JP2004118582A - 不動産情報提供方法、利用者情報処理装置、不動産情報管理サーバ及びプログラム - Google Patents

不動産情報提供方法、利用者情報処理装置、不動産情報管理サーバ及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】不動産情報を必要とする可能性の高い利用者に対して不動産業者の方から不動産情報を提供することができる不動産情報提供方法等を提供する。
【解決手段】企業用情報処理装置11は、通勤地と現在の居住地とメールアドレスの情報を含む社員情報が各利用者について登録されているデータベースを有し、このデータベースを参照して、通勤地と現在の居住地との間の距離が所定の距離より大きい社員情報を抽出して管理サーバ14に送信する。管理サーバ14は、受信した利用者情報と不動産業者に関する不動産業者情報に基づいて、利用者の通勤地から所定範囲内にある不動産業者を特定し、特定した不動産業者の情報提供装置15に利用者のメールアドレスを含む所定情報を配信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は不動産の仲介業務を支援するための不動産情報提供方法、利用者情報処理装置、不動産情報管理サーバ等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、不動産仲介業務にコンピュータシステムを用い、利用者(顧客)の要求に合った不動産物件を検索することが可能となっている。
このようなシステムでは、例えば、検索条件として、面積、間取り、最寄り駅、最寄り駅からの時間等の入力設定を受け付け、入力された検索条件に該当する物件の情報を、登録されている物件情報から検索し、検索結果を表示する(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−315014号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなシステムでは、利用者自身が不動産業者に出向いて物件を探すのが一般的であり、不動産物件の情報を必要とする顧客に対して、不動産業者の方から物件の情報を提供する仕組みは未だ実現されていない。
【0005】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、不動産情報を必要とする可能性の高い利用者に対して不動産業者の方から不動産情報を提供することができる不動産情報提供方法等を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の第1の観点に係る不動産情報提供方法は、
コンピュータを用いて、不動産情報を必要とする可能性の高い利用者の情報を不動産業者に供給する不動産情報提供方法であって、
所定の組織におけるコンピュータが、通勤地又は通学地と、現在の居住地と、メールアドレスの情報を含む利用者情報が各利用者について登録されているデータベースを参照して、通勤地又は通学地と、現在の居住地と、の間の距離が所定の距離より大きい利用者情報を抽出して所定のサーバに送信してもよく、
前記サーバが、前記コンピュータから前記利用者情報を受信し、当該利用者情報と、不動産業者に関する不動産業者情報と、に基づいて、利用者の通勤地又は通学地から所定範囲内にある不動産業者を特定し、特定した不動産業者のコンピュータに、前記利用者のメールアドレスを含む所定情報を配信するようにしてもよい。
【0007】
このような構成によれば、不動産物件を探す可能性の高い利用者の情報を不動産業者に提供することができるため、不動産業者は、提供された情報をもとに、迅速で効率の良い営業活動を行うことができる。また、利用者は、不動産業者に出向かずとも、居住する可能性のある地域の不動産業者から物件の案内を受け取ることができるため、利用者にとっても利便性の高いシステムを実現することができる。
【0008】
所定の組織におけるコンピュータが、利用者の居住予定地とメールアドレスの情報を含む居住予定情報を前記サーバに送信してもよく、
前記サーバが、前記受信した情報と、不動産業者に関する不動産業者情報と、に基づいて、利用者の居住予定地域の不動産業者を特定し、特定した不動産業者のコンピュータに、前記利用者のメールアドレスを含む所定情報を配信するようにしてもよい。
【0009】
また、この発明の第2の観点に係る利用者情報処理装置は、
利用者について、通勤地又は通学地と、現在の居住地と、メールアドレスの情報を含む利用者情報が登録されているデータベースと、
前記データベースを参照して、通勤地又は通学地と、現在の居住地と、の間の距離が、所定の距離より大きい利用者情報を抽出する手段と、
前記抽出された利用者情報を所定のサーバに送信する手段と、
を備えることを特徴とする。
【0010】
また、この発明の第3の観点に係る不動産情報管理サーバは、
不動産業者の所在地の情報を含む不動産業者情報を記憶するデータベースと、所定のコンピュータから、利用者の通勤地又は通学地と、メールアドレスの情報を含む利用者情報を受信する手段と、
前記受信した利用者情報と、不動産業者情報と、に基づいて、利用者の通勤地又は通学地から所定範囲内にある不動産業者を特定し、特定した不動産業者のコンピュータに、前記利用者のメールアドレスを含む所定情報を配信する手段と、
を備えることを特徴とする。
【0011】
所定のコンピュータから、利用者の居住予定地とメールアドレスの情報を含む情報を受信してもよく、
前記受信した情報と、不動産業者情報と、に基づいて、利用者の居住予定地域の不動産業者を特定し、特定した不動産業者のコンピュータに、前記利用者のメールアドレスを含む所定情報を配信するようにしてもよい。
【0012】
また、この発明の第4の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、上記の利用者情報処理装置として機能させることを特徴とする。
【0013】
また、この発明の第5の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、上記の不動産情報管理サーバとして機能させることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る不動産情報提供システムを図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、この発明の実施の形態に係る不動産情報提供システムの構成を示す図である。図示されるように、この不動産情報提供システムは、所定のネットワーク10を介して相互に接続される企業用情報処理装置11と、大学用情報処理装置12と、式場用情報処理装置13と、管理サーバ14と、情報提供装置15と、利用者端末16と、を備えている。
【0016】
ネットワーク10は、移動体通信網、電話回線、インターネット、専用線等を含み、各装置、端末及びサーバの間で情報の送受信を可能とするためのものである。
【0017】
企業用情報処理装置11は、例えば企業等の組織に配置される装置であり、図2に示すように、制御部111と、記憶部112と、表示部113と、入力部114と、通信制御部115と、を備えるコンピュータ等から構成される。
【0018】
制御部111は、記憶部112に記憶される動作プログラム等を実行することにより、社員情報送信部111aを論理的に実現する。
この社員情報送信部111aは、所定条件に該当する利用者(この場合、社員)の情報をデータベースから抽出して管理サーバ14に送信する処理を行う。具体的には、例えば図3に示すように、氏名、勤務地、現在の居住地、メールアドレス等の情報を含む社員情報が登録されている記憶部112の社員データベース112aを所定のタイミングで参照し、各社員情報について、勤務地と現在の居住地との間の距離を求め、その距離が所定の距離を超えているか否かを判別し、超えている社員情報を抽出する。そして、抽出した社員情報を管理サーバ14に送信する。なお、判別基準となる所定距離の値は任意に設定可能であり、例えば、一般的に通勤が困難であると考えられる距離等が設定されてもよい。また、勤務先と居住地との間の距離の算出方法は任意であり、例えば、地図データを用いて各地点の地図上の座標を求め、2点の座標間の距離を算出する方法で求めても良い。
【0019】
記憶部112は、制御部111が実行する動作プログラムや、処理に必要な各種のデータ等を記憶する。
また、記憶部112は、社員情報(図3参照)を記憶する社員データベース112a、地図データを記憶するデータベース(図示せず)等を備える。
【0020】
表示部113は、CRT、液晶ディスプレイ等の表示装置を含み、制御部111からの指示に従って種々の画面表示を行う。
入力部114は、マウス、キーボード等の入力装置を含み、入力されたデータを制御部111に通知する。
通信制御部115は、ネットワーク10を介して、管理サーバ14との間でデータ通信を行うためのものである。
【0021】
大学用情報処理装置12は、例えば大学等の組織に配置される装置であり、図4に示すように、制御部121と、記憶部122と、表示部123と、入力部124と、通信制御部125と、を備えるコンピュータ等から構成される。
【0022】
制御部121は、記憶部122に記憶される動作プログラム等を実行することにより、合格者情報送信処理部121aを論理的に実現する。
この合格者情報送信処理部121aは、所定条件に該当する利用者(この場合、大学受験合格者(以下、合格者))の情報をデータベースから抽出して管理サーバ14に送信する処理を行う。具体的には、例えば図5に示すように、氏名、学部所在地、現在の居住地、メールアドレス等の情報を含む合格者情報が登録されている記憶部122の合格者データベース122aを所定のタイミングで参照し、各合格者情報について、学部所在地と現在の居住地との間の距離を求め、その距離が所定の距離を超えているか否かを判別し、超えている合格者情報を抽出する。そして、抽出した合格者情報を管理サーバ14に送信する。なお、判別基準となる所定距離の値は任意に設定可能であり、例えば、一般的に通学が困難であると考えられる距離等が設定されてもよい。また、学部所在地と居住地との間の距離の算出方法は任意であり、例えば、地図データを用いて各地点の地図上の座標を求め、2点の座標間の距離を算出する方法で求めても良い。
【0023】
記憶部122は、制御部121が実行する動作プログラムや、処理に必要な各種のデータ等を記憶する。
また、記憶部122は、合格者情報(図5参照)を記憶する合格者データベース122a、地図データを記憶するデータベース(図示せず)等を備える。
【0024】
表示部123は、CRT、液晶ディスプレイ等の表示装置を含み、制御部121からの指示に従って種々の画面表示を行う。
入力部124は、マウス、キーボード等の入力装置を含み、入力されたデータを制御部121に通知する。
通信制御部125は、ネットワーク10を介して、管理サーバ14との間でデータ通信を行うためのものである。
【0025】
式場用情報処理装置13は、例えば結婚式場等を運営する組織に配置される装置であり、図6に示すように、制御部131と、記憶部132と、表示部133と、入力部134と、通信制御部135と、を備えるコンピュータ等から構成される。
【0026】
制御部131は、記憶部132に記憶される動作プログラム等を実行することにより、カップル情報送信部131aを論理的に実現する。
このカップル情報送信部131aは、利用者(この場合、式場に来場した挙式予定のある男女一組)の情報をデータベースから抽出して管理サーバ14に送信するカップル情報送信処理を行う。具体的には、例えば図7に示すように、男性及び/又は女性の氏名とメールアドレス、新居の希望地等の情報を含むカップル情報が登録されている記憶部132のデータベースから所定のタイミングでカップル情報を読み出して、管理サーバ14に送信する。
【0027】
記憶部132は、制御部131が実行する動作プログラムや、処理に必要な各種のデータ等を記憶する。
また、記憶部132は、カップル情報(図7参照)を記憶するカップルデータベース等を備える。
【0028】
表示部133は、CRT、液晶ディスプレイ等の表示装置を含み、制御部131からの指示に従って種々の画面表示を行う。
入力部134は、マウス、キーボード等の入力装置を含み、入力されたデータを制御部131に通知する。
通信制御部135は、ネットワーク10を介して、管理サーバ14との間でデータ通信を行うためのものである。
【0029】
管理サーバ14は、例えば図8に示すように、制御部141、記憶部142、通信制御部143等を備えるコンピュータ等から構成される。
【0030】
制御部141は、記憶部142に記憶される動作プログラム等を実行することにより、利用者情報配信部141a、物件周辺情報提供部141b、電子カタログ生成部141c等を論理的に実現する。
【0031】
利用者情報配信部141aは、各装置(企業用情報処理装置11、式場用情報処理装置13、大学用情報処理装置12)からの社員情報、カップル情報、合格者情報をそれぞれ受信すると、これらを利用者情報として記憶部142の利用者データベース142aに記憶する。そして、例えば図9に示すような、不動産業者名、所在地、不動産業者のメールアドレス等の情報を含む不動産業者情報が登録されている記憶部142の不動産業者データベース142bを参照して、各利用者情報に対応する不動産業者を選出し、各利用者情報をそれぞれ対応する不動産業者の情報提供装置15に配信する利用者情報配信処理を行う。
【0032】
この利用者情報配信処理では、社員情報と合格者情報については、社員又は合格者が勤務地又は学部所在地から一般的に通勤又は通学可能な地域にある不動産業者を選出する。具体的には、例えば、地図データ等を参照して、社員又は合格者の勤務地又は学部所在地から予め設定された所定範囲内に存在する不動産業者(例えば、勤務地又は学部所在地(x1、y1)を中心とした半径R1km(任意に設定可能であるが、例えば、一般的な通勤平均距離等が設定されるのが望ましい)の円の内側に存在する不動産業者等)を、社員又は合格者が通勤又は通学可能な地域にある不動産業者とみなす。
また、カップル情報については、新居の希望地域の不動産業者を選出する。具体的には、例えば、地図データ等を参照して、カップルの新居の希望地から予め設定された所定範囲内に存在する不動産業者(例えば、新居の希望地(x2、y2)を中心とした半径R2km(任意に設定可能であるが、例えば、1〜2km等の短い距離が設定されるのが望ましい)の円の内側に存在する不動産業者、等)を、カップルの新居の希望地域にある不動産業者とみなしてもよい。また、例えば、新居の希望地と同じエリアに存在する不動産業者を選出してもよい。この場合、例えば、新居の希望地が「大田区中馬込」である場合には、この「大田区中馬込」にある不動産業者を選出してもよい。
【0033】
また、不動産業者への利用者情報の配信方法は任意であり、例えば、不動産業者のメールアドレス宛に利用者情報を送信してもよく、また、管理サーバ14が開設する所定サイトに不動産業者の情報提供装置15がアクセスした場合に、管理サーバ14がアクセス元の不動産業者をID等により識別して利用者情報を供給するようにしてもよい。
【0034】
物件周辺情報提供部141bは、例えば、各物件の近傍に配置されたカメラと騒音計を制御する監視装置(図示せず)から、カメラが撮影した物件の外観と周辺の画像データと、騒音計が測定した騒音レベルの測定結果データと、を所定のタイミングで取得し、物件IDと対応付けて、記憶部142の物件周辺情報DB142cに記憶する。なお、物件周辺情報の取得は、例えば、日毎、週毎、月毎等の任意の周期で行う。
また、物件周辺情報提供部141bは、利用者端末16からの要求に応じて、その要求が示す物件の物件周辺情報を記憶部142の物件周辺情報データベース142cから読み出し、要求元の利用者端末16に送信する。
【0035】
電子カタログ生成部141cは、不動産業者の情報提供装置15からの要求に応じて、物件IDより特定される物件の電子カタログを生成し、要求元の情報提供装置15に供給する処理を行う。電子カタログの生成処理では、例えば、物件IDをキーとして、物件に関する各種データ(物件情報、物件の画像データ、間取り図、内装における有害物質の使用に関する情報、省エネルギー住宅として所定機関に認定されているか否かを示す情報等)を記憶部142の物件データベース142dから読み出し、これらのデータを合成する等して電子カタログを生成する。
【0036】
記憶部142は、制御部141が実行する動作プログラムや、処理に必要な各種のデータ、地図データ等を記憶する。
また、記憶部142は、利用者情報を記憶する利用者データベース142a、不動産業者情報(図9参照)を記憶する不動産業者データベース142b、物件周辺情報データベース142c、物件に関する各種データを記憶する物件データベース142d等を備える。
【0037】
通信制御部143は、ネットワーク10を介して、各装置、端末(企業用情報処理装置11、式場用情報処理装置13、大学用情報処理装置12、情報提供装置15、利用者端末16)との間でデータ通信を行うためのものである。
【0038】
情報提供装置15は、不動産業者が有する装置であり、図10に示すように、制御部151と、記憶部152と、表示部153と、入力部154と、通信制御部155と、を備えるコンピュータ等から構成される。
制御部151は、記憶部152に記憶される動作プログラム等を実行することにより、管理サーバ14により配信される利用者情報の受信、表示等の処理を行う。
【0039】
また、制御部151は、不動産業者の入力操作に従って、物件を案内するための電子カタログを生成する。電子カタログの生成処理では、例えば、物件IDをキーとして、物件に関する各種データ(例えば、物件情報(間取り、路線、最寄り駅、駅からの時間等)、物件の画像データ、間取り図、内装における有害物質の使用に関する情報、省エネルギー住宅として所定機関に認定されているか否かを示す情報等)を記憶部152のデータベースから読み出し、これらのデータを合成する等して電子カタログを生成する。
また、制御部151は、入力指定されたメールアドレス宛に電子カタログを送信する。この場合のメールアドレスは、管理サーバ14から配信された利用者情報に含まれるメールアドレス等が設定される。また、制御部151は、物件を案内するための電子カタログ中に、その物件の外観及び周辺の動画像及び騒音の測定結果データを取得するための管理サーバ14への所定のリンクを付す。
【0040】
なお、情報提供装置15は、例えば上記の電子カタログを生成する機能を必ずしも有していなくてもよい。この場合の制御部151は、所定の入力操作に従って、物件ID等で指定された物件の電子カタログの生成を管理サーバ14に要求して取得する。
【0041】
記憶部152は、制御部151が実行する動作プログラムや、処理に必要な各種のデータ等を記憶する。
また、記憶部152は、電子カタログを生成するための各種データ(例えば、物件情報(間取り、路線、最寄り駅、駅からの時間等)、物件の画像データ、間取り図、内装における有害物質の使用に関する情報、省エネルギー住宅として所定機関に認定されているか否かを示す情報等)を記憶するデータベース等を備える。
【0042】
表示部153は、CRT、液晶ディスプレイ等の表示装置を含み、制御部151からの指示に従って種々の画面表示を行う。
入力部154は、マウス、キーボード等の入力装置を含み、入力されたデータを制御部151に通知する。
通信制御部155は、ネットワーク10を介して、管理サーバ14等との間でデータ通信を行うためのものである。
【0043】
利用者端末16は、例えば、制御部、記憶部、入力部、表示部、通信制御部等を備える通常のパーソナルコンピュータ等から構成される。
利用者端末16は、入力操作に従って、例えば物件の電子カタログ等を電子メール等で受信する。
【0044】
以下に、この実施の形態に係る不動産情報提供システムの動作について本発明の特徴部分を中心に説明する。
【0045】
初めに、例えば、企業Aの社員に対して、その勤務地に通勤可能な地域の不動産業者から物件の電子カタログが送付される場合について図11を参照して説明する。
まず、企業Aの企業用情報処理装置11が社員情報送信処理を実行することにより、所定の社員情報が抽出され(L1)、管理サーバ14に送信される(L2)。
【0046】
この社員情報送信処理の詳細について図12のフローチャートを参照して説明する。
企業用情報処理装置11は、記憶部112のデータベースから社員情報を読み出し(ステップS1)、勤務地と現在の居住地との間の距離を算出する(ステップS2)。そして、その距離が予め設定された所定距離を超えているか否かを判別し(ステップS3)、超えている場合にはその社員情報を抽出する(ステップS4)。上記ステップS1〜S4の処理を全社員情報について行う(ステップS5)。そして、抽出した社員情報を管理サーバ14に送信して(ステップS6)、本処理を終了する。
【0047】
管理サーバ14は、企業用情報処理装置11から受信した企業Aの社員情報を利用者情報として記憶するとともに、利用者情報配信処理を行うことにより、各利用者情報(この場合、企業Aの社員情報)に対応する不動産業者を決定し(L3)、それぞれの不動産業者に利用者情報を配信する(L4)。
【0048】
この場合の利用者情報配信処理について図13のフローチャートを参照して説明する。
管理サーバ14は、企業用情報処理装置11からの受信情報が、社員情報又は合格者情報と、カップル情報と、いずれであるかを判別する(ステップS11)。この例では、受信情報は企業Aの社員情報なので、社員情報と判別される。
そして、受信情報が、社員情報(又は合格者情報)であると判別された場合には、勤務地(又は、学部所在地)から通勤(又は通学)可能な地域にある不動産業者を選出する処理、すなわち、勤務地(又は学部所在地)から予め設定された所定範囲内に存在する不動産業者を選出する処理を行う(ステップS12)。
そして、選出した各不動産業者の情報提供装置15に各利用者情報(この例では、企業Aの社員情報)を配信して(ステップS13)、本処理を終了する。
【0049】
管理サーバ14から企業Aの社員情報を情報提供装置15を用いて受信した不動産業者は、企業Aの社員に対して物件を案内するための電子カタログを生成等し、企業Aの社員のメールアドレス宛に送信する(L5)。
企業Aの社員は、自己宛の電子カタログを、利用者端末16を用いて受信して表示等する。
これにより、例えば配属先と自宅との距離が遠い新入社員や、異動先の勤務地と自宅の距離が遠い社員等に対して、勤務先から通勤可能な地域の不動産業者が物件の情報を提供することができる。
【0050】
次に、例えば、B大学の合格者に対して、その学部所在地に通学可能な地域の不動産業者から物件の電子カタログが送付される場合について図14を参照して説明する。
まず、大学Bの大学用情報処理装置12が合格者情報送信処理を実行することにより、所定の合格者情報が抽出され(L11)、管理サーバ14に送信される(L12)。
この合格者情報送信処理の詳細を図15のフローチャートを参照して説明する。
大学用情報処理装置12は、記憶部122のデータベースから合格者情報を読み出し(ステップS21)、学部所在地と現在の居住地との間の距離を求める(ステップS22)。そして、その距離が予め設定された所定距離を超えているか否かを判別し(ステップS23)、超えている場合にはその合格者情報を抽出する(ステップS24)。上記ステップS21〜S24の処理を全合格者情報について行う(ステップS25)。そして、抽出した合格者情報を管理サーバ14に送信して(ステップS26)、本処理を終了する。
【0051】
管理サーバ14は、大学用情報処理装置12から受信したB大学の合格者情報を利用者情報として記憶するとともに、利用者情報配信処理を行うことにより、各利用者情報(この場合、B大学の合格者情報)に対応する不動産業者を決定し(L13)、それぞれの不動産業者に利用者情報を配信する(L14)。
ここで実行される利用者情報配信処理は上述と同様である(図13参照)。
【0052】
管理サーバ14からB大学の合格者情報を情報提供装置15を用いて受信した不動産業者は、B大学の合格者に対して物件を案内するための電子カタログを生成等し、B大学の合格者のメールアドレス宛に送信する(L15)。
B大学の合格者は、自己宛の電子カタログを、利用者端末16を用いて受信して表示等する。
これにより、例えば自宅と学部所在地との距離が遠い大学の合格者に対して、学部所在地から通学可能な地域の不動産業者が物件の情報を提供することができる。
【0053】
次に、例えば、式場Cに来場したカップルに対して、その新居の希望地域の不動産業者から物件の電子カタログが送付される場合について図16を参照して説明する。
まず、式場Cの式場用情報処理装置13がカップル情報送信処理を実行して、記憶部132のデータベースに登録されているカップル情報を読み出し(L21)、管理サーバ14に送信する(L22)。
【0054】
管理サーバ14は、式場用情報処理装置13から受信した式場Cのカップル情報を利用者情報として記憶するとともに、利用者情報配信処理を行うことにより、各利用者情報(この場合、式場Cの合格者情報)に対応する不動産業者を決定し(L23)、それぞれの不動産業者に利用者情報を配信する(L24)。
【0055】
ここで実行される利用者情報配信処理について図13のフローチャートを参照して説明する。
管理サーバ14は、式場用情報処理装置13からの受信情報が、社員情報又は合格情報と、カップル情報と、いずれであるかを判別し(ステップS11)、受信情報がカップル情報であると判別した場合には、新居の希望地域の不動産業者を選出する処理、すなわち、カップルの新居の希望地から予め設定された所定範囲内にある不動産業者を選出する処理を行う(ステップS14)。
そして、選出した各不動産業者の情報提供装置15に各利用者情報(この例では、式場Cのカップル情報)を配信する(ステップS13)。
【0056】
管理サーバ14から式場Cのカップル情報を情報提供装置15を用いて受信した不動産業者は、式場Cの来場者に対して物件を案内するための電子カタログを生成等し、式場Cの来場者のメールアドレス宛に送信する(L25)。
式場Cの来場者は、自己宛の電子カタログを、利用者端末16を用いて受信して表示等する。
これにより、挙式予定のあるカップルに対して、新居の希望地域の不動産業者が物件の情報を提供することができる。
【0057】
以上説明したように、本発明によれば、不動産物件を探す可能性の高い利用者の情報を不動産業者に提供することができるため、不動産業者は、提供された情報をもとに、迅速で効率の良い営業活動を行うことができる。また、利用者は、不動産業者に出向かずとも、居住する可能性のある地域の不動産業者から物件の案内を受け取ることができるため、利用者にとっても利便性の高いシステムを実現することができる。
【0058】
なお、本システムの利用に際して、利用者の了解を得た上で、各組織や不動産業者等が利用者の個人情報等について機密保持契約を締結することが望ましい。
【0059】
また、管理サーバ14が不動産業者の情報提供装置15からの要求に応じて電子カタログの生成を代行した場合、そのまま利用者へ電子カタログを送信するようにしてもよい。この場合、情報提供装置15は、電子カタログの生成要求に、カタログ送付先の利用者のメールアドレスを含めても良い。
【0060】
また、上記説明では、大学等の組織に配置される装置として大学用情報処理装置12を用いているが、この装置を利用する組織は大学に限定されず、例えば、専門学校、予備校等のような種々の学校を含む。そして、この場合の本装置(大学用情報処理装置12)は、利用者(学生)の現在の居住地と、通学地と、を含む学生の情報が登録されるデータベースを有し、このデータベースを参照して、現在の居住地と通学地との間の距離が所定距離を超える学生の情報を抽出して、管理サーバ14に送信する。
【0061】
なお、この発明のシステムは、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、上述の動作を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(FD、CD−ROM、DVD等)に格納して配布し、該プログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行する企業用情報処理装置11、大学用情報処理装置12、式場用情報処理装置13、管理サーバ14、情報提供装置15、利用者端末16等を構成してもよい。また、インターネット等のネットワーク上のサーバ装置が有するディスク装置に格納しておき、例えば搬送波に重畳してコンピュータにダウンロード等するようにしてもよい。
また、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、搬送波に重畳してコンピュータにダウンロード等してもよい。
【0062】
【発明の効果】
この発明によれば、不動産物件を探す可能性の高い利用者の情報を不動産業者に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る不動産情報提供システムの構成を示す図である。
【図2】図1の不動産情報提供システムで使用される企業用情報処理装置の構成を示す図である。
【図3】社員情報のデータ構造の一例を示す図である。
【図4】図1の不動産情報提供システムで使用される大学用情報処理装置の構成を示す図である。
【図5】合格者情報のデータ構造の一例を示す図である。
【図6】図1の不動産情報提供システムで使用される式場用情報処理装置の構成を示す図である。
【図7】カップル情報のデータ構造の一例を示す図である。
【図8】図1の不動産情報提供システムで使用される管理サーバの構成を示す図である。
【図9】不動産業者情報のデータ構造の一例を示す図である。
【図10】図1の不動産情報提供システムで使用される情報提供装置の構成を示す図である。
【図11】企業の社員に対して勤務地に通勤可能な地域の不動産業者から物件の電子カタログが送付される場合のシステム動作を説明するための図である。
【図12】社員情報送信処理のフローチャートである。
【図13】利用者情報配信処理のフローチャートである。
【図14】大学の合格者に対して学部所在地に通学可能な地域の不動産業者から物件の電子カタログが送付される場合のシステム動作を説明するための図である。
【図15】合格者情報送信処理のフローチャートである。
【図16】式場に来場したカップルに対して新居の希望地域の不動産業者から物件の電子カタログが送付される場合のシステム動作を説明するための図である。
【符号の説明】
10       ネットワーク
11       企業用情報処理装置
111      制御部
112      記憶部
113      表示部
114      入力部
115      通信制御部
12       大学用情報処理装置
121      制御部
122      記憶部
123      表示部
124      入力部
125      通信制御部
13       式場用情報処理装置
131      制御部
132      記憶部
133      表示部
134      入力部
135      通信制御部
14       管理サーバ
141      制御部
142      記憶部
143      通信制御部
15       情報提供装置
151      制御部
152      記憶部
153      表示部
154      入力部
155      通信制御部

Claims (7)

  1. コンピュータを用いて、不動産情報を必要とする可能性の高い利用者の情報を不動産業者に供給する不動産情報提供方法であって、
    所定の組織におけるコンピュータが、通勤地又は通学地と、現在の居住地と、メールアドレスの情報を含む利用者情報が各利用者について登録されているデータベースを参照して、通勤地又は通学地と、現在の居住地と、の間の距離が所定の距離より大きい利用者情報を抽出して所定のサーバに送信し、
    前記サーバが、前記コンピュータから前記利用者情報を受信し、当該利用者情報と、不動産業者に関する不動産業者情報と、に基づいて、利用者の通勤地又は通学地から所定範囲内にある不動産業者を特定し、特定した不動産業者のコンピュータに、前記利用者のメールアドレスを含む所定情報を配信する、
    ことを特徴とする不動産情報提供方法。
  2. 所定の組織におけるコンピュータが、利用者の居住予定地とメールアドレスの情報を含む居住予定情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバが、前記受信した情報と、不動産業者に関する不動産業者情報と、に基づいて、利用者の居住予定地域の不動産業者を特定し、特定した不動産業者のコンピュータに、前記利用者のメールアドレスを含む所定情報を配信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の不動産情報提供方法。
  3. 利用者について、通勤地又は通学地と、現在の居住地と、メールアドレスの情報を含む利用者情報が登録されているデータベースと、
    前記データベースを参照して、通勤地又は通学地と、現在の居住地と、の間の距離が、所定の距離より大きい利用者情報を抽出する手段と、
    前記抽出された利用者情報を所定のサーバに送信する手段と、
    を備えることを特徴とする利用者情報処理装置。
  4. 不動産業者の所在地の情報を含む不動産業者情報を記憶するデータベースと、所定のコンピュータから、利用者の通勤地又は通学地と、メールアドレスの情報を含む利用者情報を受信する手段と、
    前記受信した利用者情報と、不動産業者情報と、に基づいて、利用者の通勤地又は通学地から所定範囲内にある不動産業者を特定し、特定した不動産業者のコンピュータに、前記利用者のメールアドレスを含む所定情報を配信する手段と、
    を備えることを特徴とする不動産情報管理サーバ。
  5. 所定のコンピュータから、利用者の居住予定地とメールアドレスの情報を含む情報を受信し、
    前記受信した情報と、不動産業者情報と、に基づいて、利用者の居住予定地域の不動産業者を特定し、特定した不動産業者のコンピュータに、前記利用者のメールアドレスを含む所定情報を配信する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の不動産情報管理サーバ。
  6. コンピュータを、
    請求項3に記載の利用者情報処理装置として機能させることを特徴とするプログラム。
  7. コンピュータを、
    請求項4又は5に記載の不動産情報管理サーバとして機能させることを特徴とするプログラム。
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