JP2004122728A - Transparent memo sheet - Google Patents

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Tsung-Tien Kuo
郭 聰田
Jinei Ryu
劉 仁榮
Wazai Rin
林 和財
Heitaku Rin
林 秉澤
Setsusho Sha
謝 泄章
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Taiwan Hopax Chemicals Manufacturing Co Ltd
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Taiwan Hopax Chemicals Manufacturing Co Ltd
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a transparent memo sheet having an opacity of 55% or less. <P>SOLUTION: A transparent coating material is composed of 1 pts.wt of an adhesive to be selected from a group of polyacrylate, polyvinyl alcohol, polyacrylic vinyl and a synthetic rubber, and 1 to 10 pts.wt of a pigment composition having a white pigment as a main component. The transparent coating material is applied on at least one surface of a transparent plastic film so as to make the entire opacity 55% or less, and then the surface is roughened to thereby form a writing surface. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、透明メモ用紙に関し、特に、透明度が従来の透明メモ用紙より高い透明メモ用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、紙製のメモ用紙の代わりに、プラスチック製の透明なメモ用紙が広く使用されるようになっている。前記プラスチック製の透明メモ用紙は、引張り強度が強くて破れにくいだけでなく、防水も、見栄えも良く、その下面の文字や図形などが透けて見えるいわゆる透視性を有するなどの利点を有する。また、プラスチックフィルム自身は、ボールペン、鉛筆、油性ペンなどのインキを吸収することができなく、即ち筆記可能の機能を備えていないので、印刷や書き込み可能のために、その表面を粗面化する必要がある。前記プラスチックフィルムを粗面化する方法としては、プラスチックフィルムの表面にポリウレタンを主成分とした粘着剤と白色顔料を主成分とした顔料とからなるインキ組成物を塗布する方法(例えば、特許文献1参照)、プラスチックフィルムの表面を酸化処理または凹凸化処理する方法(例えば、特許文献2参照)、及びプラスチックフィルムの表面にシリカなどの無機粉末が混合されているインキ組成物を塗布したり、コロナ放電などの電気的処理をする方法(例えば、特許文献3参照)などが知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平01−156336号公報
【特許文献2】
実開平03−098071号公報
【特許文献3】
実開平01−104369号公報
【0004】
これらの方法は、いずれもプラスチックフィルムの表面を筆記可能にするが、粗面化の程度が高くなるに伴って透視性が悪くなるので、市販されているものは、通常、不透明度が55%以上ある。即ち、プラスチックフィルムのボールペンなどに対するインキ吸収性は、粗面化の程度が高くなるほど良くなるが、透視性はかえって悪くなる。また、見栄えや使用上の利便性を図るために、前記インキ組成物に赤、青、黄色などの有色顔料を添加したり、反対面に剥離可能な接着剤を塗布したりする場合もあり、そうすると、透視性がそれに従って一層劣化する。
【0005】
【発明の課題】
上記問題に鑑み、本発明の第1の目的は、不透明度が55%以下にある透明メモ用紙を提供することである。
【0006】
本発明の第2の目的は、適量な有色顔料を添加し、または、剥離可能な接着剤を塗布しても、不透明度も55%以下にある透明メモ用紙を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、発明者は、鋭意研究したところ、前記粘着剤の成分を変え、且つ前記粘着剤と前記顔料の重量比を1:1〜1:10の範囲内に規定することにより、透明メモ用紙の不透明度を55%以下に抑えることができることを見出した。
【0008】
前記発見に基づき、発明者は、まず、透明なプラスチックフィルムの少なくとも一面に、全体の不透明度が55%以下になるように、ポリアクリル酸エステル(polyacrylate)、ポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol;PVA)、ポリアクリル酸ビニル(polyvinyl acrylate;PA)及び合成ゴム(styrene butadiene rubber;SBR)からなる群より選ばれた粘着剤1重量部と、白色顔料を主成分とした顔料組成物1〜10重量部と、からなる透明な塗布剤を塗布して前記一面を粗面化させ、書き込み面を形成してなることを特徴とする透明メモ用紙を提供する。この構成による透明メモ用紙は、ポリアクリル酸エステル、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ビニル及び合成ゴムからなる群より選ばれたものを粘着剤とし、且つ前記粘着剤と前記顔料の重量比を1:1〜1:10の範囲内に規定し、不透明度を55%以下に抑えることができるので、透視性がかなり良いのみならず、インキに対する吸収性も非常に良い。
【0009】
そして、前記措置に合わせ、前記顔料としては、二酸化チタン(TiO)、炭酸カルシウム(CaCO)、粘土(クレー)からなる群より選ばれたものを使用することが好ましい。二酸化チタン、炭酸カルシウムまたは粘土を使用すると、前記不透明度は、55%以下ばかりでなく、40%以下、乃至30%以下に抑えることもできる。また、前記プラスチックフィルムとしては、ポリプロピレン(polypropylene;PP)、ポリエチレン(polyethylene;PE)、ポリ塩化ビニル(polyvinyl chloride;PVC)、ポリエチレン・テレフタレート(polyethylene terephthalate;PET)、マイラー(mylar)からなる群より選ばれたものにより形成してなるものが好ましい。
【0010】
なお、使用上の利便性を図るために、前記透明メモ用紙は、前記透明なプラスチックフィルムの一面に書き込み面を形成し、他面に剥離可能な接着剤を塗布したり、離型紙を貼り付けたりすることが好ましい。それにより、前記透明メモ用紙を任意な箇所に繰返して貼り付けたり、前記透明メモ用紙を複数枚積層して冊子様に形成したりすることができる。また、透視性にあまり差し支えのない範囲内に、前記顔料の総量に、2%〜10%の有色顔料を添加することで、前記透明メモ用紙を着色して変化性を増加させることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の透明メモ用紙の好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
【0012】
本発明の透明メモ用紙1の好ましい実施形態は、図1に示されているように、透明なプラスッチクフィルム11の一面に透明な塗布剤を塗布して前記一面を粗面化させ、書き込み面112を形成し、他面に剥離可能な接着剤111を塗布してなる。それにより、図2に示されているように、前記透明メモ用紙1を複数枚積層して冊子2に形成することができる。
【0013】
もっと詳しく説明すると、前記透明なプラスッチクフィルム11は、ポリプロピレン(polypropylene;PP)、ポリエチレン(polyethylene;PE)、ポリ塩化ビニル(polyvinyl chloride;PVC)、ポリエチレン・テレフタレート(polyethylene terephthalate;PET)、マイラー(mylar)からなる群より選ばれたプラスッチク材を使用して成形してなる。前記剥離可能な接着剤111としては、アクリル酸エステル型(acrylate type)接着剤を使用することができる。
【0014】
前記透明な塗布剤は、粘着剤1重量部と、顔料組成物1〜10重量部とからなる。前記粘着剤は、ポリアクリル酸エステル(polyacrylate)、ポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol;PVA)、ポリアクリル酸ビニル(polyvinyl acrylate;PA)及び合成ゴム(styrene butadiene rubber;SBR)からなる群より選ばれた。前記顔料組成物は、白色顔料を主成分とし、例えば二酸化チタン(TiO)、炭酸カルシウム(CaCO)、粘土(クレー)からなる群より選ばれた。
【0015】
以下、実験例で本発明の透明メモ用紙を具体的に説明するが、本発明はこれらの実験例によって何ら限定されるものではない。
(実験例1)
ポリプロピレン(PP)フィルムを前記プラスッチクフィルムとし、100gの二酸化チタン(TiO)、炭酸カルシウム(CaCO)または粘土(クレー)を前記顔料とし、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリアクリル酸ビニル(PA)または合成ゴム(SBR)を前記粘着剤とし、且つ、前記粘着剤の用量を変えてサンプル1〜48を製作してから、それぞれの書き込み性,粘着性及びインキ吸収性を評価して表1〜表3を作製した。即ち、表1のサンプル1〜19はポリビニルアルコール(PVA)を、表2のサンプル20〜34はポリアクリル酸ビニル(PA)を、表3のサンプル35〜48は合成ゴム(SBR)を前記粘着剤としたものである。
【0016】
そして、前記表1〜表3のいずれにも、各サンプルに対し、優(e;excellent)、良(g;good)または可(f;fair)でそれぞれの書き込み性、顔料のプラスッチクフィルムへの粘着性及びボールペンのインキに対する吸収性を評価して記録した。
【0017】
【表1】

Figure 2004122728
【0018】
【表2】
Figure 2004122728
【0019】
【表3】
Figure 2004122728
【0020】
表1〜表3から、前記粘着剤と前記顔料との重量比が1:1〜1:10の範囲内にあるとき、作成した透明メモ用紙は、好ましい、書き込み性、粘着性及びインキ吸収性を有することが分かる。
【0021】
(実験例2)
ポリプロピレン(PP)フィルムをプラスチックフィルムとし、100gの二酸化チタン(TiO)、炭酸カルシウム(CaCO)または粘土(クレー)を前記顔料とし、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリアクリル酸ビニル(PA)または合成ゴム(SBR)を前記粘着剤とし、且つ、前記粘着剤の用量及び塗布剤の塗布量を変えてサンプル49〜82を製作してから、それぞれの不透明度及び明晰さを評価して表4〜表6を作製した。即ち、表4のサンプル49〜63はポリビニルアルコール(PVA)を、表5のサンプル64〜72はポリアクリル酸ビニル(PA)を、表6のサンプル73〜82は合成ゴム(SBR)を前記粘着剤としたものである。
【0022】
そして、前記明晰さの評価は、各サンプルを書類の文字や図形上に貼り付けてから、コピー機(またはファクス装置)を通過させてコピーを製作した後、各コピーをメモ用紙が貼り付けられていない書類のコピーと比較して優(e;excellent)、良(g;good)、可(f;fair)または悪(p;poor)で行った。
【0023】
【表4】
Figure 2004122728
【0024】
【表5】
Figure 2004122728
【0025】
【表6】
Figure 2004122728
【0026】
表4〜表6から、塗布材の塗布量が高くなるほど、不透明度が高くなり、且つ3種の顔料中において粘土(Clay)の透明性が一番良く、また、明晰さについては、不透明度が55%以下で、より好ましくは、40%以下で、もっと好ましくは、30%以下で良いと分かる。また、実験した結果、前記粘着剤としての合成ゴム(SBR)ポリビニルアルコール(PVA)またはポリアクリル酸ビニル(PA)と共に、粘土(クレー)、二酸化チタン(TiO)または炭酸カルシウム(CaCO)などの顔料を使用すると、不透明度を55%以下ばかりでなく、40%以下、乃至30%以下に抑えることもできる。また、前記顔料内に2%〜10%の有色顔料を少々添加して着色しても、前記不透明度を容易に維持することができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明の透明メモ用紙は、透視性がかなり良いだけでなく、書き込み性及びインキの吸収性も非常に良い。
【0028】
以上説明した実施の形態は、あくまでも本発明の技術的内容を明らかにするためのものである。本発明はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本発明の精神と特許請求の範囲に述べられた範囲で、様々に変形して実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透明メモ用紙の好ましい実施形態の断面図である。
【図2】前記実施形態を複数枚積層した冊子の斜視図である。
【符号の説明】
1 透明メモ用紙
2 冊子
11 プラスッチクフィルム
111 剥離可能な接着剤
112 書き込み面[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a transparent memo paper, and more particularly to a transparent memo paper having higher transparency than a conventional transparent memo paper.
[0002]
[Prior art]
In recent years, transparent memo paper made of plastic has been widely used instead of memo paper made of paper. The transparent memo paper made of plastic has advantages such as high tensile strength and resistance to tearing, as well as good waterproofness and good appearance, and so-called see-through properties in which characters and figures on the lower surface can be seen through. In addition, the plastic film itself cannot absorb inks such as ballpoint pens, pencils, and oil-based pens, that is, does not have a writable function, so that the surface is roughened for printing and writing. There is a need. As a method of roughening the plastic film, a method of applying an ink composition comprising a pressure-sensitive adhesive containing polyurethane as a main component and a pigment containing a white pigment as a main component on the surface of the plastic film (for example, Patent Document 1) (See, for example, Patent Document 2), a method of applying an ink composition containing an inorganic powder such as silica to the surface of a plastic film, or a method of corona treatment. A method of performing an electrical treatment such as discharge (for example, see Patent Document 3) is known.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-01-156336 [Patent Document 2]
Japanese Utility Model Publication No. 03-098071 [Patent Document 3]
Japanese Utility Model Publication No. 01-104369
All of these methods make the surface of the plastic film writable, but since the degree of roughening increases the transparency, the commercially available one usually has an opacity of 55%. That's it. That is, the ink absorbency of a plastic film with respect to a ballpoint pen or the like becomes better as the degree of surface roughening is higher, but the transparency is rather worse. In addition, in order to improve the appearance and convenience in use, red, blue, or a colored pigment such as yellow may be added to the ink composition, or a peelable adhesive may be applied to the opposite surface, Then, the transparency deteriorates further accordingly.
[0005]
[Problems of the Invention]
In view of the above problems, a first object of the present invention is to provide a transparent memo paper having an opacity of 55% or less.
[0006]
A second object of the present invention is to provide a transparent memo paper having an opacity of 55% or less even when an appropriate amount of a colored pigment is added or a peelable adhesive is applied.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present inventors have conducted intensive studies and found that the components of the pressure-sensitive adhesive were changed, and that the weight ratio of the pressure-sensitive adhesive to the pigment was within the range of 1: 1 to 1:10. As a result, the opacity of the transparent memo paper can be suppressed to 55% or less.
[0008]
Based on the findings, the inventor first determined that at least one surface of the transparent plastic film had a polyopacity of 55% or less and a polyacrylic acid ester (polyacrylic ester), polyvinyl alcohol (PVA), 1 part by weight of an adhesive selected from the group consisting of polyvinyl acrylate (PA) and synthetic rubber (styrene butadiene rubber; SBR), and 1 to 10 parts by weight of a pigment composition mainly containing a white pigment. The transparent memo paper is characterized in that the transparent surface is roughened by applying a transparent coating agent comprising: The transparent memo paper according to this configuration uses, as an adhesive, a material selected from the group consisting of polyacrylate, polyvinyl alcohol, polyvinyl acrylate, and synthetic rubber, and a weight ratio of the adhesive and the pigment of 1: 1 to 1: 1. Since the opacity can be suppressed to 55% or less by defining the ratio within the range of 1:10, not only the transparency is considerably good, but also the absorption to ink is very good.
[0009]
In accordance with the above measures, it is preferable to use a pigment selected from the group consisting of titanium dioxide (TiO 2 ), calcium carbonate (CaCO 3 ), and clay (clay). When titanium dioxide, calcium carbonate or clay is used, the opacity can be suppressed not only to 55% or less, but also to 40% or less to 30% or less. In addition, the plastic film includes a group consisting of polypropylene (polypropylene; PP), polyethylene (polyethylene; PE), polyvinyl chloride (polyvinyl chloride; PVC), polyethylene terephthalate (PET), and mylar. The one formed by the selected one is preferable.
[0010]
For convenience in use, the transparent memo paper has a writing surface formed on one surface of the transparent plastic film, and a releasable adhesive is applied on the other surface, or a release paper is attached. Is preferred. Thereby, the transparent memo paper can be repeatedly adhered to an arbitrary portion, or a plurality of the transparent memo papers can be laminated to form a booklet. Further, by adding 2% to 10% of a colored pigment to the total amount of the pigment within a range that does not hinder the transparency, the transparent memo paper can be colored to increase the variability.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the transparent memo paper of the present invention will be described in detail. In the following description, components having substantially the same function and configuration will be denoted by the same reference numerals, regardless of their size, and repeated description will be made only when necessary.
[0012]
In a preferred embodiment of the transparent memo paper 1 of the present invention, as shown in FIG. 1, a transparent coating material is applied to one surface of a transparent plastic film 11 to roughen the one surface, and the writing surface 112 is formed. It is formed and applied with a peelable adhesive 111 on the other surface. Thereby, as shown in FIG. 2, a plurality of the transparent memo sheets 1 can be laminated to form the booklet 2.
[0013]
More specifically, the transparent plastic film 11 may be made of polypropylene (polypropylene; PP), polyethylene (polyethylene; PE), polyvinyl chloride (polyvinyl chloride; PVC), polyethylene terephthalate (PET), or mylar (mylar). ) And molded using a plastic material selected from the group consisting of: As the peelable adhesive 111, an acrylate type adhesive may be used.
[0014]
The transparent coating composition comprises 1 part by weight of an adhesive and 1 to 10 parts by weight of a pigment composition. The adhesive is selected from the group consisting of polyacrylate, polyvinyl alcohol (PVA), polyvinyl acrylate (PA), and synthetic rubber (SBR). The pigment composition has a white pigment as a main component, and is selected from the group consisting of, for example, titanium dioxide (TiO 2 ), calcium carbonate (CaCO 3 ), and clay (clay).
[0015]
Hereinafter, the transparent memo paper of the present invention will be specifically described with experimental examples, but the present invention is not limited to these experimental examples.
(Experimental example 1)
Polypropylene (PP) film as the plastic film, 100 g of titanium dioxide (TiO 2 ), calcium carbonate (CaCO 3 ) or clay (clay) as the pigment, polyvinyl alcohol (PVA), polyvinyl acrylate (PA) or The synthetic rubber (SBR) was used as the pressure-sensitive adhesive, and samples 1 to 48 were manufactured by changing the dose of the pressure-sensitive adhesive. 3 was produced. That is, Samples 1 to 19 of Table 1 were made of polyvinyl alcohol (PVA), Samples 20 to 34 of Table 2 were made of polyvinyl acrylate (PA), and Samples 35 to 48 of Table 3 were made of synthetic rubber (SBR). Agent.
[0016]
In each of Tables 1 to 3, for each sample, the writability of each sample was evaluated as excellent (e; excellent), good (g; good), or acceptable (f; fair), and the pigment was applied to the plastic film. The adhesion and the absorbency of the ballpoint pen to the ink were evaluated and recorded.
[0017]
[Table 1]
Figure 2004122728
[0018]
[Table 2]
Figure 2004122728
[0019]
[Table 3]
Figure 2004122728
[0020]
From Tables 1 to 3, when the weight ratio of the pressure-sensitive adhesive to the pigment is in the range of 1: 1 to 1:10, the prepared transparent memo paper has favorable writeability, adhesiveness, and ink absorbability. It can be seen that it has.
[0021]
(Experimental example 2)
Polypropylene (PP) film as plastic film, 100 g of titanium dioxide (TiO 2 ), calcium carbonate (CaCO 3 ) or clay (clay) as pigment, polyvinyl alcohol (PVA), polyvinyl acrylate (PA) or synthetic Rubber (SBR) was used as the pressure-sensitive adhesive, and samples 49 to 82 were manufactured by changing the amount of the pressure-sensitive adhesive and the amount of the coating applied, and then evaluated the opacity and clarity of each of the samples. Table 6 was made. That is, Samples 49 to 63 in Table 4 were made of polyvinyl alcohol (PVA), Samples 64 to 72 in Table 5 were made of polyvinyl acrylate (PA), and Samples 73 to 82 of Table 6 were made of synthetic rubber (SBR). Agent.
[0022]
The clarity is evaluated by pasting each sample on a character or graphic of a document, passing a copy machine (or a fax machine) to produce a copy, and pasting each copy on a note paper. Excellent (e; excellent), good (g; good), good (f; fair) or bad (p; poor) compared to a copy of the document without.
[0023]
[Table 4]
Figure 2004122728
[0024]
[Table 5]
Figure 2004122728
[0025]
[Table 6]
Figure 2004122728
[0026]
From Tables 4 to 6, it can be seen that the higher the amount of the coating material applied, the higher the opacity, and among the three pigments, the best transparency of the clay (Clay). Is 55% or less, more preferably 40% or less, and still more preferably 30% or less. In addition, as a result of experiments, clay (clay), titanium dioxide (TiO 2 ), calcium carbonate (CaCO 3 ), etc., together with the synthetic rubber (SBR) polyvinyl alcohol (PVA) or polyvinyl acrylate (PA) as the pressure-sensitive adhesive, were used. When the pigment is used, the opacity can be suppressed not only to 55% or less, but also to 40% or less to 30% or less. Also, the opacity can be easily maintained even when a small amount of a 2% to 10% colored pigment is added to the pigment for coloring.
[0027]
【The invention's effect】
The transparent memo paper of the present invention has not only excellent transparency but also excellent writeability and ink absorption.
[0028]
The embodiments described above are merely for clarifying the technical contents of the present invention. The present invention is not construed as being limited to such specific examples, and can be variously modified and implemented within the spirit of the present invention and the scope described in the claims.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a preferred embodiment of the transparent memo paper of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of a booklet in which a plurality of the above embodiments are stacked.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Transparent memo paper 2 Booklet 11 Plastic film 111 Peelable adhesive 112 Writing surface

Claims (8)

透明なプラスチックフィルムの少なくとも一面に、全体の不透明度が55%以下になるように、
ポリアクリル酸エステル、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ビニル及び合成ゴムからなる群より選ばれた粘着剤1重量部と、
白色顔料を主成分とした顔料組成物1〜10重量部と、
からなる透明な塗布剤を塗布して前記一面を粗面化させ、書き込み面を形成してなることを特徴とする透明メモ用紙。
On at least one side of the transparent plastic film, the total opacity is 55% or less.
1 part by weight of an adhesive selected from the group consisting of polyacrylate, polyvinyl alcohol, polyvinyl acrylate and synthetic rubber;
1 to 10 parts by weight of a pigment composition containing a white pigment as a main component,
A transparent memo paper characterized by forming a writing surface by roughening the one surface by applying a transparent coating agent comprising:
前記顔料は、二酸化チタン、炭酸カルシウム、粘土からなる群より選ばれたものであることを特徴とする、請求項1記載の透明メモ用紙。The transparent memo paper according to claim 1, wherein the pigment is selected from the group consisting of titanium dioxide, calcium carbonate, and clay. 前記不透明度が40%以下であることを特徴とする、請求項1記載の透明メモ用紙。The transparent memo paper according to claim 1, wherein the opacity is 40% or less. 前記不透明度が30%以下であることを特徴とする、請求項1記載の透明メモ用紙。The transparent memo paper according to claim 1, wherein the opacity is 30% or less. 前記プラスチックフィルムは、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン テレフタレート、マイラーからなる群より選ばれたものにより形成してなることを特徴とする、請求項1記載の透明メモ用紙。The transparent memo paper according to claim 1, wherein the plastic film is formed of a material selected from the group consisting of polypropylene, polyethylene, polyvinyl chloride, polyethylene terephthalate, and mylar. 前記透明なプラスチックフィルムの一面に書き込み面を形成し、他面に剥離可能な接着剤を塗布してなることを特徴とする、請求項1記載の透明メモ用紙。The transparent memo paper according to claim 1, wherein a writing surface is formed on one surface of the transparent plastic film, and a releasable adhesive is applied on the other surface. 前記透明なプラスチックフィルムの一面に書き込み面を形成し、他面に離型紙を貼り付けてあることを特徴とする、請求項1記載の透明メモ用紙。2. The transparent memo paper according to claim 1, wherein a writing surface is formed on one surface of the transparent plastic film, and release paper is adhered on the other surface. 前記顔料の総量に、2%〜10%の有色顔料が添加されていることを特徴とする、請求項1または2記載の透明メモ用紙。3. The transparent memo paper according to claim 1, wherein 2% to 10% of a colored pigment is added to the total amount of the pigment.
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