JP2004099136A - 粉剤充填包装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】長尺樹脂フィルムから熱シールにより袋を形成して粉剤を充填し分包する水平ロータリー型の粉剤充填包装機であって、包装機の小型化と、袋ピッチの可変とを図る。
【解決手段】円筒基台の外周に軸受を介して配置して回転駆動される回転筒体と、回転筒体の外面側に一定間隔で固定した多数のシーリングバーと粉剤充填用の同数のシュートとを含み、1個のシーリングバーと1個のシュートとでシーリングユニットと成し、所望数のシーリングユニットを回転筒体の外周面に等間隔に着脱可能に固定し、各シュートがシーリングユニットの上部に上下動可能に配置されたシュート軸と、該シュート軸下部に固定したカムフォロアとを含み、上記円筒基台の上部側に、カムフォロアが係合するシュート軸上下用のカム溝を外周面に備えた固定案内筒体を固定してする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺樹脂フィルムから熱シールにより袋を形成して粉剤を充填し分包する水平ロータリー型の粉剤充填包装機であって、特に、袋ピッチを調節可能にした粉剤充填包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】
連続自動粉剤充填包装機は、長尺の熱可塑性樹脂フィルムに多数の袋部を連続に形成し、各袋部に所定量の粉剤を充填し、各袋部を熱シールにより密封して、粉剤を包装するものであり、これにより製造された袋は、切断機により、1個づつ幅シール部を切断して袋ごと分離されている。あるいは袋を二三個ごとに切断機で切断して袋の間の幅シール部にはミシン目が入れてあり、使用時にはミシン目より袋部毎に切り離しをすることができる。
【0003】
従来のロータリー型の粉剤充填包装機は、図7及び図8に示すように、コイル状の長尺フィルム90を、巻き戻し装置8により巻き戻して連続的に粉剤充填装置に移送し、長尺フィルム90を水平に移送しながら先ず、フィルムガイド84を通して、U字形の樋状に折り曲げ、次いで、シーリング充填機構に移送されて、多数のシュート3の下端部を順次、二つ折りのフィルム91の間に入れ、次いで、同様に配設されたシーリングバー20(20a、20b)が順次、二つ折りのフィルムを両側から挟持して、同時に固定加熱バー20aの加熱面で、フィルムの幅方向に狭幅の熱シールをして、幅シール部を一定間隔で形成している。
【0004】
多数の幅シール部92で区切られた二重のフィルムの内側が袋部93となり、多数の袋部93が長手方向に連続して形成される。袋部93の上縁部は開口してシュートの下端部が挿入されているので、シーリング充填機構の直上の粉剤供給手段6から、枡開口部を通じて粉剤が定量切り出されて、粉剤は、シュート3に案内された各袋部93に充填される。
【0005】
各袋部93内に粉剤が装入されたフィルム91は、連続的に移送されながら、上縁シーリング装置87により、連続的に袋部の上縁部95が熱シールされて、上縁シール部が形成され、袋部内が密封にされる。さらに、フィルムは、移送されながら、切断装置89により幅シール部92にミシン目が入れられ又はカットされて、各袋部93が随時切り離されて、製品9となる。
【0006】
水平ロータリー型の粉剤充填包装機の例として、特開2001−122208号に示すが、図7に示すように、回転筒体13が、固定の基台11の回りに回転可能に軸受機構131により支持されており、回転筒体13の外周に固定したターンリングの一つの外周をギヤ18bとし、駆動軸19のギヤ18aと係合して、回転駆動される。
【0007】
固定筒体12の下方には、その筒体の周面に、上記のシュート軸の下部に設けたカムカムフォロア35を係合してシュート軸を上下案内するカム溝121が刻設されており、このシュート軸上下用のカム溝121は、カム溝の上下行により、カムフォロア35を介してシュート軸34を昇降させ、これによりシュート3を昇降するように案内する。
【0008】
回転筒体13の回転に従って、シーリングバー20は、その開閉動作により二つ折りにしたフィルム91を挟持してターンテーブル回りに移送案内しながらシーリングバー20が加熱してフィルムに等間隔に幅シール部92を順次形成し、多数の連接した袋部93にする。同時に、各シュート3の降下上昇の動作により、順次、シュート3の下端部32をそれぞれの袋93内に挿入し、袋内へ粉剤を充填し、次いで袋からシュートを引き抜くことを行ない、充填後は、フィルム91は、シーリングバー20から開放されて,前述の如く、上縁シーリング装置87へ移送される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来のこの水平ロータリー型の粉剤充填包装機は、回転筒体13の下方に、上記カム溝121を刻設した固定筒体12を、設けているので、全体として、機構が嵩高く大きくなり、シュートを上下駆動させるシュート軸34が長くされており、また、これに伴なって、機械を相対的に高価なものにしていた。
【0010】
従来の水平ロータリー型の粉剤充填包装機は、上記のシーリング充填機構の回転筒体13の上縁部の所定位置にシーリングバー20とこれに対応するシュート3とが固定されいるので、隣合うシーリングバー20の間隔によって、隣合う袋同士の間隔、即ち、袋ピッチが固定されてしまい、それ故、袋間隔、即ち、袋ピッチを自由に変更することは、実質的に困難であり、変更しようとすれば、上記の回転筒体13を含む回転部を全部交換する必要があり、粉剤充填包装機を実質的に改造するに等しく、改造コストも高額であるなどの問題があった。然しながら、袋の大きさは、その中に充填する粉剤製品の種類や充填量、その性質、ないし、特に、袋のデザイン等の 観点から、変更調整できることが望まれていた。
【0011】
本発明は、上記の課題に鑑み、シーリング充填機構を全体に嵩低にして、コンパクトな粉剤充填包装機を提供しようとするものである。
本発明は、また、袋ピッチの変更を迅速且つ容易に成し得る構造を備えて、一台の包装機で、袋ピッチの異なる袋へ充填包装が可能な粉剤充填包装機を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の水平ロータリー型の粉剤充填包装機は、そのシーリング充填機構において、固定した円筒基台に駆動機構により回転駆動される回転筒体を設けて、1個のシュートと1個のシーリングバーとを一体化して1個のシーリングユニットとなし、所要数のシーリングユニットを選んで、回転筒体の外周面上に着脱可能に等間隔に取着するようにしたものである。そして、上記各シーリングユニットのシュートが、シーリングユニットに上下動可能に配置されたシュート軸と、該シュート軸下部に固定したカムフォロアとを含み、上記円筒基台の上部には、外面に形成されて上記のシュート軸のカムフォロアが係合して案内されるシュート昇降用のカム溝を備えた固定案内筒体を固定した構造となすものである。
【0013】
昇降用カム溝を備えた固定案内筒体は、機構上、シーリングユニットのシーリングバーとほほ同じ高さレベルに配置することができるので、従来の如く、回転筒体の下方に昇降用カム溝を形成した別体の固定筒体を設ける必要がなくて除去できるので、シーリング充填機構の高さを小さくでき、また、シーリングユニットについても、特に、シュート軸を短小にすることができ、これにより、粉剤充填包装機の全体をコンパクトにすることができる。
【0014】
上記のように、本発明の粉剤充填シーリング機構は、シーリングユニットの数を交換可能にすることによって、回転筒体の外周でシーリングバーの回転すべき円周に対して取着すべきシーリングユニットの数を適宜変更することができ、従って、隣合うシーリングバーの間隔とこれに対応するシュートの配置とを変更して、袋ピッチを簡単に設定することができる。
【0015】
このシーリング充填機構においては、シーリングユニットを回転筒体に1個づつ取着することも取外しすることも自由になるので、粉剤充填包装機は、特別の分解組立てなどをすることなく、粉剤充填作業の停止中に、何時でも、シーリングユニットの加減調節することにより、袋ピッチの変更を簡単に短時間で実施することができる利点がある。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明においては、粉剤充填包装機は、シーリング充填機構と粉剤計量切出し装置とから成るが、シーリング充填機構は、固定された円筒基台に支持されて駆動機構により垂直軸廻りに回転駆動される回転筒体と、回転筒体の外周に等間隔で且つ所望の個数で着脱自在に配置するシーリングユニットとから成り、各シーリングユニットは、1個のシーリングバーとこれに対応する1個のシュートとを一体にして構成されている。
【0017】
この実施形態においては、好ましくは、シーリングユニットは、回転筒体の外面に着脱可能に固定するための固定部とシュート軸を上下動可能に貫通保持するシュート軸保持部と、固定部の上部にシーリングバーを固定するための突起部ないし肩部とを有するユニット本体を含んでいる。
【0018】
まず、固定部は、回転筒体の外周面にも着脱可能に固定してシーリングユニットを支持するものであるが、1つの形態は、固定部が、ボルト挿通穴を上下に開設した片状をなし、回転筒体に外周面に接する固定面を備えている。
この固定面は、回転筒体の外周面に合わせて、ボルト穴よりボルトを挿入して、回転筒体の外周に所定の位置に設けたネジ穴に、ねじ込むことにより、固定される。
【0019】
シーリングユニットの上記突起部ないし肩部は、上記の固定部より上部位置に、外側に突出ないし張出するように固定され、シーリングバーを固定する台座として利用するが、シーリングバーは、この突起部上に立設した固定加熱バーと、この固定加熱バーの基部に軸支されて傾動可能な傾動シールバーとから構成される。シーリングバーは、これら固定加熱バーと傾動シールバーとが、フィルムを挟んで、閉止することにより、フィルムを等間隔で、保持して、幅シール部を形成するものである。
【0020】
シーリングユニットにおけるシュート軸保持部は、好ましくは、上記固定部の上部に上方に延出されて、シュート軸を上下に摺動可能に保持するものである。シュート軸保持部に保持されたシュート軸の上端部からはほぼ水平なアームを介してシュートが固定され、シュート軸のシュート軸保持部より下部側には、昇降用のカムフォロアが接続されている。
【0021】
本発明においては、各シーリングユニットのシュート軸を昇降させるために、上記固定された円筒基台の上部には、外面に形成されて上記のシュート軸のカムフォロアが係合して案内されるシュート昇降用のカム溝を備えた固定案内筒体を、固定する。このカム溝用の固定案内筒体は、円筒基台の上部に、従って、回転筒体より上位に配置することができる。この場合には、回転筒体を基板に近接するように、固定した円筒基台の高さを短縮でき、そのシーリングユニットのシュートの位置も低減でき、機械全体のコンパクト化に役立つ。
【0022】
さらに、上記のシュート軸の下端には、クランク軸を介して回転子が設けられ、シュート軸の該回転子を案内するシュート旋回用ガイド溝を備えたシュート旋回用ガイドが、上記の円筒基台の上部であって、回転筒体の回転軸廻りに固定されているのが好ましい。これにより、シーリング充填機構は、旋回用ガイド溝を、昇降用のカム溝の固定案内筒体とほぼ同じ円筒基台より高い位置に配置することができ、固定した円筒基台の高さを短縮でき、そのシーリングユニットのシュートの位置も低減でき、機械全体のコンパクト化に役立つ。
【0023】
上記の固定案内筒体は、特に、上記のシュート昇降用のカム溝の下面部を含むリング本体と、該リング本体の上部に取外し可能に配置されて該カム溝の上面部を有するリング取付部材と、から構成するのが好ましく、シーリングユニットの装着の時と取外しの時には、リング取付部材を外すことにより、昇降用のカム溝からカムフォロアの取外しと装入とを容易にすることができる。
【0024】
回転筒体には、その外周に回転駆動されるための従動ギヤを配置し、これを駆動するための駆動軸は、シーリング充填機構の外側に配置して、駆動軸の上部に設けたギヤを介して、従動ギヤを回転させて、回転筒体、従って、シーリングユニットを回転させることができる。
【0025】
さらに、駆動軸には、駆動モータが接続されて、駆動軸の回転速度を変更可能にするのが好ましく、シーリングユニットの数を変更する度に、回転筒体の回転速度を変更するようにして、粉剤計量切出し装置からシュートへの粉剤の投入のタイミングを計るようにする。このような回転速度変更は、駆動モータにサーボモータを使用して行なうことができる。また、別の方法は、駆動モータと駆動軸との間に変速機構を配置して、ギヤの交換により、回転速度変更を行なうこともできる。
【0026】
他方の粉剤計量切出し装置は、その回転容器を直接又は間接に回転する回転軸を、シーリング充填機構の上記円筒基台の内側を貫通するように配置することができ、あるいは、シーリング充填機構の外側に配置して、直接又は間接に回転容器を回転させることもできる。
【0027】
【実施例】
本発明の実施例の粉剤充填包装機は、図1には、従来の粉剤計量切出し装置の回転容器の支持機構と組合せたシーリング充填機構を示しており(但し、図中にホッパーとすり切り板を省略している)、図4は、粉剤計量切出し装置の支持機構をシーリング充填機構の外側に別体の支柱を用いて配置して、粉剤計量切出し装置を支柱廻りに旋回可能としたシーリング充填機構の例を示している。また、図6は、シーリング充填機構の外側に回転軸を配置して、該回転軸により回転容器を支持して回転させる粉剤切出し装置と共にシーリング充填機構を示すものである(但し図中にホッパーを省略している)。
【0028】
以下の実施例の説明において、これらの粉剤計量切出し装置6の形態の相異に拘わらず、共通のシーリング充填機構について述べる。図1、図4及び図6において、基盤101上に固定した円筒基台11と、該基台11の円筒面外周に回転可能にした回転筒体13と、回転筒体13の外周側に所望数のシーリングユニット2が、回転筒体13の周囲に等間隔で且つ互いに隣合うように配置されており、シーリングユニット2は回転筒体13の回転に従って回転できる。各シーリングユニット2は、1個のシーリングバー20とこれに対応する1個のシュート3とを一体化して、回転筒体への装着を容易にしている。
【0029】
詳しくは、図1、図4及び図6に示すように、円筒基台11には、軸受131を介して垂直軸回りに回転筒体13が回転可能に配置され、回転筒体13の外周には、後述のシーリングユニット2を取付けるための取付け孔が形成されている。
【0030】
回転筒体13の下部の周囲に、従動用のギヤ18bを形成したリング181が固定され、図示しないが、モータに接続した駆動軸のギヤと噛み合い伝動するようにされている。
【0031】
シーリング機構本体は、さらに、円筒基台11の上端に、横板111を介して、上部支持筒体14が立設固定され、上部支持筒体14は、その外周にシュート軸上下用のカム溝171を外面に刻設した固定案内筒体、即ち、カム用リング17を支持している。シュート昇降用カム溝171は、円筒の半径方向外側に向けて開口しており、後述の如く、シュート軸34のカムフォロア35が嵌め入れられて、シュート軸34を上下移動させるために、カム用リング17廻りに周回して上下に変位するように形成されている。
【0032】
カム用リング17のさらに外周側の下部であって、円筒基台11の上側に、シュート旋回用のガイド溝371を有するリング状のシュートガイド37が固定されている。シュート旋回用のガイド溝371は、上記シュート軸下端の回転子38を受容して、案内する。
【0033】
シーリングユニット2の詳細は、図2と図3に示すように、ユニット本体4を備え、ユニット本体4は、回転筒体の外面に着脱可能に固定するための固定部41と上部にシュート軸34を上下動可能に貫通保持するシュート軸保持部44と、シーリングバーを固定するための突起部ないし肩部42と、を備えている。
【0034】
固定部41は、この例では、縦長部材であってその回転筒体の外面に接触する湾曲状ないし平面状の固定面40を設け、固定面40を表裏に貫通するボルト貫通孔411を上下2個所配置してある。
【0035】
他方の回転筒体13の外周には、対応するボルト締め孔134を所望の間隔で形成してあり、シーリングユニット2は、回転筒体13の外面に、上記の固定部40に構成した固定面を対面して、ボルト412により締めつけされる。 他方の回転筒体13には、その外周面には、幾つかの組のシーリングユニット2の取付け数に対応して、それぞれの組に必要なボルト締め孔134が予め外周面上に等間隔に設けてある。ボルト締め孔134の組をいずれかを選択して、シーリングユニット2を取付ければ、所要の等間隔で所要数のシーリングユニットが固定できる。
【0036】
シュート軸保持部44は、その内部を縦に貫通する案内孔45を設け、この案内孔に貫通して上下移動可能で、且つ、回動可能に、シュート3のシュート軸34が嵌挿されている。シュート3は、このシュート軸34の上端部に固定した水平なアーム33を介して、固定されており、シュート3は、上に広がったロート状の上部31とその直下の楕円筒状にした下部32からなっている。
【0037】
シュート軸の下端には、カムフォロア取付け部材351を介して、カムフォロア35が、該シュート軸34に対して横方向に突出して、取着されている。取付け部材351は、カムフォロアの上下動をシュート軸に伝達するが、シュート軸はその軸廻りに回転することができる。この例は、ユニット本体4にカムフォロア取付け部材351ないしカムフォロア35を横方向に貫通させるカムフォロアガイド39が接続され、カムフォロア35のシュート軸廻りの回転を防止している。
【0038】
上記のシュート軸34の下方端部に設けたカムフォロア35は、上記シュート昇降用のカム溝に嵌り、シュート軸34を上下に案内している。カム周溝は、固定案内筒体の外周面において、シュートの下降位置で低く、シュート上昇位置では高く周回するように設定されている。回転筒体13の回転に伴ない、各シュート軸34の下方端部に設けたカムフォロア35が、周回しながら、上記のカム溝171の上下変位に従って上下に昇降し、所定の位置で各シュート3を上昇させ、下降させる。そのために、カム周溝171は、シーリングユニット2が粉剤の充填位置にあるときには、低い位置に、逆に、シーリングユニット2が、シュート3を引き上げてフィルム91を回避する位置では、相対的に高い位置になるように設定されている。
【0039】
さらに、シュート軸34は、上記カムフォロア取付け部材351を貫通して、さらに下部に小さなクランク軸381を介して回転子38が接続されている。シュート軸34下端の回転子38は、シュート旋回用のガイド溝371に嵌め入れられ、ガイド溝371の壁面が中心軸100に対して偏心するように形成されており、このガイド溝371は、シーリングユニット2の回転筒体廻りの回転により、シュート3をシュート軸34廻りに横振りさせる。
【0040】
他方、シーリングユニット2を構成するシーリングバー20は、図2と図3において、ユニット本体4の上部の突起部42の上面に基部24が固定されて立設されている固定加熱バー20aと、この固定加熱バー20aの基部24に設けた水平軸25に軸支された傾動シールバー20bと、から構成されている。固定加熱バー20aの内部には、バー長手方向に、発熱体22が埋設されて、発熱体22が、固定加熱バー20aを、フィルム91を熱圧着できる温度に、加熱している。
【0041】
傾動シールバー20bは、固定加熱バー20aの下部に設けた水平軸を支点に水平状態から傾動して固定加熱バー20aに近接する垂直状態にまで変化することができる。この操作のために傾動シールバー20bには、水平軸の反対側に傾動レバー21を設け、その先端に回転子211を突設してある。
【0042】
図1に示すように、ガイドレール26が、シーリング充填機構の回りに周回するように配置してあり、上記傾動レバー21の回転子211が回転自在に嵌るガイド溝261を設けてある。ガイドレール26に沿ってシーリングバー旋回用のガイド溝261が上下にうねるように配置して、回転筒体13の回転によりシーリングユニット2がその回りを周回し、ガイド溝261に従って上記の回転子211が上下して、これにより傾動シールバー20bが、固定加熱バー20aに対して閉止の状態から開放の状態に変えることができる。
【0043】
回転筒体13に固定された各シーリングユニット2のシーリングバー20は、その回転中には、傾動シールバー20bが下側に傾動して横方向に向いているときは、フィルム91が、固定加熱バー20aに接近または離間することができ、傾動シールバー20bが閉じられると、フィルムを固定加熱バー20aと傾動シールバー20bとの間で挟持して、回転筒体廻りに輸送しながら、同時に、固定加熱バーにより、幅シール部を形成する。さらに、傾動シールバー20bが開くと、フィルムは、固定加熱バーから離れることができる。
【0044】
シーリングユニットへの回転筒体への装着はいたって簡単であり、所要個数のシーリングユニットを準備して、各シーリングユニットの固定部の固定面40を、回転筒体の外周に、対応するボルト締め孔にボルト締め固定するが、この際、上記のシュート軸34の下端の回転子38をガイド溝371に嵌め入れ且つ、シュート軸34のカムフォロア35を昇降用のカム溝171に挿入して固定する。
【0045】
このシーリングユニットの利用は、上記図1に示すようなシーリング充填機構の直上に粉剤定量切出し装置の回転容器61を位置的に固定されているタイプの粉剤充填包装機においても、回転容器61を、回転軸から分離することなく、シーリングユニットの交換が自由にでき、さらに、 シーリングユニットの配置すべき個数の変更、従って、袋ピッチを変更する場合も、シーリングユニットの全部の交換も極めて簡便に実施することができる利点がある。
【0046】
図5には、好ましい例として、カム溝171を形成した固定案内筒体、即ち、カム用リング17を上下二つに分割できる構造を示すが、カム用リング17は、詳しくは、円筒基台11の上端に横板111を介して固定して上方に配置した支持筒体14に固定されており、カム用リング17は、その上端面175を備えたリング本体176と、このリング本体に、カム溝171の幅だけ離間した下端面173を設けた別体のリング取付部材172とから成り、リング取付部材172を、上記のリング本体176の上端面175に、上記の下端面173を対合するように、支持筒体14に着脱可能にネジ止め固定される。これにより、下端面173がカム溝171の上面となり、上端面175がカム溝171の下面となって、これら両端面173、175の間に、カム溝171が構成される。
【0047】
シーリングユニット2の機構本体10への脱着の際には、リング取付部材172を取り外して、装着の際には、上記のシュート軸34の下方端部に設けられるカムフオロア35を、リング本体175の上端面176上に位置付けて、全てのシーリングユニットが固定されたとき、リング取付部材172を、リング本体上に配置固定することにより、カムフオロア35を昇降案内用のカム溝171に嵌め入れられる。ロータリーユニットの回転に従い、カムフオロア35が、カム溝171に沿って上下方向に運動する。
【0048】
本発明の粉剤充填包装機は、使用の態様においては、回転筒体13が周回中に二つ折りにしたフィルムの間に各シュート3が降下して、その下部を順次入れて、さらに、互いに隣接するシーリングバー20が、閉じた状態で、二つ折りにしたフィルムを下方より挟んで固定し、これにより、フィルム91をシーリングバー20の旋回軌跡に応じて輸送しながら、同時に、加熱されている垂直加熱バー20aによりフィルムを幅方向に熱シールし、このように幅シール部92により形成した袋部93には既にシュート3の下部32が挿入される。
【0049】
さらに、回転筒体13が周回中には、シュート3を通じて、フィルム91の各袋93内に粉体が充填された後、各シュート3を順次上昇させて、シュート先端部32を袋から引き抜き、次いで、シーリングバー20の傾動シールバー20bを水平に開いて、シーリングバー20よりフィルムを開放して、袋詰されたフィルムは、上縁シール部87に移送される。
【0050】
この実施例で用いる粉剤定量きり出し装置は、上部にホッパー7と、ホッパー下端開口を入れて粉剤を受容する平たい底板62を有する回転容器61と、底板62の周縁に下方に向けて貫通した定容積の複数の筒状の枡64と、各枡64の下端開口面を開閉するシャッター65と、上記底板62上に固定されて枡64の上端開口面に近接して枡孔に粉剤をすり切り充填するすり切り板63とを含んでいる(図4と図7を参照)。
【0051】
図1に示す粉剤定量切出し装置6(この図では、ホッパー7及びすり切り板63は省略されている)は、回転容器61の底板62の中心部を、円筒基台11の内側を貫通する回転軸79により直接に支持して回転させるものであり、この図では、回転基台11上に横設した横板111上に支柱管18を立設して、上記回転軸79を嵌挿し、回転軸上端部で、上記底板の底部中心部をナットにより締め付け固定して、回転容器61の各枡64の下端開口の軌跡が、上記各シュート3の上部開口部31と垂直方向に一致するように、回転容器61が位置付けられている。
【0052】
図4の実施例の粉剤定量切出し装置6は、基盤101に立設した支柱71と、その支柱71より横に延びるアーム74a、74bとを利用して、アーム74a、74bの先側に回転容器61を回転自在に支持する枠体60が固定されている。回転容器61は、その周囲にギヤ69が配置され、支柱71内部には、モータにより駆動される回転軸79が嵌挿されて、回転軸79の上端のギヤ72と回転容器61のギヤ69とが、複数の中継ギヤにより伝動可能に接続され、回転軸79の回転により、回転容器61が垂直軸回りに回転する。
【0053】
これにより回転容器61は、回転筒体13の回転により移動して充填位置に来ている各シュート3の直上に、対応する枡64の下端開口が正確に位置付けして、シャッター65を開いて、枡64内ですり切り計量された粉剤をシュート3内に正確に投入し、袋内に挿入するように同期付ける。このようなタイミングの調整は、回転容器用の回転軸79を駆動するモータには、サーボ機構により制御されるサーボモータを用いることができる。
【0054】
図6の実施例では、粉剤定量切出し装置6の回転容器61を直接に回転軸79により、支持し且つ回転するが、この例は、別体の支持盤103上に回転軸79をシーリング充填機構の外側に配置して、回転容器を支持するので、回転容器61の枡64の回転軌跡が、シーリング充填機構のシュート3の回転軌跡に外接するように配置されている。この場合も、上記枡64とシュート3との会合の同期付けが、駆動軸のモータと回転軸のモータとの同期によりなされている。この粉剤定量切出し装置6の構造が、上記2つの実施例に比較して、最も簡単であり、特に、低中速の粉剤充填包装機に適している。
【0055】
【発明の効果】
本発明の粉剤充填包装機は、1個のシーリングバーと対応する1個のシュートとが一体化されてシーリングユニットと成し、所望数のシーリングユニットを回転筒体の外周面に等間隔に着脱可能に固定するようにしたので、シュート及びシーリングバーの一括交換が短時間で容易となり、これにより、シーリングユニット数を変更して、同一機械により袋ピッチを簡便に変更して袋詰をすることができる。
【0056】
さらに、本発明の粉剤充填包装機は、上記固定した円筒筒体の上部に、外面に形成されて上記のシュート軸のカムフォロアが係合して上下案内されるシュート軸上下用のカム溝を外周面に備えた固定案内筒体を固定したので、回転筒体を基盤に近接して配置することができ、これによりシーリング機構全体の高さを小さくし、さらに、シュート軸の短縮を図ることができて、粉剤充填包装機を小型化することができる。
【0057】
シュート軸の該回転子を案内するシュート旋回用ガイド溝を備えたシュート旋回用ガイドが、上記の円筒基台の上部に配置するようにすれば、シュート軸の短縮と、粉剤充填包装機全体のコンパクト化を一層図ることができる。
【0058】
シーリングユニットが、回転筒体の外面に着脱可能に固定するための固定部と上部にシュート軸を上下動可能に貫通保持するシュート軸保持部と、シーリングバーを固定するための突起部とを有するユニット本体を含むようにすれば、回転筒体への取付と、シュート及びシーリングバーの一体化が容易に図ることができる。
【0059】
固定案内筒体を、昇降用のカム溝の下面部を含むリング本体と、該リング本体の上部に取外し可能に配置されて該カム溝の上面部を有するリング取付部材と、に区分するようにすれば、シーリングユニットの回転筒体への取り付け取外しの際にカムフォロアの当該カム溝への着脱操作を容易になすことができる。
【0060】
粉剤切出し装置の回転容器を、上記円筒基台の外側に立設された支柱により、旋回可能な水平アームを介して、旋回可能に支持され、該支柱に嵌挿した回転軸が、回転容器外周に設けたギヤと、伝導部材を介して回転可能に連結すれば、シーリング充填機構の直上部位が空間的に広くなり, シーリング充填機構の点検修理などの作業が容易となり、特に、回転容器を回避させて、空間的な余裕が生じ、シーリングユニットの交換作業も容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るシーリング充填機構を備えた粉剤充填包装機の部分縦断面図を示す。
【図2】本発明の実施例に係るシーリング充填機構に使用するシーリングユニットの斜視図(A)と断面図(B)とを示す。
【図3】本発明の実施例に係るシーリング充填機構に使用するシーリングユニットを回転筒体に固定配置した斜視図を示す。
【図4】本発明の実施例に係るシーリング充填機構を備えた他の粉剤充填包装機の部分縦断面図を示す。
【図5】本発明の実施例に係るシーリング充填機構のシーリングユニットの分離状態を示す分解断面図を示す図。
【図6】本発明の別の実施例に係るシーリング充填機構を備えた他の粉剤充填包装機の部分縦断面図を示す。
【図7】従来の粉剤充填包装機の部分縦断面図を示す。
【図8】従来の粉剤充填包装機の模式的な正面図(A)と、フィルムの流れを示す図(B)。
【符号の説明】
1  シーリング充填機構
10 充填機構本体
11 円筒基台
13 回転筒体
14 支持筒体
17 カムリング
171 カム溝
2  シーリングユニット
20 シーリングバー
20a 固定加熱バー
20b 傾動シールバー
3  シュート
33 アーム
34 シュート軸
4  ユニット本体
41 固定部
42 突起部
44 シュート軸保持部
45 摺動孔
6  粉剤定量切出し装置
61 回転容器
64 枡
7  ホッパー
71 支柱
79 回転軸

Claims (8)

  1. 固定された円筒基台と、該円筒基台の外周に軸受を介して回転可能に配置して回転駆動される回転筒体と、上記の回転筒体の外面側に一定間隔で固定した多数のシーリングバーと、回転筒体の上部に昇降可能に配置した粉剤充填用の同数のシュートとを含んで成る粉剤充填包装機において、
    1個のシーリングバーとこれと対応する1個のシュートとが一体化されてシーリングユニットと成し、所望数のシーリングユニットを回転筒体の外周面に等間隔に着脱可能に固定し、各シュートがシーリングバーユニットの上部に縦方向に上下動可能に配置されたシュート軸と、該シュート軸下部に固定したカムフォロアとを含み、
    上記固定円筒体の上部側に、外面に形成されて上記のシュート軸のカムフォロアが係合して上下案内されるシュート軸上下用のカム溝を外周面に備えた固定案内筒体を固定したことを特徴とする粉剤充填包装機。
  2. 上記のシュート軸の下端には、クランク軸を介して回転子が設けられ、シュート軸の該回転子を案内するシュート旋回用ガイド溝を備えたシュート旋回用ガイドが、上記の円筒基台の上部であって、回転筒体の回転軸廻りに固定されている請求項1に記載の粉剤充填包装機。
  3. シーリングユニットが、回転筒体の外面に着脱可能に固定するための固定部と上部にシュート軸を上下動可能に貫通保持するシュート軸保持部と、シーリングバーを固定するための突起部とを有するユニット本体を含む請求項1又は2に記載の粉剤充填包装機。
  4. 上記の固定案内筒体が、上記のカム溝の下面部を含むリング本体と、該リング本体の上部に取外し可能に配置されて該カム溝の上面部を有するリング取付部材と、から成る請求項1ないし3いずれかに記載の粉剤充填包装機。
  5. 上記シーリングユニットが、円筒基台の上部に固定した上記固定案内筒体のカム周溝を覆い且つシュート軸の下方端部でカムフォロアを軸支するカムフォロア取付け部材軸を挿通させて上下に移動可能にカムフォロアを案内する縦長のスロットを有する案内板を含む請求項1ないし4いずれかに記載の粉剤充填包装機。
  6. 粉剤切出し装置の回転容器を回転駆動する回転軸が、円筒基台の中空部を貫通して配置され且つ該回転容器の底部に接続されて、該回転容器を支持している請求項1ないし5いずれかに記載の粉剤充填包装機。
  7. 粉剤切出し装置の回転容器を回転駆動する回転軸が、上記の回転筒体の外側に配置されている請求項1ないし5いずれかに記載の粉剤充填包装機。
  8. 粉剤切出し装置の回転容器が、上記円筒基台の外側に立設された支柱により、旋回可能な水平アームを介して、旋回可能に支持され、該支柱に嵌挿した回転軸が、回転容器外周に設けたギヤと、伝導部材を介して回転可能に連結されている請求項1ないし5いずれかに記載の粉剤充填包装機。
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