JP2004114505A - インクジェットヘッド - Google Patents

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】インク圧力室の配置される位置に拘わらず、各インク圧力室にインクを安定して供給することができ、ノズルの吐出性能を均一にすることができるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】キャビティプレート2の上には、インク供給源からインクが供給されるリザーバプレート4が積層されている。このリザーバプレート4の内部には、長手方向に沿ってインク供給源からインクが各々供給される第1及び第2インク供給通路8、9がほぼ平行に形成されている。また、キャビティプレート2の各圧力室群30の下側には、各インク圧力室19Aに連通する各2列の第1及び第2インクマニホールド通路31、32がキャビティプレート2の長手方向に沿ってほぼ等間隔で平行に配設されている。そして、各第1及び第2インクマニホールド通路31、32には、第1及び第2インク供給通路8、9からインクが供給される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェットヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェットヘッドが種々提案されている。
例えば、従来のインクジェットヘッドでは、このインクジェットヘッドのインクリザーバは、インクマニホールド側に広がった形状であり、その底部と後部壁との角度θは、125.3゜である。また、インクマニホールドに、嵌め合い凸部を形成し、これをインクリザーバの開口部に嵌合させて、開口部の内壁にシーリング材を用いて接合することにより、位置合わせと接合を行なうようにして、インク供給管を介してインクがこのインクマニホールドを経てインクリザーバに供給されるものが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、従来の他のインクジェットヘッドでは、オリフィスプレート、加圧室プレート、リストリクタプレート、振動板、第一マニホールドプレート、第二マニホールドプレート、バックプレート、フィルタプレートが、積層されることによって構成されている。そして、オリフィスプレートには、インク吐出のためのオリフィスが複数列配置され、加圧室プレート、リストリクタプレートには、夫々オリフィスに対応した加圧室及びリストリクタが配置されている。また、第一マニホールドプレート、第二マニホールドプレートの間には、フィルタプレートが介在し、上端から下端に至るまでを2室に分断するべく配設されて、第一マニホールド、第二マニホールドが設けられて2層構造のマニホールドが設けられている(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
更に、従来の他のインクジェットヘッドは、4つのプリントデバイスから構成され、インクはメイン供給源からインク供給チューブを介して各プリントデバイスのインク供給マニホールドに供給される。そして、インク供給マニホールド内のインクは、共通マニホールドからノズルに接続されたキャビティ又はインクリザーバまで延びるフロー経路を介してノズルプレート内のノズルから吐出されている。また、単一プリントデバイスに4つのノズルアレイが設けらた構成も開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−338177号公報(段落(0017)〜(0018)、図1)
【特許文献2】
特開2000−296613号公報(段落(0015)〜(0018)、図1及び図2)
【特許文献3】
特開平10−337868号公報(段落(0013)、(0023)、(0028)、図1、図3、図6、図8、図11、図12)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した特許文献1等に記載されるインクジェットヘッドにおいては、ノズルを多数形成した場合には、インクマニホールドが長尺化され、一端側に配置されるチャンネルへのインクがスムーズに供給されず、ノズルのインク吐出性能が不均一になる虞があるという問題がある。
また、上述した特許文献2等に記載されるインクジェットヘッドにおいては、マニホールドがフィルタプレートで単に2室に分断されているだけであるため、インク流路から離れた上方の第1マニホールドへのインクがスムーズに供給されず、オリフィスのインク吐出性能が不均一になる虞があるという問題がある。
更に、上述した特許文献3等に記載されるインクジェットヘッドにおいては、ノズルを多数形成した場合には、共通マニホールドの流路長が長くなるため、この共通マニホールドの一端側に配置されるノズルへのインクがスムーズに供給されず、共通マニホールドに連通する各ノズルのインク吐出性能が不均一になる虞があるという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、第2の共通インク室のインク導入口に対して第1の共通インク室の複数の流路に対応して設けられるインク圧力室の配置される位置に拘わらず、各インク圧力室にインクを安定して供給することができ、ノズルの吐出性能を均一にすることができるインクジェットヘッドを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係るインクジェットヘッドは、インク圧力室内に供給されたインクを吐出して記録を行うインクジェットヘッドにおいて、マトリックス状に配置された複数のインク圧力室によって形成された圧力室群を複数備えると共に、前記複数のインク圧力室にインクを供給する複数の流路と、前記複数の圧力室群に対応して形成され前記複数の流路にインクを供給する複数のインク供給口とを有する第1の共通インク室と、前記各インク供給口に連通しインク供給源に連通するインク導入口を有する第2の共通インク室とを備え、前記第1の共通インク室の複数の流路の各流路断面積は略同一に形成され、前記第2の共通インク室の流路断面積は、該第1の共通インク室の流路断面積よりも大きくなるように形成されていることを特徴とする。
【0009】
このような特徴を有する請求項1に係るインクジェットヘッドでは、インク供給源からインク導入口を経由して大きな流路断面積の第2の共通インク室にインクが供給された後、この第2の共通インク室から複数の圧力室群に対応して形成された各インク供給口を介して対応する第1の共通インク室にインクが供給される。そして、この第1の共通インク室を構成する略同一流路断面積の複数の流路の各流路にインクが供給されて、この各流路に対応する複数のインク圧力室にインクが供給される。
これにより、第1の共通インク室の流路断面積を小さく形成しても、各圧力室群に対応して形成されるインク供給口から各インク圧力室までの各流路長をほぼ一定にすることができるため、第2の共通インク室のインク導入口に対して第1の共通インク室の複数の流路に対応して設けられるインク圧力室の配置される位置に拘わらず、各インク圧力室にインクを安定して供給することができ、ノズルの吐出性能を均一にすることができる。
【0010】
また、請求項2に係るインクジェットヘッドは、請求項1に記載のインクジェットヘッドにおいて、前記各インク圧力室、第1の共通インク室及び第2の共通インク室は、複数の薄板部材を積層して形成され、該第1の共通インク室及び/又は該第2の共通インク室は、該各インク圧力室とは異なる層に形成されていることを特徴とする。
【0011】
このような特徴を有する請求項2に係るインクジェットヘッドでは、第1及び/又は第2の共通インク室が形成される層と、各インク圧力室が形成される層とが異なるため、第1及び/又は第2の共通インク室と各インク圧力室とを積層方向に重ねて形成することができ、インクジェットヘッドの投影面積の増加を極力抑えることができると共に、複数のインク圧力室の配置される位置に拘わらず、各インク圧力室にインクを安定して供給することができ、ノズルの吐出性能を均一にすることができる。
【0012】
また、請求項3に係るインクジェットヘッドは、請求項1又は請求項2に記載のインクジェットヘッドにおいて、前記第1の共通インク室は、所定間隔で複数列並設されると共に、前記複数の圧力室群に跨って形成され、前記第2の共通インク室は、該第1の共通インク室に対向して複数列並設されていることを特徴とする。
【0013】
このような特徴を有する請求項3に係るインクジェットヘッドでは、複数列の各第2の共通インク室に所定の色のインクを供給することによって、各第2の共通インク室に連通する各第1の共通インク室を介して複数の圧力室群に跨って所定の色のインクを供給することができ、複数色の印刷を行うことができる。
【0014】
更に、請求項4に係るインクジェットヘッドは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、前記インク導入口は、前記圧力室群の配列方向の一端若しくは両端に形成されていることを特徴とする。
【0015】
このような特徴を有する請求項4に係るインクジェットヘッドでは、インク導入口は、圧力室群の配列方向に沿って第2の共通インク室の一端若しくは両端に形成されるため、アクチュエータに電気信号を供給する配線基板等と干渉することなく、インク供給源からこのインク導入口に簡素な構造でインクを供給することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るインクジェットヘッドを具体化した一実施形態を図1乃至図7に基づき説明する。
先ず、図1乃至図4に示すように、インクジェットヘッド1は、略長方形に形成された薄い金属板の積層構造からなるキャビティプレート2の上に、平面視略台形状のプレート型の4枚の各圧電シート20が千鳥状になって2列に積層されている。また、この各圧電シート20の各々の上側には、フレキシブルプリント配線基板(FPC基板)3の先端部に形成される電極パターン部3Aが載置され、電気的に接続されている。この電極パターン部3Aは、この圧電シート20の形状にほぼ等しい平面視略台形状に形成されている。また、キャビティプレート2の上には、不図示のインク供給源からインクが供給されるリザーバプレート4が積層されている。
【0017】
また、この各圧電シート20は、その平行対向辺(上辺及び下辺)がキャビティプレート2の長手方向に沿うように配置されている。また、隣接する圧電シート20の斜辺同士が、キャビティプレート2の幅方向にオーバーラップしている。 また、圧電シート20が積層されるキャビティプレート2の表面には、ほぼ菱形形状に形成されたインク圧力室19Aが要求される印字密度に対応して、各圧電シート20の下面部に対向する平面視略台形状の各領域にマトリックス状に配列されて、それぞれ圧力室群30(図7参照)を構成している。また、この複数列の各インク圧力室19Aは、このインク圧力室19Aの鋭角部を互いに他の列のインク圧力室19A間に入り込ませるように高密度に配置されている。
【0018】
また、キャビティプレート2は、略長方形の金属板の板材を9枚積層した9層構造になっている。具体的には、キャビティプレート2は、図5(B)に示すように、下層から、ノズルプレート11、カバープレート12、第1マニホールドプレート13、第2マニホールドプレート14、第3マニホールドプレート15、サプライプレート16、アパーチャプレート17、スペーサプレート18及びベースプレート19の9枚の薄い金属板を積層した構造となっている。
また、図3に示すように、キャビティプレート2の各圧電シート20が設けられない領域には、各圧電シート20の上辺に対向するようにインクが供給される第1インク供給口19B1〜19B4、第2インク供給口19C1〜19C4が2つずつ対になって長手方向に千鳥状に設けられている。また、左右両端部の各圧電シート20の下辺の外側近傍位置にも各インク供給口19B5、19C5が1つずつ設けられている。この各インク供給口19B1〜19B5、19C1〜19C5のベースプレート19における下端部(図3中、ベースプレート19の下側端面部)には、インク内のゴミが侵入するのを防ぐための微細な貫通孔が多数形成される不図示のフィルタが設けられている。そして、各第1インク供給口19B1〜19B5、第2インク供給口19C1〜19C5は、後述のように各マニホールドプレート13、14、15によって形成される後述の第1インクマニホールド通路31、第2インクマニホールド通路32(図6参照)にそれぞれ連通し、この第1及び第2インクマニホールド通路31、32へインクが供給される。
【0019】
また、リザーバプレート4は、やや厚めで略長方形の金属薄板の板材を3枚積層した3層構造になっている。具体的には、リザーバプレート4は、図1及び図2に示すように、上層からやや厚い金属薄板の第1リザーバプレート5、キャビティプレート2より厚い金属薄板の第2リザーバプレート6、やや薄い金属薄板の第3リザーバプレート7の3枚の金属板を積層した構造となっている。
また、第1リザーバプレート5には、長手方向の対角線上の各端部(図1中、左下端部と右上端部)に上面から下面まで連通する第1インク導入口5A、第2インク導入口5Bが穿設されている。この第1インク導入口5A及び第2インク導入口5Bには、不図示のインク供給源から所定の色のインク(例えば、黒色と赤色のインク)がそれぞれ供給される。
【0020】
また、第2リザーバプレート6には、前記第1インク導入口5A、第2インク導入口5Bに対向する位置から、キャビティプレート2の各インク供給口19B1〜19B5、19C1〜19C5にインクを供給するための第1インク供給通路8と第2インク供給通路9とを構成する溝状の各孔部6A、6Bが長手方向に沿って左右端縁部まで延びるようにほぼ平行に形成されている。また、この孔部6Aの周縁部から第1インク供給口19B1〜19B5に対向する部分を覆うように、該孔部6Aの内周面の所定箇所が外側方向に突き出ている。また、この孔部6Bの周縁部から第2インク供給口19C1〜19C5に対向する部分を覆うように、該孔部6Bの内周面の所定箇所が外側方向に突き出ている。
【0021】
また、第3リザーバプレート7には、各第1インク供給口19B1〜19B5、第2インク供給口19C1〜19C5に対向する位置に、各第1インク供給口19B1〜19B5、第2インク供給口19C1〜19C5とほぼ同一の大きさの第1貫通孔7B1〜7B5、第2貫通孔7C1〜7C5が穿設されている。また、各FPC基板3に対向する底面部には、このFPC基板3の外縁よりも少し大きい平面視略台形状の凹部7Dが形成されている。この凹部7Dは、第3リザーバプレート7の厚みの約半分程度の深さに形成され、FPC基板3の上面部と第3リザーバプレート7の底面部との間に所定の隙間が形成されている。
【0022】
従って、インク供給源からリザーバプレート4の第1インク導入口5Aに供給されるインクは、第1インク供給通路8内に充填され、各第1貫通孔7B1〜7B5を経てキャビティプレート2の各第1インク供給口19B1〜19B5に供給される。また、インク供給源からリザーバプレート4の第2インク導入口5Bに供給されるインクは、第2インク供給通路9内に充填され、各第2貫通孔7C1〜7C5を経てキャビティプレート2の各第2インク供給口19C1〜19C5に供給される。また、第2リザーバプレート6の厚さはキャビティプレート2の厚さより大きいため各インク供給通路8、9の流路断面積は、後述の各第1及び第2インクマニホールド通路31、32(図6、図7参照)の流路断面積よりも大きくなるように形成されている。
ここで第1インク供給通路8、第1インク導入口5A及び第1貫通孔7B1〜7B5と、第2インク供給通路9、第2インク導入口5B及び第1貫通孔7C1〜7C5とは、各々第2の共通インク室を構成する。
【0023】
また、図5に示すように、ノズルプレート11には、微小径のインク吐出用のノズル11Aが、多数個穿設されている。また、カバープレート12には、各ノズル11Aに対向する位置に該ノズル11Aに連通した微小径のインクの通路である貫通孔12Aが多数穿設されると共に、各マニホールドプレート13、14、15によって形成される後述の各第1及び第2インクマニホールド通路31、32の下面部を構成している。
【0024】
また、第1マニホールドプレート13には、前記貫通孔12Aに対向する位置に該貫通孔12Aに連通した微小径のインクの通路である貫通孔13Aが多数穿設されると共に、前記第1インクマニホールド通路31又は第2インクマニホールド通路32を構成する溝状の孔部13Bが長手方向に沿って延びるように各インク圧力室19Aの各列に沿って複数列形成されている。
【0025】
また、第2マニホールドプレート14には、前記貫通孔13Aに対向する位置に該貫通孔13Aに連通した微小径のインクの通路である貫通孔14Aが多数穿設されると共に、前記第1インクマニホールド通路31又は第2インクマニホールド通路32を構成する溝状の孔部14Bが長手方向に沿って延びるように各インク圧力室19Aの各列に沿って複数列形成されている。
【0026】
また、第3マニホールドプレート15には、前記貫通孔14Aに対向する位置に該貫通孔14Aに連通した微小径のインクの通路である貫通孔15Aが多数穿設されると共に、前記第1インクマニホールド通路31又は第2インクマニホールド通路32を構成する溝状の孔部15Bが長手方向に沿って延びるように各インク圧力室19Aの各列に沿って複数列形成されている。
【0027】
また、サプライプレート16には、前記貫通孔15Aに対向する位置に該貫通孔15Aに連通した微小径のインクの通路である貫通孔16Aが多数穿設されている。また、このサプライプレート16の貫通孔16Aに対して上記インク圧力室19Aの鋭角部と反対の対角線方向で、かつ、前記孔部15Bの側端縁部の近傍位置(図5(B)中、右側端縁部の近傍位置)には、第1インクマニホールド通路31又は第2インクマニホールド通路32に連通してインクの供給通路を形成する貫通孔16Bが多数穿設されている。また、サプライプレート16の前記第1インク供給口19B1〜19B5、第2インク供給口19C1〜19C5に対向する位置には、この各インク供給口19B1〜19B5、19C1〜19C5とほぼ同じ大きさの貫通孔が穿設されている。
【0028】
ここで、図5(B)に示すように、カバープレート12の上面部、溝状の各孔部13B、14B、15B、及びサプライプレート16の底面部によって構成され、インクを各インク圧力室19Aに供給する共通のインク室として働く各第1インクマニホールド通路31、第2インクマニホールド通路32が長手方向に複数列形成される(図6参照)。
【0029】
また、アパーチャプレート17には、前記貫通孔16Aに連通した微小径のインクの通路である貫通孔17Aが多数穿設されている。また、このアパーチャプレート17には、各インク圧力室19Aのインク供給側の鋭角部の下側の位置に貫通孔17Bが穿設されると共に、該貫通孔17Bの下端部から前記貫通孔16Bに対向する位置まで溝状の凹部であるアパーチャ部17Cが底面部に形成されている。このアパーチャ部17Cは、アパーチャプレート17の厚みの約半分程度の深さの溝に形成されている。また、アパーチャプレート17の前記第1インク供給口19B1〜19B5、第2インク供給口19C1〜19C5に対向する位置には、この各インク供給口19B1〜19B5、19C1〜19C5とほぼ同じ大きさの貫通孔が穿設されている。
【0030】
また、スペーサプレート18には、前記各貫通孔17Aに連通する貫通孔18Aが多数穿設されている。また、スペーサプレート18には、前記各貫通孔17Bに連通する貫通孔18Bが多数穿設されている。また、スペーサプレート18の前記第1インク供給口19B1〜19B5、第2インク供給口19C1〜19C5に対向する位置には、この各インク供給口19B1〜19B5、19C1〜19C5とほぼ同じ大きさの貫通孔が穿設されている。
【0031】
また、ベースプレート19には、略菱形形状のインク圧力室19Aが多数形成されている。また、前記スペーサプレート18に穿設された各貫通孔18A、18Bは、インク圧力室19Aの各鋭角部に対向するように配置されている。そして、この各インク圧力室19Aの上面部は、上側に積層される各圧電シート20によって塞がれている。また、このベースプレート19には、前記第1インク供給口19B1〜19B5、第2インク供給口19C1〜19C5が穿設されている。
【0032】
また、圧電シート20の上面部には、各インク圧力室19Aに対応する位置に前記菱形のインク圧力室19Aの投影形状よりも少し小さいほぼ相似形の略菱形形状を有する駆動電極20Aが形成されている。また、図5(A)に示すように、インク圧力室19Aのインク供給側の鋭角部に対応する該駆動電極20Aの鋭角部からインク圧力室19Aの外側に対応する位置まで連続して引き出される略菱形形状のランドパターン20Bが形成されている。
【0033】
ここで、図6及び図7に基づいて、カバープレート12、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15及びサプライプレート16によって形成される各第1及び第2インクマニホールド通路31、32について説明する。
図6に示すように、各圧電シート20に対向する部分には、キャビティプレート2の幅方向に対して2列の第1インクマニホールド通路31と、2列の第2インクマニホールド通路32とが平行にほぼ等間隔でキャビティプレート2の長手方向に沿って設けられている。
【0034】
先ず、第1インクマニホールド通路31の構成について説明する。
左端に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第1インクマニホールド通路31の各左端部は、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15によって形成される溝部33Aによって互いに連通されると共に、この溝部33Aを介して第1インク供給口19B1に連通している。
また、この左端に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第1インクマニホールド通路31の各右端部と、左から2番目に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第1インクマニホールド通路31の各左端部とは、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15によって形成される溝部33Bによって互いに連通されると共に、この溝部33Bを介して第1インク供給口19B2に連通している。
【0035】
また、左から2番目に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第1インクマニホールド通路31の各右端部と、左から3番目に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第1インクマニホールド通路31の各左端部とは、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15によって形成される溝部33Cによって互いに連通されると共に、この溝部33Cを介して第1インク供給口19B3に連通している。
【0036】
また、左から3番目に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第1インクマニホールド通路31の各右端部と、右端に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第1インクマニホールド通路31の各左端部とは、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15によって形成される溝部33Dによって互いに連通されると共に、この溝部33Dを介して第1インク供給口19B4に連通している。
【0037】
更に、右端に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第1インクマニホールド通路31の各右端部は、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15によって形成される溝部33Eによって互いに連通されると共に、この溝部33Eを介して第1インク供給口19B5に連通している。
【0038】
続いて、第2インクマニホールド通路32の構成について説明する。
左端に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第2インクマニホールド通路32の各左端部は、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15によって形成される溝部34Eによって互いに連通されると共に、この溝部34Eを介して第2インク供給口19C5に連通している。
また、この左端に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第2インクマニホールド通路32の各右端部と、左から2番目に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第2インクマニホールド通路32の各左端部とは、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15によって形成される溝部34Dによって互いに連通されると共に、この溝部34Dを介して第2インク供給口19C4に連通している。
【0039】
また、左から2番目に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第2インクマニホールド通路32の各右端部と、左から3番目に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第2インクマニホールド通路32の各左端部とは、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15によって形成される溝部34Cによって互いに連通されると共に、この溝部34Cを介して第2インク供給口19C3に連通している。
【0040】
また、左から3番目に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第2インクマニホールド通路32の各右端部と、右端に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第2インクマニホールド通路32の各左端部とは、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15によって形成される溝部34Bによって互いに連通されると共に、この溝部34Bを介して第2インク供給口19C2に連通している。
【0041】
更に、右端に配置される圧電シート20に対向する部分に配設される2列の第2インクマニホールド通路32の各右端部は、第1乃至第3マニホールドプレート13、14、15によって形成される溝部34Aによって互いに連通されると共に、この溝部34Aを介して第2インク供給口19C1に連通している。
【0042】
従って、不図示のインク供給源からリザーバプレート4の第1インク導入口5Aに供給されるインクは、第1インク供給通路8内に充填され、各第1貫通孔7B1〜7B5、及びキャビティプレート2の各第1インク供給口19B1〜19B5を経て8列の各第1インクマニホールド通路31に供給される。また、インク供給源からリザーバプレート4の第2インク導入口5Bに供給されるインクは、第2インク供給通路9内に充填され、各第2貫通孔7C1〜7C5、及びキャビティプレート2の各第2インク供給口19C1〜19C5を経て8列の各第2インクマニホールド通路32に供給される。
ここで、8列の第1インクマニホールド通路31、各溝部33A〜33E及び第1インク供給口19B1〜19B5と、第2インクマニホールド通路32、各溝部34A〜34E及び第2インク供給口19C1〜19C5とは、各々第1の共通インク室を構成する。
【0043】
次に、図7に示すように、キャビティプレート2の上面部に形成される各インク圧力室19Aは、4枚の各圧電シート20に対向する平面視略台形状の領域内の各々にほぼ同じ平面視台形状の4つの圧力室群30を構成するように配設されている。従って、この4つの各圧力室群30は、千鳥状になってキャビティプレート2の長手方向に沿って2列に設けられている。また、各圧力室群30を構成する複数のインク圧力室19Aはキャビティプレート2の幅方向(図7中、上下方向)に沿ってほぼ4等分され、その下側にキャビティプレート2の長手方向(図7中、左右方向)に沿ってほぼ等間隔で平行に2列ずつ配設される第1インクマニホールド通路31、第2インクマニホールド通路32に連通されている。従って、各圧力室群30は、キャビティプレート2の幅方向(図7中、上下方向)に沿って2等分され、一方(図7中、圧力室群30の下側半分)の各インク圧力室19Aには、各第1インク供給口19B1〜19B5を経て各第1インクマニホールド通路31に供給されるインクが供給され、他方(図7中、圧力室群30の上側半分)の各インク圧力室19Aには、各第2インク供給口19C1〜19C5を経て各第2インクマニホールド通路32に供給されるインクが供給される。
【0044】
そして、図5に示すように、第1インクマニホールド通路31又は第2インクマニホールド通路32から供給されるインクは、貫通孔16B、アパーチャ部17C、貫通孔17B及び貫通孔18Bを経て、インク圧力室19Aに流入する。そして、FPC基板3を介してランドパターン20Bに駆動電圧が印可されると、圧電シート20がインク圧力室19A側に変形して、インク圧力室19A内のインクは押し出され、各貫通孔18A〜12Aを経て、ノズル11Aから吐出される。
【0045】
以上詳細に説明した通り、本実施形態のインクジェットヘッド1は、キャビティプレート2と、このキャビティプレート2の上に、平面視略台形状のプレート型の4枚の各圧電シート20が千鳥状になって2列に積層されている。また、この各圧電シート20の各々の上側には、FPC基板3が載置され、電気的に接続されている。また、キャビティプレート2の上には、インク供給源からインクが供給されるリザーバプレート4が積層されている。
また、リザーバプレート4は、3枚の薄い金属板から形成される各リザーバプレート5、6、7を積層して形成され、その内部には長手方向に沿ってインク供給源からインクが第1インク導入口5A、第2インク導入口5Bを経て各々供給される流路断面積の大きい第1インク供給通路8、第2インク供給通路9がほぼ平行に形成されている。
また、キャビティプレート2の各圧電シート20に対向する領域には、複数のマトリックス状に配置されるインク圧力室19Aから構成される平面視台形状の圧力室群30が設けられている。そして、各圧力室群30の下側には、各インク圧力室19Aに連通する各2列ずつの第1インクマニホールド通路31、第2インクマニホールド通路32がキャビティプレート2の長手方向に沿ってほぼ等間隔で平行に配設されている。そして、8列の各第1インクマニホールド通路31には、リザーバプレート4の第1インク供給通路8から各第1貫通孔7B1〜7B5、及び各第1インク供給口19B1〜19B5を経てインクが供給される。また、8列の各第2インクマニホールド通路32には、リザーバプレート4の第2インク供給通路9から各第2貫通孔7C1〜7C5、及び各第2インク供給口19C1〜19C5を経てインクが供給される。
【0046】
従って、各第1インクマニホールド通路31、第2インクマニホールド通路32の流路断面積を小さく形成しても、各圧力室群30に対応して形成される各第1インク供給口19B1〜19B5、第2インク供給口19C1〜19C5から各インク圧力室19Aまでの各流路長をほぼ一定にすることができるため、第1インク供給通路8の第1インク導入口5A、又は第2インク供給通路9の第2インク導入口5Bに対して各第1インクマニホールド通路31又は第2インクマニホールド通路32に対応して設けられる各インク圧力室19Aの配置される位置に拘わらず、各インク圧力室19Aに対してインクを安定して供給することができ、各ノズル11Aの吐出性能を均一にすることができる。
また、各第1インクマニホールド通路31、第2インクマニホールド通路32が形成される層、及び第1インク供給通路8、第2インク供給通路9が形成される層と、各インク圧力室19Aが形成される層とが異なるため、各第1インクマニホールド通路31、第2インクマニホールド通路32、第1インク供給通路8、第2インク供給通路9、及び各インク圧力室19Aを積層方向に重ねて形成することができ、インクジェットヘッド1の投影面積の増加を極力抑えることができると共に、複数のインク圧力室19Aの配置される位置に拘わらず、各インク圧力室19Aにインクを安定して供給することができ、各ノズル11Aの吐出性能を均一にすることができる。
また、第1インク供給通路8、第2インク供給通路9の各々に所定の色のインクを供給することによって、第1インク供給通路8、第2インク供給通路9の各々に連通する各第1インクマニホールド通路31、第2インクマニホールド通路32を介して4つの各圧力室群30に跨って所定の色のインクを供給することができ、複数色の印刷を行うことができる。
更に、第1インク供給通路8、第2インクマニホールド通路9の各々にインク供給源からのインクを供給する第1インク導入口5A、第2インク導入口5Bは、リザーバプレート4の長手方向の対角線上の各端部に形成されるため、各FPC基板3と干渉することなく、インク供給源からこの第1インク導入口5A、第2インク導入口5Bに簡素な構造でインクを供給することができる。
【0047】
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】
以上説明した通り本発明に係るインクジェットヘッドにおいては、第1の共通インク室の流路断面積を小さく形成しても、各圧力室群に対応して形成されるインク供給口から各インク圧力室までの各流路長をほぼ一定にすることができるため、第2の共通インク室のインク導入口に対して第1の共通インク室の複数の流路に対応して設けられるインク圧力室の配置される位置に拘わらず、各インク圧力室にインクを安定して供給することができ、ノズルの吐出性能を均一にすることができるインクジェットヘッドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るインクジェットヘッドの概略平面図である。
【図2】本実施形態に係るインクジェットヘッドの断面を模式的に示す概略断面図である。
【図3】本実施形態に係るインクジェットヘッドの圧電シートとキャビティプレートとの分解斜視図である。
【図4】本実施形態に係るインクジェットヘッドの圧電シートとキャビティプレートとの要部分解斜視図である。
【図5】本実施形態に係るインクジェットヘッドのインク圧力室と駆動電極との概略構成を示す図で、(A)は平面図、(B)は縦断面図である。
【図6】本実施形態に係るインクジェットヘッドのキャビティプレートに構成される各第1及び第2インクマニホールド通路を示す平面図である。
【図7】本実施形態に係るインクジェットヘッドの圧力室群と各第1及び第2インクマニホールド通路との位置関係を示す部分拡大平面図である。
【符号の説明】
1                 インクジェットヘッド
2                 キャビティプレート
3                 FPC基板
4                 リザーバプレート
5                 第1リザーバプレート
5A、5B             インク導入口
6                 第2リザーバプレート
6A、6B、13B、14B、15B 孔部
7                 第3リザーバプレート
7B1〜7B5           第1貫通孔
7C1〜7C5           第2貫通孔
8                 第1インク供給通路
9                 第2インク供給通路
11                ノズルプレート
12                カバープレート
13                第1マニホールドプレート
14                第2マニホールドプレート
15                第3マニホールドプレート
16                サプライプレート
17                アパーチャプレート
18                スペーサプレート
19                ベースプレート
19A               インク圧力室
19B1〜19B5         第1インク供給口
19C1〜19C5         第2インク供給口
20                圧電シート
30                圧力室群
31                第1インクマニホールド通路
32                第2インクマニホールド通路
33A〜33E、34A〜34E   溝部

Claims (4)

  1. インク圧力室内に供給されたインクを吐出して記録を行うインクジェットヘッドにおいて、
    マトリックス状に配置された複数のインク圧力室によって形成された圧力室群を複数備えると共に、
    前記複数のインク圧力室にインクを供給する複数の流路と、前記複数の圧力室群に対応して形成され前記複数の流路にインクを供給する複数のインク供給口とを有する第1の共通インク室と、
    前記各インク供給口に連通しインク供給源に連通するインク導入口を有する第2の共通インク室とを備え、
    前記第1の共通インク室の複数の流路の各流路断面積は略同一に形成され、
    前記第2の共通インク室の流路断面積は、該第1の共通インク室の流路断面積よりも大きくなるように形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 前記各インク圧力室、第1の共通インク室及び第2の共通インク室は、複数の薄板部材を積層して形成され、
    該第1の共通インク室及び/又は該第2の共通インク室は、該各インク圧力室とは異なる層に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。
  3. 前記第1の共通インク室は、所定間隔で複数列並設されると共に、前記複数の圧力室群に跨って形成され、
    前記第2の共通インク室は、該第1の共通インク室に対向して複数列並設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェットヘッド。
  4. 前記インク導入口は、前記圧力室群の配列方向の一端若しくは両端に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
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