部材(143)はトーションばねであり、その両端は本体(10)に当接されると共に、内側に有する掛止部材(145)は制動部材(14)上に掛止されることを特徴とする、請求項1に記載の急速開放クランプ。
  3. 弾性部材(143)の両端は本体(10)に設けられる掛止ピン上に掛止されることを特徴とする、請求項2に記載の急速開放クランプ。
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