JP2004100387A - ロック装置 - Google Patents

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Seiji Mizusaki
水崎 聖児
Shigeo Matsuura
松浦 茂雄
Masashi Tanaka
田中 正志
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Abstract

【課題】ロック装置の小型軽量化を図る。
【解決手段】マンホール蓋30を蓋閉状態でロックすべくマンホール蓋30に設けられるロック装置であって、マンホール40に設けられた係合受部42a,42bに対する係合位置(p1)と非係合位置(p2)との間を移動自在に支持される可動係合部材38a,38bと、通電加熱されることにより予め記憶された形状に変化する形状記憶バネ22a,22bと、を有し、通電加熱による前記形状記憶バネ22a,22bの形状の変化により可動係合部材38a,38bと係合受部42a,42bとの係合が解除される。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気的な解錠操作の可能なロック装置に関し、特に、マンホール蓋を蓋閉状態でロックするのに好適なロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
係合受部に移動自在な可動係合部材を係合させるロック装置において、電気的な解錠操作あるいは施錠操作を実行可能なものが既に知られている。
【0003】
従来より、この種のロック装置では、可動係合部材の移動(すなわち可動係合部材と係合受部との係合あるいは係合解除)には電磁ソレノイドの推力が利用されてきた(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−254539号公報
【特許文献2】
特開2001−55751号公報
【特許文献3】
特開2000−104427号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術では、電磁ソレノイド自体あるいは電磁ソレノイドの推力によって可動係合部材を駆動させる機構等により、ロック装置が複雑化かつ大型化し、また重くなってしまうという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかるロック装置は、係合受部に対する係合位置と非係合位置との間を移動自在に支持される可動係合部材と、通電加熱されることにより予め記憶された形状に変化する形状記憶部材と、上記形状記憶部材の形状の変化を上記可動係合部材の移動に変換する動作変換機構と、を有し、上記形状記憶部材を通電加熱することにより可動係合部材と係合受部との係合が解除されるよう構成される。
【0007】
また上記本発明にかかるロック装置では、さらに、上記可動係合部材にそれを係合位置に移動させる方向の付勢力を前記動作変換機構の構成部材を介して与える弾性部材を有するのが好適である。
【0008】
また上記本発明にかかるロック装置では、さらに、所定の外部装置から前記形状記憶部材を通電加熱するための電力の供給を受けるための電力供給端子を有するのが好適である。
【0009】
また上記本発明にかかるロック装置では、さらに、所定の外部装置から送信された上記可動係合部材と係合受部との係合の解除を要求する係合解除要求信号を受信する受信部と、受信された上記係合解除要求信号に基づいて係合解除の許否を決定する許否決定部と、上記許否決定部の決定に基づいて上記電力供給端子から上記形状記憶部材の通電加熱用電力を供給する回路の開閉を切り替えるスイッチと、を有するのが好適である。
【0010】
また上記本発明にかかるロック装置では、さらに、上記可動係合部材と係合受部との係合が解除されたことを検出する解除センサと、上記解除センサによって解除が検出されたときに上記外部装置に解除完了を示す解除完了信号を送信する送信部と、を有するのが好適である。
【0011】
また本発明にかかるロック装置は、マンホール蓋を蓋閉状態でロックすべくマンホール蓋に設けられるロック装置であって、マンホールに設けられた係合受部に対する係合位置と非係合位置との間を移動自在に支持される可動係合部材と、通電加熱されることにより予め記憶された形状に変化する形状記憶部材と、を有し、通電加熱による上記形状記憶部材の形状の変化により可動係合部材と係合受部との係合が解除されるよう構成される。
【0012】
また上記本発明にかかるマンホール蓋用のロック装置では、上記マンホール蓋の表面側から形状記憶部材を通電加熱するための電力の供給を受ける電力供給端子を有するのが好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を図面を参照して説明する。本実施形態にかかるロック装置10は、マンホール40用のマンホール蓋30を蓋閉状態でロックする装置として構成される。図1は、マンホール40に装着されたロック装置10を含むマンホール蓋30の構成図((a):平面図,(b):一部断面図を含む側面図)、図2は、マンホール蓋30のマンホール40への装着(蓋閉じ)の過程((a)→(b)→(c))を示す図である。
【0014】
図1の例では、開口部を形成する板状部材41aと縦穴部を形成する筒状部材41bとによって、長穴状のマンホール40が形成される。この筒状部材41bの開口端の一部を切り欠くことにより、板状部材41aと筒状部材41bとの接合面において、係合受部42a,42bが形成されている。そして、係合受部42a,42b(の下側壁面)とマンホール蓋30の可動係合部材38a,38b(の上側壁面)とが係合することで、マンホール蓋30が蓋閉状態でロックされる。
【0015】
マンホール蓋30は、天板32の下方に、内部空間を形成するケーシング34を備えており、この内部空間にロック装置10の主要な構成部分が収納される。ケーシング34の周囲は、全体的に例えばゴム製のカバー36で被覆される。このカバー36により、ケーシング34自体が保護されるとともに、天板32とケーシング34との継ぎ目から内部空間に水や埃が進入するのが防止される。またカバー36には、ケーシング34の側壁より突出する可動係合部材38a,38bを貫通させる貫通孔56a,56bが設けられるが、その貫通孔56a,56bは可動係合部材38a,38bと密着するように設けられており、この部分からの水や埃の侵入も防止されている。
【0016】
本実施形態にかかるロック装置10は、通電加熱による形状記憶部材(例えば形状記憶バネ22a,22b)の形状変化を利用して、可動係合部材38a,38bを、係合受部42a,42bとの非係合位置まで移動させる。形状記憶部材の形状変化は、動作変換機構によって可動係合部材38a,38bの移動に変換される。動作変換機構を備えることで、ロック装置10を構成する部品のレイアウトの自由度が増大し、ロック装置10ひいてはマンホール蓋30をより一層小型かつ軽量に構成することができる。
【0017】
図1の例では、形状記憶部材としての形状記憶バネ22a,22bは通電加熱により上下方向に縮む。また、可動係合部材38a,38bは、天板32から下方に伸びる支持部材52a,52bの貫通孔54a,54bによって、水平方向に移動自在に案内支持されており、カバー36の外表面より外側に突出した係合位置(p1)とカバー36の外表面より内側に退入した非係合位置(p2)との間を移動自在である。
【0018】
そして、レール44、カムブロック46、案内溝48a,48b、ローラ50a,50b、および支持部材52a,52bを含む動作変換機構によって、形状記憶バネ22a,22bの上下方向の伸縮が可動係合部材38a,38bの水平方向の移動に変換される。具体的には、カムブロック46は、レール44によって上下方向の移動が自在な状態に支持されている。また、形状記憶バネ22a,22bは、カムブロック46の上面と天板32との間に設置される。そして、カムブロック46の下面とケーシング34との間には、カムブロック46を下方向(または上方向)に付勢する付勢バネ58a,58bが設けられる。このような構成において、形状記憶バネ22a,22bが縮むと、カムブロック46はレール44に沿って上昇し、逆に形状記憶バネ22a,22bが伸びるとカムブロック46はレール44に沿って下降する。なお、付勢バネ58a,58bは、カムブロック46が形状記憶バネ22a,22bの伸縮に追従できる適切な付勢力を生じるように設定されている。
【0019】
カムブロック46には、可動係合部材38a,38bに設けられたローラ50a,50bを移動自在に案内する案内溝48a,48bが設けられている。この案内溝48a,48bは、上側ほどケーシング34の壁面(対応する可動係合部材38a,38bが貫通する壁面)に近づき下側ほどケーシング34の壁面から遠ざかるように、上下方向に対して傾斜している。また、支持部材52a,52bの貫通孔54a,54bによって可動係合部材38a,38bの上下動は規制されるから、ローラ50a,50bの上下方向位置はほぼ変わらない。したがって、ローラ50a,50bは、カムブロック46が下側に位置するほどケーシング34の壁面に近付き、カムブロックが上側に位置するほどケーシングの壁面から遠ざかる。
【0020】
以上説明した構成により、形状記憶バネ22a,22bが縮んだときはカムブロック46が上昇し、それに伴って可動係合部材38a,38bが非係合位置(p2)に向かって移動し、逆に形状記憶バネ22a,22bが伸びたときはカムブロック46が下降し、それに伴って可動係合部材38a,38bが係合位置(p1)に向かって移動することになる。すなわち、形状記憶バネ22a,22bを通電加熱したときには可動係合部材38a,38bがカバー36の外表面より内側の非係合位置(p2)に移動して可動係合部材38a,38bと係合受部42a,42bとの係合が解除され、逆に、形状記憶バネ22a,22bの通電が停止されると可動係合部材38a,38bがカバー36の外表面より外側の係合位置(p1)に移動して可動係合部材38a,38bと係合受部42a,42bとが係合される。このように、図1の例では、解錠/施錠の切り替えのため可動係合部材38a,38bを水平方向に進退させるのに対し、その駆動源となる形状記憶バネ22a,22bの伸縮方向を上下方向に設定し、レール44、カムブロック46等からなる動作変換機構によって力の方向を変換している。このように形状記憶部材を上下方向に伸縮させるのは、マンホール蓋30のように比較的上下方向に部品の設置スペースを確保しやすい場合に有効である。
【0021】
また、図1の例では、可動係合部材38a,38bは、形状記憶バネ22a,22bを通電加熱しないときは係合位置(p1)に位置するが、この状態でも、外側から適当な大きさの力で押し込まれたときには可動係合部材38a,38bは非係合位置(p2)まで引き込むよう、形状記憶バネ22a,22bや付勢バネ58a,58bのスペック等が適切に調整されている。このため、図2に示すように、形状記憶バネ22a,22bを通電加熱することなく単にマンホール蓋30の蓋閉じ操作を行うのみで可動係合部材38a,38bはマンホール40の側壁から非係合位置(p2)まで押し込まれ(図2(b))、可動係合部材38a,38bと係合受部42a,42bとが係合し、ロックされる(図2(c))。
【0022】
次に、ロック装置10における形状記憶バネ22a,22bの伸縮に関する制御系について図3を参照して説明する。図3は、ロック装置10の制御ブロック図である。
【0023】
本実施形態では、形状記憶バネ22a,22bを通電加熱するための電力は、外部装置70より電力供給端子20a,20bを介して供給される。そして、形状記憶バネ22a,22bを通電加熱するための回路には、その回路を開閉するスイッチ18(例えばMOS−FET等)が接続され、スイッチ18が閉じたときにのみ通電加熱が行われるようになっている。スイッチ18の開閉は、制御部(許否決定部)14によって制御される。外部装置70から無線送信された解除要求信号が送受信部16で受信され、制御部14は、その解除要求信号に基づいてスイッチ18の開閉を決定する。具体的には、制御部14は、受信された解除要求信号に既知の情報(例えばそのロック装置10について解錠の許可された外部装置70のID等)が含まれていた場合には閉制御信号を出力して常時開のスイッチ18を閉じる。一旦閉制御したスイッチ18は、所定の期間経過後に開制御してもよいし、外部装置70等からの所定の信号を受信したことにより開制御してもよい。なお、上記制御部14、送受信部16、およびスイッチ18は、一つの基板12上に実装することができる。図1(b)の例では、レール44の背後に設けられた基板12に、制御部14、送受信部16、およびスイッチ18を実装することができる(図1ではこれら各要素については図示していない。)。
【0024】
また、本実施形態では、可動係合部材38a,38bと係合受部42a,42bとの係合解除が完了したことを検知する解錠完了センサ24と、可動係合部材38a,38bと係合受部42a,42bとの係合が完了したことを検知する施錠完了センサ26と、が設けられている。図1の例では、解錠完了センサ24および施錠完了センサ26は、レール44上におけるカムブロック46の移動位置によって解錠完了/施錠完了を検出する。すなわち、解錠完了センサ24は、可動係合部材38a,38bがカバー36の外表面より内側に没入した非係合位置にある状態で(すなわちカムブロック46が最も上側に位置する状態で)カムブロック46に押圧されるスイッチとして構成される。他方、施錠完了センサ26は、可動係合部材38a,38bがカバー36の外表面より外側に突出した係合位置にある状態で(すなわちカムブロック46が最も下側に位置する状態で)カムブロック46に押圧されるスイッチとして構成される。そして、制御部14は、解錠完了センサ24および施錠完了センサ26による検出結果に基づいて、解錠完了/施錠完了を示す信号を生成する。そして、解錠完了/施錠完了を示す信号は送受信部16で変調され外部装置70に送信される。
【0025】
次に、外部装置70からロック装置10への電力の供給および外部装置70の構成について図4を参照して説明する。図4は、外部装置70およびマンホール蓋30の取り外しに用いる取り外し治具80の一例を示す図である。
【0026】
図4の例では、通電加熱用の電力は、外部装置70の電源(例えば内蔵電池;図示せず)よりケーブル72、および取り外し治具80(に設けられる導電経路)を介して供給される。取り外し治具80の二つの端部は、マンホール蓋30の上面に開口する二つの孔32a,32bと係合する係合部として機能する。孔32a,32bには、図1(a)に示すようにそれぞれ切り欠き部が形成されており、この切り欠き部にマンホール蓋30の上方から取り外し治具80を挿入して水平面内でスライド(回転)させることで、図4の係合状態となる。これらの係合により、取り外し治具80を用いたマンホール蓋30の引き上げが可能となる。また、孔32a,32bの横穴部の上面には、電力供給端子20a,20bが設けられている。そして、取り外し治具80の例えば導電性金属材料からなる先端部と電力供給端子20a,20bとが当接し電気的に接続されることで、外部装置70から通電加熱用の電力をロック装置内に供給する電力供給回路SL(模式的に破線で示す)が形成される。なお、外部装置70から供給される電力は、制御部14や送受信部16の電源電力として利用してもよい。
【0027】
外部装置70は、無線通信ユニット(例えばRF−IDユニット等)74、表示部76、および入力操作部78を備える。無線通信ユニット74は、ロック装置10の送受信部16との間で無線による諸信号の授受を行う。表示部76は、制御に関する諸状態(例えば、解除要求信号送信中、解除完了、施錠完了等)の表示を行うことができる。また、入力操作部78の操作によって、解除要求等の制御を開始させることができる。
【0028】
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、外部装置からロック装置の電力供給端子を介して通電加熱用電力を供給したが、これに替えて、ロック装置側に電磁誘導コイルを備えておき、外部装置から非接触で通電加熱用電力を供給するようにしてもよい。また上記実施形態では、形状記憶部材自体を通電し発熱させたが、これに替えて、形状記憶部材の周囲の発熱体を設け、その発熱体を通電加熱することで形状記憶部材を変形させるようにしてもよい。さらには、上記実施形態では、複数の形状記憶部材を直列に接続したが、これを並列としてもよいし、スイッチの接続形態も上記実施形態に限定されるものではない。また、本発明にかかるロック装置は、マンホール蓋に限らず、他の用途にも適用可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、通電加熱による形状記憶部材の変形によって解錠あるいは施錠を行うようにしたので、ロック装置を、従来のロック装置に比べてより小型かつ軽量に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるロック装置を備えるマンホール蓋の平面図(a)および側面図(b)である。
【図2】本発明の実施形態にかかるマンホール蓋をマンホールに装着する過程を示す図である。
【図3】本発明の実施形態にかかるロック装置の制御ブロック図である。
【図4】本発明の実施形態にかかるロック装置のロックの解錠に用いる外部装置および取り外し治具の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 ロック装置、12 基板、14 制御部、16 送受信部、18 スイッチ、20a,20b 電力供給端子、22a,22b 形状記憶バネ、24 解錠完了センサ、26 施錠完了センサ、30 マンホール蓋、32 天板、32a,32b 孔、34 ケーシング、36 カバー、38a,38b 可動係合部材、40 マンホール、41a 板状部材、41b 筒状部材、42a,42b 係合受部、44 レール、46 カムブロック、48a,48b 案内溝、50a,50b ローラ、52a,52b 支持部材、54a,54b 貫通孔、56a,56b 貫通孔、58a,58b 付勢バネ、70 外部装置、72 ケーブル、74 無線通信ユニット、76 表示部、78 入力操作部、80 取り外し治具。

Claims (7)

  1. 係合受部に対する係合位置と非係合位置との間を移動自在に支持される可動係合部材と、
    通電加熱されることにより予め記憶された形状に変化する形状記憶部材と、
    前記形状記憶部材の形状の変化を前記可動係合部材の移動に変換する動作変換機構と、
    を有し、
    前記形状記憶部材を通電加熱することにより可動係合部材と係合受部との係合が解除されるよう構成されるロック装置。
  2. 前記可動係合部材にそれを係合位置に移動させる方向の付勢力を前記動作変換機構の構成部材を介して与える弾性部材を有する請求項1に記載のロック装置。
  3. 所定の外部装置から前記形状記憶部材を通電加熱するための電力の供給を受けるための電力供給端子を有することを特徴とする請求項1または2に記載のロック装置。
  4. 所定の外部装置から送信された前記可動係合部材と係合受部との係合の解除を要求する係合解除要求信号を受信する受信部と、
    受信された前記係合解除要求信号に基づいて係合解除の許否を決定する許否決定部と、
    前記許否決定部の決定に基づいて前記電力供給端子から前記形状記憶部材の通電加熱用電力を供給する回路の開閉を切り替えるスイッチと、
    を有することを特徴とする請求項3に記載のロック装置。
  5. 前記可動係合部材と係合受部との係合が解除されたことを検出する解除センサと、
    前記解除センサによって解除が検出されたときに前記外部装置に解除完了を示す解除完了信号を送信する送信部と、
    を有することを特徴とする請求項4に記載のロック装置。
  6. マンホール蓋を蓋閉状態でロックすべくマンホール蓋に設けられるロック装置であって、
    マンホールに設けられた係合受部に対する係合位置と非係合位置との間を移動自在に支持される可動係合部材と、
    通電加熱されることにより予め記憶された形状に変化する形状記憶部材と、
    を有し、
    通電加熱による前記形状記憶部材の形状の変化により可動係合部材と係合受部との係合が解除されるよう構成されるロック装置。
  7. 前記マンホール蓋の表面側から前記形状記憶部材を通電加熱するための電力の供給を受ける電力供給端子を有することを特徴とする請求項6に記載のロック装置。
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