JP2004110914A

JP2004110914A - Optical disk device

Info

Publication number: JP2004110914A
Application number: JP2002270821A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Okada; 岡田　敦
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 2002-09-17
Filing date: 2002-09-17
Publication date: 2004-04-08
Anticipated expiration: 2022-09-17
Also published as: JP4012793B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an optical disk device wherein OPC is carried out as many times as possible even when a partition having a defect such as a flaw is unrecorded. <P>SOLUTION: An unrecorded normal partition is prevented from being erroneously determined to be recorded by the resetting means and the measuring means of reproducing signal peak and bottom levels, and correct determination is made as to whether the partition of a trial writing area corresponding to the defect partition of a count area is used or unused. The measuring means is not used when no defect partition is determined by a means for instantaneously determining the presence of a defect partition. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はレーザを用いて光ディスクにデータを記録できる光ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
レーザを用いて光ディスクにデータを記録できる従来の光ディスク装置においては、データを記録する前に最適記録パワーを求めるためにＯＰＣ（Ｏｐｔｉｍｕｍ　Ｐｏｗｅｒ　Ｃｏｎｔｒｏｌ）と呼ばれる記録パワー最適化を行う必要がある。
【０００３】
図２に光ディスクの内周から外周までの断面を示している。ＯＰＣが行われる領域はＰＣＡ（Ｐｏｗｅｒ　Ｃａｌｉｂｒａｔｉｏｎ　Ａｒｅａ）と呼ばれ、試し書き領域１０２とカウント領域１０３という２つの領域から形成され、光ディスクの最内周に設けられている。試し書き領域は１５セクタ毎に１００のパーティションに分割されている。
【０００４】
ここで、セクタとは光ディスク上の記録領域の最小単位である。ＯＰＣを行う際は、試し書き領域の１つのパーティションでセクタ毎に記録パワーを変えて記録を行い、その部分を再生することによって最も記録品質の良いパワーを探し出し、そのパワーを記録パワーとする。
【０００５】
一方、カウント領域は１セクタ毎に１００のパーティションに分割されている。カウント領域のパーティションは試し書き領域のそれぞれパーティションに対応しており、試し書き領域のパーティションを使用した後、それに対応するカウント領域のパーティションにもデータが記録されることになっている。
【０００６】
ＯＰＣを行う前には、カウント領域にどこまでデータが記録されているかを検出し、試し書き領域内のどのパーティションを使ってＯＰＣを行うかを判断する。カウント領域の記録・未記録は、再生信号をＡＣカップルしたときのピークレベルとボトムレベルを検出して判断する（図３参照）。
【０００７】
また、本発明に類似する従来技術例として、ＯＰＣ実行後のカウント領域への記録が不完全であった場合、使用済みの試し書き領域に再度上書きしてしまうという問題を考慮し、その解決策として、カウント領域のパーティションが未記録と判断された場合、それに対応する試し書き領域のパーティションをＯＰＣ前に実際に読み、未記録であることを確かめることを提案している光ディスク装置および試し書き方法がある（例えば、特許文献１参照）。
【０００８】
【特許文献１】
特開平１１−１７５９７７号公報（１−３頁、図１８）
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の光ディスク装置では、あるカウント領域のパーティションが傷などの欠陥を持つパーティション（以下、欠陥パーティションという）であった場合、その欠陥パーティションが未記録であった場合でも、ピークレベルとボトムレベルは記録済みのレベル以上に検出され、そのパーティションは記録済みと誤って判断されてしまう。
【００１０】
また、欠陥があるパーティションが記録済みと判断されてしまうばかりかその後続にある欠陥のないパーティション（以下、正常パーティションという）を続けて読んだ場合でも、ピークレベルとボトムレベルは欠陥パーティションを読んだときのレベルから少し下がっただけで、依然として記録済みと判断されてしまう。
【００１１】
そのため、記録済みと誤って判断されたカウント領域のパーティションに対応する試し書きのパーティションは使用されないままであり、未使用のまま浪費されてしまう問題があった。特に上書き不可能な光ディスクにおいて、もともとＯＰＣ回数は１００回に限られており、前記問題によるＯＰＣ可能回数の減少は致命的である。したがって、ＯＰＣをできるだけ多く行えるようにするため、未記録の正常パーティションを記録済みと誤って判断しないようにする必要がある。
【００１２】
また、上述の場合において、たとえカウント領域の正常パーティションは未記録を記録済みと誤って判断されることがなかったとしても、欠陥パーティションは未記録であるのに、常に記録済みであると誤って判断されることがある。そして、カウント領域を読むことによって、未使用と判断された試し書き領域のパーティションがあったとしても、その直前のパーティションも未使用である可能性がある。したがって、ＯＰＣ可能回数を増やすためには、カウント領域の欠陥パーティションに対応する試し書き領域のパーティションが使用済みか未使用かを正しく判断することが必要である。
【００１３】
また、傷などによる欠陥パーティションを持つ光ディスクにとっては、カウント領域の欠陥パーティションに対応する試し書き領域のパーティションが使用済みか未使用かを正しく判断する手段は効果があるが、記録面上に傷などの欠陥がない光ディスクにとっては、ＯＰＣの時間がかかるだけであり逆効果であると考えられる。前記手段を用いるか否かを判断するためにも、欠陥パーティションの有無を瞬時に見分けられる手段が必要である。
【００１４】
さらに、全ての光ディスクに対して、再生信号のピークレベルとボトムレベルを測定する測定手段を用いていたのでは、欠陥パーティションのない光ディスクに対してはＯＰＣ時間が長くなる要因になる。よって、欠陥パーティションの有無を調べ、もし無いと判断した場合には試し書き領域のパーティションが使用済みか未使用かを正しく判断する手段を用いないことが必要である。
【００１５】
また、上記特許文献１の従来例は、試し書き領域に試し書きをする際に二重書き（オーバーライト）を未然に防ぐものであり、カウント領域の未記録のパーティションが傷などの欠陥により記録済みと誤って判断され、試し書き領域が未記録のまま浪費されてしまうという課題を解決するものではない。
【００１６】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ＯＰＣをできるだけ多く行えるようにするため、未記録の正常パーティションを記録済みと誤って判断しないようにし、また、カウント領域の欠陥パーティションに対応する試し書き領域のパーティションが使用済みか未使用かを正しく判断する光ディスク装置を提供することを目的とする。
【００１７】
また、欠陥パーティションの有無を瞬時に見分けられる手段により、もし欠陥パーティションが無いと判断した場合には、再生信号のピークレベルとボトムレベルを測定する測定手段を用いないようにする光ディスク装置を提供することを目的とする。
【００１８】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項１記載の光ディスク装置は、複数のパーティションに分割された試し書き領域と試し書き領域のパーティションに対応する複数のパーティションに分割されたカウント領域とから構成されるＰＣＡ領域を有する光ディスクに対し、カウント領域の記録・未記録を検出することにより、試し書き領域の未記録のパーティションを探索する光ディスク装置において、試し書き領域の未記録のパーティションを探索する時、カウント領域の複数のパーティションを１つずつ読む前に、その都度再生信号のピークレベルとボトムレベルをリセットするリセット手段を有することを特徴としている。
【００１９】
請求項２記載の光ディスク装置は、請求項１記載の光ディスク装置において、カウント領域を読むことによって未使用と判断された試し書き領域のパーティションの直前パーティションを読むことにより、再生信号のピークレベルとボトムレベルを測定する測定手段を有することを特徴としている。
【００２０】
請求項３の記載の光ディスク装置は、請求項１または２記載の光ディスク装置において、試し書き領域の未記録のパーティションを探索する時、カウント領域のパーティションを読み、再生信号のピークレベルとボトムレベルの差により振幅を求め、振幅の周期性を調べる手段を有することを特徴としている。
【００２１】
請求項４記載の光ディスク装置は、請求項３記載の光ディスク装置において、試し書き領域の記録のパーティションを探索する前に、カウント領域を全て読み、再生信号のピークレベルとボトムレベルの差による振幅の周期性を求め、振幅に周期性が見られた場合は、請求項２記載の測定手段を用い、振幅に周期性が見られなかった場合は、請求項２記載の測定手段を用いない制御を行う制御手段を有することを特徴としている。
【００２２】
請求項５記載の光ディスク装置は、請求項４記載の光ディスク装置において、振幅に周期性が見られなかった場合、制御手段は再生信号のピークレベルとボトムレベルをリセットすることを特徴としている。
【００２３】
請求項６記載の光ディスク装置は、請求項４記載の光ディスク装置において、前記振幅に周期性が見られなかった場合、制御手段は当該パーティションの直前のパーティションを読み、記録・未記録を調べることを特徴としている。
【００２４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【００２５】
図１に本発明の実施例である光ディスク装置を示す。３０１は光ディスクで、回転モータ３０２により回転し、光ピックアップ３０３内の図示しないレーザ光源から出射したレーザビームを光ディスクの記録面に照射させることでデータ記録、再生を行う。
【００２６】
３０４はレーザパワー制御手段で、前記レーザ光源のパワーをコントローラ３０８からのパワー指令により制御する。レーザパワー制御手段はパワー指令にもとづいて、図示しないデータ変調手段からのパルス信号で、記録データに応じてレーザパワーを変調する。
【００２７】
ピックアップ３０３からの反射光に応じたデータ信号は、再生信号検出回路３０５によって増幅され、ピーク検出回路３０６およびボトム検出回路３０７により、その上側ピークレベルＰＫと下側ボトムレベルＢＴが検出される。ピーク検出回路３０６およびボトム検出回路３０７の出力ＰＫ、ＢＴはコントローラ３０８に入力される。
【００２８】
コントローラ３０８は一般的なマイクロコンピュータで、ＣＰＵ、プログラムＲＯＭ、データＲＡＭ、Ａ／Ｄ変換器、Ｄ／Ａ変換機などからなる。３０８はＡ／Ｄ変換器でＰＫ、ＢＴ信号を入力し、Ｄ／Ａ変換器でパワー指令を出力する。以上が図１の光ディスクドライブの構成と動作の概要である。
【００２９】
次に、第１の実施の形態として、光ディスク装置の動作について図４の動作フロー図を用いて説明する。まず、光ディスク上における記録・未記録の判断値をＲＦ０と設定しておく（Ｓ４０３）。ここで、基準値ＲＦ０は、検出した再生信号のピークレベルＰＫとボトムレベルＢＴの差と比較することによって、記録・未記録の判断をするものである。
【００３０】
次に、ピーク検出回路３０６およびボトム検出回路３０７内部のＰＫ値とＢＴ値をリセットする（Ｓ４０４）。そして、光ピックアップ３０３から光ディスク３０１にレーザを照射し、カウント領域内の第Ｎ番目のパーティション部分から再生信号を得る（Ｓ４０５）。再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　をコントローラ３０８内で計算し（Ｓ４０６）、記録・未記録判断値ＲＦ０と比較する（Ｓ４０７）。
【００３１】
ここで、再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　がＲＦ０より小さいならば、パーティション内にデータが記録されていないと判断して、試し書き領域内の第Ｎ番目のパーティションで試し書きを行う（Ｓ４０９）。もし、比較して（Ｓ４０７）、再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　がＲＦ０より大きいならば、パーティション内にデータが記録されていると判断し、再生する場所の目標を次のパーティションへ移し（Ｓ４０８）、パーティションＰＫ値とＢＴ値をリセット（Ｓ４０４）した後、再生し（Ｓ４０５）、再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　を計算し（Ｓ４０６）、記録・未記録判断値ＲＦ０と比較する（Ｓ４０７）。以下、この流れを繰り返す。
【００３２】
以上のように、第１の実施の形態によれば、カウント領域の各パーティションを読む前に再生信号のピークレベルとボトムレベルをリセットすることにより、欠陥パーティションの直後に存在する未記録の正常パーティションのピークレベルとボトムレベルは、直前の欠陥パーティションのピークレベルとボトムレベルに依存しないので、前記正常パーティションは記録済みと誤って判断されることがない。したがって、前記正常パーティションに対応する試し書き領域のパーティションは有効に使用され、ＯＰＣ可能回数を増やすことができる。
【００３３】
次に、第２の実施の形態として、光ディスク装置の動作について図５の動作フロー図を用いて説明する。再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　を計算し（Ｓ５０６）、記録・未記録判断値ＲＦ０と比較する（Ｓ５０７）までは、第１の実施の形態の動作と同じである。
【００３４】
再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　と記録・未記録判断値ＲＦ０との比較（Ｓ５０７）で再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　がＲＦ０より大きいならば、パーティション内にデータが記録されていると判断し、再生する場所の目標を次のパーティションへ移し（Ｓ５０８）、カウント領域の再生を続ける。再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　と記録・未記録判断値ＲＦ０との比較（Ｓ５０７）で、再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　がＲＦ０より小さいならば、パーティション内にデータが記録されていないと判断して、試し書き領域の再生へ移行する。
【００３５】
試し書き領域の再生では、まず、第Ｎ−１番目のパーティション内の全セクタを再生する（Ｓ５１０）。ここで、再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　を計算し（Ｓ５１１）記録・未記録判断値ＲＦ０と比較し（Ｓ５１２）、１セクタでも振幅ＲＦａｍｐ　がＲＦ０より大きい箇所があったならば、パーティション内にデータが記録されていると判断し、再生する場所の目標を次のパーティションへ移し（Ｓ５１３）、カウント領域の再生を続ける。比較（Ｓ５１２）で、再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　がＲＦ０より小さいならば、パーティション内にデータが記録されていないと判断して、第Ｎ−１番目のパーティションで試し書きを行う。
【００３６】
以上が第２の実施形態の動作であるが、最後のＳ５１４の動作で、第Ｎ−１番目のパーティションにデータが記録されていないと判断した場合、さらに前のパーティションの記録・未記録を調べてもよい。そのようにすればカウント領域内の隣り合う複数のパーティションが欠陥になっていた場合にも対応できる。
【００３７】
また、第２の実施の形態によれば、カウント領域を読むことによって未使用と判断された試し書き領域のパーティションの直前パーティションを読むことによりカウント領域の欠陥パーティションによる誤った判断をなくすことができる。したがって、第１の実施形態における手段よりもＯＰＣ可能回数を増やすことができる。
【００３８】
次に、第３の実施の形態として、光ディスク装置の動作について図６の動作フロー図を用いて説明する。まず、ピーク検出回路３０６およびボトム検出回路３０７内部のＰＫ値とＢＴ値をリセットする（Ｓ６０２）。次に、全てのカウント領域内を連続して読む（Ｓ６０３）。そして、再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　を計算し（Ｓ６０４）、振幅ＲＦａｍｐ　に光ディスクの回転数　［回／周］　の周期性があるかどうかを判断する（Ｓ６０５）。ここで、周期性が検出されれば、カウント領域に欠陥パーティションが存在し（Ｓ６０６）、検出されなければ、欠陥パーティションは存在しない（Ｓ６０７）と判断することができる。
【００３９】
以上のように、第３の実施の形態によれば、欠陥パーティションのピークレベルとボトムレベルの差は、記録済みのレベルの差より明らかに大きいのが一般的であるため、もし光ディスク上の傷などの欠陥がカウント領域内の複数のトラックにまたがって付いていた場合、カウント領域のピークレベルとボトムレベルの差である振幅は、欠陥部分の振幅が周期的に大きく検出される。したがって、カウント領域の前記振幅を検出することにより、欠陥パーティションの有無が判断できる。
【００４０】
次に、第４の実施の形態として、光ディスク装置の動作について図５および図６の動作フロー図を用いて説明する。まず、図６に示すように、全てのカウント領域内を連続して読む（Ｓ６０３）。そして、再生信号の振幅ＲＦａｍｐ　を計算し（Ｓ６０４）、振幅ＲＦａｍｐ　に光ディスクの回転数　［回／周］　の周期性があるかどうかを判断する（Ｓ６０５）。ここで、周期性が検出されれば、カウント領域に欠陥パーティションが存在すると判断し（Ｓ６０６）、図５の動作フローを開始する（Ｓ５０１）。周期性が検出されなければ、欠陥パーティションは存在しないと判断し（Ｓ６０７）、ＰＫ値とＢＴ値をリセットせずに試し書き領域内の未使用パーティションを探索し、見つけ出した後もそのまま当該パーティションにおいて試し書きを行う。
【００４１】
以上が第４の実施形態の動作であるが、図６におけるＳ６０５の動作で周期性が検出されない場合においても、図５においてＰＫ値とＢＴ値をリセット（Ｓ５０４）を行ってもよいし、前記当該パーティションの直前のパーティションを読み（Ｓ５１０）、記録・未記録を調べてもよい（Ｓ５１２）。
【００４２】
また、第４の実施の形態によれば、欠陥パーティションが無いと判断した場合に、再生信号のピークレベルとボトムレベルをリセットすること、または当該パーティションの直前のパーティションを読み、記録・未記録を調べることなど、請求項２の手段を用いないことによって、ＯＰＣ時間の短縮が実現できる。
【００４３】
【発明の効果】
請求項１記載の光ディスク装置によれば、試し書き領域の未記録のパーティションを探索する際に、カウント領域の複数のパーティションを１つずつ読む前にその都度再生信号のピークレベルとボトムレベルをリセットするリセット手段を有することを特徴としているので、再生信号のピークレベルとボトムレベルをリセットすることにより、欠陥パーティションの直後に存在する未記録の正常パーティションのピークレベルとボトムレベルは、直前の欠陥パーティションのピークレベルとボトムレベルに依存しない。そのため、正常パーティションは記録済みと誤って判断されることがない。したがって、正常パーティションに対応する試し書き領域のパーティションは有効に使用され、ＯＰＣ可能回数を増やすことができる。
【００４４】
請求項２記載の光ディスク装置によれば、請求項１記載の光ディスク装置において、カウント領域を読んで未使用と判断された試し書き領域のパーティションの直前パーティションを読むことにより、再生信号のピークレベルとボトムレベルを測定する測定手段を有することを特徴としているので、カウント領域の欠陥パーティションによる誤った判断をなくすことができる。したがって、請求項１記載の手段よりもＯＰＣ可能回数を増やすことができる。
【００４５】
請求項３記載の光ディスク装置によれば、請求項１または２記載の光ディスク装置において、欠陥パーティションのピークレベルとボトムレベルの差は、記録済みのレベルの差より明らかに大きいのが一般的であるため、もし光ディスク上の傷などの欠陥がカウント領域内の複数のトラックにまたがって付いていた場合カウント領域のピークレベルとボトムレベルの差である振幅を検出した時に、欠陥部分の振幅が周期的に大きく検出される。したがって、試し書き領域の未記録のパーティションを探索する際に、カウント領域のパーティションを読み、再生信号のピークレベルとボトムレベルの差により振幅を求め、振幅の周期性を調べる手段を有することを特徴としているので、欠陥パーティションの有無が判断できる。
【００４６】
請求項４記載の光ディスク装置によれば、請求項３記載の光ディスク装置において、試し書き領域の記録のパーティションを探索する前に、カウント領域を全て読み、再生信号のピークレベルとボトムレベルの差による振幅の周期性を求め振幅に周期性が見られた場合は、請求項２記載の測定手段を用い、振幅に周期性が見られなかった場合は、請求項２記載の測定手段を用いない制御を行う制御手段を有することを特徴としているので、ＯＰＣ時間の短縮が実現できる。
【００４７】
請求項５記載の光ディスク装置は、請求項４記載の光ディスク装置において、振幅に周期性が見られなかった場合、制御手段は再生信号のピークレベルとボトムレベルをリセットすることを特徴としているので、ＯＰＣ時間の短縮が実現できる。
【００４８】
請求項６記載の光ディスク装置は、請求項４記載の光ディスク装置において、前記振幅に周期性が見られなかった場合、制御手段は当該パーティションの直前のパーティションを読み、記録・未記録を調べることを特徴としているので、ＯＰＣ時間の短縮が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の光ディスク装置の構成を示すブロック図である。
【図２】光ディスクの内面から外面までの断面図である。
【図３】カウント領域のパーティションにおける再生信号のピークレベルとボトムレベルの差による振幅の周期性を示す図である。
【図４】第１の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図５】第２の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図６】第３の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１０１　データ領域
１０２　試し書き領域
１０３　カウント領域
３０１　光ディスク
３０２　回転モータ
３０３　光ピックアップ
３０４　レーザパワー制御
３０５　再生信号検出回路
３０６　ピーク検出回路
３０７　ボトム検出回路
３０８　コントローラ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical disk device that can record data on an optical disk using a laser.
[0002]
[Prior art]
In a conventional optical disk device capable of recording data on an optical disk using a laser, it is necessary to optimize recording power called OPC (Optimum Power Control) in order to determine an optimum recording power before recording data.
[0003]
FIG. 2 shows a cross section from the inner circumference to the outer circumference of the optical disk. The area where the OPC is performed is called a PCA (Power Calibration Area), and is formed of two areas, a test writing area 102 and a count area 103, and is provided on the innermost circumference of the optical disc. The test writing area is divided into 100 partitions every 15 sectors.
[0004]
Here, the sector is the minimum unit of the recording area on the optical disk. When performing OPC, recording is performed by changing the recording power for each sector in one partition of the test writing area, and by reproducing that portion, the power with the best recording quality is searched for, and that power is used as the recording power.
[0005]
On the other hand, the count area is divided into 100 partitions for each sector. The partitions of the count area correspond to the partitions of the test write area, and after using the partition of the test write area, data is also recorded in the corresponding partition of the count area.
[0006]
Before performing OPC, it is detected how much data has been recorded in the count area, and it is determined which partition in the test writing area is to be used for OPC. The recording / non-recording of the count area is determined by detecting the peak level and the bottom level when the reproduction signal is AC-coupled (see FIG. 3).
[0007]
In addition, as a prior art example similar to the present invention, in consideration of the problem that when the recording in the count area after the OPC is performed is incomplete, the used trial writing area is overwritten again, An optical disc apparatus and a test writing method which propose that when a partition of a count area is determined to be unrecorded, a corresponding partition of a test write area is actually read before OPC to confirm that the partition is not recorded. (For example, see Patent Document 1).
[0008]
[Patent Document 1]
JP-A-11-175977 (pages 1-3, FIG. 18)
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional optical disk device, when a partition in a certain count area is a partition having a defect such as a scratch (hereinafter, referred to as a defective partition), even if the defective partition is unrecorded, the peak level is not increased. The bottom level is detected above the recorded level, and the partition is erroneously determined to be recorded.
[0010]
In addition, even if a defective partition is not only determined to have been recorded, but also a subsequent non-defective partition (hereinafter referred to as a normal partition) is read, the peak level and the bottom level read the defective partition. Even a slight drop from the current level will still determine that recording has been completed.
[0011]
Therefore, there is a problem that the partition of the test writing corresponding to the partition of the count area erroneously determined to be recorded remains unused, and is wasted unused. In particular, in an optical disk that cannot be overwritten, the number of OPCs is originally limited to 100, and the reduction in the number of OPCs possible due to the above problem is fatal. Therefore, in order to perform OPC as much as possible, it is necessary not to erroneously determine that an unrecorded normal partition has been recorded.
[0012]
Further, in the above case, even if the normal partition in the count area is not erroneously determined to be unrecorded, it is erroneously determined that the defective partition is not recorded but is always recorded. May be determined. Then, even if there is a partition in the test writing area determined to be unused by reading the count area, the partition immediately before that may be unused. Therefore, in order to increase the OPC possible number of times, it is necessary to correctly determine whether the partition of the test writing area corresponding to the defective partition of the count area is used or unused.
[0013]
For an optical disk having a defective partition due to a scratch or the like, it is effective to correctly determine whether the partition in the test writing area corresponding to the defective partition in the count area has been used or not. For an optical disk having no defect, it takes only OPC time, which is considered to be an adverse effect. In order to determine whether or not to use the above-mentioned means, it is necessary to have means for instantly discriminating the presence or absence of a defective partition.
[0014]
Further, if the measuring means for measuring the peak level and the bottom level of the reproduction signal is used for all the optical discs, the OPC time becomes longer for the optical disc having no defective partition. Therefore, it is necessary to check the presence or absence of a defective partition, and if it is determined that there is no defective partition, it is necessary not to use means for correctly determining whether the partition of the test writing area is used or unused.
[0015]
Further, in the conventional example of Patent Document 1, double writing (overwriting) is prevented beforehand when test writing is performed in a test writing area, and an unrecorded partition in the count area is recorded due to a defect such as a scratch. However, this does not solve the problem that the test writing area is erroneously determined to have been completed, and the test writing area is wasted without being recorded.
[0016]
The present invention has been made in view of the above circumstances. In order to perform OPC as much as possible, an unrecorded normal partition is prevented from being erroneously determined to be recorded, and a normal partition corresponding to a defective partition in the count area is handled. It is an object of the present invention to provide an optical disk device that correctly determines whether a partition in a test writing area is used or unused.
[0017]
In addition, an optical disk apparatus is provided which does not use a measuring means for measuring a peak level and a bottom level of a reproduced signal when it is determined that there is no defective partition by means for instantly discriminating the presence or absence of a defective partition. The purpose is to:
[0018]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an optical disk device according to the present invention comprises a test writing area divided into a plurality of partitions and a count area divided into a plurality of partitions corresponding to the partitions of the test writing area. In an optical disc apparatus that searches for an unrecorded partition in a test writing area by detecting recording / non-recording in a count area for an optical disc having a PCA area, when searching for an unrecorded partition in a test writing area, the count is increased. Before reading a plurality of partitions of the area one by one, resetting means for resetting the peak level and the bottom level of the reproduced signal each time is provided.
[0019]
An optical disk device according to a second aspect of the present invention is the optical disk device according to the first aspect, wherein a read immediately before a partition of a test write area determined to be unused by reading the count area reads a peak level and a bottom level of a reproduced signal. It is characterized by having measuring means for measuring the level.
[0020]
An optical disk device according to a third aspect of the present invention is the optical disk device according to the first or second aspect, wherein when searching for an unrecorded partition in the test writing area, the partition in the count area is read, and the peak level and the bottom level of the reproduced signal are read. It is characterized by having means for obtaining the amplitude from the difference and examining the periodicity of the amplitude.
[0021]
An optical disk device according to a fourth aspect of the present invention is the optical disk device according to the third aspect, wherein, before searching for a recording partition in the test writing area, the entire count area is read and the amplitude of the reproduced signal is determined by the difference between the peak level and the bottom level. The periodicity is obtained, and if the amplitude has periodicity, the measuring means according to claim 2 is used. If the amplitude does not have periodicity, control without using the measuring means according to claim 2 is performed. It is characterized by having control means for performing.
[0022]
According to a fifth aspect of the present invention, in the optical disk device of the fourth aspect, when no periodicity is found in the amplitude, the control means resets the peak level and the bottom level of the reproduction signal.
[0023]
According to a sixth aspect of the present invention, in the optical disk device of the fourth aspect, when the periodicity is not found in the amplitude, the control unit reads a partition immediately before the partition and checks recording / unrecording. Features.
[0024]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0025]
FIG. 1 shows an optical disk device according to an embodiment of the present invention. Numeral 301 denotes an optical disk, which is rotated by a rotary motor 302 and irradiates a laser beam emitted from a laser light source (not shown) in the optical pickup 303 onto a recording surface of the optical disk to record and reproduce data.
[0026]
Reference numeral 304 denotes a laser power control unit which controls the power of the laser light source according to a power command from the controller 308. The laser power control means modulates the laser power according to the recording data with a pulse signal from a data modulation means (not shown) based on the power command.
[0027]
The data signal corresponding to the reflected light from the pickup 303 is amplified by the reproduction signal detection circuit 305, and the peak detection circuit 306 and the bottom detection circuit 307 detect the upper peak level PK and the lower bottom level BT. Outputs PK and BT of the peak detection circuit 306 and the bottom detection circuit 307 are input to the controller 308.
[0028]
The controller 308 is a general microcomputer and includes a CPU, a program ROM, a data RAM, an A / D converter, a D / A converter, and the like. Reference numeral 308 denotes an A / D converter, which inputs PK and BT signals, and outputs a power command from the D / A converter. The above is the outline of the configuration and operation of the optical disk drive of FIG.
[0029]
Next, as a first embodiment, an operation of the optical disk device will be described with reference to an operation flowchart of FIG. First, the judgment value of recording / non-recording on the optical disk is set to RF0 (S403). Here, the reference value RF0 is used for judging recording / non-recording by comparing the difference between the peak level PK and the bottom level BT of the detected reproduction signal.
[0030]
Next, the PK value and the BT value inside the peak detection circuit 306 and the bottom detection circuit 307 are reset (S404). Then, a laser is irradiated from the optical pickup 303 to the optical disk 301, and a reproduction signal is obtained from the N-th partition in the count area (S405). The amplitude RFamp of the reproduced signal is calculated in the controller 308 (S406), and is compared with the recorded / unrecorded judgment value RF0 (S407).
[0031]
Here, if the amplitude RFamp of the reproduction signal is smaller than RF0, it is determined that no data is recorded in the partition, and the test writing is performed in the N-th partition in the test writing area (S409). If the comparison (S407) shows that the amplitude RFamp of the reproduction signal is larger than RF0, it is determined that data is recorded in the partition, and the target of the reproduction position is moved to the next partition (S408). After resetting the PK value and the BT value (S404), reproduction is performed (S405), the amplitude RFamp of the reproduction signal is calculated (S406), and compared with the recorded / unrecorded judgment value RF0 (S407). Hereinafter, this flow is repeated.
[0032]
As described above, according to the first embodiment, by resetting the peak level and the bottom level of the reproduction signal before reading each partition in the count area, an unrecorded normal partition existing immediately after the defective partition is reset. Since the peak level and the bottom level of the normal partition do not depend on the peak level and the bottom level of the immediately preceding defective partition, the normal partition is not erroneously determined to be recorded. Therefore, the partition of the test writing area corresponding to the normal partition is effectively used, and the number of OPCs can be increased.
[0033]
Next, as a second embodiment, an operation of the optical disk device will be described with reference to an operation flowchart of FIG. The operation up to calculating the amplitude RFamp of the reproduction signal (S506) and comparing it with the recorded / unrecorded judgment value RF0 (S507) is the same as the operation of the first embodiment.
[0034]
If the amplitude RFamp of the reproduction signal is larger than RF0 in the comparison between the amplitude RFamp of the reproduction signal and the recording / unrecording judgment value RF0 (S507), it is determined that data is recorded in the partition, and the target of the reproduction position is determined. To the next partition (S508), and the reproduction of the count area is continued. If the amplitude RFamp of the reproduction signal is smaller than RF0 in the comparison between the reproduction signal amplitude RFamp and the recording / non-recording judgment value RF0 (S507), it is determined that no data is recorded in the partition, and the test writing area is determined. To playback.
[0035]
In the reproduction of the test writing area, first, all the sectors in the (N-1) th partition are reproduced (S510). Here, the amplitude RFamp of the reproduced signal is calculated (S511) and compared with the record / unrecorded judgment value RF0 (S512). If there is a portion where the amplitude RFamp is larger than RF0 even in one sector, data is recorded in the partition. Then, the target of the place to be reproduced is moved to the next partition (S513), and the reproduction of the count area is continued. In the comparison (S512), if the amplitude RFamp of the reproduction signal is smaller than RF0, it is determined that no data is recorded in the partition, and the test writing is performed in the (N-1) th partition.
[0036]
The above is the operation of the second embodiment. If it is determined in the last operation of S514 that no data is recorded in the (N-1) th partition, the recording / non-recording of the further preceding partition is checked. You may. By doing so, it is possible to cope with a case where a plurality of adjacent partitions in the count area are defective.
[0037]
Further, according to the second embodiment, by reading the partition immediately before the partition of the test writing area determined to be unused by reading the count area, erroneous determination due to the defective partition of the count area can be eliminated. . Therefore, the number of OPCs that can be performed can be increased as compared with the means in the first embodiment.
[0038]
Next, as a third embodiment, an operation of the optical disc device will be described with reference to an operation flowchart of FIG. First, the PK value and the BT value inside the peak detection circuit 306 and the bottom detection circuit 307 are reset (S602). Next, all the count areas are read continuously (S603). Then, the amplitude RFamp of the reproduced signal is calculated (S604), and it is determined whether or not the amplitude RFamp has a periodicity of the number of revolutions of the optical disc [turns / lap] (S605). Here, if periodicity is detected, it can be determined that a defective partition exists in the count area (S606), and if not, no defective partition exists (S607).
[0039]
As described above, according to the third embodiment, the difference between the peak level and the bottom level of a defective partition is generally significantly larger than the difference between the recorded levels, so In the case where a defect, such as, for example, extends over a plurality of tracks in the count area, the amplitude, which is the difference between the peak level and the bottom level in the count area, is periodically large in the amplitude of the defect. Therefore, the presence or absence of a defective partition can be determined by detecting the amplitude of the count area.
[0040]
Next, as a fourth embodiment, the operation of the optical disk device will be described with reference to the operation flowcharts of FIGS. First, as shown in FIG. 6, all the count areas are read continuously (S603). Then, the amplitude RFamp of the reproduced signal is calculated (S604), and it is determined whether or not the amplitude RFamp has a periodicity of the number of revolutions of the optical disc [turns / lap] (S605). Here, if the periodicity is detected, it is determined that a defective partition exists in the count area (S606), and the operation flow of FIG. 5 is started (S501). If the periodicity is not detected, it is determined that there is no defective partition (S607), and an unused partition in the trial writing area is searched without resetting the PK value and the BT value. Perform trial writing.
[0041]
The above is the operation of the fourth embodiment. Even when the periodicity is not detected in the operation of S605 in FIG. 6, the PK value and the BT value may be reset (S504) in FIG. The partition immediately before the partition concerned may be read (S510), and recorded / unrecorded may be checked (S512).
[0042]
According to the fourth embodiment, when it is determined that there is no defective partition, the peak level and the bottom level of the reproduction signal are reset, or the partition immediately before the partition is read, and the recording / non-recording is performed. OPC time can be shortened by not using the means of claim 2 such as checking.
[0043]
【The invention's effect】
According to the optical disk device of the present invention, when searching for an unrecorded partition in the test writing area, the peak level and the bottom level of the reproduction signal are reset each time the plurality of partitions in the count area are read one by one. By resetting the peak level and the bottom level of the reproduction signal, the peak level and the bottom level of the unrecorded normal partition that exists immediately after the defective partition are reset to the immediately preceding defective partition. It does not depend on the peak level and the bottom level. Therefore, the normal partition is not erroneously determined to be recorded. Therefore, the partition of the test writing area corresponding to the normal partition is effectively used, and the number of OPCs can be increased.
[0044]
According to the optical disk device of the second aspect, in the optical disk device of the first aspect, by reading the count area and reading the partition immediately before the partition of the test writing area determined to be unused, the peak level of the reproduced signal can be obtained. Since the apparatus has a measuring means for measuring the bottom level, it is possible to eliminate erroneous determination due to a defective partition in the count area. Therefore, the number of OPCs that can be performed can be increased as compared with the first aspect.
[0045]
According to the optical disk device described in claim 3, in the optical disk device described in claim 1 or 2, the difference between the peak level and the bottom level of the defective partition is generally larger than the difference between the recorded levels. Therefore, if a defect such as a scratch on the optical disk extends over a plurality of tracks in the count area, the amplitude of the defective part is periodically detected when the amplitude that is the difference between the peak level and the bottom level of the count area is detected. Large. Therefore, when searching for a non-recorded partition in the test writing area, there is provided a means for reading the partition in the count area, obtaining the amplitude from the difference between the peak level and the bottom level of the reproduction signal, and examining the periodicity of the amplitude. Therefore, the presence or absence of a defective partition can be determined.
[0046]
According to the optical disk device of the fourth aspect, in the optical disk device of the third aspect, before searching for the recording partition of the test writing area, the entire count area is read and the difference between the peak level and the bottom level of the reproduction signal is determined. The periodicity of the amplitude is obtained, and if the amplitude has periodicity, the measuring means according to claim 2 is used. If the amplitude does not have periodicity, control not using the measuring means according to claim 2 is performed. Since it has a control means for performing the above, the OPC time can be reduced.
[0047]
According to a fifth aspect of the present invention, in the optical disk device of the fourth aspect, when the amplitude has no periodicity, the control unit resets the peak level and the bottom level of the reproduction signal. OPC time can be reduced.
[0048]
According to a sixth aspect of the present invention, in the optical disk device of the fourth aspect, when the periodicity is not found in the amplitude, the control unit reads a partition immediately before the partition and checks whether the partition is recorded or unrecorded. Because of this feature, the OPC time can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of an optical disk device of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view from the inner surface to the outer surface of the optical disc.
FIG. 3 is a diagram showing the periodicity of amplitude due to the difference between the peak level and the bottom level of a reproduction signal in a partition of a count area.
FIG. 4 is a flowchart showing an operation of the first embodiment.
FIG. 5 is a flowchart showing an operation of the second embodiment.
FIG. 6 is a flowchart showing an operation of the third embodiment.
[Explanation of symbols]
101 Data area 102 Test writing area 103 Count area 301 Optical disk 302 Rotary motor 303 Optical pickup 304 Laser power control 305 Reproduction signal detection circuit 306 Peak detection circuit 307 Bottom detection circuit 308 Controller

Claims

A test writing area divided into a plurality of partitions for determining the recording power of the laser,
For an optical disc having a PCA area including a count area divided into a plurality of partitions corresponding to the partition of the test writing area,
An optical disc device that searches for an unrecorded partition of the test writing area by detecting recording / unrecording of the count area,
When searching for the unrecorded partition in the test writing area, before reading each of the plurality of partitions in the count area one by one, reset means is provided for resetting a peak level and a bottom level of a reproduction signal each time. An optical disc device characterized by the above-mentioned.

2. The apparatus according to claim 1, further comprising a measuring unit that reads a partition immediately before a partition of the test writing area determined to be unused by reading the count area, and measures a peak level and a bottom level of a reproduction signal. Optical disk device.

A test writing area divided into a plurality of partitions for determining the recording power of the laser,
For an optical disc having a PCA area including a count area divided into a plurality of partitions corresponding to the partitions of the test writing area,
An optical disc device that searches for an unrecorded partition of the test writing area by detecting recording / unrecording of the count area,
When searching for the unrecorded partition in the test writing area, a means for reading the partition in the count area, obtaining the amplitude from the difference between the peak level and the bottom level of the reproduction signal, and examining the periodicity of the amplitude. 3. The optical disk device according to claim 1, wherein:

Before searching for the recording partition of the test write area, the entire count area is read, and the periodicity of the amplitude due to the difference between the peak level and the bottom level of the reproduced signal is obtained. 4. The optical disk device according to claim 3, further comprising a control unit that performs control without using the measurement unit when the amplitude is not periodic, using the measurement unit.

5. The optical disk apparatus according to claim 4, wherein the controller resets the peak level and the bottom level of the reproduction signal when the amplitude has no periodicity.

5. The optical disk device according to claim 4, wherein when no periodicity is found in the amplitude, the control unit reads a partition immediately before the partition and checks whether the partition is recorded or unrecorded.