JP2004111063A - Method of manufacture for high pressure discharge lamp - Google Patents

Method of manufacture for high pressure discharge lamp Download PDF

Info

Publication number
JP2004111063A
JP2004111063A JP2002267973A JP2002267973A JP2004111063A JP 2004111063 A JP2004111063 A JP 2004111063A JP 2002267973 A JP2002267973 A JP 2002267973A JP 2002267973 A JP2002267973 A JP 2002267973A JP 2004111063 A JP2004111063 A JP 2004111063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
arc tube
starting
tube
pressure discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002267973A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP4153759B2 (en
Inventor
Kazuo Takeda
武田 一男
Isao Ota
太田 勲
Kazue Sakamoto
阪本 和重
Yoshiharu Nishiura
西浦 義晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2002267973A priority Critical patent/JP4153759B2/en
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to DE60333505T priority patent/DE60333505D1/en
Priority to EP07021612A priority patent/EP1901329A3/en
Priority to EP07021611A priority patent/EP1901334B1/en
Priority to DE60325677T priority patent/DE60325677D1/en
Priority to EP03255707A priority patent/EP1398824B1/en
Priority to US10/660,929 priority patent/US7230389B2/en
Priority to CN200810098828XA priority patent/CN101425444B/en
Priority to CN2008100988260A priority patent/CN101527247B/en
Priority to CN2008100988275A priority patent/CN101533746B/en
Priority to CNB031255418A priority patent/CN100435266C/en
Publication of JP2004111063A publication Critical patent/JP2004111063A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4153759B2 publication Critical patent/JP4153759B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method of manufacture for a high pressure discharge lamp in which a conductor for starting can be installed to an arc tube with good working efficiency and the manufacturing cost can be reduced. <P>SOLUTION: Installing of a wire for starting 61 to the arc tube 30 can be executed without making necessary a bending process at this point by attaching an engaging part 61b to a narrow tube part 33 on a bottom side of the arc tube 30 and by only engaging the engaging part 61a to the narrow tube part 32 on the top side. Since the engaging part 61a and the engaging part 61b are formed to be eccentric by bend processing in the wire for starting 61 installed to the arc tube 30, the wire for starting 61 is not easily unhooked from the arc tube 30 due to spring property of the engaging part 61a and the engaging part 61b tending to return to the original shape when installed to the arc tube 30. The aspect of the working of the spring property can be known from the fact that a straight line part 61c in the wire for starting 61 is provided with an angle to the axial direction of the arc tube 30. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高圧放電ランプの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
高圧放電ランプ、例えば、メタルハライドランプとしては、特開平6−196131号公報や特開平10−294085号公報などに記載されたものが知られている。
従来のメタルハライドランプについて、図4を用いて説明する。
【0003】
図4に示すように、メタルハライドランプは、内部の放電空間に一対の電極(不図示)が対向配置されてなる発光管130と、この発光管130を囲む防爆用としてのスリーブ150とを有しており、その発光管130がスリーブ150を支持するために設けられた一対の支持部材140、145の間で支持されている。支持部材140、145は、ともに金属製の薄板である。
【0004】
発光管130は、上下の各細管部132、133からそれぞれ延出された給電体134、135を備えており、支持部材140、145の外側でステム線121、122がそれぞれ接続されて給電されるようになっている。
さらに、発光管130の表面には、ランプの始動を補助するための始動用導線161が近接または接触して配されている。始動用導線161の上側の端は、上側の支持部材140の上部空間において、抵抗素子162を介して給電体134に溶接されている。始動用導線161と抵抗素子162は、始動用導体160を構成する。始動用導線161は、上下の細管部に略1/2ターン巻回されることにより、発光管130に架設されている。始動用導線161の下側の端は、下側の細管部に巻回された状態で自由端の形で止められており、電気的にどことも接続されていない状態におかれている。
このように、メタルハライドランプは、発光管130、支持部材140、145および上記他の部品が、下端部に口金120が取り付けられた外管110内に収納され構成されている。
【0005】
上記図4に示すメタルハライドランプにおいて、始動用導体160は、ランプ始動を補助するために設けられているものであるが、その形成方法について、図5を用いて説明する。
先ず、直線状の金属線1611を用意し、これの下端部を金属線の長手方向と直交する方向に折り曲げて、1/2〜3/4ターンの巻回数で加工を施す。このときの巻回内径は、発光管130の細管部133(図5(b)参照)の外径と同じか、それよりやや大きい程度である。この加工により、図5(a)に示すような下端部に係着部161bが形成される。
【0006】
次に、係着部161bを発光管130における細管部133に係着させ、金属線1611を発光管130に取り付ける。そして、取り付けた金属線1611を発光管130の本体部131の外周に沿わせて曲げ加工を施す(図5(b))。
最後に、発光管130における上側の細管部132の外面に沿わせて金属線1611を巻回(1/2〜3/4ターン)させる。この巻回加工により、発光管130における両端の細管部132、133に係着部161a、161bが係着され、本体部131でその外面に沿う部分161が形成された始動用導線161の架設作業が完了する(図5(c))。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような始動用導線161の架設方法を用いる場合には、発光管130の作製後にはじめて始動用導線161を架設することが可能となるものであって、非常に作業効率が悪い。つまり、発光管130の作製工程とこれへの始動用導線161の架設工程とが直列的な工程関係でしか実施し得ない。
【0008】
本発明は、このような問題を解決しようとなされあものであって、良好な作業効率をもって発光管に対して始動用導体を架設可能であって、製造コストの低減を図ることができる高圧放電ランプの製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【特許文献1】特開平6−196131号公報
【0010】
【特許文献2】特開平10−294085号公報
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の高圧放電ランプの製造方法は、発光管の形状に対応させて、線材に曲げ加工を施すステップと、このステップで曲げ加工された線材を、発光管の外周をトラバースする状態で架設するステップとを備えることを特徴とする。
【0012】
この製造方法では、曲げ加工を施すステップにおいて、発光管の形状に対応させて線材に対して曲げ加工を施し、架設するステップにおいて、発光管の外周をトラバースする状態で架設するので、発光管の作製と並行して線材の曲げ加工を実施することができる。よって、従来のように、曲げ加工を施しながら線材を発光管の外周に架設していくという従来の製造方法に比べて、作業効率を向上することができる。
【0013】
従って、上記製造方法は、良好な作業効率で発光管の外周をトラバースする状態で始動用導体を架設することができる。
なお、トラバースする状態で線材が架設されているとは、具体的に、発光管の軸方向に配置され、発光管へ巻回されているような状態をいう。
高圧放電ランプにおける発光管は、通常、本体部と、本体部の両側から延出された2つの細管部とからなる形状を有しているが、このような高圧放電ランプに対して上記製造方法は、曲げ加工を施すステップにおいて、発光管への架設状態において両側の細管部に、1ターン未満の巻回数で係着する係着部を形成することが望ましい。
【0014】
また、上記製造方法では、線材がフリーの状態において相互に偏芯して2箇所の係着部を形成しておく、線材を発光管へ架設し易いという点から望ましい。
上記製造方法における線材には、種々の材質のものを用いることができるが、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、ニオブ(Nb)、鉄(Fe)の中から選ばれる少なくとも一種の元素を含有する材質のものを用いることが、耐熱性、電気抵抗などの点から特に望ましい。
【0015】
高圧放電ランプにあっては、ランプの始動を補助するために発光管に近傍または接触させて始動用導体を構成する始動用導線が架設されることがあるが、上記製造方法を用いれば、良好な作業効率をもって発光管に始動用導線を架設することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る製造方法が対象とする高圧放電ランプの構造について、メタルハライドランプを一例に、図1を用いて説明する。図1は、メタルハライドランプの構成を示す側面図(一部断面図)である。
図1に示すように、メタルハライドランプ1は、対向配置された一対の支持部材40、45の間の空間に後述のステム線21、22を用いて発光管30が支持され、この状態で外管10の内部空間に収納されている。一対の支持部材40、45は、その縁に形成された折り曲げ部によって、外管10内でガタツキを生じないようになっている。
【0017】
また、一対の支持部材40、45の間における発光管30の外側には、石英ガラスからなる円筒型のスリーブ50が設けられている。このスリーブ50は、防爆用として設けられている。
外管10は、下端部にE型の口金20が取り付けられており、これを介して外部ソケットに取り付け可能となっている。
【0018】
発光管30は、その外囲器が円筒型をした本体部31と、この両側から延出された細管部32、33とから構成されている。細管部32、33の寸法は、例えば、外径が2〜5mm、厚みが0.5〜2.0mmである。本体部31および細管部32,33は、アルミナからなるセラミック製の材料からなる。
本体部31の内部空間(放電空間)には、互いに間隔を空けて対向配置された2つの電極(不図示)が収納されているとともに、アルゴンガスなどの希ガスおよび発光金属としての金属ハロゲン化物が封入されている。
【0019】
細管部32、33の端部からは、それぞれ給電体34、35が導出されている。給電体34、35は、本体部31の内部において、間隔をあけて対向配置された一対の電極(図1では、不図示)にそれぞれ電気的に接続されている。そして、細管部32、33における給電体34、35が導出する部分は、ガラスフリットにより封着されている。ただし、細管部32、33の内部において、ガラスフリットが封着されているのは、本体部31とは反対側の端部のみである。よって、細管部32、33における本体部31側の内面とそれぞれの給電体34、35もしくは電極との間には、約0.05mmの隙間が存在する。
【0020】
給電体34は、上側の支持部材40を挿通してその上部空間に導出されており、この導出された部分でステム80から伸びたステム線21に接続されている。給電体34は、支持部材40とその交差部分で溶接されている。給電体34には、ステム線21の他に、始動用導体60の構成要素である抵抗素子62の一方のリードが接続されている。抵抗素子62は、もう一方のリードに始動用導線61が接続されている。
【0021】
始動用導線61は、支持部材40に設けられた孔に嵌着された絶縁体75を貫通して支持部材40の下部空間に導出されている。支持部材40の下部空間に導出された始動用導線61は、発光管30の細管部32、33における本体部31側の端部の外周に係着され、発光管30に架設されている。ここで、始動用導線61における発光管30の本体部31に近接した部分は、発光管30の軸方向からやや傾いた状態となっている。
【0022】
一方、下側の細管部33から延出された給電体35は、下側の支持部材45における孔に嵌着された絶縁体70を貫通して支持部材45の下部空間に導出されている。つまり、給電体35は、上記給電体34とは異なり、挿通する支持部材45から電気的に絶縁された状態にある。これは、ランプ点灯時などにおいて、給電体35とステム線21とが支持部材45を間に介して放電を起こさないようにするためである。そして、支持部材45の下部空間に引き出された給電体35には、ステム80から延出されたもう一方のステム線22が接続されている。
【0023】
上記メタルハライドランプ1を構成する部材のうち、始動用導体60は、ランプ始動時において、低いパルス電圧で始動させるために設けられているものであって、始動時に正弦波の交流電圧に重畳して印加されるパルス電圧により始動用導線61と細管部33内の電極もしくは給電体35との間で各々の近傍に微放電を起こして始動を補助することができるものである。始動用導体60における抵抗素子62は、発光管30が破損し、中に配置された電極が発光管30外に露出された場合にも、電極と始動用導線61との間で不所望の放電が発生しないように挿設されているものである。
【0024】
以下では、本発明の実施の形態に係る製造方法の内、発光管30への始動用導線61の架設方法について、図2を用いて説明する。
図2(a)に示すように、本実施の形態に係る製造方法では、発光管30に始動用導線61を架設させる前に、始動用導線61の形状を発光管30の外観形状に合わせて曲げ加工を施したものとしておく。
【0025】
具体的には、モリブデン(Mo)からなる直径0.2mmの線材を、その長手方向に対してほぼ90°の角度で曲げる。曲げられた線材は、一定距離を離れたところ(架設しようとする発光管30の外観形状により決定される距離)で約1/2ターンの巻回数(約180°曲げ加工)で巻回して係着部61aが形成される。係着部61aの巻回内径は、発光管30における細管部32の外径と同等か、それよりやや大きい寸法とする。
【0026】
線材における係着部61aの先の部分は、再び約90°曲げられて、図2(a)の下方向に向けられる。その後、線材には、略コの字状に曲げ加工が施される。略コの字状に加工された箇所の内、鉛直方向に直線状となっている部分61cは、発光管30へ架設した際に本体部31の外面側壁に沿う部分となる。
略コの字状の曲げ加工の後、再び図2(a)の下方向に向けられる。
【0027】
約90°曲げられた後、線材の端を約1/2ターンの巻回数(約180°曲げ加工)で巻回して係着部61bを形成して始動用導線61が完成する。
なお、係着部61aの巻回中心軸と係着部61bの巻回中心軸とは、図中右下に示す座標系において、z方向に一定間隔を有するように設定されている。これについては、後述する。
【0028】
また、係着部61aおよび係着部61bの巻回数は、線材のばね性が利用できるので、1ターン未満であればよい。ただし、一度、発光管30へ取り付けた始動用導線61が簡単に外れてしまわないようにするためには、上述のように1/2ターン以上の巻回数で係着部61a、61bを形成しておくことが望ましい。
図2(b)に示すように、上記曲げ加工された始動用導線61を発光管30の外周をトラバースする状態で架設する。
【0029】
発光管30への始動用導線61の架設は、この時点での曲げ加工などを必要とすることなく、係着部61bを発光管30の下側の細管部33に取り付け、係着部61aを上側の細管部32に取り付けるだけで実施できる。
発光管30に架設された始動用導線61は、上述のように曲げ加工時に係着部61aと係着部61bとの互いの巻回中心軸をずらして形成されているので、架設時には係着部61aと係着部61bとが元(フリー)の状態に戻ろうとするばね性により、簡単に発光管30から外れてしまうことがない。このばね性が作用している様子は、始動用導線61における直線部分61cが発光管30の軸方向に対して角度を有するように、発光管30に対して始動用導線61が架設されていることからも伺える。
【0030】
曲げ加工後における始動用導線61の形状について、図3を用いて説明する。図3は、曲げ加工後における始動用導線61を示す側面図と、これを上から見た上面図である。
図3の側面図に示すように、曲げ加工により始動用導線61は、架設しようとする発光管30の外観形状に適合する形に成型される。ただし、上述の通り、細管32に係着させる係着部61aと、細管33に係着させる係着部61bとは、上面図に示すとおり、始動用導線61がフリーの状態で、距離dだけ偏芯するようになっている。つまり、この偏芯している距離dが始動用導線61を発光管30に対して架設した際に、ばね性を有することになり、始動用導線61が発光管30から容易に外れないように機能する。
【0031】
距離dは、係着部61a、61bの巻回内径が3mmの場合、それと略同等の3mmとしておくことが望ましい。ただし、この数値については、始動用導線61に用いる線材の線径および機械的特性値などによって最適な数値に設定されることが必要となる。
また、図3に示すように、曲げ加工が施された状態の始動用導線61における直線部分(発光管30の本体部31に近接させる部分)61cは、鉛直方向に保たれている。この直線部分61cは、始動用導線61を発光管30に対して架設した際に、巻回中心軸間の距離が略0となるまで弾性変形を受けることによって、上記図2(b)に示すように発光管30の軸方向と角度を有することになる。
【0032】
このように、発光管30へ架設する前に、予め線材を発光管30の外観形状に沿う形状となるように曲げ加工を施しておき、この曲げ加工された始動用導線61を発光管30にはめ込むように架設すれば、発光管30を中心に線材を巻きつけ、あるいは曲げ加工を施す従来の製造方法に比べて、作業効率の向上が可能であって、製造コストの低減を図ることができる。
【0033】
また、始動用導線61は、係着部61aと係着部61bとが距離dだけ偏芯されて形成されているので、発光管30への架設時に上記係着部61a、61bの偏芯により生じる始動用導線61のばね性によって、始動用導線61が発光管30から容易に外れてしまうことがない。
(その他の事項)
上記発明の実施の形態では、メタルハライドランプを一例に説明を行なったが、発光管に近接配置される始動用導体を有する高圧放電ランプに対して同様に適用することができる。例えば、水銀ランプや高圧ナトリウムランプに対しても本発明の技術を適用することができ、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0034】
また、上記発明の実施の形態では、始動用導体60の構成部材として始動用導線61とともに抵抗素子62を備えることとしたが、抵抗素子62は、必ずしも必須のものではない。
さらに、始動用導線61に用いる線材には、上記では線径0.2mmのモリブデン(Mo)からなるものを用いたが、用いる線材は、これに限定されるものではない。例えば、線材には、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、ニオブ(Nb)、鉄(Fe)の中から選ばれる少なくとも一種の元素を含有するもの(合金も含む)を用いることができ、線径は、電気抵抗および機械的、温度的な強度などから材質にあった数値に設定されればよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明の高圧放電ランプの製造方法は、曲げ加工を施すステップにおいて、発光管の形状に対応させて線材に対して曲げ加工を施し、架設するステップにおいて、発光管の外周をトラバースする状態で架設できるので、従来のように、線材に曲げ加工を施しながら発光管に対して架設していくという作業効率の低下を抑制することができる。
【0036】
従って、本発明の高圧放電ランプの製造方法では、良好な作業効率で発光管に対して始動用導体を架設することができ、コスト面で優位性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態にかかる製法により製造されるメタルハライドランプの側面図(一部断面図)である。
【図2】発明の実施の形態に係るメタルハライドランプの製造工程の内、発光管30への始動用導線61の取り付け工程を示す工程図である。
【図3】発光管30への架設前の状態の始動用導線61を示す側面図および上面図である。
【図4】従来のメタルハライドランプの側面図(一部断面図)である。
【図5】従来の製法による発光管130への始動用導線161の架設工程を示す工程図である。
【符号の説明】
1.メタルハライドランプ
10.外管
20.口金
30.発光管
31.本体部
32、33.細管部
60.始動用導体
61.始動用導線
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a high-pressure discharge lamp.
[0002]
[Prior art]
As high-pressure discharge lamps, for example, metal halide lamps, those described in JP-A-6-196131 and JP-A-10-294085 are known.
A conventional metal halide lamp will be described with reference to FIG.
[0003]
As shown in FIG. 4, the metal halide lamp has an arc tube 130 in which a pair of electrodes (not shown) are arranged opposite to each other in an internal discharge space, and a sleeve 150 surrounding the arc tube 130 for explosion-proof use. The arc tube 130 is supported between a pair of support members 140 and 145 provided to support the sleeve 150. The support members 140 and 145 are both thin metal plates.
[0004]
The arc tube 130 includes feeders 134 and 135 extending from the upper and lower thin tube portions 132 and 133, respectively, and the stem wires 121 and 122 are connected to the outside of the support members 140 and 145 to supply power. It has become.
Further, on the surface of the arc tube 130, a starting wire 161 for assisting the starting of the lamp is arranged close to or in contact with the starting tube 161. The upper end of the starting wire 161 is welded to the power supply 134 via the resistance element 162 in the upper space of the upper support member 140. The starting conductor 161 and the resistance element 162 form the starting conductor 160. The starting conductor 161 is wound around the arc tube 130 by being wound around the upper and lower thin tube portions by approximately 1/2 turn. The lower end of the starting conductor 161 is stopped at a free end in a state of being wound around the lower thin tube portion, and is in a state where it is not electrically connected to any part.
As described above, the metal halide lamp is configured such that the arc tube 130, the support members 140 and 145, and the other components are housed in the outer tube 110 having the base 120 attached to the lower end.
[0005]
In the metal halide lamp shown in FIG. 4, the starting conductor 160 is provided to assist in starting the lamp. A method for forming the starting conductor 160 will be described with reference to FIG.
First, a linear metal wire 1611 is prepared, and the lower end thereof is bent in a direction orthogonal to the longitudinal direction of the metal wire, and is processed with 1/2 to 3/4 turns. The wound inner diameter at this time is the same as or slightly larger than the outer diameter of the thin tube portion 133 of the arc tube 130 (see FIG. 5B). By this processing, the engaging portion 161b is formed at the lower end as shown in FIG.
[0006]
Next, the engaging portion 161b is engaged with the thin tube portion 133 of the arc tube 130, and the metal wire 1611 is attached to the arc tube 130. Then, the attached metal wire 1611 is bent along the outer periphery of the main body 131 of the arc tube 130 (FIG. 5B).
Finally, the metal wire 1611 is wound (1/2 to / turn) along the outer surface of the upper thin tube portion 132 of the arc tube 130. By this winding process, the engaging portions 161a and 161b are engaged with the narrow tube portions 132 and 133 at both ends of the arc tube 130, and the work of laying the starting wire 161 in which the portion 161 along the outer surface of the main body 131 is formed. Is completed (FIG. 5C).
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the above-described method of arranging the starting conductor 161 is used, the starting conductor 161 can be erected only after the arc tube 130 is manufactured, and the work efficiency is extremely low. In other words, the manufacturing process of the arc tube 130 and the erection process of the starting conductor 161 can be performed only in a serial process relationship.
[0008]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve such a problem, and it is possible to install a starting conductor on an arc tube with good working efficiency and to reduce a manufacturing cost. An object of the present invention is to provide a method for manufacturing a lamp.
[0009]
[Patent Document 1] Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-196131
[Patent Document 2] Japanese Patent Application Laid-Open No. Hei 10-294085
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a method for manufacturing a high-pressure discharge lamp according to the present invention comprises the steps of: bending a wire in accordance with the shape of an arc tube; and forming the wire bent in this step into an arc tube. Erecting in a state of traversing the outer periphery.
[0012]
In this manufacturing method, in the bending step, the wire is bent in accordance with the shape of the arc tube, and in the erection step, the wire is erected in a state of traversing the outer periphery of the arc tube. The wire can be bent in parallel with the production. Therefore, the working efficiency can be improved as compared with the conventional manufacturing method in which the wire is laid on the outer periphery of the arc tube while performing the bending process as in the related art.
[0013]
Therefore, according to the manufacturing method, the starting conductor can be installed in a state of traversing the outer periphery of the arc tube with good work efficiency.
The fact that the wire is erected in the traversed state specifically refers to a state where the wire is arranged in the axial direction of the arc tube and is wound around the arc tube.
The arc tube in a high-pressure discharge lamp usually has a shape consisting of a main body and two thin tube portions extending from both sides of the main body. In the bending step, it is desirable to form an engaging portion that is engaged with the number of turns of less than one turn on the narrow tube portions on both sides in a state of being installed on the arc tube.
[0014]
Further, in the above manufacturing method, it is desirable that the wire is eccentric to each other in the free state to form two engaging portions, since the wire is easily installed on the arc tube.
Various materials can be used for the wire in the above manufacturing method, and the wire contains at least one element selected from molybdenum (Mo), tungsten (W), niobium (Nb), and iron (Fe). It is particularly desirable to use a material having sufficient heat resistance and electrical resistance.
[0015]
In a high-pressure discharge lamp, a starting lead wire that constitutes a starting conductor near or in contact with the arc tube to assist in starting the lamp may be erected. The starting wire can be installed on the arc tube with high working efficiency.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A structure of a high-pressure discharge lamp to which a manufacturing method according to an embodiment of the present invention is applied will be described using a metal halide lamp as an example with reference to FIG. FIG. 1 is a side view (partially sectional view) showing the configuration of the metal halide lamp.
As shown in FIG. 1, the metal halide lamp 1 has an arc tube 30 supported in a space between a pair of support members 40 and 45 disposed opposite to each other using stem wires 21 and 22 described later. It is housed in 10 internal spaces. The pair of support members 40 and 45 are prevented from rattling in the outer tube 10 by the bent portions formed at the edges thereof.
[0017]
A cylindrical sleeve 50 made of quartz glass is provided outside the arc tube 30 between the pair of support members 40 and 45. This sleeve 50 is provided for explosion-proof use.
The outer tube 10 has an E-shaped base 20 attached to the lower end, and can be attached to an external socket via this.
[0018]
The arc tube 30 is composed of a main body portion 31 having a cylindrical envelope, and thin tube portions 32 and 33 extending from both sides thereof. The dimensions of the thin tube portions 32 and 33 are, for example, an outer diameter of 2 to 5 mm and a thickness of 0.5 to 2.0 mm. The main body portion 31 and the thin tube portions 32 and 33 are made of a ceramic material made of alumina.
In an internal space (discharge space) of the main body 31, two electrodes (not shown) which are opposed to each other with a space therebetween are housed, and a rare gas such as an argon gas and a metal halide as a luminescent metal are contained. Is enclosed.
[0019]
Feeders 34 and 35 extend from ends of the thin tube portions 32 and 33, respectively. The power feeders 34 and 35 are electrically connected to a pair of electrodes (not shown in FIG. 1) that are opposed to each other at an interval inside the main body 31. The portions of the narrow tube portions 32 and 33 from which the power supply bodies 34 and 35 are led out are sealed with glass frit. However, the glass frit is sealed inside the narrow tube portions 32 and 33 only at the end opposite to the main body 31. Therefore, a gap of about 0.05 mm exists between the inner surfaces of the thin tube portions 32 and 33 on the side of the main body 31 and the respective power feeders 34 and 35 or the electrodes.
[0020]
The power feeding body 34 is inserted into the upper support member 40 and is led out to an upper space thereof, and is connected to the stem wire 21 extending from the stem 80 at the led-out portion. The power supply 34 is welded to the support member 40 at the intersection thereof. One lead of a resistance element 62, which is a component of the starting conductor 60, is connected to the power supply 34 in addition to the stem wire 21. The starting wire 61 is connected to the other lead of the resistance element 62.
[0021]
The starting wire 61 is led out to the lower space of the support member 40 through an insulator 75 fitted in a hole provided in the support member 40. The starting wire 61 led out into the lower space of the support member 40 is engaged with the outer periphery of the end of the thin tube portions 32, 33 of the arc tube 30 on the main body 31 side, and spans the arc tube 30. Here, the portion of the starting wire 61 close to the main body 31 of the arc tube 30 is slightly inclined from the axial direction of the arc tube 30.
[0022]
On the other hand, the power supply 35 extending from the lower thin tube portion 33 penetrates through the insulator 70 fitted in the hole in the lower support member 45 and is led out to the lower space of the support member 45. That is, unlike the power supply 34, the power supply 35 is electrically insulated from the supporting member 45 to be inserted. This is to prevent the power feeding body 35 and the stem line 21 from causing discharge via the support member 45 when the lamp is turned on. The other stem wire 22 extending from the stem 80 is connected to the power supply body 35 drawn into the lower space of the support member 45.
[0023]
Of the members constituting the metal halide lamp 1, the starting conductor 60 is provided for starting with a low pulse voltage at the time of starting the lamp, and is superimposed on a sine wave AC voltage at the time of starting. By the applied pulse voltage, a slight discharge is generated between the starting wire 61 and the electrode in the thin tube portion 33 or the power supply 35 in the vicinity of each, thereby assisting the starting. The resistance element 62 in the starting conductor 60 causes an undesired discharge between the electrode and the starting wire 61 even when the arc tube 30 is damaged and the electrode disposed therein is exposed outside the arc tube 30. Is inserted so as not to occur.
[0024]
Hereinafter, of the manufacturing methods according to the embodiment of the present invention, a method of erection of starting wire 61 on arc tube 30 will be described with reference to FIG.
As shown in FIG. 2A, in the manufacturing method according to the present embodiment, before starting the starting wire 61 on the arc tube 30, the shape of the starting wire 61 is adjusted to the external shape of the arc tube 30. It is assumed to have been bent.
[0025]
Specifically, a wire made of molybdenum (Mo) having a diameter of 0.2 mm is bent at an angle of about 90 ° with respect to the longitudinal direction. The bent wire is wound around a predetermined distance (a distance determined by the external shape of the arc tube 30 to be installed) with a number of turns of about 1/2 turn (about 180 ° bending) to form a wire. The attachment part 61a is formed. The winding inner diameter of the engaging portion 61a is equal to or slightly larger than the outer diameter of the thin tube portion 32 of the arc tube 30.
[0026]
The portion of the wire rod ahead of the engaging portion 61a is bent again by about 90 °, and is directed downward in FIG. 2A. Thereafter, the wire is bent into a substantially U-shape. The portion 61 c that is linear in the vertical direction among the portions processed in the substantially U-shape is a portion that extends along the outer side wall of the main body 31 when the arc tube 30 is installed on the arc tube 30.
After the substantially U-shaped bending process, it is turned downward again in FIG.
[0027]
After being bent by about 90 °, the end of the wire is wound by about 1/2 turn (about 180 ° bending) to form the engaging portion 61b, and the starting wire 61 is completed.
Note that the winding center axis of the engaging portion 61a and the winding center axis of the engaging portion 61b are set to have a certain interval in the z direction in the coordinate system shown at the lower right in the figure. This will be described later.
[0028]
In addition, the number of turns of the engaging portion 61a and the engaging portion 61b may be less than one turn because the spring property of the wire can be used. However, in order to prevent the starting wire 61 once attached to the arc tube 30 from being easily detached, the engaging portions 61a and 61b are formed with the number of turns of 1/2 turn or more as described above. It is desirable to keep.
As shown in FIG. 2 (b), the bent starting wire 61 is erected along the outer circumference of the arc tube 30.
[0029]
The erection of the starting wire 61 on the arc tube 30 does not require bending work or the like at this time, the attachment portion 61b is attached to the thin tube portion 33 below the arc tube 30, and the attachment portion 61a is attached. It can be implemented simply by attaching to the upper thin tube portion 32.
As described above, the starting conducting wire 61 provided on the arc tube 30 is formed such that the winding central axes of the engaging portion 61a and the engaging portion 61b are shifted from each other at the time of bending, so that the starting wire 61 is engaged at the time of erecting. Due to the resiliency of the portion 61a and the engaging portion 61b trying to return to the original (free) state, it does not easily come off the arc tube 30. The state in which this spring property acts is that the starting conductor 61 is laid on the arc tube 30 so that the straight portion 61c of the starting conductor 61 has an angle with respect to the axial direction of the arc tube 30. You can tell from the fact.
[0030]
The shape of the starting wire 61 after bending will be described with reference to FIG. FIG. 3 is a side view showing the starting wire 61 after bending, and a top view of the starting wire 61 as viewed from above.
As shown in the side view of FIG. 3, the starting lead wire 61 is formed into a shape conforming to the external shape of the arc tube 30 to be erected by bending. However, as described above, the engaging portion 61a to be engaged with the thin tube 32 and the engaging portion 61b to be engaged with the thin tube 33 are, as shown in the top view, in a state where the starting wire 61 is free and only a distance d. It is designed to be eccentric. In other words, this eccentric distance d has a spring property when the starting wire 61 is laid on the arc tube 30 so that the starting wire 61 does not easily come off the arc tube 30. Function.
[0031]
When the winding inner diameter of the engaging portions 61a and 61b is 3 mm, the distance d is desirably set to 3 mm, which is substantially the same. However, this numerical value needs to be set to an optimal numerical value according to the wire diameter and mechanical characteristic value of the wire used for the starting conductor 61.
As shown in FIG. 3, a straight portion 61c (a portion to be close to the main body 31 of the arc tube 30) 61c of the starting lead wire 61 in a bent state is maintained in a vertical direction. This straight portion 61c undergoes elastic deformation until the distance between the winding center axes becomes substantially zero when the starting lead wire 61 is laid on the arc tube 30, so that the straight portion 61c is shown in FIG. 2B. Thus, it has an angle with the axial direction of the arc tube 30.
[0032]
As described above, the wire is bent in advance so as to have a shape conforming to the external shape of the arc tube 30 before the arc tube 30 is laid on the arc tube 30, and the bent starting conductor 61 is attached to the arc tube 30. If it is installed so as to be fitted, the work efficiency can be improved and the manufacturing cost can be reduced as compared with the conventional manufacturing method of winding or bending the wire around the arc tube 30. .
[0033]
Also, since the starting wire 61 is formed by eccentrically connecting the engaging portion 61a and the engaging portion 61b by the distance d, the starting wire 61 may be eccentric due to the eccentricity of the engaging portions 61a and 61b during installation on the arc tube 30. The starting wire 61 does not easily come off the arc tube 30 due to the spring property of the starting wire 61 that occurs.
(Other matters)
In the embodiment of the present invention, a metal halide lamp has been described as an example. However, the present invention can be similarly applied to a high-pressure discharge lamp having a starting conductor arranged close to an arc tube. For example, the technology of the present invention can be applied to a mercury lamp or a high-pressure sodium lamp, and the same effects as in the above embodiment can be obtained.
[0034]
Further, in the embodiment of the present invention, the resistance element 62 is provided together with the starting conductor 61 as a constituent member of the starting conductor 60, but the resistance element 62 is not necessarily essential.
Further, as the wire used for the starting wire 61, a wire made of molybdenum (Mo) having a wire diameter of 0.2 mm is used in the above description, but the wire used is not limited to this. For example, a wire containing at least one element selected from molybdenum (Mo), tungsten (W), niobium (Nb), and iron (Fe) (including an alloy) can be used as the wire. The diameter may be set to a value appropriate for the material in view of the electrical resistance and the mechanical and thermal strength.
[0035]
【The invention's effect】
As described above, in the method for manufacturing a high-pressure discharge lamp according to the present invention, in the bending step, the wire rod is bent in accordance with the shape of the arc tube, and in the erection step, the arc tube is formed. Since it can be installed in a state where the outer periphery is traversed, it is possible to suppress a decrease in work efficiency of installing the wire rod on the arc tube while bending the wire rod as in the related art.
[0036]
Therefore, according to the method for manufacturing a high-pressure discharge lamp of the present invention, the starting conductor can be installed on the arc tube with good work efficiency, and it has an advantage in cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view (partially sectional view) of a metal halide lamp manufactured by a manufacturing method according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a process chart showing a process of attaching a starting wire 61 to an arc tube 30 in a process of manufacturing a metal halide lamp according to an embodiment of the present invention.
FIGS. 3A and 3B are a side view and a top view showing a starting lead wire 61 in a state before being installed on an arc tube 30. FIGS.
FIG. 4 is a side view (partial sectional view) of a conventional metal halide lamp.
FIG. 5 is a process diagram showing a process of erection of a starting wire 161 on an arc tube 130 by a conventional manufacturing method.
[Explanation of symbols]
1. Metal halide lamp10. Outer tube 20. Base 30. Arc tube 31. Main body parts 32, 33. Capillary section 60. Starting conductor 61. Starting wire

Claims (5)

発光管の形状に対応させて、線材に曲げ加工を施すステップと、
前記ステップで曲げ加工された線材を、前記発光管の外周をトラバースする状態で架設するステップと
を備えることを特徴とする高圧放電ランプの製造方法。
Bending the wire in accordance with the shape of the arc tube;
Erection of the wire rod bent in the step in a state of traversing the outer periphery of the arc tube.
前記発光管は、本体部と、前記本体部の両側から延出された2つの細管部とを有しており、
前記線材に曲げ加工を施すステップにおいて、線材には、前記発光管への架設状態において両側の細管部に、1ターン未満の巻回数で係着する係着部が形成される
ことを特徴とする請求項1に記載の高圧放電ランプの製造方法。
The arc tube has a main body portion and two thin tube portions extending from both sides of the main body portion,
In the step of bending the wire, the wire is formed with an engaging portion that is engaged with the thin tube portions on both sides in a state of being installed on the arc tube with less than one turn. A method for manufacturing the high-pressure discharge lamp according to claim 1.
前記2箇所の係着部は、前記線材がフリーの状態において相互に偏芯している
ことを特徴とする請求項2に記載の高圧放電ランプの製造方法。
The method according to claim 2, wherein the two engaging portions are mutually eccentric when the wire is in a free state.
前記線材は、モリブデン、タングステン、ニオブ、鉄の中から選ばれる少なくとも一種の元素を含有する
ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の高圧放電ランプの製造方法。
4. The method according to claim 1, wherein the wire contains at least one element selected from the group consisting of molybdenum, tungsten, niobium, and iron.
前記発光管に架設される線材は、高圧放電ランプにおいて、始動用導体として機能する
ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の高圧放電ランプの製造方法。
The method for manufacturing a high-pressure discharge lamp according to any one of claims 1 to 4, wherein the wire rod provided on the arc tube functions as a starting conductor in the high-pressure discharge lamp.
JP2002267973A 2002-09-13 2002-09-13 Manufacturing method of high-pressure discharge lamp Expired - Fee Related JP4153759B2 (en)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002267973A JP4153759B2 (en) 2002-09-13 2002-09-13 Manufacturing method of high-pressure discharge lamp
EP07021612A EP1901329A3 (en) 2002-09-13 2003-09-12 Method of manufacturing a metal halide lamp having function for suppressing abnormal discharge
EP07021611A EP1901334B1 (en) 2002-09-13 2003-09-12 Metal halide lamp having function for suppressing abnormal discharge
DE60325677T DE60325677D1 (en) 2002-09-13 2003-09-12 Metal halide lamp with device for suppressing unwanted discharges
EP03255707A EP1398824B1 (en) 2002-09-13 2003-09-12 Metal halide lamp having function for suppressing abnormal discharge
US10/660,929 US7230389B2 (en) 2002-09-13 2003-09-12 Metal halide lamp having function for suppressing abnormal discharge
DE60333505T DE60333505D1 (en) 2002-09-13 2003-09-12 Metal halide lamp having a function of suppressing abnormal discharges
CN200810098828XA CN101425444B (en) 2002-09-13 2003-09-13 Metal halide lamp having function for suppressing abnormal discharge
CN2008100988260A CN101527247B (en) 2002-09-13 2003-09-13 Metal halide lamp having function for suppressing abnormal discharge
CN2008100988275A CN101533746B (en) 2002-09-13 2003-09-13 Metal halide lamp having function for suppressing abnormal discharge
CNB031255418A CN100435266C (en) 2002-09-13 2003-09-13 Metal halide lamp with abnormal discharging suppressing function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002267973A JP4153759B2 (en) 2002-09-13 2002-09-13 Manufacturing method of high-pressure discharge lamp

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004111063A true JP2004111063A (en) 2004-04-08
JP4153759B2 JP4153759B2 (en) 2008-09-24

Family

ID=32266330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002267973A Expired - Fee Related JP4153759B2 (en) 2002-09-13 2002-09-13 Manufacturing method of high-pressure discharge lamp

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4153759B2 (en)
CN (3) CN101527247B (en)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073436A (en) * 2005-09-08 2007-03-22 Sony Corp Short arc discharge lamp and light source device
JP2011181449A (en) * 2010-03-03 2011-09-15 Panasonic Corp High-intensity luminance discharge lamp

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5126559B1 (en) * 2011-08-09 2013-01-23 岩崎電気株式会社 Ceramic metal halide lamp
KR102258607B1 (en) 2013-03-15 2021-06-01 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 Simplified lamp design

Citations (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412171A (en) * 1977-06-27 1979-01-29 Gen Electric Arc discharge lamp
JPS57115160U (en) * 1981-01-08 1982-07-16
JPS61179575A (en) * 1985-02-04 1986-08-12 Toshiba Corp Manufacture of semiconductor device
JPH0224957A (en) * 1988-06-06 1990-01-26 Philips Gloeilampenfab:Nv High voltage sodium vapor discharge lamp
JPH0292660U (en) * 1989-01-06 1990-07-23
JPH0244447Y2 (en) * 1984-07-23 1990-11-26
JPH055572Y2 (en) * 1985-04-24 1993-02-15
JPH065259A (en) * 1992-06-18 1994-01-14 Hamamatsu Photonics Kk Metallic vapor discharge tube
JPH07240183A (en) * 1994-02-28 1995-09-12 Toshiba Lighting & Technol Corp Ceramic discharge lamp and manufacture thereof
JPH07296780A (en) * 1994-04-28 1995-11-10 Ushio Inc Metal vapor discharge lamp
JPH08124530A (en) * 1994-10-25 1996-05-17 Ushio Inc Short arc type mixed metal vapor electric discharge lamp
JPH10294085A (en) * 1997-04-18 1998-11-04 Matsushita Electron Corp Matal halide lamp
JPH11283573A (en) * 1998-03-30 1999-10-15 Toshiba Lighting & Technology Corp High-pressure discharge lamp and lighting system
JPH11513189A (en) * 1996-08-08 1999-11-09 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ High pressure series arc discharge lamp structure with simplified starting aid
WO2000077826A1 (en) * 1999-06-16 2000-12-21 Koninklijke Philips Electronics N.V. High-pressure discharge lamp
JP2002367566A (en) * 2001-06-11 2002-12-20 Ushio Inc Short arc type discharge lamp
WO2004001793A1 (en) * 2002-06-24 2003-12-31 Koninklijke Philips Electronics N.V. Coil antenna/protection for ceramic metal halide lamps
JP2004022456A (en) * 2002-06-19 2004-01-22 Ushio Inc Flashing discharge lamp device
JP2004111064A (en) * 2002-09-13 2004-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd High pressure discharge lamp
JP2004111274A (en) * 2002-09-19 2004-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Metal-halide lamp

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4179640A (en) * 1977-12-05 1979-12-18 Westinghouse Electric Corp. Hid sodium lamp which incorporates a high pressure of xenon and a trigger starting electrode
CN1123055C (en) * 1996-05-09 2003-10-01 皇家菲利浦电子有限公司 Integrated HID reflector lamp
US6650054B2 (en) * 2000-11-07 2003-11-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-pressure discharge lamp and arc tube with long operating lifetime and high impact resistance

Patent Citations (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412171A (en) * 1977-06-27 1979-01-29 Gen Electric Arc discharge lamp
JPS57115160U (en) * 1981-01-08 1982-07-16
JPH0244447Y2 (en) * 1984-07-23 1990-11-26
JPS61179575A (en) * 1985-02-04 1986-08-12 Toshiba Corp Manufacture of semiconductor device
JPH055572Y2 (en) * 1985-04-24 1993-02-15
JPH0224957A (en) * 1988-06-06 1990-01-26 Philips Gloeilampenfab:Nv High voltage sodium vapor discharge lamp
JPH0292660U (en) * 1989-01-06 1990-07-23
JPH065259A (en) * 1992-06-18 1994-01-14 Hamamatsu Photonics Kk Metallic vapor discharge tube
JPH07240183A (en) * 1994-02-28 1995-09-12 Toshiba Lighting & Technol Corp Ceramic discharge lamp and manufacture thereof
JPH07296780A (en) * 1994-04-28 1995-11-10 Ushio Inc Metal vapor discharge lamp
JPH08124530A (en) * 1994-10-25 1996-05-17 Ushio Inc Short arc type mixed metal vapor electric discharge lamp
JPH11513189A (en) * 1996-08-08 1999-11-09 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ High pressure series arc discharge lamp structure with simplified starting aid
JPH10294085A (en) * 1997-04-18 1998-11-04 Matsushita Electron Corp Matal halide lamp
JPH11283573A (en) * 1998-03-30 1999-10-15 Toshiba Lighting & Technology Corp High-pressure discharge lamp and lighting system
WO2000077826A1 (en) * 1999-06-16 2000-12-21 Koninklijke Philips Electronics N.V. High-pressure discharge lamp
JP2002367566A (en) * 2001-06-11 2002-12-20 Ushio Inc Short arc type discharge lamp
JP2004022456A (en) * 2002-06-19 2004-01-22 Ushio Inc Flashing discharge lamp device
WO2004001793A1 (en) * 2002-06-24 2003-12-31 Koninklijke Philips Electronics N.V. Coil antenna/protection for ceramic metal halide lamps
JP2004111064A (en) * 2002-09-13 2004-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd High pressure discharge lamp
JP2004111274A (en) * 2002-09-19 2004-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Metal-halide lamp

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073436A (en) * 2005-09-08 2007-03-22 Sony Corp Short arc discharge lamp and light source device
JP2011181449A (en) * 2010-03-03 2011-09-15 Panasonic Corp High-intensity luminance discharge lamp

Also Published As

Publication number Publication date
CN101533746B (en) 2011-04-13
CN101527247A (en) 2009-09-09
CN101425444B (en) 2010-06-02
CN101533746A (en) 2009-09-16
CN101527247B (en) 2010-09-29
CN101425444A (en) 2009-05-06
JP4153759B2 (en) 2008-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2071609A1 (en) Heater lamp
JPS6313252A (en) Arc tube comprising light transmitting ceramic material for high pressure sodium discharge lamp
US20120161622A1 (en) High-pressure discharge lamp with starting aid
JP2010506372A (en) Metal halide lamp having a discharge tube surrounded by a jacket
EP1143485A2 (en) Discharge lamps, method for producing the same and lamp unit
JP2004111063A (en) Method of manufacture for high pressure discharge lamp
JPH10134768A (en) Discharge lamp
US8558457B2 (en) Lamp comprising glass tube having pinched sealed portion at end
US4658177A (en) Electric lamp with oriented current conductors extending through a press seal
JP3085303B1 (en) Discharge lamp
US8427056B2 (en) High-intensity discharge lamp
US5440196A (en) Dual-envelope high-pressure discharge lamp construction, and method of its manufacture
EP2530703A2 (en) Ultraviolet enhancer (UVE) holder
JP2007052973A (en) Ceramic lamp
JP4053855B2 (en) High pressure discharge lamp
US10861691B2 (en) Metal halide lamp and manufacturing method thereof
JP2007273373A (en) Metal halide lamp and lighting system
US20080224614A1 (en) Looped Frame Arc Tube Mounting Assembly for Metal Halide Lamp
JP3893886B2 (en) Lamp with reflector
EP1143484A1 (en) Discharge lamp and lamp unit
US9111744B2 (en) High-pressure discharge lamp with starting aid
EP2487705B1 (en) Automotive discharge lamp
EP1044463A1 (en) Discharge lamp with wire frame having dual cantilever resilient end
US20220415642A1 (en) High-pressure discharge lamp, in particular high-pressure sodium-vapor lamp, with improved ignitability
US20080278050A1 (en) Electric Lamp and Method For Mounting a Lamp Vessel in an Outer Bulb

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080610

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 3

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130711

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees