JP2004135127A - 卓上型マイクロホン - Google Patents

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Abstract

【課題】話者が使用時に自由に位置合わせでき、かつ良好な携帯性及び保管性を有する卓上型マイクロホンを提供する。
【解決手段】卓上型マイクロホン1は、本体ケーシング2と本体マイクロホン3とを備えている。本体マイクロホン3は、集音部34と、基端部38が本体ケーシング2に回動可能かつ脱着可能に取り付けられる第1アーム部32と、一端が集音部34を支持する第2アーム部31と、を備えている。第2アーム部31の一端は、第1アーム部32の先端部に回動可能に連結されている。本体ケーシング2は、マイク収納部22を備えている。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、卓上型マイクロホンに関する。
【0002】
【従来の技術】
持ち運びが容易であり屋外で設置が可能な卓上型マイクロホンが普及している。例えば、特許文献1には、マイクロホンスタンドをV字型に開閉可能な脚に構成し、この脚に溝を設け、この溝にマイクロホンのシャフト部分を収納可能とした卓上型マイクロホンが開示されている。シャフトの先端には、マイクロホンユニットが設けられている。このように構成すれば、良好な保管性及び携帯性が得られる。
【0003】
また、例えば、特許文献2には、伸縮可能なメインパイプの先端側に音声ピックアップ装置等を設け、メインパイプを伸縮してアンプボックスに収納可能とした卓上型マイクロホンが開示されている。このように構成すれば、良好な保管性及び携帯性が得られる。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−56680
【0005】
【特許文献2】
特開2001−78287
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
話者は通常、習性としてマイクロホンユニットを口元に近づけて話す。従って、マイクロホンユニットがガンマイクのような狭指向性を有している場合でも、マイクロホンユニットを話者の口元に十分近づけることができるようシャフトを構成する必要がある。
しかし、特許文献1に開示される卓上型マイクロホンは、シャフトの方位角に関して回動しないため、話者が机上の運動会プログラムなどを見ながら口元へマイクロホンユニットを自由に位置合わせすることが困難である。また、マイクロホンユニットを話者の口元まで十分達するようシャフトの長さを確保する必要があり、シャフトが長くなりすぎて持ち運びに不便となる。
【0007】
一方、特許文献2に開示される卓上型マイクロホンは、メインパイプがアンプボックスに対して上下に伸縮するだけであり、話者が机上の運動会プログラムなどを見ながら口元へマイクロホンユニットを自由に位置合わせすることがやはり困難である。
本発明の目的は、話者が使用時に自由に位置合わせでき、かつ良好な携帯性及び保管性を有する卓上型マイクロホンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る卓上型マイクロホンは、マイクロホンスタンドと、アーム部と、マイクユニットとを備えている。アーム部は、第1アームと第2アームとを有している。第1アームは、マイクロホンスタンドに対し回動可能に連結されている。第2アームは、第1アームに対しアーム部を小型化可能にするように連結されている。マイクユニットは、第2アームの先端に取り付けられている。
ここでは、第1アームはマイクロホンスタンドに対し回動される。ここで、回動とは、垂直方向(仰角)に回動すること及び/または水平方向(方位角)に回動することを含む。そして、アーム部は小型化される。
【0009】
このように、ここではアーム部を小型化可能なため、マイクユニットを話者の口元へ近づけるのに十分な長さをアーム部に確保しつつ、アーム部を小型化して卓上型マイクロホンの持ち運びを容易とすることができる。加えて、第1アームを回動することで、マイクユニットを話者の口元へ近づくよう位置調節できる。特に、第1アームが水平方向にも回動可能とすれば、話者がマイクユニットの位置を自在に変え、運動会のプログラムなどを見ながら話すことができる。
請求項2に係る卓上型マイクロホンは、請求項1に係る卓上型マイクロホンにおいて、第2アームは、第1アームに対し回動可能に連結されており、アーム部は、第2アームを回動して折りたたむことで小型化可能である。
【0010】
ここでは、第2アームは第1アームに対し回動される。アーム部は、第2アームを回動することにより折りたたまれて小型化される。第1アームと第2アームとの連結は、例えば水平連結ピンなどにより行われる。
このように、ここではアーム部を折りたたんで小型化することにより、卓上型マイクロホンの持ち運びが容易となり、かつ第1アームを回動してマイクユニットを話者の口元へ近づくよう位置調節でき、それに必要なアーム部の長さも確保できる。
【0011】
請求項3に係る卓上型マイクロホンは、請求項1に係る卓上型マイクロホンにおいて、第2アームは、第1アームに対しアーム部を伸縮可能にするように連結されており、アーム部は、伸縮することにより小型化可能である。
ここでは、アーム部を伸縮可能である。アーム部の伸縮は、例えばアーム部をロッド型マイクロホンとすることで実現される。
このように、ここではアーム部を伸縮して小型化することにより、卓上型マイクロホンの持ち運びが容易となり、かつ第1アームを回動してマイクユニットを話者の口元へ近づくよう位置調節でき、それに必要なアーム部の長さも調節できる。
【0012】
請求項4に係る卓上型マイクロホンは、請求項1に係る卓上型マイクロホンにおいて、マイクロホンスタンドは、アーム部を折りたたんで収納可能な収納部を有する。
ここでは、アーム部は、折りたたんでマイクロホンスタンドに収納される。
このように、ここでは、アーム部を折りたたんでマイクロホンスタンドに収納できるため、携帯性及び保管性が増す。
請求項5に係る卓上型マイクロホンは、請求項1に記載の卓上型マイクロホンにおいて、収納部は、アーム部を係止するための第1係止部を含み、アーム部は、第1係止部と係合する第2係止部をさらに有する。
【0013】
ここでは、アーム部が収納部に係止される。
このように、ここでは持ち運びの際アーム部が収納された状態で係止され、持ち運びの際アーム部が振れて損傷することを防ぐことができる。
請求項6に係る卓上型マイクロホンは、請求項1に記載の卓上型マイクロホンにおいて、第1アームは、マイクロホンスタンドに対しさらに脱着可能に連結される。
ここでは、第1アームはマイクロホンスタンドに対し脱着可能に連結される。
【0014】
このように、ここではアーム部が脱着可能に連結されるため、アーム部の交換などのメンテナンスが容易となる。
請求項7に係る卓上型マイクロホンは、請求項1に記載の卓上型マイクロホンにおいて、マイクロホンスタンドは、マイクユニットまたは他のマイクロホンから出力された音声信号を入力可能な第1入力部と、音声信号を外部放送設備に出力する第2出力部とをさらに有している。
ここでは、第1出力部または他のマイクロホンから出力された音声信号が入力される。そして、入力された音声信号は、例えばポータブルワイヤレス送信機に有線出力されたり、ワイヤレス受信機に無線送信出力されたりする。
【0015】
このように、ここでは、集音部、ヘッドセット等の音源から出力された音声信号を入力し、入力した音声信号を例えばワイヤレス受信機に無線送信できる。
請求項8に係る卓上型マイクロホンは、請求項7に記載の卓上型マイクロホンにおいて、第2出力部は無線送信機である。
ここでは、入力された音声信号がダイバシティ受信機などのワイヤレス受信機に無線送信される。
このように、ここでは例えば集音部、ヘッドセット等の音源から出力された音声信号をワイヤレス受信機に無線送信できるため、配線が不要となって設置が容易となる。
【0016】
請求項9に係る卓上型マイクロホンは、請求項8に記載の卓上型マイクロホンにおいて、マイクロホンスタンドは、音源と接続して音源からの音声信号を入力可能な1または複数の第2入力部と、第1入力部に入力された音声信号と前記第2入力部に入力された1または複数の音源からの音声信号とをミキシングするミキサ部と、をさらに有し、第2出力部は、ミキシングされた音声信号を無線受信機に無線送信する。
ここでは、1または複数の音源からの音声信号が入力される。第1入力部に入力された音声信号と1または複数の音源からの音声信号とがミキシングされる。ミキシングされた音声信号は、無線受信機に無線送信される。
【0017】
このように、ここでは例えば集音部、ヘッドセットなどのマイク音声信号に加えて、例えばポータブルCDプレーヤ、ポータブルカセットプレーヤなどの音源からの音声信号を入力可能であり、入力した音声信号をミキシングしてワイヤレス送信できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
〔概要構成〕
本発明の1実施形態が採用される卓上型マイクロホンを図に基づいて説明する。
図1を参照すると、卓上型マイクロホン1は、本体ケーシング2と、本体マイクロホン3とを備えている。本体ケーシング2は、下部ケーシング29と上面パネルケーシング21とが重合されその内部中空に図示しない無線送信部や入力された音声信号のミキシングを行うミキシング回路などを内蔵する。
【0019】
本体ケーシング2の左端部には、本体マイクロホン3を収納するためのマイク収納部22が設けられている。
本体ケーシング2の右側面には、電源スイッチ24、ACアダプタ接続端子25が設けられている。また、本体ケーシング2の手前側には、持ち運びに便利なように取手26が設けられている。
本体ケーシング2の前面(操作者の反対側)には、図3に示すように、それぞれ音源に接続可能な複数の外部入力端子が設けられており、本体マイクロホン3と第1チャンネルを共用する第1マイク入力端子61、第2チャンネルに接続される第2マイク入力端子62、第3チャンネルを共用する第3マイク入力端子63および第1ライン入力端子64、第4チャンネルを共用する第4マイク入力端子65および第2ライン入力端子66が設けられている。また、本体ケーシング2の前面には、ミキシング回路によりミキシングされた音声信号を録音機器に出力する録音出力端子67が設けられている。
【0020】
第3チャンネルを共用する第3マイク入力端子63および第1ライン入力端子64は、それぞれ接続される機器のインピーダンスに整合するような回路構成となっている。同様に、第4チャンネルを共用する第4マイク入力端子65および第2ライン入力端子66は、接続される機器のインピーダンスに整合するような回路構成となっている。
上面パネルケーシング21の上面には、第1チャンネル〜第4チャンネルのボリュームコントロールを行うための操作つまみ41〜44が取り付けられている。また、上面パネルケーシング21には、本体マイクロホン3のオン/オフ制御を行うための本体マイクスイッチ51と、第3チャンネルおよび第4チャンネルに接続された音響機器のボリュームを所定量減衰させる音量ダウンスイッチ52と、本体マイクスイッチ51のオン/オフ状態を表示するマイク状態表示部53と、音量ダウンスイッチ52のオン/オフ状態を表示する音量ダウン状態表示部54が設けられている。さらに、上面パネルケーシング21の上面には、ピーク表示部27、バッテリ残量表示部28などが設けられている。
【0021】
〔本体マイクロホン〕
本体マイクロホン3は、図2に示すように、マイクエレメントが保護カバーによって保護される集音部34と、基端部38が本体ケーシング2に回動可能かつ脱着可能に取り付けられる第1アーム部32と、一端が集音部34を支持する第2アーム部31と、を備えている。基端部38は、例えば公知のAM/FMラジオ受信機のロッドアンテナを回転可能かつ屈折可能にラジオ本体に取り付けるベース取付具にすることができる。この場合、基端部38の取り付けは、例えば前述のベース取付具を本体ケーシング2に設けた穴に挿通し本体ケーシング2の裏面からネジにより締結することにより行うことができる。このようにすれば、既存のベース取付具を有効に活用することとなり、本卓上型マイクロホン1の製造コストも削減できる。第2アーム部31の一端は、第1アーム部32の先端部に回動可能に連結されている。第1アーム部32は本体ケーシング2に回動可能に取り付けられ、第2アーム部31は第1アーム部32と回動可能に連結されているため、卓上型マイクロホン1の使用者が使用の際に集音部34の位置を自在に調節できる。従って、話者は例えば机上にある運動会のプログラムを見ながら集音部34を口元近くに動かし、これに向かって話すことができる。また、本体マイクロホン3は、第1アーム部32及び第2アーム部31を有しているため、集音部34を口元近くへ動かせるだけの十分な長さも確保できる。さらに、基端部38は本体ケーシング2に脱着可能に取り付けられているため、本体マイクロホン3の取り外しや取り付けが容易であり、本体マイクロホン3が故障した際の交換なども容易となる。
【0022】
第1アーム部32は、本体ケーシング2のマイク収納部22に設けられる係止爪23に係合する係合部35を備えている。係止爪23は、例えば合成樹脂により上面パネルケーシング21と一体的に形成された弾性部材でなり、第1アーム部32がマイク収納部22に収納された際に、係合部35に係合して第1アーム部32を所定位置に保持する。
また、第1アーム部32は、筒状体の側面の一部に長さ方向に渡る開放部が形成されてなり、U字状断面を有している。そして、内部に第2アーム部31を収納可能な第2アーム収納部39を構成している。第1アーム部32の長さ方向中間部には、第2アーム部31が第2アーム収納部39に収納された際に第2アーム部31を保持するための保持爪70が設けられている。この保持爪70は、合成樹脂により第1アーム部32と一体的に形成された弾性部材とすることができる。このことから、本体マイクロホン3を折り畳んで本体ケーシング2のマイク収納部22に収納する際、第2アーム部31が第1アーム部32の第2アーム収納部39に保持されるとともに第1アーム部32が係止爪23により係止状態となり、携帯する際に本体マイクロホン3の収納状態を維持でき、本体マイクロホン3が振れることによる損傷を防ぐことができる。また、本体マイクロホン3を収納することで、卓上型マイクロホン1を棚や箱などに保管する際の省スペース化も図ることができ、保管性が増す。尚、本体マイクロホン3の損傷を防止するため、マイク収納部22に蓋を設け、収納された本体マイクロホン3を覆うようにしても良い。
【0023】
集音部34から延設されるコード36は、筒状に形成された第2アーム部31の内部中空および第1アーム部32の中空部に配設されており、先端部に出力プラグ37を具設する(図3参照)。出力プラグ37は、本体ケーシング2の裏面側に設けられる第5マイク入力端子68(図4参照)に接続されている。
第5マイク入力端子68には、本体マイクロホン3と同等の性能を有するマイクロホンの接続が可能となっている。たとえば、操作者が頭に装着可能なヘッドセットのマイクロホンを使用する場合には、本体マイクロホン3の使用をせずにヘッドセットのマイクロホン出力を第5マイク入力端子68に接続するように構成できる。
【0024】
〔本体マイクスイッチおよび音量ダウンスイッチ〕
上面パネルケーシング21の上面に設けられている本体マイクスイッチ51は、本体マイクロホン3のオン/オフ制御を行うものである。この本体マイクスイッチ51のオン/オフ状態は、マイク状態表示部53の表示により目視確認することが可能である。
また、上面パネルケーシング21の上面に設けられている音量ダウンスイッチ52は第3チャンネルおよび第4チャンネルの音量を所定量減衰させるものである。この音量ダウンスイッチ52のオン/オフ状態は、音量ダウン状態表示部54の表示により目視確認することが可能である。
【0025】
このような構成で、たとえば、第3チャンネルおよび第4チャンネルにポータブルCDプレーヤやポータブルカセットプレーヤなどを接続してプログラムに対応する音楽や音声を流す。本体マイクロホン3を用いてアナウンスを行うときには、本体マイクスイッチ51を押して本体マイクロホン3をオン状態にし、音量ダウンスイッチ52を押して第3チャンネルおよび第4チャンネルの音量を減衰させることにより、BGMの音量を小さくしてアナウンスの音声を明瞭に放送することができる。
【0026】
〔外部入力端子〕
外部入力端子は、前述したように、第1チャンネル〜第4チャンネルにマイクロホンのプラグを直接接続することが可能なフォーンジャックを設けている。また、第3チャンネルおよび第4チャンネルには、ライン入力のためのミニジャックを設けている。このことから、ジャックの形状により接続されるプラグが特定されるため、セッティング時における誤配線や誤設定を防止することが可能となる。
【0027】
〔無線送信機〕
図示しない無線送信機は、本体ケーシング2に内蔵されている。無線送信機は、例えば公知の卓上型マイクロホン音声信号送信ユニットであり、第1マイク入力端子61、第2マイク入力端子62、第3マイク入力端子63、第1ライン入力端子64、第4マイク入力端子65、第2ライン入力端子66または第5マイク入力端子68から入力された音声信号や、これらの音声信号をミキシング回路によりミキシングして生じた音声信号をダイバシティ受信機などの無線受信機に無線送信する。従って、ミキサーを別途用意しなくても音声信号を卓上型マイクロホン1によりミキシングできる。また、ミキシングされた音声信号は無線送信されるため、卓上型マイクロホン1からポータブルワイヤレス送信機などへの配線が不要であり、設置も容易である。
【0028】
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態に係る卓上型マイクロホン1の斜視図である。本実施形態に係る卓上型マイクロホン1は、本体マイクロホン3を除き、第1実施形態に係る卓上型マイクロホン1と同様の構成である。そして、本体マイクロホン3は、第1実施形態に係る卓上型マイクロホン1と異なり、ロッド型マイクロホンで構成されている。即ち、図5に例示するように、第1アーム部32は筒状に形成されており、第2アーム部31を第1アーム部32の軸方向に移動させることで第2アーム部31が第1アーム部32に収納され、本体マイクロホン3が伸縮自在となるように構成されている。そして、第2アーム部31を移動させることで縮小した本体マイクロホン3は、前記第1実施形態と同様、マイク収納部22に収納可能である。ここで、第1アーム部32の基端部38は、前記第1実施形態と同様、本体ケーシング2に対し回動可能かつ着脱可能に装着されている。また、第1アーム部32は、第1実施形態と同様、係合部35を有しており、マイク収納部22の係止爪23と係止する。この際、コード36は、第2アーム部31の移動の妨げとならないようカール式とし、また第1アーム部32の基端部38の内部にはコード36を収納するための空間を確保することが好ましい。
【0029】
以上のように卓上型マイクロホン1を構成すれば、卓上型マイクロホン1の使用者が使用の際、本体マイクロホン3を回動させて集音部34の位置を自在に調節できる。従って、話者は例えば机上にある運動会のプログラムを見ながら本体マイクロホン3を回動させて集音部34を口元近くに動かし、これに向かって話すことができる。また、本体マイクロホン3は伸縮自在なため、集音部34を口元近くへ伸ばすこともできる。また、本体マイクロホン3をマイク収納部22に収納することで、卓上型マイクロホン1を棚や箱などに保管する際省スペース化も図ることができ、保管性が増す。さらに、この際、本体マイクロホン3はマイク収納部22に係止状態となるため、携帯する際に本体マイクロホン3の収納状態を維持でき、本体マイクロホン3が振れることによる損傷を防ぐこともできる。
【0030】
【発明の効果】
本発明を用いれば、話者が使用時に自由に位置合わせでき、かつ良好な携帯性及び保管性を有する卓上型マイクロホンを実現できる。また、メンテナンスや設置が容易な卓上型マイクロホンを実現できる。さらに、音声信号をミキシング可能な卓上型マイクロホンを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の外観を示す斜視図。
【図2】本体マイクロホンを伸長させた状態を示す斜視図。
【図3】端子部の説明図。
【図4】底面の説明図。
【図5】本発明の第2実施形態の外観を示す斜視図。
【符号の説明】
2:本体ケーシング
3:本体マイクロホン
22:マイク収納部
23:係止爪
31:第2アーム部
32:第1アーム部
33:軸着部
34:集音部
35:係合部
36:コード
37:出力プラグ
38:基端部
51:本体マイクスイッチ
68:第5マイク入力端子
70:保持爪

Claims (9)

  1. マイクロホンスタンドと、
    前記マイクロホンスタンドに対し回動可能に連結されている第1アームと、前記第1アームに連結されている第2アームとを有するアーム部と、
    前記アーム部の先端に取り付けられているマイクユニットと、
    を備え、
    前記第2アームは、前記第1アームに対し前記アーム部を小型化可能にするように連結されている、
    卓上型マイクロホン。
  2. 前記第2アームは、前記第1アームに対し回動可能に連結されており、
    前記アーム部は、前記第2アームを回動して折りたたむことで小型化可能である、
    請求項1に記載の卓上型マイクロホン。
  3. 前記第2アームは、前記第1アームに対し前記アーム部を伸縮可能にするように連結されており、
    前記アーム部は、伸縮することにより小型化可能である、
    請求項1に記載の卓上型マイクロホン。
  4. 前記マイクロホンスタンドは、小型化された前記アーム部を収納可能な収納部を有する、請求項1に記載の卓上型マイクロホン。
  5. 前記収納部は、前記アーム部を係止するための第1係止部を含み、
    前記アーム部は、前記第1係止部と係合する第2係止部をさらに有する、
    請求項1に記載の卓上型マイクロホン。
  6. 前記第1アームは、前記マイクロホンスタンドに対しさらに脱着可能に連結されている、請求項1に記載の卓上型マイクロホン。
  7. 前記マイクロホンスタンドは、
    前記マイクユニットまたは他のマイクロホンから出力された音声信号を入力可能な第1入力部と、
    前記第1入力部に入力された音声信号を外部放送設備に出力する第2出力部と、
    をさらに有する、請求項1に記載の卓上型マイクロホン。
  8. 前記第2出力部は無線送信機である、請求項7に記載の卓上型マイクロホン。
  9. 前記マイクロホンスタンドは、
    音源と接続して前記音源からの音声信号を入力可能な1または複数の第2入力部と、
    前記第1入力部に入力された音声信号と前記第2入力部に入力された1または複数の音源からの音声信号とをミキシングするミキサ部と、
    をさらに有し、
    前記第2出力部は、前記ミキシングされた音声信号を無線受信機に無線送信する、
    請求項8に記載の卓上型マイクロホン。
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JPWO2018173097A1 (ja) * 2017-03-21 2019-12-26 ヤマハ株式会社 ヘッドフォン

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