JP2004147998A - ゲーム機用コントローラ - Google Patents

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Yoshihisa Kanesaka
吉久 金坂
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Abstract

【課題】本発明は、コントローラに設けられた操作ボタンやペンに設けられたスイッチとの入力の組み合わせにより種種の情報を入力することのできるゲーム機用コントローラを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のゲーム機用コントローラは、押圧によって出力された前記入力パネルからの位置情報に基づいて座標位置を演算し、当該押圧と略同時に検知された前記入力スイッチによる押圧を条件に前記演算された座標位置に基づき確定座標情報を生成し、当該生成された確定座標情報を前記外部出力手段を介して出力するようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、ゲーム機等の電子機器装置に接続され、当該電子機器装置の操作者によって操作されるゲーム機用コントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオゲーム装置等の電子装置に接続可能な、タッチパネルを有したタブレットが知られている(例えば、特許文献1参照)。当該特許文献1に開示されているタブレットは、指やペンを使用してタッチパネルを押圧し、2次元座標を出力させるものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−73249(第5−第9ページ、第1図、第2図、第6図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のような形式のタブレットは、タッチパネルとその他トリガボタンを備え、当該タッチパネルやトリガボタンによる操作情報をゲームに対して出力するものであった。
タブレットを使用したゲーム機用ソフト若しくはゲーム機として、タブレットに対するペン入力(押圧)によって描いた画像を画面に表示させるような所謂「お絵かき」ゲーム等がある。しかし、「お絵かき」ゲーム等を行う場合に、タッチパネルに対する押圧を直ちに入力として受け付けたのでは、実際に線を描きたい場合の他、線を描く目的以外でタッチパネルに触れた場合にも入力情報として認識されていた。すなわち、従来のタブレットを用いた「お絵かき」ゲームを幼児に対して提供した場合、幼児にとって描きたくない線までが描かれてしまい、このような「お絵かき」ゲームでは幼児に受け入れられない可能性があった。
【0005】
本願発明は、上記課題に鑑み案出されたものであって、幼児による使用を考慮し、幼児の意図しない不要な入力を防ぐことで意志通りの入力を行えるように構成したタブレット式の入力装置を備えたゲーム機用コントローラ、およびその周辺技術を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願発明は下記構成を備えることを特徴とする。すなわち、
押圧された位置に応じて位置情報を出力する入力パネルと、
先端部に、押圧を検知可能な押圧検知部を設けたペン型の入力スイッチと、
前記入力パネルの入力面を表出させるように配置した筐体と、
当該筐体の表面に配置した押圧を検知可能な複数の操作スイッチと、
演算処理機能を備えた制御手段と、
前記制御手段によって演算若しくは制御された情報を外部に出力する外部出力手段とを備え、
前記制御手段は、押圧によって出力された前記入力パネルからの位置情報に基づいて座標位置を演算し、当該押圧と略同時に検知された前記入力スイッチによる押圧を条件に前記演算された座標位置に基づき確定座標情報を生成し、当該生成された確定座標情報を前記外部出力手段を介して出力することを特徴としたゲーム機用コントローラ。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明に係るゲーム機用コントローラおよび関連技術の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、ゲーム機用コントローラ(以下「コントローラ」という。)1の外観を示した説明図であり、図1(a)はコントローラ1の正面を示した説明図、同(b)はコントローラ1の背面を示した説明図、同(c)はコントローラ1の側部断面を示した説明図である。図2はコントローラ1および電子機器装置9のブロック図である。また、図3、図4は当該コントローラ1の回路図である。
図1において、3は入力パネル、5は筐体、7は筐体5に設けられた操作スイッチ、9はペン(ペン型の入力スイッチ)である。
また、図2において、11はX位置検出手段、13はY位置検出手段、15は操作ボタン検出手段、17はペン入力検出手段、19は記憶手段、21は制御手段、23は送信手段である。さらに、31は電子機器装置としてのゲーム機、33は制御手段、35外部記憶手段、37は記憶手段、39は表示手段、41はモニタ制御手段、43は受信手段、45は前記コントローラ1とゲーム機31を接続して信号の授受を行う接続手段である。
【0008】
コントローラ1は、図1に示すようにボード状に形成した筐体5の正面略中央に、前記入力パネル3の押圧面(入力面)が表出するように設けたものである。筐体5正面の前記押圧面の左側の下方には、筐体5表面に形成した孔より突出して設けられた4つの操作ボタン7(7a、7b、7c、7d)が、押圧可能に設けられている。
また、筐体5正面の前記押圧面の右側には、前記ペン9が着脱自在に装着されている。ペン9は、詳細は後述するが入力パネル3の特定位置において先端のスイッチ部を押圧するとスイッチ入力による信号を制御手段21が検出するようになっている。
また、筐体5の上縁部には取っ手が設けられ、コントローラ1を把持する場合などに用いることができるようになっている。
さらに、筐体5の所定位置には、ゲーム機31のコントローラ用端子部と接続可能な接続端子を一端に設けたケーブルが設けられている。
【0009】
入力パネル3は、内部に電極層を設けることで押圧位置を検出可能な押圧面と、前記制御手段21からの駆動信号を入力する入力部と、押圧位置に応じて所定の信号を制御手段21に対して出力する出力部を有している。前記押圧面は、前述のように筐体5正面略中央部に設けた開口より表出して設けられており、前述したペン9等で押圧することができるようになっている。本実施の形態では、前記押圧面は縦略19cm程度、横略20cm程度の方形に形成されている。
この入力パネル3は、一側面にカーボンを印刷し当該印刷面上にスぺーサーとなる微小突起を所定間隔で設けた2枚のフィルムを、印刷面同士が対向するように重ね合わせた電極層を有している。また、表面には前記電極層を保護するとともに、押圧によって変形しさらに電極層を押圧できるような保護シートが設けられている。
そして、前記保護シートを介して電極層の所定位置が押圧されると、詳細は後述するX位置検出手段11とY位置検出手段13により押圧された部分の座標位置が得られるようになっている。
【0010】
またこの入力パネル3の表面(保護シート)には、後述する外部記憶手段35に記憶されたゲームプログラムに合わせて、当該ゲーム用のシート4が載置できるようになっている。
図5は入力パネル3の表面に載置するゲームシート4の一例を示したものである。当該ゲームシート4を使用する場合には、専用のプログラムを記憶した外部記憶手段35をゲーム機31に装着し、当該プログラムとゲームシート4の記載情報に基づいてペン9を用いて所定の入力操作を行うようになっている。
図5(a)は、ピアノの鍵盤が描かれた「ピアノシート」4a、図5(b)は、ぬりえの下絵等が描かれた「ぬりえシート」4dの一例を示している。
「ピアノシート」4aは、複数の「ド」4b、「レ」4c・・・等のピアノの鍵盤の絵が描かれており、「ぬりえシート」4dには塗り絵を行うための下絵4gと下絵に色を付けるための色集4eと、下絵4gに加える絵としてのスタンプ集4fが表示され、また絵に色を付けるための筆記具として鉛筆、サインペン、ふで、クレヨン、消しゴム等の絵が描かれた筆記具等アイコンが描かれている。
【0011】
筐体5には、前記正面に押圧部を表出させた入力パネル3、操作ボタン7、ペン9、出力用ケーブルの他、これらの各デバイスに対する入出力、制御等を行う制御手段21を中心とする電子回路がが収容されている。
また、この筐体5は、例えば形成が容易なプラスチック等からなり、主に載置面を形成する底部材5aと、前記入力パネル3の表面の周囲に設けられる表面部材5bの接合によって形成されている。
筐体5は、机上などに載置した場合に、奥側(取っ手側)が若干高くなるように手前側から奥側へ向けて傾斜が設けられている。これは当該コントローラ1を机上や床上に載置して使用する際に入力を容易にするためである。
この筐体5のうち表面部材5bの右側には、前記入力パネル3を押圧するためのペン9を着脱自在に嵌着させるための溝が設けられている。また、表面部材5bの左側には、操作ボタン7が設けられている。
また、筐体5の背面には、前記入力パネル3の表面に載置するゲーム用のシート4が収容できるゲームシート収容部5cが設けられている。
【0012】
操作ボタン7は、前述した筐体5の左側に設けられた入力手段であり、本実施の形態では、キートップに表した記号のように、4種類の操作ボタン7a「○」と、操作ボタン7b「△」、操作ボタン7c「□」、操作ボタン7d「×」が設けられている。
これらの操作ボタン7は、ゲーム機において実行されるプログラムに基づいて機能が定義されるものであり、例えばゲームを開始したり表示手段39に表示されたメニューを選択して確定したりする場合には操作ボタン7a「○」に機能が割り当てられ、操作ボタン7d「×」には押下するとゲームを途中でゲームを中止する機能が定義される。
またこの操作ボタン7と前記入力パネル3による入力が同時に行われた場合に、所定機能のスイッチとして作用するように定義することもできる。
なお、他の実施形態として、操作ボタン7をコントローラ1とは別体に設け、入力された情報を赤外線等の無線あるいは接続コード等で接続して通信するようにしてもよい。
【0013】
ペン9は、前記入力パネル3を押圧して入力パネル3上の所定位置を特定するものである。前記入力パネル3は指でも押圧できるが、当該ペン9を用いることにより、より正確に特定の位置を押圧するものである。
図6は、当該ペン9の構造を示した分解斜視図である。
このペン9は、本実施の形態では筆記具の形状をなした長さ10cmからなり、内部が中空に形成された軸部9bの先端にスイッチ部9aが設けられている。このスイッチ部9aの軸部9b側には、スイッチ部9aを付勢する付勢部9cが設けられている。また付勢部9cは、前記軸部9bの内部に設けられた係止材9dにより動きが制限されるように構成されている。係止材9dは付勢部9cの後方を支持し、軸部9bの内部に形成された係止部9eにより固定されるものである。
また軸部9bの後端には前記筐体5と接続される接続線(図4では図示しない)が貫通し、当該ペン9の後端を塞ぐ後部押え9fが設けられている。
すなわち、スイッチ部9aは、ある一定以上の力でパネル3面に押圧されると付勢部9cの力に逆らってスイッチ部9aの一部が軸部9bに押し込まれる。スイッチ部9aが押し込まれる押圧力でパネルを押圧するとペン入力が検出される。またスイッチ部9aにある一定以上の力でパネル面が押圧されない場合は、付勢部9cによって軸部9bに押し込まれず、押圧された位置は検出されるもののスイッチ投入は検出されないようになっている。
【0014】
なお、ペン9は、当該ペン9からゲーブルを介してペン9に内蔵されたスイッチの操作を信号として制御手段21に出力するものであってもよい。このようなペン9は上記構成のスイッチ部9aに信号線に接続された信号発信部(図示しない)が設けられている。そして信号線を介して制御手段21にスイッチ操作の信号を出力する。
なお、ペン9に設けられたスイッチ部9aはペン9の先端以外に、プレイヤーがペン9を持つ人差し指、中指、あるいは親指等で押下可能な位置に設けてもよい。また、当該ペン9は前記筐体5にケーブル等で接続してスイッチ部9aの投入を送ってもよいが、スイッチ部9aが投入された情報を赤外線等の無線により通信するようにしてもよい。
【0015】
つぎに図7を参照して前記入力パネル3の押圧位置Pを検出するX位置検出手段11、Y位置検出手段13について説明する。なお、X軸方向、Y軸方向の座標(X,Y)として入力パネル3の左上を(0,0)、右上を(FF、0)、左下を(0,FF)、右下を(FF,FF)とする。
X位置検出手段11は、前記入力パネル3を押圧した横(X軸方向)の位置を検出するものである。図7(a)に示すように入力パネル3の左右には電極3a、3bが設けられている。この電極3a、3bには制御手段21からの指示により電圧が印加され、X位置検出手段11によりVから押圧位置Pまでの電圧と、押圧位置PからVまでの電圧が検出される。そしてVから押圧位置Pまでの電圧と、押圧位置PからVまでの電圧との比をX軸方向の位置Xとして制御手段21に送るものである(図3、図4参照)。
【0016】
Y位置検出手段13は、前記入力パネル3を押圧した縦(Y軸方向)の位置を検出するものである。図7(b)に示すように入力パネル3の上下には電極3c、3dが設けられている。この電極3c、3dには制御手段21からの指示により電圧が印加され、Y位置検出手段13によりVから押圧位置Pまでの電圧と、押圧位置PからVまでの電圧が検出される。そしてVから押圧位置Pまでの電圧と、押圧位置PからVまでの電圧との比をY軸方向の位置Yとして制御手段21に送るものである(図3、図4参照)。
そして、X位置検出手段11による位置Xと、Y位置検出手段13による位置Yは、前記制御手段21に送られると、制御手段21により押圧位置Pの座標(X、Y)が算出される。
【0017】
操作ボタン検出手段15は、前記筐体5に設けられた操作ボタン7のうち操作ボタン7a、操作ボタン7b、操作ボタン7c、操作ボタン7dのいずれが押下されたかを検出するものである。操作ボタン検出手段15は、何れの操作ボタン7が押下されたかを制御手段21に送る。
ペン入力検出手段17は、ペン9の先端に設けられたスイッチ部9aが前記入力パネル3の所定位置で強く押圧された状態を検出するものである。すなわち、前記制御手段21からの指示により前記Y軸の電極3cとアース間に電圧が印加される。前記ペン9により前記入力パネル3が強く押圧されると検出されるものである(図3、図4参照)。
【0018】
記憶手段19は、制御手段21に接続されたRAMやROM等であり、前記X位置検出手段11、Y位置検出手段13により前記入力パネル3が押圧された座標を算出するためのプログラム等が記憶されている。
制御手段21は、本実施の形態では8ビットマイクロコンピュータであり、前記入力パネル3に設けられたX軸方向の電極3a、3b、Y軸方向の電極3c、3dに印加する電圧値を制御する。また、前記X位置検出手段11、Y位置検出手段13により検出された前記入力パネル3の押圧位置(位置Xと位置Y)から座標を算出する。そして算出した座標を座標情報として生成し送信手段23に送る。さらに前記操作ボタン検出手段15により前記操作ボタン7(7a、7b、7c、7d)の何れかが押下されたかの結果を受けて送信手段23に送る。また、前記入力パネル3が押圧された位置で、前記ペン9に設けられたスイッチ部9aが強く押圧されたことが検出されると、スイッチ9aの投入を信号として、あるいは座標位置の確定を確定座標情報として生成し送信手段23に送るものである。
【0019】
送信手段23は、前記制御手段21による指示により外部へ信号を送信する外部出力手段である。すなわちペン9や指で押圧された前記入力パネル3の座標、押下が検出された前記操作ボタン7、前記スイッチ9aの投入等の情報(信号)を、制御手段21の指示に基づいてゲーム機31に送信するものである。
【0020】
ゲーム機31は、本実施の形態では前記コントローラ1とゲーム内容の画像を表示する表示手段39に接続されて使用されるものである。そして詳細は以下に説明する外部記憶手段35に記憶されたゲームプログラムを読み込んで実行し、制御手段33により前記コントローラから受信した信号に基づいてゲームを進行させ、そのゲームの進行状況をモニタ制御手段41により表示手段39表示する制御を行うものである。
【0021】
制御手段33は、外部記憶手段35に記憶されたゲームプログラムを実行するとともに、前記コントローラ1から送信された信号(情報)が何による信号かを判断するものである。そしてこの判断結果により、該当するゲームプログラムを実行するものである。この判断により実行されるゲームプログラムの一例として、前記「ピアノシート」4aに基づくものとする。例えばシート上「ド」の位置が押下されると「ド」の位置の座標の信号を受け取る。当該制御手段33はこの信号に基づいて「ド」の音を出力するゲームプログラムを実行するものである。
【0022】
外部記憶手段35は、前記ゲーム機31によって読み込まれ実行されるゲームプログラムやゲームプログラムで使用するデータが記憶されたものである。本実施の形態では例えばコンパクトディスク等の記憶媒体からなる。また外部記憶手段35としてメモリカード等の記憶媒体が用いられ、前記ゲームプログラムを実行した途中経過のデータやゲーム結果等を記憶し、時間を要するゲーム等において途中で中断した時のデータを記憶するものである。
【0023】
記憶手段37は、前記ゲーム機31に設けられており、前記制御手段33によって実行される制御プログラムが記憶され、例えばROMやRAM等からなる。この記憶手段37にはゲーム機31を動作させるための制御プログラムや前記外部記憶手段35に記憶されたゲームプログラムを読み出す制御プログラム、また前記制御手段33の指示に基づいて該当するゲームプログラムを実行する制御プログラム等が記憶されている。
【0024】
表示手段39は、前記ゲーム機31が接続され、ゲーム機31によって実行されたゲームの内容が表示されるCRT、液晶、プラズマ等のテレビジョンである。またこの表示手段39はゲームによる音声等を出音するスピーカ(図示しない)を有している。
モニタ制御手段41は、前記制御手段33によって実行されたゲーム等のプログラムにより実行される画像データを画像信号に変換して表示手段39に表示させるものである。また同時に画像データとともに記憶された音データ等を音信号に変換して表示手段39に設けられたスピーカ(図示しない)から出音させるものである。
受信手段43は、前記コントローラ1の送信手段23から送信された信号を受信して前記制御手段33に送るものである。
【0025】
つぎに上述した図5(a)に示した「ピアノシート」4aを入力パネル3の表面に載置し、ゲーム機31にピアノ演奏のゲームプログラムが記憶された外部記憶手段35をセットしてピアノ演奏のゲームを実行する様子について説明する。
図8はゲーム機31にコンパクトディスク等の外部記憶手段35をセットし、コントローラ1に「ピアノシート」4aを載置して行うゲームの手順を示したフローチャートである。
ゲーム機31と表示手段39を接続し、またゲーム機31にコントローラ1を接続して電源を投入するとゲーム機31にピアノ演奏プログラムが記憶された外部記憶手段(コンパクトディスク)35をセットする(ステップS1)。ゲーム機31に外部記憶手段35がセットされると記憶手段37に記憶された制御プログラムにより外部記憶手段35のピアノ演奏プログラムを読み込み(ステップS2)、ピアノ演奏プログラムが実行されてゲームが開始する。ゲームが開始されるとモニタ制御手段41により表示手段39にピアノの鍵盤が表示される(ステップS3)。
【0026】
一方、コントローラ1の入力パネル3の表面に「ピアノシート」4aを載置してゲームの準備を行う(ステップS4)。「ピアノシート」4aが載置されると、鍵盤が描かれた部分をプレイヤーの指やペン9で押圧する(ステップS5)。押圧された位置はX位置検出手段11、Y位置検出手段13により検出される。制御手段21はこれらの位置から入力パネル3上の座標を算出する(ステップS6)。またここでペン9によるスイッチ投入が行われた場合には(ステップS7)、スイッチ投入を検出する(ステップS8)。制御手段21は算出した座標の信号、またはペンによるスイッチ投入を送信手段23に送り、ゲーム機31へ送信する指示を行う。送信手段23はゲーム機31へ信号を送信する(ステップS9)。
【0027】
ゲーム機31の受信手段43がこの座標の信号を受信し(ステップS10)、制御手段33へ送る。制御手段33は外部記憶手段35のピアノ演奏プログラムにより受信した座標に該当する処理を行う(ステップS11)。
すなわち、プレイヤーがコントローラ1に載置された「ピアノシート」4aの「ド」の鍵盤が描かれた位置(座標(06,12))を押圧したとする。例えば入力パネル3の座標である(05,08)(07,08)(05,1F)(07、1F)に囲まれた部分が押圧されると座標(06,12)は「ド」に該当する位置が押圧されたとして「ド」が入力され音を出力する。同様に「レ」「ミ」・・・等の鍵盤が描かれた位置が押圧されると制御手段33は座標により「レ」「ミ」・・に該当する音が出力される。
また、プレイヤーが「ピアノシート」4aの「ド」「レ」「ミ」・・の鍵盤が描かれた位置以外(座標(10,5F))を押圧した場合には、制御手段33は「ド」「レ」「ミ」・・の何れにも該当しないと判断し、何も出音しないかあるいは「正しい位置を入力してください」等のメッセージを出音する。
【0028】
制御手段33はプレイヤーにより押圧された入力パネル3(ピアノシート)の位置が「ド」「レ」「ミ」・・・等の鍵盤が描かれた部分であった場合には、ピアノ演奏プログラムにより「ド」の音を出力させる信号をモニタ制御手段41に送り表示手段39が有するスピーカより「ド」の音が出音される(ステップS11)。鍵盤が描かれた部分でないと判断した場合には、例えば表示手段39に入力ミスを知らせるメッセージ等を表示する、あるいはエラー音を出音する、もしくは何もしないといったエラー処理を行うようにする。
また、制御手段33は入力パネル3をペン9で強く押圧してスイッチ部9aが投入されたかを判断する(ステップS12)。スイッチ部9aが投入された場合には、例えばスイッチ部9aが投入され続けている間該当する音を出力し続ける処理を行う(ステップS13)。スイッチ部9aが投入されなかった場合には、予め設定された時間のみ該当する音が出力される。
そしてピアノ演奏のゲームを続ける場合には(ステップS14)、コントローラ1によるステップS5の処理に戻り、出音しようとする鍵盤が描かれた部分を押圧する。当該ゲームを終了する場合には、コントローラ1に設けられた操作ボタン7dの「×」を押下すると終了することができる。
すなわち、ピアノ演奏のゲームにおいて、入力パネルを押圧する際にペン9を用い、例えば鍵盤が描かれた「ド」の位置でペン9を強く押してペン9のスイッチ部9aによる入力が検出されると、コントローラ1からスイッチ部9aの押下によるペン入力が検出されている信号が連続して送られ、その信号を受けている間「ド」の音を出音する。これにより、音の長短を有する演奏が行えるようになる。
また、表示手段39に表示された鍵盤部分は、出音されている音に該当する部分の色を変化させるプログラムとしてもよい。
さらに、「ピアノシート」4aを用いて曲を作成したい場合には、最初に操作ボタン7の何れか例えば操作ボタン7cの「□」を押下した後「ド」「レ」「ミ」・・等の鍵盤位置を押圧して演奏し、演奏が終わると操作ボタン7aの「○」を押下して外部記憶手段35であるメモリカードに保存するようにしてもよい。
【0029】
つぎに当該コントローラ1を用いたゲームとして図9を参照して第2の実施の実施の形態について説明する。なお、入力パネル3を押圧して座標を得る方法は、上記図8で示したフローチャートに基づいて説明する。
図9に示す「お絵かきシート」50は、絵を描くための一例であり、シート50の左側には予め用意された図柄53a、53b・・からなるスタンプエリア53が記載され、右側には描いた絵に彩色するための色エリア55が記載されている。この色エリア55には例えば「赤」が記載された色55a、「黄」が記載された色55b、「青」が記載された色55c・・等からなり、また彩色されていない色55d、55e・・等からなる。彩色されていない色55d、55eは、前記彩色された色エリア55a、55b、・・等の色を混ぜ合わせて新たな色を登録することができる。シート50の下方には当該シート50に絵を描く筆記具として鉛筆やサインペン、クレヨン、消しゴム等のアイコン57が表示される。そしてこれらのスタンプエリア53の図柄53a、53b・・、色55a、55b・・、筆記具アイコン57を指定することにより絵画エリア59に絵や文字等を描くことができる。
【0030】
第2の実施の形態は、ゲーム機31に「お絵かきシート」50に対応したゲームプログラムが記憶されたコンパクトディスク等の外部記憶手段35をセットし、コントローラ1に「お絵かきシート」50を載置して行うゲームについて説明する。このとき上記同様ゲーム機31には表示手段39と「お絵かきシート」50が載置された当該コントローラ1が接続され(ステップS4)、動作可能に設定されている(ステップS1)。
ゲーム機31は記憶手段37に記憶された制御プログラムにより外部記憶手段35に記憶されたゲームプログラムを読み込んで実行する(ステップS2)。
【0031】
制御手段33によりゲームプログラムが実行されると、表示手段39にはテレビ等のアニメーションに登場するキャラクタが表示され、プレイヤーはその中から1つのキャラクタを選択する。するとこのキャラクタがゲームの進行方法等の案内を画面上で行う。このゲームプログラムが実行されると、シート50の色エリア55に相当するデータは、新規に外部記憶手段35(コンパクトディスク)から読み出して表示するか、あるいは以前当該ゲームを行った際に外部記憶手段35であるメモリカードに記憶させたデータを色エリア55として表示手段39に表示することもできる。すなわち表示手段39にはシート50の色エリア55の色55a、55b・・・等に相当する位置には予め用意された色が表示され、55d、55e・・等に相当する位置にはプレイヤーが作成した色が表示される。
【0032】
つぎに絵画エリア59に絵等を描く様子について説明する。絵画エリア59はプレイヤーが自由に絵や図、文字等を入力(入力パネルを押圧する)することができる。例えば図9に示すように入力パネル3(お絵かきシート上)を押圧して曲線61を描く(ステップS5)。するとコントローラ1に設けられたX位置検出手段11、Y位置検出手段13により、点61a、点61b、・・・、点61nの座標が順次検出される(ステップS6)。点61nの位置でペン9のスイッチが投入された場合には(ステップS7)、スイッチ投入が検出される(ステップS8)。これらの点61aから点61nまでの各座標とスイッチ投入の有無は送信手段19によりゲーム機31に送信される(ステップS9)。
これを受信手段43で受信したゲーム機31は(ステップS10)、絵画エリア59内で描かれたものであった場合には、ゲームプログラムにより座標を画像データとしてモニタ制御手段41に送り表示手段39に一旦表示する(ステップS11)。そして描き終わった点61nの位置でペン入力検出手段17によりスイッチ投入が検出された場合には、点61a、点61b、・・・、点61nの曲線が確定され、表示手段39に表示されるとともに記憶手段37に記憶される(ステップS13)。点61nの位置でペン9をパネル面に対して強く押圧しなければ点61a、点61b、・・・、点61nの曲線は確定されず、表示手段39から消える(ステップS14)。このように描いた線の終点でペン9をパネル面に対して強く押圧して確定することにより、思い通りに描けるまで書き直すことができる。
【0033】
このように描かれる曲線は、好みの色に彩色したり、サインペンやクレヨンによる風合いで表示することができる。好みの色で曲線61を描く場合には、一例として前記ペン9を用いる。ペン9を「お絵かきシート」50に描かれた色エリア55の好みの色55a、55b・・・を押圧する(ステップS5)。色エリア55の何れかが押圧されると、X位置検出手段11、Y位置検出手段13により押圧された座標が得られる(ステップS6)。ここでスイッチ投入がなされなかった場合には(ステップS7)、この座標をゲーム機31に送信する(ステップS9)。
これをゲーム機31側で受信すると(ステップS10)、ゲームプログラムを実行している制御手段33により、この座標が例えば色55aの範囲内であったなら、色55aが示す「赤」を指定することができる(ステップS11)。
【0034】
また、色は上述したようにプレイヤーが好みの色を混ぜ合わせて作成することができる。新たに色を作成する場合、例えば「青」と「黄」を合わせて「緑」を作るには、ペン9で「青」の色55cの部分を押圧し(ステップS5、6)、さらに強く押圧してペン9の先端に設けられたスイッチ部9aを投入して色を確定する(ステップS7、8)。同様に「黄」の色55bの部分をペン9で強く押圧してスイッチ部9aを投入して色を確定する(ステップS5、6、7、8)。そして操作ボタン7aの「○」を押下すると「青」と「黄」を混ぜることが決定し、ペン9で空白の色55d、55e等の部分を押圧すると「青」と「黄」を混ぜ合わせた色が一旦表示手段39に表示される(ステップS9、10、11)。さらにペン9を強く押してスイッチ部9aを投入すると空白の色55d、55e等に新たに作成した色を登録することができる(ステップS12、13)。この新たに作成された色は送信手段23からゲーム機31に送信されゲーム機31の制御手段33により作成過程を表示手段39に表示あるいは音声出力し、作成結果を記憶手段37に一時的に記憶するかあるいは外部記憶手段35であるメモリカードに保存することもできる。また操作ボタン7dの「×」を押下すると色の作成は中止されて絵を描く処理ステップS5に戻る。
この色を作成する処理は、操作ボタン7の押下やペン9によるスイッチ入力、入力パネル3の押圧位置等の情報をゲーム機31に送信し、ゲームプログラムを実行する制御手段33からモニタ制御手段41へ画像信号や音声信号として送り、その色を作成する手順を表示手段39に表示するとともに案内を音声で出力する。
【0035】
そして続けて他の線を描く場合には、上述したステップS5の処理に戻り、入力パネル3を押圧して他の曲線を描く。同様にペン9によるスイッチ部9aが投入されると他の曲線も確定され、彩色する場合は上述したように色を彩色する。そして操作ボタン7aの「○」等を押下して、曲線61、他の曲線を外部記憶手段35であるメモリカードに保存する。
また、当該コントローラ1から「お絵かき」を行た後あるいは描いている途中で描いた内容を取り消してゲームの最初であるステップ3の処理に戻るには、例えば操作ボタン7のうち「△」で示された操作ボタン7bを押下すればよい。
上述したように、入力パネル3の押圧を連続的に行うことにより、線や文字、図柄等を描くことができる。
なお、上記説明した「お絵かきシート」は、絵画エリアが空白のため、水溶性ペンでの記載をふき取り可能な材質で構成してもよく、水溶性ペンで記載をかねて入力パネルを押圧したのちふき取ることにより繰り返し使用することができるようになるとともに、プレイヤーが何を記載したかを視認することができるようになる。
【0036】
また、「お絵かきシート」に描いた絵を彩色する場合や、上記した図3(b)の「ぬりえシート」に彩色彩色するには、上述したように色エリア55から所望の色55a、55b・・・を選択してその部分を押圧して色を決定し、例えば操作ボタン7aの「○」を押下しながら彩色する部分をペン9等で押圧すると、これらの情報がゲーム機31に送信され、制御手段33からモニタ制御手段41へ信号が送られて表示手段39に表示された該当位置(線で囲んだ部分)が彩色されて表示される。
【0037】
なお、上記実施の形態では、コントローラ1の入力パネル上に「ピアノシート」、「ぬりえシート」、「お絵かきシート」を載置して行うゲームについて説明したが、「あ」「い」「う」・・・等の50音が記載された「50音シート」や「A」「B」「C」・・等のアルファベットが記載された「アルファベットシート」でもよく、ペンや指等で押圧された部分の音声をゲーム機31に接続された表示手段39から音声出力させるものであってもよい。また、入力パネル上に載置するシートは、ゲーム機31の外部記憶手段35に記憶されたゲームプログラムに合わせて「サーキットコースシート」や「線路シート」でもよく、「サーキットコースシート」の場合はペンや指に換えて入力パネルを押圧するものとして車の模型を、「線路シート」の場合には電車の模型を使用するようにしてもよく、入力パネル3を押圧、あるいは操作ボタン7の押下、ペン9の先端に設けられたスイッチ9aにより行えるゲームであれば「シート」の記載内容、ゲームの方法は特に限定されない。
また、上記実施の形態では、コントローラ1の入力パネル上に、ゲーム内容が記載されたシートを載置して説明したが、シート上に点字を設け、目の不自由なプレイヤーにも使用できるシートとしてもよい。
【0038】
また、上記実施の形態では、コントローラ1を電子機器装置としてのゲーム機31に接続し、情報を入力するものとして説明したが、パーソナルコンピュータの入力装置として使用してもよい。
なお、上記実施の形態では、入力パネルの押圧、操作ボタンの押下、ペンの先端に設けられたスイッチ、あるいはこれらの組み合わせにより、色の決定や彩色、作成した図柄等を保存させる処理を行って説明したが、実行されるプログラムに基づいたものであれば処理内容は特に限定されない。また入力パネルの押圧、操作ボタンの押下、ペンの先端に設けられたスイッチ、あるいはこれらの組み合わせは、当該コントローラから各々異なった信号としてゲーム機に送信し、ゲーム機でその信号にあったゲームプログラムが実行されるものであれば、入力するタイミングや場所、組み合わせは特に限定されない。
【0039】
【発明の効果】
本発明のゲーム機用コントローラによると、上述したように「お絵かき」ゲームではタブレットに対するペン入力によって描いた後、ペンのスイッチ部を押し込んで確定するようにしたため、線を描く目的以外でタッチパネルに触れた場合には入力情報として認識されることが防止できる。そのため当該コントローラを幼児に対して提供した場合でも思い通りの線が描けるまで繰り返し書き直すことができるといった利点がある。また、ペンを用いて入力パネルの同じ位置を押圧した場合でもペンによるスイッチが検出された場合と検出されない場合とで異なった処理を行えるようになる。
本願発明のゲーム機用コントローラによると、入力パネル面を縦19cm程度、横20cm程度と比較的大きなものを用いているため、電子機器装置で実行されるプログラムに基づいて入力パネル面に入力の案内が記載された様々なシートを載置することができる。また広い入力パネルを用いることにより、多くの情報を入力することが可能となる。さらに広いパネルを用いることにより、シートに文字や図柄等の入力案内を大きな文字や図柄で記載することができ、幼い子供等であっても入力を容易に行うことができるようになる。
また、入力パネルを大きくしたことから机上や床上に載置して使用し、筐体は手前側が低くなるように傾斜を設けて形成され、机上や床上に載置した際に容易に入力が行えるようになる。
さらにコントローラの筐体に傾斜を設けることにより底部に所定の空間が形成され、この空間に入力パネル面に載置する様々なシートが収容できる収容部を設けることができる。このように収容部にシートを収容しておくことで様々なプログラムの実行に合わせて必要なシートを何時でも取り出すことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施の形態に係るゲーム機用コントローラの外観図である。
【図2】本願発明の一実施の形態に係るゲーム機用コントローラおよび電子機器装置のブロック構成図である。
【図3】本願発明の一実施の形態に係るゲーム機用コントローラの回路図である。
【図4】本願発明の一実施の形態に係るゲーム機用コントローラの回路図(入力パネル部分)である。
【図5】本願発明の一実施の形態に係るコントローラの入力パネルの表面に載置するゲームシートの一例を示した説明図である。
【図6】本願発明の一実施の形態に係るゲーム機用コントローラが有するペンの分解斜視図である。
【図7】本願発明の一実施の形態に係るコントローラの入力パネルの押圧位置Pを検出する様子の説明図である。
【図8】本願発明の一実施の形態に係るコントローラおよび電子機器装置において、ゲーム機に外部記憶手段をセットし、コントローラにゲームシートを載置して行うゲームの手順を示したフローチャートである。
【図9】本願発明の第2の実施の形態に係るゲームシートの説明図である。
【符号の説明】
1 コントローラ
3 入力パネル
4 シート
5 筐体
7 操作ボタン
9 ペン
9a スイッチ部
11 X位置検出手段
13 Y位置検出手段
15 操作ボタン選出手段
17 ペン入力検出手段
19 記憶手段(コントローラ側)
21 制御手段(コントローラ側)
23 送信手段(外部出力手段)
31 ゲーム機
33 制御手段(ゲーム機側)
35 外部記憶手段(CD、メモリカード等)
37 記憶手段(ゲーム機側)
39 表示手段(モニタ、テレビジョン、スピーカ)
41 モニタ制御手段
45 接続手段

Claims (1)

  1. 押圧された位置に応じて位置情報を出力する入力パネルと、
    先端部に、押圧を検知可能な押圧検知部を設けたペン型の入力スイッチと、
    前記入力パネルの入力面を表出させるように配置した筐体と、
    当該筐体の表面に配置した押圧を検知可能な複数の操作スイッチと、
    演算処理機能を備えた制御手段と、
    前記制御手段によって演算若しくは制御された情報を外部に出力する外部出力手段とを備え、
    前記制御手段は、押圧によって出力された前記入力パネルからの位置情報に基づいて座標位置を演算し、当該押圧と略同時に検知された前記入力スイッチによる押圧を条件に前記演算された座標位置に基づき確定座標情報を生成し、当該生成された確定座標情報を前記外部出力手段を介して出力することを特徴としたゲーム機用コントローラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279678A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Pixart Imaging Inc 二次元入力装置、コントロール装置及びインタラクティブゲームシステム

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