JP2004096295A - オートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナ - Google Patents
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Abstract
【課題】カメラ撮影式イメージスキャナの操作性をそのままで、複数枚の用紙を自動的に取替えられるようにして、運用性の向上と、作業効率向上を図る。っ
【解決手段】カメラ撮影式イメージスキャナ部1と、複数枚の用紙をセットできる用紙設置機構部4、および用紙を読取り位置へ搬送するためのシート抑制機構部7、用紙フィード機構部9を備えたカメラ撮影式イメージスキャナである。7−1は読取前用紙収容部4上のシート抑制機構部、7−2は、7−1に連動して動作するイメージ読取部3上のシート抑制機構部、7〜3は、読取基準であり、固定されているイメージ読取部3上のシート抑制機構部である。
【選択図】 図3
【解決手段】カメラ撮影式イメージスキャナ部1と、複数枚の用紙をセットできる用紙設置機構部4、および用紙を読取り位置へ搬送するためのシート抑制機構部7、用紙フィード機構部9を備えたカメラ撮影式イメージスキャナである。7−1は読取前用紙収容部4上のシート抑制機構部、7−2は、7−1に連動して動作するイメージ読取部3上のシート抑制機構部、7〜3は、読取基準であり、固定されているイメージ読取部3上のシート抑制機構部である。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、用紙に記載された数字,文字,イメージデータなどの情報をコンピュータに取込むためのイメージ読取りスキャナに関し、特に、机上に置いた用紙を自動的に置き替えるオートシートフィーダー機構を備えた非接触式イメージスキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の非接触式イメージスキャナの技術は、用紙のセット性向上を目的としたもので、用紙を手で1枚ずつセットし、読取りを実施するものである。このため、蓋付きのスキャナに比べると、用紙の質や厚さに影響されず、かつ高速に処理できるという利点があった。
【0003】
例えば、特開平8−9102号公報に記載のイメージスキャナ装置では、原稿設置台上に置かれた原稿の上方から画像データを読み込むスタンド型のイメージスキャナ装置が開示されている。すなわち、画像読取りユニットは、照明装置、イメージセンサ、レンズ、反射鏡、告知灯およびフードからなる一体化構成であり、原稿からの高さ位置の適否を告知灯の点灯により知らせることができ、また照度は照明装置により自動調整される。スタンドアームは、上下2本のアームと連結部とで所定の折れ角度で画像読取りユニットを保持することができる。
【0004】
しかし、一般に上記公報に記載したような非接触式のイメージスキャナ装置は、用紙を抑える機構がないため、読取りユニットの高さや照度を適切に自動調整できたとしても、スタンドアームが動いたり、用紙に反りが生じたり、その他の原因で読取画像が乱れることが多かった。スタンドアームを動かないように固定的に設置しても、用紙が反ってしまう場合があると、文字認識や画像認識にも悪影響を与えてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、非接触式スキャナでは読取用紙を読取り範囲にセットする方式であるため、用紙を抑える機構が無く、用紙のそり等により読取画像の乱れがでてしまい、読取画像を利用した文字認識や画像認識に影響を与えてしまうという問題があった。
また、非接触式イメージスキャナは、イメージを読取りたい用紙のセット性の向上を図ったものであるが、元来、1枚ずつ手で用紙をセットすることに対する操作性向上を図ったものであるため、同一シート読取等、複数枚の用紙を連続して処理するには向かないものであった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、帳票の複数枚の用紙セットおよびオートスタートを可能にして、自動連続処理を可能にし、また用紙の反りを抑える機構を有して、イメージデータの乱れを軽減し、イメージデータを用いた数字や文字認識、印鑑照合などの認識、照合率を向上させることが可能なオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナは、非接触式イメージスキャナにおいて、複数枚の用紙をセットできる用紙収容機構と、用紙を1枚ずつ読取り位置へ搬送するための用紙フィード機構、更に用紙フィード機構上に読取用紙のそりを抑えるガイドを備えることで、イメージ読取り時の用紙そりによる読取画像の乱れの軽減と用紙交換に係る作業の効率向上、運用性向上を図ることができる。また、元来、持っている簡単に用紙をセットできる優れた操作性と、本方式による運用性向上,作業効率向上も合わせて図ることで、より広範囲の業務に対応できることが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
図1は、従来における非接触式イメージスキャナの外観図、図2は、本発明の基礎になるオートシートフィーダー機構の外観図である。図3は、本発明であるオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナの外観図で、図1と図2を組み合わせることにより実現したものである。以下、図1と図2を説明した後に、それらを組み合わせた本発明を図3に従って説明する。
【0009】
図1において、1はカメラ撮影式イメージスキャナ部,2は非接触式イメージスキャナのイメージ読取を行うための用紙の設置部、6は設置部2上に配置された読取りのための用紙である。例えば、用紙6には、○○会社の帳票、などの名称が記述されており、中央に読み取るべき文字、数字などが印刷または記述されている。その他に、照合のための印影が押印されていてもよい。11は、スキャナ部1で読み取った文字、数字、イメージデータなどを認識したり、印鑑を照合するためのコンピュータ(認識システム)である。12,13はそれぞれコンピュータ11または設置部2上のイメージリードボタンである。
【0010】
図2(b)は、図1のイメージスキャナ部を用いたイメージ認識制御の方法を示す説明図である。
認識システム11において、イメージ認識制御が行われる。設置部2上に口座番号、金額などが記入された入金伝票が置いてある場合には、イメージリードボタン12または13を押下することにより、1枚ずつイメージ読取りが実施される。
複数の用紙が重ねて置かれている場合には、1枚ずつ手で除去することにより、順次新しい用紙が読み取られる。また、1枚の用紙のみが置かれる場合には、読取りが完了する毎に1枚ずつ手で新しい用紙が設置部2上に置かれる。
認識システム11は、入力されたイメージデータについて、帳票種の判別を行い、帳票毎に定義されているテーブルを参照することにより、そのテーブルのデータを用いて画面の索引を行う。認識システム11の画面上には、帳票種の判別された画像データが表示される。
【0011】
次に、図2(a)に示すオートシートフィーダー機構について説明する。
図2(a)において、3はオートシートフィーダー機構上のイメージ読取部、4はイメージ読取りを行うための用紙を複数枚収容できる読取前用紙収容部、5は読取済用紙収容部、7−1はイメージ読取部3において搬送される用紙の一部または全体を抑える役割を果たすシート抑制機構部、7−2はシート抑制機構部7−1に連動して動作するイメージ読取部3上のシート抑制機構部、7−3は読取基準であり、固定されているイメージ読取部3上のシート抑制機構部である。用紙収容部4に積み重ねられた用紙は、シート抑制機構部7−1で抑制されながら、1枚ずつ順次搬送されて、イメージ読取部3で用紙に記録された文字、数字などが読み取られる。そして、読取り済みの用紙は用紙収容部5に収容される。
【0012】
図3は、本発明の一実施例を示すオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナの斜視図である。
図1に示した手動の読取り処理に代って、設置部2上に図2に示したオートシートフィーダー機構を配置して、イメージ読取部3で読み取る代りに、カメラ撮影式イメージスキャナ部1で搬送される用紙を読み取るのである。
図4は、図2のオートシートフィーダー機構の断面図であり、図5はシート抑制機構部7のシート抑制例を示した図である。
図4において、8はイメージ読取済であることを示すスタンプ等を印字する読取済用紙スタンプ機構部、9は用紙フィード機構部である。
【0013】
以下、本発明の動作概要について、帳票処理システムの例を図1〜図5に従って解説する。
振込伝票や税金納付書などの帳票の画像を非接触式イメージスキャナ等で読込み、そのイメージデータから帳票上に記載された金額や支払者名、印鑑データなどの情報を読取るシステムを帳票処理システムという。本発明のオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナを帳票処理システムとして利用した場合を説明する。
【0014】
帳票処理システムにおいて、従来装置である図1では、読取対象となる帳票6が用紙設置部2にセットされ、スキャナ本体にあるスタートボタン13や非接触式イメージスキャナが接続されている認識システム11上のスタートボタン12を押下することで、カメラ撮影式イメージスキャナ部1の読取が開始し、イメージデータが取得される。そして、このイメージデータをもとに帳票上に記載された金額、支払者名、印鑑データなどの数字認識、文字認識、印鑑照合処理が行われる。
図3におけるオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナでは、前述のように、図1に示す従来の非接触式イメージスキャナに、図2に示すオートシートフィード機構部を接続することにより実現する。このため、図1と図2部分は着脱可能である。
【0015】
(1)全体の流れ
図3に示すオートシートフィーダ機構付き非接触式イメージスキャナの読取前用紙収容部4にセットされた帳票などの読取用紙6は、用紙フィード機構部9によりカメラ撮影式イメージスキャナ部1の読取り範囲であるイメージ読取部3に搬送され、カメラ撮影式イメージスキャナ部1によりイメージ読取が行われる。イメージ読取は、オートシートフィーダー機構によりイメージ読取部3へ搬送されるのと連動して、オートスタート式にイメージ読取が行われる。
【0016】
イメージ読取部3への用紙搬送の際には、正しく搬送およびイメージ読取りを可能にするため、図5(a)(b)に示すように、イメージ読取部3の一部に搬送される用紙を抑えるシート抑制機構部7−2、7−3を設置し、シート抑制機構部7−2、7−3の下を読取用紙6が搬送される。イメージ読取後は読取済用紙スタンプ機構部8により読取済印を押下し、読取済用紙収容部5へ搬送する。
【0017】
(2)機構の詳細
読取前用紙収容部4には複数枚の読取用紙6のセットが可能であり(図4参照)、読取用紙6を従来技術であるコピー機と同様なベルトコンベア式の搬送方法で読取前用紙収容部4から1枚づつ用紙フィード機構部9に搬送する方式をとる。また、読取前用紙収容部4にセットされた読取用紙6の幅にシート抑制機構部7−1を合わせることで、イメージ読取部3上での読取用紙6の“そり”を防止するガイド7−2がセットされ、読取用紙6がシート抑制機構7−2、7−3の下を通ることにより読取用紙6のそりを防止し、カメラ撮影式イメージスキャナ部1により撮影されたイメージデータの乱れを防止できる。
【0018】
“そり”を防止するため、読取用紙6の幅は同サイズであることが望ましい。シート抑制機構部7−2、7−3の幅は変動可能であるが、5mm〜10mmであれば、イメージデータへの影響はほとんど無いと考える。またシート抑制機構部7−2、7−3のイメージ読取部3からの高さについても、変動可能であるが1mm〜3mm程度であれば、用紙の“そり”の影響を軽減し、かつ紙づまりの原因にもなりにくいと考える。
【0019】
また、図3の読取前用紙収容部4にあるシート抑制機構部7−1とイメージ読取部3にあるシート抑制機構部7−2は連動して動作するものとし、イメージ読取部3にあるシート抑制機構部7−3は固定であるものとする。また、図4では、シート抑制機構部7−3はカメラ撮影式イメージスキャナ部1の支柱と逆側にシートフィード機構7−3が位置しているが、支柱に近い側にある場合も可能である。イメージ読取後は用紙フィード機構部9により搬送され、用紙検知センサ10の検知後、用紙端から設定された長さを搬送し、読取済用紙スタンプ機構部8にて読取済印を押下する。読取済印の押下後は、読取済用紙収容部5まで更に搬送して、用紙を収容する。
【0020】
図6は、本発明のオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナに接続されて、イメージ認識や印鑑照合等の処理を行う帳票認識システムのブロック図である。
21は、パソコン全体を制御し、記憶部29からイメージ認識または印鑑照合プログラムを読み出して、これを実行するCPU、23は読み取った用紙のイメージデータを画面に表示する表示部、22は表示部23を制御する表示制御部、25はキーボード、画面、装置の操作キーやボタンからなる入力部、24は入力部を制御する入力制御部、27はイメージ取込部で、ここではカメラである。
26はイメージ取込制御部、28は文字、数字、漢字、バーコード等の認識を行うイメージ認識制御部、29はプログラム、各種データ、処理結果のデータ等を格納する記憶部である。
【0021】
まず、入力制御部24の制御により入力部25は、スキャナ本体のスタートボタン12または13が押下されたとき、スタートするように準備を行い、表示制御部22の制御により表示部23の画面にスタートボタンを押下するようにガイダンスする。スタートすると、1枚目の用紙が給紙されるので、イメージ取込制御部26の制御により、カメラ撮影式イメージスキャナ部1で撮影した映像をイメージ取込部27から取込む。2枚目以降の用紙が給紙される毎に、カメラ撮影式イメージスキャナ部1にセットしておくことで、連続的に用紙を撮影することができる。イメージ取引部27から取込まれたイメージデータは、CPU21の制御によりイメージ認識制御部28で文字、漢字、バーコード等の認識が行われ、記憶部29に格納してある登録テーブルの文字、漢字、バーコードと比較することで、それらを確定する。様式についても、登録されたパターンと一致するか否かを判定することにより、帳票の様式を確定する。認識結果を表示部23に表示することもできる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、カメラ撮影式イメージスキャナの利点である単票用紙の手による簡単な操作性の機能に加え、同一用紙等、用紙幅が同じである帳票の複数枚用紙セットおよびオートスタートが可能となり、複数枚の用紙を自動的に取替える機構による運用性の向上,および自動的に連続処理できることによる作業効率の向上を図ることができるという効果を奏する。
【0023】
また、従来技術での弱点であった、読取用紙の“そり”を抑える機構を設けることにより、イメージデータの乱れを軽減し、イメージデータを用いた数字認識、文字認識、印鑑照合などの認識、照合率向上等の効果が期待できる。また、読取済印を押下することで二重読取の防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術であるカメラ撮影式イメージスキャナの外観図である。
【図2】本発明の基礎となるオートシートフィーダー機構の外観図およびイメージ認識制御の一例を示す動作説明図である。
【図3】図1と図2を組み込んだオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナの外観図である。
【図4】図2におけるオートシートフィーダー機構の断面図で、用紙搬送に係るシート抑制機構部および用紙スタンプ機構部の概要を示した図である。
【図5】図2および図4におけるシート抑制機構部の詳細図(断面図および上面図)である。
【図6】本発明のイメージスキャナに接続された認識システムのブロック図である。
【符号の説明】
1:カメラ撮影式イメージスキャナ部
2:非接触式イメージスキャナのイメージ読取する用紙の設置部
3:オートシートフィーダー機構上のイメージ読取部
4:イメージ読取する用紙を複数枚収容できる読取前用紙収容部
5:読取済用紙収容部
6:オートシートフィーダー機構上で搬送される読取用紙
7:イメージ読取部において搬送される用紙を抑える役割を果たすシート抑制機構部
7−1:読取前用紙収容部4上のシート抑制機構部
7−2:7−1に連動して動作するイメージ読取部3上のシート抑制機構部
7−3:読取基準であり固定されているイメージ読取部3上のシート抑制機構部8:イメージ読取済であることを示すスタンプ等と印字する読取済用紙スタンプ機構部
9:用紙フィード機構部
10:読取済用紙スタンプ機構部8にてスタンプ押下のための用紙検知センサ
11:認識システム
12:認識システム上のスタートボタン
13:設置部上のスタートボタン
21:CPU
22:表示制御部
23:表示部
24:入力制御部
25:入力部
26:イメージ取込制御部
27:イメージ取込部
28:イメージ認識制御部
29:記憶部
【発明の属する技術分野】
本発明は、用紙に記載された数字,文字,イメージデータなどの情報をコンピュータに取込むためのイメージ読取りスキャナに関し、特に、机上に置いた用紙を自動的に置き替えるオートシートフィーダー機構を備えた非接触式イメージスキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の非接触式イメージスキャナの技術は、用紙のセット性向上を目的としたもので、用紙を手で1枚ずつセットし、読取りを実施するものである。このため、蓋付きのスキャナに比べると、用紙の質や厚さに影響されず、かつ高速に処理できるという利点があった。
【0003】
例えば、特開平8−9102号公報に記載のイメージスキャナ装置では、原稿設置台上に置かれた原稿の上方から画像データを読み込むスタンド型のイメージスキャナ装置が開示されている。すなわち、画像読取りユニットは、照明装置、イメージセンサ、レンズ、反射鏡、告知灯およびフードからなる一体化構成であり、原稿からの高さ位置の適否を告知灯の点灯により知らせることができ、また照度は照明装置により自動調整される。スタンドアームは、上下2本のアームと連結部とで所定の折れ角度で画像読取りユニットを保持することができる。
【0004】
しかし、一般に上記公報に記載したような非接触式のイメージスキャナ装置は、用紙を抑える機構がないため、読取りユニットの高さや照度を適切に自動調整できたとしても、スタンドアームが動いたり、用紙に反りが生じたり、その他の原因で読取画像が乱れることが多かった。スタンドアームを動かないように固定的に設置しても、用紙が反ってしまう場合があると、文字認識や画像認識にも悪影響を与えてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、非接触式スキャナでは読取用紙を読取り範囲にセットする方式であるため、用紙を抑える機構が無く、用紙のそり等により読取画像の乱れがでてしまい、読取画像を利用した文字認識や画像認識に影響を与えてしまうという問題があった。
また、非接触式イメージスキャナは、イメージを読取りたい用紙のセット性の向上を図ったものであるが、元来、1枚ずつ手で用紙をセットすることに対する操作性向上を図ったものであるため、同一シート読取等、複数枚の用紙を連続して処理するには向かないものであった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、これら従来の課題を解決し、帳票の複数枚の用紙セットおよびオートスタートを可能にして、自動連続処理を可能にし、また用紙の反りを抑える機構を有して、イメージデータの乱れを軽減し、イメージデータを用いた数字や文字認識、印鑑照合などの認識、照合率を向上させることが可能なオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナは、非接触式イメージスキャナにおいて、複数枚の用紙をセットできる用紙収容機構と、用紙を1枚ずつ読取り位置へ搬送するための用紙フィード機構、更に用紙フィード機構上に読取用紙のそりを抑えるガイドを備えることで、イメージ読取り時の用紙そりによる読取画像の乱れの軽減と用紙交換に係る作業の効率向上、運用性向上を図ることができる。また、元来、持っている簡単に用紙をセットできる優れた操作性と、本方式による運用性向上,作業効率向上も合わせて図ることで、より広範囲の業務に対応できることが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
図1は、従来における非接触式イメージスキャナの外観図、図2は、本発明の基礎になるオートシートフィーダー機構の外観図である。図3は、本発明であるオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナの外観図で、図1と図2を組み合わせることにより実現したものである。以下、図1と図2を説明した後に、それらを組み合わせた本発明を図3に従って説明する。
【0009】
図1において、1はカメラ撮影式イメージスキャナ部,2は非接触式イメージスキャナのイメージ読取を行うための用紙の設置部、6は設置部2上に配置された読取りのための用紙である。例えば、用紙6には、○○会社の帳票、などの名称が記述されており、中央に読み取るべき文字、数字などが印刷または記述されている。その他に、照合のための印影が押印されていてもよい。11は、スキャナ部1で読み取った文字、数字、イメージデータなどを認識したり、印鑑を照合するためのコンピュータ(認識システム)である。12,13はそれぞれコンピュータ11または設置部2上のイメージリードボタンである。
【0010】
図2(b)は、図1のイメージスキャナ部を用いたイメージ認識制御の方法を示す説明図である。
認識システム11において、イメージ認識制御が行われる。設置部2上に口座番号、金額などが記入された入金伝票が置いてある場合には、イメージリードボタン12または13を押下することにより、1枚ずつイメージ読取りが実施される。
複数の用紙が重ねて置かれている場合には、1枚ずつ手で除去することにより、順次新しい用紙が読み取られる。また、1枚の用紙のみが置かれる場合には、読取りが完了する毎に1枚ずつ手で新しい用紙が設置部2上に置かれる。
認識システム11は、入力されたイメージデータについて、帳票種の判別を行い、帳票毎に定義されているテーブルを参照することにより、そのテーブルのデータを用いて画面の索引を行う。認識システム11の画面上には、帳票種の判別された画像データが表示される。
【0011】
次に、図2(a)に示すオートシートフィーダー機構について説明する。
図2(a)において、3はオートシートフィーダー機構上のイメージ読取部、4はイメージ読取りを行うための用紙を複数枚収容できる読取前用紙収容部、5は読取済用紙収容部、7−1はイメージ読取部3において搬送される用紙の一部または全体を抑える役割を果たすシート抑制機構部、7−2はシート抑制機構部7−1に連動して動作するイメージ読取部3上のシート抑制機構部、7−3は読取基準であり、固定されているイメージ読取部3上のシート抑制機構部である。用紙収容部4に積み重ねられた用紙は、シート抑制機構部7−1で抑制されながら、1枚ずつ順次搬送されて、イメージ読取部3で用紙に記録された文字、数字などが読み取られる。そして、読取り済みの用紙は用紙収容部5に収容される。
【0012】
図3は、本発明の一実施例を示すオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナの斜視図である。
図1に示した手動の読取り処理に代って、設置部2上に図2に示したオートシートフィーダー機構を配置して、イメージ読取部3で読み取る代りに、カメラ撮影式イメージスキャナ部1で搬送される用紙を読み取るのである。
図4は、図2のオートシートフィーダー機構の断面図であり、図5はシート抑制機構部7のシート抑制例を示した図である。
図4において、8はイメージ読取済であることを示すスタンプ等を印字する読取済用紙スタンプ機構部、9は用紙フィード機構部である。
【0013】
以下、本発明の動作概要について、帳票処理システムの例を図1〜図5に従って解説する。
振込伝票や税金納付書などの帳票の画像を非接触式イメージスキャナ等で読込み、そのイメージデータから帳票上に記載された金額や支払者名、印鑑データなどの情報を読取るシステムを帳票処理システムという。本発明のオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナを帳票処理システムとして利用した場合を説明する。
【0014】
帳票処理システムにおいて、従来装置である図1では、読取対象となる帳票6が用紙設置部2にセットされ、スキャナ本体にあるスタートボタン13や非接触式イメージスキャナが接続されている認識システム11上のスタートボタン12を押下することで、カメラ撮影式イメージスキャナ部1の読取が開始し、イメージデータが取得される。そして、このイメージデータをもとに帳票上に記載された金額、支払者名、印鑑データなどの数字認識、文字認識、印鑑照合処理が行われる。
図3におけるオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナでは、前述のように、図1に示す従来の非接触式イメージスキャナに、図2に示すオートシートフィード機構部を接続することにより実現する。このため、図1と図2部分は着脱可能である。
【0015】
(1)全体の流れ
図3に示すオートシートフィーダ機構付き非接触式イメージスキャナの読取前用紙収容部4にセットされた帳票などの読取用紙6は、用紙フィード機構部9によりカメラ撮影式イメージスキャナ部1の読取り範囲であるイメージ読取部3に搬送され、カメラ撮影式イメージスキャナ部1によりイメージ読取が行われる。イメージ読取は、オートシートフィーダー機構によりイメージ読取部3へ搬送されるのと連動して、オートスタート式にイメージ読取が行われる。
【0016】
イメージ読取部3への用紙搬送の際には、正しく搬送およびイメージ読取りを可能にするため、図5(a)(b)に示すように、イメージ読取部3の一部に搬送される用紙を抑えるシート抑制機構部7−2、7−3を設置し、シート抑制機構部7−2、7−3の下を読取用紙6が搬送される。イメージ読取後は読取済用紙スタンプ機構部8により読取済印を押下し、読取済用紙収容部5へ搬送する。
【0017】
(2)機構の詳細
読取前用紙収容部4には複数枚の読取用紙6のセットが可能であり(図4参照)、読取用紙6を従来技術であるコピー機と同様なベルトコンベア式の搬送方法で読取前用紙収容部4から1枚づつ用紙フィード機構部9に搬送する方式をとる。また、読取前用紙収容部4にセットされた読取用紙6の幅にシート抑制機構部7−1を合わせることで、イメージ読取部3上での読取用紙6の“そり”を防止するガイド7−2がセットされ、読取用紙6がシート抑制機構7−2、7−3の下を通ることにより読取用紙6のそりを防止し、カメラ撮影式イメージスキャナ部1により撮影されたイメージデータの乱れを防止できる。
【0018】
“そり”を防止するため、読取用紙6の幅は同サイズであることが望ましい。シート抑制機構部7−2、7−3の幅は変動可能であるが、5mm〜10mmであれば、イメージデータへの影響はほとんど無いと考える。またシート抑制機構部7−2、7−3のイメージ読取部3からの高さについても、変動可能であるが1mm〜3mm程度であれば、用紙の“そり”の影響を軽減し、かつ紙づまりの原因にもなりにくいと考える。
【0019】
また、図3の読取前用紙収容部4にあるシート抑制機構部7−1とイメージ読取部3にあるシート抑制機構部7−2は連動して動作するものとし、イメージ読取部3にあるシート抑制機構部7−3は固定であるものとする。また、図4では、シート抑制機構部7−3はカメラ撮影式イメージスキャナ部1の支柱と逆側にシートフィード機構7−3が位置しているが、支柱に近い側にある場合も可能である。イメージ読取後は用紙フィード機構部9により搬送され、用紙検知センサ10の検知後、用紙端から設定された長さを搬送し、読取済用紙スタンプ機構部8にて読取済印を押下する。読取済印の押下後は、読取済用紙収容部5まで更に搬送して、用紙を収容する。
【0020】
図6は、本発明のオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナに接続されて、イメージ認識や印鑑照合等の処理を行う帳票認識システムのブロック図である。
21は、パソコン全体を制御し、記憶部29からイメージ認識または印鑑照合プログラムを読み出して、これを実行するCPU、23は読み取った用紙のイメージデータを画面に表示する表示部、22は表示部23を制御する表示制御部、25はキーボード、画面、装置の操作キーやボタンからなる入力部、24は入力部を制御する入力制御部、27はイメージ取込部で、ここではカメラである。
26はイメージ取込制御部、28は文字、数字、漢字、バーコード等の認識を行うイメージ認識制御部、29はプログラム、各種データ、処理結果のデータ等を格納する記憶部である。
【0021】
まず、入力制御部24の制御により入力部25は、スキャナ本体のスタートボタン12または13が押下されたとき、スタートするように準備を行い、表示制御部22の制御により表示部23の画面にスタートボタンを押下するようにガイダンスする。スタートすると、1枚目の用紙が給紙されるので、イメージ取込制御部26の制御により、カメラ撮影式イメージスキャナ部1で撮影した映像をイメージ取込部27から取込む。2枚目以降の用紙が給紙される毎に、カメラ撮影式イメージスキャナ部1にセットしておくことで、連続的に用紙を撮影することができる。イメージ取引部27から取込まれたイメージデータは、CPU21の制御によりイメージ認識制御部28で文字、漢字、バーコード等の認識が行われ、記憶部29に格納してある登録テーブルの文字、漢字、バーコードと比較することで、それらを確定する。様式についても、登録されたパターンと一致するか否かを判定することにより、帳票の様式を確定する。認識結果を表示部23に表示することもできる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、カメラ撮影式イメージスキャナの利点である単票用紙の手による簡単な操作性の機能に加え、同一用紙等、用紙幅が同じである帳票の複数枚用紙セットおよびオートスタートが可能となり、複数枚の用紙を自動的に取替える機構による運用性の向上,および自動的に連続処理できることによる作業効率の向上を図ることができるという効果を奏する。
【0023】
また、従来技術での弱点であった、読取用紙の“そり”を抑える機構を設けることにより、イメージデータの乱れを軽減し、イメージデータを用いた数字認識、文字認識、印鑑照合などの認識、照合率向上等の効果が期待できる。また、読取済印を押下することで二重読取の防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術であるカメラ撮影式イメージスキャナの外観図である。
【図2】本発明の基礎となるオートシートフィーダー機構の外観図およびイメージ認識制御の一例を示す動作説明図である。
【図3】図1と図2を組み込んだオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナの外観図である。
【図4】図2におけるオートシートフィーダー機構の断面図で、用紙搬送に係るシート抑制機構部および用紙スタンプ機構部の概要を示した図である。
【図5】図2および図4におけるシート抑制機構部の詳細図(断面図および上面図)である。
【図6】本発明のイメージスキャナに接続された認識システムのブロック図である。
【符号の説明】
1:カメラ撮影式イメージスキャナ部
2:非接触式イメージスキャナのイメージ読取する用紙の設置部
3:オートシートフィーダー機構上のイメージ読取部
4:イメージ読取する用紙を複数枚収容できる読取前用紙収容部
5:読取済用紙収容部
6:オートシートフィーダー機構上で搬送される読取用紙
7:イメージ読取部において搬送される用紙を抑える役割を果たすシート抑制機構部
7−1:読取前用紙収容部4上のシート抑制機構部
7−2:7−1に連動して動作するイメージ読取部3上のシート抑制機構部
7−3:読取基準であり固定されているイメージ読取部3上のシート抑制機構部8:イメージ読取済であることを示すスタンプ等と印字する読取済用紙スタンプ機構部
9:用紙フィード機構部
10:読取済用紙スタンプ機構部8にてスタンプ押下のための用紙検知センサ
11:認識システム
12:認識システム上のスタートボタン
13:設置部上のスタートボタン
21:CPU
22:表示制御部
23:表示部
24:入力制御部
25:入力部
26:イメージ取込制御部
27:イメージ取込部
28:イメージ認識制御部
29:記憶部
Claims (3)
- 机上においた用紙を、机上から支持棒などにより上方に距離をおいて設置したカメラから撮影するイメージスキャナにおいて、
読取る用紙を収容する用紙収容機構、該用紙収容機構の用紙を1枚ずつ自動給送する用紙フィード機構、および該用紙フィード機構により給送された用紙を収容する読取済用紙収容機構を備えたオートシートフィーダー機構に、上記カメラ撮影式イメージスキャナの支持棒を取り付けたことを特徴とするオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナ。 - 請求項1記載のオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナにおいて、
前記非接触式イメージスキャナのオートシートフィーダー機構により用紙の給送を行う場合、複数枚の用紙を収容する用紙収容機構から、用紙を1枚ずつ繰り出し、ベルトコンベアのような用紙フィード機構によってフィードされた用紙の“そり”を抑止するシート抑制機構部を、該用紙収容機構と用紙フィード機構上に設けたことを特徴とするオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナ。 - 請求項1記載のオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナにおいて、
前記オートシートフィーダ機構には、用紙の繰出しが失敗し、2枚以上のフィード動作があった場合や、2重読取防止確認のため、スキャン済み用紙に、読取り済みマークを印字する機構を設けたことを特徴とするオートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002252848A JP2004096295A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | オートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002252848A JP2004096295A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | オートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004096295A true JP2004096295A (ja) | 2004-03-25 |
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Family Applications (1)
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JP2002252848A Pending JP2004096295A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | オートシートフィーダー機構付き非接触式イメージスキャナ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2004096295A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014126553A1 (en) * | 2013-02-13 | 2014-08-21 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Paper feeding for an imaging system |
JP2018174424A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | 日本電気株式会社 | 画像入力装置、画像入力方法、及び入力装置 |
CN112543259A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-03-23 | 袁书萍 | 一种基于云平台的计算机图像识别装置 |
-
2002
- 2002-08-30 JP JP2002252848A patent/JP2004096295A/ja active Pending
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