JP2004118536A - 広告システム、広告配信装置、広告配信方法、広告配信プログラム、および、広告配信プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

広告システム、広告配信装置、広告配信方法、広告配信プログラム、および、広告配信プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】広告実績に応じた広告の対価を算出すること。
【解決手段】広告システムは、広告出力装置(200)と、広告出力装置と通信可能な広告配信装置(100)とを含み、広告配信装置は、広告情報を記憶する広告記憶部(131)と、広告情報を広告出力装置に送信する広告送信部(111)と、広告情報が広告出力装置で出力された出力量を広告出力装置から受信する出力量受信部(112)と、広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価を算出する対価算出部(113)とを備え、広告出力装置は、広告配信装置と通信するための通信部(260)と、広告情報を受信するよう通信部を制御する広告受信部(211)と、広告情報を出力する広告出力部(212)と、広告情報の出力量を検出する出力量検出部(213)と、広告情報の出力量を送信するよう通信部を制御する出力量送信部(214)とを備える。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広告システム、広告配信装置、広告配信方法、広告配信プログラム、および、広告配信プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関し、特に、広告対価を決定するのに適した広告システム、広告配信装置、広告配信方法、広告配信プログラム、および、広告配信プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビや新聞や雑誌や看板などの媒体を用いた広告形態が一般的であった。特に、バスや電車などの公共交通機関の車内においては、広告情報を印刷した紙を吊下げた形態が多い。近年、広告情報を印刷した紙を吊下げた広告形態に加えて、電光掲示板を用いた広告形態が目に付くようになってきた。電光掲示板を用いた広告形態の場合、予め広告情報を電光掲示板に記憶させておき、その広告情報を順次切替えながら表示させている。電光掲示板を用いた広告形態の場合、複数の広告情報を表示できるので、複数の広告依頼者から対価を得ることができる。
【0003】
しかしながら、従来の電光掲示板による広告方法の場合、広告データを予め記憶させておかなければならないため、新鮮な情報を表示させることができないといった問題があった。
【0004】
この問題点を解決するシステムとして、たとえば、特開平9−244566号公報に開示されている移動体広告システムがある。この移動体広告システムによれば、店舗から現時点の店舗の広告情報データが受信され、メモリに記憶される。そして、衛星のデータがGPS(Global Positioning System)受信回路で受信され、認識された移動体の位置に近い店舗の広告情報がメモリから読出され移動体に設置された映像表示装置とスピーカとに出力される。このため、各店舗が随時、売出し情報を送信し、移動体がその店舗に近づいた時に車内広告を流すので、集客効果を向上させることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−244566号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バスや電車などの移動体の運行状況の影響により、本来、広告依頼者である店舗の広告が表示されるべき区間にその広告が表示されなかったり、その広告が表示される時間が短くなったりすることがある。すなわち、バスが渋滞などによりある区間に長く留まった場合、その区間の店舗の広告の出力が長くなり、バスがスムーズにある区間を通過した場合、その区間の店舗の広告の出力が短くなることがある。このような場合に、店舗側は、広告が実際にどれぐらいの時間表示されたのかを知る方法がない。
【0007】
このため、店舗側は、広告が表示されている時間に関わらず、所定の対価を広告表示側に支払わなければならず、広告が多く表示された店舗と広告がほとんど表示されなかった店舗との間で不公平が生じるといった問題がある。
【0008】
この発明は上述の問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、広告実績に応じた広告の対価を算出することが可能な広告システム、広告配信装置、広告配信方法、広告配信プログラム、および、広告配信プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明のある局面によれば、広告システムは、広告出力装置と、広告出力装置と通信可能な広告配信装置とを含み、広告配信装置は、広告情報を記憶する広告記憶手段と、記憶された広告情報を広告出力装置に送信する広告送信手段と、送信された広告情報が広告出力装置で出力された出力量を広告出力装置から受信する出力量受信手段と、受信された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価を算出する対価算出手段とを備え、広告出力装置は、広告配信装置と通信するための通信手段と、広告情報を受信するよう通信手段を制御する広告受信手段と、受信された広告情報を出力する広告出力手段と、出力された広告情報の出力量を検出する出力量検出手段と、検出された広告情報の出力量を送信するよう通信手段を制御する出力量送信手段とを備える。
【0010】
この発明に従えば、広告出力装置により、広告配信装置から受信された広告情報が出力され、出力された広告情報の出力量が検出されて、広告配信装置に送信される。そして、広告配信装置により、広告出力装置から受信された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価が算出される。このため、実際に出力された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価が決定される。その結果、広告実績に応じた広告の対価を算出することが可能な広告システムを提供することができる。
【0011】
好ましくは、広告記憶手段は、広告情報を出力する広告出力範囲をさらに記憶し、広告配信装置は、広告出力装置の位置情報を広告出力装置から受信する位置情報受信手段と、受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報を広告記憶手段から抽出する広告抽出手段とをさらに備え、広告出力装置は、移動体に設置され、位置情報を取得する位置情報取得手段と、取得された位置情報を送信するよう通信手段を制御する位置情報送信手段とをさらに備える。
【0012】
この発明に従えば、広告配信装置により、広告出力装置から受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報が抽出され、広告出力装置に送信される。このため、移動体が広告出力範囲にあるときに、その位置情報を広告出力範囲とする広告情報が広告出力装置から出力されるので、タイムリーに広告を出力することができる。
【0013】
さらに好ましくは、広告抽出手段は、広告出力範囲をさらに抽出し、広告送信手段は、抽出された広告出力範囲をさらに送信し、広告受信手段は、広告出力範囲をさらに受信するよう通信手段を制御し、広告出力手段は、取得された位置情報が受信された広告出力範囲にある間、その広告情報を出力する。
【0014】
この発明に従えば、広告配信装置により、広告出力装置から受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報と広告出力範囲とが抽出され、広告出力装置に送信される。そして、広告出力装置により、取得された位置情報が広告配信装置から受信された広告出力範囲にある間、広告情報が出力される。このため、移動体が広告出力範囲にある間、広告情報が広告出力装置から出力されるので、タイムリーに広告を出力することができる。
【0015】
好ましくは、広告出力装置は、複数あり、支払対価算出手段は、広告情報の出力の対価を広告出力装置ごとに算出する。
【0016】
この発明に従えば、複数の広告出力装置から受信された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価が広告出力装置ごとに算出される。その結果、広告出力装置ごとに出力量に応じた広告の対価を算出することができる。
【0017】
好ましくは、広告出力手段は、受信された広告情報が複数ある場合は、受信された複数の広告情報を所定の時間間隔で出力し、出力量検出手段は、出力される広告情報の出力量を広告情報ごとに検出し、対価算出手段は、広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価を広告情報ごとに算出する。
【0018】
この発明に従えば、広告出力装置により、受信された広告情報が複数ある場合は、それらの広告情報が所定の時間間隔で出力される。そして、広告配信装置により、広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価が広告情報ごとに算出される。その結果、受信された広告情報が複数であっても、広告情報が順次出力され、広告情報ごとに出力量に応じた広告の対価を算出することができる。
【0019】
好ましくは、広告出力装置は、表示装置であり、出力量検出手段は、広告情報の表示時間を検出する。
【0020】
この発明に従えば、広告出力装置により、広告配信装置から受信された広告情報が表示され、その広告情報の表示時間が検出される。このため、実際に表示された広告情報の表示時間に応じた広告の対価を決定することができる。
【0021】
好ましくは、広告出力装置は、印刷装置であり、出力量検出手段は、広告情報の印刷枚数を検出する。
【0022】
この発明に従えば、広告出力装置により、広告配信装置から受信された広告情報が印刷され、その広告情報の印刷枚数が検出される。このため、実際に印刷された広告情報の印刷枚数に応じた広告の対価を決定することができる。
【0023】
好ましくは、広告出力装置の通信手段は、携帯電話端末または自動車電話端末である。
【0024】
この発明に従えば、広告出力装置は、既存の携帯電話システムまたは自動車電話システムを活用して広告配信装置と通信を行なう。その結果、通信システムを新たに構築する必要がなく、システム導入コストを削減することができる。
【0025】
この発明の他の局面によれば、広告配信装置は、広告出力装置と通信可能な装置であって、広告情報を記憶する広告記憶手段と、記憶された広告情報を広告出力装置に送信する広告送信手段と、送信された広告情報が広告出力装置で出力された出力量を広告出力装置から受信する出力量受信手段と、受信された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価を算出する対価算出手段とを備える。
【0026】
この発明に従えば、記憶された広告情報が広告出力装置に送信され、広告出力装置から受信された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価が算出される。このため、実際に出力された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価が算出される。その結果、広告実績に応じた広告の対価を算出することが可能な広告配信装置を提供することができる。
【0027】
この発明のさらに他の局面によれば、広告配信方法は、広告情報を記憶する広告記憶手段を有し、広告出力装置と通信可能な広告配信装置で広告を配信する方法であって、記憶された広告情報を広告出力装置に送信するステップと、送信された広告情報が広告出力装置で出力された出力量を広告出力装置から受信するステップと、受信された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価を算出するステップとを含む。
【0028】
この発明に従えば、広告実績に応じた広告の対価を算出することが可能な広告配信方法を提供することができる。
【0029】
この発明のさらに他の局面によれば、広告配信プログラムは、広告情報を記憶する広告記憶手段を有し、広告出力装置と通信可能な広告配信装置で実行され、記憶された広告情報を広告出力装置に送信するステップと、送信された広告情報が広告出力装置で出力された出力量を広告出力装置から受信するステップと、受信された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価を算出するステップとを広告配信装置に実行させる。
【0030】
この発明に従えば、広告実績に応じた広告の対価を算出することが可能な広告配信プログラム、および、広告配信プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図中同一符号は同一または相当する部材を示し、重複する説明は繰返さない。
【0032】
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける広告システムの概略を示す図である。図1を参照して、広告システムは、広告配信装置100と、バス900に設置される広告出力装置200とを含む。また、広告システムは、広告出力装置200に接続され、広告情報を出力する表示装置300、あるいは、印刷装置400を含む。なお、本実施の形態においては、広告出力装置200が、バス900や電車などの公共交通機関や自家用自動車などの交通機関の車内または車外に設置される場合について説明するが、広告出力装置200が設置される場所は、移動体に限定されず、店頭や街頭などに固定的に設置されるようにしてもよい。
【0033】
広告配信装置100は、パーソナルコンピュータ(以下、PC(Personal Computer)という)などのコンピュータで構成され、ネットワーク600、通信事業者サーバ700、アンテナ800,800A、および、携帯通信端末500を介して、広告出力装置200に広告情報を送信する。広告情報とは、広告を依頼した店舗などの広告依頼者の広告内容を示すデータである。広告依頼者の依頼に応じて、広告情報は広告配信装置100に記憶される。また、携帯通信端末500は、通信事業者による無線電話サービスを利用するための携帯電話端末や自動車電話端末である。
【0034】
広告出力装置200は、広告配信装置100から、ネットワーク600、通信事業者サーバ700、アンテナ800,800A、および、携帯通信端末500を介して、広告情報を受信して、受信した広告情報を表示装置300、あるいは、印刷装置400に出力する。なお、本実施の形態においては、広告出力装置200は、広告出力装置の通信部の機能として携帯通信端末500の機能を利用し、ネットワーク600、通信事業者サーバ700、アンテナ800,800Aを介して広告配信装置と通信する場合について説明するが、広告出力装置200は、専用の通信システムにより、広告配信装置100と通信するようにしてもよい。
【0035】
表示装置300は、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)、FED(Field Emission Display)、PDP(Plasma Display Panel)、ドットマトリクス、7セグメント等のLED(Light Emitting Diode)、EL(ElectroLuminescence)、VFD(Vacuum Fluorescent Display)、DMD(Digital Micromirror Device)などの方式の表示装置であり、広告出力装置200から出力された広告情報を表示する。
【0036】
印刷装置400は、レーザープリンタ、ドットプリンタなどのプリンタであり、広告出力装置200から出力された広告情報を紙に印刷する。
【0037】
ネットワーク600は、WAN(Wide Area Network)およびLAN(Local Area Network)などの公衆通信回線網および専用通信回線網などで構成される。本実施の形態においては、ネットワーク600は、広告配信装置100と通信事業者サーバ700とを接続する。
【0038】
通信事業者サーバ700は、通信事業者により管理され、携帯通信端末500とネットワーク600に接続されたコンピュータとの間で行なわれる通信を中継するコンピュータである。本実施の形態においては、通信事業者サーバ700は、広告配信装置100と広告出力装置200との通信を中継する。
【0039】
本願発明においては、広告配信装置100により、広告情報が広告出力装置200に送信され、広告出力装置200により、受信された広告情報が表示装置300あるいは印刷装置400で出力される。そして、広告出力装置200により、出力された広告情報の表示時間あるいは印刷枚数などの広告情報の出力量が検出され、広告配信装置100に送信される。最後に、広告配信装置100により、受信された出力量に応じて、広告情報の出力の対価が算出される。このようにして算出された広告情報の出力の対価が、広告依頼者である店舗などに請求され、広告出力装置200の所有者である広告表示者に支払われる。
【0040】
図2は、本実施の形態における広告配信装置100の構成の概略を示すブロック図である。図2を参照して、広告配信装置100は、広告配信装置100の全体を制御するための制御部110と、所定の情報を記憶するための記憶部130と、広告配信装置100に所定の情報を入力するための入力部140と、広告配信装置100から所定の情報を出力するための出力部150と、広告配信装置100をネットワーク700と接続するための通信部160と、記録媒体171に必要な情報を記録するための外部記憶装置170とを含む。また、制御部110と、記憶部130と、入力部140と、出力部150と、通信部160と、外部記憶装置170とは、バスを介して、互いに接続される。
【0041】
制御部110は、プログラムにしたがって所定の処理を実行するためのCPU(Central Processing Unit)と、制御部110でプログラムを実行するために必要な作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)と、制御部110で実行するためのプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)とを含む。
【0042】
記憶部130は、ハードディスクドライブ(HDD,Hard Disk Drive)等の磁気ディスク記憶装置である。磁気ディスク記憶装置に代えて、光磁気ディスク記憶装置や、光ディスク記憶装置等を用いることもできる。
【0043】
入力部140は、キーボード、マウス等であり、広告配信装置100に必要な情報を入力することができる。
【0044】
出力部150は、液晶またはCRT等のディスプレイであり、広告配信装置100から必要な情報を出力することができる。
【0045】
通信部160は、広告配信装置100をネットワーク700に接続するための通信インターフェイスである。広告配信装置100は、通信部160を介して、ネットワーク600に接続された他のコンピュータと必要な情報を送受信する。
【0046】
外部記憶装置170は、記録媒体171に記録されたプログラムやデータを読込み、制御部110に送信する。また、外部記憶装置170は、制御部110からの指示により、記録媒体171に必要な情報を書込む。
【0047】
コンピュータ読取可能な記録媒体171としては、磁気テープ、カセットテープ、フロッピー(R)ディスク、ハードディスク等の磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスク、MO(Magneto Optical disk)、MD(MiniDisc)等の光磁気ディスク、ICカード、光カード等のメモリカード、あるいは、マスクROM,EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrionically Erasable and Programmable Read Only Memory)、フラッシュROM等の半導体メモリを含めた、固定的にプログラムを担持する記録媒体である。
【0048】
図3は、第1の実施の形態における広告配信装置100の制御部110、記憶部130および広告出力装置200の制御部210の機能の概略を示す機能ブロック図である。図3を参照して、広告配信装置100の制御部110は、広告送信部111と、出力量受信部112と、対価算出部113とを含む。また、対価算出部113は、支払対価算出部113aと、請求対価算出部113bとを含む。広告配信装置100の記憶部130は、広告記憶部131と、対価記憶部132とを含む。
【0049】
広告記憶部131は、広告依頼者の広告情報を記憶する。広告情報は、広告依頼者からの依頼に応じて、広告配信装置100の管理者により随時追加される。広告情報には、広告の内容を示す広告内容データのほかに、広告情報を一意に識別するための広告IDや広告情報の広告依頼者を示すデータが含まれるようにしてもよい。
【0050】
広告送信部111は、広告記憶部131に記憶された広告情報を読出し、広告出力装置200に送信するよう通信部160を制御する。
【0051】
出力量受信部112は、広告送信部111により送信された広告情報が広告出力装置200で出力された出力量を広告出力装置200から受信するよう通信部160を制御する。
【0052】
対価算出部113は、出力量受信部112により受信された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価を算出する。具体的には、支払対価算出部113aは、広告情報の表示時間あるいは印刷枚数に基づき、広告出力装置200の所有者に支払う広告情報の表示あるいは印刷に対する支払対価を算出する。また、請求対価算出部113bは、広告情報の表示時間あるいは印刷枚数に基づき、広告依頼者に請求する広告情報の表示あるいは印刷に対する請求対価を算出する。
【0053】
対価記憶部132は、対価算出部113により算出された支払対価および請求対価を記憶する。支払対価は、広告出力装置200ごとに、たとえば、広告出力装置IDと対応付けて記憶される。広告出力装置IDは、広告出力装置200ごとに一意に付与される番号である。また、請求対価は、広告情報ごとに、たとえば、広告IDと対応付けて記憶される。本実施の形態においては、対価算出部113により算出された支払対価および請求対価を対価記憶部132に記憶する場合について説明するが、算出された支払対価および請求対価は、会計処理用のコンピュータなどの他のコンピュータに送信されるようにしてもよい。
【0054】
一方、広告出力装置200は、広告出力装置200の全体を制御するための制御部210と、表示装置300あるいは印刷装置400に情報を出力するための出力部250と、広告配信装置100と情報を通信するための通信部260とを含む。広告出力装置200の制御部210は、広告受信部211と、広告出力部212と、出力量検出部213と、出力量送信部214とを含む。
【0055】
広告受信部211は、広告配信装置100から送信された広告情報を受信するよう通信部260を制御する。
【0056】
広告出力部212は、広告受信部211により受信された広告情報を表示装置300あるいは印刷装置400に出力するよう出力部250を制御する。
【0057】
出力量検出部213は、広告出力部212により表示装置300あるいは印刷装置400に出力された広告情報の表示時間あるいは印刷枚数などの出力量を検出する。
【0058】
出力量送信部214は、出力量検出部213により検出された出力量を広告配信装置100に送信するよう通信部260を制御する。
【0059】
図4は、第1の実施の形態における広告配信装置100の広告記憶部131に記憶される広告情報データベース(以下、広告情報D/Bという)の一例を示す図である。図4を参照して、広告記憶部131に記憶される広告情報D/Bは、広告IDの項目と、広告内容の項目と、広告依頼者の項目とよりなるデータを記憶する。広告IDの項目として記憶されるデータは、広告情報に対して一意に付与される番号である。広告内容の項目として記憶されるデータは、広告内容を示すデータであってもよいし、広告内容を示すデータのポインタを示すデータであってもよい。たとえば、広告IDの項目が「0001」の広告情報については、広告内容の項目が「A1」であり、広告依頼者の項目が「X社」である。このように、広告記憶部131に記憶される広告情報D/Bにおいては、広告IDの項目が定まれば、1つの広告情報が定まることになる。
【0060】
図5は、第1の実施の形態における広告配信装置100の対価記憶部132に記憶される支払対価データベース(以下、支払対価D/Bという)の一例を示す図である。図5を参照して、支払対価D/Bは、広告出力装置IDの項目と、支払対価の項目とよりなるデータを記憶する。広告出力装置IDの項目として記憶されるデータは、広告出力装置200に対して一意に付与される番号である。また、支払対価の項目として記憶されるデータは、支払対価算出部113aで算出された支払対価が積算されたデータである。たとえば、広告出力装置IDの項目が「01」の支払対価データについては、支払対価の項目が「10,000円」である。このように、支払対価D/Bにおいては、広告出力装置IDの項目が定まれば、1つの支払対価データが定まることになる。
【0061】
図6は、第1の実施の形態における広告配信装置100の対価記憶部132に記憶される請求対価データベース(以下、請求対価D/Bという)の一例を示す図である。図6を参照して、支払対価D/Bは、広告IDの項目と、請求対価の項目とよりなるデータを記憶する。広告IDの項目として記憶されるデータは、広告情報D/Bに記憶される広告IDの項目のデータに対応する。また、請求対価の項目として記憶されるデータは、請求対価算出部113bで算出された請求対価が積算されたデータである。たとえば、広告IDの項目が「0001」の請求対価データについては、請求対価の項目が「10,000円」である。このように、請求対価D/Bにおいては、広告IDの項目が定まれば、1つの請求対価データが定まることになる。
【0062】
図7は、第1の実施の形態における広告配信装置100および広告出力装置200で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図7を参照して、広告配信装置100において、まず、ステップS110で、広告情報を広告出力装置200に送信する広告送信処理が実行される。
【0063】
そして、広告出力装置200において、ステップS210で、広告配信装置100から送信された広告情報を受信する広告受信処理が実行される。次に、ステップS220で、広告情報の出力量を広告配信装置100に送信する広告出力処理が実行される。
【0064】
最後に、広告配信装置100において、ステップS120で、広告情報の出力量に応じた広告情報の出力の対価を算出する対価算出処理が実行される。
【0065】
広告送信処理および広告受信処理については、図8で説明する。また、広告出力処理および対価算出処理については、図9で説明する。
【0066】
図8は、第1の実施の形態における広告配信装置100で実行される広告送信処理および広告出力装置200で実行される広告受信処理の流れを示すフローチャートである。広告送信処理は、図7で説明した広告配信装置100で実行される処理のメインルーチンのサブルーチンとして実行される。また、広告受信処理は、図7で説明した広告出力装置200で実行される処理のメインルーチンのサブルーチンとして実行される。
【0067】
図8を参照して、まず、広告配信装置100において、ステップS111で、広告送信部111により、広告記憶部131に記憶された広告情報のうち、広告出力装置200に送信すべき広告情報があるか否かが判断される。送信すべき広告情報としては、広告記憶部131に記憶されたすべての広告情報であってもよいし、予め広告出力装置200に送信すべき広告情報として定められた広告情報であってもよいし、広告する日時が予め定められた広告情報であって、その定められた日時に送信される広告情報であってもよい。また、広告情報には、広告内容データのほか、広告IDや広告依頼者データが含まれる。ステップS111で、広告出力装置200に送信すべき広告情報があると判断された場合、ステップS112で、広告送信部111により、その広告情報が広告記憶部131から読出され、広告出力装置200に送信される。その後、広告送信処理が終了し、メインルーチンに戻る。一方、ステップS111で、広告出力装置200に送信すべき広告情報がないと判断された場合は、広告送信処理が終了し、メインルーチンに戻る。
【0068】
次に、広告出力装置200において、ステップS211で、広告受信部211により、広告配信装置100から広告情報が着信したか否かが判断される。ステップS211で、広告情報が着信したと判断された場合は、ステップS212で、広告受信部211により、その広告情報が広告配信装置100から受信され、ステップS213で、ステップS212で受信された広告情報が制御部210のRAMに記憶される。このときに、制御部210のRAMに記憶されていた広告情報が消去されてから、受信された広告情報が記憶される。その後、広告受信処理が終了し、メインルーチンに戻る。一方、ステップS211で、広告情報が着信していないと判断された場合は、広告受信処理が終了し、メインルーチンに戻る。
【0069】
図9は、第1の実施の形態における広告配信装置100で実行される対価算出処理および広告出力装置200で実行される広告出力処理の流れを示すフローチャートである。対価算出処理は、図7で説明した広告配信装置100で実行される処理のメインルーチンのサブルーチンとして実行される。また、広告出力処理は、図7で説明した広告出力装置200で実行される処理のメインルーチンのサブルーチンとして実行される。
【0070】
図9を参照して、まず、広告出力装置200において、ステップS221で、広告出力部212により、広告情報が出力中であるか否かが判断される。ステップS221で、広告情報が出力中でないと判断された場合は、ステップS225に進む。一方、ステップS221で、広告情報が出力中であると判断された場合は、ステップS222で、広告出力部212により、出力中の広告情報の出力時間が所定時間経過したか否かが判断される。出力時間は、制御部210の出力時間計測用タイマによって計測される。また、所定時間は、予め定められた時間(たとえば、1分間)であり、制御部210のROMに記憶される。ステップS222で、出力中の広告情報の出力時間が所定時間経過していないと判断された場合は、広告出力処理が終了し、メインルーチンに戻る。一方、ステップS222で、出力中の広告情報の出力時間が所定時間経過したと判断された場合は、ステップS223で、出力量検出部213により、その広告情報が出力された出力時間が検出され、ステップS224で、出力量送信部214により、検出された出力時間が、広告出力装置200の広告出力装置IDおよび広告情報に含まれる広告IDとともに、広告配信装置100に送信される。このときに、出力時間計測用のタイマが0にリセットされる。
【0071】
そして、ステップS225で、ステップS212で制御部210のRAMに記憶された、出力中の広告情報の次に表示される広告情報があるか否かが判断される。ステップS225で、次の広告情報があると判断された場合は、ステップS226で、広告出力部212により、次の広告情報が制御部210のRAMから読出され、表示装置300に出力される。制御部210のRAMに記憶された広告情報が複数ある場合であって、記憶された広告情報が受信された順番に出力され、一巡した場合は、再度、一番前に受信された広告情報から順番に出力される。また、ステップS226で、広告情報が出力されるときに、出力時間計測用タイマによる広告情報の出力時間の計測が開始される。その後、広告出力処理が終了し、メインルーチンに戻る。一方、ステップS225で、次の広告情報がないと判断された場合は、出力中の広告情報は、継続して出力され、広告出力処理が終了し、メインルーチンに戻る。ここで、ステップS222,S225,S226の処理が実行されることにより、広告受信処理により受信され制御部210のRAMに記憶された広告情報が複数ある場合は、それらの広告情報が所定の時間間隔で表示されることとなる。
【0072】
また、広告配信装置100において、ステップS121で、出力量受信部112により、広告情報の出力量が広告出力装置200から受信されたか否かが判断される。ステップS121で、広告情報の出力量が受信されていないと判断された場合は、対価算出処理が終了し、メインルーチンに戻る。一方、ステップS121で、広告情報の出力量が受信されたと判断された場合は、ステップS122で、出力量受信部112により、広告情報の出力量が、広告出力装置IDおよび広告IDとともに、広告出力装置200から受信される。
【0073】
次に、ステップS123で、支払対価算出部113aにより、ステップS122で受信された広告情報の出力量に基づき、広告出力装置200の所有者に支払われる広告情報の出力の対価が算出され、算出された対価と受信された広告出力装置IDとが対応付けられて対価記憶部132に記憶される。具体的には、広告情報の出力量に、単位出力量当りの広告情報の出力の単価が掛けられて、広告情報の出力の対価が算出され、広告出力装置IDに対応付けられて支払対価D/Bに記憶された支払対価の項目のデータに算出された対価が積算される。これにより、広告出力装置200ごとに出力量に応じた広告情報の出力の対価を算出し、記憶することができる。
【0074】
また、ステップS124で、請求対価算出部113bにより、ステップS122で受信された広告情報の出力量に基づき、その広告情報の広告依頼者に請求される広告情報の出力の対価が算出され、算出された対価と受信された広告IDとが対応付けられて対価記憶部132に記憶される。具体的には、広告情報の出力量に、単位出力量当りの広告情報の出力の単価が掛けられて、広告情報の出力の対価が算出され、広告IDに対応付けられて請求対価D/Bに記憶された請求対価の項目のデータに算出された対価が積算される。これにより、広告情報ごとに出力量に応じた広告情報の出力の対価を算出し、記憶することができる。その後、対価算出処理が終了し、メインルーチンに戻る。以上の処理により、広告配信装置100の管理者は、記憶された支払対価および請求対価に基づき、所定期間(たとえば、1月)ごとに、広告出力装置200の所有者に広告情報の出力の対価を支払い、広告依頼者に広告情報の出力の対価を請求することができる。
【0075】
図9で説明した広告出力処理においては、広告情報を表示装置300で出力し、その表示時間を出力量として検出する場合について説明したが、広告情報を印刷装置400で出力し、その印刷枚数を出力量として検出するようにしてもよい。印刷枚数を検出する場合は、出力量の検出には、タイマの代わりにカウンタが用いられる。
【0076】
以上説明したように、第1の実施の形態における広告システムにおいては、広告出力装置200により、広告配信装置100から受信された広告情報が出力され、出力された広告情報の出力量が検出されて、広告配信装置100に送信される。そして、広告配信装置100により、広告出力装置200から受信された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価が算出される。このため、実際に出力された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価が決定される。その結果、広告実績に応じた広告の対価を算出することが可能な広告システムを提供することができる。
【0077】
また、第1の実施の形態における広告システムにおいては、複数の広告出力装置200から受信された広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価が広告出力装置200ごとに算出される。その結果、広告出力装置200ごとに出力量に応じた広告の対価を算出することができる。
【0078】
また、第1の実施の形態における広告システムにおいては、広告出力装置200により、受信された広告情報が複数ある場合は、それらの広告情報が所定の時間間隔で出力される。そして、広告配信装置100により、広告情報の出力量に基づき、広告情報の出力の対価が広告情報ごとに算出される。その結果、受信された広告情報が複数であっても、広告情報が順次出力され、広告情報ごとに出力量に応じた広告の対価を算出することができる。
【0079】
また、第1の実施の形態における広告システムにおいては、広告出力装置200により、広告配信装置100から受信された広告情報が表示され、その広告情報の表示時間が検出される。このため、実際に表示された広告情報の表示時間に応じた広告の対価を決定することができる。
【0080】
また、第1の実施の形態における広告システムにおいては、広告出力装置200により、広告配信装置100から受信された広告情報が印刷され、その広告情報の印刷枚数が検出される。このため、実際に印刷された広告情報の印刷枚数に応じた広告の対価を決定することができる。
【0081】
また、第1の実施の形態における広告システムにおいては、広告出力装置200は、既存の携帯電話システムまたは自動車電話システムを活用して広告配信装置100と通信を行なう。その結果、通信システムを新たに構築する必要がなく、システム導入コストを削減することができる。
【0082】
なお、第1の実施の形態においては、広告システムで行なわれる処理について説明したが、図7〜図9に示した処理を実行する広告配信方法、および、図7〜図9に示した処理をコンピュータに実行させるための広告配信プログラムとして発明を捕らえることができる。
【0083】
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態においては、広告配信装置100は、広告出力装置200の位置に関係なく広告記憶部131に記憶された広告情報を送信するようにした。
【0084】
第2の実施の形態においては、広告配信装置100Aは、広告出力装置200Aが設置されている移動体の位置に応じて、広告情報を送信する場合について説明する。
【0085】
図10は、第2の実施の形態における広告配信装置100Aの制御部110A、記憶部130Aおよび広告出力装置200Aの制御部210Aの機能の概略を示す機能ブロック図である。第2の実施の形態においては、広告出力装置200Aは、移動体に設置される。図10を参照して、広告出力装置200Aの制御部210Aは、位置情報取得部215と、位置情報送信部216と、広告受信部211と、広告出力部212と、出力量検出部213と、出力量送信部214とを含む。広告出力装置200Aの広告受信部211と、広告出力部212と、出力量検出部213と、出力量送信部214とについては、図3で説明したので説明は繰返さない。
【0086】
位置情報取得部215は、広告出力装置200Aの位置情報を取得する。つまり、広告出力装置200Aは移動体に設置されるので、位置情報取得部215は、移動体の位置情報を取得することになる。位置情報取得部215は、GPS機能付携帯電話システム、PHS(Personal Handyphone System)、あるいは、カーナビゲーションシステムの位置取得機能を利用して位置情報を取得するようにしてもよい。
【0087】
位置情報送信部216は、位置情報取得部215で取得された位置情報を広告配信装置100Aに送信するよう通信部260を制御する。
【0088】
一方、広告配信装置100Aの制御部110Aは、位置情報受信部114と、広告抽出部115と、広告送信部111Aと、出力量受信部112と、対価算出部113とを含む。広告配信装置100Aの記憶部130Aは、広告記憶部131Aと、対価記憶部132とを含む。出力量受信部112と、対価算出部113と、対価記憶部132とについては、図3で説明したので説明は繰返さない。
【0089】
位置情報受信部114は、広告出力装置200Aの位置情報を広告出力装置200Aから受信するよう通信部160を制御する。
【0090】
広告記憶部131Aは、広告情報に加えて、その広告情報を出力する広告出力範囲をさらに記憶する。
【0091】
広告抽出部115は、位置情報受信部114により受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報を広告記憶部131Aから抽出する。
【0092】
広告送信部111Aは、広告抽出部115により抽出された広告情報を広告出力装置200Aに送信するよう通信部160を制御する。
【0093】
図11は、第2の実施の形態における広告配信装置100の広告記憶部131Aに記憶される広告情報D/Bの一例を示す図である。図11を参照して、広告記憶部131Aに記憶される広告情報D/Bは、図4で説明した項目に加えて、広告出力範囲の項目よりなるデータをさらに記憶する。広告出力範囲の項目として記憶されるデータは、その広告情報を出力する範囲を示すデータである。たとえば、広告IDの項目が「0001」の広告情報については、広告出力範囲の項目が「範囲a」である。広告出力範囲の項目として記憶されるデータ、たとえば、「範囲a」は、たとえば、予め地図上で区分けされたブロック(たとえば、○○市,××町などの住居区分)により示される範囲であってもよいし、広告依頼者の店舗から所定距離の半径内の範囲であってもよい。このように、広告記憶部131Aに記憶される広告情報D/Bにおいては、広告IDの項目が定まれば、1つの広告情報とその広告出力範囲とが定まることになる。
【0094】
図12は、第2の実施の形態における広告配信装置100Aおよび広告出力装置200Aで実行される処理の流れを示すフローチャートである。図12を参照して、広告配信装置100Aにおいて、まず、ステップS150で、広告出力装置200Aの位置情報が受信され、受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報を広告出力装置200Aに送信する広告送信処理が実行される。
【0095】
そして、広告出力装置200Aにおいて、ステップS250で、広告出力装置の位置情報が広告配信装置100Aに送信され、その位置情報を出力範囲とする広告情報を広告配信装置100Aから受信する広告受信処理が実行される。次に、ステップS260で、広告情報の出力量を広告配信装置100に送信する広告出力処理が実行される。
【0096】
最後に、広告配信装置100Aにおいて、ステップS160で、広告情報の出力量に応じた広告情報の出力の対価を算出する対価算出処理が実行される。
【0097】
第2の実施の形態における、広告出力処理および対価算出処理については、図9で説明した広告出力処理および対価算出処理と同様であるので、説明は繰返さない。
【0098】
図13は、第2の実施の形態における広告配信装置100Aで実行される広告送信処理および広告出力装置200Aで実行される広告受信処理の流れを示すフローチャートである。広告送信処理は、図12で説明した広告配信装置100Aで実行される処理のメインルーチンのサブルーチンとして実行される。また、広告受信処理は、図12で説明した広告出力装置200Aで実行される処理のメインルーチンのサブルーチンとして実行される。
【0099】
図13を参照して、まず、広告出力装置200Aにおいて、ステップS251で、位置情報取得部215により、広告出力装置200Aの位置情報が取得され、ステップS252で、位置情報送信部216により、取得された位置情報が広告配信装置100Aに送信される。
【0100】
そして、広告配信装置100Aにおいて、ステップS151で、位置情報受信部114により、広告出力装置200Aの位置情報が着信したか否かが判断される。ステップS151で、位置情報が着信していないと判断された場合は、広告送信処理が終了し、メインルーチンに戻る。一方、ステップS151で、位置情報が着信したと判断された場合は、ステップS152で、位置情報受信部114により、広告出力装置200Aの位置情報が受信され、ステップS153で、広告抽出部115により、受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報が広告記憶部131Aから抽出される。次に、ステップS154で、広告送信部111Aにより、ステップS153で抽出された広告情報が広告出力装置200Aに送信される。
【0101】
また、広告出力装置200Aにおいて実行される広告受信処理のステップS253〜S255は、図8で説明した広告受信処理のステップS211〜S213と同様であるので説明は繰返さない。
【0102】
このように、広告配信装置100Aは、広告出力装置200Aで出力するために、広告出力装置200Aの位置情報を広告出力範囲とする広告情報を広告出力装置100Aに送信することができる。その結果、広告出力装置200Aは、広告配信装置100Aから受信したその広告情報を出力することができる。
【0103】
以上説明したように、第2の実施の形態における広告システムにおいては、広告配信装置100Aにより、広告出力装置200Aから受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報が抽出され、広告出力装置200Aに送信される。このため、移動体が広告出力範囲にあるときに、その位置情報を広告出力範囲とする広告情報が広告出力装置から出力されるので、タイムリーに広告を出力することができる。
【0104】
なお、第2の実施の形態においては、広告システムで行なわれる処理について説明したが、図12,図13に示した処理を実行する広告配信方法、および、図12,図13に示した処理をコンピュータに実行させるための広告配信プログラムとして発明を捕らえることができる。
【0105】
[第3の実施の形態]
第2の実施の形態においては、広告出力装置200Aは、広告出力装置200Aの位置情報に応じた広告情報を広告配信装置100Aから受信して、出力するようにした。
【0106】
第3の実施の形態においては、広告出力装置200Bは、広告出力装置200Bの位置情報に応じた広告情報を広告配信装置100Aから受信して、広告出力装置200Bの位置情報が受信された広告情報の広告出力範囲にある間、その広告情報を出力する場合について説明する。
【0107】
図14は、第3の実施の形態における広告配信装置100Bの制御部110B記憶部130Aおよび広告出力装置200Bの制御部210Bの機能の概略を示す機能ブロック図である。図14を参照して、広告配信装置100Bの制御部110Bは、位置情報受信部114と、広告抽出部115Aと、広告送信部111Bと、出力量受信部112と、対価算出部113とを含む。広告配信装置100Aの記憶部130Aは、広告記憶部131Aと、対価記憶部132とを含む。位置情報受信部114と、出力量受信部112と、対価算出部113と、広告記憶部131Aと、対価記憶部132とについては、図3および図10で説明したので説明は繰返さない。
【0108】
広告抽出部115Aは、位置情報受信部114で受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報と広告出力範囲とを広告記憶部131Aから抽出する。
【0109】
広告送信部111Bは、広告抽出部115Aで抽出された広告情報と広告出力範囲とを広告出力装置200Bに送信するよう通信部160を制御する。
【0110】
一方、広告出力装置200Bの制御部210Bは、位置情報取得部215と、位置情報送信部216と、広告受信部211Aと、広告出力部212Aと、出力量検出部213と、出力量送信部214とを含む。位置情報取得部215と、位置情報送信部216と、広告量検出部213と、出力量送信部214とについては、図3および図10で説明したので説明は繰返さない。
【0111】
広告受信部211Aは、広告配信装置100Bから送信された広告情報と広告出力範囲とを受信するよう通信部260を制御する。
【0112】
広告出力部212Aは、位置情報取得部215で取得された位置情報が、広告受信部211Aで受信された広告出力範囲にある間、広告受信部211Aで受信された広告情報を出力する。
【0113】
第3の実施の形態における広告配信装置100Bおよび広告出力装置200Bで実行されるメインルーチンは、図12で説明した広告配信装置100Aおよび広告出力装置200Bで説明した処理のメインルーチンと同様であるので説明は繰返さない。
【0114】
第3の実施の形態における広告配信装置100Bで実行される広告送信処理は、図13で説明した第2の実施の形態における広告配信装置100Aで実行される広告送信処理のステップS153で、受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報に加えて、その広告情報に対応する広告出力範囲がさらに抽出されるようにし、また、ステップS154で、ステップS153で抽出された広告情報に加えて抽出された広告出力範囲が広告出力装置200Bにさらに送信されるようにした処理である。
【0115】
第3の実施の形態における広告出力装置200Bで実行される広告受信処理は、図8で説明した第1の実施の形態における広告出力装置200で実行される広告受信処理のステップS212で、広告配信装置100Bから、広告情報に加えて、広告出力範囲がさらに受信されるようにした処理である。
【0116】
図15は、第3の実施の形態における広告配信装置100Bで実行される対価算出処理および広告出力装置200Bで実行される広告出力処理の流れを示すフローチャートである。対価算出処理は、広告配信装置100Bで実行される処理のメインルーチンのサブルーチンとして実行される。広告出力処理は、広告出力装置200Bで実行される処理のメインルーチンのサブルーチンとして実行される。
【0117】
図15を参照して、まず、広告出力装置200Bにおいて、ステップS261で、広告出力部212Aにより、広告情報が出力中であるか否かが判断される。ステップS261で、広告情報が出力中でないと判断された場合は、ステップS268に進む。一方、ステップS261で、広告情報が出力中であると判断された場合は、ステップS262で、位置情報取得部215により、広告出力装置200Bの位置情報が取得され、ステップS263で、広告出力部212Aにより、ステップS262で取得された広告出力装置200Bの位置情報が、出力中の広告情報の広告出力範囲にあるか否かが判断される。ステップS263で、広告出力装置200Bの位置情報が出力中の広告情報の広告出力範囲にないと判断された場合は、ステップS264で、広告出力部212Aにより、広告情報の出力が停止され、ステップS266に進む。これにより、広告出力装置200Bが出力中の広告情報の広告出力範囲にある間、広告情報を出力することができる。
【0118】
一方、ステップS263で、広告出力装置200Bの位置情報が出力中の広告情報の広告出力範囲にあると判断された場合は、ステップS265で、広告出力部212Aにより、出力中の広告情報の出力時間が所定時間経過したか否かが判断される。出力時間は、制御部210の出力時間計測用タイマによって計測される。また、所定時間は、予め定められた時間(たとえば、1分間)であり、制御部210のROMに記憶される。ステップS265で、出力中の広告情報の出力時間が所定時間経過していないと判断された場合は、広告出力処理が終了し、メインルーチンに戻る。一方、ステップS265で、出力中の広告情報の出力時間が所定時間経過したと判断された場合は、ステップS266で、出力量検出部213により、その広告情報が出力された出力時間が検出され、ステップS267で、出力量送信部214により、検出された出力時間が、広告出力装置200Bの広告出力装置IDおよび広告情報に含まれる広告IDとともに、広告配信装置100Bに送信される。このときに、出力時間計測用タイマで計測されている出力時間が0にリセットされる。
【0119】
そして、ステップS268で、広告受信処理で制御部210BのRAMに記憶された、出力中の広告情報の次に表示される広告情報があるか否かが判断される。ステップS268で、次の広告情報があると判断された場合は、ステップS269で、広告出力部212Aにより、次の広告情報が制御部210BのRAMから読出され、表示装置300に出力される。また、ステップS269で、広告情報が出力されるときに、出力時間計測用タイマによる広告情報の出力時間の計測が開始される。その後、広告出力処理が終了し、メインルーチンに戻る。一方、ステップS268で、次の広告情報がないと判断された場合は、広告出力処理が終了し、メインルーチンに戻る。
【0120】
また、広告配信装置100Bにおいて、ステップS161〜S164で行なわれる処理は、図9で説明したステップS121〜S124で行なわれる処理と同様であるので説明は繰返さない。
【0121】
図15で説明した広告出力処理においては、広告情報を表示装置300で出力し、その表示時間を出力量として検出する場合について説明したが、広告情報を印刷装置400で出力し、その印刷枚数を出力量として検出するようにしてもよい。
【0122】
以上説明したように、第3の実施の形態における広告システムにおいては、広告配信装置100Bにより、広告出力装置200Bから受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報と広告出力範囲とが抽出され、広告出力装置200Bに送信される。そして、広告出力装置200Bにより、取得された位置情報が広告配信装置100Bから受信された広告出力範囲にある間、広告情報が出力される。このため、移動体が広告出力範囲にある間、広告情報が広告出力装置200Bから出力されるので、タイムリーに広告を出力することができる。
【0123】
なお、第3の実施の形態においては、広告システムで行なわれる処理について説明したが、図15に示した処理を実行する広告配信方法、および、図15に示した処理をコンピュータに実行させるための広告配信プログラムとして発明を捕らえることができる。
【0124】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および、範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つにおける広告システムの概略を示す図である。
【図2】本実施の形態における広告配信装置の構成の概略を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態における広告配信装置の制御部、記憶部および広告出力装置の制御部の機能の概略を示す機能ブロック図である。
【図4】第1の実施の形態における広告配信装置の広告記憶部に記憶される広告情報D/Bの一例を示す図である。
【図5】第1の実施の形態における広告配信装置の対価記憶部に記憶される支払対価D/Bの一例を示す図である。
【図6】第1の実施の形態における広告配信装置の対価記憶部に記憶される請求対価D/Bの一例を示す図である。
【図7】第1の実施の形態における広告配信装置および広告出力装置で実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】第1の実施の形態における広告配信装置で実行される広告送信処理および広告出力装置で実行される広告受信処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】第1の実施の形態における広告配信装置で実行される対価算出処理および広告出力装置で実行される広告出力処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】第2の実施の形態における広告配信装置の制御部、記憶部および広告出力装置の制御部の機能の概略を示す機能ブロック図である。
【図11】第2の実施の形態における広告配信装置の広告記憶部に記憶される広告情報D/Bの一例を示す図である。
【図12】第2の実施の形態における広告配信装置および広告出力装置で実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【図13】第2の実施の形態における広告配信装置で実行される広告送信処理および広告出力装置で実行される広告受信処理の流れを示すフローチャートである。
【図14】第3の実施の形態における広告配信装置の制御部、記憶部および広告出力装置の制御部の機能の概略を示す機能ブロック図である。
【図15】第3の実施の形態における広告配信装置で実行される対価算出処理および広告出力装置で実行される広告出力処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100,100A,100B 広告配信装置、110,110A,110B 制御部、111,111A,111B 広告送信部、112 出力量受信部、113 対価算出部、113a 支払対価算出部、113b 請求対価算出部、114 位置情報受信部、115,115A 広告抽出部、130 記憶部、131,131A 広告記憶部、132 対価記憶部、140 入力部、150 出力部、160 通信部、170 外部記憶装置、171 記録媒体、200,200A,200B 広告出力装置、210,210A,210B 制御部、211,211A 広告受信部、212,212A 広告出力部、213 出力量検出部、214 出力量送信部、215 位置情報取得部、216 位置情報送信部、250 出力部、260 通信部、300 表示装置、400 印刷装置、500 携帯通信端末、600 ネットワーク、700 通信事業者サーバ、800 アンテナ、900 バス。

Claims (12)

  1. 広告出力装置と、前記広告出力装置と通信可能な広告配信装置とを含む広告システムであって、
    前記広告配信装置は、
    広告情報を記憶する広告記憶手段と、
    前記記憶された広告情報を前記広告出力装置に送信する広告送信手段と、
    前記送信された広告情報が前記広告出力装置で出力された出力量を前記広告出力装置から受信する出力量受信手段と、
    前記受信された広告情報の出力量に基づき、前記広告情報の出力の対価を算出する対価算出手段とを備え、
    前記広告出力装置は、
    前記広告配信装置と通信するための通信手段と、
    前記広告情報を受信するよう前記通信手段を制御する広告受信手段と、
    前記受信された広告情報を出力する広告出力手段と、
    前記出力された広告情報の出力量を検出する出力量検出手段と、
    前記検出された広告情報の出力量を送信するよう前記通信手段を制御する出力量送信手段とを備えた、広告システム。
  2. 前記広告記憶手段は、前記広告情報を出力する広告出力範囲をさらに記憶し、
    前記広告配信装置は、
    前記広告出力装置の位置情報を前記広告出力装置から受信する位置情報受信手段と、
    前記受信された位置情報を広告出力範囲とする広告情報を前記広告記憶手段から抽出する広告抽出手段とをさらに備え、
    前記広告出力装置は、移動体に設置され、
    位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記取得された位置情報を送信するよう前記通信手段を制御する位置情報送信手段とをさらに備えた、請求項1に記載の広告システム。
  3. 前記広告抽出手段は、前記広告出力範囲をさらに抽出し、
    前記広告送信手段は、前記抽出された広告出力範囲をさらに送信し、
    前記広告受信手段は、前記広告出力範囲をさらに受信するよう前記通信手段を制御し、
    前記広告出力手段は、前記取得された位置情報が前記受信された広告出力範囲にある間、前記広告情報を出力する、請求項2に記載の広告システム。
  4. 前記広告出力装置は、複数あり、
    前記対価算出手段は、前記広告情報の出力の対価を前記広告出力装置ごとに算出する、請求項1に記載の広告システム。
  5. 前記広告出力手段は、前記受信された広告情報が複数ある場合は、前記受信された複数の広告情報を所定の時間間隔で出力し、
    前記対価算出手段は、前記広告情報の出力量に基づき、前記広告情報の出力の対価を前記広告情報ごとに算出する、請求項1に記載の広告システム。
  6. 前記広告出力装置は、表示装置であり、
    前記出力量検出手段は、前記広告情報の表示時間を検出する、請求項1に記載の広告システム。
  7. 前記広告出力装置は、印刷装置であり、
    前記出力量検出手段は、前記広告情報の印刷枚数を検出する、請求項1に記載の広告システム。
  8. 前記広告出力装置の通信手段は、携帯電話端末または自動車電話端末である、請求項1に記載の広告システム。
  9. 広告出力装置と通信可能な広告配信装置であって、
    広告情報を記憶する広告記憶手段と、
    前記記憶された広告情報を前記広告出力装置に送信する広告送信手段と、
    前記送信された広告情報が前記広告出力装置で出力された出力量を前記広告出力装置から受信する出力量受信手段と、
    前記受信された広告情報の出力量に基づき、前記広告情報の出力の対価を算出する対価算出手段とを備えた、広告配信装置。
  10. 広告情報を記憶する広告記憶手段を有し、広告出力装置と通信可能な広告配信装置で広告を配信する広告配信方法であって、
    前記記憶された広告情報を前記広告出力装置に送信するステップと、
    前記送信された広告情報が前記広告出力装置で出力された出力量を前記広告出力装置から受信するステップと、
    前記受信された広告情報の出力量に基づき、前記広告情報の出力の対価を算出するステップとを含む、広告配信方法。
  11. 広告情報を記憶する広告記憶手段を有し、広告出力装置と通信可能な広告配信装置で実行される広告配信プログラムであって、
    前記記憶された広告情報を前記広告出力装置に送信するステップと、
    前記送信された広告情報が前記広告出力装置で出力された出力量を前記広告出力装置から受信するステップと、
    前記受信された広告情報の出力量に基づき、前記広告情報の出力の対価を算出するステップとを前記広告配信装置に実行させる、広告配信プログラム。
  12. 請求項11に記載の広告配信プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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