JP2004129295A - ルータ装置、データ通信ネットワークシステム及びデータ転送方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ルータ装置は、仮想コネクションネットワーク41,42とのインタフェース10を有する。それらインタフェース10は、コネクション識別子解析部12を備える。コネクション識別子解析部12は、入力データグラムの仮想コネクション識別子と転送先インタフェース10との対応関係を記憶しており、入力データグラムの仮想コネクション識別子から転送先インタフェース10を決定する。転送部30は、コネクション識別子解析部12により決定されたインタフェース10へ入力データグラムを転送する。
【選択図】 図2
Description
また、本発明は、少なくとも1つの仮想コネクションネットワーク及び少なくとも1つの非仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークのそれぞれに接続するための複数の接続インタフェースを備えたルータ装置を用いて、ネットワーク間にデータグラムを転送するデータ転送方法において、前記ルータ装置の記憶手段に、仮想コネクション識別子と転送先となる接続インタフェースとの対応関係及び仮想コネクション識別子とネットワークアドレスとの対応関係を記憶する記憶ステップと、仮想コネクションから前記ルータ装置へ入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、前記記憶手段を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する第1の決定ステップと、仮想コネクションから前記ルータ装置へ入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、前記記憶手段を参照して、該データグラムの転送先となるネットワークアドレスを決定する第2の決定ステップと、前記第1の決定ステップにより前記転送先となる接続インタフェースが決定された場合に、他の仮想コネクションに接続された該接続インタフェースへ、前記データグラムを転送する第1の転送ステップと、前記第2の決定ステップにより前記転送先となるネットワークアドレスが決定された場合に、該転送先となるネットワークアドレスへ向かう少なくとも1つの非仮想コネクションに接続された前記接続インタフェースへ、前記データグラムを転送する第2の転送ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明は、少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークのそれぞれに接続するための複数の接続インタフェースを備えた少なくとも2つのルータ装置を用いて、ネットワーク間にデータグラムを転送するデータ転送方法において、或るルータ装置に設けられた記憶手段に、仮想コネクション識別子と転送先となる接続インタフェースとの対応関係を記憶する記憶ステップと、仮想コネクションから前記或るルータ装置へ入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、前記記憶手段を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する決定ステップと、この決定ステップにより決定された前記転送先となる接続インタフェースへ、前記データグラムを転送する転送ステップと、前記データグラムを、前記転送先となる接続インタフェースから、他のルータ装置へ接続された第2の仮想コネクション上へ、他の仮想コネクション識別子に沿って送出する第1の送出ステップと、前記他のルータ装置において、前記第2の仮想コネクション上にて、前記或るルータ装置の前記転送先となる接続インタフェースからの前記データグラムを受信する受信ステップと、前記データグラムから、前記転送先となる接続インタフェースにおける前記他の仮想コネクション識別子を削除する削除ステップと、前記他のルータ装置において、前記他の仮想コネクション識別子を用いることなく、且つ、他の仮想コネクション識別子を付加することなく、該他のルータ装置から外部へ前記データグラムを送出する第2の送出ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明は、少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークのそれぞれに接続するための複数の接続インタフェースを備えたルータ装置を用いて、ネットワーク間にデータグラムを転送するデータ転送方法において、前記ルータ装置の記憶手段に、仮想コネクション識別子と転送先となる接続インタフェースとの対応関係を記憶する記憶ステップと、仮想コネクションから入力されたデータグラムの転送先となる接続インタフェースを、該データグラムが受信された仮想コネクションの仮想コネクション識別子に基づき、前記記憶手段を参照して決定する決定ステップと、決定された前記転送先となる接続インタフェースへ、前記データグラムを転送する転送ステップと、前記仮想コネクション識別子を用いることなく、且つ、他の仮想コネクション識別子を付加することなく、前記ルータ装置から前記データグラムを送出する送出ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明は、ネットワーク間にデータグラムを転送する複数のルータ装置を含むデータ通信ネットワークシステムにおいて、第1のルータ装置は、少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークのそれぞれに接続するための複数の接続インタフェースからなる第1のセットと、第1の入力仮想コネクション識別子と第1の転送先となる接続インタフェースとの第1の対応関係を記憶するための第1の記憶手段と、第1の入力仮想コネクションから入力された第1のデータグラムの第1の入力仮想コネクション識別子に基づき、前記第1の記憶手段を参照して、該データグラムの第1の転送先となる接続インタフェースを決定するための第1のコネクション識別子解析手段と、この第1のコネクション識別子解析手段により決定された前記第1の転送先となる接続インタフェースへ、前記第1のデータグラムを転送するための第1の転送手段とを具備し、第2のルータ装置は、少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークのそれぞれに接続するための複数の接続インタフェースからなる第2のセットと、第2の入力仮想コネクション識別子と、前記複数の接続インタフェースからなる第2のセットに少なくとも1つの非仮想コネクションネットワークが接続する場合に使用すべき次段ネットワークアドレスとの対応関係を記憶するための第2の記憶手段と、第2の入力仮想コネクションから入力された第2のデータグラムの第2の入力仮想コネクション識別子に基づき、前記第2の記憶手段を参照して、該データグラムの第2の転送先となる接続インタフェースを決定するための第2のコネクション識別子解析手段と、この第2のコネクション識別子解析手段により決定された前記第2の転送先となる接続インタフェースへ、前記第2のデータグラムを転送するための第2の転送手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークのそれぞれに接続するための複数の接続インタフェースを備えた第1のルータ装置及び第2のルータ装置を用いて、ネットワーク間にデータグラムを転送するデータ転送方法において、前記第1のルータ装置に設けられた記憶手段に、第1の仮想コネクション識別子と第1の転送先となる接続インタフェースとの対応関係を記憶する第1の記憶ステップと、第1の仮想コネクションから前記第1のルータ装置へ入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、該第1のルータ装置に設けられた前記記憶手段を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する第1の決定ステップと、この第1の決定ステップにより決定された前記第1の転送先となる接続インタフェースへ、前記第1の仮想コネクションから入力された前記データグラムを転送する第1の転送ステップと、前記第2のルータ装置に設けられた記憶手段に、第2の仮想コネクション識別子と、第2の転送先となる接続インタフェースであって、前記第2のルータ装置の接続インタフェースに少なくとも1つの非仮想コネクションネットワークが接続する場合に使用すべき次段ネットワークアドレスに接続されている第2の転送先となる接続インタフェースとの対応関係を記憶するための第2の記憶手段と、第2の仮想コネクションから前記第2のルータ装置へ入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、該第2のルータ装置に設けられた前記記憶手段を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する第2の決定ステップと、この第2の決定ステップにより決定された前記第2の転送先となる接続インタフェースへ、前記第2の仮想コネクションから入力された前記データグラムを転送する第2の転送ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明は、ネットワーク間にデータグラムを転送する複数のルータ装置を含むデータ通信ネットワークシステムにおいて、第1のルータ装置は、少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークのそれぞれに接続するための複数の接続インタフェースからなる第1のセットと、第1の入力仮想コネクション識別子と第1の転送先となる接続インタフェースとの第1の対応関係を記憶するための第1の記憶手段と、第1の入力仮想コネクションから入力された第1のデータグラムの第1の入力仮想コネクション識別子に基づき、前記第1の記憶手段を参照して、該データグラムの第1の転送先となる接続インタフェースを決定するための第1のコネクション識別子解析手段と、この第1のコネクション識別子解析手段により決定された前記第1の転送先となる接続インタフェースへ、前記第1のデータグラムを転送するための第1の転送手段とを具備し、第2のルータ装置は、少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークのそれぞれに接続するための複数の接続インタフェースからなる第2のセットと、第2の入力仮想コネクション識別子と第2の転送先となる接続インタフェースと第2の出力仮想コネクション識別子との第2の対応関係を記憶するための第2の記憶手段と、第2の入力仮想コネクションから入力された第2のデータグラムの第2の入力仮想コネクション識別子に基づき、前記第2の記憶手段を参照して、該データグラムの第2の転送先となる接続インタフェースを決定するための第2のコネクション識別子解析手段と、前記第2の出力仮想コネクション識別子を前記第2のデータグラムに付加することなく、前記第2のコネクション識別子解析手段により決定された前記第2の転送先となる接続インタフェースへ、該第2のデータグラムを転送するための第2の転送手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークのそれぞれに接続するための複数の接続インタフェースを備えた第1のルータ装置及び第2のルータ装置を用いて、ネットワーク間にデータグラムを転送するデータ転送方法において、前記第1のルータ装置に設けられた記憶手段に、第1の仮想コネクション識別子と第1の転送先となる接続インタフェースとの対応関係を記憶する第1の記憶ステップと、第1の仮想コネクションから前記第1のルータ装置へ入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、該第1のルータ装置に設けられた前記記憶手段を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する第1の決定ステップと、この第1の決定ステップにより決定された前記第1の転送先となる接続インタフェースへ、前記第1の仮想コネクションから入力された前記データグラムを転送する第1の転送ステップと、前記第2のルータ装置に設けられた記憶手段に、第2の仮想コネクション識別子と第2の転送先となる接続インタフェースとの対応関係を記憶するための第2の記憶手段と、第2の仮想コネクションから前記第2のルータ装置へ入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、該第2のルータ装置に設けられた前記記憶手段を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する第2の決定ステップと、前記第2の仮想コネクションから入力された前記第2のデータグラムに第2の出力仮想コネクション識別子を付加することなく、前記第2の決定ステップにより決定された前記第2の転送先となる接続インタフェースへ、該データグラムを転送する第2の転送ステップとを含むことを特徴とする。
・プロトコル・タイプ(例えば、IP、IPX)
・IPバージョン(例えば、IPv4、IPv6)
・プロトコル識別子(例えばTCP、UDP)
・宛先アドレス
・宛先アドレスとマスクの論理和を取ったもの
・宛先トランスポート層ポート
・送信元アドレス
・送信元アドレスとマスクの論理和を取ったもの
・送信元トランスポート層ポート
・ST−2のストリームID(Stream ID;IPv5の場合)
・フローID(flow ID;IPv6の場合)
・TOS(Type of service;IPv4の場合)
・トラフィック・クラス(Traffic Class;IPv6の場合)
特定の仮想コネクションに特定のデータグラムを流すようにすることは、例えば、図1に示すような構成を有する送信ノードを用いることで実現できる。
図2に、本発明の第1の実施形態に係るルータ装置の構成例を示す。
第2の実施形態では、ルータ装置でデータグラムを転送するときに、データグラムのサービス品質毎に入力部で優先制御処理を行なうルータ装置を示す。
第1の実施形態では、データグラムの内容を参照せずに、転送先を決定することができた。また、第2の実施形態では、データグラムの内容を参照せずに、サービス品質を決定することができた。
次に、ATM網を接続するルータにおいて、ネットワーク層のデータグラムを見る事なく、入力の仮想コネクション識別子(VPI/VCI)を用いて、出力のI/Fと仮想コネクション識別子を決定し、AALフレーム(AAL PDU又はAAL SDU)として転送するルータの例を図14を使って説明する。
コネクション識別子解析部1105で出力I/FがCPUボード1100となっていた場合は、ATM NIC1000の受信バッファ1003からネットワーク層プロトコル選択部1101にAALフレームを転送する。
コネクション識別子解析部1105で出力I/FがCPUボード1100以外のときは、コネクション管理表に書かれている出力I/Fに汎用バスを通してAALフレームを送る様に、出力I/Fの送信バッファ1006の位置と出力I/Fを指定する。上記の2つの転送方法のいずれかで、ATM NICから別のATM NICにAALフレームを転送させ、送信I/Fの送信バッファ1006に記憶させる。このときにコネクション識別子解析部1105が、送信すべきVPI/VCIを送信バッファ1006に記入する。次に、AAL送信処理部1007が、AALフレームからATMセルへと変換し、ATM送信部1008が送信バッファ1006に記入されたVPI/VCIを用いてATMセルをATM網に送出する。
Claims (15)
- ネットワーク間でデータグラムを転送するルータ装置において、
少なくとも1つの仮想コネクションネットワーク及び少なくとも1つの非仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークに接続するための複数の接続インタフェースと、
仮想コネクション識別子と転送先となる接続インタフェースとの対応関係及び仮想コネクション識別子とネットワークアドレスとの対応関係を記憶するための記憶手段と、
ある仮想コネクションから、仮想コネクションネットワークに接続された前記接続インタフェースを介して入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、前記記憶手段に記憶された前記対応関係を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定するための第1のコネクション識別子解析手段と、
前記仮想コネクションから入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、前記記憶手段に記憶された前記対応関係を参照して、該データグラムの転送先となるネットワークアドレスを決定するための第2のコネクション識別子解析手段と、
前記第1のコネクション識別子解析手段により前記転送先となる接続インタフェースが決定された場合に、該接続インタフェース宛てに前記データグラムを転送する第1の転送手段と、
前記第2のコネクション識別子解析手段により前記転送先となるネットワークアドレスが決定された場合に、該ネットワークアドレスが示す少なくとも1つの非仮想コネクションネットワークに接続された前記接続インタフェース宛てに前記データグラムを転送する第2の転送手段とを具備することを特徴とするルータ装置。 - 前記転送先となる接続インタフェースは、転送先として決定したネットワークアドレスに基づいて決定されるデータリンクアドレス宛てに前記データグラムを送出することを特徴とする請求項1に記載のルータ装置。
- 前記データグラムの転送先は、該データグラムの内容を参照することなく決定されることを特徴とする請求項1に記載のルータ装置。
- 少なくとも1つの仮想コネクションネットワーク及び少なくとも1つの非仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークに接続するための複数の接続インタフェースを備えたルータ装置を用いた、ネットワーク間でデータグラムを転送するデータ転送方法において、
前記ルータ装置の記憶手段に、前記仮想コネクションネットワークにおける仮想コネクション識別子と前記接続インタフェースとの対応関係及び前記仮想コネクション識別子と前記非仮想コネクションネットワークにおけるネットワークアドレスとの対応関係を記憶する記憶ステップと、
ある仮想コネクションから、仮想コネクションネットワークに接続された前記接続インタフェースを介して前記ルータ装置へ入力されたデータグラムに与えられた仮想コネクション識別子に基づき、前記記憶手段に記憶された前記対応関係を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する第1の決定ステップと、
ある仮想コネクションから、仮想コネクションネットワークに接続された前記接続インタフェースを介して前記ルータ装置へ入力されたデータグラムに与えられた仮想コネクション識別子に基づき、前記記憶手段に記憶された前記対応関係を参照して、該データグラムの転送先となるネットワークアドレスを決定する第2の決定ステップと、
前記第1の決定ステップにより前記転送先となる接続インタフェースが決定された場合に、該接続インタフェース宛てに前記データグラムを転送する第1の転送ステップと、
前記第2の決定ステップにより前記転送先となるネットワークアドレスが決定された場合に、該ネットワークアドレスが示す少なくとも1つの非仮想コネクションネットワークに接続された前記接続インタフェース宛てに前記データグラムを転送する第2の転送ステップとを含むことを特徴とするデータ転送方法。 - 前記第2の転送ステップでは、転送先として決定したネットワークアドレスに基づいて決定されるデータリンクアドレス宛てに前記データグラムを送出することを特徴とする請求項4に記載のデータ転送方法。
- 前記第2の決定ステップでは、前記データグラムの転送先は、前記データグラムの内容を参照することなく決定されることを特徴とする請求項4に記載のデータ転送方法。
- 少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークに接続するための複数の接続インタフェースを備えた少なくとも2つのルータ装置を用いた、ネットワーク間でデータグラムを転送するデータ転送方法において、
あるルータ装置に設けられた記憶手段に、前記仮想コネクションネットワークにおける仮想コネクション識別子と、前記接続インタフェースとの対応関係を記憶する記憶ステップと、
ある仮想コネクションから、仮想コネクションネットワークに接続された前記接続インタフェースを介して前記あるルータ装置へ入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、前記記憶手段に記憶された前記対応関係を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する決定ステップと、
この決定ステップにより決定された接続インタフェース宛てに前記データグラムを転送する転送ステップと、
前記データグラムを、該接続インタフェースと他のルータ装置の間に設定された第2の仮想コネクションを介して送出する第1の送出ステップと、
前記他のルータ装置において、前記第2の仮想コネクションを介して、前記あるルータ装置が送出した前記データグラムを受信する受信ステップと、
前記データグラムから、前記仮想コネクションネットワークにおける仮想コネクション識別子を削除する削除ステップと、
前記他のルータ装置において、前記仮想コネクションネットワークにおける仮想コネクション識別子を用いることなく、該他のルータ装置から該ルータ装置が接続されたネットワークへ前記データグラムを送出する第2の送出ステップとを含むことを特徴とするデータ転送方法。 - 前記第2の送出ステップは、前記他のルータ装置から前記データグラムを送出するとき、該データグラムを非仮想コネクションにより送出することを特徴とする請求項7に記載のデータ転送方法。
- 前記第2の送出ステップでは、前記他のルータ装置から前記データグラムを送出するとき、該データグラムに関連付けられたネットワークアドレスが示すネットワークへ向けて該データグラムを送出することを特徴とする請求項7または8に記載のデータ転送方法。
- 前記第2の送出ステップでは、前記他のルータ装置から前記データグラムを送出するとき、該データグラムの内容を参照することなく、該データグラムに関連付けられたネットワークアドレスが示すネットワークへ向けて該データグラムを送出することを特徴とする請求項7に記載のデータ転送方法。
- 少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークに接続するための複数の接続インタフェースを備えたルータ装置を用いた、ネットワーク間でデータグラムを転送するデータ転送方法において、
前記ルータ装置の記憶手段に、前記仮想コネクションネットワークにおける仮想コネクション識別子と接続インタフェースとの対応関係を記憶する記憶ステップと、
前記仮想コネクションネットワークに設定されたある仮想コネクションから入力されたデータグラムを転送すべき接続インタフェースを、該データグラムが受信されたときの仮想コネクションの仮想コネクション識別子に基づき、前記記憶手段に記憶された前記対応関係を参照して決定する決定ステップと、
決定された前記転送すべき接続インタフェースへ、前記データグラムを転送する転送ステップと、
前記仮想コネクションネットワークにおける仮想コネクション識別子を用いることなく、前記ルータ装置から前記データグラムを送出する送出ステップとを含むことを特徴とするデータ転送方法。 - ネットワーク間でデータグラムを転送するための複数のルータ装置を含むデータ通信ネットワークシステムにおいて、
第1のルータ装置は、
少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークに接続するための複数の接続インタフェースからなる第1の接続インタフェース群と、
仮想コネクションネットワークにおける第1の入力仮想コネクション識別子と、前記データグラムを転送すべき第1の転送先となる接続インタフェースとの第1の対応関係を記憶するための第1の記憶手段と、
仮想コネクションネットワークに設定された第1の入力仮想コネクションから入力された第1のデータグラムが持つ第1の入力仮想コネクション識別子に基づき、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の対応関係を参照して、該データグラムの第1の転送先となる接続インタフェースを決定する第1のコネクション識別子解析手段と、
この第1のコネクション識別子解析手段により決定された前記第1の転送先となる接続インタフェース宛てに、前記第1のデータグラムを転送する第1の転送手段とを具備し、
第2のルータ装置は、
少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークに接続するための複数の接続インタフェースからなる第2の接続インタフェース群と、
仮想コネクションネットワークにおける第2の入力仮想コネクション識別子と、前記複数の接続インタフェースからなる第2の接続インタフェース群に少なくとも1つの非仮想コネクションネットワークを接続する場合に使用する次段ネットワークアドレスとの第2の対応関係を記憶するための第2の記憶手段と、
仮想コネクションネットワークに設定された第2の入力仮想コネクションから入力された第2のデータグラムが持つ第2の入力仮想コネクション識別子に基づき、前記第2の記憶手段に記憶された前記第2の対応関係を参照して、該データグラムの第2の転送先となる接続インタフェースを決定する第2のコネクション識別子解析手段と、
この第2のコネクション識別子解析手段により決定された前記第2の転送先となる接続インタフェース宛てに、前記第2のデータグラムを転送する第2の転送手段とを具備することを特徴とするデータ通信ネットワークシステム。 - 少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークに接続するための複数の接続インタフェースを備えた第1のルータ装置及び第2のルータ装置を用いて、ネットワーク間でデータグラムを転送するためのデータ転送方法において、
前記第1のルータ装置に設けられた第1の記憶手段に、仮想コネクションネットワークにおける第1の仮想コネクション識別子と、前記データグラムを転送すべき第1の転送先となる接続インタフェースとの第1の対応関係を記憶する第1の記憶ステップと、
仮想コネクションネットワークに設定された第1の仮想コネクションから前記第1のルータ装置へ入力されたデータグラムが持つ仮想コネクション識別子に基づき、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の対応関係を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する第1の決定ステップと、
この第1の決定ステップにより決定された前記第1の転送先となる接続インタフェース宛てに、前記第1の仮想コネクションから入力された前記データグラムを転送する第1の転送ステップと、
前記第2のルータ装置に設けられた第2の記憶手段に、仮想コネクションネットワークにおける第2の仮想コネクション識別子と、前記第2のルータ装置の接続インタフェースに少なくとも1つの非仮想コネクションネットワークを接続する場合に使用する次段ネットワークアドレスに接続されている、前記データグラムを転送すべき第2の転送先となる接続インタフェースとの第2の対応関係を記憶するための第2の記憶ステップと、
仮想コネクションネットワークに設定された第2の仮想コネクションから前記第2のルータ装置へ入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、前記第2の記憶手段に記憶された前記第2の対応関係を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する第2の決定ステップと、
この第2の決定ステップにより決定された前記第2の転送先となる接続インタフェース宛てに、前記第2の仮想コネクションから入力された前記データグラムを転送する第2の転送ステップとを含むことを特徴とするデータ転送方法。 - ネットワーク間でデータグラムを転送するための複数のルータ装置を含むデータ通信ネットワークシステムにおいて、
第1のルータ装置は、
少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークに接続するための複数の接続インタフェースからなる第1の接続インタフェース群と、
仮想コネクションネットワークにおける第1の入力仮想コネクション識別子と、前記データグラムを転送すべき第1の転送先となる接続インタフェースとの第1の対応関係を記憶するための第1の記憶手段と、
仮想コネクションネットワークに設定された第1の入力仮想コネクションから入力された第1のデータグラムが持つ第1の入力仮想コネクション識別子に基づき、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の対応関係を参照して、該データグラムの第1の転送先となる接続インタフェースを決定する第1のコネクション識別子解析手段と、
この第1のコネクション識別子解析手段により決定された前記第1の転送先となる接続インタフェース宛てに、前記第1のデータグラムを転送する第1の転送手段とを具備し、
第2のルータ装置は、
少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークに接続するための複数の接続インタフェースからなる第2の接続インタフェース群と、
仮想コネクションネットワークにおける第2の入力仮想コネクション識別子と、前記データグラムを転送すべき第2の転送先となる接続インタフェースと、仮想コネクションネットワークにおける第2の出力仮想コネクション識別子との第2の対応関係を記憶するための第2の記憶手段と、
第2の入力仮想コネクションから入力された第2のデータグラムが持つ第2の入力仮想コネクション識別子に基づき、前記第2の記憶手段に記憶された前記第2の対応関係を参照して、該データグラムの第2の転送先となる接続インタフェースを決定するための第2のコネクション識別子解析手段と、
前記第2の出力仮想コネクション識別子を前記第2のデータグラムに付加することなく、前記第2のコネクション識別子解析手段により決定された前記第2の転送先となる接続インタフェース宛てに、該第2のデータグラムを転送する第2の転送手段とを具備することを特徴とするデータ通信ネットワークシステム。 - 少なくとも1つの仮想コネクションネットワークを含む複数のネットワークに接続するための複数の接続インタフェースを備えた第1のルータ装置及び第2のルータ装置を用いた、ネットワーク間でデータグラムを転送するデータ転送方法において、
前記第1のルータ装置に設けられた第1の記憶手段に、仮想コネクションネットワークにおける第1の仮想コネクション識別子と、前記データグラムの第1の転送先となる接続インタフェースとの第1の対応関係を記憶する第1の記憶ステップと、
仮想コネクションネットワークに設定された第1の仮想コネクションから前記第1のルータ装置へ入力されたデータグラムが持つ仮想コネクション識別子に基づき、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の対応関係を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する第1の決定ステップと、
この第1の決定ステップにより決定された前記第1の転送先となる接続インタフェース宛てに、前記第1の仮想コネクションから入力された前記データグラムを転送する第1の転送ステップと、
前記第2のルータ装置に設けられた第2の記憶手段に、仮想コネクションネットワークにおける第2の仮想コネクション識別子と、前記データグラムを転送すべき第2の転送先となる接続インタフェースとの第2の対応関係を記憶する第2の記憶ステップと、
第2の仮想コネクションから前記第2のルータ装置へ入力されたデータグラムの仮想コネクション識別子に基づき、前記第2の記憶手段に記憶された前記第2の対応関係を参照して、該データグラムの転送先となる接続インタフェースを決定する第2の決定ステップと、
前記第2の仮想コネクションから入力された前記第2のデータグラムに第2の出力仮想コネクション識別子を付加することなく、前記第2の決定ステップにより決定された前記第2の転送先となる接続インタフェース宛てに、該データグラムを転送する第2の転送ステップとを含むことを特徴とするデータ転送方法。
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