JP2004129190A - 放送枠販売システム - Google Patents

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藤原 英樹
Akito Takahashi
高橋 昭人
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Abstract

【課題】簡単な手続きでテレビ局の放送枠を購入し、地域に密着した広告情報をCATV網等を通じてテレビ放映することを可能とするシステムの実現。
【解決手段】センターサーバ12と、ユーザの操作するマルチメディア端末13と、各テレビ局のサーバ14とを備えた放送枠販売システム10。センターサーバ12は、各テレビ局の放送枠情報を格納しておく放送枠データベース60と、端末13から特定のテレビ局に関する放送枠情報の閲覧要求が出力された場合に、放送枠データベース60から該当の放送枠情報を抽出して端末13に送信する手段と、端末13から特定の放送枠に対する購入要求が出力された場合に、放送枠にユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段と、端末13から購入済みの放送枠に関して広告情報が送信された場合に、これを当該放送枠に関連付けて広告データベース59格納する手段と、当該広告情報をテレビ局のサーバ14に送信する手段とを備えた。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は放送枠販売システムに係り、特に、一般ユーザが通信ネットワーク経由でテレビの放送枠を予約・購入し、当該放送枠において特定の広告情報をテレビ放映することを可能とするシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、テレビやラジオ、新聞、雑誌等のマスメディアを通じて大量の広告情報が消費者に供給されている。
これらの広告情報に繰り返し接することで、広告対象である企業や商品、サービスに親しみを覚えるようになり、消費者を購買行動に導くことが可能となる。
流通機構が複雑化した現代社会においては、自社の商品やサービスの存在を消費者に浸透させるために、マスメディアを使った広告宣伝活動が不可欠となっている。
これらの中でも、特にテレビ広告の宣伝効果やステイタスの大きさは、他のメディアを通じた広告の及ぶところではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、テレビ放送を通じた広告活動を継続するには、放送枠の確保及びCMの制作に多額の費用を要するため、余程の大企業でない限り利用することはできない。
本来、地域に根付いた中小零細の企業や商店であっても、自己の商圏内の消費者にテレビCMを通じてアピールすることは売上増加に有効であるが、費用の観点から二の足を踏まざるを得ず、新聞のチラシ広告を配布するのが関の山であった。
また、事業者以外の一般個人であっても、バザーやチャリティーコンサートの開催情報を地域の住民に広く告知したい場合があるが、やはり費用の観点からテレビCMを使った告知活動を行うことはなく、回覧板や掲示板を使った告知方法に依存しているのが現状である。
【0004】
一方で、通信・放送分野における規制緩和の進展に伴い、従来の地上波放送以外に、CATVやCS、BSといった新たなテレビ放送サービスが登場しているが、各テレビ局とも爆発的に増加した放送枠を埋めるだけの魅力あるコンテンツの確保に苦労しているのが現状である。
【0005】
この発明は、上記した従来の問題点を解決するために案出されたものであり、中小零細企業や商店、個人が簡単な手続きでテレビ局の放送枠を購入し、地域に密着した身近な広告情報をCATV網等を通じてテレビ放映することを可能とするシステムの実現を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載した放送枠販売システムは、センターサーバと、通信ネットワークを介してセンターサーバと接続されたユーザの操作する通信端末と、通信ネットワークを介してセンターサーバと接続された各テレビ局のサーバとを備えた放送枠販売システムであって、上記センターサーバは、各テレビ局の放送枠情報を格納しておく放送枠データベースと、ユーザの通信端末から特定のテレビ局に関する放送枠情報の閲覧要求が出力された場合に、上記放送枠データベースから該当の放送枠情報を抽出し、当該通信端末に送信する手段と、ユーザの通信端末から特定の放送枠に対する購入要求が出力された場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段と、ユーザの通信端末から購入済みの放送枠に関して特定の広告情報が送信された場合に、当該広告情報を当該放送枠に関連付けて所定の記憶手段に格納する手段と、当該広告情報を当該放送枠に係るテレビ局のサーバに送信する手段とを備えたことを特徴としている。
ここで「放送枠情報」とは、各テレビ局の放送スケジュール中の空き情報のことであり、例えば日時情報(2002年7月31日19時30分00秒〜15秒等)及び単価情報(1コマ7,000円等)からなる。
【0007】
この放送枠販売システムの場合、ユーザはコンビニエンスストア(以下「コンビニ」)等に設置されたマルチメディア端末や、自宅のパソコンなどの通信端末を操作することで、通信ネットワーク経由で各テレビ局の放送枠を購入すると共に、当該放送枠において放映すべき広告情報をアップロードすることが可能となる。
このため、従来のように大手の広告代理店を通して放送枠を確保したりCMを制作する場合に比べ、低コストでテレビCMを打つことが可能となる。
特に、各地のCATV局を全国規模で組織すると共に、各CATV局の放送枠をユーザが自由に指定できるように仕組むことにより、地域に密着した身近な広告情報を、当該地域を管轄するCATV局を通じて重点的かつ効率的に放映することが可能となる。
放送枠の購入代金(放映料)の決済方法に限定はなく、請求書に基づく後払いも可能である。
【0008】
また、請求項2に記載した放送枠販売システムは、センターサーバと、通信ネットワークを介してセンターサーバと接続されたユーザの操作する通信端末と、通信ネットワークを介してセンターサーバと接続された各テレビ局のサーバとを備えた放送枠販売システムであって、上記センターサーバは、各テレビ局の放送枠情報を格納しておく放送枠データベースと、ユーザの通信端末から特定のテレビ局に関する放送枠情報の閲覧要求が出力された場合に、上記放送枠データベースから該当の放送枠情報を抽出し、当該通信端末に送信する手段と、ユーザの通信端末から特定の放送枠に対する予約要求が出力された場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて予約済みの登録をする手段と、ユーザの通信端末に対し当該放送枠の放映料の決済を求めるメッセージを送信する手段と、上記放映料の決済が完了したことを示す情報を受信した場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段と、ユーザの通信端末から上記放送枠に関して特定の広告情報が送信された場合に、当該広告情報を当該放送枠に関連付けて所定の記憶手段に格納する手段と、当該広告情報を当該放送枠に係るテレビ局のサーバに送信する手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】
この場合、ユーザは放送枠の正式購入前に予約を入れて放送枠を確保しておくことが可能となる。
なお、上記「決済が完了したことを示す情報」は、ユーザの操作する端末自体に決済処理機能が備わっている場合には当該端末から送信されるが、他の決済処理端末、あるいは金融機関の決済処理用ホストコンピュータから送信される場合もある。さらには、金融機関等から決済完了の通知を受けた後、システム運用者の操作する通信端末から送信される場合も含まれる。
【0010】
請求項3に記載した放送枠販売システムは、請求項2のシステムを前提としつつ、上記放送枠データベース内に格納された放送枠情報が、テレビ局の各番組内に設定された番組本編枠、スポット枠及びスポンサ枠に関する情報であり、上記センターサーバが、ユーザの通信端末から特定のテレビ局に関する放送枠情報の閲覧要求が出力された場合に、番組選択用のWebファイルを送信する手段と、ユーザの通信端末から特定の番組を選択する情報が送信された場合に、放送枠の種別選択用のWebファイルを送信する手段と、ユーザの通信端末からスポット枠を選択する情報が送信された場合に、日付選択用のWebファイルを送信する手段と、ユーザの通信端末から特定の日付を選択する情報が送信された場合に、該当日におけるスポット枠の空き情報を送信する手段と、ユーザの通信端末から特定のスポット枠を選択する情報が送信された場合に、当該スポット枠に当該ユーザのIDを関連付けて予約済みの登録をする手段と、ユーザの通信端末からスポンサ枠を選択する情報が送信された場合に、当該番組におけるスポンサ枠の空き情報が記述されたWebファイルを送信する手段と、ユーザの通信端末から特定のスポンサ枠を選択する情報が送信された場合に、当該スポンサ枠に当該ユーザのIDを関連付けて予約済みの登録をする手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】
この場合、ユーザは特定の番組中に自己の広告情報を放映することが可能となる。例えば、ペット関連の商品やサービスについて宣伝する場合、これと関係の深い番組中でCMを流す方が無関係の番組中で流すよりも高い効果が期待できる。
しかもユーザは、目的や予算に応じて2種類の放送枠を使い分けることが可能となる。すなわち、「スポット枠」を選択した場合には特定の日付において単発的に広告を打つことが可能となり、「スポンサ枠」を選択した場合には特定の番組において継続的に広告を打つことが可能となる。
【0012】
請求項4に記載した放送枠販売システムは、請求項3のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、特定番組のスポンサ枠を購入したユーザに係る広告情報を登録しておく記憶手段と、他のユーザの通信端末から当該番組に含まれるスポット枠の予約要求が出力された場合に、広告情報選択用のWebファイルを送信する手段と、ユーザの通信端末から特定スポンサの広告情報を選択する情報が送信された場合に、該当の広告情報を送信する手段と、当該ユーザのスポット枠の放映料に対し、所定の割引処理を実行する手段とを備えたことを特徴としている。
この場合、ユーザが特定の番組に関してスポンサ枠を確保すると、他のユーザが当該番組に関してスポット枠の予約をする際に、自己の広告情報が他のユーザの通信端末に転送され、閲覧される機会を得ることとなる。
また、当該広告情報を閲覧したユーザにも、スポット枠の放映料が割引となるメリットが生じる。
【0013】
請求項5に記載した放送枠販売システムは、請求項3または4のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、ユーザの通信端末から特定のスポンサ枠を選択する情報が送信された場合に、契約期間選択用のWebファイルを送信する手段と、ユーザの通信端末から契約期間を特定する情報が送信された場合に、当該期間に応じた放映料を算出する手段と、算出結果をユーザの通信端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
【0014】
請求項6に記載した放送枠販売システムは、請求項3〜5のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、ユーザの通信端末から番組単位で放送枠を確保することを求める情報が送信された場合に、番組中において当該ユーザに割り当てられる自由放送枠、他のユーザに割り当てられるスポンサ枠及びスポット枠の配分パターンが複数記述されたWebページを送信し、任意の配分パターンを選択するよう求める手段と、ユーザの通信端末から特定の配分パターンを選択する情報が送信された場合に、当該配分パターンを当該ユーザのIDに関連付けて上記放送枠データベースに登録する手段と、ユーザの通信端末から上記自由放送枠に関して番組本編情報または広告情報が送信された場合に、当該番組本編情報または広告情報を当該自由放送枠に関連付けて所定の記憶手段に格納する手段と、当該番組本編情報または広告情報を当該自由放送枠に係るテレビ局のサーバに送信する手段とを備えたことを特徴としている。
【0015】
この場合、ユーザは特定のテレビ局の番組自体を自ら構成することが可能となる。
すなわち、最初に配分パターンを選択することによって番組中の放送枠の分布を決定し、つぎに自己に割り当てられた自由放送枠において放映するコンテンツをアップロードすることにより、番組本編及び広告をテレビ放映することができる。番組中の残りの放送枠は、スポンサ枠及びスポット枠として他のユーザに開放される。
ここでいう「番組単位」には、1回限りの単発番組はもちろんのこと、週1回放送される番組、毎日放送される番組などが含まれる。
番組の長さにも特に限定はなく、1時間番組、2時間番組など、テレビ局の側で自由に設定することができる。
【0016】
請求項7に記載した放送枠販売システムは、請求項6のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、ユーザの通信端末に契約期間選択用のWebファイルを送信する手段と、ユーザの通信端末から契約期間を特定する情報が送信された場合に、当該期間に応じた放映料を算出する手段と、算出結果をユーザの通信端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
【0017】
請求項8に記載した放送枠販売システムは、請求項1または2のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、各ユーザのプリペイド残高を登録しておく残高データベースと、ユーザの通信端末から放送枠の購入要求が出力された際に、当該ユーザのプリペイド残額と当該放送枠の放映料とを比較し、プリペイド残額が放映料以上である場合に当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段と、当該ユーザのプリペイド残額から放映料を引き落とす手段とを備えたことを特徴としている。
この場合、放映料の決済にユーザのプリペイド残高(予納金)が適用され、決済完了後に購入済みの登録がなされるため、放映料の貸倒が生じる危険性がない。ただし、放送事故などで広告情報の放送ができなかった場合には、当然ながら放映料は返金される(以下同様)。
【0018】
請求項9に記載した放送枠販売システムは、請求項1または2のシステムを前提とし、さらに上記ユーザの操作する通信端末が現金処理ユニットを備え、上記センターサーバが、ユーザの通信端末から放送枠の購入要求が出力された際に、当該放送枠の放映料に相当する現金の投入を促すメッセージを上記通信端末に送信する手段と、上記現金処理ユニットから放映料分の現金の領収が完了したことを示す情報が出力された場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段とを備えたことを特徴としている。
この場合、放映料が現金決済され、決済完了後に購入済みの登録がなされるため、放映料の貸倒が生じる危険性がない。
なお、上記「放映料分の現金の領収が完了したことを示す情報が出力された場合」とは、当該情報が通信端末からダイレクトに送信される場合のみならず、他の決済ネットワークや決済サーバ経由で送信される場合も含むものとする。
【0019】
請求項10に記載した放送枠販売システムは、請求項1または2のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、ユーザの通信端末から放送枠の購入要求が出力された際に、当該放送枠の放映料に相当する現金の支払を促すメッセージ及び当該放映料に関連付けられた請求番号(文字列やバーコード)を上記通信端末に送信する手段と、上記請求番号に基づく現金の領収が完了したことを示す情報を受信した場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段とを備えたことを特徴としている。
この場合も、放映料が現金決済され、決済完了後に購入済みの登録がなされるため、放映料の貸倒が生じる危険性がない。
上記「請求番号に基づく現金の領収が完了したことを示す情報」は、例えばコンビニ内に設置されたPOSレジ端末から出力され、コンビニ本部が管理する決済サーバ経由でセンターサーバに送信される。
【0020】
請求項11に記載した放送枠販売システムは、請求項1または2のシステムを前提とし、さらに上記ユーザの操作する通信端末が発券手段を備えており、上記センターサーバが、ユーザの通信端末から放送枠の購入要求が出力された際に、当該放送枠の放映料に相当する現金の支払を促すメッセージを上記通信端末に送信する手段と、請求金額及び伝票番号が記載された請求伝票を上記発券手段を通じて出力させる手段と、上記請求伝票に基づく現金の領収が完了したことを示す情報を受信した場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段とを備えたことを特徴としている。
この場合も、放映料が現金決済され、決済完了後に購入済みの登録がなされるため、放映料の貸倒が生じる危険性がない。
また、上記「請求伝票に基づく現金の領収が完了したことを示す情報」は、例えばコンビニ内に設置されたPOSレジ端末から出力され、コンビニ本部が管理する決済サーバ経由でセンターサーバに送信される。
【0021】
請求項12に記載した放送枠販売システムは、請求項1または2のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、ユーザの通信端末から放送枠の購入要求が出力された際に、当該放送枠の放映料の決済を促すメッセージを上記通信端末に送信する手段と、当該通信端末からクレジットカード情報またはプリペイドカード情報が出力された場合に、当該カード情報及び決済金額情報をカード会社のコンピュータシステムに送信して、当該カードによる決済の可否を照会する手段と、上記コンピュータシステムから肯定的な情報が送信された場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段とを備えたことを特徴としている。
この場合、放映料がクレジットカードや汎用のプリペイドカードにて決済され、決済完了後に購入済みの登録がなされるため、放映料の貸倒が生じる危険性がない。
【0022】
請求項13に記載した放送枠販売システムは、請求項1〜7のシステムを前提とし、さらに上記ユーザの操作する通信端末が、画像の入力手段(CCDカメラ等)と、音声の入力手段(マイク)と、テキストの入力手段と、音声付きの動画ファイルを生成する手段と、静止画ファイルを生成する手段と、音声ファイルを生成する手段と、テキストファイルを生成する手段と、各ファイルを購入済みの放送枠に関連付けて上記センターサーバに送信する手段とを備え、上記センターサーバは、各ファイルを当該放送枠に関連付けて所定の記憶手段に格納する手段とを備えたことを特徴としている。
この結果ユーザは、コンビニ内のマルチメディア端末や自宅のパソコン等を利用して手軽に広告情報を作成すると共に、そのままセンターサーバにアップロードすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明に係る放送枠販売システム10の全体イメージを示すものであり、センターサーバ12と、このセンターサーバ12と専用回線を介して接続されたマルチメディア端末13と、CATV用広告関連情報管理サーバ14と、クレジットカード会社のホストコンピュータ15と、プリペイドカード会社のホストコンピュータ16と、コンビニ本部の管理する決済サーバ21と、インターネット17を介して接続されたユーザのパソコン18とを備えている。
【0024】
上記CATV用広告関連情報管理サーバ14には、CATV網19を介して多数のCATV加入者が管理するテレビ20が接続されている。センターサーバ12から供給された広告情報は、個別に設定された放送スケジュールに従い、このCATV用広告関連情報管理サーバ14から放送機器を経由して各家庭のテレビ20に接続されたセットトップボックスに配信され、テレビ放映される。
上記決済サーバ21には、コンビニ店内に設置されたPOSレジ端末22が専用回線等を介して接続されている。
【0025】
上記マルチメディア端末13は、駅の構内やコンビニ内、公共施設内、商店街の空き店舗を再利用した店舗内等に設置されている。
図2は、このマルチメディア端末13のハードウェア構成例を示すブロック図であり、CPU30と、バスを介してCPU30と接続されたメモリ(ROM及びRAM)31と、ハードディスク装置32と、CFカードドライブ33と、SDカードドライブ34と、現金処理ユニット35と、カードリーダ36と、ディスプレイ(CRT)38と、タッチパネル39と、CCDカメラ40と、マイク41と、スピーカ42と、通信制御装置(TA等)43と、発券ユニット(プリンタ)44とを備えている。
【0026】
また、ユーザのパソコン18は、CPUと、メモリと、ハードディスク装置とを備えており、CFカードドライブまたはSDカードドライブと、CCDカメラと、マイクと、スピーカと、キーボードと、マウスと、通信制御装置(ブロードバンドモデム等)と、プリンタとが接続されている(図示省略)。
【0027】
図3は、このシステム10の主要な機能構成を示すブロック図であり、センターサーバ12は、ユーザ登録部50と、認証処理部51と、広告作成支援部52と、広告情報登録部53と、放送枠登録部54と、予約処理部55と、決済処理部56と、広告情報配信部57と、ユーザデータベース58と、広告データベース59と、放送枠データベース60と、予約データベース61とを備えている。
上記ユーザ登録部50、認証処理部51、広告作成支援部52、広告情報登録部53、放送枠登録部54、予約処理部55、決済処理部56、広告情報配信部57は、センターサーバ12を構成するコンピュータのCPUが、OS及び専用のアプリケーションプログラムに従って必要な処理を実行することによって実現される。
また、上記ユーザデータベース58、広告データベース59、放送枠データベース60、予約データベース61は、同コンピュータのハードディスク内に格納されている。
【0028】
ユーザがこのシステムを利用するためには、自宅のパソコン18やコンビニのマルチメディア端末13を利用して、事前にメンバー登録を済ませておく必要がある。
以下、図4のフローチャートに従い、メンバー登録に係る処理手順について説明する。
まずユーザは、図5に示すように、マルチメディア端末13のタッチパネル付きのディスプレイ38上に表示されたサービスメニューの中から、▲1▼「メンバー登録」ボタンをタッチする。
これを受けたセンターサーバ12のユーザ登録部50は(S10)、図6に示す個人情報入力フォーム62をマルチメディア端末13に送信する(S11)。
これに対しユーザは、ディスプレイ38上に表示されるソフトウェアキーボード(図示省略)を介して必要情報を選択・入力し、「登録」ボタンをタッチする。この個人情報を受信したユーザ登録部50は(S12)、ユニークなメンバーIDに関連付けて当該個人情報をユーザデータベース58内に仮登録する(S13)。
つぎに、ユーザ登録部50はマルチメディア端末13の発券ユニット44に指令を発し、メンバーIDの記述された仮メンバーカード63を発行させる(S14)。
【0029】
このシステム10は、公共性の強いテレビを通じて自作の広告情報を放映することを一般ユーザに認めるものであるため、電話による本人確認等を済ませ、システム運用者から利用契約書や利用説明書、正式メンバーカード等が送付されたことを条件に正式メンバーとして承認され、実際のテレビ放送が許可されるという建前を採っている。
しかしながら、契約書類が送付されるまでには一定の時間が掛かるため、上記の仮メンバーカードを利用して一定範囲内でこのシステムを利用することがユーザに認められる(詳細は後述)。
【0030】
ユーザが自宅のパソコン18からメンバー登録を行う場合、インターネット17経由でセンターサーバ12のWebサイトにアクセスし、サービスメニュー中から「メンバー登録」を選択する。この結果、図7(a)に示すように、センターサーバ12のユーザ登録部50から個人情報入力フォーム64がされ、パソコン18の画面に表示される。
これに対しユーザは、パソコン18のキーボードやマウスを操作して必要情報を入力し、「送信」ボタンをクリックする。
この個人情報を受信したユーザ登録部50は、メンバーIDに関連付けてユーザデータベース58内に仮登録する。また、ユーザ登録部50は当該ユーザのメンバーIDが記載された告知フォームをパソコン18に送信し、画面表示させる(図7(b))。
ユーザは、正式なメンバーカードが送付されるまでの間、この仮メンバーIDを利用して一定範囲のサービスを受けることが可能となる。
【0031】
ユーザは、コンビニ等において、書面を用いてこのシステム10に加入することもできる。この場合、ユーザはコンビニ等のスタッフから図8に示す登録用紙65を受け取る。この用紙65には、予めID番号が割り振られている。
この用紙65に氏名、住所等の必要事項を記入したユーザは、これをスタッフに手渡す。これを受けたスタッフは、ミシン目に沿って仮メンバーカードの紙片66を切り取り、ユーザに交付する。
ユーザは、正式なメンバーカードが送付されるまでの間、この仮メンバーIDを利用して一定範囲のサービスを受けることが可能となる。
登録用紙65の残りの部分はシステム運用者に送付された後、入力専門スタッフの手によって記載内容がタイプ入力され、ユーザ登録部50を通じてユーザデータベース58内に仮登録される。
【0032】
仮メンバー登録を済ませたユーザは、マルチメディア端末13あるいはパソコン18を用いて放送枠の予約を行う。
以下、図9のフローチャートに従い、放送枠の予約に係る処理手順について説明する。
まず、マルチメディア端末13から放送枠の予約を行う場合、ユーザは図5のメニュー画面において▲2▼「放送枠予約」ボタンをタッチする。
これを受けたセンターサーバの認証処理部51からは(S20)、図10(a)に示すように、メンバーIDの入力を求めるフォーム67が送信される(S21)。
これに対してユーザが自己のIDを入力して「決定」ボタンをタッチすると、認証処理部51はユーザデータベース58を参照して当該ユーザの正当性を確認する(S22)。
この認証ステップをクリアすると、予約処理部55から図10(b)や(c)に示す放送地域選択フォーム68が送信される(S23)。
この放送地域選択フォーム68に従ってユーザが「千葉県」の「浦安市」を選択すると、この地域選択情報を受信した予約処理部55は(S24)、放送枠データベース60から浦安地区をテリトリーとするCATV局(浦安テレビ)の放送枠情報を抽出し、マルチメディア端末13に送信する(S25)。
この結果、図11(a)に示すように、「浦安テレビ」の7月分の放送枠一覧表69がマルチメディア端末13のディスプレイ38上に表示される。もちろん、スクロールボタン(図示省略)をタッチすることにより、隠れている日時の放送枠を表示させることができる。
【0033】
ここで、「済み」の文字が表記されている放送枠(コマ)70は、既に他人による予約及び支払が完了しており、選択不可能な状態にあることを示している。
また、「予約中」の文字が表記されている放送枠70は、他人の先約が入っているが支払が完了していない段階であるため、キャンセルの可能性も若干残っていることを示している。
これに対し、「空き」の文字が表記されている放送枠70は、先約が入っていないため自由に選択可能であることを示している。
【0034】
ここでユーザは、例えば7月11日(木)の19時00分00秒〜15秒の放送枠70をタッチして選択状態とした後、「予約」ボタンをタッチして予約を求める。
これを受けた予約処理部55は(S26)、当該放送枠70に対して予約済みのフラグを立てると共に、予約データベース61に当該ユーザのメンバーID及び放送枠70のIDを登録する(S27)。
つぎに予約処理部55は、図11(b)に示すように、予約番号を明示した予約完了の告知画面71をマルチメディア端末13のディスプレイ38上に表示させる(S28)。
【0035】
つぎにユーザは、指定された期間内(例えば3日以内)に所定の決済方法に従って放映料の支払を済ませ、当該放送枠70を購入する。
以下、図12のフローチャートに従い、放送枠70の購入に係る処理手順について説明する。
まず、ユーザは図5のメニュー画面において▲3▼「放送枠購入」ボタンをタッチする。
これを受けたセンターサーバ12の認証処理部51からは(S30)、図13(a)に示すように、メンバーIDの入力を求めるフォーム72が送信される(S31)。
これに対してユーザが自己のIDを入力して「決定」ボタンをタッチすると、認証処理部50はユーザデータベース58を参照して当該ユーザの正当性を確認する(S32)。
この認証ステップをクリアすると、決済処理部56は予約データベース61を参照し、当該ユーザに関連付けられた予約案件を抽出すると共に(S33)、ユーザデータベース58を参照し、当該ユーザに関連付けられた専用プリペイドカードの残額を確認する(S34)。
【0036】
決済処理部56は、これらの結果に基づいて放送枠予約一覧表を生成し、マルチメディア端末13に送信する(S35)。図13(b)は、マルチメディア端末13のディスプレイ38に表示された放送枠予約一覧表73を示すものであり、当該ユーザの予約番号、放映料、及びプリペイドカードの残額が表示されている。
ここでユーザが特定の予約案件に関する「購入」ボタンをタッチすると、この購入要求を受信した決済処理部56は(S36)、10,000円の残額から7,000円の放映料を引き落とす決済処理を実行し(S37)、放送枠70の売買を成立させる。もちろん、プリペイドカードの残額に対する減額更新処理も同時に実行される。
また、決済処理部56は、予約データベース61及び放送枠データベース60に購入済みのフラグを立てる(S38)。
【0037】
プリペイドカードの残額に不安を覚えたユーザは、残額の積み増しを行う。
以下、図14のフローチャートに従い、プリペイド残額の増額に係る処理手順について説明する。
まず、ユーザはコンビニの店頭やマルチメディア端末13から、専用のプリペイドカードを購入する。このプリペイドカードには、額面に対応したプリペイド番号が記載されている。
つぎにユーザは、図13(b)の画面において「充当」ボタンをタッチし、残額の積み増しを要求する。これを受けた決済処理部56からは(S40)、図15(a)に示すように、プリペイド番号の入力を求めるフォーム74が送信される(S41)。
これに対しユーザがプリペイド番号を入力すると、これを受けた決済処理部56は(S42)、図15(b)に示すように当該プリペイド番号に関連付けられた額面分(例えば10,000円分)をプリペイド残額に加算すると共に(S43)、当該プリペイド番号について使用済のフラグを立てる(S44)。
【0038】
この実施の形態においては、上記のように専用のプリペイドカードを用いて放映料の決済を行うことを前提にしているが、現金やクレジットカード、あるいは汎用のプリペイドカードを用いて放映料の決済を行うことも当然に可能である。この場合、決済方法の選択画面をマルチメディア端末13のディスプレイ38上に表示させ、放送枠70の購入を求めたユーザに対し決済方法の選択を促す。
【0039】
ここでユーザが現金決済を選択した場合、放映料に相当する現金の投入を求めるメッセージがディスプレイ38上に表示され、マルチメディア端末13の現金処理ユニット35を介して現金の収受や釣銭の返却が実行される。
現金処理ユニット35から出力された領収情報を決済処理部56が受信した時点で、当該放送枠70の売買契約が成立し、予約データベース61及び放送枠データベース60に購入済みのフラグが立てられる。
【0040】
現金処理ユニット35を用いる代わりに、コンビニのレジにおいて現金の支払を行うこともできる。
この場合、決済処理部56は決済サーバ21を介してマルチメディア端末13の発券ユニット44から請求伝票を出力させる。この請求伝票には、請求金額(放映料)及び伝票番号が、文字及びバーコードにて表記されている。
ユーザはこの請求伝票をレジまで持参し、請求金額分の現金を支払う。現金を受け取ったコンビニのスタッフは、POSレジ端末22のバーコードスキャナによって金額情報及び伝票番号を読み取り、決済サーバ21に送信する。
この現金領収情報を決済サーバ21経由で決済処理部56が受信した時点で、当該放送枠70の売買契約が成立し、予約データベース61及び放送枠データベース60に購入済みのフラグが立てられる。
【0041】
ユーザがクレジットカードや汎用のプリペイドカードによる決済を選択した場合、決済処理部56はユーザに対しクレジットカードやプリペイドカードをマルチメディア端末13のカードリーダ36に挿入するようマルチメディア端末13のディスプレイ38を通じて指示する。
これに従ってユーザがクレジットカードやプリペイドカードをカードリーダ36に挿入すると、カードリーダ36によって読み取られたカード情報(カード番号等)がセンターサーバ12に送信される。
これを受けた決済処理部56は、決済金額情報及びカード情報をクレジットカード会社やプリペイドカード会社のホストコンピュータ15,16に送信し、カード決済の可否を照会する。
ここで肯定的な回答が得られた場合、当該ユーザによる放送枠70の購入が成立することとなる。
【0042】
仮メンバー登録を済ませ、システム運用者から契約書類が送付されたユーザは、パソコン18やマルチメディア端末13からセンターサーバ12にアクセスし、パスワードの登録を要求する。
これを受けたユーザ登録部50からは、パスワードの入力フォームが送信される(図示省略)。
この入力フォームを通じてユーザが任意のパスワードを入力すると、ユーザ登録部50を介してユーザデータベース58内に正式メンバーとして登録される。これ以降、ユーザに対して発行されていた仮メンバーIDが正式のメンバーIDとして利用可能となる。
【0043】
上記のようにして放送枠70の予約・購入及びパスワードの登録を済ませたユーザは、広告情報を作成してセンターサーバ12に登録することが認められる。
以下、図16のフローチャートに従い、広告情報の作成に係る処理手順について説明する。
まずユーザは、図5のメニュー画面において▲4▼「広告作成」ボタンをタッチする。
これを受けたセンターサーバ12の認証処理部51からは(S50)、図17(a)に示すように、メンバーID及びパスワードの入力を求めるフォーム75が送信される(S51)。
これに対してユーザが自己のID及びパスワードを入力して「決定」ボタンをタッチすると、認証処理部51はユーザデータベース58を参照して当該ユーザの正当性を確認する(S52)。
この認証ステップをクリアすると、図17(b)に示すように、当該ユーザに関連付けられた予約案件及び購入案件の一覧表76が予約処理部55から送信される(S53)。
この一覧表76に複数の案件が列挙されている場合、ユーザは広告情報の作成を希望する案件に係る「広告作成」ボタンをタッチする。
【0044】
この広告作成要求を受けた広告作成支援部52は(S54)、図18(a)に示すように、広告作成に関するメニューページ77をマルチメディア端末13に送信してディスプレイ38に表示させる(S55)。
ここでユーザが「音声付き動画の録画」をタッチして選択した場合、これを受けた広告作成支援部52は(S56)、図18(b)に示すように、音声付き動画の録画用ページ78をマルチメディア端末13に送信してディスプレイ38に表示させる(S57)。
【0045】
これに対しユーザは、マルチメディア端末13に備え付けられたCCDカメラ40に向かい、「録画」ボタンをタッチして宣伝文句を発声する。
この場合、放送枠70の秒数が経過した時点で自動的に映像の録画及び音声の録音が停止するように設定されているが、ユーザは「停止」ボタンをタッチして自発的に録画・録音を停止させることもできる。
また、ユーザは録画・録音が完了した後に「再生」ボタンをタッチし、録画内容を再生領域79に表示させることもできる。
この内容に満足したユーザは、「OK」ボタンをタッチする。この結果、マルチメディア端末13のCPU30がハードディスク装置32に格納された専用のプログラムに従って音声付きの動画ファイルを生成し、ハードディスク装置32に一時的に格納する。
再生された動画や音声の内容が気に入らない場合、ユーザは「やり直し」ボタンをタッチして最初から録画を撮り直すこともできる。
【0046】
ユーザは、音声付き動画以外の広告情報を作成することもできる。
例えば、メニューページ77において「静止画の撮影」ボタンをユーザがタッチした場合、図示しない静止画撮影用ページがディスプレイ38上に表示され、CCDカメラ40を用いた静止画(ユーザの肖像や手にしたフリップ等)の撮影が実現される。撮影内容に満足したユーザが「OK」ボタンをタッチすると、マルチメディア端末13によって静止画ファイルが生成される。
また、静止画の撮影に続いてユーザがメニューページ77の「メッセージの録音」ボタンをタッチすると、音声録音用ページがディスプレイ38上に表示され、ユーザの肉声が録音される。録音内容に満足したユーザが「OK」ボタンをタッチすると、マルチメディア端末13によって音声ファイルが生成される。
さらに、ユーザがメニューページ77の「テキストの入力」ボタンをタッチすると、テキスト入力欄及びソフトウェアキーボードが表示されたテキスト入力用ページがディスプレイ38上に表示される。このキーボードを介して任意の文字を入力し、内容を確認してユーザが「OK」ボタンをタッチすると、マルチメディア端末13によってテキストファイルが生成される。
因みに、ユーザが音声付き動画ファイルや静止画ファイルと共にテキストファイルを作成した場合、当該文字列はテレビ放送時に動画や静止画の表面に固定表示あるいはフロー表示されることとなる。これに対し、テキストファイルのみを作成した場合には文字列のみがテレビ表示され、音声ファイルと共にテキストファイルを作成した場合には、文字列及び音声によるテレビ放送が行われることとなる。
【0047】
以上要するに、ユーザは少なくとも以下の組合せパターンの広告情報を作成することが可能となる。
(1) 「音声付きの動画ファイル」
(2) 「静止画ファイル」
(3) 「テキストファイル」
(4) 「静止画ファイル+音声ファイル」
(5) 「テキストファイル+音声ファイル」
(6) 「音声付きの動画ファイル+テキストファイル」
(7) 「静止画ファイル+テキストファイル」
(8) 「静止画ファイル+音声ファイル+テキストファイル」
【0048】
広告用の音声付き動画コンテンツを所定のファイル形式にて作成済みのユーザは、これを広告情報として利用することもできる。
例えば、広告用の音声付き動画ファイルを会社や自宅のパソコン18、あるいは専門のスタジオで作成したユーザは、CFカードやSDカード等の記録メディアに格納してコンビニに持参し、上記メニューページ77に表示された「音声付き動画ファイルの選択」ボタンをタッチする(図18(a))。
この結果、図示は省略したが、ディスプレイ38上に「SDカードをスロットに挿入してください」といった指示メッセージが表示される。
これに従ってユーザがSDカードをスロット内に挿入すると、SDカードドライブ34によって動画ファイルが読み出され、ディスプレイ38上に動画ファイルのタイトル一覧が表示される。
この中から目的の動画ファイルを選択すると、当該動画ファイルが一時的にマルチメディア端末13のハードディスク装置32内にコピーされる。
同様にユーザは、メニューページ77の「静止画ファイルの選択」ボタンや「音声ファイルの選択」ボタンをタッチすることで、SDカード等の記録メディアに格納した作成済みの静止画ファイルや音声ファイルを広告情報として指定することができる。
【0049】
メニューページ77の「広告の確認」ボタンをタッチすると、ユーザが作成または選択したファイルによって構成される広告内容が、マルチメディア端末13のディスプレイ38及びスピーカ42を通じて再生される。
これを視聴して内容に納得した場合、ユーザは「広告の登録」ボタンをタッチする。この結果、ユーザが作成または選択した各種ファイルが、マルチメディア端末13からセンターサーバ12に送信される。
この広告用ファイルを受信した広告情報登録部53は(S58)、これらと予約番号(放送枠)に関連付けて広告データベース59内に格納する(S59)。
再生された広告内容に満足できない場合、ユーザは気に入らない部分を作成し直すことができる。例えば、テキストの文言が気になる場合には「テキストの入力」ボタンをタッチし、テキストの入力を最初からやり直したり、部分的な訂正を行う。
【0050】
なお、上記したメニューページ77や各種広告用ファイルの作成支援ページを表示させる機能をマルチメディア端末13に担わせることもできる。
例えば、これらの表示機能を実現するためのプログラムをマルチメディア端末13のハードディスク装置32やメモリ(ROM)31内に格納しておき、センターサーバ12の広告作成支援部52からの指令を受けてこれらのプログラムが起動する仕組みを設けておけばよい。
【0051】
広告データベース59内に格納された広告情報は、広告情報配信部57によってユーザが指定したCATV局の広告関連情報管理サーバ14に順次送信される。
これを受けたCATV用広告関連情報管理サーバ14は、広告情報を放送可能な形式に変換処理した後、ユーザが予約した時間帯(放送枠)において放送を行う。
なお、放送前に広告情報の内容をCATV局のスタッフが視聴し、放送コードに抵触しないことをチェックすることが望ましい。
【0052】
放送枠の空き情報は、CATV局のサーバ14から定期的にセンターサーバ12に送信され、放送枠登録部54によって放送枠データベース60内に格納される。
ユーザは、上記のように放送枠を日時単位でスポット的に予約・購入する以外に、特定の時間帯を月単位、週単位でまとめて予約・購入することもできる。
また、一つの放送枠(原則15秒)では時間的に足りない場合には、連続する複数の放送枠をセットで予約・購入し、比較的長時間の広告情報を放送することもできる。
【0053】
なお、放送枠が埋まらない場合にはCATV局において何らかのコンテンツを準備する都合があるため、放送枠の予約・購入には放送日時を基点にして一定の期限(締切)が設定されている。
一例を挙げれば、月単位で放送枠を購入する場合には、少なくとも放送日時の4週間前までに予約を行い、それから2週間以内に決済を完了することが義務付けられる。上記の締切までに予約を入れても、それから2週間以内に決済を完了できない場合には、当然ながら当該予約は取り消されることとなる。
また、週単位で放送枠を購入する場合には、少なくとも放送日時の2週間前までに予約を行い、それから1週間以内に決済が完了することが義務付けられる。
同様に、日時単位で放送枠を購入する場合には、少なくとも放送日時の6日前までに予約を行い、それから3日以内に決済が完了することが義務付けられる。
なお、各局の放送機器や放送に関する運用ルールがそれぞれ異なるため、放送枠の予約、購入、決済などのタイミングについては、ビジネスとして成立させるために慎重に決定することが重要である。
【0054】
上記にあっては、マルチメディア端末13を通じて放送枠の予約及び購入を行う例を説明したが、ユーザは会社や自宅のパソコン18からインターネット17経由でセンターサーバ12のWebサイトにアクセスし、放送枠の予約及び購入を行うこともできる。
例えば、ユーザがパソコン18経由で放送枠の予約を行う場合、予約処理部55からは図11(a)に示したのと同様の放送枠選択フォームが送信され、パソコン18のWebブラウザ上に表示される。この選択フォームを通してユーザが特定のCATV局における特定日時の放送枠を選択すると、予約処理部55は当該放送枠のIDを予約番号に関連付けて予約データベース61内に登録する。この予約番号は、Webページや電子メールを通じてユーザのパソコン18に送信される。
【0055】
また、ユーザがパソコン18経由で放送枠の購入を行う場合、決済処理部56からは図13(b)に示したのと同様の選択フォームが送信され、パソコン18のWebブラウザ上に表示される。この選択フォームを通してユーザが特定の予約案件について決済を求めると、決済処理部56はユーザのプリペイド残額を用いた放映料の決済処理を実行し、売買契約を成立させる。
プリペイドカードの代わりに、ユーザはクレジットカードや汎用プリペイドカードを用いて放映料を決済することもできる。
【0056】
さらにユーザは、放送枠の購入に際し最寄りのコンビニにおける支払いを要求することもできる。
この場合、放送枠の購入要求を受信したセンターサーバ12の決済処理部56からコンビニ本部の決済サーバ21に対して決済金額情報及び決済期限情報が送信され、請求番号の発行を依頼する。
つぎに、決済処理部56は決済サーバ21から送信された請求番号及びそのバーコードをユーザのパソコン18に送信する。
ユーザは、パソコン18のディスプレイに表示されたバーコードをプリントアウトするか、請求番号をメモし、最寄りのコンビニを訪れる。
ユーザがコンビニのレジにおいて現金を支払うと、コンビニのスタッフがPOSレジ端末22のバーコードリーダやキーによって請求番号及び領収金額を入力し、決済サーバ21に送信する。
そして、決済サーバ21から現金の領収による決済が完了した旨の情報がセンターサーバ12に送信された時点で、決済処理部56はユーザによる当該放送枠の購入を認定し、予約データベース61及び放送枠データベース60に購入済みのフラグを立てる。
【0057】
ユーザは、自宅や会社内において作成した広告情報を、パソコン18を用いてインターネット17経由でセンターサーバ12に送信することもできる。
例えば、件名に予約番号を記述すると共に、広告用の動画ファイルを添付ファイルとして指定した電子メールを作成し、センターサーバ12のメールアドレス宛に送信する。
この電子メールを受信した広告情報登録部53は、添付の動画ファイルを当該予約番号に関連付けて広告データベース59内に格納する。
【0058】
上記にあっては、CATV局の放送枠を一般ユーザが購入する例について説明したが、このシステム10を用いてCSTV局やBSTV局といった各種テレビ局の放送枠を一般ユーザに販売することも当然に可能である。
この場合、CATV用広告関連情報管理サーバ14の代わりにCSTV用広告関連情報管理サーバやBSTV用広告関連情報管理サーバを設置し、広告情報配信部57から送信された広告情報に対して必要な変換処理を施してテレビ放送するようにすればよい。
また、上記にあっては、ユーザが一旦放送枠の予約を行った後、一定期間内に放送枠の購入を行う例を説明したが、予約と購入を連続して行うことも当然に可能である。
あるいは、予約ステップを完全に省略し、最初から特定の放送枠を購入する仕組みにすることもできる。
【0059】
上記にあっては、放送エリアや放送日時(時間帯)に基づいて各ユーザが放送枠を予約・購入する例を説明したが、一般開放された放送枠の前後の放送内容、すなわち番組本編や番組スポンサの放送内容に基づいて放送枠を選択することも可能である。
例えば、CS放送やBS放送の中でお気に入りの番組がある場合、ユーザはその番組中に自己の放送枠を確保することができれば高い満足感を得ることができる。
また、視聴率の高い番組中に放送枠を確保できれば、その分自己の広告情報の視聴率を高めることが可能となる。
あるいは、好感度の高い企業の広告に続く放送枠を確保することにより、自己の広告情報のイメージを向上させることもできる。
【0060】
図19は、あるCSTV局における特定チャンネルの放送スケジュールを示すものであり、ある曜日の11:00〜12:00の時間帯には「テレビ個展」という番組が設定されている。
また、このテレビ個展の番組枠80には、番組本編枠の他に、番組オーナや番組スポンサのための継続的な放送枠、及び一般ユーザのためのスポット的な放送枠が予め確保されている。
【0061】
以下、図20のフローチャートに従い、ユーザがスポット的な放送枠を確保する際の手順を説明する。
例えば、大学の美術部員であるユーザが学園祭の告知広告をテレビ個展中に流すことを希望する場合、パソコン18からセンターサーバ12のWebサイトにアクセスし、放送枠の予約を要求する(S60)。
この結果、図21の(a)に示すように、メンバーID及びパスワードの入力を求めるWebファイルが送信され、パソコン18のWebブラウザ上に表示される。
これに対し所定の認証情報を入力すると、図20(b)に示すように、センターサーバ12の予約処理部55からテレビ局選択用のフォーム(Webファイル)が送信される(S61)。
これに対しユーザが「CS」放送局を選択すると(S62)、図20(c)に示すように、放送枠の予約が可能な番組がリスト表示された選択フォームが予約処理部から送信される(S63)。
【0062】
ここで「テレビ個展」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックすると(S64)、図20(d)に示すように、放送枠の種別選択用フォームが送信され(S65)、パソコン18のWebブラウザ上に表示される。
これに対し、ユーザが「スポットユーザ登録」をクリックしてスポット枠の予約を求めると(S66)、図22に示すように、スポットユーザ登録用のフォーム81が予約処理部55からパソコン18に送信され(S67)、画面表示される。
このフォーム81においてユーザが希望日を選択入力すると(S68)、当日における空き情報が予約処理部55から送信され(S69)、フォーム81上に表示される。因みに、図22においては「スポット枠▲2▼」に空きがあるため、そこにチェックを入れることができる。
希望日に空きがない場合には、他の日を選択し直して空きを探せばよい。
【0063】
上記フォーム81中には、さらに広告選択ボタン82が複数設けられている。
各広告選択ボタン82は、当該番組のオーナ及びスポンサに対応しており、例えば番組オーナである「日米画廊連盟」のボタンをユーザがクリックして表示を要求すると(S70)、日米画廊連盟のPR用動画ファイルがセンターサーバ12の広告情報配信部57からパソコン18にストリーミング配信される(S71)。
ユーザは、当該動画ファイルをパソコン18上で再生し、これを視聴することにより、放送枠購入費用の割引特典を獲得する。具体的には、スポット枠▲2▼の定価が3,000円の場合、「日米画廊連盟」の広告情報を視聴することによって300円(10%)の割引が適用され、2,700円で当該放送枠を購入することが可能となる。
もちろん、「日米画廊連盟」の他に「高橋ギャラリー」、「金子画材店」、「日本美大」の広告ファイルを視聴すれば、ユーザは合計で25%の割引(750円)を受けることが可能となる。
この場合、予約処理部55によって割引後の金額が予約データベース61内に登録され(S72)、決済処理部56は割引後の金額に基づいて決済処理を実行する。
【0064】
ユーザが上記のフォーム81において放送枠の特定を行い、広告情報の視聴を済ませた後に「OK」ボタンをクリックすると、予約処理部55から確認のWebページが送信され(図示省略)、これに対して「OK」をクリックすると(S73)、予約データベース61及び放送枠データベース60内に予約済みの登録がなされる(S74)。
後は、上記したのと同様の手順に従って指定された期間内に決済処理を済ますことにより、当該放送枠の購入が完了する。
もちろんユーザは、放送日時前に放映すべき広告情報を広告データベース59内にアップロードする必要がある。
広告データベース59内に格納された広告情報は、広告情報配信部57によってユーザが指定したCSTV局の広告関連情報管理サーバに送信される。
これを受けたCSTV用広告関連情報管理サーバは、広告情報を放送可能な形式に変換処理した後、ユーザが予約した時間帯(放送枠)において放送を行う。
【0065】
ユーザが、上記した単発的な放送枠の確保では満足できない場合には、希望の番組に関して継続的な放送枠である「番組スポンサ枠」を確保することができる。
この場合、ユーザは図21の(d)において、「番組スポンサ登録」をクリックする。この結果、図23に示すように、センターサーバからパソコン18に番組スポンサ登録用のフォーム83が送信され、画面表示される。
ここでは、番組スポンサ枠▲1▼及び番組スポンサ枠▲3▼に空きがあるため、ユーザは何れかのチェックボックスにチェックを入れて放送枠を選択する。
【0066】
つぎに、希望する契約期間を1ヶ月単位で選択入力すると、料金表示欄に購入金額が表示される。
この購入金額は、契約期間の長短及び番組や放送枠の価値に応じ、予約処理部55によって算出される。例えば、視聴率の高い番組の場合にはその分1ヶ月当たりの単価が高額となる。
また、同じ番組内であっても、番組本編が始まる前の放送枠よりも、番組本編に挟まれた位置の放送枠の方が高視聴率が期待できるため、単価に差異を設けることもできる。
【0067】
ユーザが「番組特性の参照」ボタンをクリックすると、センターサーバ12の予約処理部55から当該番組に関する様々な情報、例えば視聴率や視聴者の構成(男女比率、年齢比率等)が記述されたWebページが送信される。
また、ユーザが「番組内容の確認」ボタンをクリックすると、センターサーバから当該番組の趣旨や社会的意義、概要等が記述されたWebページが送信される。
【0068】
ユーザが上記フォーム83に必要事項を選択入力した後、「OK」ボタンをクリックすると、予約処理部55から確認のWebファイルが送信され、これに対して「OK」をクリックすると、予約データベース61及び放送枠データベース60内に予約済みの登録がなされる。
後は、指定された期間内に決済処理を済ますことにより、当該放送枠の購入が完了し、晴れて番組スポンサの地位を確保することができる。
番組スポンサは、当該番組中の番組スポンサ枠において、自己の広告情報を定期的に放送することができる。また、他のユーザが当該番組に関してスポットユーザ登録を行う際には、上記のように割引を望むユーザに自己の広告情報が配信され、視聴される機会を得る。
【0069】
ユーザは、希望の番組に関してオーナ登録を行い、番組オーナ枠を確保することもできる。
この場合、ユーザは図21の(d)において、「番組オーナ登録」をクリックする。この結果、図24に示すように、センターサーバ12の予約処理部55からパソコン18に番組オーナ登録用のフォーム84が送信され、画面表示される。
ここでユーザが希望する契約期間を1ヶ月単位で選択入力すると、料金表示欄に購入金額が表示される。この購入金額は、契約期間の長短及び番組単価に応じて算出される。
ユーザは、必要に応じて「番組特性の参照」ボタン及び「番組内容の確認」ボタンをクリックし、当該番組に関する様々な情報をチェックする。
【0070】
ユーザが上記フォーム84に必要事項を選択入力した後、「OK」ボタンをクリックすると、予約処理部55から確認のWebファイルが送信され、これに対して「OK」をクリックすると、予約データベース61及び放送枠データベース60内に予約済みの登録がなされる。
後は、指定された期間内に決済処理を済ますことにより、当該放送枠の購入が完了し、番組オーナの地位を確保することができる。
番組オーナは、当該番組中において比較的長時間の放送枠を確保することが可能であり、単なる自己のPR放送のみならず、番組本編的な内容のコンテンツを放映することも可能となる。
また、スポット枠や番組スポンサ枠から上がった収益金の一部を領収する権利を番組オーナに付与することもできるし、番組中の放送枠に空きが生じた場合に穴埋めする義務を番組オーナに課すこともできる。
ただし、番組オーナも本質的には番組のスポンサに他ならず、番組オーナ枠は番組スポンサ枠の一種と観念することができる。
【0071】
この番組オーナの場合、番組本編の内容が予めテレビ局の側で決められていることが前提であるが、一歩進めて、番組本編をも自由に編成できる権限をユーザに付与することもできる。
この場合、ユーザは図21の(d)において、「番組枠オーナ登録」をクリックし、自由放送枠の確保を求める。この結果、図25に示すように、センターサーバ12の予約処理部55からパソコン18に対し、番組枠オーナ登録用のフォーム85が送信され、画面表示される。
【0072】
ここでユーザは、まず番組フォーマットを選択する。この番組フォーマットは、一つの番組枠を時分単位で仕切るための雛型であり、番組枠オーナに割り振られる自由放送枠の他に、番組スポンサ枠及びスポット枠の配分パターンが予め設定されている。
例えば、番組フォーマットの「パターン1」をユーザが選択した場合、4つの自由放送枠を確保することができ、そこにおいて番組本編や広告を自由に放映することが認められる。また、このパターン1の場合には、それぞれ3つの番組スポンサ枠及びスポット枠が設定されており、番組枠オーナは各放送枠から上がった広告料の一部を領収することもできる。
【0073】
つぎに、ユーザが希望時間及び契約期間を選択入力すると、料金表示欄に購入金額が表示される。
また、番組タイトル欄、及び番組概要欄に必要事項を入力した後、「OK」ボタンをクリックすると、予約処理部55から確認のWebファイルが送信され、これに対して「OK」をクリックすると予約データベース61及び放送枠データベース60内に予約済みの登録がなされる。
後は、指定された期間内に決済処理を済ますことにより、当該自由放送枠の購入が完了し、番組枠オーナの地位を確保することができる。
【0074】
番組枠オーナは、自己に割り振られた自由放送枠において放映するコンテンツを自ら準備し、インターネット経由でセンターサーバ12の広告データベース59にアップロードする。
広告データベース59内に格納された放送コンテンツは、広告情報配信部57によってユーザが指定したCSTV局の広告関連情報管理サーバに送信される。
これを受けたCSTV用広告関連情報管理サーバは、当該コンテンツを放送可能な形式に変換処理した後、番組枠オーナが購入した時間帯(自由放送枠)において放送を行う。
もちろん、放送前にコンテンツの内容をCSTV局のスタッフが視聴し、放送コードに抵触しないことをチェックすることが望ましい。
【0075】
このコンテンツが人気を博し、番組自体の視聴率が高まれば、その分番組スポンサ枠やスポット枠の単価を高く設定することが可能となり、収益率を上げることができる。
なお、番組枠オーナ登録の申込が番組枠の割当数を越える場合には、CSTV局あるいはシステム運用者の側で企画審査を行い、社会的意義が高く、かつ視聴率を稼げそうな企画に絞り込むことで調整すればよい。
また、一旦番組枠を付与した後も追跡審査を行い、視聴率の上がらない番組枠については他の企画と差し替えたり、他の時間帯に振り替えたりすることが望ましい。
【0076】
【発明の効果】
この発明に係る放送枠販売システムによれば、ユーザはコンビニエンスストア等に設置されたマルチメディア端末や、自宅のパソコンなどの通信端末を操作することにより、通信ネットワーク経由で各テレビ局の放送枠を購入すると共に、当該放送枠において放映すべき広告情報をアップロードすることが可能となる。このため、従来のように大手の広告代理店を通して放送枠を確保したりCMを制作する場合に比べ、低コストでテレビCMを打つことが可能となる。
また、各テレビ局の放送枠をインターネット上で一元管理し、これをスポットユーザに広く開放することで、今まででは考えられなかったような地方の広告主を得られ、広告放送料収入も上がる。ユーザー(広告主)は、簡便にテレビの広告枠を押さえ、エリアを限定した広告戦略を立てることもできる。コンビニは、放送枠という新しい商品を扱うことで手数料収入を得ることができ、3者それぞれにメリットあるビジネスモデルと言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る放送枠販売システムの全体イメージを示す概念図である。
【図2】マルチメディア端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【図3】このシステムの主要な機能構成を示すブロック図である。
【図4】メンバー登録に係る処理手順を示すフローチャートである。
【図5】マルチメディア端末のディスプレイ上に表示されたサービスメニューを示すレイアウト図である。
【図6】マルチメディア端末のディスプレイ上に表示された個人情報入力フォームを示すレイアウト図である。
【図7】パソコンのディスプレイ上に表示された個人情報入力フォーム及びメンバーIDの告知フォームを示すレイアウト図である。
【図8】メンバー登録用紙を示すレイアウト図である。
【図9】放送枠の予約に係る処理手順を示すフローチャートである。
【図10】マルチメディア端末から放送枠の予約を行う際の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図11】マルチメディア端末から放送枠の予約を行う際の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図12】放送枠の購入に係る処理手順を示すフローチャートである。
【図13】マルチメディア端末から放送枠の購入を行う際の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図14】プリペイド残額の増額に係る処理手順を示すフローチャートである。
【図15】マルチメディア端末からプリペイド残額の増額を行う際の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図16】広告情報の作成に係る処理手順を示すフローチャートである。
【図17】マルチメディア端末から広告情報の作成を行う際の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図18】マルチメディア端末から広告情報の作成を行う際の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図19】あるCSTV局における特定チャンネルの放送スケジュールを示す説明図である。
【図20】ユーザがスポット枠を予約する際の手順を示すフローチャートである。
【図21】ユーザが放送枠を予約する際の画面遷移図である。
【図22】スポットユーザ登録用のフォームを示すレイアウト図である。
【図23】番組スポンサ登録用のフォームを示すレイアウト図である。
【図24】番組オーナ登録用のフォームを示すレイアウト図である。
【図25】番組枠オーナ登録用のフォームを示すレイアウト図である。
【符号の説明】
10 放送枠販売システム
12 センターサーバ
13 マルチメディア端末
14 CATV用広告関連情報管理サーバ
15 クレジットカード会社のホストコンピュータ
16 プリペイドカード会社のホストコンピュータ
17 インターネット
18 ユーザのパソコン
19 CATV網
20 テレビ
21 コンビニ本部の管理する決済サーバ
22 POSレジ端末
30 CPU
31 メモリ
32 ハードディスク装置
33 CFカードドライブ
34 SDカードドライブ
35 現金処理ユニット
36 カードリーダ
38 ディスプレイ
39 タッチパネル
40 CCDカメラ
41 マイク
42 スピーカ
43 通信制御装置
44 発券ユニット
50 ユーザ登録部
51 認証処理部
52 広告作成支援部
53 広告情報登録部
54 放送枠登録部
55 予約処理部
56 決済処理部
57 広告情報配信部
58 ユーザデータベース
59 広告データベース
60 放送枠データベース
61 予約データベース
62 個人情報入力フォーム
63 仮メンバーカード
64 個人情報入力フォーム
65 登録用紙
66 仮メンバーカードの紙片
67 メンバーIDの入力を求めるフォーム
68 放送地域選択フォーム
69 放送枠一覧表
70 放送枠
71 予約完了の告知画面
72 メンバーIDの入力を求めるフォーム
73 放送枠予約一覧表
74 プリペイド番号の入力を求めるフォーム
75 メンバーID及びパスワードの入力を求めるフォーム
76 予約案件及び購入案件の一覧表
77 広告作成に関するメニューページ
78 音声付き動画の録画用ページ
79 録画内容を再生領域
80 テレビ個展の番組枠
81 スポットユーザ登録用のフォーム
82 広告選択ボタン
83 番組スポンサ登録用のフォーム
84 番組オーナ登録用のフォーム
85 番組枠オーナ登録用のフォーム

Claims (13)

  1. センターサーバと、通信ネットワークを介してセンターサーバと接続されたユーザの操作する通信端末と、通信ネットワークを介してセンターサーバと接続された各テレビ局のサーバとを備えた放送枠販売システムであって、
    上記センターサーバは、各テレビ局の放送枠情報を格納しておく放送枠データベースと、
    ユーザの通信端末から特定のテレビ局に関する放送枠情報の閲覧要求が出力された場合に、上記放送枠データベースから該当の放送枠情報を抽出し、当該通信端末に送信する手段と、
    ユーザの通信端末から特定の放送枠に対する購入要求が出力された場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段と、
    ユーザの通信端末から購入済みの放送枠に関して特定の広告情報が送信された場合に、当該広告情報を当該放送枠に関連付けて所定の記憶手段に格納する手段と、
    当該広告情報を当該放送枠に係るテレビ局のサーバに送信する手段とを備えたことを特徴とする放送枠販売システム。
  2. センターサーバと、通信ネットワークを介してセンターサーバと接続されたユーザの操作する通信端末と、通信ネットワークを介してセンターサーバと接続された各テレビ局のサーバとを備えた放送枠販売システムであって、
    上記センターサーバは、各テレビ局の放送枠情報を格納しておく放送枠データベースと、
    ユーザの通信端末から特定のテレビ局に関する放送枠情報の閲覧要求が出力された場合に、上記放送枠データベースから該当の放送枠情報を抽出し、当該通信端末に送信する手段と、
    ユーザの通信端末から特定の放送枠に対する予約要求が出力された場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて予約済みの登録をする手段と、
    ユーザの通信端末に対し、当該放送枠の放映料の決済を求めるメッセージを送信する手段と、
    上記放映料の決済が完了したことを示す情報を受信した場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段と、
    ユーザの通信端末から上記放送枠に関して特定の広告情報が送信された場合に、当該広告情報を当該放送枠に関連付けて所定の記憶手段に格納する手段と、
    当該広告情報を当該放送枠に係るテレビ局のサーバに送信する手段とを備えたことを特徴とする放送枠販売システム。
  3. 上記放送枠データベース内に格納された放送枠情報が、テレビ局の各番組内に設定された番組本編枠、スポット枠及びスポンサ枠に関する情報であり、
    上記センターサーバは、ユーザの通信端末から特定のテレビ局に関する放送枠情報の閲覧要求が出力された場合に、番組選択用のWebファイルを送信する手段と、
    ユーザの通信端末から特定の番組を選択する情報が送信された場合に、放送枠の種別選択用のWebファイルを送信する手段と、
    ユーザの通信端末からスポット枠を選択する情報が送信された場合に、日付選択用のWebファイルを送信する手段と、
    ユーザの通信端末から特定の日付を選択する情報が送信された場合に、該当日におけるスポット枠の空き情報を送信する手段と、
    ユーザの通信端末から特定のスポット枠を選択する情報が送信された場合に、当該スポット枠に当該ユーザのIDを関連付けて予約済みの登録をする手段と、
    ユーザの通信端末からスポンサ枠を選択する情報が送信された場合に、当該番組におけるスポンサ枠の空き情報が記述されたWebファイルを送信する手段と、
    ユーザの通信端末から特定のスポンサ枠を選択する情報が送信された場合に、当該スポンサ枠に当該ユーザのIDを関連付けて予約済みの登録をする手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の放送枠販売システム。
  4. 上記センターサーバは、特定番組のスポンサ枠を購入したユーザに係る広告情報を登録しておく記憶手段と、
    他のユーザの通信端末から当該番組に含まれるスポット枠の予約要求が出力された場合に、広告情報選択用のWebファイルを送信する手段と、
    ユーザの通信端末から特定スポンサの広告情報を選択する情報が送信された場合に、該当の広告情報を送信する手段と、
    当該ユーザのスポット枠の放映料に対し、所定の割引処理を実行する手段とを備えたことを特徴とする請求項3に記載の放送枠販売システム。
  5. 上記センターサーバは、ユーザの通信端末から特定のスポンサ枠を選択する情報が送信された場合に、契約期間選択用のWebファイルを送信する手段と、
    ユーザの通信端末から契約期間を特定する情報が送信された場合に、当該期間に応じた放映料を算出する手段と、
    算出結果をユーザの通信端末に送信する手段とを備えたことを特徴とする請求項3または4に記載の放送枠販売システム。
  6. 上記センターサーバは、ユーザの通信端末から番組単位で放送枠を確保することを求める情報が送信された場合に、番組中において当該ユーザに割り当てられる自由放送枠、他のユーザに割り当てられるスポンサ枠及びスポット枠の配分パターンが複数記述されたWebページを送信し、任意の配分パターンを選択するよう求める手段と、
    ユーザの通信端末から特定の配分パターンを選択する情報が送信された場合に、当該配分パターンを当該ユーザのIDに関連付けて上記放送枠データベースに登録する手段と、
    ユーザの通信端末から上記自由放送枠に関して番組本編情報または広告情報が送信された場合に、当該番組本編情報または広告情報を当該自由放送枠に関連付けて所定の記憶手段に格納する手段と、
    当該番組本編情報または広告情報を当該自由放送枠に係るテレビ局のサーバに送信する手段とを備えたことを特徴とする請求項3〜5の何れかに記載の放送枠販売システム。
  7. 上記センターサーバは、ユーザの通信端末に契約期間選択用のWebファイルを送信する手段と、
    ユーザの通信端末から契約期間を特定する情報が送信された場合に、当該期間に応じた放映料を算出する手段と、
    算出結果をユーザの通信端末に送信する手段とを備えたことを特徴とする請求項6に記載の放送枠販売システム。
  8. 上記センターサーバは、各ユーザのプリペイド残高を登録しておく残高データベースと、
    ユーザの通信端末から放送枠の購入要求が出力された際に、当該ユーザのプリペイド残額と当該放送枠の放映料とを比較し、プリペイド残額が放映料以上である場合に当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段と、
    当該ユーザのプリペイド残額から放映料を引き落とす手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の放送枠販売システム。
  9. 上記ユーザの操作する通信端末は現金処理ユニットを備えており、
    上記センターサーバは、ユーザの通信端末から放送枠の購入要求が出力された際に、当該放送枠の放映料に相当する現金の投入を促すメッセージを上記通信端末に送信する手段と、
    上記現金処理ユニットから放映料分の現金の領収が完了したことを示す情報が出力された場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の放送枠販売システム。
  10. 上記センターサーバは、ユーザの通信端末から放送枠の購入要求が出力された際に、当該放送枠の放映料に相当する現金の支払を促すメッセージ及び当該放映料に関連付けられた請求番号を上記通信端末に送信する手段と、
    上記請求番号に基づく現金の領収が完了したことを示す情報を受信した場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の放送枠販売システム。
  11. 上記ユーザの操作する通信端末は発券手段を備えており、
    上記センターサーバは、ユーザの通信端末から放送枠の購入要求が出力された際に、当該放送枠の放映料に相当する現金の支払を促すメッセージを上記通信端末に送信する手段と、
    請求金額及び伝票番号が記載された請求伝票を上記発券手段を通じて出力させる手段と、
    上記請求伝票に基づく現金の領収が完了したことを示す情報を受信した場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の放送枠販売システム。
  12. 上記センターサーバは、ユーザの通信端末から放送枠の購入要求が出力された際に、当該放送枠の放映料の決済を促すメッセージを上記通信端末に送信する手段と、
    当該通信端末からクレジットカード情報またはプリペイドカード情報が出力された場合に、当該カード情報及び決済金額情報をカード会社のコンピュータシステムに送信して、当該カードによる決済の可否を照会する手段と、
    上記コンピュータシステムから肯定的な情報が送信された場合に、当該放送枠に当該ユーザのIDを関連付けて購入済みの登録をする手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の放送枠販売システム。
  13. 上記ユーザの操作する通信端末は、画像の入力手段と、
    音声の入力手段と、
    テキストの入力手段と、
    音声付きの動画ファイルを生成する手段と、
    静止画ファイルを生成する手段と、
    音声ファイルを生成する手段と、
    テキストファイルを生成する手段と、
    各ファイルを購入済みの放送枠に関連付けて上記センターサーバに送信する手段とを備え、
    上記センターサーバは、各ファイルを当該放送枠に関連付けて所定の記憶手段に格納する手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜12の何れかに記載の放送枠販売システム。
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