JP2004102924A - マイライン管理システム、マイライン管理方法、マイライン管理システム用プログラム、及びマイライン管理システム用記録媒体 - Google Patents

マイライン管理システム、マイライン管理方法、マイライン管理システム用プログラム、及びマイライン管理システム用記録媒体 Download PDF

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藤丸 源治
Tadahito Tamori
田守 忠仁
Hitoshi Takahashi
高橋 仁
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Abstract

【課題】通信事業者(キャリア)において、電話利用者が自社のマイラインを解約した理由を判断又は推定することにより、その後の営業発動を効率的なものとすることを目的としたものである。
【解決手段】マイラインの契約を解除した際に地域マイラインセンタから送られてくる解約情報(i2)に含まれた解約者名と、マイラインの契約を完了した際に地域マイラインセンタから送られてくる完了情報(i1)の解約者名とに基づいて、氏名が一致した者に関しては、自社のマイラインを解約したが再び契約してるので引っ越し等の理由によると判断し、それ以外の者に関しては他社のマイラインの登録に変更又はマイラインを休止するために自社のマイラインを解約したものと推定する。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各通信事業者で自社におけるマイラインの契約者、解約者を把握するためのマイライン管理システム、マイライン管理方法、マイライン管理システム用プログラム、及びマイライン管理システム用記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
2001年5月より電話会社選択サービス(マイライン(登録商標))が開始されている。このマイラインは、電話利用者が通話する相手との距離に応じて利用する通信事業者(キャリア)を予め選択しておくことにより、従来必要だった「00XY」などの通信事業者の識別番号をダイヤルする必要がなくなり、これまで以上に電話を手軽に利用することができるというサービスである。このマイラインへの利用者の加入契約及び解約について、図5乃至図8を用いて説明する。
【0003】
図5は、従来のマイライン管理システム101を利用して、マイラインへの加入契約及び解約を行う際の一連の流れを示した全体図である。図5に示すように、個人、企業等の電話の利用者(甲)は、各通信事業者(乙)にマイライン加入の申し込みを行う(ステップS101)。これにより、各通信事業者(乙)では、マイライン管理システム101によって、申し込みを受け付ける(S102)。この場合、他の通信事業者のマイラインを登録するため受け付けを行うこともできる。そして、マイライン管理システム101から、利用者(甲)に係る申込情報(I)を地域マイラインセンタ(丙)に送信する(S103)。
【0004】
尚、マイラインの解約時も上記ステップS101〜S103と同じ処理で行う。また、利用者(甲)が他の通信事業者のマイラインの登録に変更する場合や、マイラインを休止する場合だけでなく、引っ越し等を行うだけで継続して同じ通信事業者のマイラインを利用する場合であっても、一旦マイラインを解約し、引っ越し先で再びマイラインの申し込みを行う必要がある。
【0005】
次に、地域マイラインセンタ(丙)では、各通信事業者(乙)からマイラインの申込情報(I)を受信して管理するとともに、マイラインの契約完了の情報(以下、「完了情報(i1)」という)又は契約解除の情報(以下、解約情報(i2)という)である開示情報(i)を所定の通信事業者に送信する(S104)。この所定の通信事業者は、利用者(甲)によってマイラインの申し込みの際に選択された通信事業者であり、開示情報(i)は選択されない通信事業者へ送信されない。
【0006】
次に、開示情報(i)を受信した通信事業者(乙)のマイライン管理システム101では、開示情報(i)が完了情報(i1)である場合には、この完了情報(i1)を契約者管理DB(Data Base)11に記録して管理する。一方、開示情報(i)が解約情報(i2)である場合には、図6に示すように解約者管理DB12に記録する。即ち、完了情報(i1)は、マイライン加入の際に送られる情報であるため、図7に示すように、申込者である利用者(甲)の管理番号、氏名(名称)、住所、電話番号、通話区分(市内、県内、県外、国際)、契約日(電話交換機の工事実施日)等が含まれているが、解約情報(i2)には、図8に示すように、解約者である利用者(甲)の管理番号、電話番号、通話区分、解約日(電話交換機の工事実施日)等が含まれているだけであって、利用者(甲)の氏名(名称)、住所が含まれていない。そのため、解約情報(i2)を解約者管理DB12へ記録する際には、解約情報(i2)の管理番号や電話番号等を検索キーとして契約者管理DB11から同じ利用者(甲)の完了情報(i1)を検索・抽出し、この抽出した住所、氏名(名称)と共に解約情報(i2’)として記録する(S111)。
【0007】
また、マイライン管理システム101では、解約者管理DB12で管理した解約情報(i2’)に基づいて、モニタ等へ解約者情報を表示させたり、解約者リストをプリントアウトさせる(ステップS112)。これにより、通信事業者(乙)は、解約情報(i2’)を利用して、自社のマイラインを解約した利用者(甲)へ営業活動を行い、他社のマイラインから利用者(甲)を奪回させる等の活動を行うことができる(ステップS113)。
【0008】
尚、顧客の特定精度を向上し、顧客及び契約情報を一元的に管理する手段を提供するものとして以下の特許文献がある。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−63363号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、地域マイラインセンタから送信される開示情報(i)(解約情報(i2))には、解約日が含まれているが、解約理由までは含まれていない。従って、解約情報(i2)を受信した各通信事業者(乙)では、その解約理由が、引っ越し等によるマイラインの解約であって再び引っ越し先で自社のマイラインを継続して利用する予定であるのか、マイラインの休止であるのか、或いは、他社のマイラインへ登録を変更する予定であるのか等を把握することができない。そのため、上記ステップS113のように、休止した利用者(甲)を再び加入させる営業活動を行ったり、他社のマイラインから利用者(甲)を奪回させる等の営業活動を行うつもりであっても、自社のマイラインを継続して利用して頂く利用者(甲)に対しても営業活動を行うこともあり得るため、非効率的な営業活動になってしまう。
【0011】
そこで、本発明は上述した事情を鑑みてなされたものであり、電話利用者が自社のマイラインを解約した理由を判断又は推定することにより、その後の営業発動を効率的なものとすることを目的としたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、マイラインの契約者に関する情報を契約者毎に構築したレコードにより管理する契約者管理手段と、マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段とを有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの契約者及び解約者を把握するためのマイライン管理システムであって、前記契約者管理手段で管理した情報に含まれている契約者名を検索キーとし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在するか否かを検索するレコード検索手段を有することにより、前記レコード検索手段によって検索した結果、契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、前記解約者は契約を継続した者であると判断することが可能であることを特徴とするマイライン管理システムである。
【0013】
本発明の「マイライン管理システム」は、1つのコンピュータによって構築されている場合だけでなく、各手段(ステップの実行、機能の実行)を分割して2つ以上のコンピュータによって構築されている場合も含む。
【0014】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のマイライン管理システムであって、更に、前記レコード検索手段によって検索した結果、前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、当該レコードを前記解約者管理手段による管理から削除するレコード削除手段を有することを特徴とするマイライン管理システムである。
【0015】
請求項3に係る発明は、マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段を有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの解約者を把握するためのマイライン管理システムであって、前記解約者管理手段で管理した情報に含まれている解約日を起算日とし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記解約日後一定期間経過したレコードを検索するレコード検索手段を有することにより、前記レコード検索手段によって検索した結果、前記一定期間を経過したレコードが存在する場合には、当該レコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイラインの契約をした者か、或いは自社のマイライン解約後そのままの休止している者であると推定することが可能であることを特徴とするマイライン管理システムである。
【0016】
請求項4に係る発明は、請求項3に記載のマイライン管理システムであって、更に、前記レコード検索手段によって検索したレコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイライン契約をした者又は自社のマイライン解約後そのままの休止している者と推定して、前記検索したレコードを別途管理する他社契約者・休止者管理手段を有することを特徴とするマイライン管理システムである。
【0017】
請求項5に係る発明は、マイラインの契約者に関する情報を契約者毎に構築したレコードにより管理する契約者管理手段と、マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段とを有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの契約者及び解約者を把握するためのマイライン管理システムを利用して、マイラインの契約者及び解約者を管理するマイライン管理方法であって、前記契約者管理手段で管理した情報に含まれている契約者名を検索キーとし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在するか否かを検索するレコード検索ステップと、前記レコード検索ステップによって検索した結果、契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、前記解約者は契約を継続した者であると判断する契約継続者判断ステップと、を前記マイライン管理システムで実行することを特徴とするマイライン管理方法である。
【0018】
請求項6に係る発明は、請求項5に記載のマイライン管理方法であって、更に、前記レコード検索ステップによって検索した結果、前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、当該レコードを前記解約者管理手段による管理から削除するレコード削除ステップを前記マイライン管理システムで実行することを特徴とするマイライン管理方法である。
【0019】
請求項7に係る発明は、マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段を有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの解約者を把握するためのマイライン管理システムを利用してマイラインの解約者を管理するマイライン管理方法であって、前記解約者管理手段で管理した情報に含まれている解約日を起算日とし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記解約日後一定期間経過したレコードを検索するレコード検索ステップと、前記レコード検索ステップによって検索した結果、前記一定期間を経過したレコードが存在する場合には、当該レコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイラインの契約をした者か、或いは自社のマイライン解約後そのままの休止している者であると推定する他社契約者・休止者推定ステップと、を前記マイライン管理システムで実行することを特徴とするマイライン管理方法である。
【0020】
請求項8に係る発明は、請求項7に記載のマイライン管理方法であって、更に、前記レコード検索ステップによって検索したレコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイライン契約をした者又は自社のマイライン解約後そのままの休止している者として、前記検索したレコードを別途管理する他社契約者・休止者管理ステップを前記マイライン管理システムで実行することを特徴とするマイライン管理方法である。
【0021】
請求項9に係る発明は、マイラインの契約者に関する情報を契約者毎に構築したレコードにより管理する契約者管理手段と、マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段とを有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの契約者及び解約者を把握するためのマイライン管理システムで用いられるマイライン管理システム用プログラムであって、前記契約者管理手段で管理した情報に含まれている契約者名を検索キーとし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在するか否かを検索するレコード検索機能と、前記レコード検索機能によって検索した結果、契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、前記解約者は契約を継続した者であると判断する契約継続者判断機能と、を前記マイライン管理システムに実行させることを特徴とするマイライン管理システム用プログラムである。
【0022】
ここで、本発明における「プログラム」とは、マイライン管理システム(コンピュータ)による処理に適した命令の順番付けられた列からなるものをいい、コンピュータのHDD、CD−RW等にインストールされているものや、CD−ROM、DVD、FD、コンピュータのHDD等の各種記録媒体に記録されているものも含まれる。
【0023】
請求項10に係る発明は、請求項9に記載のマイライン管理システム用プログラムであって、更に、前記レコード検索機能によって検索した結果、前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、当該レコードを前記解約者管理手段による管理から削除するレコード削除機能を前記マイライン管理システムに実行させることを特徴とするマイライン管理システム用プログラムである。
【0024】
請求項11に係る発明は、マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段を有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの解約者を把握するためのマイライン管理システムで用いられるマイライン管理システム用プログラムであって、前記解約者管理手段で管理した情報に含まれている解約日を起算日とし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記解約日後一定期間経過したレコードを検索するレコード検索機能と、前記レコード検索機能によって検索した結果、前記一定期間を経過したレコードが存在する場合には、当該レコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイラインの契約をした者か、或いは自社のマイライン解約後そのままの休止している者であると推定する他社契約者・休止者推定機能と、を前記マイライン管理システムに実行させることを特徴とするマイライン管理システム用プログラムである。
【0025】
請求項12に係る発明は、請求項11に記載のマイライン管理システム用プログラムであって、更に、前記レコード検索機能によって検索したレコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイライン契約をした者又は自社のマイライン解約後そのままの休止している者として、前記検索したレコードを別途管理する他社契約者・休止者管理機能を前記マイライン管理システムに実行させることを特徴とするマイライン管理システム用プログラムである。
【0026】
請求項13に係る発明は、請求項9乃至12に記載のマイライン管理システム用プログラムを記録したことを特徴とするマイライン管理システムで読み取り可能なマイライン管理システム用記録媒体である。
【0027】
ここで、本発明における「記録媒体」とは、マイライン管理システム(コンピュータ)で各機能を実行するためのプログラムの読み取りに使用することができればよく、情報を媒体の物理的特性を利用してどのように記録するか等の物理的な記録方法には依存しない。例えば、FD、CD−ROM(R、RW)、DVD−ROM(RAM、R、RW)、MO、MD、磁気テープ等が該当する。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を用いて本発明に係る一実施形態を説明する。
【0029】
図1は、本実施形態に係るマイライン管理システム1(以下、「システム1」という。)を利用して、マイラインへの加入契約及び解約を行う際の一連の流れを示した全体図である。また、図2は、本実施形態に係るプログラム(p)によりシステム1が実行する機能(f1〜f5)を示した機能ブロック図である。尚、システム1は、単数又は複数のコンピュータによって構築されている。
【0030】
図1に示すように、利用者(甲)は、個人、企業等であり、各通信事業者(乙)にマイライン加入登録の申し込みを行う者である。また、通信事業者(乙)は、マイライン事業者協議会に加入している通信事業者(キャリア)であり、NTTコミュニケーションズ(株)、東日本電信電話(株)(NTT東日本)、東京通信ネットワーク(株)(東京電話)等が該当する。この通信事業者(乙)は、利用者(甲)に対してマイラインのサービスを行うだけでなく、利用者(甲)からのマイラインの申し込みを受け付けるための窓口としての役割を果たす。そのため、利用者(甲)から受け付けたマイラインの申し込みは、申込情報(I)として地域マイラインセンタ(丙)に送信することになる。また、地域マイラインセンタ(丙)は、利用者(甲)のマイライン契約を一括して管理する事業者であり、利用者(甲)により選択された通信事業者(乙)のみに利用者(甲)の電話番号等の開示情報(i)を送信する。
【0031】
また、各通信事業者(乙)は、地域マイラインセンタ(丙)から送られてきた開示情報(i)を管理するためのシステム1を有している。この開示情報(i)には、上述の如く、完了情報(i1)と解約情報(i2)の2種類が存在する。また、システム1には、契約者管理DB(Data Base)11、解約者管理DB12、他社契約者・休止者管理DB13、及び分析結果管理DB14が構築されている。このうち、契約者管理DB11は、従来と同様に、図7に示すようなテーブルレイアウトによって、マイラインの契約者に関する情報を契約者毎に構築したレコードにより管理するDBである。また、解約者管理DB12は、従来と同様に、図8に示すようなテーブルレイアウトによって、マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理するDBである。また、他社契約者・休止者管理DB13は、図2に示す継続契約者判断機能(f2)によって抽出した他社契約者に関する情報を記録及び管理するDBである。尚、「他社契約者」とは、一旦自社のマイライン登録加入の契約を行っていたが、その後に他社のマイライン登録に変更した者をいう。
【0032】
また、分析結果管理DB14は、上記他社契約者管理DB13で管理している情報に基づいて、分析機能(f5)により分析した結果を記録及び管理するためのDBである。
【0033】
更に、完了情報抽出・解約情報記録機能(f1)は、地域マイラインセンタ(丙)から送信されてきた開示情報(i)(解約情報(i2))の管理番号や電話番号等を検索キーとして、契約者管理DB11で管理している完了情報(i1)を検索し、同じ管理番号、電話番号に係る完了情報(i1)を抽出する機能である。更に、この完了情報抽出・解約情報記録機能(f1)は、上記抽出した完了情報(i1)に含まれた利用者(甲)の住所、氏名(名称)と、地域マイラインセンタ(丙)から送信されてきた解約情報(i2)を合わせ、解約情報(i2’)として解約者管理DB12へ記録して管理する機能である。このように解約者管理DB12へ記録する前に契約者管理DB11を検索及び抽出するのは、上述のように、解約情報(i2)には解約者である利用者(甲)の住所、氏名(名称)が含まれていないため、住所、氏名(名称)を含めた解約情報(i2’)として管理することにより、その後の解約情報(i2’)の利用性を向上するためである。
【0034】
また、継続契約者判断機能(f2)は、図3の処理フロー図に示す処理によって、解約者である利用者(甲)を継続契約者であると判断し、この継続契約者に係るレコードを解約者管理DB12から削除するための機能である。この継続契約者判断機能(f2)に関しては、後ほど詳細に説明する。尚、「継続契約者」とは、一旦自社のマイライン登録加入の契約を行っていたが、その後に引っ越し等で解約し、その後に再び自社のマイライン登録を継続して行った者をいう。
【0035】
また、他社契約者・休止者推定機能(f3)は、図4の処理フロー図に示す処理によって、解約者である利用者(甲)を他社契約者又は休止者であると推定し、この他社契約者又は休止者に係るレコードを解約者管理DB12から他社契約者・休止者管理DB13に移行させるための機能である。この他社契約者・休止者推定機能(f3)に関しては、後ほど詳細に説明する。尚、「休止者」とは、自社のマイライン登録加入の契約を行っていたが、その後に解約しマイラインを休止したままにしている者をいう。
【0036】
また、他社契約者・休止者情報表示/リスト出力機能(f4)は、他社契約者・休止者管理DB13に管理している他社契約者又は休止者に関する情報に基づいて、モニタ等へ他社契約者情報又は休止者情報を表示させたり、他社契約者リスト又は休止者リストをプリントアウトする機能である。
【0037】
また、分析機能(f5)は、他社契約者・休止者管理DB13に管理している他者契約者又は休止者に関する情報と、使用料金管理DB15で別途管理されている利用者(甲)の電話の使用料金の情報とに基づいて分析を行うとともに、この分析結果を分析結果管理DB14へ記録して管理するための機能である。更に、分析結果レポート出力機能(f6)は、分析結果管理DB14に管理している分析結果をレポートとしてプリントアウトするための機能である。
【0038】
尚、利用者(甲)がマイラインへの加入契約又は解約をする場合における利用者(甲)、通信事業者(乙)、及び地位マイラインセンタ(丙)の各動作は従来と同様であるため、図1に図5と同様の符号(S101〜S104)を付して、その動作説明を省略する。
【0039】
続いて、図2乃至図4を用いることにより、通信事業者(乙)が地域マイラインセンタ(丙)から開示情報(i)を取得した後に、システム1を利用してマイラインの管理を行う動作及び処理について説明する。
【0040】
まず、利用者(甲)がマイラインの加入契約を行った場合には、地域マイラインセンタ(丙)から送られてくる開示情報(i)は完了情報(i1)であり、システム1では、この完了情報(i1)を契約者管理DB11に記録して管理する。一方、利用者(甲)がマイラインの解約を行った場合には、地域マイラインセンタ(丙)から送られてくる開示情報(i)は解約情報(i2)であり、図2に示すように、完了情報抽出・解約情報記録機能(f1)によって、解約情報(i2)の管理番号や電話番号等を検索キーとして契約者管理DB11で管理している完了情報(i1)を検索し、同じ管理番号、電話番号に係る完了情報(i1)を抽出するとともに、この抽出した完了情報(i1)に含まれた利用者(甲)の住所、氏名(名称)と、地域マイラインセンタ(丙)から送信されてきた解約情報(i2)を合わせ、解約情報(i2’)として解約者管理DB12へ記録して管理する。
【0041】
次に、継続契約者判断機能(f2)により、図3に示す処理を行うことによって、解約者である利用者(甲)を継続契約者であると判断する。具体的には、地域マイラインセンタ(丙)から送信されてきた完了情報(i1)を契約者管理DB11に記録するとともに、この完了情報(i1)に含まれている契約者名(カタカナ)を検索キーとし、解約者管理DB12に管理している全てのレコードの中から契約者と同じ氏名(名称)の解約者に係るレコードを検索する(ステップS1)。そして、この検索により契約者と同じ氏名(名称)の解約者に係るレコードが存在するか否かを判断する(ステップS2)。そして、存在すると判断した場合には(Yes)、このレコードを解約者管理DB12から削除する(ステップS3)。このように削除するのは、解約者は引っ越し等の理由により一旦はマイラインを解約したが、その後に再びマイラインを継続して契約した者であると判断することができるため、今後の営業活動の対象から除くことができるからである。尚、上記ステップS2において、同じ氏名(名称)に係るレコードが存在しないと判断した場合には、上記ステップS3を省略する。そして、ステップS4において他の完了情報(i1)があるか否かを判断することにより(ステップS4)、地域マイラインセンタ(丙)から送られてきた完了情報(i1)の全てに関して、上記ステップS1〜S3と同じ処理を繰り返して行う。これにより、最終的に解約者管理DB12に残ったレコードに係る利用者(甲)を他社契約者又は休止者と推定すれば、これら他社契約者又は休止者に絞って営業活動を行うことができる。尚、この残ったレコードは、解約者管理DB12から他社契約者・休止者管理DB13に移行してもよい。
【0042】
また、上記ステップS1〜S4の処理方法では、解約者が引っ越し等の直後にマイラインの契約を再び行う場合には問題ないが、諸事情によりすぐにはマイラインの契約を再び行わない場合がある。この場合には、いつまで経っても地域マイラインセンタ(丙)から完了情報(i1)が送信されてこないため、上記ステップS1〜S4の処理を行うことができない。そこで、本実施形態においては、他社契約者・休止者推定機能(f3)により、図4に示す処理を行うことによって、解約者である利用者(甲)を他社契約者又は休止者と推定する。具体的には、毎日、解約者管理DB12で管理した解約情報(i2’)に含まれている解約日を起算日として、解約者管理DB12で管理した全てのレコードの中から解約日後X日以上経過したレコードを検索する(ステップS11)。尚、このX日は、例えば、1週間、10日、1ヶ月、3ヶ月等である。そして、この検索によりX日以上経過したレコードが存在するか否かを判断する(ステップS12)。そして、存在すると判断した場合には(Yes)、このレコードを解約者管理DB12から削除するともに他社契約者・休止者管理DB13に記録することによりデータを移行して別途管理する(ステップS13)。このように他社契約者又は休止者と推定して別途管理するのは、今後の営業活動の対象に含めることにより、他社のマイラインから奪回させたり、再び自社のマイライン契約を行わせたりするためである。尚、上記ステップS12において、X日以上経過したレコードが存在しないと判断した場合には、上記ステップS13を省略する。例えば、図2に示すように、解約者管理DB12に管理している解約情報(i2’)の氏名と完了情報(i1)の氏名が一致しない者(ここでは、契約者名:カキクケコ)を他社契約者又は休止者として抽出することができる。
【0043】
次に、他社契約者・休止者情報表示/リスト出力機能(f4)によって、他社契約者・休止者管理DB13に管理している他社契約者又は休止者に関する情報に基づいて、モニタ等へ他社契約者情報又は休止者情報を表示させたり、他社契約者リスト又は休止者リストをプリントアウトする。これにより、通信事業者(乙)は、この情報やリストを参考にして、他社契約者又は休止者に絞って効率的な営業活動を行うことができる。
【0044】
また、分析機能(f5)によって、他社契約者・休止者管理DB13に管理している他者契約者又は休止者に関する情報と、利用者(甲)が契約者であったときの電話の使用料金とに基づいて分析を行い、この分析結果を分析結果管理DB14へ記録して管理する。尚、この電話の使用料金は、使用料金管理DB15で別途管理されており、このDB15はシステム1内に構築されている場合やシステム1外の別装置に構築されている場合がある。
【0045】
次に、分析結果レポート出力機能(f6)によって、分析結果管理DB14に管理している分析結果をレポートとしてプリントアウトする。通信事業者(乙)では、このレポートを参考にして、利用者(甲)が他社と契約した原因を把握したり、対策を立案することができる。例えば、利用者(甲)の解約日に基づいて、この解約日前後に、他社で効果的なキャンペーンが実施されていたのではないかといった分析や、利用者(甲)の電話の使用料金に基づいて、この使用料金帯に他社で魅力的な料金プランがあるのではないかといった分析を行うことができる。
【0046】
以上説明したように、本実施形態によれば、契約者管理DB11で管理した情報に含まれている契約者名を検索キーとし、解約者管理DB12で管理した全てのレコードの中から契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在するか否かを検索することにより、この検索した結果、契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、前記解約者は契約を継続した者であると判断することが可能である。これにより、通信事業者(乙)は、その契約継続者に対して営業活動を行う必要がないため、他社契約者や休止者を絞って効率的な営業活動を行うことができる。
【0047】
また、本発明によれば、解約者管理DB12で管理した情報に含まれている解約日を起算日とし、解約者管理DB12で管理した全てのレコードの中から解約日後X日経過したレコードを抽出することにより、この抽出したレコードに係る解約者を他社契約者か、或いは休止者であると推定することが可能である。これにより、通信事業者(乙)は、その他社契約者又は休止者に絞って効率的な営業活動を行うことができる。
【0048】
尚、上記実施形態におけるシステム1へのプログラム(p)の記録、インストール作業は、システム1で読み取り可能なプログラム(p)が記録されているCD−ROM等の記録媒体を利用することによって行うことも可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、契約者管理手段で管理した情報に含まれている契約者名を検索キーとし、解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在するか否かを検索することにより、この検索した結果、契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、前記解約者は契約を継続した者であると判断することが可能である。これにより、通信事業者は、その契約を継続した者に対して営業活動を行う必要がないため、マイラインを休止した者や他社のマイラインへ登録を変更した者を絞って効率的な営業活動を行うことができる。
【0050】
また、本発明によれば、解約者管理手段で管理した情報に含まれている解約日を起算日とし、解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記解約日後一定期間経過したレコードを抽出することにより、この抽出したレコードに係る解約者をマイラインを休止した者か、或いは自社のマイライン解約後に他社のマイラインの契約をした者であると推定することが可能である。これにより、通信事業者は、そのマイラインを休止した者又はマイライン登録を他社に変更した者に絞って効率的な営業活動を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るマイライン管理システム1を利用して、マイラインへの加入契約及び解約を行う際の一連の流れを示した全体図。
【図2】本実施形態に係るプログラム(p)によりマイライン管理システム1が実行する機能(f1〜f5)を示した機能ブロック図。
【図3】本実施形態に係るマイライン管理システム1の処理フロー図。
【図4】本実施形態に係るマイライン管理システム1の処理フロー図。
【図5】従来のマイライン管理システム101を利用して、マイラインへの加入契約及び解約を行う際の一連の流れを示した全体図。
【図6】従来のマイライン管理システム101が実行する機能を示した機能ブロック図。
【図7】地域マイラインセンタ(丙)から通信事業者(乙)に送られてくる完了情報(i1)の内容を示した図。
【図8】地域マイラインセンタ(丙)から通信事業者(乙)に送られてくる解約情報(i2)の内容を示した図。
【符号の説明】
1 マイライン管理システム
11 契約者管理DB
12 解約者管理DB
13 他社契約者管理DB
14 分析結果管理DB
15 使用料金管理DB
101 (従来の)マイライン管理システム
(f1) 完了情報抽出・解約情報記録機能
(f2) 継続契約者判断機能
(f3) 他社契約者・休止者推定機能
(f4) 他社契約者・休止者情報表示/リスト出力機能
(f5) 分析機能
(f6) 分析結果レポート出力機能
(I) 申込情報
(i) 開示情報
(i1) 完了情報
(i2) 解約情報
(i2’) 解約情報
(p) プログラム(マイライン管理システム用プログラムの一例)

Claims (13)

  1. マイラインの契約者に関する情報を契約者毎に構築したレコードにより管理する契約者管理手段と、マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段とを有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの契約者及び解約者を把握するためのマイライン管理システムであって、
    前記契約者管理手段で管理した情報に含まれている契約者名を検索キーとし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在するか否かを検索するレコード検索手段を有することにより、前記レコード検索手段によって検索した結果、契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、前記解約者は契約を継続した者であると判断することが可能であることを特徴とするマイライン管理システム。
  2. 請求項1に記載のマイライン管理システムであって、更に、前記レコード検索手段によって検索した結果、前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、当該レコードを前記解約者管理手段による管理から削除するレコード削除手段を有することを特徴とするマイライン管理システム。
  3. マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段を有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの解約者を把握するためのマイライン管理システムであって、前記解約者管理手段で管理した情報に含まれている解約日を起算日とし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記解約日後一定期間経過したレコードを検索するレコード検索手段を有することにより、前記レコード検索手段によって検索した結果、前記一定期間を経過したレコードが存在する場合には、当該レコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイラインの契約をした者か、或いは自社のマイライン解約後そのままの休止している者であると推定することが可能であることを特徴とするマイライン管理システム。
  4. 請求項3に記載のマイライン管理システムであって、更に、前記レコード検索手段によって検索したレコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイライン契約をした者又は自社のマイライン解約後そのままの休止している者と推定して、前記検索したレコードを別途管理する他社契約者・休止者管理手段を有することを特徴とするマイライン管理システム。
  5. マイラインの契約者に関する情報を契約者毎に構築したレコードにより管理する契約者管理手段と、マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段とを有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの契約者及び解約者を把握するためのマイライン管理システムを利用して、マイラインの契約者及び解約者を管理するマイライン管理方法であって、
    前記契約者管理手段で管理した情報に含まれている契約者名を検索キーとし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在するか否かを検索するレコード検索ステップと、
    前記レコード検索ステップによって検索した結果、契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、前記解約者は契約を継続した者であると判断する契約継続者判断ステップと、
    を前記マイライン管理システムで実行することを特徴とするマイライン管理方法。
  6. 請求項5に記載のマイライン管理方法であって、更に、前記レコード検索ステップによって検索した結果、前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、当該レコードを前記解約者管理手段による管理から削除するレコード削除ステップを前記マイライン管理システムで実行することを特徴とするマイライン管理方法。
  7. マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段を有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの解約者を把握するためのマイライン管理システムを利用してマイラインの解約者を管理するマイライン管理方法であって、
    前記解約者管理手段で管理した情報に含まれている解約日を起算日とし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記解約日後一定期間経過したレコードを検索するレコード検索ステップと、
    前記レコード検索ステップによって検索した結果、前記一定期間を経過したレコードが存在する場合には、当該レコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイラインの契約をした者か、或いは自社のマイライン解約後そのままの休止している者であると推定する他社契約者・休止者推定ステップと、
    を前記マイライン管理システムで実行することを特徴とするマイライン管理方法。
  8. 請求項7に記載のマイライン管理方法であって、更に、前記レコード検索ステップによって検索したレコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイライン契約をした者又は自社のマイライン解約後そのままの休止している者として、前記検索したレコードを別途管理する他社契約者・休止者管理ステップを前記マイライン管理システムで実行することを特徴とするマイライン管理方法。
  9. マイラインの契約者に関する情報を契約者毎に構築したレコードにより管理する契約者管理手段と、マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段とを有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの契約者及び解約者を把握するためのマイライン管理システムで用いられるマイライン管理システム用プログラムであって、
    前記契約者管理手段で管理した情報に含まれている契約者名を検索キーとし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在するか否かを検索するレコード検索機能と、
    前記レコード検索機能によって検索した結果、契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、前記解約者は契約を継続した者であると判断する契約継続者判断機能と、
    を前記マイライン管理システムに実行させることを特徴とするマイライン管理システム用プログラム。
  10. 請求項9に記載のマイライン管理システム用プログラムであって、更に、前記レコード検索機能によって検索した結果、前記契約者と同じ氏名又は名称の解約者に係るレコードが存在する場合には、当該レコードを前記解約者管理手段による管理から削除するレコード削除機能を前記マイライン管理システムに実行させることを特徴とするマイライン管理システム用プログラム。
  11. マイラインの解約者に関する情報を解約者毎に構築したレコードにより管理する解約者管理手段を有することにより、各通信事業者で自社におけるマイラインの解約者を把握するためのマイライン管理システムで用いられるマイライン管理システム用プログラムであって、
    前記解約者管理手段で管理した情報に含まれている解約日を起算日とし、前記解約者管理手段で管理した全てのレコードの中から前記解約日後一定期間経過したレコードを検索するレコード検索機能と、
    前記レコード検索機能によって検索した結果、前記一定期間を経過したレコードが存在する場合には、当該レコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイラインの契約をした者か、或いは自社のマイライン解約後そのままの休止している者であると推定する他社契約者・休止者推定機能と、
    を前記マイライン管理システムに実行させることを特徴とするマイライン管理システム用プログラム。
  12. 請求項11に記載のマイライン管理システム用プログラムであって、更に、前記レコード検索機能によって検索したレコードに係る解約者を自社のマイライン解約後に他社のマイライン契約をした者又は自社のマイライン解約後そのままの休止している者として、前記検索したレコードを別途管理する他社契約者・休止者管理機能を前記マイライン管理システムに実行させることを特徴とするマイライン管理システム用プログラム。
  13. 請求項9乃至12に記載のマイライン管理システム用プログラムを記録したことを特徴とするマイライン管理システムで読み取り可能なマイライン管理システム用記録媒体。
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