JP2004114079A - Cushion device for press - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はワークをプレス成形する際に成形型に設けた押さえパッドを制御するプレス機械のクッション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプレス機械のクッション装置は、弾性体を使用している(例えば、特許文献1参照。)。
また、油圧と弾性体を使用しているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、油圧などの流体を使用しているものもある(例えば、特許文献3参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−90096号公報 (第3頁、図1)
【特許文献2】
特開平7−24600号公報 (第2頁、図1)
【特許文献3】
特公平6−61640号公報 (第6頁、図1)
【0004】
以上の特許文献1,2,3を図面を参照の上、詳しく説明する。
図9は従来のプレス装置の説明図である(特許文献1の図1を写したもの。)。
従来のプレス装置は、プレスマシンのホルダ1(符号は同公報に記載されたものを流用した。以下同様。)に、圧力の調整が可能な弾性体2を配列したパッド圧調整手段3を取り付け、弾性体2とパッド13の間にロッドからなる圧力伝達体18を設けたもので、弾性体2を異なる圧力に設定した弾性体2に入れ替えることで、パッド圧の設定を個別に行うことができるとともに、上型4の弾性体が不要になる分だけ上型を小さくすることができるというものである。
【0005】
図10は従来の油圧ダイクッション装置の説明図である(特許文献2の図1を写したもの。)。
従来の油圧ダイクッション装置は、プレスのベッド2内にダイクッションパッド1を設け、ダイクッションパッド1の下方にクッションシリンダ3,3のピストン杆3a,3aを連結し、本体をベッド2に取り付け、クッションシリンダ3,3間で且つ、ダイクッションパッド1の下方にパッド上昇シリンダ5のピストン杆5aを連結し、本体をベッド2に取り付けたもので、これらのクッションシリンダ3,3およびパッド上昇シリンダ5でダイクッションパッド1を上下させることで、クッションピン25を介してボルスタ24上の下型のブランクホルダにクッション作用を付与することができるものである。
【0006】
図11は従来のクッション装置の説明図である(特許文献3の図1を写したもの。)。
従来のプレスの部材の運動を吸収する装置は、プレス10のパンチ14で加工物12を成型する際に用いるもので、マニホールドプレート26に形成したチャンバ32で流体をクッション組立体28(シリンダ36、ピストン38)に供給し、クッション組立体28でパンチ14や加工物12の運動を吸収する。また、クッション組立体28は図に示していない成形型の部材の運動を吸収するのに使用できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記図9のプレス装置では、パッド圧の設定を弾性体2で行うため、圧力を個別に設定した弾性体2を数多く揃える必要があり、購買費が嵩む。
また、圧力を個別に設定した弾性体2を数多く揃えると、弾性体2の保管や管理に手間がかかる。
【0008】
上記図10の油圧ダイクッション装置は、ボルスタ24上の下型を入れ替えると、入れ替えた下型の構成によってはブランクホルダ等の位置に対してクッションピン25の位置が一致せず、接続できないことがあり、ダイクッション装置の汎用性を向上させ難い。その結果、下型に対応した油圧ダイクッション装置をその都度設ける必要があり、生産コストが嵩む。
【0009】
上記図11のクッション組立体28は、成形型、例えば、図9の上型に対して弾性体2のように使用可能であるが、クッション組立体28を取り付けるマニホールドプレート26にはチャンバ32(流路)を形成する必要がある。そして、異なる圧力でそれぞれのクッション組立体28使用する場合には、異なる圧力の流体を供給できるように複数の流路を必要とし、特に、成形型が大きい場合には、流路の加工に手間がかかる。例えば、通常のドリルなどの切削工具で加工できる流路(穴)の深さは、ドリルの長さ(L/D)に限界があるため、限られる。穴の深さが4000mmの場合には、ドリルで加工できる大きさまでプレートを小さく分割し、分割したプレートに流路を形成し、その後、分割したプレートを組み合わせて4000mmの流路を得るが、プレートの形成に手間がかかり、生産コストが嵩む。
【0010】
そこで、本発明の目的は、生産コストを削減し、異なる押さえパッドを備えた成形型に対する汎用性を向上させるプレス機械のクッション装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1では、プレス機械のホルダにクッション装置を取り付け、このクッション装置に押さえパッドを取付けたプレス機械において、クッション装置は、複数本のチューブを平行に並べ、これらのチューブを鋳包むように注湯し、これにより得た鋳物ベースにチューブの一部を切欠くようにして多数個のシリンダ孔を穿ち、これらのシリンダ孔に各々ピストンを嵌め込み、チューブを介してシリンダ孔へ圧空若しくは圧油を供給することで、ピストンを作動させ、押さえパッドの押さえ力を制御することができる複数シリンダ集合構造体であることを特徴とする。
【0012】
クッション装置は、複数本のチューブを平行に並べて鋳包むことで得た鋳物ベースを用いる。チューブに相当する長さの流路をドリルなどの切削工具を使用しないで開けることができるとともに、鋳包んだチューブによってシリンダ孔に圧空若しくは圧油を供給することができる。その結果、シリンダ孔へ圧空若しくは圧油を供給するための流路を形成するのに手間がかからない。
【0013】
また、クッション装置は、複数本のチューブを鋳包んだ鋳物ベースにチューブの一部を切欠くようにして多数個のシリンダ孔を穿ち、これらのシリンダ孔に各々ピストンを嵌め込み、チューブを介してシリンダ孔へ圧空若しくは圧油を供給することで、押さえパッドの押さえ力を制御することができる複数シリンダ集合構造体なので、現在の上型と異なる押さえパッドを備えた上型に対して、現在使用中のピストンとは異なるピストンを使用して異なる押さえパッドを作動させることができ、異なる押さえパッドを備えたそれぞれの成形型に対する汎用性が向上する。
【0014】
請求項2は、シリンダ孔に、円筒の一端のみ塞いだハーフシリンダを嵌合し、このハーフシリンダにピストンを嵌め込んだことを特徴とする。
ハーフシリンダとピストンをアッセンブリしたシリンダユニットを取り付けるだけで、組み付け作業が完了する。従って、生産効率の向上を図れる。
また、シリンダ孔に、ハーフシリンダを嵌合したので、シリンダ壁の形成に手間がかからず、作業時間の減少を図れる。
【0015】
請求項3は、複数本のチューブのそれぞれに圧力制御手段を設けることで、チューブ毎に圧力を制御することができるようにしたことを特徴とする。
チューブ毎に設けたピストンの出力を制御することができるので、押さえパッドの押さえ力を制御することができる。つまり、押さえパッドの押さえ力の変更に手間がかからず、生産コストの削減を図れるとともに、異なる押さえパッドを備えた成形型に対する汎用性はより向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るクッション装置を用いたプレス成形の第1説明図である。
まず、プレス機械11にクッション装置12および成形型13を取り付ける。具体的には、プレス機械11のホルダ14にクッション装置12を取り付け、このクッション装置12に成形型13の上型15を取り付け、プレス機械11のベッド16に下型17を取り付ける。その次に、下型17の所定位置にワーク18をセットし、クッション装置12に空圧を供給して上型15の押さえパッド21を二点鎖線に示すように突出させる。
【0017】
図2は本発明に係るクッション装置を用いたプレス成形の第2説明図である。クッション装置12に供給した空圧で上型15の押さえパッド21を突出状態に保持し、プレス機械11でクッション装置12と上型15全体を一体に下降させ、まず先に、押さえパッド21がワーク18を矢印▲1▼の如く所定の押さえ力F1で押さえる。
【0018】
図3は本発明に係るクッション装置を用いたプレス成形の第3説明図である。押さえパッド21で予めワーク18を矢印▲1▼の如く所定の押さえ力F1で押さえた後、続けて、上型15がさらに下降し、型24でワーク18を所定の形状に成形する。その際、押さえパッド21はクッション装置12により、上型15の下降速度に同期して戻りつつ、所定の押さえ力F1を維持する。
【0019】
クッション装置12は、プレス機械11に取り付ける鋳物ベース31を形成するとともに、鋳物ベース31にチューブ32・・・(・・・は複数を示す。以下同様。)を鋳包み、チューブ32の端に圧力制御手段34・・・を設け、チューブ32に連通するようにシリンダ孔36・・・を開け、これらのシリンダ孔36・・・に各々ピストン36a・・・または盲栓39・・・を嵌め込んだものである。
続けてクッション装置12を詳しく説明する。
【0020】
図4は図3の4矢視図であり、クッション装置12の平面図で、鋳物ベース31と、チューブ32・・・と、圧力制御手段34・・・と、シリンダ孔36・・・と、ピストン36a・・・と、盲栓39・・・と、を示す。37・・・はベース取り付け用ボルト、38・・・は上型取り付け用穴を示す。
ピストン36aを作動させる媒体は、圧空(空圧)であるが、圧油(油圧)を採用してもよい。
【0021】
ここで、チューブ32・・・をそれぞれT1〜T6とし、シリンダ孔36・・・をそれぞれh1〜h19とすると、ここでは、上型の押さえパッド21(図3参照)に対応してエリアBに示すピストン36a・・・(T5,h7〜13)、ピストン36a・・・(T6,h7〜13)を使用する。
【0022】
上型の押さえパッドの数量は、押さえパッド21(図3参照)のみの1個に限定するものではなく、任意である。例えば、図に示していない押さえパッドA、押さえパッドCをエリアA、エリアCに対応するように設けた場合、エリアAに示すピストン36a(T3,h5)、ピストン36a(T4,h5)を使用し、エリアCに示すピストン36a(T1,h15)、ピストン36a(T2,h15)を使用する。そして、残りのシリンダ孔36・・・に盲栓39・・・を取り付ける。
【0023】
圧力制御手段34は、バルブ41と、圧力制御弁42と、圧力計43(図3参照)と、方向制御弁44と、流量制御弁45と、を備え、圧力制御弁42でシリンダ孔36に供給する空圧の圧力を制御し、図に示していない制御盤からの情報に基づいて方向制御弁44を制御し、バルブ41で使用しないチューブ32への供給を止める。46は空圧ポンプユニットを示す。
【0024】
ここで、圧力制御手段34・・・をそれぞれC1〜C6とすると、C5,C6の圧力制御手段34,34で第2押さえパッド21(図3参照)のピストン36a・・・の圧力P2など条件を制御し、C3,C4の圧力制御手段34,34で押さえパッドAのピストン36a,36aの圧力P1など条件を制御し、C1,C2の圧力制御手段34,34で押さえパッドCのピストン36a,36aの圧力P3など条件を制御する。
【0025】
図5は本発明に係る鋳物ベースの断面図であり、チューブ32の一部を切欠くように形成したシリンダ孔36・・・と、6本のチューブ32・・・を平行に並べ、これらのチューブ32・・・を鋳包み、長さをL、幅をWに形成した鋳物ベース31を示す。
【0026】
鋳物ベース31の材質は、例えば、球状黒鉛鋳鉄(記号 FCD550)または、ねずみ鋳鉄(記号 FC300)を採用する。
鋳物ベース31の長さLは、例えば、4500mmである。
鋳物ベース31の幅Wは、例えば、2200mmである。
【0027】
チューブ32は、例えば、鋼管であり、具体的には、配管用炭素鋼鋼管(記号SGP(黒管))または圧力配管用炭素鋼鋼管(記号 STPG)を用いるが、その他の管でもよい。
チューブ32の内径は、ここでは、約95mmを目標に選択した。
【0028】
以上に述べたプレス機械のクッション装置の作用を次に説明する。
図5に示すように、クッション装置12は、6本のチューブ32・・・を平行に並べ、これらのチューブ32・・・を鋳包むように注湯し、これにより得た鋳物ベース31にチューブ32の一部を切欠くようにしてシリンダ孔36を連通させたので、チューブ32に相当する長さL(4500mm)の流路をドリルなどの切削工具を使用しないで開けることができるとともに、鋳包んだチューブ32によってシリンダ孔36に空圧を供給することができる。その結果、シリンダ孔36へ空圧を供給するための流路を形成するのに手間がかからず、生産コストを削減することができる。
【0029】
図4に示すように、クッション装置12は、複数本のチューブ32・・・を平行に並べ、これらのチューブ32・・・を鋳包んだ鋳物ベース31にチューブ32の一部を切欠くようにして多数個のシリンダ孔36・・・を穿ち、これらのシリンダ孔36・・・に各々ピストン36a・・・を嵌め込み、チューブ32を介してシリンダ孔36へ圧空を供給することで、ピストン36aを作動させ、押さえパッド21や、例えば押さえパッドA,Cの押さえ力を制御することができる複数シリンダ集合構造体なので、上型15(図1参照)と異なる押さえパッドを備えた上型に対して、押さえパッド21、押さえパッドA,Cに使用したピストン36a・・・とは異なるピストン36a・・・、例えば、中央の図に示していないピストン36a(T4,h9)を使用して押さえパッドを作動させることができ、異なる押さえパッドを備えた成形型に対する汎用性を向上させることができる。
【0030】
図4に示すように、6本のチューブ32・・・のそれぞれに圧力制御手段34を設けることで、チューブ32毎に圧力を制御することができるようにしたので、ピストン36aの圧力を変更するのに手間がかからず、生産コストを削減することができるとともに、異なる押さえパッドを備えた成形型に対する汎用性をより向上させることができる。
【0031】
次に、本発明に係るプレス機械のクッション装置の別実施の形態を示す。
図6は別実施の形態図であり、上記図1〜図5に示す実施の形態と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
別実施の形態のクッション装置12Bは、シリンダ孔36Bに、シリンダユニット50を取り付けたものである。
シリンダ孔36Bは、チューブ32にT字状に連なる孔で、めねじ47とシート面48を有する。
チューブ32で供給される空圧は、シリンダ孔36Bの下部を通り矢印▲4▼の如くシリンダユニット50の入口51から流入し、シリンダユニット50を二点鎖線で示すように最大ストロークSだけ作動させる。
【0032】
シリンダユニット50は、空圧シリンダで、円筒の一端のみ塞いだハーフシリンダ52と、ハーフシリンダ52内を摺動するピストン53(図7参照)と、ピストン53に接続したロッド54とを有する。55はおねじ、56は第1シールを示す。
【0033】
図7は別実施の形態のハーフシリンダおよびピストンの断面図であり、円筒の一端のみ塞いだハーフシリンダ52と、シリンダ壁52aと、ピストン53と、ロッド54と、おねじ55、第1シール56と、第2〜第4シール57,58,59と、第2シール57を止める第1輪部材61と、第4シール59を止める第2輪部材62を示す。
ハーフシリンダ52の外径は、例えば、100mmである。
【0034】
シリンダユニット50では、既に説明したように入口51から空圧が矢印▲4▼の如く流入すると、ロッド54は図7に示すように前進し、ロッド54に作用する負荷Fbでロッド54は後退する。後退の際には当然、方向制御弁44(図4参照)を開放にする。
【0035】
図8は別実施の形態のクッション装置の斜視図であり、上記図1〜図5に示す実施の形態と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
クッション装置12Bは、6本のチューブ32・・・を平行に並べ、これらのチューブ32・・・を鋳包むように注湯し、これにより得た鋳物ベース31にチューブ32の一部を切欠くようにして多数個のシリンダ孔36B・・・を穿ち、これらのシリンダ孔36B・・・に各々円筒の一端のみ塞いだハーフシリンダ52・・・を嵌合し、このハーフシリンダ52・・・にピストン53・・・(図7参照)を嵌め込んだもので、チューブ32を介してシリンダ孔36Bへ圧空を供給することで、ピストン53(図7参照)を作動させ、押さえパッド21(図2参照)の押さえ力F1(図2参照)を制御することができる複数シリンダ集合構造体である。39Bはシリンダ孔36B・・・の盲栓、64はチューブ32端の盲プラグ、65はベース締め付け座を示す。
【0036】
別実施の形態のクッション装置12Bでは、図4のクッション装置12と同様の効果を発揮する。つまり、異なる押さえパッドを備えた成形型に対する汎用性を向上させることができる。
【0037】
加えて、シリンダ孔36Bに、図8の円筒の一端のみ塞いだハーフシリンダ52を嵌合し、このハーフシリンダ52にピストン53(図7参照)を嵌め込んだので、ハーフシリンダ52とピストン53をアッセンブリしたシリンダユニット50を取り付けるだけで、組み付け作業が完了する。従って、生産効率の向上を図ることができる。
その上、シリンダ孔36Bに、ハーフシリンダ52を嵌合したので、シリンダ壁52a(図7参照)の形成に手間がかからず、作業時間を減少させることができる。
【0038】
尚、本発明の実施の形態に示した上型15および下型17の構成は一例である。
ハーフシリンダ52の形態およびピストン53の形態は一例である。
圧力制御手段34の構成は一例であり、圧力制御手段34を、例えば、圧力制御弁のみで構成することも可能である。
【0039】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、プレス機械のクッション装置は、複数本のチューブを平行に並べ、これらのチューブを鋳包むように注湯し、これにより得た鋳物ベースにチューブの一部を切欠くようにして多数個のシリンダ孔を穿ち、これらのシリンダ孔に各々ピストンを嵌め込み、チューブを介してシリンダ孔へ圧空若しくは圧油を供給することで、ピストンを作動させるので、チューブに相当する長さの流路をドリルなどの切削工具を使用しないで開けることができるとともに、鋳包んだチューブによってシリンダ孔に圧空若しくは圧油を供給することができる。その結果、シリンダ孔へ圧空若しくは圧油を供給するための流路を形成するのに手間がかからず、生産コストを削減することができる。
【0040】
クッション装置は、複数本のチューブを平行に並べ、これらのチューブを鋳包んだ鋳物ベースにチューブの一部を切欠くようにして多数個のシリンダ孔を穿ち、これらのシリンダ孔に各々ピストンを嵌め込み、チューブを介してシリンダ孔へ圧空若しくは圧油を供給することで、ピストンを作動させ、押さえパッドの押さえ力を制御することができる複数シリンダ集合構造体なので、現在の上型と異なる押さえパッドを備えた上型に対して、現在使用したピストンとは異なるピストンを使用して異なる押さえパッドを作動させることができ、異なる押さえパッドを備えたそれぞれの成形型に対する汎用性を向上させることができる。
【0041】
請求項2では、シリンダ孔に、円筒の一端のみ塞いだハーフシリンダを嵌合し、このハーフシリンダにピストンを嵌め込んだので、ハーフシリンダとピストンをアッセンブリしたシリンダユニットを取り付けるだけで、組み付け作業が完了する。従って、生産効率の向上を図ることができる。
また、シリンダ孔に、ハーフシリンダを嵌合したので、シリンダ壁の形成に手間がかからず、作業時間を減少させることができる。
【0042】
請求項3では、複数本のチューブのそれぞれに圧力制御手段を設けることで、チューブ毎に圧力を制御することができるようにしたので、チューブ毎の圧力を変更、つまり、押さえパッドの押さえ力の変更に手間がかからず、生産コストを削減することができるとともに、異なる押さえパッドを備えた成形型に対する汎用性をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクッション装置を用いたプレス成形の第1説明図
【図2】本発明に係るクッション装置を用いたプレス成形の第2説明図
【図3】本発明に係るクッション装置を用いたプレス成形の第3説明図
【図4】図3の4矢視図
【図5】本発明に係る鋳物ベースの断面図
【図6】別実施の形態図
【図7】別実施の形態のハーフシリンダおよびピストンの断面図
【図8】別実施の形態のクッション装置の斜視図
【図9】従来のプレス装置の説明図
【図10】従来の油圧ダイクッション装置の説明図
【図11】従来のクッション装置の説明図
【符号の説明】
11…プレス機械、12…クッション装置、14…ホルダ、21…押さえパッド、31…鋳物ベース、32…チューブ、34…圧力制御手段、36,36B…シリンダ孔、36a…ピストン、52…ハーフシリンダ、53…ピストン、F1…押さえ力。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a cushion device for a press machine that controls a press pad provided on a forming die when press-forming a work.
[0002]
[Prior art]
A conventional cushion device of a press machine uses an elastic body (see, for example, Patent Document 1).
In addition, there is one using a hydraulic pressure and an elastic body (for example, see Patent Document 2).
Further, there is a type using a fluid such as a hydraulic pressure (for example, see Patent Document 3).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-8-90096 (
[Patent Document 2]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-24600 (
[Patent Document 3]
Japanese Patent Publication No. 6-61640 (page 6, FIG. 1)
[0004]
The
FIG. 9 is an explanatory view of a conventional press device (a copy of FIG. 1 of Patent Document 1).
In a conventional press apparatus, a pad pressure adjusting means 3 in which an
[0005]
FIG. 10 is an explanatory view of a conventional hydraulic die cushion device (a photograph of FIG. 1 of Patent Document 2).
In a conventional hydraulic die cushion device, a die cushion pad 1 is provided in a
[0006]
FIG. 11 is an explanatory view of a conventional cushion device (a photograph of FIG. 1 of Patent Document 3).
The conventional device for absorbing the movement of the members of the press is used when the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In the press apparatus shown in FIG. 9, since the pad pressure is set by the
In addition, if a large number of
[0008]
In the hydraulic die cushion device of FIG. 10 described above, when the lower mold on the
[0009]
The
[0010]
Therefore, an object of the present invention is to provide a cushion device for a press machine that reduces production cost and improves versatility for a mold having different pressing pads.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, in claim 1, a cushion device is attached to a holder of a press machine, and in a press machine in which a holding pad is attached to the cushion device, the cushion device arranges a plurality of tubes in parallel, and The tube was poured so as to cast-in the tube, and a number of cylinder holes were drilled in the casting base obtained by cutting out a part of the tube. Pistons were fitted into these cylinder holes, and the cylinder holes were inserted through the tube. By supplying compressed air or pressurized oil to the piston, the piston is actuated and the pressing force of the pressing pad is controlled, so that it is a multi-cylinder aggregate structure.
[0012]
The cushion device uses a cast base obtained by arranging and wrapping a plurality of tubes in parallel. A flow path having a length corresponding to a tube can be opened without using a cutting tool such as a drill, and compressed air or pressure oil can be supplied to a cylinder hole by a cast-in tube. As a result, no trouble is required to form a flow path for supplying compressed air or pressure oil to the cylinder hole.
[0013]
In addition, the cushion device is configured such that a plurality of cylinder holes are drilled in a casting base in which a plurality of tubes are cast in such a manner that a part of the tubes is cut out, pistons are fitted into these cylinder holes, and the cylinder is inserted through the tubes. A multi-cylinder assembly structure that can control the holding force of the holding pad by supplying compressed air or oil to the hole. A different pressing pad can be operated by using a different piston from that of the above, and the versatility for each mold having a different pressing pad is improved.
[0014]
A second aspect of the present invention is characterized in that a half cylinder that covers only one end of the cylinder is fitted into the cylinder hole, and a piston is fitted into the half cylinder.
The assembly work is completed only by mounting the cylinder unit in which the half cylinder and the piston are assembled. Therefore, the production efficiency can be improved.
Further, since the half cylinder is fitted into the cylinder hole, no trouble is required in forming the cylinder wall, and the working time can be reduced.
[0015]
A third aspect of the present invention is characterized in that the pressure can be controlled for each tube by providing a pressure control means for each of the plurality of tubes.
Since the output of the piston provided for each tube can be controlled, the pressing force of the pressing pad can be controlled. That is, it is not necessary to change the pressing force of the pressing pad, so that the production cost can be reduced and the versatility of the molding die having different pressing pads is further improved.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. The drawings should be viewed in the direction of reference numerals.
FIG. 1 is a first explanatory view of press molding using the cushion device according to the present invention.
First, the
[0017]
FIG. 2 is a second explanatory view of press molding using the cushion device according to the present invention. The
[0018]
FIG. 3 is a third explanatory view of press molding using the cushion device according to the present invention. After the
[0019]
The
Subsequently, the
[0020]
4 is a plan view of the
The medium for operating the
[0021]
Here, assuming that the
[0022]
The number of the upper pressing pads is not limited to one pressing pad 21 (see FIG. 3), but is arbitrary. For example, when the holding pad A and the holding pad C, not shown, are provided so as to correspond to the area A and the area C, the
[0023]
The pressure control means 34 includes a
[0024]
Here, assuming that the pressure control means 34 are respectively C1 to C6, conditions such as pressure P2 of the
[0025]
FIG. 5 is a cross-sectional view of a casting base according to the present invention, in which a
[0026]
As the material of the
The length L of the
The width W of the
[0027]
The
The inner diameter of the
[0028]
The operation of the above-described cushion device for a press machine will now be described.
As shown in FIG. 5, the
[0029]
As shown in FIG. 4, the
[0030]
As shown in FIG. 4, the pressure can be controlled for each
[0031]
Next, another embodiment of the cushion device for a press machine according to the present invention will be described.
FIG. 6 is a diagram showing another embodiment. The same components as those in the embodiment shown in FIGS.
The cylinder hole 36B is a hole connected to the
The pneumatic pressure supplied by the
[0032]
The
[0033]
FIG. 7 is a cross-sectional view of a half cylinder and a piston according to another embodiment. The
The outer diameter of the
[0034]
In the
[0035]
FIG. 8 is a perspective view of a cushion device according to another embodiment. The same components as those in the embodiment shown in FIGS.
The
[0036]
In the
[0037]
In addition, since the
In addition, since the
[0038]
The configuration of the
The form of the
The configuration of the
[0039]
【The invention's effect】
The present invention has the following effects by the above configuration.
According to the first aspect of the present invention, the cushion device of the press machine arranges a plurality of tubes in parallel, pours the tubes so as to envelop the tubes, and cuts out a part of the tubes in the casting base obtained by the casting. Drilling the cylinder holes, fitting the pistons into these cylinder holes, and supplying compressed air or oil to the cylinder holes through the tubes, actuating the pistons, so that a flow path of a length corresponding to the tubes is formed. The cylinder can be opened without using a cutting tool such as a drill, and compressed air or pressure oil can be supplied to the cylinder hole by a cast-in tube. As a result, no trouble is required to form a flow path for supplying compressed air or pressure oil to the cylinder hole, and production costs can be reduced.
[0040]
The cushion device arranges a plurality of tubes in parallel, drills a number of cylinder holes so as to cut out a part of the tubes in a casting base in which these tubes are cast, and fits pistons into these cylinder holes respectively. A multi-cylinder assembly that can control the pressing force of the press pad by operating the piston by supplying compressed air or pressurized oil to the cylinder hole through the tube. With respect to the upper die provided, a different press pad can be operated using a piston different from the piston currently used, and the versatility for each mold having a different press pad can be improved.
[0041]
According to the second aspect, a half cylinder in which only one end of the cylinder is closed is fitted into the cylinder hole, and a piston is fitted into this half cylinder. Therefore, the assembling work is performed simply by attaching the cylinder unit in which the half cylinder and the piston are assembled. Complete. Therefore, it is possible to improve the production efficiency.
Further, since the half cylinder is fitted into the cylinder hole, no trouble is required in forming the cylinder wall, and the working time can be reduced.
[0042]
In
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a first explanatory view of press forming using a cushion device according to the present invention. FIG. 2 is a second explanatory view of press forming using a cushion device according to the present invention. FIG. 3 is a cushioning device according to the present invention. FIG. 4 is a view taken in the direction of
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記クッション装置は、複数本のチューブを平行に並べ、これらのチューブを鋳包むように注湯し、これにより得た鋳物ベースに前記チューブの一部を切欠くようにして多数個のシリンダ孔を穿ち、これらのシリンダ孔に各々ピストンを嵌め込み、前記チューブを介してシリンダ孔へ圧空若しくは圧油を供給することで、前記ピストンを作動させ、前記押さえパッドの押さえ力を制御することができる複数シリンダ集合構造体であることを特徴とするプレス機械のクッション装置。In a press machine that attaches a cushion device to the holder of the press machine and attaches a holding pad to this cushion device,
The cushion device arranges a plurality of tubes in parallel, pours these tubes so as to cast them in, and drills a number of cylinder holes in the casting base obtained by cutting out a part of the tubes. A plurality of cylinder sets each of which is capable of controlling a pressing force of the pressing pad by operating the piston by fitting a piston into each of the cylinder holes and supplying compressed air or pressure oil to the cylinder hole via the tube. A cushion device for a press machine, which is a structure.
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