JP2004096622A - 携帯情報通信端末 - Google Patents

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loop antenna
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Koichi Mamada
間々田 浩一
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Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
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Abstract

【課題】ループアンテナが破壊することを回避して、ループアンテナを携帯電話に取り付ける。
【解決手段】第一本体30を接続軸10を中心に回転させても、ループアンテナ20を著しく変形させないですむ。よって、ループアンテナ20の破壊を回避して、ループアンテナ20を収容できる。しかも、ループアンテナ20を接続軸10に巻きつけているため、ループアンテナ20を収容する領域と、接続軸10を収容する領域とをほぼ共用できる。よって、ループアンテナ20を収容するためだけの専用スペースを確保する必要がなくなる。さらに、ループアンテナ20の直径が接続軸10の直径とほぼ等しくなるため、ループアンテナ20の直径を大きくできる。よって、ループアンテナ20内に電界を通し易い。これは、RF信号を受信する場合に有利である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯通信端末におけるループアンテナの配置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、携帯電話等の携帯情報通信端末において、アンテナを取り付けることが広く行われている。アンテナを取り付けるためには、専用のスペースを確保する必要がある。アンテナを取り付けるスペースを確保するために、ストリップラインアンテナのような薄く柔らかいアンテナをヒンジをまたいで取り付けることもある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−308618号公報(図1)
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術に記載の方法は、ループアンテナを携帯電話等に取り付けようとした場合には問題がある。ヒンジをまたいでループアンテナを取り付ければ、携帯電話等をヒンジを折り目として折り畳もうとした時にループアンテナが破壊しかねないからである。ループアンテナはループの巻き回数と周回面積を確保する必要があるため、ストリップラインアンテナのように薄く柔らかくしにくい。
【0004】
このように、ループアンテナを携帯電話に取り付けることは困難である。しかも、携帯電話の小型化が進んでいるので、困難さが増大している。
【0005】
そこで、本発明は、ループアンテナが破壊することを回避して、ループアンテナを携帯電話に取り付けることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は携帯情報通信端末に関する。本発明に係る携帯情報通信端末は、第一本体、第二本体、接続軸およびループアンテナを備える。
【0007】
接続軸は、第一本体と第二本体とを接続する。ループアンテナは、接続軸の近傍に配置されている。ここで、第一本体および第二本体の内の一つ以上は接続軸を中心に回転可能である。
【0008】
さらに、本発明に係る携帯情報通信端末は、接続軸の延伸方向とループアンテナの回転中心軸の方向とはほぼ一致していることが好ましい。
【0009】
上記のように構成された発明によれば、第一本体および第二本体の内の一つ以上を接続軸を中心に回転させても、ループアンテナを著しく変形させないですむ。よって、ループアンテナの破壊を回避して、ループアンテナを収容できる。
【0010】
さらに、本発明に係る携帯情報通信端末は、接続軸にループアンテナが巻きついていることが好ましい。
【0011】
上記のように構成された発明によれば、ループアンテナを収容する領域と、接続軸を収容する領域とをほぼ共用できるため、ループアンテナを収容するためだけの専用スペースを確保する必要がなくなる。
【0012】
さらに、本発明に係る携帯情報通信端末は、接続軸の内部にループアンテナを配置するようにしてもよい。
【0013】
上記のように構成された発明によっても、ループアンテナを収容する領域と、接続軸を収容する領域とをほぼ共用できるため、ループアンテナを収容するためだけの専用スペースを確保する必要がなくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】
第一の実施形態
図1は、本発明の第一の実施形態にかかる携帯電話1の平面図(図1(a))、側面断面図(図1(b))である。
【0016】
携帯電話1は、接続軸10、ループアンテナ20、第一本体30、第二本体40を備える。
【0017】
接続軸10は、第一本体30および第二本体40を接続する軸である。第一本体30は、接続軸10を中心として矢印(図1(a)参照)の方向に回転することができる。なお、第二本体40も接続軸10を中心として回転することができる。なお、接続軸10は第一本体30および第二本体40を上下にほぼ貫通している。また、接続軸10は金属を用いないことが好ましい。
【0018】
ループアンテナ20の形状を図2を参照して説明する。図2(a)は、ループアンテナ20の平面図である。図2(a)に示すように、上から見ると、ループアンテナ20は、仮想的な(実際には存在しない)回転中心軸22を中心とした円を描いている。図2(b)は、ループアンテナ20の側面図である。図2(b)に示すように、横から見ると、ループアンテナ20は、仮想的な回転中心軸22の方向に伸びている。すなわち、ループアンテナ20は、回転中心軸22を中心とした円を描きながら、回転中心軸22の方向に伸びている。
【0019】
図1に戻り、ループアンテナ20は、らせん状のアンテナであり、接続軸10に巻きついている。よって、ループアンテナ20の回転中心軸22は、接続軸10の延伸方向と一致している。なお、ループアンテナ20は、電磁誘導に用いられることがある。また、ループアンテナ20は、通常近距離でのRF受信を目的としており、送信機に近づけると電波を受信する。
【0020】
第一本体30は、液晶等により構成される表示部32を表面に有する筐体である。第二本体40は、操作キー42を表面に有する筐体である。なお、第一本体30を、接続軸10を中心として回転すると、図3に示すような中間的な状態を経て、図4に示すように折り畳まれる。ここで、表示部32は、第一本体30の表側の面にあり続ける。すなわち、回転した第一本体30の表裏関係(表側に表示部32がある)は一定に保たれる。
【0021】
次に、第一の実施形態の動作を説明する。
【0022】
まず、図1のように携帯電話1を開いて使用する。そして、第一本体30を、接続軸10を中心として回転させ、図3に示すような中間的な状態を経て、図4に示すように折り畳む。このとき、ループアンテナ20を変形させるような力はほとんど働かないので、ループアンテナ20が破壊するようなことはない。
【0023】
第一の実施形態によれば、第一本体30および第二本体40の内の一つ以上を接続軸10を中心に回転させても、ループアンテナ20を著しく変形させないですむ。よって、ループアンテナ20の破壊を回避して、ループアンテナ20を収容できる。
【0024】
しかも、ループアンテナ20を接続軸10に巻きつけているため、ループアンテナ20を収容する領域と、接続軸10を収容する領域とをほぼ共用できる。よって、ループアンテナ20を収容するためだけの専用スペースを確保する必要がなくなる。さらに、ループアンテナ20の直径が接続軸10の直径とほぼ等しくなるため、ループアンテナ20の直径を大きくできる。よって、ループアンテナ20内に電界を通し易い。これは、RF信号を受信する場合に有利である。
【0025】
さらに、接続軸10は金属を用いないので、ループアンテナ20が携帯電話1のシールド材の影響を受けることを防止できる。よって、ループアンテナ20を通る電界を効率良く電力変換できる。
【0026】
さらに、第一本体30および第二本体40を上下にほぼ貫通する接続軸10にループアンテナ20を巻き付ける構造のため、第二本体40内の基板(図示省略)に接続しやすい。例えば、ループアンテナ20を予め、らせん状に整形しておき第一本体30に取り付けておく。接続軸10は予め第二本体40に取り付けておく。ここで、図5(a)に示すように、ループアンテナ20を接続軸10の真上にくるように、第一本体30および第二本体40を配置してから、第一本体30を第二本体40に向けて矢印方向に落とす。すると、図5(b)に示すように、ループアンテナ20が第二本体40内の基板に接続される。このように、第一本体30および第二本体40の位置をあわせてから、第一本体30を落とすだけという容易な工程で、ループアンテナ20を第二本体40内の基板に接続できる。
【0027】
ここで、接続軸10を中空にしておき、ループアンテナ20を接続軸10の内部に配置してもよい。図6は、接続軸10の内部に配置されたループアンテナ20の平面図(図6(a))、側面図(図6(b))である。図6(a)を参照して、ループアンテナ20を上から見ると、中空の接続軸10の内部で円を描く。そして、図6(b)を参照して、ループアンテナ20を横から見ると、中空の接続軸10の内部で、接続軸10の延伸方向に伸びている。図5のような変形例によっても同等の効果を奏する。
【0028】
第二の実施形態
第二の実施形態は、第一の実施形態と携帯電話1の折り畳みの形態が相違する。
【0029】
図7は、本発明の第二の実施形態にかかる携帯電話1の平面図(図7(a))、側面図(図7(b))である。
【0030】
携帯電話1は、接続軸10、ループアンテナ20、第一本体30、第二本体40を備える。以下、第一の実施形態と同様な部分は同一の番号を付して説明を省略する。
【0031】
接続軸10およびループアンテナ20は第一の実施形態と同様である。
【0032】
第一本体30は、表示部32、ヒンジ部34を有する。表示部32は第一の実施形態と同様である。ヒンジ部34は、第一本体30の端部から高さを変えないで突出している。
【0033】
第二本体40は、操作キー42、ヒンジ部44、44を有する。操作キー42は第一の実施形態と同様である。ヒンジ部44、44は、第二本体40の端部において上方に突出している。ヒンジ部44、44は、ヒンジ部34を挟むようにして、接続軸10により接続される(図7(a)参照)。なお、図7(a)においては、図示の便宜上、ループアンテナ20は図示省略している。
【0034】
第一本体30は、接続軸10を中心として矢印方向(図7(b)参照)に回転できる。このような構造の場合、携帯電話1を折り畳む前は、表示部32は第一本体30の表側にある。しかし、携帯電話1を折り畳むと、表示部32は第一本体30の裏側にあることになる。すなわち、回転した第一本体30の表裏関係は一定に保たれない。
【0035】
次に、第二の実施形態の動作を説明する。
【0036】
まず、図7のように携帯電話1を開いて使用する。そして、第一本体30を、接続軸10を中心として回転させ、表示部32と操作キー42とが向かい合わせになるようにして折り畳む。このとき、ループアンテナ20を変形させるような力はほとんど働かないので、ループアンテナ20が破壊するようなことはない。
【0037】
第二の実施形態によっても、第一の実施形態と同様な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる携帯電話1の平面図(図1(a))、側面断面図(図1(b))である。
【図2】ループアンテナ20の形状を示す図であり、ループアンテナ20の平面図(図2(a))、側面図(図2(b))である。
【図3】携帯電話1の折り畳みの中間状態を示す平面図である。
【図4】携帯電話1の折り畳んだ状態を示す平面図である。
【図5】ループアンテナ20を第二本体40内の基板に接続する工程を示す図であり、接続前(図5(a))、接続後(図5(b))を示す。
【図6】接続軸10の内部に配置されたループアンテナ20の平面図(図6(a))、側面図(図6(b))である。
【図7】本発明の第二の実施形態にかかる携帯電話1の平面図(図7(a))、側面図(図7(b))である。
【符号の説明】
1 携帯電話
10 接続軸
20 ループアンテナ
30 第一本体
40 第二本体

Claims (6)

  1. 第一本体と、
    第二本体と、
    前記第一本体と前記第二本体とを接続する接続軸と、
    前記接続軸の近傍に配置されたループアンテナと、
    を備え、
    前記第一本体および前記第二本体の内の一つ以上は前記接続軸を中心に回転可能である、
    携帯情報通信端末。
  2. 請求項1に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記接続軸の延伸方向と前記ループアンテナの回転中心軸の方向とはほぼ一致している携帯情報通信端末。
  3. 請求項2に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記接続軸に前記ループアンテナが巻きついている携帯情報通信端末。
  4. 請求項2に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記接続軸の内部に前記ループアンテナが配置されている携帯情報通信端末。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記ループアンテナは電磁誘導に用いられる携帯情報通信端末。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の携帯情報通信端末であって、
    前記第一本体または前記第二本体を前記接続軸を中心に回転した場合に、回転したものの表裏関係が一定に保たれる携帯情報通信端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006157603A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Toshiba Corp 無線通信端末、無線通信端末収容ケース、無線通信端末対応シート、及び無線通信端末対応表示機器

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