JP2004099050A - 食品用包装充填機の稼動方法 - Google Patents
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Abstract
【目的】点検のチェック漏れ、異常値の発生を確実に即座に検出することができ、その結果、チェックミスが無く、点検日報の入力、集計の作業の負荷を低減することができる食品用充填機を稼動する方法を提供する。
【構成】食品用包装充填機の稼動方法は、紙主体包材の成形、食品の充填及び紙容器のシールからなる稼動を行う食品用包装充填機において、前記稼動を該充填機の所定のモニタリング点からのモニタリングデータによりモニターされる該充填機を、稼動する方法であって、そのモニタリング点の各々にモニタリング点に関する情報を含むバーコードを貼付し、モニタリング点でバーコードリーダーでバーコードを読み取り、稼動状況データをそのバーコードリーダーに入力し、バーコードリーダーで読み取った情報及びバーコードリーダに入力されたデータに基づいて稼動状況をモニタリングすることを含む。
【選択図】 なし
【構成】食品用包装充填機の稼動方法は、紙主体包材の成形、食品の充填及び紙容器のシールからなる稼動を行う食品用包装充填機において、前記稼動を該充填機の所定のモニタリング点からのモニタリングデータによりモニターされる該充填機を、稼動する方法であって、そのモニタリング点の各々にモニタリング点に関する情報を含むバーコードを貼付し、モニタリング点でバーコードリーダーでバーコードを読み取り、稼動状況データをそのバーコードリーダーに入力し、バーコードリーダーで読み取った情報及びバーコードリーダに入力されたデータに基づいて稼動状況をモニタリングすることを含む。
【選択図】 なし
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、紙主体包材の成形、液体食品などの充填及び紙容器のシールからなる稼動を行う食品用充填機に関し、この充填機を稼動する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
牛乳、ジュース、緑茶、ウーロン茶、ミネラルウォーター及びその他飲料などの液体食品のための紙包装容器は、例えば、繊維質基材(例えば、紙など)/プラスチック層との包装積層体に折目線が付けられたウェブ状包装材料(紙主体包材)を長手方向の縦線シールによりチューブ状に成形し、チューブ状に成形された包装材料内に液体食品を充填し、チューブ状包装材料の横断方向に横線シールを施し、先ず、クッション形若しくは枕状の一次形状に成形し、包装材料が帯状の場合は一定間隔に個々に切断し、折目線に沿って折畳んで最終形状に成形される。その最終形状には、ブリック状(平行6面体)、6角柱状、8角柱状、10角柱状、4つの3角形の面を持つ四面体形状などがある。
【0003】
更に、ゲーブルトップ状(屋根型)の紙製包装容器では、紙製包装材料(紙主体包材)を所定の形状に裁断し、容器縦方向にシールしたブランクスを得、充填機内でブランクスの底をシールした後に上部開口から牛乳、ジュース又はその他の飲料の液体食品を充填し、上部をシールして得られる。これらの包装材料には、その表面に包装容器製品の外観デザインが印刷される。
【0004】
上記食品用充填機を使用されている生産現場において、充填機の稼動に関して、製造運転開始前、運転中、停止時に、充填機及びその周辺装置(この明細書において、食品用充填機という)の定常的な内容の点検、その調整を行い、その点検結果を記録し,保存し、集計帳票を作成する。
上述のように、充填機の所定のモニタリング点からモニタリングデータを得てモニターする場合、従来、チェックシートと筆記具を持ち、点検し、調整を行い、その点検結果を点検日報に記録し、集計帳票を作成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、モニタリング(点検)の度に、チェックシートと筆記具を持ち歩くことが煩わしく、チェック漏れ、異常値の発生を検出し、通知することができないこともある。そのチェックミスがあった場合それを無くする必要がある。また、上記点検日報に転記又は入力し、集計帳票に集計する手間がかかり、更に、オペレーターが点検作業のスキルを習得するに必要な時間と手間がかかり、それらの手間と時間を低減することが望まれている。
本発明は、上記の必要性、切望に応えるものであり、モニタリング(点検)のチェック漏れ、異常値の発生を確実に即座に検出することができ、その結果、チェックミスが無く、点検日報の入力、集計の作業の負荷を低減することができる食品用充填機を稼動する方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上述の背景に基づきなされたものある。この発明による方法は、例えば、液晶表示器・テンキー・通信手段・情報蓄積・処理手段を備えた携帯型バーコードリーダーと、それに接続される点検サーバー(PC)と、例えば充填機のモニタリング(点検)部位近傍に貼り付けられたバーコードシールからなる点検支援システムを含む包装充填機を稼動する方法である。この方法では、点検作業者が各部位の点検完了時点でバーコードシールをスキャンすることでその部位の点検完了を自動記録し、必要に応じて実測値または状態を該テンキーから入力するとともに、全点検完了時点に該情報処理手段により点検の洩れ、及び異常値の見落としを自動チェック、警報し、さらに点検サーバーでは前記自動記録された点検結果を蓄積、集計、出力する、ことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の食品用包装充填機の稼動方法は、紙主体包材の成形、食品の充填及び紙容器のシールからなる稼動を行う食品用包装充填機において、前記稼動を該充填機の所定のモニタリング点からのモニタリングデータによりモニターされる該充填機を、稼動する方法であって、そのモニタリング点の各々にモニタリング点に関する情報を含むバーコードを貼付し、モニタリング点でバーコードリーダーでバーコードを読み取り、必要に応じて、稼動状況データをそのバーコードリーダーに入力し、バーコードリーダーで読み取った情報及びバーコードリーダに入力されたデータに基づいて稼動状況をモニタリングすること、を含むことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に記載の発明は、前記情報及びデータと標準的包装充填機による所定の基準稼動データとを対比して、稼動する包装充填機を診断することを含むことを特徴とする。
【0009】
上記構成を有するこの発明は、以下の様に作用機能する。
この発明による方法は、食品用包装充填機において、紙主体包材を成形し、その成形体に食品を充填し及び紙容器にシールすることを含む稼動方法に関し、充填機の所定のモニタリング点からのモニタリングデータによりモニターする。
そのモニタリング点の各々にモニタリング点に関する情報を含むバーコードシールを貼付する。モニタリング点で、例えば、液晶表示器・テンキー・通信手段・情報蓄積・処理手段を備えた携帯型バーコードリーダーによって、点検作業者がモニタリング部位の点検完了時点でバーコードシールをスキャンし、バーコードの情報を読み取る。必要に応じて、稼動状況データの実測値または状態をバーコードリーダーのテンキーから入力する。必要に応じて、このモニタリング点の部位の点検完了を自動記録する。
【0010】
次いで、全点検完了時点に、例えば、点検サーバー(PC)にバーコードリーダーを接続し、そのサーバーの情報処理手段により点検の洩れ、及び異常値の見落としを自動チェック、警報する。更に、必要に応じて、点検サーバーでは前記記録された点検結果を蓄積、集計、出力して、バーコードリーダーで読み取った情報及びバーコードリーダに入力されたデータに基づいて稼動状況をモニタリングする。
この発明の好ましい態様においては、前記情報及びデータと標準的包装充填機による所定の基準稼動データとを対比して、稼動する包装充填機を診断して、稼動状況を正確にモニタリングすることができる。
【0011】
以下に、この発明による食品用包装充填機の稼動方法の一態様の使用を説明する。
この態様に使用する食品用包装充填機は、紙主体包材の成形ステーション、液体食品の充填ステーション及び紙容器のシールステーションから少なくともなる。充填機からは、液体食品が充填された紙包装容器、例えば、四面体容器、ブリック形状容器、屋根型容器などが生産される。
充填機自体及びその周辺装置の所定のモニタリング点の各々にモニタリング点に関する情報を含むバーコードシールを貼付する。
【0012】
この態様で使用されるバーコードリーダーは、液晶表示器・テンキー・通信手段・情報蓄積・処理手段を備えた携帯型である。バーコードリーダーによる読み取るする点検時期は、特に限定されないが、充填機の稼動に関する時期であって、例えば、運転開始の前後、所定稼動時間経過後、異常事態発生時、一時運転中断の前後、運転終了時などがある。所定の点検モニタリング時期に、バーコードリーダーによって、点検作業者が各部位の点検完了時点でバーコードシールをスキャンし、バーコードの情報を読み取る。
モニタリング点で、バーコードリーダーによって、バーコードシールをスキャンしてバーコードの情報を読み取る他に、必要に応じて、稼動状況データ、例えば、温度、電圧、個数、圧力などの実測値または、運転動作状況の良否などの状態をテンキーから入力する。必要に応じて、このモニタリング点の部位の点検完了を自動記録する。
【0013】
全モニタリング点の点検完了時に、通信手段を有する点検サーバー(PC)にバーコードリーダーを接続し、そのサーバーの情報処理手段により点検の洩れ、及び異常値の見落としを自動チェックし、もし漏れや異常があれば警報する。更に、点検サーバーは、前記記録された点検結果を蓄積、集計、出力して、バーコードリーダーで読み取った情報及びバーコードリーダに入力されたデータに基づいて稼動状況をモニタリングする。
この発明の好ましい態様においては、前記情報及びデータと標準的包装充填機による所定の基準稼動データとを対比して、稼動する包装充填機を診断して、稼動状況を正確にモニタリングすることができる。
【0014】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、以下の有利な効果が得られる。
バーコードリーダーによってバーコードシールをスキャンすることによって、点検モニターが確認されるので、モニタリング(点検)のチェック漏れ、異常値の見落とし、異常値の発生を確実に即座に検出することができる。
点検記録の忘失、紛失、誤記などのチェックミスを防止し、点検日報の入力、点検作業や集計の作業の負荷を低減し、の労力軽減、ことができる。
データが電子化され、ペーパーレス化を実現することができる。
バーコードリーダー及び点検サーバーに通信手段を持たせる態様により、即座に、離れた場所で点検および異常の発生とその状況を確認することができる。
この発明で使用された電子化されたデータに基づいて、複数の同一機種の包装充填機のデータを相関解析し、傾向的な事前故障予測を確立することができる
【産業上の利用分野】
この発明は、紙主体包材の成形、液体食品などの充填及び紙容器のシールからなる稼動を行う食品用充填機に関し、この充填機を稼動する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
牛乳、ジュース、緑茶、ウーロン茶、ミネラルウォーター及びその他飲料などの液体食品のための紙包装容器は、例えば、繊維質基材(例えば、紙など)/プラスチック層との包装積層体に折目線が付けられたウェブ状包装材料(紙主体包材)を長手方向の縦線シールによりチューブ状に成形し、チューブ状に成形された包装材料内に液体食品を充填し、チューブ状包装材料の横断方向に横線シールを施し、先ず、クッション形若しくは枕状の一次形状に成形し、包装材料が帯状の場合は一定間隔に個々に切断し、折目線に沿って折畳んで最終形状に成形される。その最終形状には、ブリック状(平行6面体)、6角柱状、8角柱状、10角柱状、4つの3角形の面を持つ四面体形状などがある。
【0003】
更に、ゲーブルトップ状(屋根型)の紙製包装容器では、紙製包装材料(紙主体包材)を所定の形状に裁断し、容器縦方向にシールしたブランクスを得、充填機内でブランクスの底をシールした後に上部開口から牛乳、ジュース又はその他の飲料の液体食品を充填し、上部をシールして得られる。これらの包装材料には、その表面に包装容器製品の外観デザインが印刷される。
【0004】
上記食品用充填機を使用されている生産現場において、充填機の稼動に関して、製造運転開始前、運転中、停止時に、充填機及びその周辺装置(この明細書において、食品用充填機という)の定常的な内容の点検、その調整を行い、その点検結果を記録し,保存し、集計帳票を作成する。
上述のように、充填機の所定のモニタリング点からモニタリングデータを得てモニターする場合、従来、チェックシートと筆記具を持ち、点検し、調整を行い、その点検結果を点検日報に記録し、集計帳票を作成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、モニタリング(点検)の度に、チェックシートと筆記具を持ち歩くことが煩わしく、チェック漏れ、異常値の発生を検出し、通知することができないこともある。そのチェックミスがあった場合それを無くする必要がある。また、上記点検日報に転記又は入力し、集計帳票に集計する手間がかかり、更に、オペレーターが点検作業のスキルを習得するに必要な時間と手間がかかり、それらの手間と時間を低減することが望まれている。
本発明は、上記の必要性、切望に応えるものであり、モニタリング(点検)のチェック漏れ、異常値の発生を確実に即座に検出することができ、その結果、チェックミスが無く、点検日報の入力、集計の作業の負荷を低減することができる食品用充填機を稼動する方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上述の背景に基づきなされたものある。この発明による方法は、例えば、液晶表示器・テンキー・通信手段・情報蓄積・処理手段を備えた携帯型バーコードリーダーと、それに接続される点検サーバー(PC)と、例えば充填機のモニタリング(点検)部位近傍に貼り付けられたバーコードシールからなる点検支援システムを含む包装充填機を稼動する方法である。この方法では、点検作業者が各部位の点検完了時点でバーコードシールをスキャンすることでその部位の点検完了を自動記録し、必要に応じて実測値または状態を該テンキーから入力するとともに、全点検完了時点に該情報処理手段により点検の洩れ、及び異常値の見落としを自動チェック、警報し、さらに点検サーバーでは前記自動記録された点検結果を蓄積、集計、出力する、ことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の食品用包装充填機の稼動方法は、紙主体包材の成形、食品の充填及び紙容器のシールからなる稼動を行う食品用包装充填機において、前記稼動を該充填機の所定のモニタリング点からのモニタリングデータによりモニターされる該充填機を、稼動する方法であって、そのモニタリング点の各々にモニタリング点に関する情報を含むバーコードを貼付し、モニタリング点でバーコードリーダーでバーコードを読み取り、必要に応じて、稼動状況データをそのバーコードリーダーに入力し、バーコードリーダーで読み取った情報及びバーコードリーダに入力されたデータに基づいて稼動状況をモニタリングすること、を含むことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に記載の発明は、前記情報及びデータと標準的包装充填機による所定の基準稼動データとを対比して、稼動する包装充填機を診断することを含むことを特徴とする。
【0009】
上記構成を有するこの発明は、以下の様に作用機能する。
この発明による方法は、食品用包装充填機において、紙主体包材を成形し、その成形体に食品を充填し及び紙容器にシールすることを含む稼動方法に関し、充填機の所定のモニタリング点からのモニタリングデータによりモニターする。
そのモニタリング点の各々にモニタリング点に関する情報を含むバーコードシールを貼付する。モニタリング点で、例えば、液晶表示器・テンキー・通信手段・情報蓄積・処理手段を備えた携帯型バーコードリーダーによって、点検作業者がモニタリング部位の点検完了時点でバーコードシールをスキャンし、バーコードの情報を読み取る。必要に応じて、稼動状況データの実測値または状態をバーコードリーダーのテンキーから入力する。必要に応じて、このモニタリング点の部位の点検完了を自動記録する。
【0010】
次いで、全点検完了時点に、例えば、点検サーバー(PC)にバーコードリーダーを接続し、そのサーバーの情報処理手段により点検の洩れ、及び異常値の見落としを自動チェック、警報する。更に、必要に応じて、点検サーバーでは前記記録された点検結果を蓄積、集計、出力して、バーコードリーダーで読み取った情報及びバーコードリーダに入力されたデータに基づいて稼動状況をモニタリングする。
この発明の好ましい態様においては、前記情報及びデータと標準的包装充填機による所定の基準稼動データとを対比して、稼動する包装充填機を診断して、稼動状況を正確にモニタリングすることができる。
【0011】
以下に、この発明による食品用包装充填機の稼動方法の一態様の使用を説明する。
この態様に使用する食品用包装充填機は、紙主体包材の成形ステーション、液体食品の充填ステーション及び紙容器のシールステーションから少なくともなる。充填機からは、液体食品が充填された紙包装容器、例えば、四面体容器、ブリック形状容器、屋根型容器などが生産される。
充填機自体及びその周辺装置の所定のモニタリング点の各々にモニタリング点に関する情報を含むバーコードシールを貼付する。
【0012】
この態様で使用されるバーコードリーダーは、液晶表示器・テンキー・通信手段・情報蓄積・処理手段を備えた携帯型である。バーコードリーダーによる読み取るする点検時期は、特に限定されないが、充填機の稼動に関する時期であって、例えば、運転開始の前後、所定稼動時間経過後、異常事態発生時、一時運転中断の前後、運転終了時などがある。所定の点検モニタリング時期に、バーコードリーダーによって、点検作業者が各部位の点検完了時点でバーコードシールをスキャンし、バーコードの情報を読み取る。
モニタリング点で、バーコードリーダーによって、バーコードシールをスキャンしてバーコードの情報を読み取る他に、必要に応じて、稼動状況データ、例えば、温度、電圧、個数、圧力などの実測値または、運転動作状況の良否などの状態をテンキーから入力する。必要に応じて、このモニタリング点の部位の点検完了を自動記録する。
【0013】
全モニタリング点の点検完了時に、通信手段を有する点検サーバー(PC)にバーコードリーダーを接続し、そのサーバーの情報処理手段により点検の洩れ、及び異常値の見落としを自動チェックし、もし漏れや異常があれば警報する。更に、点検サーバーは、前記記録された点検結果を蓄積、集計、出力して、バーコードリーダーで読み取った情報及びバーコードリーダに入力されたデータに基づいて稼動状況をモニタリングする。
この発明の好ましい態様においては、前記情報及びデータと標準的包装充填機による所定の基準稼動データとを対比して、稼動する包装充填機を診断して、稼動状況を正確にモニタリングすることができる。
【0014】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、以下の有利な効果が得られる。
バーコードリーダーによってバーコードシールをスキャンすることによって、点検モニターが確認されるので、モニタリング(点検)のチェック漏れ、異常値の見落とし、異常値の発生を確実に即座に検出することができる。
点検記録の忘失、紛失、誤記などのチェックミスを防止し、点検日報の入力、点検作業や集計の作業の負荷を低減し、の労力軽減、ことができる。
データが電子化され、ペーパーレス化を実現することができる。
バーコードリーダー及び点検サーバーに通信手段を持たせる態様により、即座に、離れた場所で点検および異常の発生とその状況を確認することができる。
この発明で使用された電子化されたデータに基づいて、複数の同一機種の包装充填機のデータを相関解析し、傾向的な事前故障予測を確立することができる
Claims (2)
- 紙主体包材の成形、食品の充填及び紙容器のシールからなる稼動を行う食品用包装充填機において、前記稼動を該充填機の所定のモニタリング点からのモニタリングデータによりモニターされる該充填機を、稼動する方法であって、
該モニタリング点の各々に該モニタリング点に関する情報を含むバーコードを貼付し、
該モニタリング点でバーコードリーダーでバーコードを読み取り、必要に応じて、稼動状況データを該バーコードリーダーに入力し、
該バーコードリーダーで読み取った情報及びバーコードリーダに入力された該データに基づいて該稼動状況をモニタリングすること、
を含む食品用包装充填機の稼動方法。 - 前記情報及びデータと標準的包装充填機による所定の基準稼動データとを対比して、稼動する包装充填機を診断することを含む、請求項1記載の稼動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002259644A JP2004099050A (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | 食品用包装充填機の稼動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002259644A JP2004099050A (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | 食品用包装充填機の稼動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004099050A true JP2004099050A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32260581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002259644A Pending JP2004099050A (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | 食品用包装充填機の稼動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004099050A (ja) |
-
2002
- 2002-09-05 JP JP2002259644A patent/JP2004099050A/ja active Pending
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