JP2004121520A - 背負いバンドのストラップベース。 - Google Patents
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Abstract
【課題】背負いバンドのストラップベース。
【解決手段】ストラップベースは、リュックの最大の問題点である重心が後下方に引かれるため、本体が背中から離れるという問題を解決するために発明したものである。従来の布地でできた三角形のストラップベースの中央に、三角空間6を設けることで、辺3の機能が発生するが、辺3力が弱いのと縫製上の問題から調節ベルトの末端を使用することが最適である。
背負いバンドに設けた長さ調節金具に接合している調節ベルト5の延長辺を辺1とし、背負いバンド下部角度4を設けるため、辺1を折り曲げ接合部7で縫い
合わせたものをリュック本体接合辺2とする。
辺2を調節ベルト5の方へ折り曲げ接合部8で縫い合わせたものを、背
負いバンド支持辺3とし、辺3と調節ベルト5とを接合部9で縫い合わす。
調節ベルト末端に辺1、辺2、辺3からなる三角形を設けたものをストラップベースとする。
【選択図】 図1
【解決手段】ストラップベースは、リュックの最大の問題点である重心が後下方に引かれるため、本体が背中から離れるという問題を解決するために発明したものである。従来の布地でできた三角形のストラップベースの中央に、三角空間6を設けることで、辺3の機能が発生するが、辺3力が弱いのと縫製上の問題から調節ベルトの末端を使用することが最適である。
背負いバンドに設けた長さ調節金具に接合している調節ベルト5の延長辺を辺1とし、背負いバンド下部角度4を設けるため、辺1を折り曲げ接合部7で縫い
合わせたものをリュック本体接合辺2とする。
辺2を調節ベルト5の方へ折り曲げ接合部8で縫い合わせたものを、背
負いバンド支持辺3とし、辺3と調節ベルト5とを接合部9で縫い合わす。
調節ベルト末端に辺1、辺2、辺3からなる三角形を設けたものをストラップベースとする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、背負いバンドの長さ調節ベルトとリュック下方との接合構造に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものとしては、布地でできた三角形のものを調節ベルトの末端に取り付けたものをリュックの下部両側面に接合したものや、調節ベルトを直接リュック本体下部に接合したものなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
布地でできた三角形のものでは三角空間6を有しないため、ベルトを取り付けた辺の引き上げ作用が働くが、もう一片の辺3にあたる引き寄せ作用がない。
また、リュックの接合位置がリュック下部両端に限定されるため、背負いベルトの機能としては、リュックを底面から引き上げるだけでリュックの側面から背中に引き寄せ密着させる機能が不十分であった。
【0004】
また、調節ベルトを直接リュック本体下部底面及び側面に取り付けたものでは、リュックとの接合面が小さいため、リュックの重量及び揺れにより、リュック本体接合部からベルトが抜けることがあった。
【0005】
本発明は、従来の技術の有する問題点を解決するものであり、リュックを背面と底面両面より引き上げ背中に引き寄せることができ、また、リュック本体から調節ベルトが抜けない背負いバンドのストラップベースを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
背負いバンドの末端の調節ベルトに、各辺1、2、3からできた三角空間6を有するの三角形を設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明のストラップベースは、リュックの最大の問題点である重心が後下方に引かれるのを解消できる。
【0008】
【実施例】
実施例を図面を参照して説明する。
図1は、背負いバンドに取り付けてある長さ調節金具に接合している調節ベルトで、辺1、辺2、辺3からなる三角空間6を有した三角形を形成し、左右対象の三角形を調節ベルト末端に設けたものをストラップベースとしたものである。
以下ストラップベースの構成を述べる。
調節ベルト5の延長辺を辺1とする。そして、背負いバンド下部角度4を設けるため、辺1を折り曲げ接合部7で縫い合わせたものをリュック本体接合辺2とする。
そして、辺2を調節ベルト5の方へ折り曲げ接合部8で縫い合わせたものを、背負いバンド支持辺3とする。
そして、辺3と調節ベルト5とを接合部9で縫い合わす。
上記構成によりストラップベースの最大の目的である三角空間6ができる。
図2は、従来の布地でできたのストラップベース11に三角空間6を設けたもの。また、辺3の補強のた布地にベルトを取り付ければ、引き寄せ機能が増す。図3は、図1のストラップベースの三角空間6に環10を設けたものである。環10の種類は、目的に応じたものであればこの限りではない。
図4は、ストラップベースの辺2とリュック本体背面12とを接合したものである。
各辺1、2、3と角度4と三角空間6の機能説明をする。
辺1と辺3でリュック本体を底面と背面から引き上げ、背中に引き寄せる働きがある。
辺2はリュック本体との接合部であり、調節ベルト5の角度を保持と辺1、辺3にかかるリュックの荷重を支える働きがある。
背負いバンド下方角度4は、肩下がりに対応する基本角度となる。
各辺1、2、3、接続よりできた三角空間6は動きを持った空間であり、辺3の引き寄せ機能が発生する。また、背負いバンドの肩下がりの角度をより個人個人に適応さす働きをする。
【0009】
【発明の効果】
ストラップベースの三角空間6を設けることで、リュックを側面及び底面両面よりの引き上げ引き寄せ効果が発生する。
また、ストラップベースの大きさや下方角度4や接合位置を自在に変えること
で、各種各様のリュックに付随している背負いバンドに適応することができる。その結果として、重心が後下方に引かれにくく、肩こう帯内側一点にかかる荷重負担を軽減できる。
また、リュックの機能に合わせ取り付け面を、背面・側面・底面・背面と底面にかけて・側面と底面にかけて・背面と側面にかけて接合することができる。
また、女性の小型ファッションリュックの極細の背負いバンド上下にストラップベースを用いることで、全体のファッション性を損なうことなく、肩・腰・膝等々に負担が少ない背負い心地を得ることができる。
そして、ショルダーバッグの肩ベルトにストラップベースを用いることで、側面及び背面の接合面積が大きくなり、本体バッグの揺れが軽減され、肩の負担が少なくなる。
ストラップベースの三角空間6に環を設けることで、簡易的なウエストバンドを装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部斜視図。
【図2】布地の三角形の中に三角空間を設けた要部斜視図。
【図3】ストラップベースの三角空間に環を設けた要部斜視図。
【図4】本発明のストラップベースをリュック左右に接合した要部斜視図。
【符号の説明】
1 調節ベルト延長辺
2 リュック本体下方接合辺
3 背負いバンド支持辺
4 背負いバンド下方角度
5 調節ベルト
6 三角空間
7 辺1と辺2との接合部
8 辺2と辺3との接合部
9 辺3と調節ベルト5との接合部
10 環
11 三角布
12 リュック本体背面
【発明の属する技術分野】
本発明は、背負いバンドの長さ調節ベルトとリュック下方との接合構造に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものとしては、布地でできた三角形のものを調節ベルトの末端に取り付けたものをリュックの下部両側面に接合したものや、調節ベルトを直接リュック本体下部に接合したものなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
布地でできた三角形のものでは三角空間6を有しないため、ベルトを取り付けた辺の引き上げ作用が働くが、もう一片の辺3にあたる引き寄せ作用がない。
また、リュックの接合位置がリュック下部両端に限定されるため、背負いベルトの機能としては、リュックを底面から引き上げるだけでリュックの側面から背中に引き寄せ密着させる機能が不十分であった。
【0004】
また、調節ベルトを直接リュック本体下部底面及び側面に取り付けたものでは、リュックとの接合面が小さいため、リュックの重量及び揺れにより、リュック本体接合部からベルトが抜けることがあった。
【0005】
本発明は、従来の技術の有する問題点を解決するものであり、リュックを背面と底面両面より引き上げ背中に引き寄せることができ、また、リュック本体から調節ベルトが抜けない背負いバンドのストラップベースを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
背負いバンドの末端の調節ベルトに、各辺1、2、3からできた三角空間6を有するの三角形を設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明のストラップベースは、リュックの最大の問題点である重心が後下方に引かれるのを解消できる。
【0008】
【実施例】
実施例を図面を参照して説明する。
図1は、背負いバンドに取り付けてある長さ調節金具に接合している調節ベルトで、辺1、辺2、辺3からなる三角空間6を有した三角形を形成し、左右対象の三角形を調節ベルト末端に設けたものをストラップベースとしたものである。
以下ストラップベースの構成を述べる。
調節ベルト5の延長辺を辺1とする。そして、背負いバンド下部角度4を設けるため、辺1を折り曲げ接合部7で縫い合わせたものをリュック本体接合辺2とする。
そして、辺2を調節ベルト5の方へ折り曲げ接合部8で縫い合わせたものを、背負いバンド支持辺3とする。
そして、辺3と調節ベルト5とを接合部9で縫い合わす。
上記構成によりストラップベースの最大の目的である三角空間6ができる。
図2は、従来の布地でできたのストラップベース11に三角空間6を設けたもの。また、辺3の補強のた布地にベルトを取り付ければ、引き寄せ機能が増す。図3は、図1のストラップベースの三角空間6に環10を設けたものである。環10の種類は、目的に応じたものであればこの限りではない。
図4は、ストラップベースの辺2とリュック本体背面12とを接合したものである。
各辺1、2、3と角度4と三角空間6の機能説明をする。
辺1と辺3でリュック本体を底面と背面から引き上げ、背中に引き寄せる働きがある。
辺2はリュック本体との接合部であり、調節ベルト5の角度を保持と辺1、辺3にかかるリュックの荷重を支える働きがある。
背負いバンド下方角度4は、肩下がりに対応する基本角度となる。
各辺1、2、3、接続よりできた三角空間6は動きを持った空間であり、辺3の引き寄せ機能が発生する。また、背負いバンドの肩下がりの角度をより個人個人に適応さす働きをする。
【0009】
【発明の効果】
ストラップベースの三角空間6を設けることで、リュックを側面及び底面両面よりの引き上げ引き寄せ効果が発生する。
また、ストラップベースの大きさや下方角度4や接合位置を自在に変えること
で、各種各様のリュックに付随している背負いバンドに適応することができる。その結果として、重心が後下方に引かれにくく、肩こう帯内側一点にかかる荷重負担を軽減できる。
また、リュックの機能に合わせ取り付け面を、背面・側面・底面・背面と底面にかけて・側面と底面にかけて・背面と側面にかけて接合することができる。
また、女性の小型ファッションリュックの極細の背負いバンド上下にストラップベースを用いることで、全体のファッション性を損なうことなく、肩・腰・膝等々に負担が少ない背負い心地を得ることができる。
そして、ショルダーバッグの肩ベルトにストラップベースを用いることで、側面及び背面の接合面積が大きくなり、本体バッグの揺れが軽減され、肩の負担が少なくなる。
ストラップベースの三角空間6に環を設けることで、簡易的なウエストバンドを装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部斜視図。
【図2】布地の三角形の中に三角空間を設けた要部斜視図。
【図3】ストラップベースの三角空間に環を設けた要部斜視図。
【図4】本発明のストラップベースをリュック左右に接合した要部斜視図。
【符号の説明】
1 調節ベルト延長辺
2 リュック本体下方接合辺
3 背負いバンド支持辺
4 背負いバンド下方角度
5 調節ベルト
6 三角空間
7 辺1と辺2との接合部
8 辺2と辺3との接合部
9 辺3と調節ベルト5との接合部
10 環
11 三角布
12 リュック本体背面
Claims (2)
- 背負いバンドの下部調節ベルト5の末端に、調節ベルト延長辺1とリュック本体接合辺2と背負いバンド支持辺3からなる三角空間6を有した三角形を設けたことを特徴とするストラップベース。
- 請求項1のストラップベースの三角空間6に環を設けたことを特徴とするストラップベース
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002289520A JP2004121520A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | 背負いバンドのストラップベース。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002289520A JP2004121520A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | 背負いバンドのストラップベース。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004121520A true JP2004121520A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32281662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002289520A Pending JP2004121520A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | 背負いバンドのストラップベース。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004121520A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006312361A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Honda Motor Co Ltd | 操作ストラップの操作荷重低減構造 |
-
2002
- 2002-10-02 JP JP2002289520A patent/JP2004121520A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006312361A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Honda Motor Co Ltd | 操作ストラップの操作荷重低減構造 |
JP4510692B2 (ja) * | 2005-05-09 | 2010-07-28 | 本田技研工業株式会社 | 操作ストラップの操作荷重低減構造 |
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