JP2004140475A - データ転送速度調停システム及びそれに用いるデータ転送速度調停方法 - Google Patents

データ転送速度調停システム及びそれに用いるデータ転送速度調停方法 Download PDF

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Abstract

【課題】時間的に変化し得る実時間アプリケーションにおいて特定のユーザのアプリケーションデータの速度が一時的に上昇してもそのユーザのデータ受信を確実なものにすることが可能なデータ転送速度調停システムを提供する。
【解決手段】ユーザ端末1〜3は受信データを蓄積可能な受信データ遅延吸収バッファ11,21,31と、現在蓄積している受信データの蓄積量を把握する蓄積量把握手段12,22,32と、受信データの受信速度を調整する受信速度調整手段13,23,33とを持つ。監視・制御装置4はユーザ端末1〜3の受信データ蓄積量を問い合わせ、あるいはユーザ端末1〜3からの通知によって受信データ蓄積量を認識する受信データ蓄積量認識手段41と、その認識で得られた情報を基にユーザ端末1〜3各々のうちの少なくとも一つに対して受信データの受信速度を制御する受信速度制御手段42とを備えている。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータ転送速度調停システム及びそれに用いるデータ転送速度調停方法に関し、特にパケット網を用いた実時間性データの転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
実時間要求性の高いコンテンツ[例えば、音声やTV(テレビ)電話]をユーザに対して転送/配信する場合には、伝送インフラを使用する方式として、
1)回線交換網を伝送インフラとし、そのアプリケーションの最大速度を呼/セッションの開始から終了までEnd−End区間で帯域を確保しておく「回線交換型」ベアラ、
2)IP網を伝送インフラとし、そのアプリケーションの最大速度を“QoS(Quality of Service)によってある品質を確率的に”保証する「IP(Internet Protocol)交換型実時間」ベアラ、
3)IP網を伝送インフラとし、そのアプリケーションの転送速度を他のユーザのトラヒック量に依存して変動する「ベストエフォート型」ベアラ、
というように分類することができる。
【0003】
これらの種類のベアラのうち、1)のベアラは回線使用効率上問題があるものの、実時間性を保証することができるという利点がある。2)のベアラは回線使用効率上、1)のベアラを用いた欠点を改善することができるが、一時的/定常的な輻輳によってその実時間性を保証することができない畏れがある。3)のベアラはベストエフォートという属性上、実時間で送ることが不可能であってもその責を追求されないというベアラであり、その実時間転送を言及することは不可能である。
【0004】
ここで、実時間性が保証されないということは、音声の場合に音が途切れたり、また動画像の場合に画面が固まったり、あるいは画面の飛び越しが発生することを意味し、ユーザはそのアプリケーションの品質に不満を持つこととなる。
【0005】
1)の回線交換ベアラは上述する特徴を実現するために、ユーザ毎に呼/セッションが確立した時点で、その占有帯域の上限及び下限が確保されているというベアラを用いている。これは従来の電話回線網において使用されている方式である。
【0006】
この場合、それぞれの回線の帯域はあるユーザがユーザ情報を送っていない場合(例えば、黙っている状態)であっても回線が占有されることとなり、例えば他のユーザが新たなユーザ情報を送ったり、より速度の高いユーザ情報を送ろうとしても、あるユーザに割当てられた伝送路の帯域を使用することはできない。
【0007】
このことがどのような問題を生じ得るかというと、多数のユーザが同時に通話している状態において、それぞれのユーザが1/3の時間比率で送信、1/3の時間比率で受信(相手側が送信)、1/3の時間比率で共に黙っているケースを考えると、実質的に通話路は時間比率で1/3しか使用することができないという現象が生ずる。
【0008】
すなわち、通話路/通信路の使用効率が1/3となってしまうという問題が生ずる。もちろん、各々のユーザが任意の時間に送受信を行っても一切の遅延を生じないという長所は重要であるが、回線の使用効率を高めることができない。この回線使用効率を高めるために、近年、回線交換ベアラではなく、IP交換ベアラが使用されてきている。
【0009】
一方、IP交換ベアラはユーザ毎に通信帯域を確保/決定するのではなく、各ユーザの転送情報量に応じてIP交換網の転送容量に余裕があれば高速度で送ることができるが、逆に各ユーザが同時に高速度でデータ転送が必要となる事象が生じたり、あるいは網の一時的/恒久的な輻輳によってユーザの望む速度で送ることができなくなることが生じ、最悪の状態においては全くデータ転送を行うことができない時間区間が生ずることとなる。
【0010】
このような現象が発生しても、ユーザのアプリケーションが、例えばファイルのダウンロード、アップロード、WEB検索等の比較的実時間性が必要とされていないアプリケーションであれば、それほど大きな問題にならず、またユーザも一時的な現象としてそれを辛抱しうる。
【0011】
しかしながら、そのアプリケーションが音声通話、TV電話等の実時間性の高いものであった場合、一時的なデータ転送の遅延が生ずることは会話の内容が把握できなかったり、あるいはTV画像が突然別の画面になってしまったりし、それを視聴するユーザとしては品質上絶えがたいものとなる。これらの点を保証するために回線交換ベアラを使用すれば、回線使用効率上の問題が生ずることとなる。
【0012】
IP交換ベアラを用いて実時間アプリケーションを転送する方式として代表的なものとして、MPLS(Multi Protocol Label Switching)及びRSVP(ReSource reserVation Protocol)を挙げることができる。
【0013】
前者の方式はIP網に、回線交換網におけるコネクションの概念を導入したものであり、End−Endの資源割当てを可能としているものである。また、後者の方式はアプリケーションがエンドポイント間のネットワーク資源をダイナミックに予約するためのプロトコルであり、帯域割当て方式やルーティング方式とは独立したものである。
【0014】
上述したようなIP網において音声データ等を伝送する技術としては、インタネットやLAN(Local Area Network)上で音声データ等をリアルタイムで伝送する方法等が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
【0015】
【特許文献1】
特開2000−295286号公報(第3,4頁、図1)
【特許文献2】
特開2001−045067号公報(第8,9頁、図1)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の実時間性データの転送方式では、MPLSの場合、ユーザ毎のデータ転送経路を予め決定しているため、この実時間アプリケーションに対する実時間転送特性としては最低帯域を保証することが可能であり、定常的なストリームの場合に適合性が高いものとなる。しかしながら、MPLSの場合には、速度が時間的に変化し得るストリームの場合、ユーザ間でその速度のピークが重なった時に問題が生じうる。
【0017】
一方、RSVPの場合には、あるユーザのアプリケーションに割当てられる資源がそのアプリケーションが開始した時点の帯域を使用するようにしているので、アプリケーション開始時の(予想された)帯域を越える速度のコンテンツを転送しようとしても、その増加分を保証することが困難である。
【0018】
また、複数のユーザによって受信されるアプリケーションデータの速度は時間的に独立に変化し得るものであり、特にデータ圧縮処理を行っているものは時間的に高速度(高ビットレート)になったり、低速度(低ビットレート)になったり、いわゆる圧縮率が変化する。例えば、アプリケーションデータが音声であった場合には、有音の時に高ビットレートとなり、無音の時に低ビットレートとなる。また、動画像の場合には、動き成分が多い時に変化部分を送る必要があるために高ビットレートとなり、動き成分が少ない静止画面において低ビットレートとなる。
【0019】
このように、アプリケーション自体の平均速度、最大速度とは異なって、アプリケーション毎に時間的にビットレートが変化することは生じうることであり、このような可変速度のアプリケーションを複数のユーザが受信する場合には、通常、それぞれのユーザが受信するアプリケーションが有する最高速度(最大ビットレート)の回線を申告しておく必要があるが、すべてのユーザが最高速度を申告し、それを保証することができなければ回線使用を許可しないという方式とした場合、回線の使用効率が低くなる場合がある。
【0020】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、時間的に変化し得る実時間アプリケーションにおいて特定のユーザのアプリケーションデータの速度が一時的に上昇してもそのユーザのデータ受信を確実なものにすることができるデータ転送速度調停システム及びそれに用いるデータ転送速度調停方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明によるデータ転送速度調停システムは、複数のユーザ端末と監視・制御装置とが通信網を介して相互に接続可能なデータ転送速度調停システムであって、
前記ユーザ端末の前記受信データの蓄積量を認識する認識手段と、前記認識手段で得られた情報を基に前記ユーザ端末に対して前記受信データの受信速度を制御する制御手段とを前記監視・制御装置に備えている。
【0022】
本発明によるデータ転送速度調停方法は、複数のユーザ端末と監視・制御装置とが通信網を介して相互に接続可能なシステムのデータ転送速度調停方法であって、
前記ユーザ端末の前記受信データの蓄積量を認識するステップと、その認識で得られた情報を基に前記ユーザ端末に対して前記受信データの受信速度を制御するステップとを前記監視・制御装置に備えている。
【0023】
すなわち、本発明のデータ転送速度調停システムは、IP(InternetProtocol)網を用いて複数のユーザ端末が接続されているシステムにおいて、ユーザ端末毎にある時間区間に亘って受信データを蓄積可能な遅延吸収バッファを装置内に設け、複数のユーザ端末各々が現在蓄積している受信データの蓄積量を把握する機能と、受信データの受信速度を調整する機能とを持っている。
【0024】
また、本発明のデータ転送速度調停システムでは、IP網に接続された監視・制御装置がある範囲のIP網内において接続されているユーザ端末の上記の受信データ蓄積量を問い合わせ、あるいはユーザ端末からの通知によって上記の受信データ蓄積量を認識する機能と、その機能によって得られた情報を基にユーザ端末各々のうちの少なくとも一つに対して受信データの受信速度を制御する機能とを持っている。
【0025】
本発明のデータ転送速度調停システムでは、あるユーザ端末が現在受信中のアプリケーションデータの遅延吸収バッファ内における残量が予め定めた量より低下したか、あるいは低下することが推測されると判断した場合、監視・制御装置に対してその事象を通知し、当該監視・制御装置がそのユーザ端末からの通知に呼応し、予め関連する一つまたは複数のユーザ端末から受信している情報、またはあらためて関連する一つまたは複数のユーザ端末に対して受信データ蓄積量を問い合わせて受信した情報に基づいて、上記の事象を通知してきたユーザ端末以外の一つまたは複数のユーザ端末の受信データ蓄積量を吟味し、そのユーザ端末の受信データ蓄積量に余裕がある(空き領域が予め設定された値よりも大きい)と判断すると、そのユーザ端末に対して受信データの一時的受信停止を指示するか、あるいは受信データの受信速度を低減させる時間間隔を指示し、上記の事象を通知してきたユーザ端末に対して受信データの受信速度を高めるよう指示している。
【0026】
本発明のデータ転送速度調停システムでは、上述した複数のユーザ端末のうちの一つまたは複数のユーザ端末に対して遅延吸収バッファの残量の限界量を報知する手段を設け、当該ユーザ端末が報知情報に含まれる遅延吸収バッファの残量の限界量を記憶し、その残量の限界量と自端末の遅延吸収バッファの残量とを比較し、遅延吸収バッファの残量が限界量より下回った場合に監視・制御装置に対してその事象を通知している。上記の遅延吸収バッファの残量の限界量は時間換算された値であり、その値はユーザ端末が現在実行しているアプリケーションに応じて変化しうるものである。
【0027】
上記のように構成することで、本発明のデータ転送速度調停システムでは、上述したような時間的に変化し得る実時間アプリケーションを実行する際に、従来のIP網に接続されているユーザ端末の受信データの残量が減少し、アプリケーション実行上、その実時間性が保てないと判断された場合であっても、当該ユーザ端末自身で解決可能な方法のみならず、他のユーザ端末に対して自端末のデータ転送負荷を補助させることを可能としたため、アプリケーションの実時間性を実現することが可能となる。
【0028】
これによって、本発明のデータ転送速度調停システムでは、特定のユーザ端末のアプリケーションデータの速度が一時的に上昇しても、そのユーザ端末のデータ受信を確実なものにすることができる可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるデータ転送速度調停システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例によるデータ転送速度調停システムは各々IP(Internet Protocol)網101に接続されたユーザ端末1〜3と監視・制御装置4とから構成されている。
【0030】
ユーザ端末1〜3はIP網101に接続され、IP網101を経由してアプリケーションを実行するためのデータを受信することが可能である。すなわち、ユーザ端末1〜3はある時間区間に亘って受信データを蓄積可能な受信データ遅延吸収バッファ11,21,31と、複数のユーザ端末各々が現在蓄積している受信データの蓄積量を把握する蓄積量把握手段12,22,32と、受信データの受信速度を調整する受信速度調整手段13,23,33とを備えている。
【0031】
監視・制御装置4はある範囲のIP網101内において接続されているユーザ端末1〜3の上記の受信データ蓄積量を問い合わせ、あるいはユーザ端末1〜3からの通知によって上記の受信データ蓄積量を認識する受信データ蓄積量認識手段41と、受信データ蓄積量認識手段41によって得られた情報を基にユーザ端末1〜3各々のうちの少なくとも一つに対して受信データの受信速度を制御する受信速度制御手段42とを備えている。
【0032】
IP網101はIP網102に接続されており、ユーザ端末1〜3とそれらユーザ端末1〜3以外のユーザ端末(図示せず)、あるいはサーバ(図示せず)との間でデータ送受が可能となっている。さらに、IP網101には監視・制御装置4が接続されており、監視・制御装置4によってユーザ端末1〜3の受信データの制御を行っている。
【0033】
本発明の一実施例によるデータ転送速度調停システムでは、あるユーザ端末1が現在受信中のアプリケーションデータの受信データ遅延吸収バッファ11内における残量が予め定めた量より低下したか、あるいは低下することが推測されると判断した場合、監視・制御装置4に対してその事象を通知する。
【0034】
監視・制御装置4はそのユーザ端末1からの通知に呼応し、予め関連するユーザ端末2,3から受信している情報、またはあらためて関連するユーザ端末2,3に対して受信データ蓄積量を問い合わせて受信した情報に基づいて、上記の事象を通知してきたユーザ端末1以外のユーザ端末2,3の受信データ蓄積量を吟味し、そのユーザ端末2,3の受信データ蓄積量に余裕がある(空き領域が予め設定された値よりも大きい)と判断すると、そのユーザ端末2,3に対して受信データの一時的受信停止を指示するか、あるいは受信データの受信速度を低減させる時間間隔を指示するとともに、上記の事象を通知してきたユーザ端末1に対して受信データの受信速度を高めるよう指示する。あるいは、上記の事象を通知してきたユーザ端末1の受信データを指示しなくとも、他のユーザ端末2,3への受信速度の低減を指示することによって、ユーザ端末1への受信速度を結果的に増加させ、受信データ蓄積量が回復することを待ってもよい。
【0035】
これによって、本実施例では、従来のIP網101に接続されているユーザ端末1の受信データの残量が減少し、アプリケーション実行上、その実時間性が保てないと判断された場合であっても、そのユーザ端末1自身で解決可能な方法のみならず、他のユーザ端末2,3に対して自身のデータ転送負荷を補助させることが可能となるため、アプリケーションの実時間性を実現することができる。このことによって、特定のユーザ端末1のアプリケーションデータの速度が一時的な上昇しても、そのユーザ端末1のデータ受信を確実なものにすることができるようになる。
【0036】
図1において、従来のIP網に接続されているユーザ端末へのデータ受信と比較すると、異なる構成としてユーザ端末1〜3におけるアプリケーションデータの受信状況を監視・制御する監視・制御装置を追加している点で、従来のIP網を用いるシステムと異なっている。
【0037】
図2は図1のユーザ端末1〜3と監視・制御装置4との間でやりとりされる信号例を示す図であり、図3は図1の監視・制御装置4の処理動作を示すフローチャートである。これら図1〜図3を参照して本発明の一実施例によるデータ転送速度調停システムの動作について説明する。
【0038】
ユーザ端末1はあるアプリケーションのデータを受信中に、受信データ遅延吸収バッファ11の内容を確認し、その残量が予め設定しておいた値を下回ることを認識したとする。この時、ユーザ端末1は監視・制御装置4に対して受信データ遅延吸収バッファ11の残量が閾値を下回ったことを通知するために、受信データ遅延吸収バッファ残量低下検出メッセージ201を送る。
【0039】
監視・制御装置4は受信データ遅延吸収バッファ残量低下メッセージ検出201を受信すると(図3ステップS1)、現在アプリケーションを受信している他のユーザ端末、すなわちユーザ端末2,3に対して受信吸収バッファ残量問い合わせメッセージ202,203をそれぞれ送る(図3ステップS2)。
【0040】
ユーザ端末2,3はそれぞれ受信データ遅延吸収バッファ残量問い合わせメッセージ202,203を受信すると、自端末の受信データ遅延吸収バッファ21,31の残量を確認し、その値を監視・制御装置4に対して受信データ遅延吸収バッファ残量応答メッセージ204,205を返送する。この時、ユーザ端末2はその受信データ遅延吸収バッファ21の残量に余裕があり(空き領域が予め設定された値よりも大きく)、ユーザ端末3はその受信データ遅延吸収バッファ31に余裕が無い(空き領域が予め設定された値よりも小さい)ことを示していたと仮定する。
【0041】
監視・制御装置4はユーザ端末2,3から受信した受信データ遅延吸収バッファ残量応答メッセージ204,205を受信すると(図3ステップS3)、その受信データ遅延吸収バッファ残量応答メッセージ204,205の内容を確認する(図3ステップS4)。
【0042】
監視・制御装置4はユーザ端末2の受信データ遅延吸収バッファ残量応答メッセージ204に含まれる情報及びユーザ端末3の受信データ遅延吸収バッファ残量応答メッセージ205に含まれる情報を吟味し、ユーザ端末2の受信データ遅延吸収バッファ21に余裕があり、ユーザ端末3の受信データ遅延吸収バッファ31に余裕がないことを認識する。これによって、監視・制御装置4はユーザ端末2のアプリケーションデータの受信速度を低下させてもよいが、ユーザ端末3のアプリケーションデータの受信速度を低下させてはならないと判断する。
【0043】
したがって、監視・制御装置4はユーザ端末2に対して受信データの受信速度を低下させるための受信データ受信速度制御メッセージ206を送る(図3ステップS5,S6)。その後、監視・制御装置4はユーザ端末1に対して受信データの受信速度を高めるための受信データ受信速度制御メッセージ207を送る(図3ステップS7)。
【0044】
このように、本実施例では、従来のIP網に接続されているユーザ端末の受信データの残量が減少し、アプリケーション実行上、その実時間性を保てないと判断した場合であっても、そのユーザ端末自身で解決可能な方法のみならず、他のユーザ端末に対して自端末のデータ転送負荷を補助させることによって、アプリケーションの実時間性を実現することができる。これによって、本実施例では、特定のユーザ端末のアプリケーションデータの速度が一時的に上昇しても、そのユーザ端末のデータ受信を確実なものにすることができる。
【0045】
図4は本発明の他の実施例によるデータ転送速度調停システムの構成を示すブロック図である。図4において、本発明の他の実施例によるデータ転送速度調停システムは監視・制御装置4の代わりに、限界量報知手段51を備えた監視・制御装置5を配置した以外は図1に示す本発明の一実施例によるデータ転送速度調停システムと同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の一実施例と同様である。
【0046】
限界量報知手段51は上述したユーザ端末1〜3に対して受信データ遅延吸収バッファ11,21,31の残量の限界量を報知する。ユーザ端末1〜3は報知情報に含まれる受信データ遅延吸収バッファの残量の限界量を記憶し、その残量の限界量と自端末の受信データ遅延吸収バッファ11,21,31の残量とを比較し、受信データ遅延吸収バッファ11,21,31の残量が限界量より下回った場合に監視・制御装置4に対してその事象を通知している。
【0047】
上記の受信データ遅延吸収バッファ11,21,31の残量の限界量は時間換算された値であり、その値はユーザ端末1〜3が現在実行しているアプリケーションに応じて変化しうるものである。尚、本実施例では限界量報知手段51を監視・制御装置5内に配置しているが、限界量報知手段51をIP網101、またはIP網102に直接接続するよう配置してもよい。
【0048】
上記のように構成することで、本発明のデータ転送速度調停システムでは、上述したような時間的に変化し得る実時間アプリケーションを実行する際に、従来のIP網に接続されているユーザ端末の受信データの残量が減少し、アプリケーション実行上、その実時間性を保てないと判断した場合であっても、当該ユーザ端末自身で解決可能な方法のみならず、他のユーザ端末に対して自端末のデータ転送負荷を補助させることを可能としているため、アプリケーションの実時間性を実現することが可能となる。
【0049】
これによって、本発明のデータ転送速度調停システムでは、特定のユーザ端末のアプリケーションデータの速度が一時的に上昇しても、そのユーザ端末のデータ受信を確実なものにすることができる。
【0050】
これはまた、複数のユーザ端末が呼/セッション開始時に平均速度のベアラを申告した場合であっても、一時的にその申告速度を越える速度のデータ流を供給することを可能とし、個々のユーザ端末へ転送されるデータの速度が独立である場合に、複数のユーザ端末に対するデータ転送に統計多重効果が得られる可能性がある。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、複数のユーザ端末と監視・制御装置とが通信網を介して相互に接続可能なシステムにおいて、監視・制御装置が、ユーザ端末の受信データの蓄積量を認識し、その認識で得られた情報を基にユーザ端末に対して受信データの受信速度を制御することによって、時間的に変化し得る実時間アプリケーションにおいて特定のユーザのアプリケーションデータの速度が一時的に上昇してもそのユーザのデータ受信を確実なものにすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータ転送速度調停システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のユーザ端末と監視・制御装置との間でやりとりされる信号例を示す図である。
【図3】図1の監視・制御装置の処理動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施例によるデータ転送速度調停システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1〜3 ユーザ端末
4,5 監視・制御装置
11,21,31 受信データ遅延吸収バッファ
12,22,32 蓄積量把握手段
13,23,33 受信速度調整手段
41 受信データ蓄積量認識手段
42 受信速度制御手段
51 限界量報知手段
101,102 IP網

Claims (13)

  1. 複数のユーザ端末と監視・制御装置とが通信網を介して相互に接続可能なデータ転送速度調停システムであって、
    前記ユーザ端末の前記受信データの蓄積量を認識する認識手段と、前記認識手段で得られた情報を基に前記ユーザ端末に対して前記受信データの受信速度を制御する制御手段とを前記監視・制御装置に有することを特徴とするデータ転送速度調停システム。
  2. ある時間区間に亘って受信データを蓄積可能な遅延吸収バッファと、前記遅延吸収バッファに現在蓄積している受信データの蓄積量を把握する手段と、前記受信データの受信速度を調整する手段とを前記複数のユーザ端末各々に有することを特徴とする請求項1記載のデータ転送速度調停システム。
  3. 前記ユーザ端末は、前記遅延吸収バッファ内における残量が予め定めた量より低下した時に前記監視・制御装置に対してその旨を通知し、
    前記制御手段は、前記ユーザ端末からの通知を受信した時に当該ユーザ端末以外の他のユーザ端末の受信データ蓄積量の空き領域が予め設定された値よりも大きいか否かを判断し、前記空き領域が予め設定された値よりも大きいと判断したユーザ端末に対して少なくとも前記受信データの受信速度を低減させるように指示し、前記通知を送信したユーザ端末に対して前記受信データの受信速度を高めるよう指示することを特徴とする請求項1または請求項2記載のデータ転送速度調停システム。
  4. 前記ユーザ端末は、前記遅延吸収バッファ内における残量が予め定めた量より低下することが推測される時に前記監視・制御装置に対してその旨を通知し、
    前記制御手段は、前記ユーザ端末からの通知を受信した時に当該ユーザ端末以外の他のユーザ端末の受信データ蓄積量の空き領域が予め設定された値よりも大きいか否かを判断し、前記空き領域が予め設定された値よりも大きいと判断したユーザ端末に対して少なくとも前記受信データの受信速度を低減させるように指示し、前記通知を送信したユーザ端末に対して前記受信データの受信速度を高めるよう指示することを特徴とする請求項1または請求項2記載のデータ転送速度調停システム。
  5. 前記ユーザ端末に対して前記遅延吸収バッファの残量の限界量を報知する手段を含み、
    前記ユーザ端末は、前記報知情報に含まれる前記遅延吸収バッファの残量の限界量と前記遅延吸収バッファの残量とを比較し、前記遅延吸収バッファの残量が前記限界量より下回った時にその旨を前記監視・制御装置に対して通知することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のデータ転送速度調停システム。
  6. 前記遅延吸収バッファの残量の限界量が時間換算された値であることを特徴とする請求項5記載のデータ転送速度調停システム。
  7. 前記空き領域が予め設定された値よりも大きいと判断したユーザ端末に対して少なくとも前記受信データの受信速度を低減させる際にその受信速度を低減させる時間間隔を指示することを特徴とする請求項3または請求項4記載のデータ転送速度調停システム。
  8. 複数のユーザ端末と監視・制御装置とが通信網を介して相互に接続可能なシステムのデータ転送速度調停方法であって、
    前記ユーザ端末の前記受信データの蓄積量を認識するステップと、その認識で得られた情報を基に前記ユーザ端末に対して前記受信データの受信速度を制御するステップとを前記監視・制御装置に有することを特徴とするデータ転送速度調停方法。
  9. 前記ユーザ端末は、ある時間区間に亘って受信データを蓄積可能な遅延吸収バッファ内における残量が予め定めた量より低下した時に前記監視・制御装置に対してその旨を通知し、
    前記受信データの受信速度を制御するステップは、前記ユーザ端末からの通知を受信した時に当該ユーザ端末以外の他のユーザ端末の受信データ蓄積量の空き領域が予め設定された値よりも大きいか否かを判断し、前記空き領域が予め設定された値よりも大きいと判断したユーザ端末に対して少なくとも前記受信データの受信速度を低減させるように指示し、前記通知を送信したユーザ端末に対して前記受信データの受信速度を高めるよう指示することを特徴とする請求項8記載のデータ転送速度調停方法。
  10. 前記ユーザ端末は、ある時間区間に亘って受信データを蓄積可能な遅延吸収バッファ内における残量が予め定めた量より低下することが推測される時に前記監視・制御装置に対してその旨を通知し、
    前記受信データの受信速度を制御するステップは、前記ユーザ端末からの通知を受信した時に当該ユーザ端末以外の他のユーザ端末の受信データ蓄積量の空き領域が予め設定された値よりも大きいか否かを判断し、前記空き領域が予め設定された値よりも大きいと判断したユーザ端末に対して少なくとも前記受信データの受信速度を低減させるように指示し、前記通知を送信したユーザ端末に対して前記受信データの受信速度を高めるよう指示することを特徴とする請求項8記載のデータ転送速度調停方法。
  11. 前記ユーザ端末に対して前記遅延吸収バッファの残量の限界量を報知し、
    前記ユーザ端末は、前記報知情報に含まれる前記遅延吸収バッファの残量の限界量と前記遅延吸収バッファの残量とを比較し、前記遅延吸収バッファの残量が前記限界量より下回った時にその旨を前記監視・制御装置に対して通知することを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか記載のデータ転送速度調停方法。
  12. 前記遅延吸収バッファの残量の限界量が時間換算された値であることを特徴とする請求項11記載のデータ転送速度調停方法。
  13. 前記空き領域が予め設定された値よりも大きいと判断したユーザ端末に対して少なくとも前記受信データの受信速度を低減させる際にその受信速度を低減させる時間間隔を指示することを特徴とする請求項9または請求項10記載のデータ転送速度調停方法。
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