JP2004147700A - カテーテル - Google Patents
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Abstract
【課題】少なくとも一方がピッグテール形状のカテーテルにおいて、留置位置を容易に決定できるカテーテルを提供する。
【解決手段】ストレート部とピッグテール部の境界部分にX線造影マーカーを設置し、体内留置時のカテーテルの位置確認、留置位置決定を容易にする。
【選択図】 図1
【解決手段】ストレート部とピッグテール部の境界部分にX線造影マーカーを設置し、体内留置時のカテーテルの位置確認、留置位置決定を容易にする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカテーテルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カテーテルは様々な用途で使用されている。これらのカテーテルの中には、両端あるいは片端がピッグテール状に形成され、体内留置時の固定性を向上されているものも多い。
上記のカテーテルのうちの一つに尿管ステントがある。尿管ステントは尿管狭窄症の軽減、尿管吻合部の狭窄防止のために尿管に留置される。尿管ステントが体内に留置される際は、膀胱鏡下、及び/もしくはX線透視下で行われ、まず、ガイドワイヤーを経尿道的に腎盂内まで挿入し、ガイドワイヤーに沿わせて尿管ステントを尿道に挿入していく。尿管ステントが完全に尿道内に挿入された後はガイドワイヤーに沿わせてプッシャーチューブを用いて尿管まで挿入し、尿管ステントの遠位端が腎盂内に、近位端が膀胱内に到達したところで挿入をやめ、プッシャーチューブとガイドワイヤーを抜去して尿管ステントを留置する。
膀胱鏡下で尿管ステントを留置する際には、尿管ステントの挿入深度の決定は術者の経験に頼るところが大きい。尿管ステントに挿入深度が確認できる目盛を設置しているものがあるが、挿入位置を決定できるような目印はなく、過挿入してしまった場合には、膀胱鏡下に鉗子を挿入して尿管ステントの近位端を把持し、膀胱内に引き戻す作業が行われている。
【0003】
このため、膀胱鏡下で尿管ステントを留置する際にも、尿管ステントの留置部位を決定する時にはX線を併用することが多く、X線で尿管ステントの挿入深度を確認しながら留置位置を決定している。(非特許文献1参照)X線透視下で尿管ステントを留置する際には、尿管ステントの留置部位は、尿管ステントとプッシャーチューブの境界面の場所を基にして決定されていた。一般的に、尿管ステントにはX線不透化性物質が練りこまれているが、プッシャーチューブはX線透過性物質から作成されているため、X線透視下で尿管ステントの近位端を確認することができる。
しかし、尿管ステントの留置位置決定時はガイドワイヤーが尿管ステント、プッシャーチューブの両方に挿入されており、ガイドワイヤーのX線造影性が尿管ステントのX線造影性と比較して高いことから、尿管ステントとプッシャーチューブの境界線が明瞭でなく、尿管ステントを過挿入し、尿管ステントの近位端が完全に尿管の中に入った状態となってしまうことが多々あった。
尿管ステントを挿入しすぎた場合、膀胱鏡を経尿道的に挿入し、膀胱鏡内に鉗子を挿入して尿管ステントの近位端を把持し、引き戻すという作業が必要となり、医師、患者の双方に相当な負担がかかっていた。
【0004】
上記のことを改善するために、プッシャーチューブの遠位端にX線高不透過性物質を嵌合させ、X線透視下で尿管ステントとプッシャーチューブの境界面を明確にし、尿管ステントの過挿入を防止する工夫がなされてきた。
しかし、この方法では近位端固定部分の外径から近位端固定部分を直線状にしたときの長さを推測し尿管ステントを留置する必要がある。また、X線を使用せず膀胱鏡のみで尿管ステントを留置する際には、プッシャーチューブが鏡視下で確認できた時点で既に尿管ステントは過挿入の状態になっているため、プッシャーチューブ遠位端のX線高不透過性物質に目視で確認できる材質を用いたとしても意味をなさない。
【0005】
【非特許文献1】
清田浩、大石幸彦、「集中治療におけるStent療法 泌尿器科疾患」、ICUとCCU、1997年、第21巻、第11号、p961−966
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、これらの問題を解決するため、体内留置位置を容易に決定できるカテーテルを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも片側がピッグテール状であるカテーテルにおいて、ピッグテール部とストレート部の境界部に他部よりもX線不透過性が高い物質からなる目盛が設置されていることを特徴とするカテーテルである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下実施例を用いて本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例である尿管ステント(1)の概略を示すものである。この尿管ステント(1)は腎盂内固定部(2)、ストレート部(3)、膀胱内固定部(4)、目盛(5)、X線造影マーカー(61、62)、糸(7)からなる。腎盂内固定部(2)と膀胱内固定部(4)がピッグテール部である。
腎盂内固定部(2)、ストレート部(3)、膀胱内固定部(4)は一体に成形された外径0.5〜20mm、肉厚0.1〜3.0mmのチューブからなり、熱可塑性樹脂、シリコーン樹脂等からなり、好ましくは熱可塑性ポリウレタンエラストマーからなる。
腎盂内固定部(2)、膀胱内固定部(4)は外径5〜30mmの略円形状に丸められており、側面に外径0.5〜2mmの側孔(8)が設置されている。
本体部(3)は長さ10〜40mmであり、外径0.5〜2mmの側孔(8)が5〜20mm間隔で60〜120°づつ回転しながら螺旋状に全体にわたって設置されている。
【0009】
目盛(5)は印刷等により、尿管ステント(1)の遠位端から50mm毎に設置される。目盛(5)の数は特に限定されないが、尿管ステント(1)の本体部(3)の長さによって、1〜10個で適宜選択する。目盛(5)の形式は特に限定されないが、5cm地点は1本線、10cm地点は2本線というように、挿入深度が判別できるように区別しておく。
【0010】
X線造影マーカー(61、62)は金、白金、イリジウム、タングステン、又はこれらの合金等のX線高不透過性物質からなる厚さ0.01〜0.5mm板状部材を略円筒状に丸めた物、もしくは環状部材であり、ストレート部(3)とピッグテール部(2)(4)の境界部分に設置される。X線造影マーカー(61,62)の設置方法は問わないが、例えば延伸することや、熱収縮チューブを収縮させることによって設置部分の外径を縮小させ、縮小させた部分にはめ込んで接着することや、チューブ内に埋め込むことが考えられる。X線造影マーカー(61,62)を設置した部分の外径はストレート部の外径と略同等であることが望ましい。
【0011】
糸(7)は、外径0.05〜1mm、長さ600〜1500mmであり、膀胱側固定部(4)に設置された最も基端側にある側孔(8)に通して設置され、末端を結び合わせて環状になっている。この尿管ステント(1)には親水性樹脂、抗結石物質、抗血栓物質などを被覆しても良い。
【0012】
この尿管ステント(1)を膀胱鏡下で尿管内に挿入する際には、従来と同様の方法で挿入するが、目盛(5)を目安として挿入深度を確認することができ、X線造影マーカー(6)が尿管口付近に位置するように留置すると、尿管ステントの過挿入を防止でき、留置位置を決定しやすい。
またX線透視下で挿入するときにも、腎盂側のX線造影マーカー(61)が腎盂内に、膀胱側のX線造影マーカー(62)が尿管口付近に位置するように留置すれば尿管ステントの過挿入を防止することができる。
また、万一、尿管ステントを過挿入してしまった場合においても、糸(7)を設置してあるため、この糸(7)を引っ張ることによって尿管ステントの留置位置の微調整が可能となる。糸(7)は留置位置の微調整後に切断して抜去すれば、患者の違和感となることもない。
【0013】
【発明の効果】
本発明のカテーテルを使用することによって、カテーテルを挿入する際に、留置位置の決定が容易に行え、医師、患者双方の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカテーテルの一実施例の概略図
【符号の説明】
1.尿管ステント
2.腎盂内固定部
3.本体部
4.膀胱内固定部
5.目盛
61.腎盂側のX線造影マーカー
62.膀胱側のX線造影マーカー
7.糸
8.側孔
【発明の属する技術分野】
本発明はカテーテルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カテーテルは様々な用途で使用されている。これらのカテーテルの中には、両端あるいは片端がピッグテール状に形成され、体内留置時の固定性を向上されているものも多い。
上記のカテーテルのうちの一つに尿管ステントがある。尿管ステントは尿管狭窄症の軽減、尿管吻合部の狭窄防止のために尿管に留置される。尿管ステントが体内に留置される際は、膀胱鏡下、及び/もしくはX線透視下で行われ、まず、ガイドワイヤーを経尿道的に腎盂内まで挿入し、ガイドワイヤーに沿わせて尿管ステントを尿道に挿入していく。尿管ステントが完全に尿道内に挿入された後はガイドワイヤーに沿わせてプッシャーチューブを用いて尿管まで挿入し、尿管ステントの遠位端が腎盂内に、近位端が膀胱内に到達したところで挿入をやめ、プッシャーチューブとガイドワイヤーを抜去して尿管ステントを留置する。
膀胱鏡下で尿管ステントを留置する際には、尿管ステントの挿入深度の決定は術者の経験に頼るところが大きい。尿管ステントに挿入深度が確認できる目盛を設置しているものがあるが、挿入位置を決定できるような目印はなく、過挿入してしまった場合には、膀胱鏡下に鉗子を挿入して尿管ステントの近位端を把持し、膀胱内に引き戻す作業が行われている。
【0003】
このため、膀胱鏡下で尿管ステントを留置する際にも、尿管ステントの留置部位を決定する時にはX線を併用することが多く、X線で尿管ステントの挿入深度を確認しながら留置位置を決定している。(非特許文献1参照)X線透視下で尿管ステントを留置する際には、尿管ステントの留置部位は、尿管ステントとプッシャーチューブの境界面の場所を基にして決定されていた。一般的に、尿管ステントにはX線不透化性物質が練りこまれているが、プッシャーチューブはX線透過性物質から作成されているため、X線透視下で尿管ステントの近位端を確認することができる。
しかし、尿管ステントの留置位置決定時はガイドワイヤーが尿管ステント、プッシャーチューブの両方に挿入されており、ガイドワイヤーのX線造影性が尿管ステントのX線造影性と比較して高いことから、尿管ステントとプッシャーチューブの境界線が明瞭でなく、尿管ステントを過挿入し、尿管ステントの近位端が完全に尿管の中に入った状態となってしまうことが多々あった。
尿管ステントを挿入しすぎた場合、膀胱鏡を経尿道的に挿入し、膀胱鏡内に鉗子を挿入して尿管ステントの近位端を把持し、引き戻すという作業が必要となり、医師、患者の双方に相当な負担がかかっていた。
【0004】
上記のことを改善するために、プッシャーチューブの遠位端にX線高不透過性物質を嵌合させ、X線透視下で尿管ステントとプッシャーチューブの境界面を明確にし、尿管ステントの過挿入を防止する工夫がなされてきた。
しかし、この方法では近位端固定部分の外径から近位端固定部分を直線状にしたときの長さを推測し尿管ステントを留置する必要がある。また、X線を使用せず膀胱鏡のみで尿管ステントを留置する際には、プッシャーチューブが鏡視下で確認できた時点で既に尿管ステントは過挿入の状態になっているため、プッシャーチューブ遠位端のX線高不透過性物質に目視で確認できる材質を用いたとしても意味をなさない。
【0005】
【非特許文献1】
清田浩、大石幸彦、「集中治療におけるStent療法 泌尿器科疾患」、ICUとCCU、1997年、第21巻、第11号、p961−966
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、これらの問題を解決するため、体内留置位置を容易に決定できるカテーテルを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも片側がピッグテール状であるカテーテルにおいて、ピッグテール部とストレート部の境界部に他部よりもX線不透過性が高い物質からなる目盛が設置されていることを特徴とするカテーテルである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下実施例を用いて本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例である尿管ステント(1)の概略を示すものである。この尿管ステント(1)は腎盂内固定部(2)、ストレート部(3)、膀胱内固定部(4)、目盛(5)、X線造影マーカー(61、62)、糸(7)からなる。腎盂内固定部(2)と膀胱内固定部(4)がピッグテール部である。
腎盂内固定部(2)、ストレート部(3)、膀胱内固定部(4)は一体に成形された外径0.5〜20mm、肉厚0.1〜3.0mmのチューブからなり、熱可塑性樹脂、シリコーン樹脂等からなり、好ましくは熱可塑性ポリウレタンエラストマーからなる。
腎盂内固定部(2)、膀胱内固定部(4)は外径5〜30mmの略円形状に丸められており、側面に外径0.5〜2mmの側孔(8)が設置されている。
本体部(3)は長さ10〜40mmであり、外径0.5〜2mmの側孔(8)が5〜20mm間隔で60〜120°づつ回転しながら螺旋状に全体にわたって設置されている。
【0009】
目盛(5)は印刷等により、尿管ステント(1)の遠位端から50mm毎に設置される。目盛(5)の数は特に限定されないが、尿管ステント(1)の本体部(3)の長さによって、1〜10個で適宜選択する。目盛(5)の形式は特に限定されないが、5cm地点は1本線、10cm地点は2本線というように、挿入深度が判別できるように区別しておく。
【0010】
X線造影マーカー(61、62)は金、白金、イリジウム、タングステン、又はこれらの合金等のX線高不透過性物質からなる厚さ0.01〜0.5mm板状部材を略円筒状に丸めた物、もしくは環状部材であり、ストレート部(3)とピッグテール部(2)(4)の境界部分に設置される。X線造影マーカー(61,62)の設置方法は問わないが、例えば延伸することや、熱収縮チューブを収縮させることによって設置部分の外径を縮小させ、縮小させた部分にはめ込んで接着することや、チューブ内に埋め込むことが考えられる。X線造影マーカー(61,62)を設置した部分の外径はストレート部の外径と略同等であることが望ましい。
【0011】
糸(7)は、外径0.05〜1mm、長さ600〜1500mmであり、膀胱側固定部(4)に設置された最も基端側にある側孔(8)に通して設置され、末端を結び合わせて環状になっている。この尿管ステント(1)には親水性樹脂、抗結石物質、抗血栓物質などを被覆しても良い。
【0012】
この尿管ステント(1)を膀胱鏡下で尿管内に挿入する際には、従来と同様の方法で挿入するが、目盛(5)を目安として挿入深度を確認することができ、X線造影マーカー(6)が尿管口付近に位置するように留置すると、尿管ステントの過挿入を防止でき、留置位置を決定しやすい。
またX線透視下で挿入するときにも、腎盂側のX線造影マーカー(61)が腎盂内に、膀胱側のX線造影マーカー(62)が尿管口付近に位置するように留置すれば尿管ステントの過挿入を防止することができる。
また、万一、尿管ステントを過挿入してしまった場合においても、糸(7)を設置してあるため、この糸(7)を引っ張ることによって尿管ステントの留置位置の微調整が可能となる。糸(7)は留置位置の微調整後に切断して抜去すれば、患者の違和感となることもない。
【0013】
【発明の効果】
本発明のカテーテルを使用することによって、カテーテルを挿入する際に、留置位置の決定が容易に行え、医師、患者双方の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカテーテルの一実施例の概略図
【符号の説明】
1.尿管ステント
2.腎盂内固定部
3.本体部
4.膀胱内固定部
5.目盛
61.腎盂側のX線造影マーカー
62.膀胱側のX線造影マーカー
7.糸
8.側孔
Claims (1)
- 少なくとも片側がピッグテール状であるカテーテルにおいて、ピッグテール部とストレート部の境界部に他部よりもX線不透過性が高い物質からなる目盛が設置されていることを特徴とするカテーテル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002313414A JP2004147700A (ja) | 2002-10-28 | 2002-10-28 | カテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002313414A JP2004147700A (ja) | 2002-10-28 | 2002-10-28 | カテーテル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004147700A true JP2004147700A (ja) | 2004-05-27 |
Family
ID=32458046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002313414A Pending JP2004147700A (ja) | 2002-10-28 | 2002-10-28 | カテーテル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004147700A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008132027A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Piolax Medical Device:Kk | 管状器官治療具の搬送装置 |
WO2011118081A1 (ja) | 2010-03-26 | 2011-09-29 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 医療用ステント |
JPWO2012032881A1 (ja) * | 2010-09-06 | 2014-01-20 | テルモ株式会社 | 医療用長尺体 |
-
2002
- 2002-10-28 JP JP2002313414A patent/JP2004147700A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008132027A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Piolax Medical Device:Kk | 管状器官治療具の搬送装置 |
WO2011118081A1 (ja) | 2010-03-26 | 2011-09-29 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 医療用ステント |
US8632606B2 (en) | 2010-03-26 | 2014-01-21 | Olympus Medical Systems Corp. | Medical stent |
EP2803339A1 (en) | 2010-03-26 | 2014-11-19 | Olympus Medical Systems Corp. | Medical stent |
US9192493B2 (en) | 2010-03-26 | 2015-11-24 | Olympus Corporation | Medical stent having a marker coil |
JPWO2012032881A1 (ja) * | 2010-09-06 | 2014-01-20 | テルモ株式会社 | 医療用長尺体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050523 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080408 |