JP2004102560A - 温熱リストレスト - Google Patents
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Abstract
【課題】解決しようとする課題は、従来のリストレストでは温熱効果が無く、冬季時の指先の冷えからなるキーボード操作の作業効率の低下及び、肩こり、肘、腕、手首への血行障害による不快な作業環境を緩和することが出来なかった事を課題とする。
【解決手段】本発明は、遠赤外線効果のある特殊ラミネートフィルムでカーボングラファイトシートをラミネートした面状発熱体を内蔵することにより、触感による温熱効果を得られるため、熱によるOA機器の故障を回避し、冬季におけるキーボード操作の作業効率を高め、肩こり、肘、腕、手首への血行障害による不快な作業環境を緩和することが出来、ストレス無く快適なキーボード操作を行うことが出来る温熱リストレストを提供する。
【選択図】 図5
【解決手段】本発明は、遠赤外線効果のある特殊ラミネートフィルムでカーボングラファイトシートをラミネートした面状発熱体を内蔵することにより、触感による温熱効果を得られるため、熱によるOA機器の故障を回避し、冬季におけるキーボード操作の作業効率を高め、肩こり、肘、腕、手首への血行障害による不快な作業環境を緩和することが出来、ストレス無く快適なキーボード操作を行うことが出来る温熱リストレストを提供する。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、冬季パソコン作業時に、指先の冷えからなる血行障害により作業効率の低下を防ぎ、且つ肩こり、肘、腕、手首への血行障害を緩和し、ストレス無く快適な作業環境を提供する温熱リストレストに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のリストレストは特許公開平9−73348に記載されいるようなものが一般的であった。それらは、キーボード等の操作時において、手首の血管が圧迫されることを防止して血行障害から使用者を保護するのが主な目的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のリストレストでは温熱効果が無く、冬季時の指先の冷えからなるキーボード操作の作業効率の低下及び、肩こり、肘、腕、手首への血行障害による不快な作業環境を緩和することが出来なかった事を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、両端に端子とサーモスタットを施したカーボングラファイトシートの保護及び柔軟性を確保するためラミネート加工を施す。
【0005】
上記ラミネートシートは、摂氏32℃より遠赤外線放射が可能になる添加物を施した特殊ラミネートを使用することにより、遠赤外線効果による身体内部からの温熱効果が得られる。
【0006】
又、カーボングラファイトシートには電磁波を吸収する特徴があり、電磁波による人体への悪影響を防止することが出来る。
【0007】
特殊ラミネート加工されたカーボングラファイトシート(以後、面状発熱体と呼ぶ)を適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材で挟み込む事により面状発熱体を外圧より保護し、尚かつ従来のリストレストにおけるキーボード等の操作時による手首の血管の圧迫及び血行障害から使用者を保護する。
【0008】
上記加工された面状発熱体を、抗菌処理された肌触りの良い柔軟な順応性材料からなる被覆材で覆い、ファスナーを側部に設けることにより上記加工された面状発熱体を出し入れ可能となるAC電源仕様の温熱リストレスト。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、面状発熱体と適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材の解体斜視図である。図2は面状発熱体の平面図である。図3は面状発熱体を適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材で挟み込んだ透視斜視図である。図4は本体断面図である。図5は本体使用状態図である。
【0011】
図1〜図5において、1は適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材であり、2はカーボングラファイトシート、3は端子、4は特殊ラミネートフィルム、5はサーモスタット、6は抗菌処理された肌触りの良い柔軟な順応性材料からなる被覆材による外カバー、7は手元コントローラー、8は取り出し口ファスナー、9はリード線、10はACコンセントである。
【0012】
次に動作、作用について説明すると、手元コントローラー7でカーボングラファイトシート2の発熱体を通電制御し、カーボングラファイトシート2の発熱体を温度可変制御し適温を保持する。カーボングラファイトシート2の発熱体は特殊ラミネートフィルム4でラミネート加工され適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材1で挟み込まれているので、スポンジゴムを加温する事により触感の良い温熱効果を得られる。又、抗菌処理された肌触りの良い柔軟な順応性材料からなる被覆材による外カバー6は、クリーニング及び交換可能なように側部にファスナーを設ける。
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、従来のリストレストに無い温熱機能を持たせることにより、冬季におけるキーボード操作を快適な作業環境で行う事が出来、身体における不快感及びストレスを解消することが出来、作業能率の向上にも貢献できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】面状発熱体と適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材の解体斜視図である。
【図2】面状発熱体の平面図である。
【図3】面状発熱体を適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材で挟み込んだ透視斜視図である。
【図4】本体断面図である。
【図5】本体使用状態図である。
【符号の説明】
1 クッション材
2 カーボングラファイトシート
3 端子
4 遠赤外線効果のあるラミネートフィルム
5 サーモスタット
6 外カバー
7 手元コントローラー
8 ファスナー
9 リード線
10 ACコンセント
【発明が属する技術分野】
本発明は、冬季パソコン作業時に、指先の冷えからなる血行障害により作業効率の低下を防ぎ、且つ肩こり、肘、腕、手首への血行障害を緩和し、ストレス無く快適な作業環境を提供する温熱リストレストに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のリストレストは特許公開平9−73348に記載されいるようなものが一般的であった。それらは、キーボード等の操作時において、手首の血管が圧迫されることを防止して血行障害から使用者を保護するのが主な目的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のリストレストでは温熱効果が無く、冬季時の指先の冷えからなるキーボード操作の作業効率の低下及び、肩こり、肘、腕、手首への血行障害による不快な作業環境を緩和することが出来なかった事を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、両端に端子とサーモスタットを施したカーボングラファイトシートの保護及び柔軟性を確保するためラミネート加工を施す。
【0005】
上記ラミネートシートは、摂氏32℃より遠赤外線放射が可能になる添加物を施した特殊ラミネートを使用することにより、遠赤外線効果による身体内部からの温熱効果が得られる。
【0006】
又、カーボングラファイトシートには電磁波を吸収する特徴があり、電磁波による人体への悪影響を防止することが出来る。
【0007】
特殊ラミネート加工されたカーボングラファイトシート(以後、面状発熱体と呼ぶ)を適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材で挟み込む事により面状発熱体を外圧より保護し、尚かつ従来のリストレストにおけるキーボード等の操作時による手首の血管の圧迫及び血行障害から使用者を保護する。
【0008】
上記加工された面状発熱体を、抗菌処理された肌触りの良い柔軟な順応性材料からなる被覆材で覆い、ファスナーを側部に設けることにより上記加工された面状発熱体を出し入れ可能となるAC電源仕様の温熱リストレスト。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、面状発熱体と適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材の解体斜視図である。図2は面状発熱体の平面図である。図3は面状発熱体を適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材で挟み込んだ透視斜視図である。図4は本体断面図である。図5は本体使用状態図である。
【0011】
図1〜図5において、1は適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材であり、2はカーボングラファイトシート、3は端子、4は特殊ラミネートフィルム、5はサーモスタット、6は抗菌処理された肌触りの良い柔軟な順応性材料からなる被覆材による外カバー、7は手元コントローラー、8は取り出し口ファスナー、9はリード線、10はACコンセントである。
【0012】
次に動作、作用について説明すると、手元コントローラー7でカーボングラファイトシート2の発熱体を通電制御し、カーボングラファイトシート2の発熱体を温度可変制御し適温を保持する。カーボングラファイトシート2の発熱体は特殊ラミネートフィルム4でラミネート加工され適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材1で挟み込まれているので、スポンジゴムを加温する事により触感の良い温熱効果を得られる。又、抗菌処理された肌触りの良い柔軟な順応性材料からなる被覆材による外カバー6は、クリーニング及び交換可能なように側部にファスナーを設ける。
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、従来のリストレストに無い温熱機能を持たせることにより、冬季におけるキーボード操作を快適な作業環境で行う事が出来、身体における不快感及びストレスを解消することが出来、作業能率の向上にも貢献できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】面状発熱体と適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材の解体斜視図である。
【図2】面状発熱体の平面図である。
【図3】面状発熱体を適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材で挟み込んだ透視斜視図である。
【図4】本体断面図である。
【図5】本体使用状態図である。
【符号の説明】
1 クッション材
2 カーボングラファイトシート
3 端子
4 遠赤外線効果のあるラミネートフィルム
5 サーモスタット
6 外カバー
7 手元コントローラー
8 ファスナー
9 リード線
10 ACコンセント
Claims (4)
- 両端に端子を施したカーボングラファイトシートを、摂氏32℃より遠赤外線放射が可能になる添加物を施したラミネートフィルムでラミネートした面状発熱体を、適度な堅さからなるスポンジゴム等の弾性素材で挟み込み、その周りを抗菌処理された肌触りの良い柔軟な順応性材料からなる被覆材で覆った温熱リストレスト。
- 内部に発熱体を有し薄型で柔軟性を有するシート状のヒーターユニットと発熱体の温度を制御するサーモスタットを、請求項1記載の被覆材からなるファスナー付きカバーに内蔵することにより、カバーのクリーニング及び交換可能となる、請求項1に記載の温熱リストレスト。
- 温度調節可能な手元コントローラーを有する、請求項1、請求項2に記載の温熱リストレスト。
- 暖房器具等の熱によるOA機器の故障を回避し、触感による温熱効果を得られるカーボングラファイトシートの面状発熱体を内蔵する温熱リストレスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002262278A JP2004102560A (ja) | 2002-09-09 | 2002-09-09 | 温熱リストレスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002262278A JP2004102560A (ja) | 2002-09-09 | 2002-09-09 | 温熱リストレスト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004102560A true JP2004102560A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32262364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002262278A Pending JP2004102560A (ja) | 2002-09-09 | 2002-09-09 | 温熱リストレスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004102560A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100796252B1 (ko) | 2006-03-28 | 2008-01-21 | 정영우 | 키보드 장치 |
-
2002
- 2002-09-09 JP JP2002262278A patent/JP2004102560A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100796252B1 (ko) | 2006-03-28 | 2008-01-21 | 정영우 | 키보드 장치 |
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