JP2004112759A - オブジェクト間の通信方法及び通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信方法を、少なくとも1つのキーと数学的マッピングを格納するメモリを備える複数のオブジェクト間で行い、第1オブジェクト内で、メモリ内に格納するマッピングによるメモリ内に格納するキーの像であるマッピングにより、ある数値の像を計算するステップと、このオブジェクトにより、命令、前記数値及びその像を含むフレームを送信するステップと、このフレームを各他オブジェクトで受信するステップと、各他オブジェクト内で、メモリ内に格納するマッピングによる、メモリ内に格納するキーの像であるマッピングにより、ある数値の像を計算するステップと、前記数値の像を比較するステップと、これらの像が等しいとき命令を実行するステップとを備えることとした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、いくつかの変数及び少なくとも1つのキーに従属する同一の数学的マッピングFを格納するメモリを各々備える複数のオブジェクトであって、同一のプロトコルによってこれらオブジェクト間で通信を行う、オフジェクト間通信方法に関する。
これらのオブジェクトは、例えば、住居用建造物又は商業用建造物内の技術的管理及び快適性の管理に使用される。
【0002】
【従来の技術】
通信ネットワークにおいて生じる問題は、多様な出所、製造元及び機能性を有するネットワーク使用製品で、同一の通信ネットワーク資源を共有しなければならないことにある。
【0003】
特に、ネットワーク利用者又はネットワーク利用機器が、ネットワーク内の全てのノードに対して命令を送信することを所望するとき、”ブロードキャスト”と呼ばれる形式のアドレッシングモードを使用する必要がしばしば生じる。ネットワーク内の通信が、無線波により達成されている場合には、この動作の影響が、関係するネットワークにだけ限定されずに、無線波の到達範囲に位置する同じプロトコルに応じる有する全ての製品に及ぶことになる。住居の例では、隣接する区画の製品が影響を被る恐れがある。
【0004】
このような命令のブロードキャスト通信は、セキュリティ動作に対応していない。このような命令の例としては、センサ温度の測定がある。もし、この動作が、通信受信のアクノリッジ送信を要求するものであるならば、他のネットワークの受信機が不必要に起動されて、関係するネットワークは、混雑及び/又は飽和を生じる危険を被る恐れがある。
【0005】
ネットワークは、暖房装置、空調装置、照明装置のコントロール、又は換気サッシ、太陽光遮蔽板、若しくは留め具のコントロールに使用することが可能である。これらの装置は、様々な製造メーカにより製造されているが、彼ら製造メーカは、従来の独自のものであった、通信ネットワークを1つにして共有し、動作、作用を統一できるようにすることで快適性及びエネルギー節約を増進して、通常は利益を受けるはずである。
【0006】
通常は、いくつかの受信機とこれらをコントロール可能な同一の送信機との間の対、及び/又は同一の受信機とこれをコントロール可能ないくつかの送信機との間の対というような、命令を送信するオブジェクトと命令と受信するオブジェクトとの対を作ることは、このようなネットワークの構造に不可欠である。例えば、先行技術の既知の方法によれば、ツリー構造を構築することができる。
【0007】
特許出願EP1 085 481は、マスタ送信機が認証キーを他の構成要素にブロードキャスト送信することを可能にする手段及び方法を開示する。
特に、一般に通信プロトコルは、命令の受信機が、受信した命令を送信する送信機がその命令を行うことを認められているか否かを、確かめるための1つ以上の認証手順を提供する。
【0008】
低コストの双方向性装置の出現は、2つのユニット間のやりとりに基づいて構成されるべき認証を促進しており、たとえやりとりの一部が未承認の第3者に受信されていたとしたも、フールプルーフな手順を使用して認証が行われている。これらのやりとりのプロセスは、特に電子銀行アプリケーションにおいて開発されたものである。
【0009】
米国特許第3,806,874は、このような方法を開示する。その一般的な原理は、各ユニットに”チャレンジ”手順と呼ばれる手順を実行するために使用される同一の非線形アルゴリズムを収納することにある。
命令送信機Bが、送信機の認証を要する命令受信機Aに命令を送信しようとするときは、受信機Aは送信機Bが命令を発する権限があるかどうかを検証する必要がある。これを行うために、命令の受信機Aは、送信機Bに例えば乱数NAを送信する。これら受信機、送信機の各々において、自機のアルゴリズムを援用してNAの像を計算する。そして計算が終了したとき、送信機Bは、その結果RBを受信機Aに送信し、受信機AはこのRBと自機の結果RAとを比較する。もしRA=RBとなれば、”チャレンジ”結果が肯定となって、送信機Bは受信機Aに命令を送信することができる。
【0010】
当然ながら、各リンクについて個別の計算アルゴリズムがあるわけではなく、これらは通信を行う必要のあるユニット内に複製されたものである。全てのユニットは、通常は同じアルゴリズムを共有している。アルゴリズムは、少なくとも1つの2変数関数R(K,N)であり、一方の変数は、事前の構成段階の通信リンクの設定期間に共有される共通キーKである。他方の変数Nは、各”チャレンジ”手順の期間に送信される計算値であり、通常は乱数が使用される。
【0011】
このようにして、(送信オブジェクトと受信オブジェクトとの)組合せを行う各手順では、2つのオブジェクト間において、認証キーKの共有が必要となる。
【0012】
先行技術によれば、同一のグループに属する全てのオブジェクトは同一の認証キーを共有するが、このキーは複数のポイントツーポイント通信を有効にするために、通常に使用される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
全体の集合の中から、自機をオブジェクトのグループにアドレスするための簡単な手段は、このグループに情報又は命令をブロードキャスト送信する際に、送信内容に共通の認証キーを有するメッセージを添付することである。これにより各受信機は、その受信したキーが自機が有するキーと同一であるか否かを確認することが可能となる。そして、その通信に関係しない受信機は、自機が無関係であると判断して、待機モードにスイッチすることができる。
しかしながら、この解決法は重大な欠陥を有している。特にこの方法は共通キーを公表しており、このためにネットワーク全体の全てのセキュリティを失わせる。
【0014】
キーではなくグループ識別子により、同様の処理を行う方法も可能である。ここにグループ識別子は、ネットワークの全てのオブジェクト間で共有される。このときは、グループ識別子の共有を秘密でない手段により行う。この処理は簡単に思えるが、やはり欠点を有している。それは、秘密であることが不可欠な情報(キー)と、秘密でない情報(識別子)と結合することになり、必要とするメモリ資源の増大を招くことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、これらの欠陥を解決する通信方法を提供することである。特に、オブジェクトから、同一の通信プロトコルを使用するオブジェクトの集合全体の中の、同一のネットワークのオブジェクトへ命令を送信すること、又はオブジェクトから、ネットワークに属するオブジェクトの集合全体の中の、オブジェクトのグループへ命令を送信することを可能とする、簡単で安全な通信方法を提供することを提案する。
【0016】
また本発明の目的は、このような方法を実現することを可能とする装置を製造することである。
【0017】
本発明による通信方法は、請求項1の特徴部分によって特徴付けられる。複数のオブジェクトは同一のネットワークに属している。
【0018】
各オブジェクトが格納する1つのキー又は複数のキーは、事前の構成段階の期間に、いくつかのオブジェクトに共有される。
【0019】
各オブジェクトが格納する1つのキー又は複数のキーは、同一の製造メーカ又は同一の製造メーカグループにより製造された各オブジェクト間で同一としてよい。
【0020】
本発明による方法を実行する装置は、複数のオブジェクトOを備え、各オブジェクトOの各々は、同一の数学的マッピングを記憶するメモリと、他のオブジェクトと通信する通信手段と、乱数を生成するプログラム及び前記マッピングFによる数値の像を計算するプログラムを備える論理処理ユニットとを備える。
【0021】
添付する図面は、本発明による通信方法の実行モードと、本方法の実行のための装置の略図を、例示として示す。
【0022】
【発明の実施の形態】
ネットワーク1に適用される通信方法は、図1に示されるオブジェクトO1、Oiを備える。これらのオブジェクトは、メモリ5及び(無線通信信号を送受信する送受信機のような)通信手段3に連結する論理処理ユニットULTを各々備える。あるオブジェクトは、ユーザがネットワーク1上で活動することを可能にするユーザインタフェース2を提示する。
【0023】
各オブジェクトのメモリ5は、2つの変数に従属する数学的なマッピングFを格納する。このメモリ5は、秘密情報ともいうべきキーKを含むことが意図されている。ネットワークのオブジェクトO1、Oiは、単方向又は双方向の通信手段を各々備えている。
【0024】
ここに参照符号Oiは、ネットワーク内のオブジェクト番号iのオブジェクトを示し、参照符号Kniは、キー番号nのオブジェクトOiのキーを示す。
【0025】
通信方法のフローチャートを示す図2において、O1及びOiは同一の通信プロトコルを使用している。
【0026】
オブジェクトO1及びOiは、それぞれキーK11及びK1iをそのメモリ内に有している。この情報は、ネットワークの構成段階又はオブジェクトの製造段階の期間に、メモリ内に記録される。
【0027】
事前の段階の期間にネットワークの構成が行われると、各オブジェクトO1及びOiがそれぞれネットワーク傾聴プログラム100(ネットワークリスニングプログラム)を起動して、状態が一つになる(状態が一致する)。
【0028】
矢印A1により示されるアクション(例えば、オブジェクトO1のキーパッドのある組合せのボタンを押すなど)によって、命令転送プログラム110が作動される。
【0029】
このプログラムは、ある乱数N1を生成し、マッピングFによるK11の像であるマッピングFK11による、この乱数N1の像R11を生成し、図2の矢印に示されるフレームTGの送信を生じる。
【0030】
このフレームは、図3に示すように、命令C1、送信オブジェクトO1により生成された乱数N1及びマッピングFK11による乱数N1の像R11を含んでいる。
【0031】
ネットワークの他のオブジェクトOiは、フレームTGを受信して、プログラム120を援用して各々フレームTGを分析する。
【0032】
各オブジェクトOi内のこのプログラム120は、フレームTG内の各種の構成要素であるC1、N1及びR11を特定し、それ自体マッピングFによるK1iの像であるマッピングFK1iによる、この乱数N1の像R1iを計算する。
【0033】
その後、各オブジェクトOiにおいて、テストプログラム130が作動される。このプログラムは、オブジェクトOiによって計算された像R1iと、オブジェクトO1によって計算された像R11とを比較する。
【0034】
これら2つの値が等しいときは、各オブジェクトに特有のプログラム140iが作動される。このプログラムは、オブジェクトOiによる命令C1の実行を可能とする。このプログラムは、受信アクノリッジフレームT1iの、命令を送信した送信オブジェクトO1に対する任意の送信を生じる。そして、このプログラムはネットワーク傾聴プログラム100を作動する。
【0035】
オブジェクトOiにより計算された像R1iが、オブジェクトO1により計算された像R11と異なるときには、命令はオブジェクトOiに影響を与えない。なぜならば、オブジェクトOiが有する計算結果が、ブロードキャスト送信されたフレームに添付される計算結果と異なるからである。そしてオブジェクトOiはネットワーク傾聴プログラム100を作動させる。
【0036】
送信オブジェクトO1により送信されたフレーム内に含まれる命令が、オブジェクトOiに影響を与えるには、オブジェクトOiは、送信オブジェクトO1内のメモリ内に含まれるキーK11と、等しいキーK1iをメモリ内に有する必要がある。これらのキーは、ネットワーク構成段階の事前の段階において共有されなければならない。同一のキーを有するオブジェクトがグループを構成する。同一のプロトコルを援用して通信するオブジェクトの中から、グループ又はネットワークを作出する技法については、当業者に既知である。
【0037】
また、キーがオブジェクトを構成する期間にメモリ内に記録されることとしてよく、そしてキーは、オブジェクトの製造メーカ又は製造メーカグループに共通であってもよい。
【0038】
本発明はまた、同一のオブジェクトOiがいくつかの異なるグループに属する場合のために、オブジェクトOiが、いくつかのキーKniを識別しうる場合についても適用される。したがって説明すべき実行モードの変形は、使用されるキーに関する情報の項目がフレーム内に含まれるということである。最も単純な場合では、この情報項目は連番数字である。
【0039】
例えば、このフレームにおける命令のブロードキャスト送信に使用する基準をキー”3”とするならば、このフレームを受信した全てのオブジェクトOiが、マッピングFによるキーK3iの像であるマッピングを用いて、N1に関して計算を実行する。
【0040】
最後に、1つのブロードキャストフレーム内で、2つの基準に関する選択的指示を実行しうる方法を図4に示す。命令C2を含むフィールドは特定のコードを含み、この特定のコードによって使用すべきキーの形式又は順番を特定することにより、多数の基準を有するブロードキャストと関係するか否かを指示することができる。
【0041】
そしてフレームは、送信オブジェクトO1により生成された、少なくとも2つの数字N2及びN3と、送信オブジェクトO1に格納される2つの異なるキーに関連するマッピングによる、これらの数字N2及びN3のそれぞれの像R21及びR31を含む。
【0042】
この場合では、プログラム120は、そのブロードキャスト(情報)が、そのオブジェクトに関与するものであるか否かを判断するために、N2とR21との対について、並びにN3とR31との対について反復されなければならない。これにより、フレーム内に送信された命令の実行を条件付けするような論理関数(logic function)を使用することが可能となる。例えば、これらテスト(例えば、プログラム120による像R21及びR31の計算と、テストプログラム130による比較)の一方又はその他方が成功したオブジェクト(例えば受信オブジェクトOiによって計算された像と、送信オブジェクトO1によって計算された像Rとが一致したとき)、若しくはこれらのテストの両方が成功したオブジェクトにより、その命令が実行されることとしてよい。
【0043】
最後に、本方法は暗号化通信(encrypted transmission)に適用することができる。認証を実行するために適用される数学的又は論理的操作は、いかなる種類のものとしてよい。異なる各オブジェクト間で共有されるキーは、そのままで又は派生形で使用できることとしてよい。
【0044】
本発明による方法は、特に、様々なオブジェクトが、例えば赤外線又は無線波によって離れて互いに通信するとき有益である。しかしながら、本発明の原理は、様々なオブジェクトが、有線によって互いに通信するときにも適用可能である。
【0045】
本発明による方法は、特に家屋の快適及び/又はセキュリティのための家庭用自動ネットワーク調理器具と、この器具をコントロールできる命令送信機及び/又はセンサとの間の通信を可能とするために使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の実現を可能とする装置の略図である。
【図2】本発明による方法のフローチャートである。
【図3】本発明の方法により通信するオブジェクトにより送信されたメッセージのフレーム内に含まれる情報を示す略図である。
【図4】本発明の方法の変形例により通信するオブジェクトにより送信されたメッセージのフレーム内に含まれる情報を示す略図である。
【符号の説明】
1…ネットワーク
2…ユーザインタフェース
3…通信手段
5…メモリ
O1、Oi…オブジェクト
ULT…論理処理ユニット
Claims (6)
- 少なくとも1つの変数及び少なくとも1つのキーに従属する、同一の数学的マッピングFを格納するメモリを各々備える複数のオブジェクトであって、該オブジェクト間で同一のプロトコルによって通信を行う、オブジェクト間の通信方法において、
送信機である第1のオブジェクトO1によって、乱数等である1つの数値N1又は複数の数値Nn1を生成する生成ステップと、
前記送信機O1内において、メモリ内に格納されるマッピングFによる前記送信機O1が格納するキーK11の像であるマッピングFK11による、前記数値N1の像R11を計算する、又はメモリ内に格納されるマッピングFによる前記送信機O1が格納する複数のキーKn1の像である複数のマッピングFKn1による、前記複数の数値Nn1の複数の像Rn1を計算する計算ステップと、
少なくとも1つの命令C1、並びに前記送信機O1により生成された前記数値N1及びその像R1、又は前記送信機O1により生成された前記数値Nn1及びそれらの像Rn1を、格納するフレームTGを前記送信機O1により送信する送信ステップと、
受信機である他の各オブジェクトOiにより、前記フレームTGを受信する受信ステップと、
各受信機Oi内において、メモリ内に格納されるマッピングFによる各受信機Oiが格納するキーK1iの像であるマッピングFK1iによる、前記送信機O1により生成された前記数値N1の像R1iを計算する、又はメモリ内に格納されるマッピングFによる各受信機Oiが格納する複数のキーKniの像である複数のマッピングFKniによる、前記送信機O1により生成された前記複数の数値Nn1の複数の像Rniを計算する計算ステップと
前記受信機Oi内において、各受信機Oiに特有の像R1iと前記送信機O1に特有の像R11と比較する、又は各受信機Oiに特有の像Rniと前記送信機O1に特有の像Rn1と比較する、比較ステップと、
その像R1iが前記像R11と等しいオブジェクトOiにより前記命令C1を実行する、又はその像Rni若しくはそのいくつかが前記像Rn1と等しいオブジェクトOiにより前記命令C1を実行する実行ステップと、を備える通信方法。 - 前記オブジェクトが同一のネットワークに属している請求項1に記載の方法。
- 各オブジェクトOiに格納される前記キーK1i又は前記複数のキーKniは、事前の構成段階の期間に、各オブジェクトに共有される請求項1又は2に記載の方法。
- 各オブジェクトOiに格納される前記キーK1i又は前記複数のキーKniの1つは、同一の製造メーカに製造された各オブジェクトOi間で同一である請求項1又は2に記載の方法。
- 各オブジェクトOiに格納される前記キーK1i又は前記複数のキーKniの1つは、同一の製造メーカのグループに製造された各オブジェクトOi間で同一である請求項1又は2に記載の方法。
- 請求項1〜5に記載の方法を実行し、複数のオブジェクトOを備える装置であって、
前記複数のオブジェクトOの各々は、
同一の数学的マッピングFを記憶するメモリ(5)と、
他のオブジェクトと通信する通信手段(3)と、
乱数を生成するプログラム及び前記マッピングFによる数値の像を計算するプログラムを備える論理処理ユニット(ULT)と、を備える装置。
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- 2011-01-21 JP JP2011011341A patent/JP2011097642A/ja not_active Withdrawn
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