JP2004135314A - Semiconductor device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は半導体装置に係り、特にPLL(Phase Locked Loop)回路やDLL
(Delay Locked Loop)回路を備える半導体装置または内部でクロックを発生させるためのリングオシレータを備える半導体装置または外部から与えられる電源電位をレベル変換して内部回路に供給するコンバータを備える半導体装置に関するものである。
The present invention relates to a semiconductor device, and particularly to a PLL (Phase Locked Loop) circuit and a DLL.
The present invention relates to a semiconductor device having a (Delay Locked Loop) circuit, a semiconductor device having a ring oscillator for generating a clock internally, or a semiconductor device having a converter for level-converting an externally applied power supply potential and supplying the level to an internal circuit. is there.
現在、PLL(Phase Locked Loop)回路はカラーテレビジョンの色再現安定性を向上させるためのAPC(Automatic Phase control)方式色副搬送波再生用集積回路の中に使用されたり、有線通信などでも上位局から受けた基準クロックに自局内に置かれた高安定な発振器から出力されるクロックを同期させて、安定なクロックを自局内の各種通信装置に配分するために使用されたりしている。 Currently, PLL (Phase Locked Loop) circuits are used in integrated circuits for APC (Automatic Phase control) type color subcarrier reproduction to improve color television color reproduction stability. It is used for synchronizing a clock output from a highly stable oscillator placed in the own station with a reference clock received from the own station, and distributing a stable clock to various communication devices in the own station.
図24は従来のPLL(Phase Locked Loop)回路を示しており、図において1aは電源電位VCCが与えられる電源電位ノード、1bは接地電位GNDが与えられる接地電位ノード、2は内部クロックintCLKおよび外部クロックextCLKを受け、内部クロックintCLKと外部クロックextCLKとの周波数および位相のずれに応じた制御信号UPおよび/DOWNを出力する位相比較回路で、制御信号UPを内部クロックintCLKの周波数が外部クロックextCLKの周波数よりも大きいときまたは内部クロックintCLKの位相が外部クロックextCLKの位相よりも早いときLレベルに、内部クロックintCLKの周波数が外部クロックextCLKの周波数よりも小さいときまたは内部クロックintCLKの位相が外部クロックextCLKの位相よりも遅いときHレベルにし、制御信号/DOWNを内部クロックintCLKの周波数が外部クロックextCLKの周波数よりも大きいときまたは内部クロックintCLKの位相が外部クロックextCLKの位相よりも早いときLレベルに、内部クロックintCLKの周波数が外部クロックextCLKの周波数よりも小さいときまたは内部クロックintCLKの位相が外部クロックextCLKの位相よりも遅いときHレベルにする。 FIG. 24 shows a conventional PLL (Phase Locked Loop) circuit. In the drawing, 1a is a power supply potential node to which a power supply potential V CC is applied, 1b is a ground potential node to which a ground potential GND is applied, and 2 is an internal clock intCLK and A phase comparison circuit that receives an external clock extCLK and outputs control signals UP and / DOWN according to the frequency and phase shift between the internal clock intCLK and the external clock extCLK. When the frequency of the internal clock intCLK is lower than the frequency of the external clock extCLK or when the phase of the internal clock intCLK is lower than the frequency of the external clock extCLK, or when the phase of the internal clock intCLK is lower than the external clock extCLK. When the phase of the extCLK is later than the H level, the control signal / DOWN is set to the frequency of the internal clock intCLK and the frequency of the external clock extCLK. When the frequency is greater than the frequency or when the phase of the internal clock intCLK is earlier than the phase of the external clock extCLK, the L level is set. When the frequency of the internal clock intCLK is smaller than the frequency of the external clock extCLK or when the phase of the internal clock intCLK is the external clock extCLK. H level when the phase is later than the phase.
3は位相比較回路2からの制御信号UPおよび/DOWNを受け、制御信号UPがLレベルで制御信号/DOWNがLレベルのときはノード3aに電荷を供給し、制御信号UPがHレベルで制御信号/DOWNがHレベルのときはノード3aから電荷を引き抜くチャージポンプ回路で、電源電位ノード1aとノード3bとの間に定電流を流すための定電流回路3c、ノード3bとノード3aとの間に接続され、ゲートに位相比較回路2からの制御信号UPを受けるpチャネルMOSトランジスタ3d、ノード3aとノード3eとの間に接続され、ゲートに位相比較回路2からの制御信号/DOWNを受けるnチャネルMOSトランジスタ3f、およびノード3eと接地電位ノード1bとの間に定電流を流すための定電流回路3gを有している。
4はチャージポンプ回路3におけるノード3aから電荷が供給または引き抜かれるのに応じて変化する出力電位VP をノード4aに出力するループフィルタで、ノード3aとノード4aとの間に接続された抵抗素子4b、ノード4aとノード4cとの間に接続された抵抗素子4d、およびノード4cと接地電位ノード1bとの間に接続されたキャパシタ4eを有している。5はループフィルタ4におけるノード4aから受ける出力電位VP を受け、この出力電位VP に応じた出力電位VN を出力する電流調整電位出力回路で、電源電位ノード1aとノード5aとの間に接続され、ゲートがループフィルタ4におけるノード4aに接続されたpチャネルMOSトランジスタ5bおよびノード5aと接地電位ノード1bとの間に接続され、ゲートがノード5aに接続されたnチャネルMOSトランジスタ5cを有している。
4 is a loop filter for outputting the output potential V P of charge from the
6はループフィルタ4からの出力電位VP および電流調整電位出力回路5からの出力電位VN を受け、この出力電位VP およびVN に応じて駆動電流が調整され、この駆動電流の調整によって周波数が調整される内部クロックintCLKを出力するリングオシレータで、電源電位ノード1aとノード6aaとの間に接続され、ゲートにループフィルタ4からの出力電位VP を受ける電流調整用pチャネルMOSトランジスタ6ab、ノード6aaと出力ノード6acとの間に接続され、ゲートが入力ノード6adに接続されたpチャネルMOSトランジスタ6ae、出力ノード6acとノード6afとの間に接続され、ゲートが入力ノード6adに接続されたnチャネルMOSトランジスタ6ag、およびノード6afと接地電位ノード1bとの間に接続され、ゲートに電流調整電位出力回路5からの出力電位VN を受ける電流調整用nチャネルMOSトランジスタ6ahをそれぞれが有し、リング状に接続された奇数個のインバータ6aを備えている。
6 receives the output potential V N from the output potential V P and a current adjustment
次に以上のように構成された従来のPLL回路の動作について説明する。まず、内部クロックintCLKの周波数が外部クロックextCLKの周波数よりも大きいときまたは内部クロックintCLKの位相が外部クロックextCLKの位相よりも早いときは、位相比較回路2が制御信号UPおよび/DOWNをLレベルにする。するとこの信号を受けるチャージポンプ回路3におけるpチャネルMOSトランジスタ3dが導通状態、nチャネルMOSトランジスタ3fが非導通状態となり、ノード3aに電荷が供給され、これによってループフィルタ4におけるノード4aの出力電位VP が上昇する。そして、この出力電位VP を受ける電流調整電位出力回路5におけるpチャネルMOSトランジスタ5bに流れる電流は小さくなり、ノード5aの出力電位VN が低下していき、nチャネルMOSトランジスタ5cに流れる電流がpチャネルMOSトランジスタ5bを流れる電流に等しくなるレベルで出力電位VN が落ち着く。
Next, the operation of the conventional PLL circuit configured as described above will be described. First, when the frequency of the internal clock intCLK is higher than the frequency of the external clock extCLK or when the phase of the internal clock intCLK is earlier than the phase of the external clock extCLK, the
さらに、出力電位VP が上昇して出力電位VN が下降したのを受けて、リングオシレータ6の各インバータ6aにおける電流調整用pチャネルMOSトランジスタ6abおよび電流調整用nチャネルMOSトランジスタ6ahに流れる電流が小さくなり、これによりインバータ6aの遅延時間が大きくなる。その結果、リングオシレータ6から出力される内部クロックintCLKの周波数が小さくなり、また、周波数が小さくなることによって次の周期のクロックが遅れて発生されて位相の進みが戻される。
Further, in response to the output potential V P is to output potential V N is lowered increases, the current flowing through the current adjusting p-channel MOS transistor 6ab and current regulation n-channel MOS transistor 6ah in each
次に、内部クロックintCLK周波数が外部クロックextCLKの周波数よりも小さいときまたは内部クロックintCLKの位相が外部クロックextCLKの位相よりも遅いときは位相比較回路2が制御信号UPおよび/DOWNをHレベルにする。するとこの信号を受けるチャージポンプ回路3におけるpチャネルMOSトランジスタ3dが非導通状態、nチャネルMOSトランジスタ3fが導通状態となり、ノード3aから電荷が引き抜かれ、これによってループフィルタ4におけるノード4aの出力電位VP が下降する。そして、この出力電位VP を受ける電流調整電位出力回路5におけるpチャネルMOSトランジスタ5bに流れる電流は大きくなり、ノード5aの出力電位VN が上昇していき、nチャネルMOSトランジスタ5cに流れる電流がpチャネルMOSトランジスタ5bを流れる電流に等しくなるレベルで出力電位VN が落ち着く。
Next, when the internal clock intCLK frequency is lower than the frequency of the external clock extCLK or when the phase of the internal clock intCLK is later than the phase of the external clock extCLK, the
さらに、出力電位VP が下降して出力電位VN が上昇したのを受けて、リングオシレータ6の各インバータ6aにおける電流調整用pチャネルMOSトランジスタ6abおよび電流調整用nチャネルMOSトランジスタ6ahに流れる電流が大きくなり、これによりインバータ6aの遅延時間が小さくなる。その結果、リングオシレータ6から出力される内部クロックintCLKの周波数が大きくなり、また、周波数が大きくなることによって次の周期のクロックが早めに発生されて位相の遅れが取り戻される。このようにしてPLL回路は外部クロックextCLKと内部クロックintCLKに等しくしており、この内部クロックintCLKが外部クロックextCLKに等しくされたことを内部クロックintCLKが外部クロックextCLKにロックされたと呼んでいる。
Further, in response to the output potential V N output potential V P is lowered is increased, the current flowing through the current adjusting p-channel MOS transistor 6ab and current regulation n-channel MOS transistor 6ah in each
内部クロック信号を生成する回路としては、特許文献1(特開平6−343022号公報)および特許文献2(特開昭59−089036号公報)がある。特許文献1は、リング発振回路の動作電流をカレントミラー回路の出力電流で制御し、制御電圧の可変範囲を広くすることを図る。特許文献2は、PLL回路において、ループフィルタ出力電圧をA/D変換して保持し、さらに保持電圧をD/A変換して電圧制御発振回路の制御電圧として利用する構成を示す。
上記した従来のPLL回路では、ループフィルタ4の出力電位VP が直接pチャネルMOSトランジスタ5b、6abのゲートに入力されているため、出力電位VP が少し変動するだけでpチャネルMOSトランジスタ5bに流れる電流が大きく変化し、従ってnチャネルMOSトランジスタ5cに流れる電流も大きく変化することで、pチャネルMOSトランジスタ6ab、nチャネルMOSトランジスタ6ahに流れる電流が大きく変化してしまう。これによって、出力電位VP が少し変動するだけでリングオシレータ6から出力される内部クロックintCLKが大きく変化してしまうため、内部クロックintCLKが外部クロックextCLKにロックされた後も内部クロックintCLKの周波数が外部クロックextCLKの周波数前後で大きく振動してしまう、つまりジッタが大きいという問題があった。
In the conventional PLL circuit described above, the output potential V P is directly p-
また、上記したPLL回路では外部クロックextCLKの供給が一時中断すると、供給の中断された外部クロックextCLKに内部クロックintCLKをロックさせようとしてループフィルタ4の出力電位VP を変化させるので再び外部クロックextCLKが与えられたとき、内部クロックintCLKを外部クロックextCLKに再びロックさせるまでに時間がかかるという問題があった。 Further, when the supply of the external clock extCLK is suspended in PLL circuit described above, supply of the interrupted external clock extCLK internal clock intCLK loop filter 4 of the output potential again external clock since changing the V P extCLK an attempt to lock the , There is a problem that it takes time to lock the internal clock intCLK to the external clock extCLK again.
また、上記したPLL回路では奇数段のインバータ6aをリング状に接続したリングオシレータ6を用いているため、外部クロックextCLKの周波数が高いと内部クロックintCLKを外部クロックextCLKにロックさせるのが困難になるという問題があった。
Further, since the above-described PLL circuit uses the
さらに、電源電位VCCの変動が激しいとpチャネルMOSトランジスタ6ab、nチャネルMOSトランジスタ6ahに流れる電流が変化して内部クロックintCLKの周波数がすぐに変わってしまうため、外部クロックextCLKに内部クロックextCLKをロックするのが困難となるという問題があった。 Furthermore, if the power supply potential V CC fluctuates greatly, the current flowing through the p-channel MOS transistor 6ab and the n-channel MOS transistor 6ah changes, and the frequency of the internal clock intCLK changes immediately. There was a problem that it became difficult to lock.
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、安定に外部クロック信号にロックした内部クロック信号を生成することの出来る半導体装置を提供することを主たる目的としている。 The present invention has been made in view of the above points, and has as its main object to provide a semiconductor device capable of stably generating an internal clock signal locked to an external clock signal.
また、電源電位変動時においても安定に内部クロック信号を発生することのできる半導体装置を得ることを他の目的としている。 Another object is to provide a semiconductor device capable of stably generating an internal clock signal even when the power supply potential fluctuates.
さらに、変動が抑制された電源電位を内部クロック発生回路に供給することのできる半導体装置を提供することをさらに他の目的としている。 It is still another object to provide a semiconductor device capable of supplying a power supply potential with suppressed fluctuation to an internal clock generation circuit.
この発明に係る半導体装置は、電源電位を受けて駆動し、この電源電位の変動に非依存の基準電位を受け、この基準電位に応じた内部電源電位を内部電源電位ノードに供給する内部電源電位発生回路と、内部電源電位ノードに供給された内部電源電位を受けて駆動し、内部クロック信号を発生してこの内部クロック信号を与えられたクロック信号に同期させる内部クロック信号同期回路を備えるものである。 The semiconductor device according to the present invention is driven by receiving a power supply potential, receives a reference potential independent of the fluctuation of the power supply potential, and supplies an internal power supply potential according to the reference potential to an internal power supply potential node. A generator circuit, and an internal clock signal synchronizing circuit that receives and drives an internal power supply potential supplied to an internal power supply potential node, generates an internal clock signal, and synchronizes the internal clock signal with a given clock signal. is there.
内部クロック信号同期回路が電源電位の変動に非依存の基準電位に応じた内部電源電位を受けて駆動するので、内部クロック信号が安定して第1のクロック信号入力ノードに与えられるクロック信号にロックされるという効果がある。 Since the internal clock signal synchronization circuit is driven by receiving the internal power supply potential according to the reference potential independent of the fluctuation of the power supply potential, the internal clock signal is stably locked to the clock signal applied to the first clock signal input node. It has the effect of being done.
実施の形態1.
以下にこの発明の実施の形態1であるSRAM(Static Random Access Memory)が使用されたコンピュータについて、図1から図7に基づいて説明する。図1において100は水晶発振器にから出力される源クロックに基づき外部クロック信号extCLKを発生する外部クロック信号発生回路、200は外部クロック信号発生回路100からの外部クロック信号extCLKに同期して動作するマイクロプロセッサ、300は外部クロック信号発生回路100からの外部クロック信号extCLKおよびマイクロプロセッサからの制御信号CTRL(複数の信号を総称する)を受け、制御信号CTRLに基づき外部クロック信号extCLKに同期してマイクロプロセッサから与えられたアドレス信号Ai に対応したメモリセルに記憶されたデータをデータDj として出力したり、マイクロプロセッサから与えられたデータDj をアドレス信号Ai に対応したメモリセルに記憶するSRAMである。
Hereinafter, a computer using an SRAM (Static Random Access Memory) according to a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In FIG. 1,
SRAM300において、310aは外部電源電位ノード300aに与えられる外部電源電位extVCC(5V)およびもう接地電位ノード300bに与えられるもう1つの外部電源電位である接地電位GND(0V)を受け、内部電源電位ノード300cに内部電源電位intVCC(3V)を出力する内部電源電位発生回路(図2)、310bは外部電源電位extVCCおよび接地電位GNDを受け、クロック用内部電源電位ノード300dに内部電源電位intVCCを出力するクロック用内部電源電位発生回路で、この実施の形態1では内部電源電位発生回路310aと同じ回路にしている。、320はクロック用内部電源電位ノード300dからクロック用内部電源電位を受けて駆動し、内部クロック信号intCLK,φ1,φ2 を出力し、内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKに同期させる内部クロック信号同期回路(図3)で、この実施の形態1ではPLL回路により構成されている。
In
330はアドレス信号Ai および内部クロック信号同期回路320からの内部クロック信号intCLKを受け、内部クロック信号intCLKのLレベルからHレベルへの変化時にアドレス信号Ai をラッチして内部アドレス信号intAi として出力し、アドレス信号Ai を受ける回路の電流をカットオフする入力バッファ、340aは内部アドレス信号intAi および内部クロック信号同期回路320からの内部クロック信号φ1 を受け、内部クロック信号φ1 がHレベルになると内部アドレス信号intAi に応じたワード線の電位WLを上昇させ、内部クロック信号φ1 がLレベルになると内部アドレス信号intAi によらず全てのワード線の電位WLを接地電位GNDにする行デコーダ、340bは内部アドレス信号intAi および内部クロック信号同期回路320からの内部クロック信号φ1 を受け、内部クロック信号φ1 がHレベルになると内部アドレス信号intAi に応じた列選択線の電位CSLを上昇させ、内部クロック信号φ1 がLレベルになると内部アドレス信号intAi によらず全ての列選択線の電位CSLを接地電位GNDにする列デコーダである。
330 as an internal clock signal intCLK receiving internal address signals intA i from L level of the internal clock signal intCLK upon change to the H level and latches the address signal A i from the address signals A i and the internal clock
350はメモリセルアレイで、複数行および複数列に配置され、それぞれが1ビットのデータを記憶する複数のメモリセル351と、複数行に配置されそれぞれが対応した行に配置された複数のメモリセルに接続される複数のワード線352と、複数列に配置されそれぞれが対応した列に配置された複数のメモリセルに接続され、ビット線353aおよび353bを有する複数のビット線対353と、各ビット線対353に接続され、内部クロック信号同期回路320から出力される内部クロック信号φ1 を受け、内部クロック信号φ1 がLレベルになるとビット線対の電位BL,/BLを内部電源電位intVCCにイコライズするビット線イコライズ回路354を有している。
A
そして、メモリセル351は内部電源電位ノード300cと記憶ノード351aとの間に接続され、ポリシリコンで形成された高負荷抵抗またはゲートが記憶ノード351bに接続されるpチャネル負荷トランジスタからなる負荷素子351cと、内部電源電位ノード300cと記憶ノード351bとの間に接続され、ポリシリコンで形成された高負荷抵抗またはゲートが記憶ノード351aに接続されるpチャネル負荷トランジスタからなる負荷素子351dと、記憶ノード351aと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートが記憶ノード351bに接続されるnチャネルドライバトランジスタ351eと、記憶ノード351bと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートが記憶ノード351aに接続されるnチャネルドライバトランジスタ351fと、ビット線353aと記憶ノード351aとの間に接続され、ゲートがワード線352に接続されるnチャネルアクセストランジスタ351gと、ビット線353bと記憶ノード351bとの間に接続され、ゲートがワード線352に接続されるnチャネルアクセストランジスタ351hとを有する。
The
さらに、ビット線イコライズ回路354は内部電源電位ノード300cとビット線353aとの間に接続され、ゲートに内部クロック信号φ1 を受け、この内部クロック信号φ1 がLレベルになると導通状態となるプリチャージトランジスタ354aと、内部電源電位ノード300cとビット線353bとの間に接続され、ゲートに内部クロック信号φ1 を受け、この内部クロック信号φ1 がLレベルになると導通状態となるプリチャージトランジスタ354bと、ビット線353aとビット線353bとの間に接続され、ゲートに内部クロック信号φ1 を受け、この内部クロック信号φ1 がLレベルになると導通状態となるイコライズトランジスタ354cとを有している。
Further, the bit
360はライトイネーブル信号/WEやアウトプットイネーブル信号/OEなどの制御信号CTRLを受け、読み出し/書き込み制御信号R/Wを出力する制御回路、370は入出力回路で、I/O線371aおよび371bからなるI/O線対371と、各ビット線対353とI/O線対371との間に接続され、列デコーダ340bからの列選択信号CSLを受け、Hレベルにされた列選択信号CSLに応じたビット線対353とI/O線対371とを接続するI/Oゲート回路372と、I/O線対371に接続され、内部クロック信号同期回路320から出力される内部クロック信号φ2 および制御回路360からの読み出し/書き込み制御信号R/Wを受け、読み出し/書き込み制御信号R/Wが読み出しを示し、かつ内部クロック信号φ2 がLレベルになると活性化してI/O線対371に生じた電位差を増幅したデータRDj を出力し、それ以外は非活性化されているセンスアンプ373と、データWDj および制御回路360からの読み出し/書き込み制御信号R/Wを受け、読み出し/書き込み制御信号R/Wが書き込みを示すとデータWDj に応じた電位差をI/O線対371に与える書き込み回路374とを有する。
A
そして、I/Oゲート回路372はビット線353aとI/O線371aとの間に接続され、ゲートに列デコーダ340bからの列選択信号CSLを受けるトランジスタ372aと、ビット線353bとI/O線371bとの間に接続され、ゲートに列デコーダ340bからの列選択信号CSLを受けるトランジスタ372bとを有している。
The I /
380はセンスアンプ373からのデータRDj に応じたデータDj を読み出しデータとして出力したり、書き込みデータとして与えられたデータDj に応じたデータWDj を書き込み回路374に与える入出力バッファで、制御回路360からの読み出し/書き込み信号R/W、内部クロック信号同期回路320から出力される内部クロック信号φ2 を受け、読み出し/書き込み信号R/Wが読み出しを示すとき、内部クロック信号φ2 がLレベルであるとセンスアンプ373からのデータRDj に応じたデータDj を読み出しデータとして出力し、HレベルであるとデータRDj をラッチしてデータDj を保持する。。また、読み出し/書き込み信号R/Wが書き込みを示すとき、データDj を書き込みデータとして取り込み、このデータDj に応じたデータWDj を出力する。
380 input and output buffers to provide the data RD to output as the read data data D j corresponding to j,
図2は内部電源電位発生回路310aを示す回路図である。図2において311は電流供給ノード312から電流を受け、内部電源電位intVccを定電圧の基準電位Vref にするように動作する定電圧回路で、外部電源電位extVCCおよび接地電位GNDを受け、この外部電源電位extVCCの変動によらない基準電位(3V)を出力する基準電位発生回路313と、基準電位発生回路313からの基準電位Vref および比較電位となる内部電源電位intVccを受け、内部電源電位intVccが基準電位Vref よりも低いとLレベル、内部電源電位intVccが基準電位Vref よりも高いとHレベルとなるドライバ制御信号DRVを出力する差動増幅回路314と、電流供給ノード312と内部電源電位ノード300cとの間に接続され、ゲートがドライバ制御信号DRVが出力される差動増幅回路314の出力ノード314aに接続されるpチャネルドライバトランジスタ315とを有している。
FIG. 2 is a circuit diagram showing the internal power supply potential generation circuit 310a. 311 receives a current from the
基準電位発生回路313は外部電源電位ノード300aと基準電位Vref が出力される基準電位ノード313aとの間に外部電源電位extVccの変動によらない一定電流を流す定電流回路313bと、基準電位ノード313aと接地電位ノード300bとの間に接続される抵抗素子313cとを有しており、定電流回路313bは外部電源電位ノード300aとノード313baとの間に接続され、ゲートがノード313bbとの間に接続されるpチャネルMOSトランジスタ313bcと、ノード313baと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートがノード313bdに接続されるnチャネルMOSトランジスタ313beと、外部電源電位ノード300aとノード313bbとの間に接続される抵抗素子313bfと、ノード313bbとノード313bdとの間に接続され、ゲートがノード313baに接続されるpチャネルMOSトランジスタ313bgと、ノード313bdと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートがノード313bdに接続されるnチャネルMOSトランジスタ313bhと、外部電源電位ノード300aと基準電位ノード313aとの間に接続され、ゲートがノード313bbに接続されるpチャネルMOSトランジスタ313biとを有している。
The reference
差動増幅回路314は外部電源電位ノード300aとドライバ制御信号DRVを出力する出力ノード314aとの間に接続され、ゲートがノード314bに接続されるpチャネルMOSトランジスタ314cと、ノード314aとノード314dとの間に接続されゲートに基準電位Vref を受けるnチャネルMOSトランジスタ314eと、外部電源電位ノード300aとノード314bとの間に接続され、ゲートがノード314bに接続されるpチャネルMOSトランジスタ314fと、ノード314bとノード314dとの間に接続されゲートに内部電源電位intVccを受けるnチャネルMOSトランジスタ314gと、ノード314dと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートが外部電源電位ノード300aに接続されるnチャネルMOSトランジスタ314hとを有している。
316は内部電源電位intVccの所定電位である基準電位Vref からのずれに応じて、内部電源電位intVccの基準電位Vref に対するアンダーシュートおよびオーバーシュートが最小値になるように電流供給ノード312に電流を供給する電流供給回路で、外部電源電位ノード300aと電流供給ノード312との間に接続されるpチャネル電流制御トランジスタ316aと、基準電位発生回路313からの基準電位Vref および内部電源電位intVccを受け、内部電源電位intVccの基準電位Vref に対するアンダーシュートが大きくなると電流制御トランジスタ316aのゲートを放電し、オーバーシュートが大きくなると電流制御トランジスタ316aのゲートを充電する電流制御回路316bとを有する。
316 in accordance with the deviation from the reference potential V ref is a predetermined potential of the internal power supply potential intVcc, current to the
電流制御回路316bは内部電源電位intVccおよび基準電位Vref を受け、内部電源電位intVccが基準電位Vref よりも高いとLレベル、低いとHレベルの信号を出力し、定電圧回路311における差動増幅回路314と同じ構成の差動増幅回路316baおよび316bbを有する比較回路316bcと、外部電源電位ノード300aと電流制御トランジスタ316aのゲートに接続されるノード316bdとの間に接続され、ゲートが差動増幅回路316baの出力に接続されるpチャネルMOSトランジスタ316beおよびノード316bdと接地電位ノード300bとの間に接続されるnチャネルMOSトランジスタ316bfを有するチャージポンプ回路316bgと、ノード316bdと接地電位ノード300bとの間に接続されるキャパシタ316bhを有するループフィルタ316biとを有する。
The
次に図2に示された内部電源電位発生回路の動作について説明しておく。外部電源電位extVccが5V±2V程度であれば基準電位発生回路313から出力される基準電位Vref は外部電源電位extVccの変動によらず3Vとなる。差動増幅回路314はこの基準電位Vref と内部電源電位intVccを受け、内部電源電位ノード300cに接続されているデコーダ340aおよび340bやメモリセル351などの内部回路が動作して電流を消費することで内部電源電位intVccが基準電位Vref よりも低下(アンダーシュート)すると、出力ノード314aから出力されるドライバ制御信号DRVを低下させドライバトランジスタ315を導通状態にする。このドライバトランジスタ315が導通することによって電流供給ノード312から内部電源電位ノード300cに電流が流れ、内部電源電位intVccが上昇する。そして、内部電源電位ノード300cに電流が流れ込むことによって内部電源電位intVccが基準電位Vref を越えてこの基準電位Vref よりも高くなると(オーバーシュート)、差動増幅回路314はドライバ制御信号DRVを上昇させドライバトランジスタを非導通状態にする。すると、内部電源電位intVccはデコーダ340aおよび340bやメモリセル351などの内部回路により消費されて低下していく。従って、電流供給ノード312に供給される電流が小さければ基準電位Vref よりも低下した内部電源電位intVccがなかなか上昇せずアンダーシュートが大きくなり、電流供給ノード312に供給電流が小さければ内部電源電位intVccに流れ込む電流が大きくなりオーバーシュートが大きくなる。
Next, the operation of the internal power supply potential generating circuit shown in FIG. 2 will be described. If the external power supply potential extVcc is about 5V ± 2V, the reference potential Vref output from the reference
図3は電流供給回路316のアンダーシュートが大きくなった時の動作を示すタイミング図で、まず、内部電源電位intVccのアンダーシュートが図3の(a)のt1 からt2 の期間に示すように大きくなると、比較回路316bcにおける差動増幅回路316baおよび316bbからの出力電位Va が図3の(b)に示すように長期間Hレベルとなり、チャージポンプ回路316bgにおけるpチャネルMOSトランジスタ316beが非導通状態、nチャネルMOSトランジスタ316bfが導通状態となる期間が長くなり、電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg が図3の(c)に示すように大きく低下し、これによって電流制御トランジスタ316aを介して電流供給ノード312に供給される電流Is が図3の(d)に示すように大きくなり、内部電源電位intVccのアンダーシュートが図3の(a)の時刻t3 からt4 の期間に示すように抑制される。なお、時刻t2 以降は差動増幅回路316baおよび差動増幅回路316bbの出力VaのLレベルおよびHレベルになる期間が図3の(b)に示すように同程度に短くなるので、電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg および供給電流Is はそれぞれ図3の(c)および(d)に示すようにほとんど変化しなくなる。 Figure 3 is a timing diagram illustrating the operation when the undershoot of the current supply circuit 316 is increased, first, an undershoot of the internal power supply potential intVcc is as shown in the period from t 1 to t 2 in FIG. 3 (a) larger when the comparator circuit output voltage V a from the differential amplifier circuit 316ba and 316bb become a long period of time H level as shown in (b) of FIG. 3 in 316Bc, p-channel MOS transistor 316be in the charge pump circuit 316bg non conductive, n-channel MOS transistor 316bf period becomes longer as the conduction state, the gate potential V g of the current control transistor 316a decreases as greater shown in FIG. 3 (c), thereby via the current control transistor 316a current I s is supplied to the current supply node 312 Te increases as shown in (d) of FIG. 3, the undershoot of the internal power supply potential intVcc is shown in FIG. 3 (a) It is suppressed as shown in a period of t 4 from time t 3. Since the time t 2 after the L level and duration of the H level of the output Va of the differential amplifier circuit 316ba and a differential amplifier circuit 316bb shortened to the same extent as shown in (b) of FIG. 3, the current control as shown in the transistor gate potential V g and a supply current I s of 316a is, respectively, in FIG 3 (c) and (d) hardly changes.
図4は電流供給回路316のオーバーシュートが大きくなった時の動作を示すタイミング図で、まず、内部電源電位intVccのオーバーシュートが図4の(a)のt1 からt2 の期間に示すように大きくなると、比較回路316bcにおける差動増幅回路316baおよび316bbからの出力電位Va が図4の(b)に示すように長期間Lレベルとなり、チャージポンプ回路316bgにおけるpチャネルMOSトランジスタ316beが導通状態、nチャネルMOSトランジスタ316bfが非導通状態となる期間が長くなり、電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg が図4の(c)に示すように大きく上昇し、これによって電流制御トランジスタ316aを介して電流供給ノード312に供給される電流Is が図4の(d)に示すように大きくなり、内部電源電位intVccのオーバーシュートが図4の(a)の時刻t3 からt4 の期間に示すように抑制される。なお、時刻t2 以降は差動増幅回路316baおよび差動増幅回路316bbの出力VaのLレベルおよびHレベルになる期間が図4の(b)に示すように同程度に短くなるので、電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg および供給電流Is はそれぞれ図4の(c)および(d)に示すようにほとんど変化しなくなる。 Figure 4 is a timing diagram illustrating the operation when the overshoot of the current supply circuit 316 is increased, firstly, overshoot of the internal power supply potential intVcc is as shown in the period from t 1 to t 2 in FIG. 4 (a) larger when the output potential V a from the differential amplifier circuit 316ba and 316bb of the comparator circuit 316bc becomes a long period of time L level as shown in (b) of FIG. 4, p-channel MOS transistor 316be conduction in the charge pump circuit 316bg state, n-channel MOS transistor 316bf becomes longer period as a non-conductive state, the gate potential V g of the current control transistor 316a is greatly increased as shown in (c) of FIG. 4, thereby via the current control transistor 316a current I s is supplied to the current supply node 312 Te increases as shown in FIG. 4 (d), an overshoot of the internal power supply potential intVcc is shown in FIG. 4 (a) It is suppressed as shown in a period of t 4 from time t 3. Since the time t 2 after the L level and duration of the H level of the output Va of the differential amplifier circuit 316ba and a differential amplifier circuit 316bb shortened to the same extent as shown in (b) of FIG. 4, the current control as shown in the transistor gate potential V g and a supply current I s of 316a is, respectively, in FIG 4 (c) and (d) hardly changes.
図5は内部クロック信号同期回路320を示す回路図である。図5において321は外部クロック信号extCLKが与えられる外部クロック信号入力ノード321aおよび内部クロック信号入力ノード321bを有し、内部クロック信号intCLKと外部クロック信号extCLKとの周波数および位相のずれに応じた比較信号/UPおよびDOWNを出力する位相比較回路で、比較信号/UPを内部クロック信号intCLKの周波数が外部クロック信号extCLKの周波数よりも大きいときまたは内部クロック信号intCLKの位相が外部クロック信号extCLKの位相よりも早いときHレベルに、内部クロック信号intCLKの周波数が外部クロック信号extCLKの周波数よりも小さいときまたは内部クロック信号intCLKの位相が外部クロック信号extCLKの位相よりも遅いときLレベルにし、比較信号DOWNを内部クロック信号intCLKの周波数が外部クロック信号extCLKの周波数よりも大きいときまたは内部クロック信号intCLKの位相が外部クロック信号extCLKの位相よりも早いときHレベルに、内部クロック信号intCLKの周波数が外部クロック信号extCLKの周波数よりも小さいときまたは内部クロック信号intCLKの位相が外部クロック信号extCLKの位相よりも遅いときLレベルにする。
FIG. 5 is a circuit diagram showing the internal clock
322は位相比較回路321からの比較信号/UPおよびDOWNを受け、比較信号/UPがLレベルで比較信号DOWNがLレベルのときは充放電ノード322aに電荷を供給し、比較信号/UPがHレベルで比較信号DOWNがHレベルのときは充放電ノード322aから電荷を引き抜くチャージポンプ回路で、内部電源電位ノード300cとノード322bとの間に定電流を流し、内部電源電位発生回路310aの基準電位発生回路313における定電流回路313bと同じ構成の定電流回路322cと、ノード322bと充放電ノード322aとの間に接続され、ゲートに位相比較回路321からの比較信号/UPを受けるpチャネルMOSトランジスタ322dと、充放電ノード322aとノード322eとの間に接続され、ゲートに位相比較回路321からの比較信号DOWNを受けるnチャネルMOSトランジスタ322fと、ノード322eと接地電位300bとの間に定電流を流し、定電流回路322cと同じ構成の定電流回路322gとを有している。
322 receives the comparison signals / UP and DOWN from the
323は充放電ノード322aの電位が上昇すると低下するpチャネル電流制御信号Vp および電流制御信号充放電ノード322aの電位が上昇すると上昇するnチャネル電流制御信号Vn を出力する電流制御回路で、充放電ノード322aに接続されるノード323aとノード323bとの間に接続され、充放電ノード322aの電位を受けてこの電位に応じた電位をノード323bに出力するループフィルタ323cと、ノード323bに接続され、ループフィルタ323cを介して充放電ノード322aに接続される第1の入力ノード323da、第2の入力ノード323dbおよび増幅出力ノード323dcを有し、第2の入力ノード323dbの電位と第1の入力ノード323daの電位差を増幅したpチャネル電流制御信号Vp を増幅出力ノード323dcに出力するオペアンプ323dと、pチャネル電流制御信号Vp を受けてこのpチャネル電流制御信号Vp に応じたフィードバック電位Vf をオペアンプ323dの第2の入力ノード323dbに与え、オペアンプ323dとでpチャネル電流制御信号Vp を制御するpチャネル電流制御回路323eと、pチャネル電流制御信号Vp を受けてこのpチャネル電流制御信号Vp に応じたnチャネル電流制御信号Vn を出力するnチャネル電流制御回路323fとを有している。 323 is a current control circuit for outputting a n-channel current control signal V n which increases the potential of the p-channel current control signal V p and the current control signal charging and discharging node 322a to decrease the potential of the charging and discharging node 322a rises is increased, A loop filter 323c connected between a node 323a and a node 323b connected to the charge / discharge node 322a and receiving the potential of the charge / discharge node 322a and outputting a potential corresponding to this potential to a node 323b; And a first input node 323da, a second input node 323db, and an amplified output node 323dc connected to the charge / discharge node 322a via the loop filter 323c, and the potential of the second input node 323db and the first an operational amplifier 323d for outputting a p-channel current control signal V p obtained by amplifying the potential difference between the input node 323da to the amplified output node 323Dc, the p-channel current control signal receiving p-channel current control signal V p Provide feedback potential V f corresponding to V p to the second input node 323db of the operational amplifier 323 d, and a p-channel current control circuit 323e for controlling the p-channel current control signal V p by the operational amplifier 323 d, the p-channel current control signal V in response to p and an n-channel current control circuit 323f to output the n-channel current control signal V n corresponding to the p-channel current control signal V p.
ループフィルタ323cはノード323aとノード323bとの間に接続された抵抗素子323caと、ノード323bとノード323cbとの間に接続された抵抗素子323ccと、ノード323cbと接地電位ノード300bとの間に接続されるキャパシタ323cdとを有している。また、オペアンプ323dは内部電源電位発生回路310aにおける差動増幅回路314と同じ構成となっている。また、pチャネル電流制御回路323eはクロック用内部電源電位ノード300dとフィードバック電位Vf が出力され、オペアンプ323dの第2の入力ノード323dbに接続されるノード323eaとの間に接続され、ゲートがオペアンプ323dの増幅出力ノード323dcに接続されるpチャネルMOSトランジスタ323ebと、ノード323eaに接続されるノード323ecと接地電位ノード300bとの間に接続される抵抗素子323edと、ノード323eaと接地電位ノード300bとの間に接続されるキャパシタ323eeとを有している。さらに、nチャネル電流制御回路323fはクロック用内部電源電位ノード300dとnチャネル電流制御信号Vn が出力されるノード323faとの間に接続され、ゲートがオペアンプ323dにおける増幅出力ノード323dcに接続されるpチャネルMOSトランジスタ323fbと、ノード323faと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートがノード323faに接続されるnチャネルMOSトランジスタ323fcとを有している。
The
324はクロック用内部電源電位ノード300dからの内部電源電位intVccにより駆動され、pチャネル電流制御信号Vp およびnチャネル電流制御信号Vn を受け、このpチャネル電流制御信号Vp およびnチャネル電流制御信号Vn により駆動電流が制御され、駆動電流が大きいと周波数が大きくなり、駆動電流が小さいと周波数が小さくなる内部クロック信号intCLKを位相比較回路321における内部クロック信号入力ノード321bに接続される内部クロック信号出力ノード325に出力する内部クロック信号発生回路で、pチャネル電流制御信号Vp およびnチャネル電流制御信号Vn により駆動電流が制御される3段のインバータ324aからなるリングオシレータにより構成されている。
324 is driven by the internal power supply potential intVcc from the clock for the internal power
そして、インバータ324aはクロック用内部電源電位ノード300dとノード324aaとの間に接続され、ゲートがオペアンプ323dにおける増幅出力ノード323dcに接続されるpチャネル電流制御トランジスタ324abと、ノード324aaとノード324acとの間に接続され、ゲートがノード324adに接続されるpチャネルMOSトランジスタ324aeと、ノード324acとノード324afとの間に接続され、ゲートがノード324adに接続されるnチャネルMOSトランジスタ324agと、ノード324afとノード300bとの間に接続され、ゲートがnチャネル電流制御回路323fにおけるノード323faに接続されるnチャネル電流制御トランジスタ324ahとを有している。
The
次に図5に示された内部クロック信号同期回路320の動作について説明しておく。まず、内部クロック信号intCLKの周波数が外部クロック信号extCLKの周波数よりも大きいときまたは内部クロック信号intCLKの位相が外部クロック信号extCLKの位相よりも早いときは、位相比較回路321が比較信号/UPおよびDOWNをHレベルにする。するとこの信号を受けるチャージポンプ回路322におけるpチャネルMOSトランジスタ322dが非導通状態、nチャネルMOSトランジスタ322fが導通状態となり、充放電ノード322aから電荷が引き抜かれ、これによってループフィルタ323cを介してノード323bの電位が低下し、オペアンプ323dにおける第1の入力ノード323daの入力電位Vinが低下する。すると、オペアンプ323dはフィードバック電位Vf が入力電位Vinに等しくなるようにpチャネル電流制御信号Vp を上昇させる。また、pチャネル電流制御信号VP を受けるnチャネル電流制御回路323fにおけるpチャネルMOSトランジスタ323fbに流れる電流は小さくなり、ノード323faから出力されるnチャネル電流制御信号Vn が低下していき、nチャネルMOSトランジスタ323fcに流れる電流がpチャネルMOSトランジスタ323fbを流れる電流に等しくなるレベルでnチャネル電流制御信号Vn が落ち着く。
Next, the operation of internal clock
さらに、pチャネル電流制御信号VP が上昇してnチャネル電流制御信号Vn が低下したのを受けて、内部クロック信号発生回路324の各インバータ324aにおけるpチャネル電流制御トランジスタ324abおよびnチャネル電流制御トランジスタ324ahに流れる電流が小さくなり、これによりインバータ324aの遅延時間が大きくなる。その結果、内部クロック信号発生回路324から出力される内部クロックintCLKの周波数が小さくなり、また、周波数が小さくなることによって次の周期のクロックが遅れて発生されて位相の進みが戻される。
Further, in response to the p-channel current control signal V P rises and n-channel current control signal V n decreases, the p-channel current control transistor 324ab and n channel current control in each
次に、内部クロックintCLK周波数が外部クロックextCLKの周波数よりも小さいときまたは内部クロックintCLKの位相が外部クロックextCLKの位相よりも遅いときは位相比較回路321が比較信号/UPおよびDOWNをLレベルにする。するとこの信号を受けるチャージポンプ回路322におけるpチャネルMOSトランジスタ322dが導通状態、nチャネルMOSトランジスタ322fが導通状態となり、充放電ノード322aに電荷が充電され、これによってループフィルタ323cを介してノード323bの電位が上昇し、オペアンプ323dにおける第1の入力ノード323daの入力電位Vinが上昇する。すると、オペアンプ323dはフィードバック電位Vf が入力電位Vinに等しくなるようにpチャネル電流制御信号Vp を低下させる。また、pチャネル電流制御信号VP を受けるnチャネル電流制御回路323fにおけるpチャネルMOSトランジスタ323fbに流れる電流は大きくなり、ノード323faから出力されるnチャネル電流制御信号Vn が上昇していき、nチャネルMOSトランジスタ323fcに流れる電流がpチャネルMOSトランジスタ323fbを流れる電流に等しくなるレベルでnチャネル電流制御信号Vn が落ち着く。
Next, when the internal clock intCLK frequency is smaller than the frequency of the external clock extCLK or when the phase of the internal clock intCLK is later than the phase of the external clock extCLK, the
さらに、pチャネル電流制御信号VP が低下してnチャネル電流制御信号Vn が上昇したのを受けて、内部クロック信号発生回路324の各インバータ324aにおけるpチャネル電流制御トランジスタ324abおよびnチャネル電流制御トランジスタ324ahに流れる電流が大きくなり、これによりインバータ324aの遅延時間が小さくなる。その結果、内部クロック信号発生回路324から出力される内部クロックintCLKの周波数が大きくなり、また、周波数が大きくなることによって次の周期のクロックが早めに発生されて位相の遅れが取り戻される。
Further, in response to the reduced the p-channel current control signal V P is the n-channel current control signal V n rises, p-channel current control transistor 324ab and n channel current control in each
ここで、pチャネル電流制御トランジスタ324abおよびnチャネル電流制御トランジスタ324ahに流れる電流は、nチャネル電流制御回路323fにより等しくなっており、また、pチャネル電流制御トランジスタ324abに流れる電流はpチャネル電流制御トランジスタ323eにおけるpチャネルMOSトランジスタ323ebとゲートに受ける電位Vp が等しいため、このpチャネルMOSトランジスタ323ebに流れる電流に等しい。このpチャネルMOSトランジスタ323ebに流れる電流は抵抗値Rの抵抗素子323edに流れる電流Iに等しく、この抵抗素子323edの両端にかかる電圧はノード323eaのフィードバック電位Vf がオペアンプ323dにおける第1の入力ノード323daに与えられる入力電位Vinに等しくされるのでVinとなるため、I=Vin/Rとなり、この電流の入力電位Vinの変化に対する変化量は1/Rに比例するため、抵抗値Rを十分大きくすれば入力電位Vinが大きく変化しても電流Iの変化量はわずかで、内部クロック信号intCLKの制御が容易になるとともに、外部クロック信号extCLKにロックされた後のジッタが小さくなる。
Here, the currents flowing through the p-channel current control transistor 324ab and the n-channel current control transistor 324ah are equalized by the n-channel
いま、比較のために、チャージポンプ回路322の出力ノード322aを、直接ループフィルタ323cを介してリングオシレータで構成される内部クロック信号発生回路324のインバータのPMOSトランジスタに対する電流制御信号Vpとして利用することを考る。この場合、内部クロック発生回路324のインバータのMOSトランジスタのゲート電位によりMOSトランジスタを流れる電流の変化が最も大きいゲート電位依存性を有する領域(線形領域)を利用して、リングオシレータの各インバータのMOSトランジスタの駆動電流を制御する事になる。この構成の場合、チャージポンプ回路322の出力信号の変化に従ってリングオシレータの各インバータの駆動電流が変化するため、外部クロック信号に対して同期を取る際のリングオシレータのインバータの動作電流が、少しのチャージポンプ回路の出力信号の変化で変動することになり、外部クロック信号に対する内部クロック信号のずれ(ジッタ)が大きくなり、安定に内部クロック信号を生成することができなくなり、また、外部クロック信号に対する同期引込み時において内部クロック信号の変化が大きいと、内部クロック信号の位相/周波数調整が容易ではなく、高速で同期引込みをすることができなくなり、また、ジッタも大きくなる。
Now, for comparison, use the
このような問題を解決するために、図5に示されるように、オペアンプ323d、MOSトランジスタ323eb、および抵抗素子323edを利用してフィードバック制御を行って電流制御信号を生成するものである。以下に説明するように、フィードバック制御および抵抗素子323ed両者が意味を有している。ノード323eaの電位は、抵抗素子323edの抵抗値とトランジスタ323ebが駆動する電流量で決定される。オペアンプ323dの動作によりループフィルタ323cの出力ノード323bとフィードバックノード323eaとがバーチャルショートされるため、このノード323eaのフィードバック電位Vfはループフィルタ323cの出力電位Vinと等しくなる。
To solve such a problem, as shown in FIG. 5, a current control signal is generated by performing feedback control using an
フィードバックノード323eaには、抵抗素子323edが接続されており、この抵抗素子323eaの抵抗値をRとすると、抵抗素子323edに流れる電流Iは、I=Vf/R=Vin/Rで表される。この抵抗素子323edに供給される電流Iは、MOSトランジスタ323ebから供給されており、このMOSトランジスタ323ebを流れる電流が、リングオシレータ(内部クロック信号発生回路324)を構成するインバータの動作電流を決定している。抵抗素子323edの抵抗値Rが大きい場合、入力電位Vinの変化に対して電流Iの変化を小さくすることができる。リングオシレータを流れる電流の大きさは、外部クロック信号と内部クロック信号との位相/周波数差に応じて調整され、内部クロック信号が外部クロック信号に完全に同期している場合には、リングオシレータを流れる電流量は、リングオシレータの動作特性で決定される。しかしながら、以下に図6を参照して説明するように、本願図6を参照して説明しておりますように、同期引込みおよび同期確立までにリングオシレータの発振周期を変更する必要があり、この動作時に外部クロック信号と内部クロック信号との差に応じて電流量を調整する必要があり、リングオシレータの動作特性に応じてこの動作時の電流量を一意的に決定することはできません。 抵抗 A resistance element 323ed is connected to the feedback node 323ea. If the resistance value of the resistance element 323ea is R, a current I flowing through the resistance element 323ed is represented by I = Vf / R = Vin / R. The current I supplied to the resistance element 323ed is supplied from the MOS transistor 323eb, and the current flowing through the MOS transistor 323eb determines the operating current of the inverter forming the ring oscillator (internal clock signal generation circuit 324). ing. When the resistance value R of the resistance element 323ed is large, a change in the current I can be reduced with respect to a change in the input potential Vin. The magnitude of the current flowing through the ring oscillator is adjusted according to the phase / frequency difference between the external clock signal and the internal clock signal, and when the internal clock signal is completely synchronized with the external clock signal, the ring oscillator is turned off. The amount of current flowing is determined by the operating characteristics of the ring oscillator. However, as will be described with reference to FIG. 6 below, as described with reference to FIG. 6 of the present application, it is necessary to change the oscillation period of the ring oscillator until synchronization is established and synchronization is established. During operation, the amount of current must be adjusted according to the difference between the external clock signal and the internal clock signal, and the amount of current during this operation cannot be uniquely determined according to the operating characteristics of the ring oscillator.
このリングオシレータの発振周期を変更する際に、外部クロック信号と内部クロック信号との小さな差に対してリングオシレータの動作電流Iが大きく変化した場合、内部クロック信号の位相が大きく変化し、過剰制御となり、内部クロック信号の外部クロック信号に対する同期確立を高速で行うことが出来なくなります。審査官殿が、「電流の変化がわずかであることと制御が容易であることの関係が不明である」と述べられておりますが、この制御の意味は、「内部クロック信号の位相制御を細かいステップで正確に行うことができないこと」を示しており、外部クロック信号の少しの変動に対して内部クロック信号が大きく変化すると内部クロック信号のジッタが大きくなり、安定な内部クロック信号を生成することができなくなる。抵抗素子323edを利用して、入力電位Vinに対するリングオシレータの動作電流Iの変化を小さくすることにより、内部クロック信号の位相/周波数の入力電位に対する依存性を小さくすることができ、細かいステップで内部クロック信号の位相/周波数を制御することができ、ジッタを低減することができる。 When changing the oscillation cycle of the ring oscillator, if the operating current I of the ring oscillator greatly changes with respect to a small difference between the external clock signal and the internal clock signal, the phase of the internal clock signal greatly changes, resulting in excessive control. It becomes impossible to establish synchronization of the internal clock signal with the external clock signal at high speed. The examiner states that "the relationship between the slight change in current and the ease of control is unknown." The meaning of this control is "the phase control of the internal clock signal is It cannot be performed accurately in small steps ", indicating that if the internal clock signal changes significantly due to a small change in the external clock signal, the jitter of the internal clock signal increases and a stable internal clock signal is generated. You can't do that. By using the resistive element 323ed to reduce the change in the operating current I of the ring oscillator with respect to the input potential Vin, the dependence of the phase / frequency of the internal clock signal on the input potential can be reduced. The phase / frequency of the clock signal can be controlled, and the jitter can be reduced.
また、チャージポンプ回路322の出力信号を受けるループフィルタ323cの出力信号で直接リングオシレータの動作電流を制御する場合、ループフィルタ323cの出力信号(入力電位Vin)がハイレベルとなり、ループフィルタ323cの出力ノード323daの電位が電源電位からみてPMOSトランジスタのしきい値電圧レベルとなると、PMOSトランジスタは、電流をほとんど流さなくなり、リングオシレータは事実上発振動作を停止し、内部クロック信号を生成するクロック同期回路としての機能が損なわれることになる。これに対しまして、図5に示すように、オペアンプ323dとMOSトランジスタ323ebと、抵抗素子323edとを利用することにより、このような状態でも、オペアンプ323dおよびMOSトランジスタ323ebで構成されるフィードバックループにおいて、フィードバック電位Vfが、入力電位Vinに等しくなるように制御が行われ、MOSトランジスタ323ebを介して電流を供給することができ、MOSトランジスタのしきい値電圧に左右されることなくリングオシレータに動作電流を供給して、発振動作を行わせることができる。すなわち、フィードバック電位Vfが0Vにならない限り、リングオシレータに電流を供給することができ、ループフィルタの出力電位を直接利用してリングオシレータの動作電流を制御する構成に較べて、同期可能周波数範囲を広くすることができるという効果を奏する。
When the operating current of the ring oscillator is directly controlled by the output signal of the
図6は内部クロック信号同期回路320の動作を示すタイミング図で、まず、図6の(a)および(b)に示すように時刻t1 の寸前では外部クロック信号extCLKおよび内部クロック信号intCLKが共にLレベルで同じレベルとなっているので位相比較回路321は比較信号/UPを図6の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにLレベルにしており、チャージポンプ回路322は充放電ノード322aを充放電しない。そして、図6の(a)および(b)に示すように外部クロック信号extCLKがHレベルに立ち上がる時刻t2 よりも早く内部クロック信号intCLKが時刻t1 で立ち上がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が進んでいることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPは図6の(c)に示すようにHレベルのまま比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにHレベルに立ち上げる。すると、チャージポンプ回路322におけるnチャネルMOSトランジスタ322fが導通状態となり、充放電ノード322aから電荷が引き抜かれ、これを受けて電流制御回路323はpチャネル電流制御信号Vp を図6の(e)に示すように上昇させ、これにより内部クロック信号の周波数が小さくなる。
Figure 6 is a timing diagram illustrating the operation of the internal clock
そして、外部クロック信号extCLKが図6の(a)に示すように時刻t2 で立ち上がると、外部クロック信号extCLKと内部クロック信号intCLKが共にHレベルとなるので位相比較回路321は比較信号/UPを図6の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにLレベルにし、チャージポンプ回路322は充放電ノード322aの充放電を行わなくなる。そして、外部クロック信号extCLKが図6の(a)に示すように時刻t3 で立ち下がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が遅れていることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPは図6の(c)に示すようにLレベルにされ、比較信号DOWNは図6の(d)に示すようにLレベルのままとなる。すると、チャージポンプ回路322におけるpチャネルMOSトランジスタ322bが導通状態となり、充放電ノード322aに電荷が充電され、これを受けて電流制御回路323はpチャネル電流制御信号Vp を図6の(e)に示すように低下させ、これにより内部クロック信号intCLKの周波数が大きくなり、この内部クロック信号intCLKは図6の(b)に示すように時刻t4 で立ち下がる。すると、外部クロック信号extCLKおよび内部クロック信号intCLKは共にLレベルとなるので、位相比較回路321は比較信号/UPを図6の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにLレベルにし、チャージポンプ回路322は充放電ノード322aの充放電を行わなくなる。
When the external clock signal extCLK rises at time t 2 as shown in (a) of FIG. 6, the
そして、外部クロック信号extCLKが図6の(a)に示すように時刻t5 で立ち上がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が遅れていることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPは図6の(c)に示すようにLレベルにされ、比較信号DOWNは図6の(d)に示すようにLレベルのままとなる。すると、再びチャージポンプ回路322により充放電ノード322aに電荷が充電され、これを受けて電流制御回路323はpチャネル電流制御信号Vp を図6の(e)に示すように低下させ、これにより内部クロック信号intCLKの周波数がさらに大きくなり、この内部クロック信号intCLKは図6の(b)に示すように時刻t6 で立ち上がる。すると、外部クロック信号extCLKおよび内部クロック信号intCLKは共にHレベルとなるので、位相比較回路321は比較信号/UPを図6の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにLレベルにし、チャージポンプ回路322は充放電ノード322aの充放電を行わなくなる。
When the external clock signal extCLK rises at time t 5 as shown in FIG. 6 (a), that the internal clock signal intCLK phase is delayed than the external clock signal extCLK detects the
そして、外部クロック信号extCLKが図6の(a)に示すように時刻t7 で立ち下がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が遅れていることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPは図6の(c)に示すようにLレベルにされ、比較信号DOWNは図6の(d)に示すようにLレベルのままとなる。すると、再びチャージポンプ回路322により充放電ノード322aに電荷が充電され、これを受けて電流制御回路323はpチャネル電流制御信号Vp を図6の(e)に示すように低下させ、これにより内部クロック信号intCLKの周波数がさらに大きくなり、この内部クロック信号intCLKは図6の(b)に示すように時刻t8 で立ち上がる。すると、外部クロック信号extCLKおよび内部クロック信号intCLKは共にLレベルとなるので、位相比較回路321は比較信号/UPを図6の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにLレベルにし、チャージポンプ回路322は充放電ノード322aの充放電を行わなくなる。
When the external clock signal extCLK falls at time t 7 as shown in (a) of FIG. 6, it detects the
そして、図6の(a)および(b)に示すように外部クロック信号extCLKがLレベルに立ち下がる時刻t12よりも早く内部クロック信号intCLKが時刻t11で立ち下がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が進んでいることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPは図6の(c)に示すようにHレベルのまま比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにHレベルに立ち上げる。すると、チャージポンプ回路322により充放電ノード322aから電荷が引き抜かれ、これを受けて電流制御回路323はpチャネル電流制御信号Vp を図6の(e)に示すように上昇させ、これにより内部クロック信号の周波数が小さくなる。そして、外部クロック信号extCLKが図6の(a)に示すように時刻t12で立ち下がると、外部クロック信号extCLKと内部クロック信号intCLKが共にLレベルとなるので位相比較回路321は比較信号/UPを図6の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにLレベルにし、チャージポンプ回路322は充放電ノード322aの充放電を行わなくなる。
When the (a) and an external clock as shown in (b) signal extCLK is fast internal clock signal intCLK than the time t 12 falls to L level in FIG. 6 falls at time t 11, the internal clock signal intCLK The
そして、図6の(a)および(b)に示すように外部クロック信号extCLKがHレベルに立ち上がる時刻t14よりも早く内部クロック信号intCLKが時刻t13で立ち上がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が進んでいることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPは図6の(c)に示すようにHレベルのまま比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにHレベルに立ち上げる。すると、チャージポンプ回路322により充放電ノード322aから電荷が引き抜かれ、これを受けて電流制御回路323はpチャネル電流制御信号Vp を図6の(e)に示すように上昇させ、これにより内部クロック信号の周波数が小さくなる。そして、外部クロック信号extCLKが図6の(a)に示すように時刻t12で立ち下がると、外部クロック信号extCLKと内部クロック信号intCLKが共にLレベルとなるので位相比較回路321は比較信号/UPを図6の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにLレベルにし、チャージポンプ回路322は充放電ノード322aの充放電を行わなくなる。
When the (a) and fast internal clock signal intCLK than the time t 14 to the external clock signal extCLK rises to H level as shown in (b) of FIG. 6 rises at time t 13, the internal clock signal intCLK external clock The
そして、図6の(a)および(b)に示すように外部クロック信号extCLKがLレベルに立ち下がる時刻t16よりも早く内部クロック信号intCLKが時刻t15で立ち下がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が進んでいることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPは図6の(c)に示すようにHレベルのまま比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにHレベルに立ち上げる。すると、チャージポンプ回路322により充放電ノード322aから電荷が引き抜かれ、これを受けて電流制御回路323はpチャネル電流制御信号Vp を図6の(e)に示すように上昇させ、これにより内部クロック信号の周波数が小さくなる。そして、外部クロック信号extCLKが図6の(a)に示すように時刻t16で立ち下がると、外部クロック信号extCLKと内部クロック信号intCLKが共にLレベルとなるので位相比較回路321は比較信号/UPを図6の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図6の(d)に示すようにLレベルにし、チャージポンプ回路322は充放電ノード322aの充放電を行わなくなる。
When the falls in the internal clock signal intCLK the time t 15 earlier than the time t 16 to the external clock signal extCLK falls to L level as shown in (a) and (b) of FIG. 6, the internal clock signal intCLK The
以上のように内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKに同期されると(ロックインされると)、図6における時刻t17以降に示されるように比較信号/UPおよびDOWNはほとんど活性化されず、図6の(c)および(d)にそれぞれ示すように外部クロック信号extCLKの立ち上がりおよび立ち下がりでわずかに活性化されるだけで、従ってチャージポンプ回路322による充放電ノード322aの充放電はほとんど行われず、電流制御回路323から出力されるpチャネル電流制御信号Vp もほとんど変化せずほぼ一定となる。
When the internal clock signal intCLK is synchronized to an external clock signal extCLK Thus (when the lock-in), the comparison signal / UP and DOWN as shown after the time t 17 in FIG. 6 not is hardly activated As shown in FIGS. 6C and 6D, the
次に、SRAM300の読み出し動作について図7に基づき説明する。従ってマイクロプロセッサ200から与えられる制御信号CTRLは読み出しを示している。また、ここでは、内部クロック信号intCLKは既に内部クロック信号同期回路320により外部クロック信号extCLKにロックインされているとする。まず、アドレス信号Ai が図7の(d)に示すようにアドレスadd0にされ、内部クロック信号intCLKが図7の(a)に示すように時刻t1 でLレベルからHレベルに変化すると、この内部クロック信号intCLKを受けるアドレスバッファ330はアドレス信号Ai をラッチして内部アドレス信号intAi として出力し、アドレス信号Ai を受ける回路の電流をカットオフする。
Next, a read operation of the
次に、図7の(c)に示すように内部クロック信号φ2 が時刻t2 でLレベルになると、この内部クロック信号φ2 を受ける入出力バッファ380は以前のアクセスで出力されたデータのラッチを解除し、内部クロック信号φ2 を受けるセンスアンプ373は活性化される。そして、図7の(b)に示すように内部クロック信号φ1 が時刻t3 でHレベルになると、この内部クロック信号φ1 を受けるビット線イコライズ回路354はビット線対353のイコライズ/プリチャージを中断する。また、内部クロック信号φ1 を受ける行デコーダ340aは活性化して内部アドレス信号intAi に応じたワード線の電位WLを図7の(e)に示すように上昇させ、これによりメモリセル351からビット線対353にデータが読み出され、ビット線対353に電位差が生じる。
Next, as shown in FIG. 7C, when the internal clock signal φ 2 goes low at time t 2 , the input /
また、内部クロック信号φ1 を受ける列デコーダ340bは活性化して内部アドレス信号intAi に応じた列選択信号CSLを図7の(f)に示すように上昇させ、この列選択信号CSLを受けるI/Oゲート回路372はビット線対353に生じた電位差をI/O線対371に伝達する。すると、センスアンプ373はこのI/O線対371に生じた電位差に応じてHレベルまたはLレベルのデータRDj を出力し、入出力バッファ380はこれを受けて図7の(g)に示すようにデータDj をd0にする。また、内部クロック信号φ2 が時刻t4 でHレベルになると、これを受ける入出力バッファ380はd0を示しているデータDj をラッチし、内部クロック信号φ2 を受けるセンスアンプ373は非活性化される。
The
そして、内部クロック信号φ1 が図7の(b)に示すように時刻t5 でLレベルになると、この内部クロック信号φ1 を受ける行デコーダ340aおよび列デコーダ340bは共に非活性化され、全てのワード線352の電位WLが図7の(e)に示されるようにLレベルとされ、全ての列選択信号CSLが図7の(f)に示すようにLレベルとされる。また、内部クロック信号φ1 を受けるビット線イコライズ回路354はビット線対353を内部電源電位intVccにイコライズ/プリチャージする。そして、図7の(d)に示すようにアドレス信号Ai が次にアクセスするアドレスadd1にされ、内部クロック信号intCLKが図7の(a)に示すように時刻t6 で再びLレベルからHレベルに変化すると、時刻t1 から時刻t6 の前のシステムサイクルにおける動作と同様に動作し、d1を示すデータDj が図7の(g)に示すように出力される。
When the internal clock signal phi 1 becomes L level at time t 5 as shown in (b) of FIG. 7, a row decoder 340a and the
以上のようにこの実施の形態1においては、SRAM300が内部クロック信号同期回路320を備え、この内部クロック信号同期回路320からの内部クロック信号intCLK,φ1,φ2 に応じて、アドレスバッファ330の消費電流をカットオフしたり、行デコーダ340a、列デコーダ340bおよびセンスアンプ373を非活性化しているので1システムサイクル中にずっと動作状態にさせておくよりも消費電力が小さい。
As described above, in the first embodiment, the
また、内部クロック信号同期回路320が外部電源電位extVCCの変動に比べ変動の少ない内部電源電位intVCCによって駆動されるので、内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になる。また、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Further, since the internal clock
また、内部クロック信号同期回路320に内部電源電位intVccを供給するクロック用内部電源電位発生回路310bを他の内部回路に内部電源電位intVccを供給する内部電源電位発生回路310aと分離したので、内部クロック信号同期回路320に供給される内部電源電位intVccは安定し、さらに内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になるとともに、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Also, the internal power supply potential generation circuit 310b for supplying the internal power supply potential intVcc to the internal clock
また、内部電源電位発生回路310aおよび310bにおいて、内部電源電位intVccの基準電位Vref に対するアンダーシュートおよびオーバーシュートが小さくなるように電流供給ノード312に電流を供給する電流供給回路316を設けたので、安定した内部電源電位intVCCを得ることができる。
Also, in the internal power supply
さらに、内部クロック信号同期回路320において、ループフィルタ323cからの入力電位Vinで直接内部クロック信号発生回路324の駆動電流を制御せずにオペアンプ323dから出力されるpチャネル電流制御信号Vp で制御し、駆動電流が入力電位Vinに比例して変化するので、わずかな入力電位Vinの変化により内部クロック信号発生回路324の駆動電流が大きく変化するのを抑制でき、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックインした後の内部クロック信号intCLKの外部クロック信号extCLKからのずれ(ジッタ)を小さくできる。
実施の形態2.
以下にこの発明の実施の形態2であるSRAM(Static Random Access Memory)が使用されたコンピュータについて、図8から図11に基づいて説明する。この実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、SRAM300の内部クロック信号同期回路320における電流制御回路323の構成である。以下、実施の形態1と同じものには同一符号を付けて説明を省略し、異なる点について説明する。
Furthermore, the internal clock
Hereinafter, a computer using an SRAM (Static Random Access Memory) according to a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The second embodiment differs from the first embodiment in the configuration of the
図8はこの実施の形態2における内部クロック信号同期回路320の回路図を示しており、図8において323gは充放電ノード322aと、ノード323aとの間に接続され外部クロック信号入力ノード321aへの外部クロック信号extCLKの供給が中断されるとそれぞれHレベルおよびLレベルとなる保持信号HDおよび/HDを受け、この保持信号HDおよび/HDがそれぞれHレベルおよびLレベルになると非導通状態となるトランスファゲートで、充放電ノード322aとノード323aとの間に接続され、ゲートに保持信号HDを受けるpチャネルMOSトランジスタ323gaおよび充放電ノード322aとノード323aとの間にpチャネルMOSトランジスタ323gaと並列に接続され、ゲートに保持信号/HDを受けるnチャネルMOSトランジスタ323gbを有している。従って、オペアンプ323dの第1の入力ノード323daはループフィルタ323cおよびトランスファゲート323gを介して充放電ノード322aに接続されることになる。
FIG. 8 is a circuit diagram of an internal clock
また、pチャネル電流制御回路323eはノード323eaとノード323ecとの間に接続され、外部クロック信号入力ノード321aへの外部クロック信号extCLKの供給が中断されるとそれぞれHレベルおよびLレベルとなる保持信号HDおよび/HDを受け、この保持信号HDおよび/HDがそれぞれHレベルおよびLレベルになると非導通状態となり、ノード323eaとノード323ecとの間に接続され、ゲートに保持信号HDを受けるpチャネルMOSトランジスタ323efおよびノード323eaとノード323ecとの間に接続され、ゲートに保持信号/HDを受けるnチャネルMOSトランジスタ323egを有するトランスファゲート323ehをさらに備えている。
The p-channel
また、電流制御回路323は外部電源電位extVCCおよび接地電位GNDの投入時に電位が高く、その後電位が低下して低い電位に維持される抵抗値切り換え電位Vr を出力する抵抗値切り換え回路323h(図9、10および11)をさらに備え、pチャネル電流制御回路323eにおける抵抗素子がノード323ecと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートが抵抗値切り換え回路323hからの抵抗値切り換え電位Vr を受けるnチャネル抵抗用トランジスタ323eiから構成されている。このnチャネル抵抗用トランジスタ323eiはトランスファゲート323ehを介してオペアンプ323dにおける第2の入力ノード323dbに接続されている。
The
図9は抵抗値切り換え回路323hの具体的回路を示しており、この抵抗値切り換え回路323hは、抵抗値切り換え電位Vr が出力される出力ノード323haに接続される外部端子323hbを有している。そして、この外部端子323hbに、外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時は外部電源電位extVcc(5V)が与えられ、その後外部電源電位よりも低い電位(1V)が与えられる。従って、この抵抗値切換信号Vr をゲートに受ける抵抗用トランジスタ323eiの抵抗値は外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時がもっとも小さく、その後大きくされる。
Figure 9 shows a specific circuit of the
図10は抵抗値切り換え回路323hの他の具体的回路を示しており、この抵抗値切り換え回路323hは、外部電源電位ノード300aとノード323hcとの間に接続される抵抗323hdと、ノード323hcと出力ノード323haとの間に接続される抵抗323heと、出力ノード323haと接地電位ノード300bとの間に接続される抵抗323hfと、外部電源電位ノード300bとノード323hcとの間に抵抗323hdに並列に接続され、ゲートが外部端子323hgに接続されるnチャネルMOSトランジスタ323hhと、ノード323hcと出力ノード323haとの間に抵抗323heに並列に接続され、ゲートが外部端子323hiに接続されるnチャネルMOSトランジスタ323hjとを有している。そして、外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時は外部端子323hgおよび323hiに外部電源電位extVccが与えられるため、出力ノード323haから出力される抵抗値切り換え電位Vr はほぼ外部電源電位extVCCとなり、その後、外部端子323hgまたは323hiの一方に外部電源電位extVccが、他方に接地電位GNDが与えられ、出力ノード323haから出力される抵抗値切り換え電位Vr はほぼextVcc/2となり、外部端子323hgおよび323hiに接地電位GNDが与えられ、出力ノード323haから出力される抵抗値切り換え電位Vr はほぼextVcc/3となる。従って、この抵抗値切換信号Vr をゲートに受ける抵抗用トランジスタ323eiの抵抗値は外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時がもっとも小さく、その後大きくされる。
FIG. 10 shows another specific circuit of the resistance
図11は抵抗値切り換え回路323hの他の具体的回路を示しており、この抵抗値切り換え回路323hは、位相比較回路321からの比較信号/UPおよびDOWNを受け、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされておらず、比較信号/UPおよびDOWNがそれぞれ活性のLレベルおよびHレベルになる時間が長いと出力ノード323haから出力される抵抗値切り換え電位Vr をほぼextVCCにし、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされるにつれて、比較信号/UPおよびDOWNがそれぞれ活性のLレベルおよびHレベルになる時間がほとんどなくなってくると抵抗値切り換え電位Vr を低下させていき、Vth(約1V)にする抵抗制御回路323hkと、外部電源電位extVccの立ち上がり時に所定期間出力ノード323haから出力される抵抗値切り換え電位Vr をほぼextVCCにするスタートアップ回路323hmとを有する。
FIG. 11 shows another specific circuit of the resistance
そして、抵抗制御回路323hkは比較信号/UPおよびDOWNを受け、この2つの比較信号が同じレベルであるとHレベル、異なるレベルであるとLレベルの信号を出力するexNOR回路323hnと、外部電源電位ノード300aとノード323hpとの間に接続され、チャージポンプ回路322における定電流回路322cと同じ構成の定電流回路323hqと、ノード323hpと出力ノード323haとの間に接続され、ゲートにexNOR回路323hnからの出力を受けるpチャネルMOSトランジスタ323hrと、出力ノード323haとノード323hsとの間に接続される抵抗素子323htと、ノード323hsと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートが接地電位ノード300bに接続され、しきい値電圧の絶対値がVthのpチャネルMOSトランジスタ323huとを有している。
The resistance control circuit 323hk receives the comparison signals / UP and DOWN. The exNOR circuit 323hn outputs an H level signal when the two comparison signals are at the same level, and outputs an L level signal when the two comparison signals are at different levels. A constant current circuit 323hq having the same configuration as the constant
さらに、スタートアップ回路323hmは外部電源電位extVccの立ち上がり時に所定期間Lレベルとなり、その後Hレベルとなるパワーオンリセット信号/PORを出力するパワーオンリセット信号発生回路323hvと、外部電源電位ノード300aと出力ノード323haとの間に接続され、ゲートがパワーオンリセット信号/PORを受けるpチャネルスタートアップトランジスタ323hwとを有している。 Further, the start-up circuit 323hm is at a low level for a predetermined period at the time of rising of the external power supply potential extVcc, and thereafter outputs a power-on reset signal / POR which becomes high level. 323ha and a p-channel start-up transistor 323hw whose gate receives the power-on reset signal / POR.
そして、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされておらず、比較信号/UPおよびDOWNがそれぞれ活性のLレベルおよびHレベルになる時間が長いと、exNOR回路323hnの出力がLレベルになる時間が長いので出力ノード323haへの充電量が多くなり、この出力ノード323haから出力される抵抗値切り換え電位Vr はほぼextVCCとなる。また、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされるにつれて、比較信号/UPおよびDOWNがそれぞれ活性のLレベルおよびHレベルになる時間がほとんどなくなってくると、exNOR回路323hnの出力がLレベルになる時間が短いので出力ノード323haへの充電量が少なくなり、出力ノード323haから抵抗素子323htおよびpチャネルMOSトランジスタ323huを介しての放電量の方が多くなり、抵抗値切り換え電位Vr は低下してpチャネルMOSトランジスタ323huのしきい値電圧の絶対値Vth(約1V)となる。 If the internal clock signal intCLK is not locked to the external clock signal extCLK and the comparison signals / UP and DOWN are active L level and H level respectively for a long time, the output of the exNOR circuit 323hn becomes L level. time becomes large charge amount for the long the output node 323Ha, resistance switching potential V r output from the output node 323Ha is substantially EXTV CC. Also, as the internal clock signal intCLK is locked to the external clock signal extCLK, the time when the comparison signals / UP and DOWN become almost active L level and H level, respectively, almost disappears, and the output of the exNOR circuit 323hn becomes L level. since time is short the less the amount of charge to the output node 323Ha, the output node towards the discharge amount of through the resistive element 323ht and p-channel MOS transistor 323hu from 323Ha increases, the resistance value switching potential V r is reduced As a result, the absolute value of the threshold voltage of p-channel MOS transistor 323hu becomes V th (about 1 V).
従って、外部電源電位extVCCおよび接地電位GNDの投入時はスタートアップ回路323hmにより抵抗値切り換え電位Vr はほぼextVccにされ、その後は抵抗制御回路323hkにより抵抗値切り換え電位Vr は低下していくので、この抵抗値切換信号Vr をゲートに受ける抵抗用トランジスタ323eiの抵抗値は外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時がもっとも小さく、その後大きくされる。 Therefore, the time of turn-on of the external power supply potential EXTV CC and the ground potential GND resistance switching potential V r by the startup circuit 323hm is substantially extVcc, since then the resistance value switching potential V r by the resistance control circuit 323hk is decreases , the resistance value of the resistor transistor 323ei receiving this resistor value switching signal V r to the gate the time of turn-on of the external power supply potential extVcc and the ground potential GND is smallest, is then larger.
このように抵抗用トランジスタ323eiの抵抗値を外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時に最も小さく、その後大きくされるよう切り換えることで、外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時の内部クロック信号intCLKの外部クロック信号extCLKからのずれが大きいときはオペアンプ323dにおける第1の入力ノード323daに入力される入力電位Vinの変動に対し、電流制御信号Vp およびVn が大きく変動するので内部クロック信号intCLKは早く外部クロック信号extCLKに近づき、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされる頃には入力電位Vinの変動に対する電流制御信号Vp およびVn の変動が小さくなるので、内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になるとともに、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
As described above, by switching the resistance value of the resistance transistor 323ei so as to be the smallest when the external power supply potential extVcc and the ground potential GND are turned on, and thereafter to increase the resistance value, the internal clock signal intCLK when the external power supply potential extVcc and the ground potential GND are turned on. internal clock signal because of the time deviation from the external clock signal extCLK is large with respect to variations in the input voltage V in is input to the first input node 323da in the
また、外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに与えられなくなると、保持信号HDがHレベルに、/HDがLレベルにされる。これを受けるトランスファゲート323gおよび323ehが非導通状態となり、オペアンプ323dに入力される入力電位Vinおよびフィードバック電位Vf がある程度の時間は保持され、これによって電流制御信号Vp およびVn が保持されるので、内部クロック信号intCLKはある程度の時間は外部クロック信号extCLKが与えられなくなった時点での状態を維持する。従って、外部クロック信号extCLKが一時的に外部クロック信号入力ノード321aに供給されなくなっても、再び外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに供給されると、すぐに内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKにロックインする。
When the external clock signal extCLK is no longer supplied to the external clock
以上のようにこの実施の形態2においても実施の形態1と同様に、SRAM300が内部クロック信号同期回路320を備え、この内部クロック信号同期回路320からの内部クロック信号intCLK,φ1,φ2 に応じて、アドレスバッファ330の消費電流をカットオフしたり、行デコーダ340a、列デコーダ340bおよびセンスアンプ373を非活性化しているので1システムサイクル中にずっと動作状態にさせておくよりも消費電力が小さい。
Similarly to the first embodiment also in the second embodiment as described above,
また、内部クロック信号同期回路320が外部電源電位extVCCの変動に比べ変動の少ない内部電源電位intVCCによって駆動されるので、内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になる。また、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Further, since the internal clock
また、内部クロック信号同期回路320に内部電源電位intVccを供給するクロック用内部電源電位発生回路310bを他の内部回路に内部電源電位intVccを供給する内部電源電位発生回路310aと分離したので、内部クロック信号同期回路320に供給される内部電源電位intVccは安定し、さらに内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になるとともに、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Also, the internal power supply potential generation circuit 310b for supplying the internal power supply potential intVcc to the internal clock
また、内部電源電位発生回路310aおよび310bにおいて、内部電源電位intVccの基準電位Vref に対するアンダーシュートおよびオーバーシュートが小さくなるように電流供給ノード312に電流を供給する電流供給回路316を設けたので、安定した内部電源電位intVCCを得ることができる。
Also, in the internal power supply
また、内部クロック信号同期回路320において、ループフィルタ323cからの入力電位Vinで直接内部クロック信号発生回路324の駆動電流を制御せずにオペアンプ323dから出力されるpチャネル電流制御信号Vp で制御し、わずかな入力電位Vinの変化により内部クロック信号発生回路324の駆動電流が大きく変化するのを抑制できるので、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックインした後の内部クロック信号intCLKの外部クロック信号extCLKからのずれ(ジッタ)を小さくできる。
Further, the internal clock
さらに、これに加えてこの実施の形態2では抵抗用トランジスタ323eiの抵抗値を外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時に最も小さく、その後大きくされるよう切り換えることで、外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時の内部クロック信号intCLKの外部クロック信号extCLKからのずれが大きいときはオペアンプ323dにおける第1の入力ノード323daに入力される入力電位Vinの変動に対し、電流制御信号Vp およびVn が大きく変動するので内部クロック信号intCLKは早く外部クロック信号extCLKに近づき、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされる頃には入力電位Vinの変動に対する電流制御信号Vp およびVn の変動が小さくなるので、内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になるとともに、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Further, in addition to this, in the second embodiment, the resistance value of the resistance transistor 323ei is switched to be the smallest when the external power supply potential extVcc and the ground potential GND are turned on, and then increased so that the external power supply potential extVcc and the ground potential to variations in the input voltage V in is large deviation from the external clock signal extCLK internal clock signal intCLK upon introduction of GND is input to the first input node 323da in the
また、トランスファゲート323gおよび323ehを設けて、外部クロック信号extCLKが与えられなくなった時にオペアンプ323dに入力される入力電位Vinおよびフィードバック電位Vf をある程度の時間は保持できるようにしたので、内部クロック信号intCLKはある程度の時間は外部クロック信号extCLKが与えられなくなった時点での状態を維持し、外部クロック信号extCLKが一時的に外部クロック信号入力ノード321aに供給されなくなっても、再び外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに供給されると、すぐに内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKにロックインする。
実施の形態3.
以下にこの発明の実施の形態3であるSRAMが使用されたコンピュータについて、図12に基づいて説明する。この実施の形態3が実施の形態2と異なる点は、SRAM300の内部クロック信号同期回路320における電流制御回路323の構成で、この実施の形態3の電流制御回路323は、図8に示された実施の形態2における電流制御回路323の構成に加え、さらに図12に示される電位保持回路323iを有している点である。以下、実施の形態2と同じものには同一符号を付けて説明を省略し、異なる点について説明する。
Further, by providing the
Hereinafter, a computer using the SRAM according to the third embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The third embodiment differs from the second embodiment in the configuration of the
図12はこの実施の形態3における電流制御回路323の電位保持回路323iの回路図で、この電位保持回路323iは保持信号HDおよびオペアンプ323dにおける第1の入力ノード323daから入力電位Vinを受け、保持信号HDがLレベルからHレベルへ変化したときの入力電位Vinをデジタル信号に変換して記憶し、この記憶したデジタル信号をアナログ信号ANとして出力する電位記憶回路323iaと、内部電源電位ノード300cとノード323ibとの間に接続されるpチャネルMOSトランジスタ323icと、電位記憶回路323iaからのアナログ信号ANとノード323ibの電位を受け、出力がpチャネルMOSトランジスタ323icのゲートに接続され、オペアンプ323dと同じ構成のオペアンプ323idと、ノード323ibと第1の入力ノード323daとの間に接続され、保持信号HDおよび/HDを受け、この保持信号HDおよび/HDがそれぞれ外部クロック信号extCLKの供給が停止したことを示すHレベルおよびLレベルになると導通状態となるトランスファゲート323ieと、ノード323ibとノード323eaとの間に接続され、保持信号HDおよび/HDを受け、この保持信号HDおよび/HDがそれぞれHレベルおよびLレベルになると導通状態となるトランスファゲート323ifとを有する。
Figure 12 is a circuit diagram of a
電位記憶回路323iaは、内部電源電位ノード300cとノード323igとの間に接続される抵抗値Rの抵抗323ihと、ノード323igとノード323iiとの間に接続される抵抗値Rの抵抗323ijと、ノード323iiとノード323ikとの間に接続される抵抗値Rの抵抗323imと、ノード323ikと接地電位ノード300bとの間に接続される抵抗値Rの抵抗323inと、入力電位Vinおよびノード323igの電位(3intVcc/4)を受け、入力電位Vinがノード323igの電位よりも低いとHレベル、高いとLレベルとなる信号IN1を出力する差動増幅回路323ipと、入力電位Vinおよびノード323iiの電位(intVcc/2)を受け、入力電位Vinがノード323iiの電位よりも低いとHレベル、高いとLレベルとなる信号IN2を出力する差動増幅回路323iqと、入力電位Vinおよびノード323ikの電位(intVcc/4)を受け、入力電位Vinがノード323ikの電位よりも低いとHレベル、高いとLレベルとなる信号IN3を出力する差動増幅回路323irと、保持信号HDおよび信号IN1,IN2,IN3を受け、保持信号HDがLレベルからHレベルに変化したときの信号IN1,IN2,IN3を再び保持信号HDがLレベルからHレベルに変化するまで記憶して、信号OUT1,OUT2,OUT3として出力するラッチ回路323isとを有する。 The potential storage circuit 323ia includes a resistor 323ih having a resistance R connected between the internal power supply potential node 300c and the node 323ig, a resistor 323ij having a resistance R connected between the node 323ig and the node 323ii, a resistor 323im of the resistance value R connected between the 323ii and node 323Ik, node 323Ik and a resistor 323in the resistance value R connected between the ground potential node 300b, the input potential V in and the node 323ig potential (3intVcc / 4) receiving the input voltage V in is low and H levels than the potential of the node 323Ig, high, and the differential amplifier circuit 323ip which outputs an L level signal which becomes IN1, the input potential V in and the node 323ii potential (intVcc / 2) receiving a differential amplifier circuit 323iq for outputting a signal IN2 as the input potential V in is lower than the potential of the node 323Ii H level, the higher the L level, the input voltage V in and the node 323ik response to the potential (intVcc / 4), when the input potential V in is lower than the potential of node 323ik Level, a differential amplifier circuit 323ir that outputs a signal IN3 that becomes L level when it is high, receives the holding signal HD and the signals IN1, IN2, and IN3, and outputs signals IN1 and IN1 when the holding signal HD changes from L level to H level. And a latch circuit 323is for storing the signals IN2 and IN3 again until the holding signal HD changes from the L level to the H level and outputting the signals as the signals OUT1, OUT2 and OUT3.
この電位記憶回路323iaはさらに、内部電源電位ノード300cとアナログ信号ANが出力されるノード323itとの間に接続され、この内部電源電位ノード300cとノード323itとの間に一定電流i(=intVcc/4R)を流す定電流回路323iuと、ノード323itと接地電位ノード300bとの間に直列に接続され、それぞれが抵抗値Rを有する抵抗323iv1,323iv2,323iv3,323iv4と、抵抗323iv1の両端に接続され、ゲートがラッチ回路323isからの信号OUT1を受けるnチャネルMOSトランジスタ323iwと、抵抗323iv2の両端に接続され、ゲートがラッチ回路323isからの信号OUT2を受けるnチャネルMOSトランジスタ323ixと、抵抗323iv3の両端に接続され、ゲートがラッチ回路323isからの信号OUT3を受けるnチャネルMOSトランジスタ323iyとを有する。
The potential storage circuit 323ia is further connected between the internal power
さらに、トランスファゲート323ieはノード323ibと入力ノード323daとの間に接続され、ゲートに保持信号HDを受けるnチャネルMOSトランジスタ323ie1と、ノード323ibと入力ノード323daとの間にnチャネルMOSトランジスタ323ie1と並列に接続され、ゲートに保持信号/HDを受けるpチャネルMOSトランジスタ323ie2とを有する。トランスファゲート323ifはノード323ibとノード323eaとの間に接続され、ゲートに保持信号HDを受けるnチャネルMOSトランジスタ323if1と、ノード323ibとノード323eaとの間にnチャネルMOSトランジスタ323if1と並列に接続され、ゲートに保持信号/HDを受けるpチャネルMOSトランジスタ323if2とを有する。 Further, transfer gate 323ie is connected between node 323ib and input node 323da, and has an n-channel MOS transistor 323ie1 receiving a hold signal HD at the gate, and an n-channel MOS transistor 323ie1 connected between node 323ib and input node 323da in parallel. And a p-channel MOS transistor 323ie2 having a gate receiving the holding signal / HD. The transfer gate 323if is connected between the node 323ib and the node 323ea, and is connected in parallel with the n-channel MOS transistor 323if1 between the node 323ib and the node 323ea, and between the node 323ib and the node 323ea, And a p-channel MOS transistor 323if2 receiving a holding signal / HD at a gate.
この電位記憶回路323iaにおいては、ノード323daからの入力電位Vinが接地電位からノード323ikの電位のintVcc/4までの範囲内にあるときは、差動増幅回路323ip,323iq,323irから出力される信号IN1,IN2,IN3はHレベル、Hレベル、Hレベルとなり、入力電位Vinがノード323ikの電位のintVcc/4からノード323iiの電位のintVcc/2までの範囲内にあるときは、差動増幅回路323ip,323iq,323irから出力される信号IN1,IN2,IN3はHレベル、Hレベル、Lレベルとなり、入力電位Vinがノード323iiの電位のintVcc/2からノード323igの電位の3intVcc/4までの範囲内にあるときは、差動増幅回路323ip,323iq,323irから出力される信号IN1,IN2,IN3はHレベル、Lレベル、Lレベルとなり、入力電位Vinがノード323igの電位の3intVcc/4から内部電源電位intVccまでの範囲内にあるときは、差動増幅回路323ip,323iq,323irから出力される信号IN1,IN2,IN3はLレベル、Lレベル、Lレベルとなる。 In the potential storage circuit 323Ia, when the input voltage V in from node 323da is within the range from ground potential to intVcc / 4 in the potential of the node 323ik is output differential amplifier circuit 323ip, 323iq, from 323ir signals IN1, IN2, IN3 becomes H level, H level, H level, when the input potential V in is in the range from intVcc / 4 in the potential of the node 323ik up intVcc / 2 in the potential of the node 323ii, the differential amplifier circuit 323ip, 323iq, signals IN1, IN2, IN3 output from 323ir becomes H level, H level, L level, the input voltage V in is 3intVcc / 4 in the potential of the node 323ig from intVcc / 2 in the potential of the node 323ii when in the range of up to a differential amplifier circuit 323ip, 323iq, signals IN1, IN2, IN3 output from 323ir becomes H level, L level, L level, 3IntVcc input potential V in the potential of the node 323ig / 4 to the internal power supply potential intVcc, the differential amplifier circuits 323ip, 323iq, 323ir Signals IN1, IN2 is the force, IN3 is L level, L level, the L level.
従って、このIN1,IN2,IN3がラッチ回路323isにより保持されて信号OUT1,OUT2,OUT3として出力されると、信号OUT1,OUT2,OUT3がHレベル、Hレベル、Hレベルのときは、nチャネルMOSトランジスタ323iw,323ix,323iyが導通状態となるので、ノード323itと接地電位ノード300bとの間の合成抵抗はほぼRとなり、定電流回路323iuが流す電流iはi=intVcc/4Rなので、ノード323itから出力されるアナログ信号ANはAN=Ri=intVcc/4となる。また、信号OUT1,OUT2,OUT3がHレベル、Hレベル、Lレベルのときは、nチャネルMOSトランジスタ323iw,323ixが導通状態、323iyが非導通状態となるので、ノード323itと接地電位ノード300bとの間の合成抵抗はほぼ2Rとなり、ノード323itから出力されるアナログ信号ANはAN=2Ri=intVcc/2となる。また、信号OUT1,OUT2,OUT3がHレベル、Lレベル、Lレベルのときは、nチャネルMOSトランジスタ323iwが導通状態、323ix,323iyが非導通状態となるので、ノード323itと接地電位ノード300bとの間の合成抵抗はほぼ3Rとなり、ノード323itから出力されるアナログ信号ANはAN=3Ri=3intVcc/4となる。また、信号OUT1,OUT2,OUT3がLレベル、Lレベル、Lレベルのときは、nチャネルMOSトランジスタ323iw,323ix,323iyが非導通状態となるので、ノード323itと接地電位ノード300bとの間の合成抵抗はほぼ4Rとなり、ノード323itから出力されるアナログ信号ANはAN=4Ri=intVccとなる。
Therefore, when these signals IN1, IN2, IN3 are held by the latch circuit 323is and output as the signals OUT1, OUT2, OUT3, when the signals OUT1, OUT2, OUT3 are at H level, H level, H level, the n-channel MOS Since the transistors 323iw, 323ix, and 323iy are turned on, the combined resistance between the node 323it and the ground
そして、このアナログ信号ANを受けるオペアンプ323idが、ノード323ibの電位がアナログ信号ANより高いとpチャネルMOSトランジスタ323icを非導通状態とし、低いとpチャネルMOSトランジスタ323icを導通状態とすることでノード323ibの電位がアナログ信号ANに等しくされる。従って、トランスファゲート323ieおよび323ifを保持信号HDおよび/HDがそれぞれ外部クロック信号extCLKの供給が停止したことを示すHレベルおよびLレベルになると導通状態となり、入力電位Vinおよびフィードバック電位323eaがアナログ信号ANに等しく保持される。 The operational amplifier 323id receiving the analog signal AN turns off the p-channel MOS transistor 323ic when the potential of the node 323ib is higher than the analog signal AN, and turns on the p-channel MOS transistor 323ic when the potential of the node 323ib is lower than the analog signal AN. Is made equal to the analog signal AN. Therefore, the transfer gates 323ie and 323if the holding signal HD and / HD, respectively become a conductive state to the H level and the L level indicating that the supply of the external clock signal extCLK stops, the input potential V in and the feedback potential 323ea analog signal Held equal to AN.
このように、外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに与えられなくなると、電位保持回路323iによりオペアンプ323dに入力される入力電位Vinおよびフィードバック電位Vf が保持され、これによって電流制御信号Vp およびVn が保持されるので、内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKが与えられなくなった時点での状態を維持する。従って、外部クロック信号extCLKが長時間外部クロック信号入力ノード321aに供給されなくなっても、再び外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに供給されると、すぐに内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKにロックインする。
Thus, when the external clock signal extCLK is not given to the external clock
以上のようにこの実施の形態3においても実施の形態2と同様に、SRAM300が内部クロック信号同期回路320を備え、この内部クロック信号同期回路320からの内部クロック信号intCLK,φ1,φ2 に応じて、アドレスバッファ330の消費電流をカットオフしたり、行デコーダ340a、列デコーダ340bおよびセンスアンプ373を非活性化しているので1システムサイクル中にずっと動作状態にさせておくよりも消費電力が小さい。
Like the second embodiment also in this third embodiment as described above,
また、内部クロック信号同期回路320が外部電源電位extVCCの変動に比べ変動の少ない内部電源電位intVCCによって駆動されるので、内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になる。また、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Further, since the internal clock
また、内部クロック信号同期回路320に内部電源電位intVccを供給するクロック用内部電源電位発生回路310bを他の内部回路に内部電源電位intVccを供給する内部電源電位発生回路310aと分離したので、内部クロック信号同期回路320に供給される内部電源電位intVccは安定し、さらに内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になるとともに、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Also, the internal power supply potential generation circuit 310b for supplying the internal power supply potential intVcc to the internal clock
また、内部電源電位発生回路310aおよび310bにおいて、内部電源電位intVccの基準電位Vref に対するアンダーシュートおよびオーバーシュートが小さくなるように電流供給ノード312に電流を供給する電流供給回路316を設けたので、安定した内部電源電位intVCCを得ることができる。
Also, in the internal power supply
また、内部クロック信号同期回路320において、ループフィルタ323cからの入力電位Vinで直接内部クロック信号発生回路324の駆動電流を制御せずにオペアンプ323dから出力されるpチャネル電流制御信号Vp で制御し、わずかな入力電位Vinの変化により内部クロック信号発生回路324の駆動電流が大きく変化するのを抑制できるので、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックインした後の内部クロック信号intCLKの外部クロック信号extCLKからのずれ(ジッタ)を小さくできる。
Further, the internal clock
また、抵抗用トランジスタ323eiの抵抗値を外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時に最も小さく、その後大きくされるよう切り換えることで、外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時の内部クロック信号intCLKの外部クロック信号extCLKからのずれが大きいときはオペアンプ323dにおける第1の入力ノード323daに入力される入力電位Vinの変動に対し、電流制御信号Vp およびVn が大きく変動するので内部クロック信号intCLKは早く外部クロック信号extCLKに近づき、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされる頃には入力電位Vinの変動に対する電流制御信号Vp およびVn の変動が小さくなるので、内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になるとともに、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Further, by switching the resistance value of the resistance transistor 323ei to be the smallest when the external power supply potential extVcc and the ground potential GND are turned on, and then to increase the resistance value, the internal clock signal intCLK when the external power supply potential extVcc and the ground potential GND are turned on is switched. when deviation from the external clock signal extCLK large relative to variations in the input voltage V in is input to the first input node 323da in the
さらに、これに加えてこの実施の形態3では外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに与えられなくなると、電位保持回路323iによりオペアンプ323dに入力される入力電位Vinおよびフィードバック電位Vf が保持され、これによって電流制御信号Vp およびVn が保持されるので、内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKが与えられなくなった時点での状態を維持する。従って、外部クロック信号extCLKが長時間外部クロック信号入力ノード321aに供給されなくなっても、再び外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに供給されると、すぐに内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKにロックインする。
実施の形態4.
以下にこの発明の実施の形態4であるSRAMが使用されたコンピュータについて、図13に基づいて説明する。この実施の形態4が実施の形態3と異なる点は、SRAM300の内部クロック信号同期回路320における電流制御回路323の構成で、この実施の形態4の電流制御回路323では、図13に示されるように、電位保持回路323iにおけるトランスファゲート323ifおよびpチャネル電流制御回路323eにおけるトランスファゲート323ehがなくなっている点である。以下、実施の形態3と同じものには同一符号を付けて説明を省略し、異なる点について説明する。
Furthermore, when this addition external clock signal extCLK In the third embodiment can not be applied to the external clock
Embodiment 4 FIG.
Hereinafter, a computer using the SRAM according to the fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The fourth embodiment differs from the third embodiment in the configuration of the
この実施の形態4における電流制御回路323においても、実施の形態3における電流制御回路323と同様に外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに与えられなくなると、オペアンプ323dにおける第1の入力ノード323daの入力電位Vinを電位保持回路323iが保持する。この実施の形態4では、電位保持回路323iが保持するのはこの第1の入力ノード323daの入力電位Vinだけであるが、入力電位Vinが保持されればオペアンプ323dが入力電位Vinとノード323eaからのフィードバック電位Vf を等しくするように動作するので、ノード323eaのフィードバック電位Vf を保持しなくても、このノード323eaのフィードバック電位Vf を保持したのと同様に内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKが与えられなくなった時点での状態を維持する。
In
以上のようにこの実施の形態4においても実施の形態3と同様に、SRAM300が内部クロック信号同期回路320を備え、この内部クロック信号同期回路320からの内部クロック信号intCLK,φ1,φ2 に応じて、アドレスバッファ330の消費電流をカットオフしたり、行デコーダ340a、列デコーダ340bおよびセンスアンプ373を非活性化しているので1システムサイクル中にずっと動作状態にさせておくよりも消費電力が小さい。
As in the third embodiment also in the fourth embodiment as described above,
また、内部クロック信号同期回路320が外部電源電位extVCCの変動に比べ変動の少ない内部電源電位intVCCによって駆動されるので、内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になる。また、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Further, since the internal clock
また、内部クロック信号同期回路320に内部電源電位intVccを供給するクロック用内部電源電位発生回路310bを他の内部回路に内部電源電位intVccを供給する内部電源電位発生回路310aと分離したので、内部クロック信号同期回路320に供給される内部電源電位intVccは安定し、さらに内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になるとともに、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Also, the internal power supply potential generation circuit 310b for supplying the internal power supply potential intVcc to the internal clock
また、内部電源電位発生回路310aおよび310bにおいて、内部電源電位intVccの基準電位Vref に対するアンダーシュートおよびオーバーシュートが小さくなるように電流供給ノード312に電流を供給する電流供給回路316を設けたので、安定した内部電源電位intVCCを得ることができる。
Also, in the internal power supply
また、内部クロック信号同期回路320において、ループフィルタ323cからの入力電位Vinで直接内部クロック信号発生回路324の駆動電流を制御せずにオペアンプ323dから出力されるpチャネル電流制御信号Vp で制御し、わずかな入力電位Vinの変化により内部クロック信号発生回路324の駆動電流が大きく変化するのを抑制できるので、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックインした後の内部クロック信号intCLKの外部クロック信号extCLKからのずれ(ジッタ)を小さくできる。
Further, the internal clock
また、抵抗用トランジスタ323eiの抵抗値を外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時に最も小さく、その後大きくされるよう切り換えることで、外部電源電位extVccおよび接地電位GNDの投入時の内部クロック信号intCLKの外部クロック信号extCLKからのずれが大きいときはオペアンプ323dにおける第1の入力ノード323daに入力される入力電位Vinの変動に対し、電流制御信号Vp およびVn が大きく変動するので内部クロック信号intCLKは早く外部クロック信号extCLKに近づき、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされる頃には入力電位Vinの変動に対する電流制御信号Vp およびVn の変動が小さくなるので、内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になるとともに、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Further, by switching the resistance value of the resistance transistor 323ei to be the smallest when the external power supply potential extVcc and the ground potential GND are turned on, and then to increase the resistance value, the internal clock signal intCLK when the external power supply potential extVcc and the ground potential GND are turned on is switched. when deviation from the external clock signal extCLK large relative to variations in the input voltage V in is input to the first input node 323da in the
さらに、これに加えてこの実施の形態4では外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに与えられなくなると、電位保持回路323iによりオペアンプ323dに入力される入力電位Vinが保持され、これによって電流制御信号Vp およびVn が保持されるので、内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKが与えられなくなった時点での状態を維持する。従って、外部クロック信号extCLKが長時間外部クロック信号入力ノード321aに供給されなくなっても、再び外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに供給されると、すぐに内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKにロックインする。
Furthermore, in addition to this the embodiment 4, the external clock signal extCLK of this embodiment can not be applied to the external clock
また、トランスファゲート電位保持回路323iにおけるトランスファゲート323ifおよびpチャネル電流制御回路323eにおけるトランスファゲート323ehが設けられないぶん実施の形態3にくらべ内部クロック信号同期回路320のレイアウト面積が小さくなる。
実施の形態5.
以下にこの発明の実施の形態5であるSRAMが使用されたコンピュータについて、図14に基づいて説明する。この実施の形態5が実施の形態4と異なる点は、SRAM300の内部クロック信号同期回路320における電流制御回路323の構成で、この実施の形態5の電流制御回路323では、図14に示されるように、オペアンプ323dおよびpチャネル電流制御回路323eがなく、ノード323bから直接pチャネル電流制御信号Vp が出力されている点、抵抗値切り換え回路323hがない点およびチャージポンプ回路322におけるpチャネルMOSトランジスタ322dがゲートに比較信号/UPの反転信号UPを受け、nチャネルMOSトランジスタ322fがゲートに比較信号DOWNの反転信号/DOWNを受ける点である。以下、実施の形態4と同じものには同一符号を付けて説明を省略し、異なる点について説明する。
In addition, the layout area of the internal clock
Hereinafter, a computer using the SRAM according to the fifth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The fifth embodiment differs from the fourth embodiment in the configuration of the
この実施の形態5における電流制御回路323においても、実施の形態4における電流制御回路323と同様に、外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに与えられなくなると、電位保持回路323iがノード323bの電位Vp を保持する。
In
以上のようにこの実施の形態5においても実施の形態4と同様に、SRAM300が内部クロック信号同期回路320を備え、この内部クロック信号同期回路320からの内部クロック信号intCLK,φ1,φ2 に応じて、アドレスバッファ330の消費電流をカットオフしたり、行デコーダ340a、列デコーダ340bおよびセンスアンプ373を非活性化しているので1システムサイクル中にずっと動作状態にさせておくよりも消費電力が小さい。
Like the fourth embodiment even in the fifth embodiment as described above,
また、内部クロック信号同期回路320が外部電源電位extVCCの変動に比べ変動の少ない内部電源電位intVCCによって駆動されるので、内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になる。また、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Further, since the internal clock
また、内部クロック信号同期回路320に内部電源電位intVccを供給するクロック用内部電源電位発生回路310bを他の内部回路に内部電源電位intVccを供給する内部電源電位発生回路310aと分離したので、内部クロック信号同期回路320に供給される内部電源電位intVccは安定し、さらに内部クロック信号intCLKを外部クロック信号extCLKにロックするのが容易になるとともに、ロックイン後の内部クロック信号intCLKのジッタが小さくなる。
Also, the internal power supply potential generation circuit 310b for supplying the internal power supply potential intVcc to the internal clock
また、内部電源電位発生回路310aおよび310bにおいて、内部電源電位intVccの基準電位Vref に対するアンダーシュートおよびオーバーシュートが小さくなるように電流供給ノード312に電流を供給する電流供給回路316を設けたので、安定した内部電源電位intVCCを得ることができる。
Also, in the internal power supply
さらに、これに加えてこの実施の形態5では外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに与えられなくなると、電位保持回路323iによりノード323bから出力されるpチャネル電流制御信号Vp が保持され、これによってnチャネル電流制御信号Vn も保持されるので、内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKが与えられなくなった時点での状態を維持する。従って、外部クロック信号extCLKが長時間外部クロック信号入力ノード321aに供給されなくなっても、再び外部クロック信号extCLKが外部クロック信号入力ノード321aに供給されると、すぐに内部クロック信号intCLKは外部クロック信号extCLKにロックインする。
実施の形態6.
以下にこの発明の実施の形態6であるSRAMが使用されたコンピュータについて、図15から図17に基づいて説明する。この実施の形態6が実施の形態1から実施の形態5と異なる点は、SRAM300の内部クロック信号同期回路320が実施の形態1から実施の形態5ではPLL回路であったのに対し、この実施の形態6ではDLL(Delay Locked Loop)回路になっている点で、つまりこの実施の形態6では実施の形態1から実施の形態5のリングオシレータにより構成されていた内部クロック信号発生回路324を図15に示すように外部クロック信号extCLKを受ける遅延回路に置き換えている。以下、実施の形態1から実施の形態5と同じものには同一符号を付けて説明を省略し、異なる点について説明する。
Furthermore, in addition to this the fifth External clock signal extCLK of this embodiment can not be applied to the external clock
Hereinafter, a computer using an SRAM according to a sixth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The sixth embodiment is different from the first to fifth embodiments in that the internal clock
図15はこの実施の形態6における内部クロック信号同期回路320の回路図を示しており、図15において図5に示されたリングオシレータにより構成された内部クロック信号発生回路324とは、内部クロック信号発生回路324における内部クロック信号intCLKを受けて内部クロック信号φ2 を出力している初段のインバータ324aが内部クロック信号intCLKでなく外部クロック信号extCLKを受けている点で異なっている。
FIG. 15 is a circuit diagram of an internal clock
図16は内部クロック信号intCLKの位相が外部クロック信号extCLKよりも進んでいるときの内部クロック信号同期回路320の動作を示すタイミング図で、まず、図16の(a)および(b)に示すように時刻t1 の寸前では外部クロック信号extCLKおよび内部クロック信号intCLKが共にLレベルで同じレベルとなっているので位相比較回路321は比較信号/UPを図16の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図16の(d)に示すようにLレベルにしており、pチャネル電流制御信号Vp は図16の(e)に示すように変化しない。そして、図16の(a)および(b)に示すように外部クロック信号extCLKがHレベルに立ち上がる時刻t2 よりも早く内部クロック信号intCLKが時刻t1 で立ち上がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が進んでいることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPは図16の(c)に示すようにHレベルのまま比較信号DOWNを図16の(d)に示すようにHレベルに立ち上げる。すると、チャージポンプ回路322および電流制御回路323によりpチャネル電流制御信号Vp が図16の(e)に示すように上昇し、これにより内部クロック信号発生回路324の駆動電流が減少するので、内部クロック信号intCLKの遅延時間が大きくなる。
FIG. 16 is a timing chart showing the operation of the internal clock
そして、外部クロック信号extCLKが図16の(a)に示すように時刻t2 で立ち上がると、外部クロック信号extCLKと内部クロック信号intCLKが共にHレベルとなるので、位相比較回路321は比較信号/UPを図16の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図16の(d)に示すようにLレベルにし、pチャネル電流制御信号Vp は図16の(e)に示すように変化しなくなる。そして、図16の(a)および(b)に示すように外部クロック信号extCLKがLレベルに立ち下がる時刻t4 よりも早く内部クロック信号intCLKが時刻t3 で立ち下がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が進んでいることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPは図16の(c)に示すようにHレベルのまま比較信号DOWNを図16の(d)に示すようにHレベルに立ち上げる。すると、チャージポンプ回路322および電流制御回路323により、pチャネル電流制御信号Vp が図16の(e)に示すように上昇し、これにより内部クロック信号intCLKの遅延時間が大きくなる。
When the external clock signal extCLK rises at time t 2 as shown in (a) of FIG. 16, the external clock signal extCLK and the internal clock signal intCLK becomes H level, the
以上のように内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKに同期されると(ロックインされると)、図16における時刻t5 以降に示されるように比較信号/UPおよびDOWNはほとんど活性化されず、図16の(c)および(d)にそれぞれ示すように外部クロック信号extCLKの立ち上がりおよび立ち下がりでわずかに活性化されるだけで、従ってpチャネル電流制御信号Vp も図16の(e)に示すようにほとんど変化せずほぼ一定となる。 When the internal clock signal intCLK is synchronized to an external clock signal extCLK Thus (when the lock-in), the comparison signal / UP and DOWN as shown in after time t 5 in FIG. 16 not is hardly activated 16 (c) and (d), the external clock signal extCLK is only slightly activated at the rise and fall of the external clock signal. Therefore, the p-channel current control signal Vp is also changed to (e) of FIG. As shown in FIG.
図17は内部クロック信号intCLKの位相が外部クロック信号extCLKよりも遅れているときの内部クロック信号同期回路320の動作を示すタイミング図で、まず、図17の(a)および(b)に示すように時刻t1 の寸前では外部クロック信号extCLKおよび内部クロック信号intCLKが共にLレベルで同じレベルとなっているので位相比較回路321は比較信号/UPを図17の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図17の(d)に示すようにLレベルにしており、pチャネル電流制御信号Vp は図17の(e)に示すように変化しない。そして、図17の(a)に示すように外部クロック信号extCLKが時刻t1 でHレベルに立ち上がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が遅れていることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPを図17の(c)に示すようにLレベルに立ち下げ、比較信号DOWNを図16の(d)に示すようにLレベルのままとする。すると、チャージポンプ回路322および電流制御回路323によりpチャネル電流制御信号Vp が図17の(e)に示すように低下し、これにより内部クロック信号発生回路324の駆動電流が増加するので、内部クロック信号intCLKの遅延時間が小さくなる。
FIG. 17 is a timing chart showing the operation of the internal clock
そして、外部クロック信号extCLKが図16の(a)に示すように時刻t2 で立ち上がると、外部クロック信号extCLKと内部クロック信号intCLKが共にHレベルとなるので、位相比較回路321は比較信号/UPを図16の(c)に示すようにHレベル、比較信号DOWNを図16の(d)に示すようにLレベルにし、pチャネル電流制御信号Vp は図16の(e)に示すように変化しなくなる。そして、図16の(a)および(b)に示すように外部クロック信号extCLKがLレベルに立ち下がる時刻t4 よりも早く内部クロック信号intCLKが時刻t3 で立ち下がると、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKよりも位相が進んでいることを位相比較回路321が検知して比較信号/UPは図16の(c)に示すようにHレベルのまま比較信号DOWNを図16の(d)に示すようにHレベルに立ち上げる。すると、チャージポンプ回路322および電流制御回路323により、pチャネル電流制御信号Vp が図16の(e)に示すように上昇し、これにより内部クロック信号intCLKの遅延時間が小さくなる。
When the external clock signal extCLK rises at time t 2 as shown in (a) of FIG. 16, the external clock signal extCLK and the internal clock signal intCLK becomes H level, the
以上のように内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKに同期されると(ロックインされると)、図16における時刻t5 以降に示されるように比較信号/UPおよびDOWNはほとんど活性化されず、図16の(c)および(d)にそれぞれ示すように外部クロック信号extCLKの立ち上がりおよび立ち下がりでわずかに活性化されるだけで、従ってpチャネル電流制御信号Vp も図16の(e)に示すようにほとんど変化せずほぼ一定となる。 When the internal clock signal intCLK is synchronized to an external clock signal extCLK Thus (when the lock-in), the comparison signal / UP and DOWN as shown in after time t 5 in FIG. 16 not is hardly activated 16 (c) and (d), the external clock signal extCLK is only slightly activated at the rise and fall of the external clock signal. Therefore, the p-channel current control signal Vp is also changed to (e) of FIG. As shown in FIG.
以上のようにこの実施の形態6においても、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされ、その他の回路も実施の形態1から実施の形態5までと同様に動作し、同様の効果を奏する。また、この実施の形態7では内部クロック信号発生回路324が奇数の3段のインバータ324から構成されているが、この内部クロック信号発生回路324はもはやリングオシレータでなく遅延回路であるので、偶数段のインバータ324により構成されてもよい。
実施の形態7.
以下にこの発明の実施の形態7であるSRAMが使用されたコンピュータについて、図18から図21に基づいて説明する。この実施の形態7が実施の形態1から実施の形態5と異なる点は、この実施の形態7では実施の形態1から実施の形態5の3段のインバータ324aを有するリングオシレータにより構成されていた内部クロック信号発生回路324を図18、図19または図20に示すように3段の相補入力および相補出力をもつ増幅回路324bを有するリングオシレータに置き換えている点である。以下、実施の形態1から実施の形態5と同じものには同一符号を付けて説明を省略し、異なる点について説明する。
As described above, also in the sixth embodiment, the internal clock signal intCLK is locked to the external clock signal extCLK, and the other circuits operate in the same manner as in the first to fifth embodiments and have the same effects. . In the seventh embodiment, the internal clock
Hereinafter, a computer using an SRAM according to a seventh embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The seventh embodiment is different from the first to fifth embodiments in that the seventh embodiment is configured by a ring oscillator having the three-
図18はこの実施の形態7における内部クロック信号同期回路320の内部クロック信号発生回路324の回路図を示しており、図18において324bは相補の入力ノード324baおよび324bbと、相補の出力ノード324bcおよび324bdを有し、入力ノード324baの電位が324bbの電位より高いと出力ノード324bcの電位が324bdの電位よりも高くなるように入力ノード324baおよび324bbに生じた電位差よりも大きい電位差を生じさせ、入力ノード324baの電位が324bbの電位より低いと出力ノード324bcの電位が324bdの電位よりも低くなるように入力ノード324baおよび324bbに生じた電位差よりも大きい電位差を生じさせる差動増幅回路である。
FIG. 18 is a circuit diagram of an internal clock
この差動増幅回路324bは、クロック用内部電源電位ノード300dとノード324beとの間に接続され、ゲートにpチャネル電流制御信号Vp を受けるpチャネル電流制御トランジスタ324bfと、ノード324beと出力ノード324bdとの間に接続され、ゲートが出力ノード324bdに接続されるpチャネルMOSトランジスタ324bgと、ノード324beと出力ノード324bcとの間に接続され、ゲートが出力ノード324bdに接続され、pチャネルMOSトランジスタ324bgとで、カレントミラー回路を構成するpチャネルMOSトランジスタ324bhと、出力ノード324bdとノード324biとの間に接続され、ゲートが入力ノード324baに接続されるnチャネル入力トランジスタ324bjと、出力ノード324bcとノード324biとの間に接続され、ゲートが入力ノード324bbに接続されるnチャネル入力トランジスタ324bkと、ノード324biと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートにnチャネル電流制御信号Vn を受けるnチャネル電流制御トランジスタ324bmとを有する。
The
さらに、324cは最終段の差動増幅回路324bの相補の出力ノード324bcおよび324bdの電位を受け、出力ノード324bcの電位が324bdの電位よりも高いとHレベル、低いとLレベルとなる内部クロック信号intCLKを出力する差動増幅回路から構成される内部クロックバッファで、この内部クロックバッファ324cは、内部電源電位ノード300cと内部クロック信号出力ノード325との間に接続され、ゲートがノード324caに接続されるpチャネルMOSトランジスタ324cbと、内部電源電位ノード300cとノード324caとの間に接続され、ゲートがノード324caに接続され、pチャネルMOSトランジスタ324cbとでカレントミラー回路を構成するpチャネルMOSトランジスタ324ccと、内部クロック信号出力ノード325とノード324cdとの間に接続され、ゲートが差動増幅回路324bにおける出力ノード324bdに接続されるnチャネルMOSトランジスタ324ceと、ノード324caとノード324cdとの間に接続され、ゲートが差動増幅回路324bにおける出力ノード324bcに接続されるnチャネルMOSトランジスタ324cfと、ノード324cdと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートが内部電源電位ノード300cに接続されるnチャネルMOSトランジスタ324cgとを有する。
Further, 324c receives the potentials of the complementary output nodes 324bc and 324bd of the final-stage
また、324dは2段目の差動増幅回路324bの相補の出力を受け、この出力の電位差に応じたレベルとなる内部クロック信号φ1 を出力し、内部クロック信号intCLKを出力する差動増幅回路324cと同じ構成の差動増幅回路から構成される内部クロックバッファ、324eは初段の差動増幅回路324bの相補の出力を受け、この出力の電位差に応じたレベルとなる内部クロック信号φ2 を出力し、内部クロック信号intCLKを出力する差動増幅回路324cと同じ構成の差動増幅回路から構成される内部クロックバッファである。
Further, 324d receives the output of the complementary of the second-stage
図19は他の内部クロック信号発生回路324を示す回路図で、図19において324fは相補の入力ノード324faおよび324fbと、相補の出力ノード324fcおよび324fdを有し、入力ノード324faの電位が324fbの電位より高いと出力ノード324fcの電位が324fdの電位よりも高くなるように入力ノード324faおよび324fbに生じた電位差よりも大きい電位差を生じさせ、入力ノード324faの電位が324fbの電位より低いと出力ノード324fcの電位が324fdの電位よりも低くなるように入力ノード324faおよび324fbに生じた電位差よりも大きい電位差を生じさせる差動増幅回路である。
FIG. 19 is a circuit diagram showing another internal clock
この差動増幅回路324fは、クロック用内部電源電位ノード300dとノード324feとの間に接続され、ゲートにpチャネル電流制御信号Vp を受けるpチャネル電流制御トランジスタ324ffと、ノード324feとノード324fgとの間に接続され、ゲートが入力ノード324fbに接続されるpチャネル入力トランジスタ324fhと、ノード324feと出力ノード324fdとの間に接続され、ゲートが出力ノード324fdに接続されるpチャネルMOSトランジスタ324fiと、ノード324fgと出力ノード324fcとの間に接続され、ゲートが出力ノード324fdに接続され、pチャネルMOSトランジスタ324fiとで、pチャネルカレントミラー回路を構成するpチャネルMOSトランジスタ324fjと、出力ノード324fdとノード324fkとの間に接続され、ゲートが出力ノード324fcに接続されるnチャネルMOSトランジスタ324fmと、出力ノード324fcとノード324fnとの間に接続され、ゲートがノード324fcに接続され、nチャネルMOSトランジスタ324fmとでnチャネルカレントミラー回路を構成するnチャネルMOSトランジスタ324fpと、ノード324fkとノード324fnとの間に接続され、ゲートが入力ノード324faに接続されるnチャネル入力トランジスタ324fqと、ノード324fnと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートにnチャネル電流制御信号Vn を受けるnチャネル電流制御トランジスタ324frとを有する。また、pチャネルカレントミラー回路およびnチャネルカレントミラー回路はクローズドループを形成している。
The
図20は他の内部クロック信号発生回路324を示す回路図で、図20において324gは相補の入力ノード324gaおよび324gbと、相補の出力ノード324gcおよび324gdを有し、入力ノード324gaの電位が324gbの電位より高いと出力ノード324gcの電位が324gdの電位よりも高くなるように入力ノード324gaおよび324gbに生じた電位差よりも大きい電位差を生じさせ、入力ノード324gaの電位が324gbの電位より低いと出力ノード324gcの電位が324gdの電位よりも低くなるように入力ノード324gaおよび324gbに生じた電位差よりも大きい電位差を生じさせる差動増幅回路である。
FIG. 20 is a circuit diagram showing another internal clock
この差動増幅回路324gは、クロック用内部電源電位ノード300dとノード324geとの間に接続され、ゲートにpチャネル電流制御信号Vp を受けるpチャネル電流制御トランジスタ324gfと、ノード324geとノード324ggとの間に接続され、ゲートが出力ノード324gdに接続されるpチャネルMOSトランジスタ324ghと、ノード324ggと出力ノード324giとの間に接続され、ゲートが入力ノード324gaに接続されるpチャネル入力トランジスタ324giと、出力ノード324gdとノード324gjとの間に接続され、ゲートが入力ノード324gaに接続され、pチャネル入力トランジスタ324giとでインバータを構成しているnチャネル入力トランジスタ324gkと、ノード324ggと出力ノード324gcとの間に接続され、ゲートが入力ノード324gbに接続されるpチャネル入力トランジスタ324gmと、出力ノード324gcとノード324gjとの間に接続され、ゲートが入力ノード324gbに接続され、pチャネル入力トランジスタ324gmとでインバータを構成するnチャネル入力トランジスタ324gnと、ノード324gjとノード324gpとの間に接続され、ゲートが出力ノード324gdに接続されるnチャネルMOSトランジスタ324gqと、ノード324gpと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートにnチャネル電流制御信号Vn を受けるnチャネル電流制御トランジスタ324grとを有する。
The differential amplifier circuit 324g is connected between the clock for the internal power
図21は図18から図20に示されたリングオシレータからなる内部クロック信号発生回路324の動作を示すタイミング図で、最終段の差動増幅回路324b、324fまたは324gの出力ノード324bc,324bd、324fc,324fdまたは324gc,324gdの電位Vout ,/Vout は図21の(a)に示すように内部電源電位intVccと接地電位GNDとの間でフルスイングしない。そして、図21の(a)に示すように時刻t1 からt2 の期間で電位Vout が/Vout よりも高くなると内部クロック信号intCLKは図21の(b)に示すようにHレベルとなり、図21の(a)に示すように時刻t2 からt3 の期間で電位Vout が/Vout よりも低くなると内部クロック信号intCLKは図21の(b)に示すようにLレベルとなり、以後同様に発振する。
FIG. 21 is a timing chart showing the operation of the internal clock
以上のようにこの実施の形態7においても、pチャネル電流制御信号Vp が低下し、nチャネル電流制御信号Vn が上昇すると内部クロック信号intCLKの周波数が大きくなり、pチャネル電流制御信号Vp が上昇し、nチャネル電流制御信号Vn が低下すると内部クロック信号intCLKの周波数が大きくなり実施の形態1から実施の形態5と同様に内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされ、その他の回路も実施の形態1から実施の形態5までと同様に動作し、同様の効果を奏する。 Above, also in the seventh embodiment, reduces the p-channel current control signal V p, the n-channel current control signal V n is increased the greater the frequency of the internal clock signal intCLK, p-channel current control signal V p There rises, n-channel current control signal V n is likewise an internal clock signal intCLK the fifth embodiment from the first embodiment increases the frequency of the internal clock signal intCLK the drops is locked to the external clock signal extCLK, other The circuit operates in the same manner as in the first to fifth embodiments, and has the same effect.
さらにこれに加え、内部クロック信号発生回路324をそれぞれが相補の入力信号を増幅して相補の出力信号を出力する3段の差動増幅回路324b,324fまたは324gで構成されたリングオシレータで形成したので、差動増幅回路324b,324fまたは324gが相補入力の微小な電位差を増幅して次段の差動増幅回路324b,324fまたは324gに伝えるため、相補出力の変化が初段から最終段に伝わって再び初段の差動増幅回路324b,324fまたは324gに戻ってくるまでの時間が短く、また、差動増幅回路324b,324fまたは324g。の相補出力は内部電源電位intCLKと接地電位GNDとの間でフルスイングしないため、相補出力の変化が速い。従って高周波数の内部クロック信号を出力することができ、第1のクロック信号入力ノードに与えられるクロック信号が高周波数でも内部クロック信号をロックさせることができる。
実施の形態8.
以下にこの発明の実施の形態8であるSRAMが使用されたコンピュータについて、図22および図23に基づいて説明する。この実施の形態8が実施の形態1から実施の形態7と異なる点は、SRAM300の内部電源電位発生回路310a、クロック用内部電源電位発生回路310bおよび内部クロック信号同期回路320の構成で、内部クロック信号同期回路320が新たに図22に示された内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックしたことを示すロックイン信号LKを出力するロックイン検出回路326を有し、内部電源電位発生回路310aおよびクロック用内部電源電位発生回路310bがロックイン信号LKが図23に示すようにロックインを示すHレベルになると電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg を保持する保持回路316cを有し、この内部電源電位発生回路310aおよびクロック用内部電源電位発生回路310bにおける差動増幅回路316baおよび316bbがロックイン信号LKの反転信号/LKを受け、この反転ロックイン信号/LKがロックインを示すLレベルになると非活性化される。以下、実施の形態1から実施の形態7と同じものには同一符号を付けて説明を省略し、異なる点について説明する。
In addition to this, the internal clock
Embodiment 8 FIG.
Hereinafter, a computer using an SRAM according to an eighth embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The eighth embodiment is different from the first to seventh embodiments in that the configuration of the internal power supply
図22はこの実施の形態8における内部クロック信号同期回路320のロックイン検出回路326の回路図を示しており、このロックイン検出回路326は位相比較回路321からの比較信号/UPおよびDOWNを受け、この2つの信号のレベルが同じであると外部電源電位extVccレベルのHレベル、異なるとLレベルとなる信号を出力するexNOR回路326aと、外部電源電位ノード300aとノード326bとの間に接続され、ゲートがexNOR回路326aの出力を受けるpチャネルMOSトランジスタ326cと、ノード326bと接地電位ノード300bとの間に接続される抵抗素子326dと、ノード326bとロックイン信号LKが出力される出力ノード326eとの間に接続されるインバータ326fとを有する。
FIG. 22 is a circuit diagram of lock-in
そして、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされておらず、比較信号/UPおよびDOWNがそれぞれ活性のLレベルおよびHレベルになる時間が長いと、exNOR回路326aの出力がLレベルになる時間が長いのでノード326bへの充電量が多くなり、このノード326bの電位はほぼextVCCとなり、ロックイン信号LKはインバータ326fによりLレベルにされる。また、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされるにつれて、比較信号/UPおよびDOWNがそれぞれ活性のLレベルおよびHレベルになる時間がほとんどなくなってくると、exNOR回路326aの出力がLレベルになる時間が短いのでノード326bへの充電量が少なくなり、ノード326bから抵抗素子326dを介しての放電量の方が多くなり、ノード326bの電位はほぼ接地電位GNDとなり、ロックイン信号LKはインバータ326fにより外部電源電位extVccレベルのHレベルにされる。
If the internal clock signal intCLK is not locked to the external clock signal extCLK and the comparison signals / UP and DOWN are active L level and H level respectively for a long time, the output of the
図23は内部電源電位発生回路310aの回路図を示しており、クロック用内部電源電位発生回路310bも同じ回路構成である。図23において、差動増幅回路316baは外部電源電位ノード300aとノード316bjとの間に接続され、ゲートがノード316bkに接続されるpチャネルMOSトランジスタ316bmと、外部電源電位ノード300aとノード316bkとの間に接続され、ゲートがノード316bkに接続され、pチャネルMOSトランジスタ316bmとでカレントミラー回路を構成するpチャネルMOSトランジスタ316bnと、ノード316bjとノード316bpとの間に接続され、ゲートが内部電源電位intVccを受けるnチャネルMOSトランジスタ316bqと、ノード316bkとノード316bpとの間に接続され、ゲートが基準電位Vref を受ける316brと、ノード316bpと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートがロックイン信号LKの反転信号/LKを受けるnチャネルMOSトランジスタ316bsとを有する。また、差動増幅回路316bbもこの差動増幅回路316baと同じ構成となっている。そして、ロックイン信号LKがロックインを示すHレベルになると、この反転信号/LKはLレベルとなりnチャネルMOSトランジスタ316bsが非導通状態となって差動増幅回路316baおよび316bbは非活性化される。
FIG. 23 is a circuit diagram of the internal power supply
また、保持回路316cはロックイン信号LKおよび電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg を受け、ロックイン信号LKがLレベルからHレベルへ変化したときのゲート電位Vinをデジタル信号に変換して記憶し、この記憶したデジタル信号をアナログ信号AGとして出力する電位記憶回路316caと、外部電源電位ノード300aとノード316cbとの間に接続されるpチャネルMOSトランジスタ316ccと、電位記憶回路316caからのアナログ信号AGとノード316cbの電位を受け、出力がpチャネルMOSトランジスタ316ccのゲートに接続され、オペアンプ323dと同じ構成のオペアンプ316cdと、ノード316cbとノード316bdとの間に接続され、ロックイン信号LKおよびこの反転信号/LKを受け、これらの信号がそれぞれ内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされたことを示すHレベルおよびLレベルになると導通状態となるトランスファゲート316ceと、ノード316bdと外部電源電位extVccと接地電位GNDとの間の電位(この実施の形態では外部電源電位extVccの半分の電位extVcc/2)が与えられるノード316cfとの間に接続される高抵抗値の抵抗素子316cgを有するスタートアップ回路316chとを有する。
The holding
そして、トランスファゲート316ceは、ノード316cbとノード316bdとの間に接続され、ゲートにロックイン信号LKを受けるnチャネルMOSトランジスタ316ciおよびノード316cbとノード316bdとの間にnチャネルMOSトランジスタ316ciと並列に接続され、ゲートにロックイン信号LKの反転信号/LKを受けるpチャネルMOSトランジスタ316cjを有している。 The transfer gate 316ce is connected between the node 316cb and the node 316bd, receives the lock-in signal LK at the gate, and is connected between the node 316cb and the node 316bd in parallel with the n-channel MOS transistor 316ci. It has a p-channel MOS transistor 316cj connected thereto and receiving at its gate an inverted signal / LK of the lock-in signal LK.
さらに、電位記憶回路316caは図12に示された電位記憶回路323iaにおいて、駆動される電源電位を内部電源電位intVccから外部電源電位extVccに変更し、保持信号HDに変えてロックイン信号LKにしたものが使用されている。従って、この保持回路316cは図12に示された電位保持回路323iと同様に動作して内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックされた時の電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg を保持する。また、外部電源電位extVccの投入時はスタートアップ回路316chを介して最適値に近いゲート電位Vg をあらかじめ与えておくことで早く電流供給ノード312に与えられる電流Is を最適値にすることができる。また、チャージポンプ回路316bgによる電流制御トランジスタ316aのゲートの充放電が開始されれば、この充放電電流の方が高抵抗値の抵抗素子316cgを流れる電流に比べればはるかに大きいので、スタートアップ回路316chはほとんど動作に寄与しなくなる。
Further, the potential storage circuit 316ca changes the driven power supply potential from the internal power supply potential intVcc to the external power supply potential extVcc in the potential storage circuit 323ia shown in FIG. 12, and changes the hold signal HD to the lock-in signal LK. Things are used. Accordingly, the
また、クロック用内部電源電位310bにおいては、ロックイン信号LKの替わりに外部クロック信号extCLKが供給されなくなるとHレベルとなる保持信号HDを入力して外部クロック信号extCLKが供給されなくなるとこのときの電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg が保持されるようにすることで、外部クロック信号extCLKが再供給されたときに素早く電流供給ノード312に与える電流Is を最適値にすることができる。
Also, at the clock internal power supply potential 310b, when the external clock signal extCLK is not supplied instead of the lock-in signal LK, the holding signal HD which becomes H level is input, and when the external clock signal extCLK is not supplied, by the gate electric potential V g of the
以上のようにこの実施の形態8においても、安定した内部電源電位intVccが供給され、実施の形態1から実施の形態7までと同様に動作し、同様の効果を奏する。さらにこれに加え、電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg を保持する保持回路316cを設けたので、電流供給ノード312に与える電流供給量Is の最適値を維持することができる。従って安定した内部電源電位intVccが得られる。
As described above, also in the eighth embodiment, the stable internal power supply potential intVcc is supplied, the operation is performed in the same manner as in the first to seventh embodiments, and the same effect is obtained. In addition to this, since there is provided a
また、外部電源電位intVCC投入時に電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg を最適値に近いextVCC/2にするスタートアップ回路316chを設けたので、電源電位投入後に素早く電流供給量を最適の状態にすることができる。
実施の形態9.
以下にこの発明の実施の形態9であるSRAMが使用されたコンピュータについて説明する。この実施の形態9が実施の形態2から実施の形態5と異なる点は、実施の形態2から実施の形態5ではSRAM300における保持信号HDおよび/HDが内部クロック信号同期回路320における外部クロック信号入力ノード321aに外部クロック信号extCLKの供給が中断されるとそれぞれHレベルおよびLレベルとなっていたが、この実施の形態9においては外部からのクロック制御によりこの保持信号HDおよび/HDをそれぞれHレベルおよびLレベルにできる点で異なる。
Further, since there is provided a startup circuit 316ch to EXTV CC / 2 close to the optimum value the gate electric potential V g of the
Embodiment 9 FIG.
Hereinafter, a computer using an SRAM according to a ninth embodiment of the present invention will be described. The difference between the ninth embodiment and the second to fifth embodiments is that in the second to fifth embodiments, the holding signals HD and / HD in the
以上のようにこの実施の形態9のSRAM300は外部からのクロック制御によりこの保持信号HDおよび/HDをそれぞれHレベルおよびLレベルにできるようにしたことにより、外部クロック信号入力ノード321aに外部クロック信号extCLKの供給が中断されるときだけでなく、例えば電源を投入したまま長時間コンピュータを使用しないときに、コンピュータが消費電力を減らすスリープモードに入ると、消費電力を減少させるいくつかの動作と併せて外部クロック信号発生回路100の外部クロック信号extCLKの周波数を低下させて消費電力を減少させるような場合、SRAM300の外部からのクロック制御により保持信号HDおよび/HDをそれぞれHレベルおよびLレベルにして周波数を低下させる前の状態を保持しておくことで、コンピュータが使用され始めて外部クロック信号extCLKが元の状態に戻ったときに保持信号HDおよび/HDをそれぞれLレベルおよびHレベルに戻すとすぐに内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKにロックする。
実施の形態10.
以下にこの発明の実施の形態10であるSRAMが使用されたコンピュータについて図25に基づいて説明する。この実施の形態10が実施の形態1から実施の形態7と異なる点は内部電源電位発生回路310aおよび310bの構成で、この構成の異なる点について説明し、同じものについては説明を省略する。
As described above, the
A computer using the SRAM according to the tenth embodiment of the present invention will be described below with reference to FIG. The tenth embodiment differs from the first to seventh embodiments in the configuration of internal power supply
図25はこの実施の形態10のSRAMの内部電源電位発生回路310aおよび310bの回路図を示しており、この図25に示された内部電源電位発生回路310aおよび310bが図2に示された実施の形態1から実施の形態7における内部電源電位発生回路310aおよび310bの回路図と異なる点は、まず定電圧回路311に新たに外部電源電位ノード300aと内部電源電位ノード300cとの間に接続され、ゲートに差動増幅回路314からのドライバ制御信号DRVA(これは基準電位Vref と内部電源電位intVCCとの電位差の増幅信号でアナログ信号である)を受け、内部電源電位intVCCが基準電位Vref よりも低いと導通状態とされるアナログ制御ドライバトランジスタ311aが追加されている点、差動増幅回路314に新たに外部電源電位ノード300aとノード314iとの間に接続され、ゲートがノード314bに接続されるpチャネルMOSトランジスタ314jと、ノード314iとノード314dとの間に接続され、ゲートに基準電位Vref を受けるnチャネルMOSトランジスタ314kが追加されている点で異なる。
FIG. 25 is a circuit diagram showing the internal power supply
また、差動増幅回路314の出力ノード314iとドライバトランジスタ315のゲートとの間に内部電源電位intVCCが基準電位Vref よりもVref /10程度以上低下するとドライバ制御信号DRVDをextVCC-2|Vthp |(Vthp はpチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧)とし、さもなくばextVCCとする(つまり差動増幅回路314から出力されるアナログ信号をデジタル信号のドライバ制御信号DRVDに変換する)バッファ回路311bを新たに設けてドライバトランジスタ315を内部電源電位が基準電位よりもVref /10程度以上低下すると導通状態としてデジタル制御している点でも異なる。このようにデジタル制御ドライバトランジスタ315とアナログ制御ドライバトランジスタ311aとを混在させた内部電源電位発生回路を、ミックスドモード(Mixed-mode)内部電源電位発生回路と呼ぶことにする。
Further, when the internal power supply potential intV CC is lower than the reference potential V ref by about V ref / 10 or more between the output node 314i of the
また、電流供給回路316において、内部電源電位intVCCと基準電位Vref との電位差を増幅した比較回路316bcからのアナログな出力電位Vaによって制御され、内部電源電位intVCCが基準電位Vref よりも高いと電流制御トランジスタ316aのゲートを充電し、低いと放電するアナログチャージポンプ回路316bgに定電流源として作用するpチャネルMOSトランジスタ316bwとnチャネルMOSトランジスタ316bxとを新たに追加している点、バッファ回路316buおよび316bvを有し、比較回路316bcからのアナログな出力電位Vaを内部電源電位intVCCが基準電位Vref からVref /10以上低くなると接地電位GNDとなり、さもなくば外部電源電位extVCCとなるデジタルな出力電位DVu および内部電源電位intVCCが基準電位Vref よりもVref /10以上高くなると外部電源電位extVCCとなり、さもなくば接地電位GNDとなるデジタルな出力電位DVd に変換するデジタル変換回路316btを新たに追加している点、およびデジタル変換回路316btからのデジタルな出力電位DVu およびDVd によって制御され、内部電源電位intVCCが基準電位Vref よりもVref /10以上高くなると電流制御トランジスタ316aのゲートを充電し、Vref /10以上低くなると電流制御トランジスタ316aのゲートを放電するデジタルチャージポンプ回路316cを新たに追加している点である。 Further, the current supply circuit 316 is controlled by the analog output voltage Va from the comparison circuit 316bc obtained by amplifying the potential difference between the internal power supply potential intV CC and a reference potential V ref, than the internal power supply potential intV CC reference potential V ref A point where a p-channel MOS transistor 316bw and an n-channel MOS transistor 316bx acting as a constant current source are added to an analog charge pump circuit 316bg which charges the gate of the current control transistor 316a when high and discharges when the low is low It has circuits 316bu and 316bv, and the analog output potential Va from the comparison circuit 316bc becomes the ground potential GND when the internal power supply potential intV CC becomes lower than the reference potential V ref by V ref / 10 or more, and otherwise becomes the external power supply potential extV CC when it comes to digital output voltage DV u and the internal power supply potential intV CC is higher V ref / 10 or more than the reference potential V ref external power supply potential EXTV CC next, also without That are newly added digital converter 316Bt for converting into play ground potential GND to become a digital output voltage DV d, and is controlled by the digital output voltage DV u and DV d from the digital conversion circuit 316Bt, internal power supply A digital charge pump circuit 316c that charges the gate of the current control transistor 316a when the potential intV CC becomes higher than the reference potential V ref by V ref / 10 or more, and discharges the gate of the current control transistor 316a when the potential becomes lower than V ref / 10 or more. Is added to
バッファ回路311bはしきい値電圧Vthp を有するpチャネルMOSトランジスタ311ba,311bb,311bcおよび定電流源として作用するnチャネルMOSトランジスタ311bdから構成され、extVCC-3|Vthp |の制限電位LMTを出力する制限電位発生回路と、pチャネルMOSトランジスタ311beおよびnチャネルMOSトランジスタ311bfから構成されるインバータと、pチャネルMOSトランジスタ311bgおよびnチャネルMOSトランジスタ311bhから構成されるインバータと、しきい値電圧Vthp を有し、ノード311biと接地電位ノード300bとの間に接続され、ゲートに制限電位LMTを受けてノード311biにLMT+|Vthp |=extVCC-2|Vthp |の電位を与えるpチャネルMOSトランジスタ311bjからなる下限電位供給回路を有する。
The
また、デジタルチャージポンプ回路316cは定電流源として作用するpチャネルMOSトランジスタ316caおよびnチャネルMOSトランジスタ316cdと、ゲートにデジタル変換回路316btからの出力電位DVu および出力電位DVd をそれぞれ受けるpチャネルMOSトランジスタ316cbおよびnチャネルMOSトランジスタ316ccとを有する。そして、この実施の形態ではデジタル制御ドライバトランジスタのチャネル幅をアナログ制御ドライバトランジスタのチャネル幅よりも大きくしている。また、デジタルチャージポンプ回路316cを構成するトランジスタのチャネル幅もアナログチャージポンプ回路316bgを構成するトランジスタのチャネル幅よりも大きくしている。
Further, p-channel MOS receiving digital
次に、以上のように構成されたミックスドモード内部電源電位発生回路310aおよび310bの動作について説明する。まず、内部電源電位intVCCが基準電位発生回路313から出力される基準電位Vref よりも低くなるとこれを受けて差動増幅回路314から出力されるドライバ制御信号DRVAは内部電源電位intVCCが低下するに連れてアナログ制御ドライバトランジスタ311aの導通/非導通の境目付近の電位から次第に低下し接地電位に近づく。するとアナログ制御ドライバトランジスタ311aのコンダクタンスはこのアナログドライバ制御信号DRVAが接地電位に向けて低下するに連れて次第に大きくなり、従ってこのアナログ制御ドライバトランジスタ311aを通って電源電位ノード300aから内部電源電位ノード300cに流れる電流も次第に大きくなっていく。
Next, the operation of mixed mode internal power supply
一方、内部電源電位intVCCが基準電位Vref からVref /10以上低下するまでは差動増幅回路314における出力ノード314iの電位がバッファ311bにおけるトランジスタ311beおよび311bfから構成されるインバータの論理しきい値よりも高い電位となるので、バッファ回路311bから出力されるデジタルドライバ制御信号DRVDは外部電源電位extVCCとなり、デジタル制御ドライバトランジスタ315は非導通状態とされており、従って内部電源電位intVCCが基準電位Vref より低下しても、アナログ制御ドライバトランジスタ311aによって内部電源電位ノード300cに電流を供給することによって内部電源電位intVCCが基準電位Vref まで上昇すれば、デジタル制御ドライバトランジスタは非導通状態のままとなる。
On the other hand, until the internal power supply potential intV CC decreases from the reference potential V ref by V ref / 10 or more, the potential of the output node 314i in the
しかし、アナログ制御ドライバトランジスタ311aによって内部電源電位ノード300cに電流を供給するだけでは内部電源電位intVCCの消費量が大きすぎて内部電源電位intVCCが低下し続け、基準電位Vref からVref /10以上低下した場合は、差動増幅回路314における出力ノード314iの電位がバッファ311bにおけるトランジスタ311beおよび311bfから構成されるインバータの論理しきい値よりも低い電位となり、バッファ回路311bから出力されるデジタルドライバ制御信号DRVDはノード311biに与えられる電位、すなわちextVCC-2|Vthp |となり、デジタル制御ドライバトランジスタ315は導通状態とされ、アナログ制御ドライバトランジスタ311aよりもチャネル幅が大きく電流駆動能力の大きいデジタル制御ドライバトランジスタ315により内部電源電位ノード300cに大きな電流を流すことによって内部電源電位intVCCが基準電位Vref に戻される。
However, only by supplying current to the internal power
内部電源電位intVCCが基準電位Vref よりも高くなった場合はアナログドライバ制御信号DRVAはアナログ制御ドライバトランジスタ311aの導通/非導通の境目付近の電位から上昇し、アナログ制御ドライバトランジスタ311aは非導通状態となり、差動増幅回路314における出力ノードの電位314iもバッファ回路311bにおけるインバータの論理しきい値よりも高いのでデジタルドライバ制御信号DRVDは外部電源電位extVCCとなり、デジタル制御ドライバトランジスタ315も非導通状態のままとなる。従って内部電源電位intVCCが内部回路で使用されることで、内部電源電位intVCCは次第に低下していく。
When the internal power supply potential intV CC becomes higher than the reference potential V ref , the analog driver control signal DRVA rises from a potential near a boundary between conduction / non-conduction of the analog
また、デジタル制御ドライバトランジスタ315を介して内部電源電位ノード300cに供給される電流が多いと内部電源電位intVCCのオーバーシュートが大きくなり、逆に少ないとアンダーシュートが大きくなるので、このオーバーシュートおよびアンダーシュートを最適値にするために電流制御トランジスタ316aの電流駆動能力を電流供給回路316により内部電源電位intVCCの基準電位Vref からのずれに応じて制御している。この電流供給回路316においては、内部電源電位intVCCが基準電位Vref よりも低くなると比較回路316bcから出力される電位Vaが上昇し、アナログチャージポンプ回路316bgにおけるpチャネルMOSトランジスタ316beおよびnチャネルMOSトランジスタ316bfがそれぞれ非導通状態および導通状態となり、電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg が低下し、この電流制御トランジスタ316aの電流駆動能力が上昇する。
Also, if the current supplied to the internal power
内部電源電位intVCCのアンダーシュートが大きく、内部電源電位intVCCが基準電位Vref よりもVref /10以上低下すると、比較回路316bcから出力される電位Va はデジタル変換回路316btにおけるバッファ回路316bvの論理しきい値よりも高くなり、このバッファ回路316bvからの出力電位DVd は外部電源電位extVCCとなり、一方電位Vaはバッファ回路316buの論理しきい値(バッファ回路316bvの論理しきい値よりも低く設定されている)よりも高いのでこのバッファ回路316buからの出力電位DVu も外部電源電位extVCCとなりデジタルチャージポンプ回路316cにおけるpチャネルMOSトランジスタ316cbおよびnチャネルMOSトランジスタ316ccはそれぞれ非導通状態および導通状態となり、電流制御トランジスタ316aのゲートがチャネル幅の大きいnチャネルMOSトランジスタ316ccを介して急速に放電され、この電流制御トランジスタ316aの電流駆動能力が急速に上昇する。
Large undershoot of the internal power supply potential intV CC, the internal power supply potential when intV CC decreases V ref / 10 or more than the reference potential V ref, the potential V a output from the comparison circuit 316bc buffer circuit 316bv in the digital conversion circuit 316bt from the higher than the logic threshold, the output potential DV d is the external power supply potential EXTV CC next from the buffer circuit 316Bv, whereas the potential Va logical threshold logic threshold (buffer circuit 316Bv buffer circuit 316bu since high output potential DV u be the external power supply potential EXTV CC next digital charge pump circuit each p-channel MOS transistors 316cb and n-channel MOS transistor 316cc non-conductive state at 316c from the buffer circuit 316bu than is also set low) And the conduction state, and the gate of the
また、内部電源電位intVCCのオーバーシュートが大きく、内部電源電位intVCCが基準電位Vref よりもVref /10以上上昇すると、比較回路316bcから出力される電位Va はデジタル変換回路316btにおけるバッファ回路316buの論理しきい値よりも低くなり、このバッファ回路316buからの出力電位DVu は接地電位GNDとなり、一方電位Vaはバッファ回路316bvの論理しきい値(バッファ回路316buの論理しきい値よりも高く設定されている)よりも低いのでこのバッファ回路316bvからの出力電位DVd も接地電位GNDとなりデジタルチャージポンプ回路316cにおけるpチャネルMOSトランジスタ316cbおよびnチャネルMOSトランジスタ316ccはそれぞれ導通状態および非導通状態となり、電流制御トランジスタ316aのゲートがチャネル幅の大きいpチャネルMOSトランジスタ316cbを介して急速に充電され、この電流制御トランジスタ316aの電流駆動能力が急速に低下する。
Also, large overshoot in the internal power supply potential intV CC, when the internal power supply potential intV CC rises V ref / 10 or more than the reference potential V ref, the potential V a output from the comparison circuit 316bc buffer in the digital conversion circuit 316bt becomes lower than the logic threshold of the circuit 316Bu, the output potential DV u is the ground potential GND next to the buffer circuit 316Bu, whereas potential Va than the logic threshold value of the logic threshold value (buffer circuit 316Bu buffer circuit 316bv It is lower than is also set high) the output potential DV d be p-channel MOS transistors 316cb and n-channel MOS transistor 316cc is a conductive state and nonconductive, respectively in the ground potential GND next digital
以上のようにこの実施の形態10では、実施の形態1から実施の形態7と同様の効果を奏し、さらにSRAM300における内部電源電位発生回路310aおよび310bをデジタル制御ドライバトランジスタ315とアナログ制御ドライバトランジスタ311aとを混在させたミックスドモード内部電源電位発生回路で構成したので、内部電源電位intVCCと基準電位Vref との電位差が大きいとアナログ制御ドライバトランジスタ311aおよびデジタル制御ドライバトランジスタ315の両方が導通し、急速に内部電源電位intVCCが基準電位Vref に近づき、内部電源電位intVCCと基準電位Vref との電位差が小さいとアナログ制御ドライバトランジスタ311aのみ導通して精度良く内部電源電位intVCCが基準電位Vref にされる。従って、素早くかつ正確に内部電源電位intVCCを基準電位Vref にすることができる。
As described above, in the tenth embodiment, the same effects as those of the first to seventh embodiments are obtained, and the internal power supply
また、電流供給回路316にアナログチャージポンプ回路316bgとデジタルチャージポンプ回路316dとを設け、内部電源電位intVCCがVref -Vref /10からVref +Vref /10の範囲にあるときはアナログチャージポンプ回路316bgのみで電流制御トランジスタ316aのゲートが充放電され、この範囲をはずれるとアナログチャージポンプ回路316bgおよびデジタルチャージポンプ回路316dの両方で電流制御トランジスタ316aのゲートが充放電されるようにしたので、内部電源電位intVCCが基準電位Vref から大きく外れたときは2つのチャージポンプ回路316bgおよび316dで電流制御トランジスタ316aのゲートを充放電するため急速にこのゲート電位が最適値に近づき(ゲート電位の粗調整)、さらに内部電源電位intVCCが基準電位Vref に近いとアナログチャージポンプ回路316bgのみで電流制御トランジスタ316aのゲートを充放電するため精度良くこのゲート電位を最適値にもっていくことができ(ゲート電位の微調整)、従って素早くかつ正確に電流制御トランジスタのゲート電位を最適値にできる。
実施の形態11.
次にこの発明の実施の形態11であるSRAMが使用されたコンピュータについて図26に基づいて説明する。この実施の形態11が実施の形態10と異なる点はSRAM300の内部電源電位発生回路310aおよび310bにおける電流供給回路316の構成で、図23に示された実施の形態8の内部電源電位発生回路310aおよび310bと同様に、内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKに同期したことをロックイン信号LKが示すと電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg を保持する保持回路316cを有し、比較回路316bcにおける差動増幅回路316baおよび316bbが内部クロック信号intCLKが外部クロック信号extCLKに同期したことをロックイン信号LKが示すと非活性化されて、チャージポンプ回路316bgおよび316dの充放電動作が非活性化されるようになっている点である。
Further, provided the analog charge pump circuit 316bg a digital
Next, a computer using an SRAM according to an eleventh embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The eleventh embodiment differs from the tenth embodiment in the configuration of the
以上のようにこの実施の形態11では実施の形態10と同様の効果を奏し、さらに内部電源電位発生回路310aおよび310bにおける電流供給回路316に電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg を保持する保持回路316cを設けたので、デジタル制御ドライバトランジスタ315を介して内部電源電位ノード300cに供給する電流供給量の最適値を維持することができる。
Holding circuit for holding the gate electric potential V g of the above to exhibit the same effects as those of the 11
また、この電位保持回路316cは外部電源電位intVCC投入時に電流制御トランジスタ316aのゲート電位Vg を最適値に近いextVCC/2にするスタートアップ回路316chも有しているので、電源電位投入後に素早く電流供給量を最適の状態にすることができる。
実施の形態12.
次にこの発明の実施の形態12であるSRAMが使用されたコンピュータについて図27に基づいて説明する。この実施の形態12が実施の形態10と異なる点は、SRAM300の内部電源電位発生回路310aおよび310bにおける、pチャネルMOSトランジスタで構成されていたアナログ制御ドライバトランジスタ311aおよびデジタル制御ドライバトランジスタ315に変わり、共にゲートに基準電位Vref を受け、しきい値電圧Vthn をもつnチャネルMOSトランジスタで構成されアナログ制御されるドライバトランジスタ311cおよび317が設けられている点、これに伴い差動増幅回路314およびバッファ回路311bが省略されている点、ドライバトランジスタ317および電流制御トランジスタ316aの順に電源電位ノード300aと内部電源電位ノード300cとの間に直列に接続されている点、比較回路316bcにおける差動増幅回路316baおよび316bbが基準電位Vref をそのまま受けずにしきい値電圧Vthn をもつnチャネルMOSトランジスタ316bjによりしきい値電圧Vthn ぶんだけ低下させた電位Vref -Vthn を受けている点、および内部電源電位intVCCは基準電位Vref でなく、この基準電位よりしきい値電圧Vthn ぶんだけ低いVref -Vthn に等しくなるように制御される点で異なる。
Further, since the
Next, a computer using an SRAM according to a twelfth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The twelfth embodiment is different from the tenth embodiment in that analog
そして、ドライバトランジスタ311cおよび317は内部電源電位intVCCが電位Vref -Vthn よりも低くなると導通状態となり、高くなると非導通状態となる。また、ドライバトランジスタ317のチャネル幅はドライバトランジスタ311cのチャネル幅よりも大きくされ、ドライバトランジスタ311cおよび317とnチャネルMOSトランジスタ316bjはしきい値電圧が等しくVthn になるようにチャネル長を等しくしてある。
以上のようにこの実施の形態12では、実施の形態1から実施の形態7と同様の効果を奏し、さらに実施の形態10と同様にSRAM300における内部電源電位発生回路310aおよび310bの電流供給回路316にアナログチャージポンプ回路316bgとデジタルチャージポンプ回路316dとを設け、内部電源電位intVCCがVref -Vref /10からVref +Vref /10の範囲にあるときはアナログチャージポンプ回路316bgのみで電流制御トランジスタ316aのゲートが充放電され、この範囲をはずれるとアナログチャージポンプ回路316bgおよびデジタルチャージポンプ回路316dの両方で電流制御トランジスタ316aのゲートが充放電されるようにしたので、内部電源電位intVCCが基準電位Vref から大きく外れたときは2つのチャージポンプ回路316bgおよび316dで電流制御トランジスタ316aのゲートを充放電するため急速にこのゲート電位が最適値に近づき(ゲート電位の粗調整)、さらに内部電源電位intVCCが基準電位Vref に近いとアナログチャージポンプ回路316bgのみで電流制御トランジスタ316aのゲートを充放電するため精度良くこのゲート電位を最適値にもっていくことができ(ゲート電位の微調整)、従って素早くかつ正確に電流制御トランジスタのゲート電位を最適値にできる。
As described above, in the twelfth embodiment, the same effects as those of the first to seventh embodiments can be obtained, and, similarly to the tenth embodiment, the
なお、実施の形態1から実施の形態12ではPLL回路またはDLL回路、および内部電源電位発生回路を同期型のSRAMに用いた例を示したが、外部から与えられたクロック信号に同期して動作するシンクロナスDRAMにも適用できる。また、図2に示された実施の形態1におけるSRAMの内部電源電位発生回路、図25に示された実施の形態10におけるSRAMの内部電源電位発生回路または図27に示された実施の形態12におけるSRAMの内部電源電位発生回路は標準DRAMにも適用できる。さらに、内部電源電位発生回路において、pチャネルMOSトランジスタからなるドライバトランジスタをpnp型バイポーラトランジスタで、nチャネルMOSトランジスタからなるドライバトランジスタをnpn型バイポーラトランジスタで置き換えることも可能である。 In the first to twelfth embodiments, the example in which the PLL circuit or the DLL circuit and the internal power supply potential generation circuit are used in a synchronous SRAM has been described. However, the operation is performed in synchronization with an externally applied clock signal. It can also be applied to synchronous DRAM. Also, the internal power supply potential generating circuit of the SRAM according to the first embodiment shown in FIG. 2, the internal power supply potential generating circuit of the SRAM according to the tenth embodiment shown in FIG. 25, or the twelfth embodiment shown in FIG. The internal power supply potential generating circuit of the SRAM in the above can also be applied to a standard DRAM. Further, in the internal power supply potential generating circuit, it is possible to replace the driver transistor composed of a p-channel MOS transistor with a pnp bipolar transistor and replace the driver transistor composed of an n-channel MOS transistor with an npn bipolar transistor.
この発明は、外部クロック信号に従って内部クロック信号を生成する内部クロック発生回路を有する半導体装置に対して適用することが出来る。特に、外部電源電圧が不安定となる環境下で動作する内部クロック信号発生回路内蔵半導体装置に対して適用することにより、内部クロックを安定に発生して内部動作を安定化させることができる。 The present invention can be applied to a semiconductor device having an internal clock generation circuit that generates an internal clock signal according to an external clock signal. In particular, by applying the present invention to a semiconductor device with a built-in internal clock signal generation circuit that operates in an environment where the external power supply voltage is unstable, it is possible to stably generate an internal clock and stabilize the internal operation.
300a 外部電源電位ノード、 300b 接地電位ノード
300c 内部電源電位ノード、 300d クロック用内部電源電位ノード
310a 内部電源電位発生回路、 310b クロック用内部電源電位発生回路
311 定電圧回路、 311a アナログ制御ドライバトランジスタ
312 電流供給ノード、
313 基準電位発生回路、 314 差動増幅回路
315 ドライバトランジスタ、 316 電流供給回路
316a 電流制御トランジスタ、 316b 電流制御回路
316bg アナログチャージポンプ回路、 316c 保持回路
316ch スタートアップ回路、 316d デジタルチャージポンプ回路
317 ドライバトランジスタ
320 内部クロック信号同期回路、 321 位相比較回路
321a 外部クロック信号入力ノード、 321b 内部クロック信号入力ノード
322 チャージポンプ回路、 322a 充放電ノード
323 電流制御回路、 323d オペアンプ、 323da 第1の入力ノード
323db 第2の入力ノード、 323dc 増幅出力ノード
323eb pチャネルMOSトランジスタ、 323ed 抵抗素子
323ei 抵抗用トランジスタ、 323h 抵抗値切り換え回路
323hk 抵抗制御回路、 323g トランスファゲート、 323i 電位保持回路
324 内部クロック信号発生回路、 324b 差動増幅回路
324f 差動増幅回路、 324g 差動増幅回路
324fe ノード、 324ff pチャネル電流制御トランジスタ
324fc 出力ノード、 324fh pチャネル入力トランジスタ
324fd 出力ノード、 324fn ノード
324fq nチャネル入力トランジスタ
324fr nチャネル電流制御トランジスタ
325 内部クロック信号出力ノード
300a External power supply potential node, 300b Ground
313 Reference potential generation circuit, 314
Claims (1)
前記内部電源電位ノードに供給された内部電源電位を受けて駆動し、内部クロック信号を発生して、前記内部クロック信号を与えられたクロック信号に同期させる内部クロック信号同期回路を備える、半導体装置。 An internal power supply potential generating circuit that receives and drives a power supply potential, receives a reference potential independent of the fluctuation of the power supply potential, and supplies an internal power supply potential node according to the reference potential to an internal power supply potential node;
A semiconductor device comprising: an internal clock signal synchronizing circuit that receives and drives an internal power supply potential supplied to the internal power supply potential node, generates an internal clock signal, and synchronizes the internal clock signal with a given clock signal.
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