JP2004139580A - 省電力化電子装置及び電子装置に用いられる省電力化方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力装置からの入力信号のある場合のみ、電子装置を作動させ、入力信号の終了後、電子装置が一時休止ではなく完全にシャットダウンさせることにより省電力化する。
【解決手段】入力信号のトリガにより、トリガモジュール4をトリガさせ、トリガモジュールがシステムボードモジュール電源スイッチ7をオンにさせるようにし、電源モジュール6がシステムボードモジュール電源スイッチによりマイクロプロセッサ又は中央処理装置に給電する。入力信号が終了した場合、システムボードモジュール電源スイッチをオンにすることができなくなり、電源がマイクロプロセッサ又は中央処理装置に転送できなくなり、マイクロプロセッサ又は中央処理装置が一時休止(Sleep Mode)ではなく完全なシャットダウン状態となるようにすることで、省電力化を図れる。
【選択図】図2

Description

 本発明は、省電力化電子装置及び電子装置に用いられる省電力化方法に関し、特にマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有する電子装置に関するものであって、マイクロプロセッサ又は中央処理装置が入力信号のある場合、フルスピードで作動するようにし、かつ、入力信号の終了後、一時休止ではなく完全にシャットダウンとなり、省電力化を図れるようにする電子装置に関する。
 従来、マイクロプロセッサ、又は中央処理装置を有する電子装置1は、図1に示すように、例えば、デスクトップパソコン(Personal Computer)、ノートブックパソコン(Notebook Computer)、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)、電子書籍リーダー(E−book Reader)等があり、正常な操作モードにおいて、電子装置1のマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステム制御ユニット11は、電源ユニット12からの電力エネルギーの供給を得て、フルスピード作動の状態にある。それと同時に、表示ユニット13も電源ユニット12からの電力エネルギーの供給を得て、画面を表示させることができる。表示ユニット13は、陰極線管(Cathode−Ray Tube、CRT)ディスプレイ又は液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)であっても良い。入力ユニット14、例えば、キーボード、タッチパネル、マウス、プッシュキー等は、入力信号をシステム制御ユニット11に伝送していない場合、或はシステム制御ユニット11が所定の作業を終えた後に、電子装置1がアイドル(idle)状態となる。省電力化のために、システム制御ユニット11は表示ユニット13に供給された電量をアイドル状態に低減させ、或は電源をオフ(Shut down)にして、マイクロプロセッサ又は中央処理装置及び電子装置1がスリープモード(sleep mode)状態となるようにする。一方、入力ユニット14は信号をシステム制御ユニット11に転送する場合、システム制御ユニット11がフルスピード作動の状態に戻り、表示ユニット13が表示画面の状態に回復する。
 電子装置1がデスクトップパソコン(Personal Computer)である場合、都市電力が電力源であるため、電力の供給が不足することはないが、システム制御ユニット11がスリープ状態にある場合の電力消費量を減少させることは、デスクトップパソコン(Personal Computer)の放熱問題の改善に寄与する。電子装置1がノートブックパソコンであって、予備電池の電源を使用する場合において、システム制御ユニット11のスリープ状態での電力消費量を減少できれば、ノートブックパソコンの予備電池電源の供給時間の増加、ノートブックパソコンの放熱問題の改善に寄与することができる。電子装置1が携帯情報端末(Personal Digital Assistant)又は電子書籍リーダーである場合、スリープの状態において、電力消費量が数十又は数百ミリアンペア(mA)に下げられるが、スリープ状態でのマイクロプロセッサ又は中央処理装置の電源をさらに完全にオフして、スリープ状態ではなく完全なシャットダウン状態となるようにできれば、電子装置1の作動時間を一段と増加することができる。
 また、従来の携帯情報端末(Personal Digital Assistant)又は電子書籍リーダー等の電子装置は、あるべき機能が既に出荷時に設定済みであり、ユーザがシステムの既存機能を増加又は修正しようとする場合、読取専用メモリモジュール(ROM module)を取り替えるか、或は、マイクロプロセッサ又は中央処理装置を含めたシステム制御ユニット11におけるメモリを修正するしかない。しかし、これらの動作は、一般のユーザにとっては、非常に不便である。仮にプログラムを含めた機能ブックカードのみ挿入して、或は通信ポートを通じてプログラムをメモリにロードして、システムの既存機能を増加又は修正することができれば、ユーザにとっては極めて便利である。
 したがって、上記の従来のデスクトップパソコン、ノートブックパソコン、携帯情報端末、電子書籍リーダー等の電子装置がシステムのスリープ状態において、システム電源消費の電流が数十又は数百ミリアンペア(mA)に下がるが、如何にマイクロプロセッサ又は中央処理装置の電源を完全にオフにして、システムの休止状態での電力消費量をさらに低減させ、かつ、プログラムを含めた機能ブックカードのみ挿入した状態で、或は通信ポートを通じてプログラムをメモリにロードして、システムの既存機能を増加又は修正することが、実に解決すべき課題である。
 本発明の目的は、入力信号のある場合のみ、マイクロプロセッサ又は中央処理装置がフルスピードで作動し、入力信号の終了後、マイクロプロセッサ又は中央処理装置が一時休止ではなく完全にシャットダウンとなるようにした省電力化電子装置及び電子装置に用いられる省電力化方法を提供することにある。
 また、本発明の他の目的は、入力信号のトリガにより、トリガモジュールをトリガさせ制御パルスを生成させ、電源モジュールが電源をマイクロプロセッサ又は中央処理装置に供給し、マイクロプロセッサ又は中央処理装置がフルスピードで作動するようにし、入力信号が終了した場合、電源がマイクロプロセッサ又は中央処理装置に転送されなくなり、かつ、マイクロプロセッサ又は中央処理装置が一時休止ではなく完全にシャットダウンとなるようにした省電力化電子装置及び電子装置に用いられる省電力化方法を提供することにある。
 上記やその他の目的に鑑みて、本発明は省電力化電子装置及び電子装置に用いられる省電力化方法を提供している。
 本発明に係る省電力化電子装置は、
 ユーザが信号を入力するための入力ユニットと、
 該入力ユニットからの入力信号を受信し、該入力信号のトリガにより制御パルスを生成するためのトリガモジュールと、
 該トリガモジュールからの制御パルスを受信し、該制御パルスによりオンにされ、接続された電源モジュールが給電できるようにするためのシステムボード(system board)モジュール電源スイッチと、
 前記電源モジュールのシステムボードモジュール電源スイッチによる給電を受け取り、処理装置が作動するようにするためのシステムボードモジュールと、
 前記処理装置から生成された信号を受信し、該信号によりオンにされ、接続された前記電源モジュールが給電し、又は前記信号によりシャットダウン状態となり、前記電源モジュールが給電できなくなるようにするためのディスプレイ制御スイッチと、
 前記電源モジュールのディスプレイ制御スイッチによる給電を受け取り作動することで、前記処理装置により処理されたデータを受け取り、表示させるようにするための表示ユニットとを備える。
 上記の省電力化電子装置に用いられる省電力化方法は、
 (1) 信号を入力ユニットに入力し、前記入力信号をトリガモジュールに転送させるステップと、
 (2) 該入力ユニットからの入力信号により、前記トリガモジュールをトリガさせ制御パルスを生成させ、該制御パルスを前記システムボードモジュール電源スイッチに転送させるステップと、
 (3) 前記トリガモジュールからの制御パルスにより、前記システムボードモジュール電源スイッチをオンにさせ、接続された前記電源モジュールが給電することで、前記システムボードモジュールが前記電源モジュールのシステムボードモジュール電源スイッチによる給電を受け取り、その処理装置が作動するようにするステップと、
 (4) 前記処理装置が作動する場合、制御信号を生成して前記トリガモジュールに転送し、前記制御信号により前記システムボードモジュール電源スイッチがオン状態に維持され、前記電源モジュールが安定的に給電することで、前記処理装置が作動できるようにしており、前記該処理装置が作動する場合、さらに信号を生成して前記ディスプレイ制御スイッチに転送し、前記信号により前記ディスプレイ制御スイッチをオンにさせ、接続された前記電源モジュールが前記表示ユニットに給電し、前記表示ユニットが前記処理装置により処理されたデータの作動を受け取り、表示させるようにするステップと、
 (5) 前記入力信号が終了した場合、前記トリガモジュールから生成された制御パルスと前記処理装置から生成された制御信号をも終了させるようにすることで、前記システムボードモジュール電源スイッチがシャットダウン状態となり、前記処理装置はさらに信号を生成して前記ディスプレイ制御スイッチに転送し、前記信号により前記ディスプレイ制御スイッチがシャットダウン状態となるようにすることで、前記電源モジュールが前記システムボードモジュールと前記表示ユニットに給電できなくなり、前記処理装置と前記表示ユニットがシャットダウン状態となり作動できないようにするステップとを備える。
 上記の省電力化電子装置は、携帯情報端末、電子書籍リーダー、デスクトップパソコン、ノートブックパソコン等であっても良い。入力ユニットは、キーボード、タッチパネル、マウス、プッシュキー、赤外線入力装置等であっても良い。表示ユニットは、陰極線管モニタ、液晶ディスプレイ、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイ、快速モード(Fast Mode)液晶ディスプレイ、電子シート(E−paper)型ディスプレイ、電子インク(E−ink)型ディスプレイ、STN液晶ディスプレイ、TFT液晶ディスプレイ等であっても良い。
 上記の省電力化電子装置と省電力化の方法は、入力信号にトリガされる場合、トリガモジュールをトリガさせ制御パルスを生成させ、トリガモジュールをオンにさせ、システムボードモジュール電源をスイッチさせ、電源モジュールがシステムボードモジュール電源スイッチによりシステムボードモジュールの処理装置に給電し、該処理装置が作動するようにする。入力信号が終了した場合、トリガモジュールの制御パルスも終了し、システムボードモジュール電源スイッチがオンにならなくなり、電源モジュールがシステムボードモジュールに給電できなくなり、処理装置が一時休止ではなく完全にシャットダウンとなるようにすることで、省電力化を図れるようにする。
 また、本発明に係る省電力化電子装置は、更に、通信ポートとブックカードインタフェースを備えており、該システムボードモジュールはメモリモジュールを有し、該システムボードモジュールのマイクロプロセッサがユーザに応じて該入力ユニット又は該通信ポートにより異なる信号を入力する。また、本発明は、ユーザが該省電力化電子装置のメモリモジュールにおけるデータとファイルを読み取り、該通信ポートからの入力データとファイルを読み取り、或は該ブックカードインタフェースにより該省電力化電子装置に挿入されたブックカードのデータとファイルを読み取り、読み取られたデータとファイルを該省電力化電子装置の表示ユニットに表示させ、読み取られたデータとファイルをメモリモジュール内に保存するようにできる。従って、通信ポートとブックカードインタフェース等の部品により、本発明に係る省電力化電子装置は電子書籍リーダー装置にも応用することができる。
 図2は、本発明に係る省電力化電子装置の実施例の一つである基本システム組織構成を示す。図に示すように、省電力化電子装置2は、入力ユニット3、トリガモジュール4、マイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール5、電源モジュール6、システムボードモジュール電源スイッチ7、ディスプレイ制御スイッチ8、表示ユニット9等の相互に電気的に接続する部品を備える。
 入力ユニット3は、トリガモジュール4とシステムボードモジュール5とに接続され、入力信号をトリガモジュール4とシステムボードモジュール5とに転送するためのものであって、キーボード、タッチパネル、マウス、プッシュキー、赤外線入力装置等であっても良い。
 トリガモジュール4は、入力ユニット3からの入力信号を受け取ることにより、トリガモジュール4に接続されたシステムボードモジュール5、電源モジュール6及びシステムボードモジュール電源スイッチ7を駆動する。
 マイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール5は、トリガモジュール4の駆動によりそのマイクロプロセッサ又は中央処理装置をフルスピードで作動させ、省電力化電子装置2から提供された電気機能を行うことができる。
 電源モジュール6は、システムボードモジュール電源スイッチ7に接続されており、省電力化電子装置2を作動させるための電源(電力)を供給する。システムボードモジュール電源スイッチ7がオンとなった場合、電源モジュール6は、電源をシステムボードモジュール5のマイクロプロセッサ又は中央処理装置に供給することで、マイクロプロセッサ又は中央処理装置をフルスピードで作動させることができる。
 システムボードモジュール電源スイッチ7は、マイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール5に接続されており、システムボードモジュール電源スイッチ7がオンとなった場合、電源モジュール6は、電源をシステムボードモジュール5のマイクロプロセッサ又は中央処理装置に供給することで、マイクロプロセッサ又は中央処理装置をフルスピードで作動させることができる。
 入力ユニット3からの入力信号にトリガされた場合、トリガモジュール4は、制御パルスを生成して、システムボードモジュール電源スイッチ7をオンにし、電源モジュール6がシステムボードモジュール電源スイッチ7により電源をマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール5に供給することで、マイクロプロセッサ又は中央処理装置がフルスピードで作動させると同時に、マイクロプロセッサ又は中央処理装置が制御信号をトリガモジュール4に転送することにより、システムボードモジュール電源スイッチ7を安定的にオンにすることができる。入力信号が終了した場合、トリガモジュール4の制御パルスも終了する。マイクロプロセッサ又は中央処理装置は、入力信号が終了したことを検知した場合、トリガモジュール4に送られた制御信号を終了させる。トリガモジュール4の制御パルス信号がなく、マイクロプロセッサ又は中央処理装置から送られた制御信号がない場合、トリガモジュール4はシステムボードモジュール電源スイッチ7をオンにすることができなくなり、電源もマイクロプロセッサ又は中央処理装置に転送できなくなり、マイクロプロセッサ又は中央処理装置がスリープ状態ではなく完全なシャットダウン状態となるようにすることで、省電力化電子装置2が省電力化を図れるようにする。
 ディスプレイ制御スイッチ8は、システムボードモジュール5と表示ユニット9とに接続されている。システムボードモジュール5のマイクロプロセッサ又は中央処理装置がフルスピードで作動している場合、システムボードモジュール5は、信号をディスプレイ制御スイッチ8に転送して、ディスプレイ制御スイッチをオンにすることで、電源モジュール6が電源を表示ユニット9に供給し、表示ユニット9が画面をそのスクリーンに表示するようにする。マイクロプロセッサ又は中央処理装置がシャットダウン状態の場合は、マイクロプロセッサ又は中央処理装置が別の信号をディスプレイ制御スイッチ8に転送して、ディスプレイ制御スイッチ8をシャットダウン状態にしてオンにできないようにし、電源モジュール6が電源を表示ユニット9に供給できなくなるため、表示ユニット9もシャットダウン状態となって省電力化電子装置2の消費電力を節約できる。
 表示ユニット9は、システムボードモジュール5の信号制御によって画面をそのスクリーンに表示させる。表示ユニット9は、陰極線管ディスプレイ、液晶ディスプレイ、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイ、快速モード(Fast Mode)液晶ディスプレイ、電子シート(E−paper)型ディスプレイ、電子インク(E−ink)型ディスプレイ等であっても良い。
 上記の省電力化電子装置2の実施例は、携帯情報端末(Personal Digital Assistant)であって、その入力ユニット3はプッシュキー及び手書き入力ペンである。トリガモジュール4は消費電力の小さい(約数10マイクロアンペア)マイクロプロセッサである。システムボードモジュール5は、中央処理装置を有し、携帯情報端末(Personal Digital Assistant)から提供される機能の作動を行っている。表示ユニット9は、タッチ型STN液晶ディスプレイ、タッチ型TFT液晶ディスプレイ等であっても良い。これらの部品の操作は上記に示す如くであり、ここでは説明を省略する。
 図3は図2の省電力化電子装置2を応用して、省電力化の方法を行うプロセスを示す。省電力化電子装置2を応用して、省電力化の方法を行う際に、まずは、ステップ21において、入力ユニット3が入力信号をトリガモジュール4に転送して、入力信号にトリガされた場合、トリガモジュール4が制御パルスを生成する。その次に、ステップ22に入る。
 ステップ22において、トリガモジュール4は、制御パルスを生成した後、システムボードモジュール電源スイッチ7をオンにし、電源モジュール6がオンにされたシステムボードモジュール電源スイッチ7により電源をシステムボードモジュール5のマイクロプロセッサ又は中央処理装置に供給することで、マイクロプロセッサ又は中央処理装置をフルスピードで作動させる。その次に、ステップ23に入る。
 ステップ23において、制御パルスの作用期間に、マイクロプロセッサ又は中央処理装置は、制御信号をトリガモジュール4に転送し、システムボードモジュール電源スイッチ7を安定的にオンとなるようにしたことで、電源モジュール6はマイクロプロセッサ又は中央処理装置に必要な電源を供給でき、マイクロプロセッサ又は中央処理装置がフルスピードで安定的に作動する。同時に、システムボードモジュール5のマイクロプロセッサ又は中央処理装置がフルスピードで作動する場合、信号をディスプレイ制御スイッチ8に転送して、ディスプレイ制御スイッチ8をオンにさせることで、電源を電源モジュール6から表示ユニット9に供給し、表示ユニット9は、マイクロプロセッサ又は中央処理装置によって処理されたデータや情報を受け取り、それをそのスクリーンに表示させる。その次に、ステップ24に入る。
 ステップ24において、入力信号が終了した場合、トリガモジュール4の制御パルスも終了する。マイクロプロセッサ又は中央処理装置は、入力信号の終了を検知した場合、トリガモジュール4に送られた制御信号を終了させる。トリガモジュール4の制御パルス信号がなく、マイクロプロセッサ又は中央処理装置から送られた制御信号がない場合、トリガモジュール4はシステムボードモジュール電源スイッチ7をオンにすることができなくなるので、電源もマイクロプロセッサ又は中央処理装置に転送できなくなり、マイクロプロセッサ又は中央処理装置がスリープ状態ではなく完全なシャットダウン状態となるようにすることで、省電力化電子装置2が省電力化を図れるようにする。同時に、マイクロプロセッサ又は中央処理装置は、入力信号の終了を検知した場合、マイクロプロセッサ又は中央処理装置が別の信号をディスプレイ制御スイッチ8に転送して、ディスプレイ制御スイッチ8をシャットダウン状態としてオンにできなくなり、電源モジュール6が電源を表示ユニット9に供給できなくなり、表示ユニット9もシャットダウン状態となるようにする。
 図4は本発明の他の実施例である省電力化電子装置の基本システム組織構成を示す。図に示すように、この実施例である省電力化電子装置2は、トリガモジュール4にトリガ回路41とロジック制御回路42とが備えられることを特徴とする。省電力化電子装置2に係る実施例は電子書籍リーダーであり、その入力ユニット3はプッシュキー又はキーボードであり、表示ユニット9は、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイ、快速モード(Fast Mode)液晶ディスプレイ、電子シート(E−paper)型ディスプレイ、電子インク(E−ink)型ディスプレイ等である。
 トリガモジュール4のトリガ回路41は入力ユニット3からの入力信号を受信し、制御パルスを生成して、制御パルスをロジック制御回路42に転送する。制御パルスを受け取ったロジック制御回路42は、システムボードモジュール電源スイッチ7をオンにさせ、電源モジュール6が電源をマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール5に供給することで、マイクロプロセッサ又は中央処理装置をフルスピードで作動させる。制御パルスの作用期間に、マイクロプロセッサ又は中央処理装置は制御信号をロジック制御回路42に転送することで、システムボードモジュール電源スイッチ7を安定的にオンにすることができる。入力信号とトリガ回路41の制御パルスが終了した場合、マイクロプロセッサ又は中央処理装置はロジック制御回路42に送られた制御信号を終了させる。トリガ回路41の制御パルス信号がなく、マイクロプロセッサ又は中央処理装置から送られた制御信号がない場合、ロジック制御回路42はシステムボードモジュール電源スイッチ7をオンにすることができなくなり、システムボードモジュール電源スイッチ7が電源を転送することができなくなるので、マイクロプロセッサ又は中央処理装置は完全なシャットダウン状態となる。
 省電力化電子装置2がデスクトップパソコン(Personal Computer)又はノートブックパソコンである場合、そのシステムの構成や操作の原理はいずれも図2及び図4に示す携帯情報端末(Personal Digital Assistant)及び電子書籍リーダーに類似しているため、ここでは説明を省略する。
 図5は、図4における省電力化電子装置を応用して、省電力化の方法を行うプロセスを示す。上記の省電力化電子装置2を応用して、省電力化の方法を行う場合、まずは、ステップ31において、入力ユニット3が入力信号をトリガモジュール4のトリガ回路41に転送して、入力信号にトリガされた場合、トリガ回路41が制御パルスを生成してこの制御パルスをロジック制御回路42に転送する。その次に、ステップ32に入る。
 ステップ32において、制御パルスを受け取ったロジック制御回路42はシステムボードモジュール電源スイッチ7をオンにし、電源モジュール6がオンにされたシステムボードモジュール電源スイッチ7により電源をシステムボードモジュール5のマイクロプロセッサ又は中央処理装置に転送することで、マイクロプロセッサ又は中央処理装置をフルスピードで作動させる。その次に、ステップ33に入る。
 ステップ33において、制御パルスの作用期間に、マイクロプロセッサ又は中央処理装置は制御信号をロジック制御回路42に転送することで、システムボードモジュール電源スイッチ7を安定的にオンにすることができ、電源モジュール6がマイクロプロセッサ又は中央処理装置に必要な電源を供給することで、マイクロプロセッサ又は中央処理装置をフルスピードで安定的に作動させる。システムボードモジュール5のマイクロプロセッサ又は中央処理装置はフルスピードで作動する場合、マイクロプロセッサ又は中央処理装置が信号をディスプレイ制御スイッチ8に転送して、ディスプレイ制御スイッチ8をオンにさせ、電源モジュール6が電源を表示ユニット9に提供することで、表示ユニット9がマイクロプロセッサ又は中央処理装置によって処理されたデータや情報を受け取り、それをそのスクリーンに表示させる。その次に、ステップ34に入る。
 ステップ34において、入力信号が終了した場合、トリガ回路41の制御パルスも終了する。マイクロプロセッサ又は中央処理装置は入力信号の終了を検知した場合、ロジック制御回路42に送られた制御信号を終了させる。トリガ回路41の制御パルス信号がなく、マイクロプロセッサ又は中央処理装置から送られた制御信号がない場合、ロジック制御回路42はシステムボードモジュール電源スイッチ7をオンにすることができなくなるので、電源もマイクロプロセッサ又は中央処理装置に転送できなくなり、マイクロプロセッサ又は中央処理装置がスリープ状態ではなく完全なシャットダウン状態となる。同時に、マイクロプロセッサ又は中央処理装置は、入力信号の終了を検知した場合、マイクロプロセッサ又は中央処理装置が他の信号をディスプレイ制御スイッチ8に転送して、ディスプレイ制御スイッチ8をシャットダウン状態としてオンにすることができなくなるため、電源モジュール6が電源を表示ユニット9に供給できなくなり、表示ユニット9もシャットダウン状態となる。
 図6は図4における省電力化電子装置2のシステムボードモジュール5の中央処理装置と入力ユニット3(例えばキーボード又はプッシュキー)のプッシュキーマトリックス(key matrix)との回路接続の構成を示す。図に示すように、中央処理装置を有するシステムボードモジュール5が作動している際、入力ユニット3のプッシュキーが押された場合、押されたプッシュキーは中断(interrupt)信号INT0、INT1、INT2を生成して中央処理装置に転送し、高レベルに設定された中央処理装置k0、k1、k2ピン(pin)を低レベルにし、押されたプッシュキーが何であるかを解析する。
 図7は図4の省電力化電子装置2のトリガ回路41の回路構造を示す。図8は図4のトリガ回路41の作業タイミングを示す。図7及び図8に示すように、入力ユニット3のプッシュキーが押された場合、中央処理装置のINT0のプルダウン(Pull Down)抵抗はトリガ回路41のa点に図8に示すような下降エッジ(Falling Edge)を生成させる。抵抗R2及び容量Cに充電された後、トリガ回路41のb点に図8に示すような波形(Waveform)を生成させる。充電の関係で、b点の波形は時間がa点の波形より遅れ始める。更に、アンド・ゲート(AND Gate、即ちロジック制御回路42)の修正により、c点にロジック・ロー信号(図8に示す)が生成される。このロジック・ロー信号はPチャネル金属酸化半導体(P−channel Metal−oxide Semiconductor、PMOS)スイッチ(即ちシステムボードモジュール電源スイッチ7)をオンにさせ、システムボードモジュール5がオンにされたシステムボードモジュール電源スイッチ(PMOSスイッチ)7により電源モジュール6からの給電を得ることができる。この場合、システムボードモジュール5の中央処理装置が制御信号を生成させ、即ちd点にロー信号(図8に示す)が生成され、PMOSスイッチ7が安定的にオン状態に維持され、電源モジュール6が安定的に電力を中央処理装置に供給する。中央処理装置がその作動を終了した場合、d点のロー信号が高レベルに変わり、b点のパルス信号も高レベルに回復し、c点のロジック・ロー信号が高レベルとなることにより、PMOSスイッチ7がシャットダウン状態となってオンにすることができなくなり、システムボードモジュール5は電源モジュール6の給電を得られず、中央処理装置が完全なシャットダウン状態となる。
 図9は、図7の省電力化電子装置を応用したトリガ回路が中央処理装置に合わせた作業フローのプロセスを示す。下記は図7及び図8に沿いながら説明する。図に示すように、まずは、ステップ51において、入力ユニット3のプッシュキーが押された場合、システムボードモジュール5の中央処理装置INT0のプルダウン抵抗がトリガ回路41のa点に下降エッジを生成させる。その次に、ステップ52に入る。
 ステップ52において、抵抗R2及び容量Cが充電された後、トリガ回路41のb点に、即ちロジック制御回路42の入力点に波形が生成され(図8に示す)、充電の関係で、該波形はa点の波形より時間が遅れ始める。その次に、ステップ53に入る。
 ステップ53において、アンドゲート又はロジック制御回路42の修正により、c点(即ちロジック制御回路42の出力点)にロジック・ロー信号が生成され、該ロジック・ロー信号はシステムボードモジュール電源スイッチ(即ちPMOSスイッチ)7をオンにさせ、システムボードモジュール5が電源モジュール6からの給電を得ることができるようにする。その次に、ステップ54に入る。
 ステップ54において、システムボードモジュール5が給電を得た後、その中央処理装置は作動して制御信号例えばd点におけるロー信号を生成させることで、システムボードモジュール電源スイッチ7は安定的にオン状態を維持することができ、電源モジュール6が安定的に電力を中央処理装置に供給する。その次に、ステップ55に入る。
 ステップ55において、中央処理装置の作動が終了した場合、d点のロー信号が高レベルに変わり、b点のパルス信号も高レベルに回復し、c点のロジック・ロー信号が高レベルとなることで、システムボードモジュール電源スイッチ7がオフになる。システムボードモジュール5は電源モジュール6の給電を得られず、中央処理装置が完全なシャットダウン状態となる。
 図10は、本発明の他の実施例である省電力化電子装置の外観を示すものである。図2に示すように、本発明の省電力化電子装置2’の他の実施例における外観を示しており、電子書籍リーダー装置に応用されている。省電力化電子書籍装置2’は、電子書籍リーダー20とブックカード30とを有する。電子書籍リーダー20は上側に、ブックカード30を該電子書籍リーダー20内に入れ、ブックカード30と電子書籍リーダー20とが接続するようにするカードスロット200がある。
 図11は、図10の省電力化電子装置を応用した基本システム組織構造を示す。図に示すように、本実施例の省電力化電子装置2’の電子書籍リーダー20には、入力ユニット21、トリガモジュール22、マイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23、通信ポート24、ブックカードインタフェース25、電源モジュール26、システムボードモジュール電源スイッチ27、ディスプレイ制御スイッチ28及び表示ユニット29が含まれる。
 説明を簡単にするために、本実施例の省電力化電子装置2’と上記の図2の省電力化電子装置2の組織構造とが大体同じであり、異なるのはブックカードインタフェース25、通信ポート24とシステムボードモジュール23との作動関係であるため、同じ部分である作動関係の説明を省略する。
 マイクロプロセッサ又は中央処理装置を有する該システムボードモジュール23は、更にメモリモジュール230を有する。システムボードモジュール23が電源の供給を得て、マイクロプロセッサ又は中央処理装置がフルスピードで作動する場合、マイクロプロセッサ又は中央処理装置は、押されたプッシュキーの作動によって生成された入力信号、又は通信ポート24からの入力信号を読み取る。入力信号が存在する場合のみ、マイクロプロセッサ又は中央処理装置はフルスピードで作動する。マイクロプロセッサ又は中央処理装置は、ユーザにより押された異なるプッシュキー、又は通信ポート24からの異なる入力信号に応じて、電子書籍リーダー20のメモリモジュール230におけるデータ・ファイルを読み取り、通信ポート24からの入力データ・ファイル、又はブックカードインタフェース25により電子書籍リーダー20に挿入されたブックカード30におけるデータ・ファイルを読み取り、かつ読み取られたデータ・ファイルを電子書籍リーダー20の表示ユニット29のスクリーンに表示させ、メモリモジュール230内に蓄積することができる。システムボードモジュール23は、更にメモリモジュール230におけるプログラムを行い、或はシステムボードモジュール23は挿入されたブックカード30に合わせて、ブックカード30におけるプログラムを行い、或はシステムボードモジュール23はブックカードインタフェース25を介し、ブックカード30のプログラムを読取り、ブックカード30におけるプログラムをメモリモジュール230にローディングし、或は通信ポート24により外部からプログラムをメモリモジュール230にローディングし保存する。この電子書籍リーダー20は、既存機能を増加又は修正しようとする場合、通信ポート24によりプログラムを外部から電子書籍リーダー20に入力でき、或はプログラムのあるブックカード30をユーザが電子書籍リーダー20に挿入でき、システムプログラム又はその他の機能プログラムをメモリモジュール230に書き込み、或はシステムボードモジュール23がプログラムのあるブックカード30に合わせて電子書籍リーダー20の既存機能を増加又は修正することができる。入力信号にトリガされた場合、トリガモジュール22がトリガされ、制御パルスが生成され、電源モジュール26が電源をマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23に供給でき、マイクロプロセッサ又は中央処理装置、ブックカード25がフルスピードで作動するようにできる。入力信号が終了した際に、電源がマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23に送られなくなる場合、マイクロプロセッサ又は中央処理装置、ブックカード25がスリープ状態ではなく完全なシャットダウン状態となる。
 通信ポート24は、システムボードモジュール23がフルスピードで作動している場合、外部からの信号を有線転送又は無線転送の方法により、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23に転送でき、トリガモジュール22がスタートしていない場合、入力ユニットには入力信号がなく、入力信号が通信ポート24によりトリガモジュール22に転送された場合、入力信号がトリガされた状況において、トリガモジュール22は制御パルスを生成して、システムボードモジュール電源スイッチ27をオンにさせ、電源モジュール26がシステムボードモジュール電源スイッチ27により、電源をマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23、ブックカード25に供給できるようにし、マイクロプロセッサ又は中央処理装置、ブックカード25をフルスピードで作動させる。システムボードモジュール23、ブックカードインタフェース25がフルスピードで作動している場合、システムボードモジュール23は通信ポート24によりデータ、ファイル、プログラムを入力でき、データ、ファイル、プログラムをそのメモリモジュール230に保存できる。
 ブックカードインタフェース25は、システムボードモジュール23、ブックカード25がフルスピードで作動している場合、システムボードモジュール23がこのブックカードインタフェース25により、ブックカード30におけるデータ、ファイル、プログラムをアクセスできる。システムボードモジュール23は、ブックカードインタフェース25によりブックカード30におけるプログラムを読み取り、実行できる。システムボードモジュール23は更に、ブックカード30におけるデータ、ファイル、プログラムをそのメモリモジュール230にローディングできる。この電子書籍リーダー20は既存機能を増加又は修正しようとする場合、ユーザはプログラムのあるブックカードを電子書籍リーダー20に挿入でき、ブックカードインタフェース25によりブックカード30におけるプログラムをメモリモジュール230に書き込み、或はプログラムのあるブックカード30が、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23に合わせて、電子書籍リーダー20の既存機能を増加又は修正することができる。
 図11に示すシステム組織構造によって上記の図3の省電力化電子装置を応用して省電力化の方法の手順を行う場合、その中のステップ23において、トリガパルスが終了する前に、マイクロプロセッサ又は中央処理装置が制御信号をトリガモジュール22に転送し、システムボードモジュール電源スイッチ27を安定的にオンにすることができ、電源モジュール26は、システムボードモジュール23、ブックカードインタフェース25に必要な電源を供給でき、マイクロプロセッサ又は中央処理装置、ブックカードインタフェース25をフルスピードで安定的に作動させることができる。マイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23は、正常に作動している場合、信号をディスプレイ制御スイッチ28に転送して、ディスプレイ制御スイッチ28をオンにし、電源モジュール26が電源を表示ユニット29に供給できるようにする。この場合、表示ユニット29はマイクロプロセッサ又は中央処理装置によって処理されたデータや情報を受け取り、それを表示させる。システムボードモジュール23がフルスピードで作動している場合、ユーザに押された異なるプッシュキー又は通信ポート24からの異なる入力信号に応じて行われることには、電子書籍リーダー20のメモリモジュール230におけるデータ、ファイル、プログラムを読み取り、実行し、或は通信ポート24からの入力したデータ、ファイル、プログラムを読取り、実行し、或はブックカードインタフェース25により電子書籍リーダー20に挿入されたブックカード30におけるデータ、ファイル、プログラムを読み取り、実行し、或は読み取られたデータ、ファイル、プログラムをメモリモジュール230内に保存して、メモリモジュール230におけるプログラムを実行し、或はシステムボードモジュール23は挿入されたブックカード30に合わせてブックカード30におけるプログラムを実行し、或はシステムボードモジュール23はブックカードインタフェース25によりブックカード30におけるプログラムを読み取り、ブックカード30におけるプログラムをそのメモリモジュール230にローディングし、或は通信ポート24によりプログラムを外部からメモリモジュール230にローディングし、保存して、通信ポート24を利用してプログラムを外部から電子書籍リーダー20に入力し、或はユーザはプログラムのあるブックカード30を電子書籍リーダー20に挿入でき、システムプログラム又はその他の機能のプログラムをメモリモジュール230に書き込み、或はシステムボードモジュール23はプログラムのあるブックカード30に合わせて、電子書籍リーダー20の既存機能を増加又は修正することが含まれる。
 図12は、図11の本発明に係る省電力化電子装置に応用され、電子書籍方法を行う場合の操作フローのプロセスを示す。ここで、電子書籍リーダー20により電子書籍の閲読方法を行う。例えば、ユーザは電子書籍リーダー20の閲読機能操作手順に従って、何かのデータやファイルを閲読する場合、入力ユニット21を押した回数は5回でないと、何かのデータやファイルを閲読する全体のプロセスは終了できない。ここで、入力ユニット21はプッシュキー方式であって、表示ユニット29はコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイである。
 電子書籍リーダー20により電子書籍閲読の方法を行う場合、まずは、ステップ101において、ユーザは電子書籍リーダー20の閲読機能操作手順に従って、先に入力ユニット21プッシュキーの1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、閲読フローをスタートして、ステップ102に入る。
 ステップ102において、押されたプッシュキーは第1の入力信号を生成する。この押されたプッシュキーによって生成された第1の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、例えば、電子書籍リーダー20のメモリモジュール230における電子書籍ファイルを読み取り、或は通信ポート24から入力された電子書籍ファイルを読み取り、或はブックカードインタフェース25により電子書籍リーダー20に挿入されたブックカード30における電子書籍ファイルやデータを読み取る。この第1の入力信号の処理プロセスが終了した場合、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存している。そして、ステップ103に入る。
 ステップ103において、ユーザは電子書籍リーダー20の表示ユニット29のスクリーン上の残存画像によって、入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、閲読のフローを行いつづけ、ステップ104に入る。
 ステップ104において、押されたプッシュキーは第2の入力信号を生成して、この押されたプッシュキーによって生成された第2の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、例えば、電子書籍リーダー20のメモリモジュール230における電子書籍ファイルを読み取り、或は通信ポート24から入力された電子書籍ファイルを読み取り、或はブックカードインタフェース25により電子書籍リーダー20に挿入されたブックカード4における電子書籍ファイルやデータを読み取る。この第2の入力信号の処理プロセスが終了した場合、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存している。そして、ステップ105に入る。
 ステップ105において、ユーザは電子書籍リーダー20の表示ユニット29のスクリーン上の残存画像によって、入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、閲読のフローを行いつづけ、ステップ106に入る。
 ステップ106において、押されたプッシュキーは第3の入力信号を生成して、この押されたプッシュキーによって生成された第3の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、例えば、電子書籍リーダー20のメモリモジュール230における電子書籍ファイルを読み取り、或は通信ポート24から入力された電子書籍ファイルを読み取り、或はブックカードインタフェース25により電子書籍リーダー20に挿入されたブックカード30における電子書籍ファイルやデータを読み取る。この第3の入力信号の処理プロセスが終了した場合、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存している。そして、ステップ107に入る。
 ステップ107において、ユーザは電子書籍リーダー20の表示ユニット29のスクリーン上の残存画像によって、入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、閲読のフローを行いつづけ、ステップ108に入る。
 ステップ108において、押されたプッシュキーは第4の入力信号を生成して、この押されたプッシュキーによって生成された第4の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、例えば、電子書籍リーダー20のメモリモジュール230における電子書籍ファイルを読み取り、或は通信ポート24から入力された電子書籍ファイルを読み取り、或はブックカードインタフェース25により電子書籍リーダー20に挿入されたブックカード30における電子書籍ファイルやデータを読み取る。この第4の入力信号の処理プロセスが終了した場合、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存している。そして、ステップ109に入る。
 ステップ109において、ユーザは電子書籍リーダー20の表示ユニット29のスクリーン上の残存画像によって、入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、閲読のフローを行いつづけ、ステップ110に入る。
 ステップ110において、押されたプッシュキーは第5の入力信号を生成して、この押されたプッシュキーによって生成された第5の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、例えば、電子書籍リーダー20のメモリモジュール230における電子書籍ファイルを読み取り、或は通信ポート24から入力された電子書籍ファイルを読み取り、或はブックカードインタフェース25により電子書籍リーダー20に挿入されたブックカード30における電子書籍ファイルやデータを読み取り、読み取られた電子書籍ファイルをメモリモジュール230又はブックカード30に保存する。この第5の入力信号の処理プロセスが終了した場合、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存しており、全体の電子書籍閲読方法のプロセスを完成する。
 この電子書籍閲読方法のプロセスにおいて、ユーザがプッシュキーを押したことにより生成された入力信号は5つあり、入力信号の処理プロセスも5回あるが、あくまでも例えばの話しである。実際には、ユーザが電子書籍閲読方法のフローを行う場合、プッシュキーを押したことによって生成される入力信号は、必ずしも5つに限らず、実際の需要に応じて入力信号個数と入力信号処理プロセス回数を決めなければならない。
 図13は図11の省電力化電子装置を応用して、電子書籍の操作方法フローを行う場合の他のプロセスを示す。ここで、電子書籍リーダー20により電子書籍のプログラム方法を行う。例えば、ユーザは電子書籍リーダー20のプログラム機能操作手順によって、何かのプログラムを行う場合、入力ユニット21を押す回数は4回である。即ち、このプログラムは必ず4つのプロセスのステップの実施を通じてこそ、このプログラム実施のプロセスを完成できる。その中で、入力ユニット21はキーボード方式であって、表示ユニット29はFM(Fast Mode)コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイである。
 電子書籍リーダー20により電子書籍プログラムの方法を行う場合、まずは、ステップ201において、ユーザは電子書籍リーダー20のプログラム機能操作手順によって、先に入力ユニット21キーボードの1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、プログラムフローの実行をスタートして、ステップ202に入る。
 ステップ202において、押されたプッシュキーは第1の入力信号を生成する。この押されたプッシュキーによって生成された第1の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、例えば、システムボードモジュール23はメモリモジュール230における何かのプログラムを行う第1のプロセスステップをスタートでき、或はシステムボードモジュール23は挿入されたブックカードに合わせてブックカード30における何かのプログラムを行う第1のプロセスステップをスタートすることができる。この第1の入力信号の処理プロセスが終了した場合、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存している。そして、ステップ203に入る。
 ステップ203において、ユーザは電子書籍リーダー20の表示ユニット29のスクリーン上の残存画像によって、入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、プログラムのフローを行いつづけ、ステップ204に入る。
 ステップ204において、押されたプッシュキーは第2の入力信号を生成する。この押されたプッシュキーによって生成された第2の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、例えば、システムボードモジュール23はメモリモジュール230における何かのプログラムを行う第2のプロセスステップをスタートし、或はシステムボードモジュール23は挿入されたブックカードに合わせてブックカード30における何かのプログラムを行う第2のプロセスステップをスタートする。この第2の入力信号の処理プロセスが終了した場合、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存している。そして、ステップ205に入る。
 ステップ205において、ユーザは電子書籍リーダー20の表示ユニット29のスクリーン上の残存画像によって、入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、プログラムのフローを行いつづけ、ステップ206に入る。
 ステップ206において、押されたプッシュキーは第3の入力信号を生成する。この押されたプッシュキーによって生成された第3の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、例えば、システムボードモジュール23はメモリモジュール230における何かのプログラムを行う第3のプロセスステップをスタートし、或はシステムボードモジュール23は挿入されたブックカード30に合わせてブックカード30における何かのプログラムを行う第3のプロセスステップをスタートする。この第3の入力信号の処理プロセスが終了した場合、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存している。そして、ステップ207に入る。
 ステップ207において、ユーザは電子書籍リーダー20の表示ユニット29のスクリーン上の残存画像によって、入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、プログラムのフローを行いつづけ、ステップ208に入る。
 ステップ208において、押されたプッシュキーは第4の入力信号を生成する。この押されたプッシュキーによって生成された第4の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、例えば、システムボードモジュール23はメモリモジュール230における何かのプログラムを行う第4のプロセスステップをスタートし、或はシステムボードモジュール23は挿入されたブックカード30に合わせてブックカード30における何かのプログラムを行う第4のプロセスステップをスタートする。この第4の入力信号の処理プロセスが終了した後に、即ち、この何かのプログラムの第4のプロセスステップが完成した後に、このプログラムの実施プロセスを完成する。電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存している。
 この電子書籍プログラム方法を行うプロセスにおいて、ユーザが電子書籍リーダー20の何かのプログラムの機能によって操作手順を行い、入力ユニット21を押す回数は4回であり、それによって生成された入力信号が4つあり、入力信号の処理プロセスも4回あるが、あくまでも例えばの話しである。実際には、ユーザが電子書籍プログラム方法のフローを行う場合、プッシュキーを押したことによって生成される入力信号は、必ずしも4つに限らず、実際の需要に応じて入力信号個数と入力信号処理プロセス回数を決めなければならない。
 図14は、図11の本発明の省電力化電子装置に応用され、電子書籍の操作方法フローを行うプロセスを示す。ここで、電子書籍リーダー20により電子書籍の既存機能方法を増加又は修正する。例えば、ユーザは電子書籍リーダー20により電子書籍の既存機能の操作手順を増加又は修正する。既存機能を増加又は修正する場合、入力ユニット21を押した回数が2回でないと、電子書籍の機能の1つのプロセスを増加又は修正することができない。その中で、入力ユニット21はプッシュキー方式であって、表示ユニット29は電子インク(E−ink)型ディスプレイである。
 電子書籍リーダー20により電子書籍の既存機能方法を増加又は修正する場合、まずは、ステップ301において、ユーザは電子書籍リーダー20の既存機能の操作手順を増加又は修正することにより電子書籍の機能の1つを増加又は修正することを完成する。先に入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、電子書籍の機能の1つを増加又は修正するフローをスタートして、ステップ302に入る。
 ステップ302において、押されたプッシュキーは第1の入力信号を生成する。この押されたプッシュキーによって生成された第1の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、システムボードモジュール23は電子書籍の機能の1つを増加又は修正する第1のプロセスステップをスタートすることができる。例えば、通信ポート24により外部からの何かのシステムプログラム又は何かの機能プログラムを読み取えい、或はブックカード30の何かの1つのシステムプログラム或は何かの機能プログラムを読取る。この第1の入力信号の処理プロセスが終了した場合、電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。電子インク(E−ink)型ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、電子インク(E−ink)型ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存している。そして、ステップ303に入る。
 ステップ303において、ユーザは電子書籍リーダー20の表示ユニット29のスクリーン上の残存画像によって、入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、電子書籍の機能の1つを増加又は修正するフローを行いつづけ、ステップ304に入る。
 ステップ304において、押されたプッシュキーは第2の入力信号を生成する。この押されたプッシュキーによって生成された第2の入力信号に対して、図3に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいては、システムボードモジュール23は電子書籍の機能の1つを増加又は修正する第2のプロセスステップを行うことができる。例えば、システムボードモジュール23は通信ポート24からの何かのシステムプログラム又は何かの機能プログラム又はブックカード30における何かのシステムプログラム又は何かの機能プログラムを読み取り、それをメモリモジュール230に保存する。この第2の入力信号の処理プロセスが終了した場合、即ち、この電子書籍の機能の1つを増加又は修正する第2のプロセスステップが終了した場合、この電子書籍の機能の1つを増加又は修正するフローを終了させる。この電子書籍リーダー20のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となる。電子インク(E−ink)型ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、電子インク(E−ink)型ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るための画像が残存している。
 この電子書籍の既存機能を増加又は修正するプロセスにおいて、ユーザは電子書籍リーダー20における既存機能を増加又は修正する操作手順によって、既存機能を増加又は修正する場合、入力ユニット21を押した回数が2回で、これによって生成された入力信号が2個であり、入力信号の処理プロセスが2回でないと、電子書籍機能を増加又は修正するプロセスの1つを完成できないが、あくまでも例えばの話しである。実際には、ユーザが電子書籍の既存機能を増加又は修正するプロセスを行う場合、プッシュキーを押したことによって生成された入力信号は、必ずしも2つに限らず、実際の需要に応じて入力信号個数と入力信号処理プロセス回数を決めなければならない。
 図15は、本発明の他の実施例である省電力化電子装置の基本システム組織構造を示す。図4に示すように、本発明の省電力化電子装置2”の他の実施例である基本システム組織構造を示す。図に示すように、本実施例である省電力化電子装置2”の電子書籍リーダー20’は、入力ユニット21、トリガモジュール22’、マイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23、通信ポート24、ブックカードインタフェース25、電源モジュール26、システムボードモジュール電源スイッチ27、ディスプレイ制御スイッチ28と表示ユニット29を含む。ここで、該入力ユニット21はプッシュキー又はキーボードで、表示ユニット29はコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイ、快速モード(Fast Mode)液晶ディスプレイ、電子シート(E−paper)型ディスプレイ、又は電子インク(E−ink)型ディスプレイでる。
 説明を簡単にするために、本実施例の省電力化電子装置2”と上記の図4の省電力化電子装置2の組織構造とが大体同じであり、異なるのはブックカードインタフェース25、通信ポート24とシステムボードモジュール23との作動関係であるので、同じ部分である作動関係の説明を省略する。
 トリガモジュール22’はトリガ回路220と、ロジック制御回路221とを含む。該トリガモジュール22’は電源モジュール26から電源が常に供給され、所要の電流は約数十mAである。トリガ回路220は入力ユニット21又は通信ポート24からの入力信号を受け取る役割をする。入力信号がトリガされた場合、トリガ回路220は制御パルスを生成して、この制御パルスをロジック制御回路221に転送する。トリガ回路22’がトリガ状態において、ロジック制御回路221はトリガ回路220からの制御パルスを受け取った後に、システムボードモジュール電源スイッチ27をオンにさせ、電源モジュール26がシステムボードモジュール電源スイッチ27により、電源をマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23とブックカードインタフェース25に供給できるようにし、マイクロプロセッサ又は中央処理装置、ブックカードインタフェース25をフルスピードで作動させる。トリガパルスが終了する前に、マイクロプロセッサ又は中央処理装置は制御信号をロジック制御回路221に転送し、システムボードモジュール電源スイッチ27を安定的にオンにすることができる。入力信号が終了した場合、トリガ回路220の制御パルスも終了する。マイクロプロセッサ又は中央処理装置は入力信号の終了を検知した場合、ロジック制御回路221に転送された制御信号を終了させる。トリガ回路220の制御パルス信号がなく、マイクロプロセッサ又は中央処理装置から送られた制御信号がない場合、ロジック制御回路221はシステムボードモジュール電源スイッチ27をオンにすることができなくなるようにし、電源がシステムボードモジュール33に転送できなくなり、マイクロプロセッサ又は中央処理装置、ブックカードインタフェース25がスリープ状態ではなく完全なシャットダウン状態となる。
 該マイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23は、さらにメモリモジュール230を有し、システムボードモジュール23が電源の供給を得て、マイクロプロセッサ又は中央処理装置がフルスピードで作動する場合、マイクロプロセッサ又は中央処理装置はこの押されたプッシュキーの作動によって生成された入力信号或は通信ポート24からの入力信号を読み取り、入力信号が存在する場合のみ、フルスピードで作動する。マイクロプロセッサ又は中央処理装置は、ユーザによって押された異なるプッシュキー、或は通信ポート24からの異なる入力信号に応じて、電子書籍リーダー20’のメモリモジュール230におけるデータ・情報を読み取り、かつ、通信ポート24からの入力データ・ファイル、或はブックカードインタフェース25により電子書籍リーダー20’に挿入されたブックカード30におけるデータ・ファイルを読み取り、かつ読み取られたデータ・ファイルを電子書籍リーダー20’の表示ユニット29のディスプレイに表示させ、かつ読み取ったデータ・ファイルをメモリモジュール230内に保存できる。システムボードモジュール23はさらに、メモリモジュール230におけるプログラムを行い、或はシステムボードモジュール23は挿入されたブックカード30に合わせて、ブックカード30におけるプログラムを行い、或はブックカードインタフェース25によりブックカード30におけるプログラムを読取り、ブックカード30におけるプログラムをメモリモジュール230にローディングし、或は通信ポート24により外部からプログラムをメモリモジュール230にローディングし保存する。この電子書籍リーダー20’が既存機能を増加又は修正しようとする場合、通信ポート24によりプログラムを外部から電子書籍リーダー20’に入力でき、或はユーザがプログラムのあるブックカード30を電子書籍リーダー20’に挿入でき、システムプログラム又はその他の機能プログラムをメモリモジュール230に書き込み、或はシステムボードモジュール23がプログラムのあるブックカード30に合わせて電子書籍リーダー20’の既存機能を増加又は修正することができる。入力信号にトリガされた場合、トリガ回路220がトリガされ、制御パルスが生成され、電源モジュール26が電源をマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23に供給でき、マイクロプロセッサ又は中央処理装置、ブックカードインタフェース25をフルスピードで作動させることができる。入力信号が終了した、電源がマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23に送られなくなる場合、マイクロプロセッサ又は中央処理装置、ブックカードインタフェース25はスリープ状態ではなく完全なシャットダウン状態となる。
 通信ポート24は、システムボードモジュール23がフルスピードで作動している場合、外部からの信号を有線転送又は無線転送により、電子書籍リーダー20’のシステムボードモジュール23に転送でき、トリガモジュール22がスタートしていない場合、入力ユニットには入力信号がなく、入力信号が通信ポート24によりトリガ回路220に転送された場合、入力信号がトリガされたもとで、トリガ回路220は制御パルスを生成して、この制御パルスをロジック制御回路221に転送する。トリガ回路22がトリガ状態において、ロジック制御回路221はトリガ回路220からの制御パルスを受け取った後に、システムボードモジュール電源スイッチ27をオンにさせ、電源モジュール26がシステムボードモジュール電源スイッチ27により、電源をマイクロプロセッサ又は中央処理装置を有するシステムボードモジュール23、ブックカードインタフェース25に供給でき、マイクロプロセッサ又は中央処理装置、ブックカードインタフェース25をフルスピードで作動させることができる。システムボードモジュール23、ブックカードインタフェース25がフルスピードで作動している場合、システムボードモジュール23は通信ポート24によりデータ、ファイル、プログラムを入力でき、データ、ファイル、プログラムをそのメモリモジュール230に保存できる。
 ブックカードインタフェース25は、システムボードモジュール23、ブックカードインタフェース25がフルスピードで作動している場合、システムボードモジュール23がこのブックカードインタフェース25により、ブックカード30におけるデータ、ファイル、プログラムをにアクセスできる。システムボードモジュール23はブックカードインタフェース25によりブックカード30におけるプログラムを読み取り、実行する。システムボードモジュール23はさらに、ブックカード30におけるデータ、ファイル、プログラムをそのメモリモジュール230にローディングできる。この電子書籍リーダー20’の既存機能を増加又は修正しようとする場合、ユーザはプログラムのあるブックカード30を電子書籍リーダー20’に挿入でき、ブックカードインタフェース25によりブックカード30におけるプログラムをメモリモジュール230に書き込み、或はプログラムのあるブックカード30が電子書籍リーダー20’のシステムボードモジュール23に合わせることで、電子書籍リーダー20’の既存機能を増加又は修正することができる。
 図16は、図15の省電力化電子装置を応用して、電子書籍閲読方法を行う操作フローのプロセスを示す。ここで、ユーザは電子書籍閲読方法を行うプロセスにおいて、電子書籍リーダー20’を利用して文章1の3ページのすべての内容を閲読する。その中、電子書籍リーダー20’の入力ユニット21はプッシュキー方式であって、表示ユニット29はコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイである。
 電子書籍リーダー20’により電子書籍閲読の方法を行う場合、まずは、ステップ401において、ユーザは電子書籍リーダー20’の閲読機能の操作手順によって、先に入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、閲読フローをスタートして、ステップ402に入る。
 ステップ402において、押されたプッシュキーは第1の入力信号を生成する。この第1の信号のプッシュキーに対応する機能が電子書籍リーダー20’のメモリモジュール230におけるデータ、ファイルを読み取り、この読み取ったデータ、ファイルの目録を電子書籍リーダー20’の表示ユニット29のスクリーンに表示する。ここで、この押されたプッシュキーによって生成された第1の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この第1の入力信号の処理プロセスにおいて、システムボードモジュール23におけるマイクロプロセッサ又は中央処理装置はメモリモジュール230におけるデータ、ファイルを読み取り、信号を表示ユニット29に出力し、表示ユニット29のスクリーン上にデータ、ファイル目録画面が現れ、第1の入力信号がシステムボードモジュール23によって処理・完成された後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなる。表示ユニット29はコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイであるため、たとえ完全にシャットダウンとなっても、物理特性の関係で、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上にはデータ、ファイル目録画面の画像が図19(A)に示すように残存している。即ち、ユーザは1つ又は1つ以上のプッシュキーを押した後に、この押されたプッシュキーによって生成された第1の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行い、データ、ファイル目録画面をコレステリック(cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上に表示させる。コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだユーザの見るためのデータ、ファイル目録画面の画像が残存している。図19(A)に示すように、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンに残存している画像にはユーザが更なるプッシュキーを押す選択動作ができるようにデータ、ファイルの目録が現れ、第1の入力信号処理プロセスが終了した後に、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにデータ、ファイル目録画面が残存している。この場合、電子書籍リーダー20’はシャットダウン状態となり、ステップ403に入る。
 ステップ403において、ユーザは図19(A)に示すデータ、ファイル目録画面によって、1つ又は1つ以上のプッシュキーを押して、文章1の閲読を選択して、ステップ404に入る。
 ステップ404において、押されたプッシュキーは第2の入力信号を生成して、この第2の入力信号に対応するプッシュキーの機能は、電子書籍リーダー20’のメモリモジュール230における文章1の第1ページの内容を読み取り、この読み取られた文章1の第1ページの内容を電子書籍リーダー20’の表示ユニット29のスクリーン上に表示させる。ここで、この押されたプッシュキーによって生成された第2の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この第2の入力信号の処理プロセスにおいて、システムボードモジュール23におけるマイクロプロセッサ又は中央処理装置はメモリモジュール230における文章1の第1ページの内容を読み取り、信号を表示ユニット29に出力する。表示ユニット29のスクリーン上には文章1の第1ページの内容が現れる。図19(B)に示すように、この第2の入力信号がシステムボードモジュール23に処理された後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなり、表示ユニット29はコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイであるため、たとえ完全にシャットダウンとなっても、物理特性の関係で、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上には文章1の第1ページの内容が図19(B)に示すように残存している。即ち、ユーザはプッシュキーを押した後に、この押されたプッシュキーによって生成された第2の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行い、関連データ、ファイル画面をコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上に表示させる。コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後、システムボードモジュール23と表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンには図19(B)に示すようにまだユーザの見るための文章1の第1ページの画面画像が残存しており、ユーザは更なるプッシュキーを押す選択動作が続けられる。第2の入力信号のプロセスが終了した後に、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンに文章1の第1ページの内容画面が残存しており、ユーザはこれによって閲読できる。この場合、電子書籍リーダー20’はシャットダウン状態となり、ステップ405に入る。
 ステップ405において、ユーザは文章1の第1ページの内容を読み終えた後に、1つ又は1つ以上のプッシュキーを押して、文章1の第2ページの内容の閲読を行い、ステップ406に入る。
 ステップ406において、押されたプッシュキーは第3の入力信号を生成して、この第3の入力信号に対応するプッシュキーの機能は電子書籍リーダー20’のメモリモジュール230における文章1の第2ページの内容を読み取り、読み取られた文章1の第2ページの内容を電子書籍リーダー20’の表示ユニット29のスクリーン上に表示させる。ここで、この押されたプッシュキーによって生成された第3の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この第3の入力信号の処理プロセスにおいては、システムボードモジュール23におけるマイクロプロセッサ又は中央処理装置はメモリモジュール230における文章1の第2ページの内容を読み取り、信号を表示ユニット29に出力する。表示ユニット29のスクリーン上には図19(C)に示すように、文章1の第2ページの内容画面が現れる。この第3の入力信号がシステムボードモジュール23によって処理された後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなる。表示ユニット29はコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイであるため、たとえ完全にシャットダウンとなっても、物理特性の関係で、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上には文章1の第2ページの画面画像が残存している。残存の画像は図19(C)に示されるように、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上には文章1の第2ページの画面が現れる。即ち、ユーザがプッシュキーを押した後に、この押されたプッシュキーによって生成された第3の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行い、関連データ、ファイル画面をコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上に表示させる。コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理の特性の関係で、入力信号の処理プロセスが完成した後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなるが、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上にはまだユーザに情報を供給するための文章1の第2ページの画面画像が残存している。図19(C)に示すように、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上に残存している画像にはユーザに閲読用として供給されるための文章1の第2ページの内容が表れ、更なるプッシュキーの選択動作を続けることもできる。第3の入力信号の処理プロセスが終了した後、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上にはユーザの閲読するための文章1の第2ページの内容画面が残存している。この場合、電子書籍リーダー20’はシャットダウン状態となり、ステップ407に入る。
 ステップ407において、ユーザは文章1の第2ページの内容を読み終えた後に、1つ又は1つ以上のプッシュキーを押し、文章1の第3ページの内容の閲読を行い、ステップ408に入る。
 ステップ408において、押されたプッシュキーは第4の入力信号を生成して、この第4の入力信号に対応するプッシュキーの機能は、電子書籍リーダー20’のメモリモジュール230における文章1の第3ページの内容を読み取り、読み取られた文章1の第3ページの内容を電子書籍リーダー20’の表示ユニット29のスクリーン上に表示させる。ここで、押された1つ又は1つ以上のプッシュキーによって生成された第4の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この第4の入力信号の処理プロセスにおいて、システムボードモジュール23におけるマイクロプロセッサ又は中央処理装置はメモリモジュール230における文章1の第3ページの内容を読み取り、信号を表示ユニット29に出力する。表示ユニット29のスクリーン上には、図19(D)に示すように、文章1の第3ページの内容が現れる。この第4の入力信号がシステムボードモジュール23によって処理された後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなる。表示ユニット29はコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイであるため、たとえ完全にシャットダウンとなっても、物理特性の関係で、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上には文章1の第3ページの画面の画像が残存する。残存の画像は図12(D)に示されるように、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上には文章1の第3ページの画面が現れる。即ち、ユーザがプッシュキーを押した後に、この押されたプッシュキーによって生成された第4の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行い、関連データ、ファイル画面をコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上に表示させる。コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなるが、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上にはユーザに情報を供給するための文章1の第3ページの画面画像が残存している。図19(D)に示すように、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上に残存している画像にはユーザが閲読するための文章1の第3ページの内容が現れる。第4の入力信号の処理プロセスが終了した後に、コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上には図19(D)に示すように、文章1の第3ページの内容画面が残存しており、ユーザは閲読を行うことができる。この場合、電子書籍リーダー20’がシャットダウン状態となり、このステップまでで、ユーザは文章1の第3ページを閲読する動作を完成して、電子書籍リーダー閲読方法のプロセスを終了する。
 この電子書籍閲読方法のプロセスにおいて、ユーザがプッシュキーを押したことによって生成された入力信号は4つで、入力信号のプロセスも4回あるが、あくまでも例えにすぎない。実際には、ユーザが電子書籍閲読方法のプロセスを行っている場合、押されたプッシュキーによって生成された入力信号は必ずしも4つに限らず、実際の需要に応じて入力信号の個数及び入力信号の処理プロセスの回数を決めなければならない。
 図17は、図15の省電力化電子装置を応用して、電子書籍プログラムの方法による操作フローを行う場合のプロセスを示す。ここで、電子書籍リーダー20’を利用して、電子書籍プログラムの方法を行い、ユーザは電子書籍リーダー20’のプログラム機能に応じて操作の手順を行い、画像の処理プログラムを行う場合、電子書籍リーダー20’における画像処理プログラムの機能を行う操作手順に応じて、順次に入力ユニット21のプッシュキーを押して、これらの順序によって押されたプッシュキーによって生成された入力信号に対して、順序通りによってそれぞれの入力信号に処理を行い、この画像処理プログラムの実施プロセスを完成する。その中で、入力ユニット21はキーボードで、表示ユニット29はFM(Fast Mode)コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイである。
 電子書籍リーダー20’を利用して電子書籍画像処理プロセスの方法を行う場合、まずは、ステップ501において、ユーザは電子書籍リーダー20’の画像処理プログラム機能の実施操作手順に従って、先に入力ユニット21のキーボードにおける1つ又は1つ以上のプッシュキーを押して、画像処理プログラムを行うフローをスタートして、ステップ502に入る。
 ステップ502において、押されたプッシュキーは第1の入力信号を生成して、この押されたプッシュキーによって生成された第1の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号に対する処理プロセスを行う。この処理プロセスにおいて、システムボードモジュール23は挿入されたブックカード30に合わせて、ブックカード30における画像処理プログラムを行う第1のプロセスステップをスタートする。この動作において、システムボードモジュール23はブックカードインタフェース25によりブックカード30における画像処理プログラムの第1のプロセスステップを読取り、実行する。画像処理プログラムの第1のプロセスステップが終了した後、表示ユニット29には図20(A)に示す画面が現れる。図に示すように、ユーザが選択できるよう提供できる画像ファイルの名称にはpeople、animal、viewがあり、これらのpeople、animal、viewファイルはもともとシステムボードモジュール23におけるメモリモジュール230又はブックカード30に保存されており、この第1の入力信号の処理プロセスが終了した後に、電子書籍リーダー20’のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなり、FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが終了した後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態であるが、FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上には図20(A)に示すように、ユーザに情報を提供するための第1のプロセスステップが完成した後の画面画像が残存している。そして、ステップ503に入る。
 ステップ503において、ユーザが電子書籍リーダー20’の表示ユニット29のスクリーン上に図20(A)に示すように、残存している画像に基づいて選択できるファイルにはpeople、animal、viewがあり、ここで、ユーザが選択するファイルをviewとすると、ユーザは入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押して、ファイルviewを選択して、画像処理プロセスのフローを行いつづけ、ステップ504に入る。
 ステップ504において、ユーザが押したプッシュキーは第2の入力信号を生成して、この押されたプッシュキーから生成された第2の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号の処理プロセスを行い、この処理プロセスにおいて、システムボードモジュール23は挿入されたブックカード30に合わせて、ブックカード30における画像処理プログラムの第2のプロセスステップを行う。この第2のプロセスステップにおいて、システムボードモジュール23はviewファイルを読み取り、ブックカード30における画像処理プログラムの第2のプロセスステップを行う。この画像処理プログラムは画像ファイルviewに処理を行い、画像処理プログラムの第2のプロセスステップによって処理された画像ファイルviewであるデータ情報を図20(B)に示すように、表示ユニット29のスクリーン上に表示させる。この第2の入力信号の処理プロセスが終了した後に、電子書籍リーダー20’のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなり、FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で入力信号の処理プロセスが終了した後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態であるが、FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーン上にはまだ図20(B)に示すユーザの見るための画像が残存している。そして、ステップ505に入る。
 ステップ505において、ユーザは電子書籍リーダー20’の表示ユニット29のスクリーン上に図20(B)に示すように、残存している画像に応じて、表示ユニット29に表示された画像画面に拡大処理を行う。ユーザは入力ユニット21における1つ又は1つ以上のプッシュキーを押して、画像の拡大処理を行い、画像処理プログラムのフローの実施を行い続け、ステップ506に入る。
 ステップ506において、ユーザが押したプッシュキーは第3の入力信号を生成して、この押されたプッシュキーから生成された第3の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号の処理プロセスを行い、この処理プロセスにおいて、システムボードモジュール23は挿入されたブックカード30に合わせて、ブックカード30における画像処理プログラムの第3のプロセスステップを行う。この第3のプロセスステップにおいて、表示ユニット29の画面上には画像の拡大できる割合が表示されている。図20(C)に示すように、拡大できる割合は100%、110%、120%、130%があり、この第3の入力信号の処理プロセスが終了した後に、電子書籍リーダー20’のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなる。コレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが完成した後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となるが、FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだ図20(C)に示すユーザの見るための画像が残存している。そして、ステップ507に入る。
 ステップ507において、ユーザは電子書籍リーダー20’の表示ユニット29のスクリーン上に図20(B)に示すように、残存している画像に応じて、view画像画面に対し110%拡大処理を行う。ユーザは入力ユニット21のプッシュキーの1つ又は1つ以上のプッシュキーを押して、画像の110%拡大の処理を行い、画像処理プログラムのフローの実施を行い続け、ステップ508に入る。
 ステップ508において、ユーザが押したプッシュキーは第4の入力信号を生成して、この押されたプッシュキーから生成された第4の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号の処理プロセスを行い、この処理プロセスにおいて、システムボードモジュール23は挿入されたブックカード30に合わせて、ブックカード30における画像処理プログラムの第4のプロセスステップを行う。この第4のプロセスステップにおいて、画像viewファイルの画面内容を本来の画面内容より110%拡大する処理を行い、それを表示ユニット29の画面上に表示させる。図20(D)に示すように、拡大された画像は、画像の中心点より外の方向に向って、上、下、左、右の方向に延び同じ割合で画像を表示させる。画像が表示ユニット29の表示できる画像フレームの範囲を超えれば表示されない。拡大された範囲は図20(D)に示す通りである。この第4の入力信号の処理プロセスが終了した後に、電子書籍リーダー20’のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなる。FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが完成した後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全なシャットダウン状態となったとしても、FMコレステリック(Cholesteric)液晶ディスプレイのスクリーンにはまだ図20(D)に示すユーザの見るための拡大110%のview画像が残存している。ここで、ユーザは画像処理プログラムのプロセスを終了させることができ、或は画像ファイルに他の処理を行いたい場合、画像処理プログラムのプロセスを行い続けることができる。
 この電子書籍プログラム方法を行うプロセスにおいて、ユーザがプッシュキーを押した後に、この押されたことによって生成される入力信号は4つで、入力信号の処理プロセスも4回あるが、あくまでも例えにすぎない。実際には、ユーザが電子書籍プログラム方法のプロセスを行う場合、押されたプッシュキーによって生成された入力信号は必ずしも4つに限らず、実際の需要に応じて入力信号の個数及び入力信号の処理プロセスの回数を決めなければならない。
 図18は、図15の省電力化電子装置を応用して、電子書籍の既存機能を増加する操作方法のフローを行うプロセスを示す。ここでは、電子書籍リーダー20’を利用して電子書籍の既存機能を増加する方法を行う。ユーザは既存機能を増加する場合、電子書籍リーダー20’の既存機能を増加する操作手順に応じて、順序の通りに入力信号を電子書籍リーダー20’の外部から通信ポート24を通じてシステムボードモジュール23に転送する。システムボードモジュール23は通信ポート24から入力されたそれぞれの入力信号に、順序通り処理を行い、この既存機能を増加する操作プロセスを完成する。その中で、表示ユニット29は電子インク(E−ink)型ディスプレイである。
 電子書籍リーダー20’を利用して、電子書籍の既存機能を増加する方法を行う場合、まずは、ステップ601において、ユーザは電子書籍リーダー20’の既存機能を増加する操作手順に応じて、電子書籍に係る中国語の日本語への翻訳、及び日本語の中国語への翻訳機能の増加を完成する場合、先に外部から第1の入力信号を通信ポート24により、システムボードモジュール23に入力して、電子書籍機能増加のプロセスをスタートして、ステップ602に入る。
 ステップ602において、この通信ポート24からの第1の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号の処理プロセスを行い、この処理プロセスにおいて、システムボードモジュール23は電子書籍機能を行う第1のプロセスステップをスタートでき、第1のプロセスステップにおいて、システムボードモジュール23は通信ポート24からの第1の入力信号を処理して、処理された結果を表示ユニット29の画面に表示させる。電子書籍機能を増加する第1のプロセスステップが完成した後に、表示ユニット29には図21(A)に示す画面が現れる。図21(A)に示すように、ここで、ユーザが選択できるオプションは(1)中日翻訳、日中翻訳、(2)中国語→ロシア語翻訳、ロシア語→中国語翻訳、(3)中国語→ポルトガル語翻訳、ポルトガル語→中国語翻訳がある。この第1の入力信号の処理プロセスが完成した後に、電子書籍リーダー20’のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなる。電子インク(E−ink)型ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが完成した後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなるが、電子インク(E−ink)型ディスプレイのスクリーン上にはユーザの見るための第1のプロセスステップが完成した後の画面の画像が図21(A)に示すように残存している。そして、ステップ603に入る。
 ステップ603において、ユーザが電子書籍リーダー20’の表示ユニット29のスクリーン上に図21(A)に示すように、残存している画像に基づいて選択できるオプションは、(1)中日翻訳、日中翻訳、(2)中国語→ロシア語翻訳、ロシア語→中国語翻訳、(3)中国語→ポルトガル語翻訳、ポルトガル語→中国語翻訳、ポルトガル中翻訳がある。ここで、ユーザが選択した増加する電子書籍の機能が中日翻訳、日中翻訳の機能の増加だとすると、ユーザは外部から第2の入力信号を通信ポート24によりシステムボードモジュール23に入力して、電子書籍機能の増加のプロセスを行い続け、ステップ604に入る。
 ステップ604において、通信ポート24からの第2の入力信号に対して、図5に示すそれぞれの入力信号の処理プロセスを行い、この処理プロセスにおいて、システムボードモジュール23は電子書籍機能の増加を行う第2のプロセスステップをスタートでき、第2のプロセスステップにおいて、システムボードモジュール23は通信ポート24からの第2の入力信号を処理して、処理された結果を表示ユニット29の画面に表示させる。電子書籍機能の増加させる第2のプロセスステップが完成した後に、表示ユニット29には図21(B)に示す画面が現れる。図21(B)からわかるように、ここで、ユーザが選択した機能増加のオプションの中日翻訳、日中翻訳の機能は既にシステムボードモジュール23のメモリモジュール230に蓄積されている。即ち、この第2の入力信号の処理プロセスが完成した後に、中日翻訳、日中翻訳に必要なプログラムとデータベースをメモリモジュール230に保存する。この第2の入力信号の処理プロセスが完成した後に、電子書籍リーダー20’のシステムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなる。電子インク(E−ink)型ディスプレイの物理特性の関係で、入力信号の処理プロセスが完成した後に、システムボードモジュール23及び表示ユニット29は完全にシャットダウンとなるが、電子インク(E−ink)型ディスプレイのスクリーン上には図21(B)に示すように、ユーザの見るための第2のプロセスステップが完成した後の画面の画像が残存している。ここまでで、ユーザは電子書籍の中日翻訳、日中翻訳の機能増加のプロセスを完成し、電子書籍機能の増加のプロセスを終了でき、又は機能の増加のプロセスを行い続けることができる。
 この電子書籍リーダーの既存機能を増加するプロセスにおいて、ユーザが電子書籍リーダー20’の既存機能増加の操作手順により、中国語の日本語への翻訳と、日本語の中国語への翻訳の機能を増加する場合、通信ポート24から2つの入力信号を入力して、入力信号の処理プロセスが2回あって、初めてこの機能増加プロセスを完成することができるが、これは、本発明を例示する目的で示すものであり、実際には、ユーザが電子書籍リーダーの既存機能を増加又は修正しようとする場合、プッシュキーが押されて生じた入力信号は2つに限らず、実際の需要に応じて入力信号個数と入力信号処理プロセス回数を決めなければならない。但し、上記は、単に本発明に係る具体的な実施例を説明するためのものであって、これらによって本発明の実施範囲が何ら限定されるものではない。本発明に係る実質的な技術内容は、広汎に下記の特許請求の範囲内に定義される。他人に完成された如何なる技術や方法は、下記の特許請求の範囲に定義されたものとまったく同然であり、又は同一であり、同等の効果となる変更であれば、特許請求の範囲に含まれる。
図1は、システムブロック図であって従来の電子装置の基本組織構成を示す。 図2はシステムブロック図であって、本発明に係る省電力化電子装置の実施例の一つである基本組織構成を示す。 図3は作業フロー図であって、図2の省電力化電子装置を応用して、省電力化の方法を行うプロセスを示す。 図4はシステムブロック図であって、本発明の他の実施例である省電力化電子装置の基本組織構成を示す。 図5は作業フロー図であって、図4における省電力化電子装置を応用して、省電力化の方法を行うプロセスを示す。 図6は回路図であって、図4における省電力化電子装置のシステムボードモジュールの中央処理装置と入力ユニットとの回路接続の構成を示す。 図7は回路図であって、図4の省電力化電子装置のトリガ回路の回路構造を示す。 図8はタイミング図であって、図4の省電力化電子装置のトリガ回路の作業タイミングを示す。 図9は作業フロー図であって、図7の省電力化電子装置を応用したトリガ回路が中央処理装置に合わせた作業フローのプロセスを示す。 図10は外観イメージ図であって、本発明の他の実施例である省電力化電子装置の外観を示す。 図11はシステムブロック図であって、図10の省電力化電子装置を応用した基本システム組織構造を示す。 図12は作業フロー図であって、図11の省電力化電子装置を応用して、電子書籍方法を行う場合の操作フローのプロセスを示す。 図13は作業フロー図であって、図11の省電力化電子装置を応用して、電子書籍方法の操作フローを行う場合の他のプロセスを示す。 図14は作業フロー図であって、図11の省電力化電子装置に応用され、電子書籍方法の操作フローを行う他のプロセスを示す。 図15はシステムブロック図であって、本発明の他の実施例である省電力化電子装置の基本システム組織構造を示す。 図16は作業フロー図であって、図15の省電力化電子装置を応用して、電子書籍閲読方法を行う操作フローのプロセスを示す。 図17は作業フロー図であって、図15の省電力化電子装置を応用して、電子書籍プログラムの方法による操作フローを行う場合のプロセスを示す。 図18は作業フロー図であって、図15の省電力化電子装置を応用して、電子書籍の既存機能を増加する方法の操作フローを行うプロセスを示す。 図19はイメージ図であって、(A)〜(D)は、それぞれデータ、ファイル目録画面、文章1の第1ページ画面、文章1の第2ページ画面、及び文章1の第3ページ画面を示す。 図20はイメージ図であって、(A)〜(D)は、それぞれ画像ファイル名称画面、選ばれた画像ファイル画面ファイル目録画面、画像ファイル拡大割合項目画面、及び画像が拡大された画面を示す。 図21はイメージ図であって、(A)、(B)は、それぞれ機能増加項目画面、及びダウンロードを完成し、成功した機能増加画面を示す。
符号の説明
 1 電子装置
 11 システム制御ユニット
 12 電源ユニット
 13 表示ユニット
 14 入力ユニット
 2、2’ 省電力化電子装置
 3、21 入力ユニット
 4、22、22’ トリガモジュール
 41、220 トリガ回路
 42、221 ロジック制御回路
 5、23 システムボードモジュール
 6、26 電源モジュール
 7、27 システムボードモジュール電源スイッチ
 8、28 ディスプレイ制御スイッチ
 9、29 表示ユニット
 20、20’ 電子書籍リーダー
 24 通信ポート
 25 ブックカードインタフェース
 30 ブックカード
 200 カードスロット
 230 メモリモジュール
 C 容量
 INT0、INT1、INT2 中断信号
 k0、k1、k2 中央処理装置のピン
 R、R1、R2、R3 抵抗

Claims (31)

  1.  ユーザが信号を入力するための入力ユニットと、該入力ユニットからの入力信号を受信し、該入力信号のトリガにより制御パルスを生成するためのトリガモジュールと、該トリガモジュールからの制御パルスを受信し、該制御パルスによりオンにされ、接続された電源モジュールが給電するようにするためのシステムボードモジュール電源スイッチと、前記電源モジュールのシステムボードモジュール電源スイッチによる給電を受け取り、処理装置が作動するようにするための該処理装置を有するシステムボードモジュールとを備えることを特徴とする、省電力化電子装置。
  2.  前記処理装置から生成された信号を受信し、該信号によりオンにされ、接続された前記電源モジュールが給電し、又は前記信号によりシャットダウン状態となり、前記電源モジュールが給電できなくなるようにするためのディスプレイ制御スイッチと、前記電源モジュールのディスプレイ制御スイッチによる給電を受け取り作動することで、前記処理装置により処理されたデータを受け取り、表示させるようにするための表示ユニットとをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の省電力化電子装置。
  3.  前記システムボードモジュールに接続された通信ポートと、前記システムボードモジュールに接続されたブックカードインタフェースとをさらに備え、前記システムボードモジュールはさらにメモリモジュールを有し、前記システムボードモジュールのマイクロプロセッサがユーザに応じて前記入力ユニット又は前記通信ポートのいずれかの入力方式により異なる信号を入力するようにし、前記省電力化電子装置が受信された入力信号に基づき前記メモリモジュールにおけるデータとファイルをそれぞれ読み取り、前記通信ポートからの入力データとファイルを読み取り、及び前記ブックカードインタフェースにより前記省電力化電子装置に挿入されたブックカードのデータとファイルを読み取り、読み取られたデータとファイルを前記メモリモジュール内に保存するようにできることを特徴とする、請求項1に記載の省電力化電子装置。
  4.  表示ユニットをさらに有し、前記読み取られたデータとファイルを前記表示ユニットに表示させることを特徴とする、請求項3に記載の省電力化電子装置。
  5.  前記処理装置が作動する場合、制御信号を生成して前記トリガモジュールに転送して、前記制御信号により前記システムボードモジュール電源スイッチがオン状態に維持され、前記電源モジュールが安定的に給電することを特徴とする、請求項2に記載の省電力化電子装置。
  6.  前記入力信号が終了した場合、前記トリガモジュールから生成された制御パルスと前記処理装置から生成された制御信号をも終了させるようにすることで、前記システムボードモジュール電源スイッチがシャットダウン状態となり、前記処理装置はさらに信号を生成して前記ディスプレイ制御スイッチに転送させ、前記信号により前記ディスプレイ制御スイッチがシャットダウン状態となるようにすることで、前記電源モジュールが前記システムボードモジュールと前記表示ユニットに給電できなくなり、前記処理装置と前記表示ユニットがシャットダウン状態となり作動できないようにすることを特徴とする、請求項5に記載の省電力化電子装置。
  7.  前記トリガモジュールは、前記入力ユニットからの入力信号を受信し、前記入力信号のトリガにより制御パルスを生成して、前記制御パルスを接続されたロジック制御回路に転送するようにするトリガ回路と、前記トリガ回路からの制御パルスを受け取ることで、前記システムボードモジュール電源スイッチをオンにさせ、接続された前記電源モジュールが給電するようにするロジック制御回路とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の省電力化電子装置。
  8.  前記処理装置はマイクロプロセッサ及び中央処理装置のいずれか1つであることを特徴とする、請求項1に記載の省電力化電子装置。
  9.  前記トリガモジュールはマイクロプロセッサであり、前記システムボードモジュールの処理装置は中央処理装置であることを特徴とする、請求項7に記載の省電力化電子装置。
  10.  前記省電力化電子装置は携帯情報端末、電子書籍リーダー、デスクトップパソコン及びノートブックパソコンのいずれか1つであることを特徴とする、請求項1に記載の省電力化電子装置。
  11.  前記入力ユニットはキーボード、タッチパネル、マウス、プッシュキー及び赤外線入力装置のいずれか1つであることを特徴とする、請求項1に記載の省電力化電子装置。
  12.  前記表示ユニットは陰極線管ディスプレイ、液晶ディスプレイ、コレステリック液晶ディスプレイ、快速モード液晶ディスプレイ、電子シート型ディスプレイ、電子インク型ディスプレイ、STN液晶ディスプレイ及びTFT液晶ディスプレイのいずれか1つであることを特徴とする、請求項2に記載の省電力化電子装置。
  13.  少なくとも入力ユニットと、トリガモジュールと、処理装置を有するシステムボードモジュールと、電源モジュールと、システムボードモジュール電源スイッチとを有する省電力化電子装置に応用される省電力化方法において、
     (1) 信号を前記入力ユニットに入力し、前記入力信号を前記トリガモジュールに転送させるステップと、
     (2) 前記入力ユニットからの入力信号により、前記トリガモジュールをトリガさせ制御パルスを生成させ、該制御パルスを前記システムボードモジュール電源スイッチに転送させるステップと、
     (3) 前記トリガモジュールからの制御パルスにより、前記システムボードモジュール電源スイッチをオンにさせ、接続された前記電源モジュールが給電することで、前記システムボードモジュールが前記電源モジュールの前記システムボードモジュール電源スイッチによる給電を受け取り、その処理装置が作動するようにするステップと、
     (4) 前記処理装置が作動する場合、制御信号を生成し前記トリガモジュールに転送して、前記制御信号により前記システムボードモジュール電源スイッチがオン状態に維持され、前記電源モジュールが安定的に給電することで、前記処理装置が作動できるようにするステップと、
     (5) 前記入力信号が終了した場合、前記トリガモジュールから生成された制御パルスと前記処理装置から生成された制御信号をも終了させるようにすることで、前記システムボードモジュール電源スイッチがシャットダウン状態となり、前記電源モジュールが前記システムボードモジュールに給電できなくなることで、前記処理装置がシャットダウン状態となり作動できないようにするステップとを備えることを特徴とする、電子装置に用いられる省電力化方法。
  14.  前記トリガモジュールは、前記入力ユニットからの入力信号を受信し、前記入力信号のトリガにより制御パルスを生成して、前記制御パルスを接続されたロジック制御回路に転送するようにするトリガ回路と、前記トリガ回路からの制御パルスを受け取ることで、前記システムボードモジュール電源スイッチをオンにさせ、接続された前記電源モジュールが給電できるようにするロジック制御回路とを備えることを特徴とする、請求項13に記載の省電力化方法。
  15.  前記処理装置はマイクロプロセッサ及び中央処理装置のいずれか1つであることを特徴とする、請求項13に記載の省電力化方法。
  16.  前記トリガモジュールはマイクロプロセッサであり、前記システムボードモジュールの処理装置は中央処理装置であることを特徴とする、請求項14に記載の省電力化方法。
  17.  前記省電力化電子装置は携帯情報端末、電子書籍リーダー、デスクトップパソコン及びノートブックパソコンのいずれか1つであることを特徴とする、請求項13に記載の省電力化方法。
  18.  前記入力ユニットはキーボード、タッチパネル、マウス、プッシュキー及び赤外線入力装置のいずれか1つであることを特徴とする、請求項13に記載の省電力化方法。
  19.  前記電子装置はさらにブックカードインタフェースを備えており、前記ステップ(3)は前記電子装置が前記ブックカードインタフェースにより前記電子装置に挿入されたブックカードのファイルを読み取ることをさらに備えることを特徴とする、請求項13に記載の省電力化方法。
  20.  前記電子装置はさらに通信ポートを備えており、前記ステップ(3)は前記電子装置が前記通信ポートから入力されたファイルを読み取ることができることをさらに備えることを特徴とする、請求項13に記載の省電力化方法。
  21.  前記電子装置が読み取ったファイルは電子書籍ファイルであることを特徴とする、請求項19又は請求項20に記載の省電力化方法。
  22.  少なくとも入力ユニットと、トリガモジュールと、処理装置を有するシステムボードモジュールと、電源モジュールと、システムボードモジュール電源スイッチと、ディスプレイ制御スイッチと、表示ユニットとを有する省電力化電子装置に応用される省電力化方法において、
     (1) 信号を前記入力ユニットに入力し、前記入力信号を前記トリガモジュールに転送させるステップと、
     (2) 前記入力ユニットからの入力信号により、前記トリガモジュールをトリガさせ制御パルスを生成させ、該制御パルスを前記システムボードモジュール電源スイッチに転送させるステップと、
     (3) 前記トリガモジュールからの制御パルスにより、前記システムボードモジュール電源スイッチをオンにさせ、接続された前記電源モジュールが給電することで、前記システムボードモジュールが前記電源モジュールの前記システムボードモジュール電源スイッチによる給電を受け取り、その処理装置が作動するようにするステップと、
     (4) 前記処理装置が作動する場合、制御信号を生成し前記トリガモジュールに転送して、前記制御信号により前記システムボードモジュール電源スイッチがオン状態に維持され、前記電源モジュールが安定的に給電することで、前記処理装置が作動できるようにしており、前記処理装置が作動する場合、さらに信号を生成し前記ディスプレイ制御スイッチに転送して、前記信号により前記ディスプレイ制御スイッチをオンにさせ、接続された前記電源モジュールが前記表示ユニットに給電し、前記表示ユニットが前記処理装置により処理されたデータの作動を受け取り、表示させるようにするステップと、
     (5) 前記入力信号が終了した場合、前記トリガモジュールから生成された制御パルスと前記処理装置から生成された制御信号をも終了させるようにすることで、前記システムボードモジュール電源スイッチがシャットダウン状態となり、前記処理装置はさらに信号を生成し前記ディスプレイ制御スイッチに転送して、前記信号により前記ディスプレイ制御スイッチがシャットダウン状態となるようにすることで、前記電源モジュールが前記システムボードモジュールと前記表示ユニットに給電できなくなり、前記処理装置と前記表示ユニットがシャットダウン状態となり作動できないようにするステップとを備えることを特徴とする、電子装置に用いられる省電力化方法。
  23.  前記トリガモジュールは、前記入力ユニットからの入力信号を受信し、前記入力信号のトリガにより制御パルスを生成して、前記制御パルスを接続されたロジック制御回路に転送するようにするトリガ回路と、前記トリガ回路からの制御パルスを受け取ることで、前記システムボードモジュール電源スイッチをオンにさせ、接続された前記電源モジュールが給電できるようにするロジック制御回路とを備えることを特徴とする、請求項22に記載の省電力化方法。
  24.  前記処理装置はマイクロプロセッサ及び中央処理装置のいずれか1つであることを特徴とする、請求項22に記載の省電力化方法。
  25.  前記トリガモジュールはマイクロプロセッサであり、前記システムボードモジュールの処理装置は中央処理装置であることを特徴とする、請求項23に記載の省電力化方法。
  26.  前記省電力化電子装置は携帯情報端末、電子書籍リーダー、デスクトップパソコン及びノートブックパソコンのいずれか1つであることを特徴とする、請求項22に記載の省電力化方法。
  27.  前記入力ユニットはキーボード、タッチパネル、マウス、プッシュキー及び赤外線入力装置のいずれか1つであることを特徴とする、請求項22に記載の省電力化方法。
  28.  前記表示ユニットは陰極線管ディスプレイ、液晶ディスプレイ、コレステリック液晶ディスプレイ、快速モード液晶ディスプレイ、電子シート型ディスプレイ、電子インク型ディスプレイ、STN液晶ディスプレイ及びTFT液晶ディスプレイのいずれかの1つであることを特徴とする、請求項22に記載の省電力化方法。
  29.  前記電子装置はさらにブックカードインタフェースを備えており、前記ステップ(3)は前記電子装置が前記ブックカードインタフェースにより前記電子装置に挿入されたブックカードのファイルを読み取ることをさらに備えることを特徴とする、請求項22に記載の省電力化方法。
  30.  前記電子装置はさらに通信ポートを備えており、前記ステップ(3)は前記該電子装置が前記通信ポートから入力されたファイルを読み取ることができることをさらに備えることを特徴とする、請求項22に記載の省電力化方法。
  31.  前記電子装置が読み取ったファイルは電子書籍ファイルであることを特徴とする、請求項29又は請求項30に記載の省電力化方法。
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