JP2004129041A - ヘッドホン - Google Patents

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Abstract

【課題】落下などの衝撃によって、特に支持アームの軸受け側に破損が生じないようにしたヘッドホンを提供する。
【解決手段】ジョイント部70に設けられた回転軸730と、支持アーム60に設けられた軸受孔622とからなる軸受け手段を設け、軸受孔622が、回転軸730をその軸方向と交差する方向に移動可能とする長孔とし、ジョイント部70に対する支持アーム60の軸支部分を可動とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヘッドホンドライバを有するキャビネットと人体の頭部との相対的な位置を調節する位置調節手段を備えているヘッドホンに関し、さらに詳しく言えば、装着する位置にとらわれず、頭部へのフィット感をさらに向上させたヘッドホンに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的なヘッドホンは、ヘッドホンドライバを内蔵した左右一対のキャビネットと、各キャビネットを両端で支持し、人体の頭部に沿ってアーチ状に架け渡されるヘッドバンドと、ヘッドバンドの長さを人体の頭部の大きさに応じて調節する長さ調節手段とを備えており、使用者の頭部の大きさや耳の位置に応じて、ヘッドバンドの長さを調節して、キャビネットを耳に対向する位置にフィットさせることができるようにしている。
【0003】
しかしながら、この種のヘッドホンは、毎回装着する度に使用者の頭部形状や耳の位置に応じてヘッドバンドをいちいち調節しなくてはならないという煩わしさがあることから、このような長さ調節手段を持たずとも、人体の頭部に簡単にフィットすることができるようにしたヘッドホンが提供されている(例えば、下記の特許文献1参照)。その一例を図6に示す。
【0004】
このヘッドホン1は、内部に図示しないヘッドホンドライバが内蔵された左右一対のキャビネット2,2と、各キャビネット2,2を両端で支持し、人体の頭部Hに沿ってアーチ状に架け渡されるヘッドバンド3とを含み、ヘッドバンド3と人体の頭部Hとの間には、頭部Hの一部を押圧して、各キャビネット2,2と上記頭部Hとの相対的な位置を調節する位置調節手段4が設けられている。
【0005】
位置調節手段4は、人体の頭部Hの互いに対向する所定位置に当接する一対のヘッドパッド5,5と、一端が各ヘッドパッド5,5に連結され、他端がヘッドバンド3と各キャビネット2,2との付け根部付近のジョイント部7に連結される一対の支持アーム6,6とを備えている。
【0006】
図7に位置調節手段4の要部断面図を示す。ヘッドパッド5は、一方の面に人体の頭部Hに接触するパッド部51を有するパッドシェル52を備え、パッドシェル52の内部には軸受部53が設けられており、この軸受部53に支持アーム6の一端側(反ジョイント部7側)に設けられた回転軸61が図6に示す回転軸線Lを中心に回転可能に軸支されている。
【0007】
支持アーム6は、他端側がジョイント部7内に引き込まれて、ジョイント部7内の回転軸71を介して回転可能に軸支され、その端部には、ほぼ直角に折り曲げられた係止爪62が設けられている。この係止爪62はジョイント部7の引き込み部側に設けられた係止リブ72に係止することにより、支持アーム6がジョイント部7内から脱落するのを防止している。
【0008】
ジョイント部7内には、上記支持アーム6の先端側(ヘッドパッド5側)を常に人体の頭部H方向に押圧する押圧バネ73が収納されており、これにより、押圧バネ73を介してヘッドパッド5が人体の頭部Hに向けて押圧する方向に付勢されている。
【0009】
これによれば、ヘッドホン1を人体の頭部Hに装着したときに、ヘッドパッド5が頭頂部から側頭部にかけて当接し、ヘッドホン自体の重量を受ける。このとき、ヘッドパッド5は、回転軸線Lを中心に回転して人体の頭部Hの形状にフィットするとともに、支持アーム6を介して適度な押圧力で支持されるため、耳に対するキャビネット2の負荷を軽減することができる。
【0010】
【特許文献1】
実開平7−33094号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種のヘッドホンには、次のような課題がある。すなわち、上記の従来技術において、ヘッドパッド5は支持アーム6に対して一軸方向(上下方向)にしか回転可能に支持されておらず、例えば両耳と頭頂部とを結んだ仮想装着線上を外れて装着された場合、すなわち、ヘッドパッド5が頭頂部よりも前頭部側もしくは頭頂部よりも後頭部側にずれて装着された場合、良好なフィット感が得られないことがある。
【0012】
これを解決する方法のひとつとして、ヘッドパッド5と支持アーム6とをボールジョイントで連結して、ヘッドパッド5を回転自在とする方法が知られているが、ボールジョイントによる場合には、次のような問題があった。
【0013】
すなわち、ヘッドホン1は、人体の頭部Hに装着されるため、人の身長に相当する少なくとも1.5m以上の落下衝撃に耐えうる設計を施す必要がある。しかしながら、ボールジョイントを採用した場合、1.5mの落下衝撃に耐えうるためには、ボールジョイントをより大径に設計する必要があり、その連結部分がどうしても大きくなり、小型化の要請に反するばかりでなく、意匠的にも好ましくない。
【0014】
また、上記従来のヘッドホン1においては、落下時などでヘッドパッド5に加えられる衝撃がジョイント部7の軸受部を介して支持アーム6の他端側にある係止爪62に直接的に伝わる構造であり、とりわけ係止爪62にはテコの原理によってヘッドパッド5に加えられる衝撃の数倍の応力が集中するため、係止爪62とその相手方であるジョイント部7の係止リブ72との間で破損が生ずることがある。
【0015】
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、落下などの衝撃によって、特に上記した支持アームの軸受け側に破損が生じないようにしたヘッドホンを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明は、ヘッドホンドライバを内蔵した左右一対のキャビネットと、上記各キャビネットを両端で支持し、人体の頭部に沿ってアーチ状に架け渡されるヘッドバンドと、上記ヘッドバンドと上記頭部との間に配置され、上記頭部の一部を押圧して、上記各キャビネットと上記頭部との相対的な位置を調節する位置調節手段とを含み、上記位置調節手段が、一端側で上記頭部の所定位置に当接するヘッドパッドを支持し、他端側が上記ヘッドバンドまたは上記キャビネットのいずれか一方に設けられているジョイント部に軸受け手段を介して回転可能に軸支されている支持アームを備えているヘッドホンにおいて、上記軸受け手段が、上記支持アームもしくは上記ジョイント部のいずれか一方に設けられた回転軸と、いずれか他方に設けられた軸受孔とからなり、上記軸受孔が、上記回転軸をその軸方向と交差する方向に移動可能とする長孔からなることを特徴としている。
【0017】
これによれば、ジョイント部に対する支持アームの軸支部分が可動であるため、例えば落下時などにおいて、その可動部分により支持アームの他端側に形成されている係止爪に加わる衝撃が逃がされ、ジョイント部での破損が防止される。さらに、支持アーム全体が、人体の頭部に対して上下方向のみならず、前後方向にも適度に動き得るため、装着時のフィット感がさらに向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るヘッドホンの位置調節手段の斜視図であり、図2は、その分解斜視図、図3は背面図、図4は要部断面図である。
【0019】
なお、ヘッドホンとしての基本的な構成については、上述した従来技術と同じであってよいため、その説明は省略し、本発明の要部である位置調節手段40とその周辺部のみの構成を以下に説明するが、この実施形態では、ボールジョイントを用いることなく、ヘッドパッドをX−Yの2軸に対して可動とし、そのうえで、落下衝撃に対する支持アームの軸受部での破損防止手段を備えている。
【0020】
図1に示すように、この位置調節手段40は、人体の頭部に当接するヘッドパッド50と、一端が連結部材80を介してヘッドパッド50に連結され、他端がヘッドバンド3とキャビネット2との各付け根部分に設けられたジョイント部70に連結される支持アーム60とを備えている。
【0021】
ヘッドパッド50,支持アーム60およびジョイント部70はそれぞれ頭部を挟んで互いに対向する位置に一対として配置されるが、その構成は同一であるため、ここではその一方についてのみ説明する。
【0022】
ヘッドパッド50は、図4に示すように、人体の頭部に当接するパッド本体510と、同パッド本体510の反当接面側に取り付けられたパッドベース520とを備えている。この例において、パッド本体510は、発泡樹脂などの表面をシート基材で被覆したものからなり、中央がドーナツ状にくり抜かれており、当接面が頭部に沿ってフィットしやすいように湾曲されている。
【0023】
パッドベース520は、パッド本体510の背面(反当接面)に固着された板材からなり、パッド本体510の外周よりも若干大きく形成されており、これにより、後述するメインベース810に取り付ける際のフランジが形成される。
【0024】
このヘッドパッド50は、連結部材80に一体的に取り付けられている。図2および図3を参照して、連結部材80は、ヘッドパッド50を一体的に保持するメインベース810と、同メインベース810に対して所定方向の第1回転軸線L1を中心に回転可能に取り付けられるサブベース820とを備えている。この例において、第1回転軸線L1は支持アーム60の延在方向と一致している。
【0025】
メインベース810は、合成樹脂などの成型品からなり、パッド本体510と同じく、全体が頭部に沿って弓状に湾曲されている。メインベース810の周縁部811は、内側(図2では下面側)に向かって折り曲げられており、折り曲げによって形成された溝にパッドベース520のフランジが係合され、これにより、ヘッドパッド50がメインベース810に一体的に保持されている。
【0026】
メインベース810の中央には、サブベース820を収納するための開口部812が開口されている。開口部812の長手方向(図3では上下方向)の両端部の内側には、サブベース820を上記第1回転軸線L1を中心に回転可能に軸支するための第1軸受部813,813が対称位置に設けられている。この例において、第1軸受部813,813は、円筒部の一部が切り欠かれたいわゆる断面C字状に形成されている。
【0027】
サブベース820は、メインベース810の開口部812内に配置される扁平な板状体からなり、その対向する2辺には、上述した第1軸受部813,813に軸支される第1回転軸821,821が突設されている。
【0028】
サブベース820の中央には、支持アーム60の先端が差し込まれる開口部822が穿設されている。開口部822の一辺には、支持アーム60の先端に形成されている第2回転軸610を第2回転軸線L2を中心に回転可能に軸支する第2軸受部823,823が設けられている。第2軸受部823は、上述した第1軸受部813と同じく断面C字状のスリーブ形状を有し、開口部812の同一辺の隣接した2箇所に配置されている。
【0029】
第1回転軸821の回転軸線L1と第2回転軸610の回転軸線L2は直交しており、サブベース820の第1回転軸821と第2軸受部823は、それらの各回転軸線L1,L2が同一平面上で直交するように設けられていることが好ましく、これによれば、サブベース820の薄型化が可能となる。
【0030】
ここで、連結部材80の組み立て方の一例について説明する。まず、メインベース810の開口部内812内にサブベース820を配置して、サブベース820の第1回転軸821,821をメインベース810の第1軸受部813,813に嵌合させる。これにより、メインベース810とサブベース820とが、第1回転軸線L1を中心として相対的に回転可能となる。
【0031】
次に、サブベース820の開口部822内に支持アーム60の先端を差し込んで、サブベース820の第2軸受部823,823に支持アーム60の第2回転軸610を嵌合させる。これにより、サブベース820と支持アーム60とが、第2回転軸線L2を中心として相対的に回転可能となる。その後、メインベース810にヘッドパッド50を取り付ける。これにより、ヘッドパッド50が各回転軸線L1,L2を中心に回転可能に保持される。
【0032】
図2および図4を参照して、支持アーム60は、合成樹脂などの成型品からなり、この例では人体の頭部形状に合わせて弓状に形成されている。支持アーム60の先端側(ヘッドパッド50側)の端部には、上述した第2軸受部823,823に軸支される第2回転軸610が一体に突設されている。なお、支持アーム60は、鋼線などの線材や板材から構成されてもよい。
【0033】
支持アーム60の他端側(反ヘッドパッド50側)には、ジョイント部70内に設けられている回転軸730によって軸支される軸受部620と、同軸受部620からさらに延びてジョイント部70内に収納される係止爪630とが設けられている。
【0034】
軸受部620は、支持アーム60の内周面側に突設された軸受凸部621を備えており、同軸受凸部621には、その幅方向(図4において、紙面と直交する方向)に沿って貫通された軸受孔622が形成されている。この場合、軸受孔622は、軸受凸部621の突出方向に沿って形成された長孔からなり、支持アーム60は回転軸730に対して可動である。
【0035】
係止爪630は、支持アーム60の端部をほぼ直角に折り曲げることにより形成され、ジョイント部70側に設けられている係止リブ711に当接して、支持アーム60を初期位置に位置決めする。
【0036】
図4を参照して、ジョイント部70は、ヘッドバンド3の端部に一体的に取り付けられるジョイント基部710を備え、同ジョイント基部710の頭部側には蓋部720がねじ止めされている。
【0037】
ジョイント部70内部は、支持アーム60の他端側が引き込み可能に中空に形成されており、その内部には、支持アーム60の軸受孔622を軸支する回転軸730と、支持アーム60の他端側を押圧してヘッドパッド50を人体の頭部に押し付ける押圧バネ740とが設けられている。
【0038】
ジョイント基部710の反蓋部720側には、ジョイント部70内に支持アーム60を引き込むための引込孔712が設けられている。引込孔712の一部には、支持アーム60の係止爪630に係止される係止リブ711が一体に形成されている。
【0039】
本発明においては、上記したように、軸受孔622が、軸受凸部621の突出方向に沿って形成された長孔からなり、支持アーム60は回転軸730に対して可動であるため、図5(a),(b)に示すように、軸受孔622の内部で回転軸730が平行または斜めに移動することができる。
【0040】
これにより、例えば落下時などにおいて、係止爪630に加わる衝撃が逃がされ、ジョイント部70での破損が防止される。さらに、支持アーム60全体が、人体の頭部に対して上下方向のみならず、前後方向にも適度に動き得るため、装着時のフィット感がさらに向上する。
【0041】
この実施形態においては、支持アーム60側に長孔の軸受孔622を形成し、ジョイント部70側にその相手方である回転軸730を設けているが、支持アーム60側に回転軸を設け、ジョイント部70側に長孔の軸受孔を形成するようにしてもよい。
【0042】
また、ジョイント部70はヘッドバンド3の端部に設けられているが、ヘッドバンド3の別の位置であってもよいし、可能であればキャビネットに設けてもよく、上述した基本形態が組み込み可能であれば、その取付位置は特に限定されない。
【0043】
このヘッドホンを装着するに当たっては、図示しないキャビネットを手で把持し、そのままヘッドバンド3を頭部に沿って被るようにして、キャビネットを耳に装着する。
【0044】
このとき、ヘッドパッド50は、頭頂部から側頭部にかけて当接し、押圧バネ740の押圧力に抗しながら、頭部に沿って持ち上げられる。その際、ヘッドパッド50は、各回転軸線L1,L2を中心として、人体の頭部形状に沿って回転し得るため、最も安定した位置に保持される。また、キャビネットの重量の一部がヘッドパッド50により支えられるため、耳に対するキャビネットの負荷が軽減される。
【0045】
さらには、ヘッドホンが落下したとしても、ヘッドパッド50が2軸方向に可動であり、また、支持アーム60の軸受孔622とジョイント部70の回転軸730との間には遊び空間があるため、落下衝撃が緩和され破損に強いヘッドホンが得られる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ヘッドホンドライバを内蔵した左右一対のキャビネットと、上記各キャビネットを両端で支持し、人体の頭部に沿ってアーチ状に架け渡されるヘッドバンドと、上記ヘッドバンドと上記頭部との間に配置され、上記頭部の一部を押圧して、上記各キャビネットと上記頭部との相対的な位置を調節する位置調節手段とを含み、上記位置調節手段が、一端側で上記頭部の所定位置に当接するヘッドパッドを支持し、他端側が上記ヘッドバンドまたは上記キャビネットのいずれか一方に設けられているジョイント部に軸受け手段を介して回転可能に軸支されている支持アームを備えているヘッドホンにおいて、上記軸受け手段が、上記支持アームもしくは上記ジョイント部のいずれか一方に設けられた回転軸と、いずれか他方に設けられた軸受孔とからなり、上記軸受孔が、上記回転軸をその軸方向と交差する方向に移動可能とする長孔としたことにより、落下衝撃に対しても強い構造で、しかも頭部に対して確実にフィットさせることができるヘッドホンが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るヘッドホンの位置調節手段の斜視図。
【図2】上記位置調節手段を表側から見た分解斜視図。
【図3】上記位置調節手段を裏側から見た背面図。
【図4】上記位置調節手段の腰部断面図。
【図5】支持アームとジョイント部との連結構造を説明する説明図。
【図6】従来のヘッドホンを頭部に装着した状態を示す斜視図。
【図7】従来のヘッドホンの位置調節手段の要部断面図。
【符号の説明】
1 ヘッドホン
2 キャビネット
3 ヘッドバンド
4,40 位置調節手段
50 ヘッドパッド
510 パッド本体
520 パッドベース
60 支持アーム
610 第2回転軸
620 軸受部
621 軸受凸部
622 軸受孔
630 係止爪
70 ジョイント部
710 ジョイント基部
711 係止リブ
720 蓋部
730 回転軸
740 押圧バネ
80 連結部材
810 メインベース
811 周縁部
812 開口部
813 第1軸受部
820 サブベース
821 第1回転軸
822 開口部
823 第2軸受部
H 頭部
L1,L2 回転軸線

Claims (1)

  1. ヘッドホンドライバを内蔵した左右一対のキャビネットと、上記各キャビネットを両端で支持し、人体の頭部に沿ってアーチ状に架け渡されるヘッドバンドと、上記ヘッドバンドと上記頭部との間に配置され、上記頭部の一部を押圧して、上記各キャビネットと上記頭部との相対的な位置を調節する位置調節手段とを含み、上記位置調節手段が、一端側で上記頭部の所定位置に当接するヘッドパッドを支持し、他端側が上記ヘッドバンドまたは上記キャビネットのいずれか一方に設けられているジョイント部に軸受け手段を介して回転可能に軸支されている支持アームを備えているヘッドホンにおいて、
    上記軸受け手段が、上記支持アームもしくは上記ジョイント部のいずれか一方に設けられた回転軸と、いずれか他方に設けられた軸受孔とからなり、上記軸受孔が、上記回転軸をその軸方向と交差する方向に移動可能とする長孔からなることを特徴とするヘッドホン。
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