JP2004127207A - 情報配信システム及び情報配信ソフトウェア - Google Patents
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Abstract
【課題】放送番組の内容に付加される情報を、番組の視聴者が自ら記録する必要をなくす。
【解決手段】放送内容及び放送時間に連動した情報を、インターネットを介して送受信される電子メールを用いて自動的に視聴者に提供する。情報の提供の要求は、視聴者が電子メールによって行う。
【選択図】 図1
【解決手段】放送内容及び放送時間に連動した情報を、インターネットを介して送受信される電子メールを用いて自動的に視聴者に提供する。情報の提供の要求は、視聴者が電子メールによって行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット技術の電子メール技術を応用し、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送及びインターネット放送等の映像及び音声放送の内容と連動して、情報の配信、または、収集を行う情報配信システム及び情報配信ソフトウェアに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、映像及び音声放送において、放送番組内でのホームページの宣伝およびホームページアドレスの流布は映像、または、音声によって行われている。
そして、ホームページの宣伝およびホームページアドレスの流布は、特定の時間内で一時的に放送されるため、視聴者は、その内容を自ら書き取る等の処理を行う場合がある。また、見逃すたり聞き逃すおそれがある場合には、ビデオ録画器やテープレコーダー等の記録装置に記憶させ、事後に確認する場合もある。
【特許文献1】
特開2001−325348号公報
【特許文献2】
特開2002−152275号公報
【特許文献3】
特開2002−262203号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、放送番組には、衣装・インテリア・自動車・ファッショングッズ・施設等多岐に渡る提供者がおり、それら提供者は、一定時間内の放送により視覚もしくは聴覚に対して直接的な働きかけしかできない。よって、視聴者がそれらに興味を持ったとしても、その放送時間内でそれらの提供者の情報を入手するのは困難である。
【0004】
番組内容に付加される情報、例えば、ニュース番組に於いては、適時に、より詳細な情報の入手方法もしくは再度確認するための手段がなかった。さらに、適時に、文字情報として入手する方法がなく、不便である。
【0005】
また、番組内容に付加される情報、例えばドラマ・バラエティー・クイズ等の番組に於いては、適時に、より詳細な情報の入手方法がなかった。このより詳細な情報とは、例えば番組内で出演者が着ている衣装・身につけているアクセサリー等や、番組内で使用しているインテリア・ファッショングッズ等や、ロケーションの施設・場所等多岐に渡る。それらの特定の時間に放送される視覚もしくは聴覚による情報は、視聴者(もしくは聴取者)がその内容を自ら書き取る等の処理が必要であり、また見逃す聞き逃すおそれがある場合はビデオ録画器・テープレコーダー等の記録装置に記憶させ、事後確認する必要があり、不便である。
【0006】
番組内容に付加される情報、例えば番組内で視聴者(もしくは聴取者)に対して行われるクイズ等のその内容およびクイズの解答の郵送先等の情報は、視聴者(もしくは聴取者)がその内容を自ら書き取る等の処理が必要であり、また見逃す聞き逃すおそれがある場合はビデオ録画器・テープレコーダー等の記録装置に記憶させ、事後確認する必要があり、不便である。
そこで、本発明は、このような困難、不便を解消すべく提案されるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報配信システムは、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送及びインターネット放送等の映像及び音声放送による放送に内容及び時間的に連動した情報を、インターネットを介して送受信される電子メールを用いて視聴者に提供することを特徴とする。
また、本発明に係る情報配信システムは、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送及びインターネット放送等の映像及び音声放送による放送に内容及び時間的に連動した情報を、インターネットを介して送受信される電子メールを用いて視聴者から受信することを特徴とする。
そして、本発明は、上記電子メールにより、視聴者からのアンケートの回答を収集することを特徴とする。
さらに、本発明において、上記電子メールは、インターネットに接続されたパーソナルコンピュータ、コンピュータシステム、または、携帯電話等モバイルインターネット接続機器の電子メール送受信機能を媒介として送受信されるとともに、映像及び音声放送に連動した文字情報、または、添付ファイル等電子データを含んでいることを特徴とする。
また、本発明において、上記映像及び音声放送は、視聴者参加型番組であることを特徴とする。
そして、本発明に係る情報配信ソフトウェアは、上述の情報配信システムのいずれかの動作を制御し、上記電子メールの送受信を実行させることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る情報配信システムを構築するには、インターネット網と常時接続可能な既存もしくは新規コンピュータシステムを用意する。そのコンピュータシステム内に電子メールサーバーとなるコンピュータを設定する。そのコンピュータにインターネット技術の電子メール技術を応用し、電子メールの送受信を自動的に行う本発明に係る情報配信ソフトウェアをアプリケーションソフトとしてインストールしておく。
【0009】
本発明に係る情報配信ソフトウェアは、電子メールの受信と電子メールの配信を自動的に行わせる。映像・音声放送の内容と連動するように予め放送内容と時間的に結びつくよう時間の区切り設定し、その時間の区切り内に放送される内容に即した電子メールを配信するための情報をデータベースに登録しておく。
【0010】
視聴者(もしくは聴取者)は、本情報配信ソフトウェアに送信可能な電子メールアドレスを、映像・音声放送および新聞雑誌等の広告等および他の広告媒体により前もって入手しているものとする。
【0011】
本情報配信ソフトウェアおよびコンピュータシステムは、常に予め設定された一定時間間隔で電子メールの受信を行っている(図1中の第1及び第2のブロック)。
【0012】
視聴者(もしくは聴取者)は、映像・音声放送を見ながらもしくは聞きながら情報を入手したい場面で、本情報配信ソフトウェアに送信可能な電子メールアドレス宛に空文もしくは文書付きの電子メールを送信する(図1中の第2のブロック)。
【0013】
視聴者(もしくは聴取者)から送られてきた空文もしくは文書付きの電子メールを受信した本情報配信ソフトウェアおよびコンピュータシステムは、その電子メールの発信者の電子メールアドレスと発信時間を自動的に判断する(図1中の第3のブロック)。
【0014】
本情報配信ソフトウェアは、以下のようにして、電子メールを送信した視聴者(もしくは聴取者)宛に、その場面の情報を文字情報として網羅した電子メールもしくは添付ファイル等電子データを付けた電子メールを送信する。
【0015】
すなわち、本情報配信ソフトウェアおよびコンピュータシステムは、放送番組内容と時間的に連動した予め設定された時間の区切り毎のデータベースを持っている。そのデータベースは番組提供者情報・番組内容の詳細情報・クイズの宛先情報等の文字情報もしくは電子メールの添付ファイル電子データもしくはホームページアドレスが登録されている。
【0015】
そのデータベースは番組提供者情報・番組内容の詳細情報・クイズの宛先情報・アンケートの内容等の、文字情報もしくは電子メールの添付ファイル電子データもしくはホームページアドレスは、提供者が前もってそのデータベースに登録するデータを作成し、本情報配信ソフトウェアおよびコンピュータシステムの管理運営者に渡す。
【0016】
本情報配信ソフトウェアおよびコンピュータシステムの管理運営者は、そのデータを番組内容時間に即した時間位置に登録する。
【0017】
本情報配信ソフトウェア及び情報配信システムは、自動的に視聴者(もしくは聴取者)からの電子メールの電子メールアドレスと送信時間を判断し、その時間に即したデータベースの情報を自動的に視聴者(もしくは聴取者)に送信する(図1中の第4及び第5のブロック)。
【0018】
【発明の効果】
映像・音声の放送番組には衣装・インテリア・自動車・ファッショングッズ・施設等多岐に渡る提供者がおり、それら提供者は一定時間内の放送により視覚もしくは聴覚対して直接的な働きかけしかできなかったが、本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアは、それらの提供者に積極的な宣伝媒体となる手段を提供できる。
【0019】
このことは、放送各局のコマーシャル料金の拡幅となり、新たな広告収入が期待できる。
【0020】
本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアは、安価で構成可能であり比較的簡易な技術手法によりシステムが稼働できる。コンピュータシステムも既存のシステムを利用することができる。
【0021】
以上のことは、広告主である提供者の宣伝費用の負担を軽減する。
【0022】
また、情報を入手する視聴者(もしくは聴取者)層は、自主的積極的に情報を欲しているのであり、購入意欲を持った購買層であると期待できる。よって宣伝広告効果は負担費用に対して効率的である。
【0023】
また、視聴者(もしくは聴取者)が必要な情報を見逃し聞き逃したとしても、本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアを利用することにより、事後にも確認できる。
特に、携帯電話等、モバイルインターネット接続機器による電子メールは、その利用方法が容易簡易であり、映像及び音声放送と連動した電子メールによる文字情報を視聴者が手軽に入手する手段として最適である。
【0024】
また視聴者(もしくは聴取者)は、番組内で使用している各種服飾品およびグッズの情報が入手できることにより、好奇心が満たされる。さらに、その番組に対しての興味も向上する。
【0025】
特に、放送網を利用した通信販売業者には、本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアを利用することにより、テロップによる連絡先の表示だけでなく文字情報として顧客にデータを与えることができるので、電話等による受注の確実性が増す。さらに販売商品の各種情報も送信できるので、説得力のある広告を送信することで他の商品の販売にも期待できる。
【0026】
また、通常放送されているコマーシャルにおいても、本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアを利用することにより、顧客の見逃しに聞き逃しを回避でる。さらに商品の販売店情報や入手方法等を文字情報として渡すことができる。
【0027】
放送各社は、新たな収入源が確保でき、番組制作時の経費を軽減できる。また、コマーシャル製作に関しても、各種グッズの提供を期待できるので、同様に経費の削減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアの動作を示すフローチャートであり、視聴者(もしくは聴取者)との通信状況を示すものである。
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット技術の電子メール技術を応用し、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送及びインターネット放送等の映像及び音声放送の内容と連動して、情報の配信、または、収集を行う情報配信システム及び情報配信ソフトウェアに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、映像及び音声放送において、放送番組内でのホームページの宣伝およびホームページアドレスの流布は映像、または、音声によって行われている。
そして、ホームページの宣伝およびホームページアドレスの流布は、特定の時間内で一時的に放送されるため、視聴者は、その内容を自ら書き取る等の処理を行う場合がある。また、見逃すたり聞き逃すおそれがある場合には、ビデオ録画器やテープレコーダー等の記録装置に記憶させ、事後に確認する場合もある。
【特許文献1】
特開2001−325348号公報
【特許文献2】
特開2002−152275号公報
【特許文献3】
特開2002−262203号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、放送番組には、衣装・インテリア・自動車・ファッショングッズ・施設等多岐に渡る提供者がおり、それら提供者は、一定時間内の放送により視覚もしくは聴覚に対して直接的な働きかけしかできない。よって、視聴者がそれらに興味を持ったとしても、その放送時間内でそれらの提供者の情報を入手するのは困難である。
【0004】
番組内容に付加される情報、例えば、ニュース番組に於いては、適時に、より詳細な情報の入手方法もしくは再度確認するための手段がなかった。さらに、適時に、文字情報として入手する方法がなく、不便である。
【0005】
また、番組内容に付加される情報、例えばドラマ・バラエティー・クイズ等の番組に於いては、適時に、より詳細な情報の入手方法がなかった。このより詳細な情報とは、例えば番組内で出演者が着ている衣装・身につけているアクセサリー等や、番組内で使用しているインテリア・ファッショングッズ等や、ロケーションの施設・場所等多岐に渡る。それらの特定の時間に放送される視覚もしくは聴覚による情報は、視聴者(もしくは聴取者)がその内容を自ら書き取る等の処理が必要であり、また見逃す聞き逃すおそれがある場合はビデオ録画器・テープレコーダー等の記録装置に記憶させ、事後確認する必要があり、不便である。
【0006】
番組内容に付加される情報、例えば番組内で視聴者(もしくは聴取者)に対して行われるクイズ等のその内容およびクイズの解答の郵送先等の情報は、視聴者(もしくは聴取者)がその内容を自ら書き取る等の処理が必要であり、また見逃す聞き逃すおそれがある場合はビデオ録画器・テープレコーダー等の記録装置に記憶させ、事後確認する必要があり、不便である。
そこで、本発明は、このような困難、不便を解消すべく提案されるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る情報配信システムは、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送及びインターネット放送等の映像及び音声放送による放送に内容及び時間的に連動した情報を、インターネットを介して送受信される電子メールを用いて視聴者に提供することを特徴とする。
また、本発明に係る情報配信システムは、地上波放送、衛星放送、ケーブル放送及びインターネット放送等の映像及び音声放送による放送に内容及び時間的に連動した情報を、インターネットを介して送受信される電子メールを用いて視聴者から受信することを特徴とする。
そして、本発明は、上記電子メールにより、視聴者からのアンケートの回答を収集することを特徴とする。
さらに、本発明において、上記電子メールは、インターネットに接続されたパーソナルコンピュータ、コンピュータシステム、または、携帯電話等モバイルインターネット接続機器の電子メール送受信機能を媒介として送受信されるとともに、映像及び音声放送に連動した文字情報、または、添付ファイル等電子データを含んでいることを特徴とする。
また、本発明において、上記映像及び音声放送は、視聴者参加型番組であることを特徴とする。
そして、本発明に係る情報配信ソフトウェアは、上述の情報配信システムのいずれかの動作を制御し、上記電子メールの送受信を実行させることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る情報配信システムを構築するには、インターネット網と常時接続可能な既存もしくは新規コンピュータシステムを用意する。そのコンピュータシステム内に電子メールサーバーとなるコンピュータを設定する。そのコンピュータにインターネット技術の電子メール技術を応用し、電子メールの送受信を自動的に行う本発明に係る情報配信ソフトウェアをアプリケーションソフトとしてインストールしておく。
【0009】
本発明に係る情報配信ソフトウェアは、電子メールの受信と電子メールの配信を自動的に行わせる。映像・音声放送の内容と連動するように予め放送内容と時間的に結びつくよう時間の区切り設定し、その時間の区切り内に放送される内容に即した電子メールを配信するための情報をデータベースに登録しておく。
【0010】
視聴者(もしくは聴取者)は、本情報配信ソフトウェアに送信可能な電子メールアドレスを、映像・音声放送および新聞雑誌等の広告等および他の広告媒体により前もって入手しているものとする。
【0011】
本情報配信ソフトウェアおよびコンピュータシステムは、常に予め設定された一定時間間隔で電子メールの受信を行っている(図1中の第1及び第2のブロック)。
【0012】
視聴者(もしくは聴取者)は、映像・音声放送を見ながらもしくは聞きながら情報を入手したい場面で、本情報配信ソフトウェアに送信可能な電子メールアドレス宛に空文もしくは文書付きの電子メールを送信する(図1中の第2のブロック)。
【0013】
視聴者(もしくは聴取者)から送られてきた空文もしくは文書付きの電子メールを受信した本情報配信ソフトウェアおよびコンピュータシステムは、その電子メールの発信者の電子メールアドレスと発信時間を自動的に判断する(図1中の第3のブロック)。
【0014】
本情報配信ソフトウェアは、以下のようにして、電子メールを送信した視聴者(もしくは聴取者)宛に、その場面の情報を文字情報として網羅した電子メールもしくは添付ファイル等電子データを付けた電子メールを送信する。
【0015】
すなわち、本情報配信ソフトウェアおよびコンピュータシステムは、放送番組内容と時間的に連動した予め設定された時間の区切り毎のデータベースを持っている。そのデータベースは番組提供者情報・番組内容の詳細情報・クイズの宛先情報等の文字情報もしくは電子メールの添付ファイル電子データもしくはホームページアドレスが登録されている。
【0015】
そのデータベースは番組提供者情報・番組内容の詳細情報・クイズの宛先情報・アンケートの内容等の、文字情報もしくは電子メールの添付ファイル電子データもしくはホームページアドレスは、提供者が前もってそのデータベースに登録するデータを作成し、本情報配信ソフトウェアおよびコンピュータシステムの管理運営者に渡す。
【0016】
本情報配信ソフトウェアおよびコンピュータシステムの管理運営者は、そのデータを番組内容時間に即した時間位置に登録する。
【0017】
本情報配信ソフトウェア及び情報配信システムは、自動的に視聴者(もしくは聴取者)からの電子メールの電子メールアドレスと送信時間を判断し、その時間に即したデータベースの情報を自動的に視聴者(もしくは聴取者)に送信する(図1中の第4及び第5のブロック)。
【0018】
【発明の効果】
映像・音声の放送番組には衣装・インテリア・自動車・ファッショングッズ・施設等多岐に渡る提供者がおり、それら提供者は一定時間内の放送により視覚もしくは聴覚対して直接的な働きかけしかできなかったが、本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアは、それらの提供者に積極的な宣伝媒体となる手段を提供できる。
【0019】
このことは、放送各局のコマーシャル料金の拡幅となり、新たな広告収入が期待できる。
【0020】
本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアは、安価で構成可能であり比較的簡易な技術手法によりシステムが稼働できる。コンピュータシステムも既存のシステムを利用することができる。
【0021】
以上のことは、広告主である提供者の宣伝費用の負担を軽減する。
【0022】
また、情報を入手する視聴者(もしくは聴取者)層は、自主的積極的に情報を欲しているのであり、購入意欲を持った購買層であると期待できる。よって宣伝広告効果は負担費用に対して効率的である。
【0023】
また、視聴者(もしくは聴取者)が必要な情報を見逃し聞き逃したとしても、本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアを利用することにより、事後にも確認できる。
特に、携帯電話等、モバイルインターネット接続機器による電子メールは、その利用方法が容易簡易であり、映像及び音声放送と連動した電子メールによる文字情報を視聴者が手軽に入手する手段として最適である。
【0024】
また視聴者(もしくは聴取者)は、番組内で使用している各種服飾品およびグッズの情報が入手できることにより、好奇心が満たされる。さらに、その番組に対しての興味も向上する。
【0025】
特に、放送網を利用した通信販売業者には、本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアを利用することにより、テロップによる連絡先の表示だけでなく文字情報として顧客にデータを与えることができるので、電話等による受注の確実性が増す。さらに販売商品の各種情報も送信できるので、説得力のある広告を送信することで他の商品の販売にも期待できる。
【0026】
また、通常放送されているコマーシャルにおいても、本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアを利用することにより、顧客の見逃しに聞き逃しを回避でる。さらに商品の販売店情報や入手方法等を文字情報として渡すことができる。
【0027】
放送各社は、新たな収入源が確保でき、番組制作時の経費を軽減できる。また、コマーシャル製作に関しても、各種グッズの提供を期待できるので、同様に経費の削減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報配信システム及び情報配信ソフトウェアの動作を示すフローチャートであり、視聴者(もしくは聴取者)との通信状況を示すものである。
Claims (6)
- 地上波放送、衛星放送、ケーブル放送及びインターネット放送等の映像及び音声放送による放送に内容及び時間的に連動した情報を、インターネットを介して送受信される電子メールを用いて視聴者に提供することを特徴とする情報配信システム。
- 地上波放送、衛星放送、ケーブル放送及びインターネット放送等の映像及び音声放送による放送に内容及び時間的に連動した情報を、インターネットを介して送受信される電子メールを用いて視聴者から受信することを特徴とする情報配信システム。
- 上記電子メールにより、視聴者からのアンケートの回答を収集することを特徴とする請求項2記載の情報配信システム。
- 上記電子メールは、インターネットに接続されたパーソナルコンピュータ、コンピュータシステム、または、携帯電話等モバイルインターネット接続機器の電子メール送受信機能を媒介として送受信されるとともに、映像及び音声放送に連動した文字情報、または、添付ファイル等電子データを含んでいることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の情報配信システム。
- 上記映像及び音声放送は、視聴者参加型番組であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の情報配信システム。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載の情報配信システムの動作を制御し上記電子メールの送受信を実行させることを特徴とする情報配信ソフトウェア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002320502A JP2004127207A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 情報配信システム及び情報配信ソフトウェア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002320502A JP2004127207A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 情報配信システム及び情報配信ソフトウェア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004127207A true JP2004127207A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32289688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002320502A Pending JP2004127207A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 情報配信システム及び情報配信ソフトウェア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004127207A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100827405B1 (ko) * | 2006-07-10 | 2008-05-06 | 이쓰리넷(주) | 실시간 방송참여를 위한 폰페이지 및 홈페이지간 연동시스템 및 방법 |
-
2002
- 2002-09-30 JP JP2002320502A patent/JP2004127207A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100827405B1 (ko) * | 2006-07-10 | 2008-05-06 | 이쓰리넷(주) | 실시간 방송참여를 위한 폰페이지 및 홈페이지간 연동시스템 및 방법 |
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