JP2004110384A - レイアウト装置 - Google Patents

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平松 正夫
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Abstract

【課題】デザイナーなどがカタログを作成し、営業担当者などが提案書を作成することにより、前記資料を作成する工数がかなり発生する。また、営業担当者などがカタログを作成しようとしても、文字情報の量に適したレイアウトを有するカタログを作成することは困難であった。
【解決手段】本願に係る発明は、レイアウト装置を用いて、営業担当者などが文字情報の量に適したレイアウトを有する専門家の美的な知識に基づくカタログの作成を行うことを可能とするものである。そして、営業担当者などが単独で提案書の機能を有するカタログの作成を行うことで、デザイナーにカタログの作成を依頼することなく、カタログ作成の工数を飛躍的に削減することができる。前記レイアウト装置はレイアウト情報保存部とレイアウト情報取得部と文字規制情報保存部と文字情報入力部と入力文字判断部とからなる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チラシ及びカタログ等の印刷物を作成するためのレイアウト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明を理解するために、印刷物の作成の一例としてカタログを作成する手順を説明する。
【0003】
図2は、印刷物の作成の概念図の一例である。印刷物であるカタログ及びチラシなどの作成は掲載項目の作成とレイアウトの作成とからなる。例えば、新製品のカタログを作成する場合を説明する。まず、カメラマンが新製品の撮影などを通じて、素材を取得する。素材とは新製品の写真及びCG(コンピューターグラフィックス)などであってもよい(図2中1)。図3にCGの素材の一例を示す。そして、デザイナーがコンピュータなどを利用して新製品のためのロゴを作成し、ロゴを取得する(図2中2)。前記「ロゴ」は、装飾が施された文字情報である。図4に前記ロゴの一例を示す。前記ロゴは所定のフォントであってもよい。また、前記ロゴは商標、商号、標章などであってもよい。そして、コピーライターがコンピュータなどを利用して新製品のためのキャッチなどを作成し、掲載項目を取得する(図2中3)。前記「掲載項目」とは分野名、製品名、キャッチ、サブキャッチ、特徴文等である。前記キャッチは分野名、製品名、サブキャッチ、リード文、特徴文などであってもよい。「分野名」とは、印刷する対象である製品、商品、サービスなどの分類の名称である。「製品名」とは、印刷する対象である製品、商品、サービスなどの名称である。「キャッチ」とは新製品のための宣伝のための文字情報である。「サブキャッチ」とはキャッチよりも少し文字数が多い新製品の宣伝のための文字情報である。「リード文」とはサブキャッチよりも文字数が多い新製品の宣伝のための文字情報である。「特徴文」とはリード文よりも文字数が多い新製品の宣伝のための文字情報である。図5に分野名、製品名、キャッチ文、リード文、特徴文(図5中の特徴)の一例を示す。そして、デザイナーが前記素材、ロゴ、掲載項目を用いて、コンピュータなどを利用して新製品のカタログのレイアウトを作成し、レイアウトを取得する(図2中4)。「レイアウト」とは、頁数、印刷する紙の大きさ、前記掲載項目のいづれかの配置位置と大きさと色、また、素材の配置位置と大きさと色である。「素材」とは、製品、サービス、商号などを表わすロゴ、写真、図などである。前記素材には前記、製品、サービス、商号などの背景となる写真及び図柄が含まれてもよい。デザイナーが、前記素材、ロゴ、掲載項目の配置位置、大きさ、色、及びそれらの背景となる写真、図柄の配置位置、大きさ、色などを決定することで前記レイアウトを作成してもよい。図6にレイアウトの一例を示す。図6においては上部分のロゴ0601と中部分の掲載項目0602と下部分の素材0603が見やすいレイアウトになるように配置されている。そして、前記素材、ロゴ、掲載項目などが用いられたレイアウトを取得し、前記レイアウトを印刷装置などが取得することで印刷物の作成してもよい。前記印刷装置とは印刷物を作成する装置などである。
【0004】
現状は、新製品が出るたびに前記新製品のカタログを作成している。そして、前記新製品のカタログの作成は、通常はデザイナーなどが行う。そして、前記デザイナーなどが作成した新製品のカタログが大量に印刷される。そして、営業担当者などが前記カタログを顧客に配布する。その際には、営業担当者などは、前記カタログと共に顧客に前記新製品のカタログとは別の顧客毎の提案書を作成し配布する。このような提案書を作成する理由は、新製品のカタログを作成した時と顧客に新製品を説明する時との間に時間的な開きがあった場合、カタログの説明だけでは不充分となり、営業担当者などの判断で顧客の要望する点を説明として追加する必要が生じるからである。
【特許文献1】
特開2002−149634号公報 (第2−6頁、第1−10図)
【特許文献2】
特開平7−319949号公報 (第2−6頁、第1−8図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記デザイナーなどがカタログを作成し、営業担当者などが提案書を作成することにより、前記資料を作成する工数がかなり発生する。また、営業担当者などがカタログを作成しようとしても、文字情報の量に適したレイアウトを有するカタログを作成することは困難であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願に係る発明は、レイアウト装置を用いて、営業担当者などが文字情報の量に適した専門家の美的な知識に基づくレイアウトを有するカタログの作成を行うことを可能とするものである。そして、営業担当者などが単独で前記提案書の機能を有する前記カタログの作成を行うことで、デザイナーにカタログの作成を依頼することなく、カタログ作成の工数を飛躍的に削減することができる。前記レイアウト装置はレイアウト情報保存部とレイアウト情報取得部と文字規制情報保存部と文字情報入力部と入力文字判断部とからなる。
【0007】
【発明の実施形態】
実施形態1の記載は、主に請求項1の記載について説明している。
実施形態2の記載は、主に請求項2の記載について説明している。
実施形態3の記載は、主に請求項3の記載について説明している。
実施形態4の記載は、主に請求項4の記載について説明している。
実施形態5の記載は、主に請求項5の記載について説明している。
実施形態6の記載は、主に請求項6の記載について説明している。
実施形態7の記載は、主に請求項7の記載について説明している。
実施形態8の記載は、主に請求項8の記載について説明している。
実施形態9の記載は、主に請求項9の記載について説明している。
実施形態10の記載は、主に請求項10の記載について説明している。
【0008】
<<実施形態1>>
【0009】
<概略>
【0010】
営業担当者などは新製品の販売活動をする際に本発明に係るレイアウト装置を利用してカタログやチラシなどの印刷物を顧客ごとに作成することができる。また、顧客ごとにカタログが作成できることで、そのカタログを貰った顧客は営業担当者などに好意を抱きやすくなり、営業担当者などは販売活動を円滑に行うことができる場合がある。
【0011】
図1に示すのは実施形態1の概念図の一例である。ある営業担当者などが新製品のの販売のための資料であるカタログと提案書とを欲しいと思った場合を利用して本実施形態の概念を簡単に説明する(図1中1)。その営業担当者などはカタログの作成をデザイナとコピーライタに頼み、その後、部下の営業担当者などに顧客毎の提案書を作成させようかと考えたが、カタログと提案書の作成に工数がかかることを知っていた(図1中2)。そこで、本実施形態のレイアウト装置の利用を思いつく(図1中3)。本実施形態のレイアウト装置を利用すれば、デザイナやコピーライターにカタログの作成を依頼しなくても、営業担当者などがカタログと提案書の作成を一度に行うことができる。また、デザイナやコピーライターとの打ち合わせをもなくすことができる。(図1中4)。このように、本実施形態のレイアウト装置によれば、販売のための資料の作成の工数を大幅に削減することができると共に、文字情報の記載を顧客ごとに合わせたカタログが作成できるため円滑に営業活動を行うことができる(図1中5)。
【0012】
<構成>
【0013】
図7は、実施形態1の機能ブロックの一例を示すものである。実施形態1のレイアウト装置0700は、レイアウト情報保存部0701とレイアウト情報取得部0702と文字規制情報保存部0703と文字情報入力部0704と入力文字判断部0705とからなる。
【0014】
「レイアウト情報保存部」は、印刷物のレイアウトを示す情報であるレイアウト情報を保存する。「印刷物」とは、紙などに文字や図や写真や図柄などが印刷されたものである。前記印刷物は白黒であっても、カラーであってもよい。「レイアウト」は、従前に説明済みであるので説明を省略する。「レイアウト情報」とは、コンピュータが利用可能となるように前記レイアウトがデータとなった情報である。前記レイアウト情報は画像データなどと対応づけられてレイアウト情報保存部に保存されていてもよい。「保存」とは、前記レイアウト情報をレイアウト情報保存部に保存することをいう。前記レイアウト情報保存部はハードディスクやCDやDVDなどであってもよい。また、レイアウト情報保存部は素材保存部を有してもよい。前記素材保存部は前記素材の画像データなどとレイアウト情報とを対応づけて保存してもよい。また、レイアウト情報保存部は色情報保存部を有してもよい。前記色情報保存部は色のデータとレイアウト情報とを対応づけて保存してもよい。また、レイアウト情報保存部は文字情報保存部を有してもよい。前記文字情報保存部は文字情報入力部で取得された文字のデータと前記レイアウト情報とを対応づけて保存してもよい。
また、前記レイアウト情報保存部は遠隔に設置されていて、ネットワークを通じて前記レイアウト情報取得部とアクセスが可能となっていてもよい。
【0015】
図8に前記レイアウト情報の概念図の一例を示す。前記レイアウト情報保存部0801はレイアウト情報IDをレイアウト装置が取得すると、そのレイアウト情報IDを有する複数のレイアウト情報のデータを前記レイアウト情報取得部0802に出力する。前記レイアウト情報が有するデータはレイアウト情報ID、レイアウト部品ID、配置位置(たて、よこ)、大きさ、色、表地/裏地、頁、紙サイズ等であってもよい。前記「レイアウト情報ID」は、レイアウト情報保存部に保存されているレイアウト情報をユニークに識別する情報である。「レイアウト部品ID」は前記レイアウト情報中に示されるレイアウトが有する素材、ロゴ、掲載項目などを識別する情報である。「配置位置」は、前記レイアウト情報中に示されるレイアウトが有する素材、ロゴ、掲載項目などがレイアウト中に配置されている位置を示す。前記素材、ロゴ、掲載項目などの中心点の座標の位置であってもよい。前記配置位置の「たて」、「よこ」はレイアウト情報で示されるレイアウト中のX座標の値、Y座標の値である。「大きさ」は、フォントサイズなどの画像の大きさを表わす尺度などである。「色」は、全ての色情報が識別される情報などである。「表地/裏地」は、前記レイアウト情報中に示されるレイアウトが有する素材、ロゴ、掲載項目などが他の素材、ロゴ、掲載項目などに隠れてもよいのか否かを識別させる符号などである。表ならば隠れてはだめで、裏ならば隠れてもよいことを示してもよい。「頁」は前記レイアウト情報中に示されるレイアウトが有するページ数などである。「紙サイズ」は前記レイアウト情報中に示されるレイアウトが指定する紙のサイズなどである。また、前記レイアウト情報IDと配置位置と大きさと頁と紙サイズのデータは前記レイアウト情報保存部に事前に保存されて変更できなくなっており、事後にレイアウト部品IDと色と表地/裏地のデータが入力されてもよい。前記レイアウト情報が有するデータであるレイアウト情報IDとレイアウト部品IDと配置位置と大きさと頁と紙サイズのデータを事前に前記レイアウト情報保存部に入力しておき、前記レイアウト部品IDが番号により素材の種類や掲載項目を識別できるようになっていれば、前記レイアウト情報IDと前記レイアウト部品IDと配置位置と大きさと頁と紙サイズのデータを前記レイアウト情報のテンプレートとすることができてもよい。
【0016】
一例として、図6のレイアウトがレイアウト情報としてレイアウト情報保存部に保存されている態様を説明する。図6のレイアウト情報はレイアウト情報ID0001を有する。そして、ロゴ0601がレイアウト部品ID0050に対応し、掲載項目0602がレイアウト部品ID0060に対応し、素材0603がレイアウト部品ID0070に対応する。ぞれぞれのレイアウト部品の配置位置や大きさや色などがレイアウト情報により規定されている。
【0017】
「レイアウト情報取得部」は、前記レイアウト情報保存部からレイアウト情報を取得する。「取得」とは、レイアウト情報取得部が前記レイアウト情報保存部から前記レイアウト情報を取得することをいう。前記レイアウト情報取得部は前記レイアウト情報保存部と同一の装置内にあってもよい。また、前記レイアウト情報保存部と前記レイアウト情報取得部が遠隔に設置されて双方がネットワークに接続されており、ネットワークを通じて前記レイアウト情報取得部が前記レイアウト情報保存部から前記レイアウト情報を取得してもよい。また、前記レイアウト情報取得部は前記レイアウト情報を前記レイアウト情報保存部から選択できるようになっていてもよい。
【0018】
図9に前記レイアウト情報を前記レイアウト情報保存部から選択できるようになっている一例を示す。図9では前記レイアウト情報をオーソドックス、洗練と落ち着き、伝統と若さ、POPな若さ、の4つの区分に分類している。前記レイアウト情報を前記4つの区分から選択させるようになっていてもよい。利用者はデザインの方向性などの抽象的な概念を指定することで前記レイアウト情報を選択できるようになっていてもよい。前記デザインの方向性などの抽象的な概念は前記レイアウト情報保存部のレイアウト情報が有するレイアウト情報IDと関連づけられていてもよい。
【0019】
「文字規制情報保存部」は、レイアウト情報で示されるレイアウト中に配置される文字を、その文字の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である文字規制情報を保存する。「文字」とは、文字コードで規定される情報である。「配置」とは、前記文字をレイアウト情報で示されるレイアウト内の所定の位置に表示させることをいう。「配置位置」とは、レイアウト情報で示されるレイアウト中で前記文字が表示させられている所定の位置をいう。「関連」とは、前記文字と前記配置位置と前記レイアウト情報が関連付けられていることをいう。「規制」とは、レイアウト情報で示されるレイアウト中で前記文字が前記配置位置に表示できない条件のことをいう。「文字規制情報」とは、レイアウト情報で示されるレイアウト中に配置される文字を、その文字の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である。文字規制情報は専門家の美的な専門知識に基づいて定められる情報であってもよい。
【0020】
図10に前記文字規制情報の概念図の一例を示す。前記文字規制情報保存部1001は入力文字判断部1002からレイアウト情報IDを取得すると、そのレイアウト情報IDを有する文字規制情報のデータを入力文字判断部に出力する。前記文字規制情報が有するデータはレイアウト情報ID、キャッチ文字数、サブキャッチ文字数、リード文文字数、特徴文字数などでもよい。キャッチ文字数はキャッチの文字数の上限の数であってもよい。サブキャッチ文字数はサブキャッチの文字数の上限の数であってもよい。リード文文字数はリード文の文字数の上限の数であってもよい。特徴文字数は特徴文の文字数の上限の数であってもよい。
【0021】
また、例えば、キャッチ文字数は50字以内であってもよいし、サブキャッチ文字数は70字以内であってもよいし、リード文文字数は110字以内であってもよいし、特徴文字数は80字以内であってもよい。
【0022】
「文字情報入力部」は、レイアウト情報に基づいて文字を配置するための情報である文字情報を利用者が入力するための機能を有する部分である。「文字情報」とは、文字コードで規定される情報である。たとえば、前記掲載項目の文字情報であってもよい。「入力」とは、利用者が前記文字情報をコンピュータなどの情報を処理する装置に入力することをいう。前記文字情報がメールなどを通じて前記利用者が有するメールアドレスのメールサーバに取得され、文字情報入力部が前記文字情報を前記メールサーバから取得してもよい。「利用者」とは、レイアウト装置の利用者をいう。前記利用者は営業担当者などであってもよい。前記営業担当者などがレイアウト装置を利用することにより、提案書と同様の機能を有するカタログなどを作成することができる。
【0023】
「入力文字判断部」は、前記文字情報入力部で入力され、配置される文字情報が、前記文字規制情報により規制される限界を超えたものであるかを判断する。「限界」とは、前記文字規制情報などにより示される閾値などをいう。「判断」とは、前記文字規制情報に示される限界の閾値などを超えたものであるかを判断することをいう。
【0024】
なお、前記レイアウト装置は前記利用者から遠隔に設置され、ネットワークを通じて前記利用者がアクセス可能となっていてもよい。
【0025】
<処理の流れ>
【0026】
図11は実施形態1のフロー図の一例である。実施形態1は以下のステップを有してもよい。まず、利用者はレイアウト情報保存部からレイアウト情報を選択する(ステップS1101)。そして、利用者は文字情報入力部に文字情報を入力する(ステップS1102)。そして、前記ステップS1102の後に、入力文字判断部は文字規制情報保存部から文字規制情報を取得する(ステップS1103)。そして、前記ステップS1103の後に、入力文字判断部は入力された文字が規制を超えたかどうか判断する(ステップS1104)。
【0027】
<効果>
【0028】
本発明に係るレイアウト装置を利用することで、営業担当者などは文字情報の量に適した専門家の美的な専門知識に基づくレイアウトを有するカタログをデザイナなどに依頼することなく作成することができる。そして、営業担当者などは提案書の機能を有するカタログを作成することができることで、カタログ作成の工数を削減することができる。
【0029】
従来のレイアウト装置では利用者が文字情報を入力して美的なレイアウトを崩したレイアウトを作成していたが、本発明に係るレイアウト装置では利用者は美的なレイアウトを崩すことなく文字情報に適したレイアウトを作成することができる。営業担当者などは専門家の美的な知識に基づく美しいレイアウトを有するカタログなどを簡単に作成することができる。
【0030】
<<実施形態1以上>>
【0031】
<<実施形態2>>
【0032】
<概略>
【0033】
実施形態2の文字規制情報は、配置される文字の数を示す情報であることを特徴とする。一例として、営業担当者などがレイアウト装置を利用する際に、入力した文字の数がレイアウトの規制に引っかかると、営業担当者などはレイアウトの規制が許容する文字の数の文字情報を入力することになる。
【0034】
そして、営業担当者などが本発明にかかるレイアウト装置を利用する際に、レイアウト装置が提供する文字情報を制限するレイアウト情報を利用することで、営業担当者などは美しいレイアウトを有するカタログなどをレイアウトを崩すことなく作成することができる。
【0035】
<構成>
【0036】
実施形態2のレイアウト装置は、レイアウト情報保存部とレイアウト情報取得部と文字規制情報保存部と文字情報入力部と入力文字判断部とを有する。これらは前述の実施形態と基本的に同様の機能を果たすので説明は省略する。
【0037】
実施形態2の前記文字規制情報保存部の文字規制情報は、配置される文字の数を示す情報であることを特徴とする。「文字の数」とは、文字コードで示される情報を一単位とした文字の総数をいう。
【0038】
<処理の流れ>
【0039】
本実施形態の処理の流れの一例は、本実施形態の文字規制情報を除き、図11の実施形態1のフロー図の一例と同じ内容であるので省略する。
【0040】
<効果>
【0041】
前記文字規制情報保存部の文字規制情報に基づいて営業担当者などが前記文字情報入力部へ実施形態1に記載の掲載項目を入力することで、営業担当者などは美しいレイアウトを有するカタログなどをレイアウトを崩すことなく作成することができる。営業担当者などは専門家の美的な知識に基づく美しいレイアウトを有するカタログなどを簡単に作成することができる。
【0042】
<<実施形態2以上>>
【0043】
<<実施形態3>>
【0044】
<概略>
【0045】
実施形態3の文字規制情報は、配置される文字のフォントの種類を示す情報であることを特徴とする。一例として、営業担当者などがレイアウト装置を利用する際に、入力した文字のフォントがレイアウトの規制に引っかると、営業担当者などはレイアウトの規制が許容するの文字のフォントの文字情報を入力することになる。
【0046】
そして、営業担当者などが本発明にかかるレイアウト装置を利用する際に、レイアウト装置が提供する文字情報を制限するレイアウト情報を利用することで、営業担当者などは美しいレイアウトを有するカタログなどをレイアウトを崩すことなく作成することができる。
【0047】
<構成>
【0048】
実施形態3のレイアウト装置は、レイアウト情報保存部とレイアウト情報取得部と文字規制情報保存部と文字情報入力部と入力文字判断部とを有する。また、前記文字規制情報は、配置される文字の数を示す情報である。これらは前述の実施形態と基本的に同様の機能を果たすので説明は省略する。
【0049】
実施形態3の文字規制情報は、配置される文字のフォントの種類を示す情報であることを特徴とする。「文字のフォントの種類」とは、文字コードが有する文字の形態の種類をいう。たとえば、明朝体、ゴシック体などである。
【0050】
<処理の流れ>
【0051】
本実施形態の処理の流れの一例は、本実施形態の文字規制情報を除き、図11の実施形態1のフロー図の一例と同じ内容であるので省略する。
【0052】
<効果>
【0053】
前記文字規制情報保存部の文字規制情報に基づいて営業担当者などが前記文字情報入力部へ実施形態1に記載の掲載項目を入力することで、営業担当者などは美しいレイアウトを有するカタログなどをレイアウトを崩すことなく作成することができる。営業担当者などは専門家の美的な知識に基づく美しいレイアウトを有するカタログなどを簡単に作成することができる。
【0054】
<<実施形態3以上>>
【0055】
<<実施形態4>>
【0056】
<概略>
【0057】
実施形態4の文字規制情報は、配置される文字の大きさを示す情報であることを特徴とする。一例として、営業担当者などがレイアウト装置を利用する際に、入力した文字の大きさがレイアウトの規制に引っかると、営業担当者などはレイアウトの規制が許容するの文字の大きさの文字情報を入力することになる。
【0058】
そして、営業担当者などが本発明にかかるレイアウト装置を利用する際に、レイアウト装置が提供する文字情報を制限するレイアウト情報を利用することで、営業担当者などは美しいレイアウトを有するカタログなどをレイアウトを崩すことなく作成することができる。
【0059】
<構成>
【0060】
実施形態4のレイアウト装置は、レイアウト情報保存部とレイアウト情報取得部と文字規制情報保存部と文字情報入力部と入力文字判断部とを有する。また、前記文字規制情報は、配置される文字の数を示す情報である。また、前記文字規制情報は、配置される文字のフォントの種類を示す情報である。これらは前述の実施形態と基本的に同様の機能を果たすので説明は省略する。
【0061】
実施形態4の文字規制情報は、配置される文字の大きさを示す情報であることを特徴とする。「配置される文字の大きさ」とは、実施形態1記載のレイアウト情報で示されるレイアウト中において、文字コードで示される文字が表わされる大きさをいう。
【0062】
<処理の流れ>
【0063】
本実施形態の処理の流れの一例は、本実施形態の文字規制情報を除き、図11の実施形態1のフロー図の一例と同じ内容であるので省略する。
【0064】
<効果>
【0065】
前記文字規制情報保存部の文字規制情報に基づいて営業担当者などが前記文字情報入力部へ実施形態1に記載の掲載項目を入力することで、営業担当者などは美しいレイアウトを有するカタログなどをレイアウトを崩すことなく作成することができる。営業担当者などは専門家の美的な知識に基づく美しいレイアウトを有するカタログなどを簡単に作成することができる。
【0066】
<<実施形態4以上>>
【0067】
<<実施形態5>>
【0068】
<概略>
【0069】
実施形態5のレイアウト装置では、前記入力文字判断部での判断結果が、規制の限界を超えるものであるとの判断結果である場合には、入力を中断させることを特徴とする。一例として、営業担当者などがレイアウト装置を利用する際に、入力した文字の数がレイアウトの規制に引っかると、営業担当者などは文字情報の入力がキーボードからできなくなる。そして、営業担当者などはレイアウトの規制が許容するの文字の数の文字情報を入力することになる。
【0070】
そして、営業担当者などが本発明にかかるレイアウト装置を利用する際にレイアウトの規制に合致した場合、自身の文字入力がレイアウト装置により中断されることでレイアウトに合致した文字情報を入力することができる。
【0071】
<構成>
【0072】
実施形態5のレイアウト装置は、レイアウト情報保存部とレイアウト情報取得部と文字規制情報保存部と文字情報入力部と入力文字判断部とを有する。これらは前述の実施形態と基本的に同様の機能を果たすので説明は省略する。
【0073】
実施形態5のレイアウト装置では、前記入力文字判断部での判断結果が、規制の限界を超えるものであるとの判断結果である場合には、入力を中断させることを特徴とする。「判断結果」とは、前記入力文字判断部が実施形態1に記載の文字規制情報に示される限界の閾値などを超えたものであるかを判断した結果をいう。「中断」とは、前記文字情報入力部が利用者などからの文字などの入力を中断させることをいう。たとえば、キーボードからの文字情報の入力を中断させてもよい。また、利用者の端末の画面上に文字情報が規制に引っかかる旨を表示してもよい。また、前記画面上に文字情報を変更すべきである旨を表示してもよい。
【0074】
図12に前記判断結果の概念図の一例を示す。前記入力文字判断部1201は前記文字情報入力部1202から実施形態1に記載のレイアウト情報IDと文字数情報を取得すると、そのレイアウト情報IDを文字規制情報保存部1203に出力し、そのレイアウト情報IDの実施形態1記載の文字規制情報を取得する。前記文字数情報とは実施形態1に記載のキャッチ文字数、サブキャッチ文字数、リード文文字数、特徴文字数などのいずれか一であってもよい。そして、前記入力文字判断部は前記文字数情報の値とそれに対応する前記文字規制情報の値を比較する。そして、文字規制情報の値が文字数情報より大きい場合は規制を超える判断結果となり、前記入力文字判断部は入力中断指示情報を文字情報入力部に出力する。また、文字規制情報の値が文字数情報の値以下の場合は前記入力文字判断部の処理は終了する。
【0075】
<処理の流れ>
【0076】
図13は実施形態5のフロー図の一例である。実施形態5は以下のステップを有してもよい。まず、利用者が文字情報入力部に文字情報を入力する(S1301)。そして、入力文字判断部は文字規制情報保存部から文字規制情報を取得する(S1302)。そして、入力文字判断部は入力された文字が規制の限界を超えるか否か判断する(S1303)。そして、前記文字情報が規制の限界を超えた場合は、入力文字判断部は利用者が文字入力情報部に文字情報を入力することを中断させる(S1304)。
【0077】
<効果>
【0078】
前記入力文字判断部が文字入力情報部に営業担当者などが文字情報を入力する際にレイアウトの規制に合致した場合に、文字情報の入力を中断させることで、レイアウトに合致した文字情報を入力することができる。営業担当者などは専門家の美的な知識に基づく美しいレイアウトを有するカタログなどを簡単に作成することができる。
【0079】
<<実施形態5以上>>
【0080】
<<実施形態6>>
【0081】
<概略>
【0082】
実施形態6のレイアウト装置では、前記入力文字判断部での判断結果が、規制の限界を超えるものであるとの判断結果である場合には、入力された文字情報が規制の限界を超えないレイアウト情報を前記レイアウト情報保存部から選択することを促すことを特徴とする。一例として、営業担当者などがレイアウト装置を利用する際に、入力した文字の数がレイアウトの規制に引っかると、営業担当者などは文字情報の入力がキーボードからできなくなる。そして、レイアウト装置より文字の数がより多く入力できるレイアウトを提示される。そして、営業担当者などは文字の数を変更することなくの文字情報を入力できることになる。
【0083】
そして、営業担当者などは自身の文字入力がレイアウト装置により中断された後に、レイアウト装置がより適したレイアウトの選択を営業担当に促すことで、営業担当者などは事前に考えた文字情報を変更することなく、その文字情報に適するレイアウトのカタログを作成することができる。
【0084】
<構成>
【0085】
実施形態6のレイアウト装置は、レイアウト情報保存部とレイアウト情報取得部と文字規制情報保存部と文字情報入力部と入力文字判断部とを有する。これらは前述の実施形態と基本的に同様の機能を果たすので説明は省略する。
【0086】
実施形態6のレイアウト装置では、前記入力文字判断部での判断結果が、規制の限界を超えるものであるとの判断結果である場合には、入力された文字情報が規制の限界を超えないレイアウト情報を前記レイアウト情報保存部から選択することを促すことを特徴とする。「規制の限界を超えないレイアウト情報」とは、前記文字情報入力部に入力された文字情報の文字の数などが実施形態1記載の文字規制情報に示される限界の閾値などを超えないレイアウト情報であってもよし、選択可能なレイアウトであってもよい。前記「選択」とは、入力された文字情報の文字の数が規制の限界の閾値などを超えないレイアウト情報を前記レイアウト情報保存部から選択させることを促すことをいう。たとえば、前記レイアウト情報を前記レイアウト情報取得部に表示させてもよいし、レイアウト情報IDを前記レイアウト情報取得部に表示させてもよい。「促す」とは利用者に文字情報の再入力を促すことをいう。たとえば、画面上に文字情報の再入力を促す内容が記載さえたウィンドウが表示されてもよい。
【0087】
また、実施形態6のレイアウト装置では、前記入力文字判断部での判断結果が、規制の限界を超えないが、入力された文字情報たとえば、5文字が許容の文字数100字より極端に少ないものであるとの判断結果である場合、たとえば、1割未満の文字数の場合には、入力された文字情報が規制の限界を超えないとともに、より少ない文字数の規制の情報、たとえば、10字以内に文字数を規制する情報有するレイアウト情報を前記レイアウト情報保存部から選択することを促してもよい。
【0088】
図14に規制の限界を超えないレイアウト情報の概念図の一例を示す。前記入力文字判断部1404は実施形態5に記載の入力中断指示情報を文字情報入力部1402に出力すると、前記文字情報入力部1402は文字情報が入力されている実施形態1に記載のレイアウト情報のレイアウト情報IDを基に文字規制情報保存部1403を検索する。前記文字規制情報保存部1403はレイアウト情報IDを取得すると、そのレイアウト情報IDの文字規制情報が有する実施形態5に記載の文字数情報より値が小さいレイアウト情報IDを検索する。そして、検索結果であるレイアウト情報IDを文字情報入力部1402へ送信する。前記検索結果であるレイアウト情報IDが多数の場合は前記レイアウト情報IDの文字規制情報の値に最も近い値の文字規制情報のレイアウト情報IDの数データを文字情報入力部1402へ送信するなどとしてもよい。そして、文字情報入力部1402は前記検索結果であるレイアウト情報IDを取得すると、前記レイアウト情報取得部1401へ検索結果であるレイアウト情報IDを出力する。前記レイアウト情報取得部1401は検索結果であるレイアウト情報IDを取得すると、そのレイアウト情報IDを有するレイアウト情報を前記レイアウト情報保存部1405から取得する。
【0089】
<処理の流れ>
【0090】
図15は実施形態6のフロー図の一例である。実施形態6は以下のステップを有してもよい。まず、利用者が文字情報入力部に文字情報を入力する(S1501)。そして、入力文字判断部は文字規制情報保存部から文字規制情報を取得する(S1502)。そして、入力文字判断部は入力された文字が規制の限界を超えるか否かを判断する。(S1503)。そして、前記文字情報が規制の限界を超えた場合は、入力文字判断部は利用者が文字入力情報部に文字情報を入力することを中断させる(S1504)。そして、入力された文字情報が規制の限界を超えないレイアウト情報をレイアウト情報保存部より選択することを促す(S1505)。
【0091】
<効果>
【0092】
入力された文字情報が規制の限界を超えないレイアウト情報をレイアウト情報保存部より選択することを促すことで、営業担当者などは事前に考えた文字情報を変更することなく、その文字情報に適する美しいレイアウトのカタログを作成することができる。営業担当者などは専門家の美的な知識に基づく美しいレイアウトを有するカタログなどを簡単に作成することができる。
【0093】
<<実施形態6以上>>
【0094】
<<実施形態7>>
【0095】
<概略>
【0096】
実施形態7のレイアウト装置では、前記レイアウト情報で示されるレイアウト中の文字、背景、ロゴのいずれか一が有する色情報を、その文字、背景、ロゴのいずれか一の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である色規制情報を保存する色規制情報保存部をさらに有することを特徴とする。一例として、営業担当者などがレイアウト装置を利用する際に、入力した文字の色がレイアウトの規制に引っかると、営業担当者などはレイアウトの規制が許容するの文字の色の文字情報を入力することになる。
【0097】
そして、営業担当者などが本発明にかかるレイアウト装置を利用する際に、レイアウト装置が提供する色情報を制限するレイアウト情報を利用することで、営業担当者などは美しいレイアウトを有するカタログなどをレイアウトを崩すことなく作成することができる。
【0098】
<構成>
【0099】
図16は実施形態7の機能ブロック図の一例である。実施形態7のレイアウト装置1600は、レイアウト情報保存部1601とレイアウト情報取得部1602と文字規制情報保存部1603と文字情報入力部1604と入力文字判断部1605とを有する。これらは前述の実施形態と基本的に同様の機能を果たすので説明は省略する。
【0100】
実施形態7のレイアウト装置では、前記レイアウト情報で示されるレイアウト中の文字、背景、ロゴのいずれか一が有する色情報を、その文字、背景、ロゴのいずれか一の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である色規制情報を保存する色規制情報保存部1606をさらに有することを特徴とする。「色情報」とは、明度、彩度、色相のいずれか一以上からなる情報をいう。例えば、色情報は白黒であってもよいし、フルカラーであってもよい。「背景」とは、実施形態1記載のレイアウト情報で示されるレイアウト中の実施形態1に記載の素材、ロゴ、掲載項目の裏地となる部位である。「関連」とは、前記色情報と前記配置位置と前記レイアウトが関連付けられていることをいう。「色規制情報」とは、前記レイアウト情報で示されるレイアウト中に文字、背景、ロゴのいずれか一が有する色情報を、その文字、背景、ロゴのいずれか一の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である。「配置位置」とは、レイアウト情報で示されるレイアウト中で前記色情報が表示させられている所定の位置をいう。
【0101】
図17に前記色規制情報の概念図の一例を示す。前記レイアウト情報取得部1702は実施形態1に記載のレイアウト情報IDを色規制情報保存部1701に出力すると、前記色規制情報保存部はそのレイアウト情報IDを取得する。前記色規制情報保存部はそのレイアウト情報IDを有する複数の色規制情報のデータを前記レイアウト情報取得部に出力する。前記色規制情報が有するデータは前記レイアウト情報ID、実施形態1記載のレイアウト部品情報、色情報、実施形態1記載の表地/裏地であってもよい。色情報はレイアウト情報IDとレイアウト部品情報との組み合わせに応じて許容される色情報である。前記色情報は複数の色情報が許容されてもよい。色情報はユニークに識別される情報であってもよい。前記レイアウト情報取得部は色規制情報が許容するレイアウト情報しか取得できなくてもよい。
【0102】
<処理の流れ>
【0103】
図18は実施形態7のフロー図の一例である。実施形態7は以下のステップを有してもよい。まず、利用者はレイアウト情報取得部で色情報を選択する(S1801)。そして、レイアウト情報取得部は色規制情報保存部より色規制情報を取得する(S1802)。そして、選択された色情報が色規制情報に適合するか判断する(S1803)。
【0104】
<効果>
【0105】
営業担当者などが本発明にかかるレイアウト装置を利用する際に、レイアウト装置がカタログ作成の色を選定する作業を規制することで、営業担当者などが不自然な配色のカタログを作成することを防ぐことができる。営業担当者などは専門家の美的な知識に基づく美しいレイアウトを有するカタログなどを簡単に作成することができる。
【0106】
<<実施形態7以上>>
【0107】
<<実施形態8>>
【0108】
<概略>
【0109】
実施形態8のレイアウト装置では、前記レイアウト情報で示されるレイアウト中の配置される素材を、その素材の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である素材規制情報を保存する素材規制情報保存部をさらに有することを特徴とする。一例として、営業担当者などがレイアウト装置を利用する際に、入力した素材の大きさがレイアウトの規制に引っかると、営業担当者などはレイアウトの規制が許容するの大きさの素材を入力することになる。
【0110】
そして、営業担当者などが本発明にかかるレイアウト装置を利用する際に、レイアウト装置が提供する素材情報を制限するレイアウト情報を利用することで、営業担当者などは美しいレイアウトを有するカタログなどをレイアウトを崩すことなく作成することができる。
【0111】
<構成>
【0112】
図19は実施形態8の機能ブロック図の一例である。実施形態8のレイアウト装置1900は、レイアウト情報保存部1901とレイアウト情報取得部1902と文字規制情報保存部1903と文字情報入力部1904と入力文字判断部1905とを有する。これらは前述の実施形態と基本的に同様の機能を果たすので説明は省略する。
【0113】
実施形態8のレイアウト装置では、前記レイアウト情報で示されるレイアウト中の配置される素材を、その素材の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である素材規制情報を保存する素材規制情報保存部1906をさらに有することを特徴とする。「素材」とは、実施形態1に説明済みであるので説明を省略する。「関連」とは、前記素材と前記配置位置と前記レイアウトが関連付けられていることをいう。「素材規制情報」とは、前記レイアウト情報で示されるレイアウト中に配置される素材を、その素材の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である。「配置位置」とは、レイアウト情報で示されるレイアウト中で前記素材が表示させられている所定の位置をいう。
【0114】
図20は前記素材規制情報の概念図の一例である。前記レイアウト情報取得部2002は実施形態1に記載のレイアウト情報IDを前記素材規制情報保存部2001に出力すると、前記素材規制情報保存部はそのレイアウト情報IDを有する素材規制情報のデータをレイアウト情報取得部へ出力する。前記素材規制情報が有するデータは素材ID、素材属性、実施形態1に記載のレイアウト情報IDであってもよい。前記素材IDは素材をユニークに識別する情報であってもよい。前記素材属性は素材が縦長なのか横長なのかを識別する符号であってもよい。前記素材規制情報は素材IDと素材属性の組み合わせに応じて許容されるレイアウト情報IDを示す。前記レイアウト情報取得部は素材規制情報が許容するレイアウト情報しか取得できなくてもよい。
【0115】
<処理の流れ>
【0116】
図21は実施形態8のフロー図の一例である。実施形態8は以下のステップを有してもよい。まず、利用者はレイアウト情報取得部で素材を取得する(S2101)。そして、レイアウト情報取得部は素材規制情報保存部より素材規制情報を取得する(S2102)。そして、取得された素材が素材規制情報に適合するか判断する(S2102)。
【0117】
<効果>
【0118】
営業担当者などが本発明にかかるレイアウト装置を利用する際に、レイアウト装置が素材に応じて前記レイアウト情報で示されるレイアウトを規制することで、営業担当者などが不自然なレイアウトのカタログを作成することを防ぐことができる。営業担当者などは専門家の美的な知識に基づく美しいレイアウトを有するカタログなどを簡単に作成することができる。
【0119】
<<実施形態8以上>>
【0120】
<<実施形態9>>
【0121】
<概略>
【0122】
実施形態9の前記文字情報入力部は分野名、製品名、キャッチ文、サブキャッチ文、リード文、特徴文のいずれかを入力することを特徴とする。一例として、営業担当者などが本発明にかかるレイアウト装置を利用する際に、入力する文字情報の欄がキャッチを入力する欄であると、営業担当者などは文字情報がキャッチとなるように的確に文字情報入力できる。
【0123】
そして、営業担当者などが本発明にかかるレイアウト装置を利用する際に、レイアウト装置がカタログ作成の作業を規制することで営業担当者などは効率的にカタログを作成することができる。
【0124】
<構成>
【0125】
実施形態9のレイアウト装置は、レイアウト情報保存部とレイアウト情報取得部と文字規制情報保存部と文字情報入力部と入力文字判断部とを有する。これらは前述の実施形態と基本的に同様の機能を果たすので説明は省略する。
【0126】
実施形態9の前記文字情報入力部は分野名、製品名、キャッチ文、サブキャッチ文、リード文、特徴文のいずれかを入力することを特徴とする。「分野名」と「製品名」と「キャッチ」と「サブキャッチ」と「リード文」と「特徴文」とは、実施形態1に説明済みであるので説明を省略する。そのため、利用者は入力する文字情報が前記分野名、製品名、キャッチ、サブキャッチ、リード文、特徴文のいずれかであるかを識別する必要がある。
【0127】
図22は実施形態9のユーザインターフェースの一例である。図22は前記文字情報入力部の画面の一例を示す。図22右欄には製品名、分野名、キャッチ、サブキャッチ、リード文、特徴などの掲載項目が表示されている。ぞれぞれの掲載項目に対応して文字情報を入力する欄が図22右欄に表示されている。前記入力する欄を超えて文字情報を入力することができなくてもよい。また、図22右欄には色情報、色情報2、色情報3が表示されている。図22左欄のプレビュー表示のレイアウトを3つの範囲に区分けし、図22右欄はそれぞれ3つ範囲の区分けの色情報をラジオボタン選択できるようにしている。図22右欄にはロゴ情報、製品ロゴ情報の色情報をラジオボタンで選択できるようになっている。前記ラジオボタンで選択できる色情報、ロゴ情報、製品ロゴ情報は実施形態7に記載の色規制情報により許容されている色情報であってもよい。前記掲載項目を入力する部分は前記文字情報入力部であってもよい。前記色情報を選択する部分は前記レイアウト情報取得部であってもよい。
【0128】
<処理の流れ>
【0129】
本実施形態の処理の流れの一例は、図11の実施形態1のフロー図の一例と同じ内容であるので省略する。
【0130】
<効果>
【0131】
営業担当者などが文字情報入力部に文字情報を入力する際に、文字情報の属性である実施形態1記載の掲載項目ごとに文字情報を入力することで、営業担当者などは最低限必要な文字情報を把握することができ、営業担当者などは不要な文字情報を考える必要がなくなり、文字情報に適した専門家の美的な知識にも基づく美しいレイアウトのカタログを作成することができる。
【0132】
<<実施形態9以上>>
【0133】
【発明の効果】
本発明にかかるレイアウト装置を利用することで、営業担当者などは専門家の美的な知識に基づいて美しいレイアウトをを有するカタログなどを作成することができる。また、顧客ごとにカタログなどを作成できることで、営業担当者などはカタログ作成の工数を削減できるとともに、円滑に営業活動を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の概念図
【図2】概念図
【図3】実施形態1の構成を示した概略の一例の図
【図4】実施形態1の構成を示した概略の一例の図
【図5】実施形態1の構成を示した概略の一例の図
【図6】実施形態1の構成を示した概略の一例の図
【図7】実施形態1の機能ブロックの一例の図
【図8】実施形態1のデータを示した概略の一例の図
【図9】実施形態1の構成を示した概略の一例の図
【図10】実施形態1のデータを示した概念の一例の図
【図11】実施形態1のフローの一例の図
【図12】実施形態5のデータを示した概念の一例の図
【図13】実施形態5のフローの一例の図
【図14】実施形態6のデータを示した概念の一例の図
【図15】実施形態6のフローの一例の図
【図16】実施形態7の機能ブロックの一例の図
【図17】実施形態7のデータを示した概念の一例の図
【図18】実施形態7のフローの一例の図
【図19】実施形態8の機能ブロックの一例の図
【図20】実施形態8のデータを示した概念の一例の図
【図21】実施形態8のフローの一例の図
【図22】実施形態9の構成を示した概略の一例の図
【符号の説明】
0700  レイアウト装置
0701  レイアウト情報保存部
0702  レイアウト情報取得部
0703  文字規制情報保存部
0704  文字情報入力部
0705  入力文字判断部

Claims (10)

  1. 印刷物のレイアウトを示す情報であるレイアウト情報を保存するレイアウト情報保存部と、
    前記レイアウト情報保存部からレイアウト情報を取得するレイアウト情報取得部と、
    レイアウト情報で示されるレイアウト中に配置される文字を、その文字の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である文字規制情報を保存する文字規制情報保存部と、
    レイアウトに対して文字を配置するための情報である文字情報を入力する文字情報入力部と、
    前記文字情報入力部で入力された文字情報に基づいて配置される文字が、前記文字規制情報により規制される限界を超えたものであるかを判断する入力文字判断部と、
    からなるレイアウト装置。
  2. 前記文字規制情報は、配置される文字の数を示す情報である請求項1に記載のレイアウト装置。
  3. 前記文字規制情報は、配置される文字のフォントの種類を示す情報である請求項1または2に記載のレイアウト装置。
  4. 前記文字規制情報は、配置される文字の大きさを示す情報である請求項1から3のいずれか一に記載のレイアウト装置。
  5. 前記入力文字判断部での判断結果が、規制の限界を超えるものであるとの判断結果である場合には、入力を中断させる請求項1に記載のレイアウト装置。
  6. 前記入力文字判断部での判断結果が、規制の限界を超えるものであるとの判断結果である場合には、入力された文字情報が規制の限界を超えないレイアウト情報を前記レイアウト情報保存部から選択することを促す請求項1に記載のレイアウト装置。
  7. 前記レイアウト情報で示されるレイアウト中の文字、背景、ロゴのいずれか一が有する色情報を、その文字、背景、ロゴのいずれか一の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である色規制情報を保存する色規制情報保存部をさらに有する請求項1に記載のレイアウト装置。
  8. 前記レイアウト情報で示されるレイアウト中の配置される素材を、その素材の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である素材規制情報を保存する素材規制情報保存部をさらに有する請求項1に記載のレイアウト装置。
  9. 前記文字情報入力部は分野名、製品名、キャッチ文、サブキャッチ文、リード文、特徴文のいずれかを入力することを特徴とする請求項1に記載のレイアウト装置。
  10. レイアウト情報保存部からレイアウト情報を取得するレイアウト情報取得ステップと、
    レイアウト情報で示されるレイアウト中に配置される文字を、その文字の配置位置と、そのレイアウトと、に関連付けて規制する情報である文字規制情報を保存する文字規制情報取得ステップと、
    レイアウトに対して文字を配置するための情報である文字情報を入力する文字情報入力ステップと、
    前記文字情報入力ステップで入力された文字情報に基づいて配置される文字が、前記文字規制情報により規制される限界を超えたものであるかを判断する入力文字判断ステップと、
    からなるレイアウト方法。
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