JP2004094843A - Webサイトアクセスシステムおよび携帯端末 - Google Patents

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Michika Yabuuchi
薮内 美智佳
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Abstract

【課題】携帯端末で、ある表示から提供されたURLアドレス情報のWebサイトに容易かつ速やかにアクセスできることを目的とする。
【解決手段】本発明のWebサイトアクセスシステムは、WebサイトのURLアドレス情報の表示および前記URLアドレス情報のみを無線送信する送信手段2を有するWebサイト表示装置1と、前記送信手段2から送信される前記URLアドレス情報を受信記憶する携帯端末4とを具備することにより所期のWebサイトに容易かつ速やかにアクセスできる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターネットのWebサイトアクセスシステムおよびそのシステムに用いられる携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば天気予報等を高速道路のサービスエリアや駅の待合室又はその周辺等に設置されたテレビ画面等を用いて各種の情報提供サービスが行われている。このようなサービスでは、1画面で表示できる情報は限度があり、更に詳細な情報の取得を希望する利用者のために、例えば当該地域の詳細な気象情報や近隣地域の天気予報、交通状況などの情報を提供するためのWebサイトのURLアドレス情報を画面上等に表示したり、音声アナウンスで紹介している。
【0003】
従来は、例えば、携帯電話を接続したパーソナルコンピュータや個人情報端末(PDA)等の携帯端末でそのWebサイトをアクセスする場合、そのURLアドレスをキーボード等から手入力するか、予め内部メモリに入力・記憶した、そのURLアドレスを探し出してそのWebサイトへアクセスしていた。
【0004】
図5は、従来の表示案内等の装置・設備が表示する情報に関連するインターネットのWebサイトのURLアドレスを表示し、インターネットのWebサイトから情報提供を行うシステムの1例の構成を表したブロック図である。
【0005】
以下、図5により従来のインターネットのURLアドレス情報を活用した情報表示システムの構成と動作を説明する。
【0006】
図5において、表示装置100は、サーバ等の記憶装置110に蓄積している高速道路の交通情報を表示し、その画面100aに高速道路沿線の天気予報を提供するWebサーバ500のURLアドレスを表示している。(例えば、http://www.xxxxx.or.jp)
【0007】
この天気予報を閲覧するために、パーソナルコンピュータ400aに携帯電話機300を接続した構成からなる携帯端末400を用いている。そして、表示装置100に表示されたURLアドレスのWebサイトから天気予報を閲覧するには、携帯電話機300で電話・公衆網401にダイヤルアップしてインターネット402のアクセスポイントに接続する。
【0008】
次に、インターネット402に接続されたWebサーバ500のURLアドレスを、パーソナルコンピュータ400aのブラウザ画面に表示されたURL入力ウィンドウに一文字づつ、(例えば、http://www.xxxxx.or.jp)と十数文字以上のURLアドレスを入力しなければならず、その入力操作に手間取っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
携帯端末でインターネットのWebサイトを利用した情報提供サービスを利用するには、上記の様にURLアドレスを携帯端末に手入力するか、予め携帯端末に記憶させた当該URLアドレスを探し出してそのWebサイトへアクセスしていた。そのため手入力の際に、時間がかかるのみならずURLアドレスの誤入力が生じたり、また予め必要なURLアドレスを入力、記憶して利用する場合でも、そのURLアドレスをリストから探し出すのに手間取って、速やかに当該Webサイトへアクセスできない問題があった。
【0010】
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、携帯端末で、Webサイト表示媒体から提供されたURLアドレスのWebサイトに容易かつ速やかにアクセスできるWebサイトアクセスシステムおよび携帯端末を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のWebサイトアクセスシステムは、WebサイトのURLアドレス情報の表示および前記URLアドレス情報のみを無線送信する送信手段を有するWebサイト表示媒体と、前記送信手段から送信される前記URLアドレス情報を受信記憶する携帯端末とを具備することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のWebサイトアクセスシステムに係わる第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0014】
図1に示す例は、高速道路のサービスエリアで交通情報を提供しており、高速道路の交通情報等を大型のディスプレイを用いて表示する表示装置1、その画面1a、表示装置1に付属してURLアドレス情報を例えばブルートゥース(TM)で送信する送信器2、表示装置1を接続するネットワーク3、携帯端末4、Webサーバ5、交通情報を蓄積するサーバ等の記憶装置6、電話・公衆網7、およびインターネット8からWebアクセスシステムが構成されている。
【0015】
なお、ネットワーク3、電話・公衆網7、インターネット8は別々に表示したが一つのネットワークで構成してもよい。
【0016】
携帯端末4はWeb表示機能を有する携帯電話機であり、近短距離の通信を行うブルートゥース(TM)モジュールが内蔵されている。
【0017】
大型の表示装置1は、高速道路のサービスエリアで当該路線の混雑状態、規制等の交通情報を画面1aに表示している。この画面1aに表示される交通情報は交通情報を蓄積する記憶装置6からネットワーク3を介して、表示装置1に最新の情報が伝送されている。
【0018】
交通情報等の表示情報の記憶装置6は、上記の例ではサーバ等の専用の独立した記憶装置6としているが、インターネット8に接続された情報提供用Webサーバ5と兼用するか、あるいはインターネット8に接続された他の第3者が運用するWebサーバ(図示せず)を用いている構成にしても良い。
【0019】
表示装置1の画面1aで表示される一画面の表示情報は、例えば一画面に表示可能な当該地域や路線の情報に限られており、異なった高速道路路線の混雑状況や、天気予報等は表示されない。
【0020】
本発明のWebアクセスシステムでは、その表示されていない地域の交通情報等はWebサーバ5に蓄積され、そのURLアドレス1bを表示装置1の画面もしくは、その表示装置1に取付けられた文字パネル等で表示・紹介し、インターネットで当該情報等を蓄えたWebサーバ5にアクセスできる様になっている。
【0021】
図2は、携帯端末4の内部構成を示したブロック図である。
【0022】
携帯端末4は、ブルートゥース(TM)モジュール41、メモリ42、CPU43、キーボタン44、取込みキー44a、呼出キー44b、アクセスキー44c、ディスプレイ(LCD等)45、NCU(Network ContorlUnit:網制御装置)・無線送受信回路46、および音声処理回路47等から構成され、これらの各構成要素の動作はCPU43により監視・制御される。
【0023】
表示装置1に取りつけられた送信器2は、Webサーバ5のURLアドレス1bを表示装置1の近傍のみで通信可能となるように小電力出力で通信を行うブルートゥース(TM)方式で送信する。
【0024】
このURLアドレス情報は、常時繰り返して小電力の電波で送信器2から送信されているので、その表示装置1に携帯端末4が近付くと、この電波を携帯端末4が内蔵したブルートゥース(TM)モジュール41が受信する。
【0025】
CPU43は、ブルートゥース(TM)モジュール41がURLアドレス1bを受信したことを検出すると、URLアドレス1bを受信中であることをディスプレイ45に表示させる。
【0026】
そして、本発明では、携帯端末4にURLアドレス1bを取込む為の専用キーとして、例えば「STO」とマークされた取込みキー44aが設けられており、この取込みキー44aを押すことによりCPU43は、受信中のURLアドレス1bをメモリ42に取り込むよう制御すると同時に、取込んだURLアドレス1b、もしくはそのURLアドレス1bの短縮表示等をディスプレイ45に表示させる。
【0027】
また、携帯端末4には、この取込んだURLアドレス1bを呼び出す為の、例えば「RCL」とマークされた専用の呼出キー44bが設けられている。つまり、取込んだWebサイトに直ぐにアクセスしない時は、更にその次に受信したWebサイトのURLを受信した時に取込みキー44aを押すと、そのURLアドレスは、メモリ42に前回取込んだURLアドレス1bと共に記憶保持される。
【0028】
このメモリ42に記憶保持されるURLアドレス数は、最大の設定数、例えば10個まで順に記憶され、呼出キー44bを押す毎に順繰りにそのURLアドレスがディスプレイ45に表示されるので、URLアドレス1bが表示された時に後述のアクセスキー44cを押すと、携帯端末4cは、そのWebサイトにアクセスを行なうよう動作する。
【0029】
携帯端末4には、この取込んだURLアドレス1bのアドレスを持つWebサイトにアクセスする時に押す、例えば「Web」とマークされたアクセス専用のアクセスキー44cがあり、そのアクセスキー44cを押すだけの動作で、携帯端末4が受信し取込んだURLアドレス1bのデータを使い、自動的にWebサーバ5にアクセスして、即座に必要な交通情報を表示するWeb画面を閲覧できるようにしている。
【0030】
即ち、携帯端末4のWebアクセスキー44cが押されると、携帯端末4(携帯電話機)は、NCU・無線送受信回路46により電話・公衆回線7に接続するための自動的にダイヤル発信を行い、この携帯端末4に設定されているインターネットのアクセスポイントとの接続を開始する。
【0031】
そして、CPU43は、そのアクセスポイントと携帯電話との接続が完了したことを検知すると、CPU43は更に、メモリ42が記憶している当該URLアドレスのWebサーバ5にアクセスする。
【0032】
携帯端末4が、インターネット8に接続されている目的のWebサーバ5へのアクセスに成功すると、携帯電話機のWeb表示機能によって、目的の情報を得る為のWebページの画面が表示される。
【0033】
なお、携帯端末4でURLアドレスをアクセスするために用いるそれぞれのキーボタンは、上記説明では取込みキー44a、呼出キー44b、アクセスキー44cの様に独立して設けられたキーボタンを使用する例を説明したが、このように独立した専用キーボタンでなく、携帯電話が通常具備している種類のキーボタンを組合せて、例えば、F010のように、F(機能)キーと数字やマーク等を用いて専用のキーボタン操作と代替しても良い。
【0034】
(第2の実施の形態)
また、本発明の第2の実施の形態として図3にその構成のブロック図を示す。
【0035】
図3は、図1における携帯電話を用いた携帯端末4の代わりに例えば、ブルートゥース(TM)モジュールの様な近短距離で無線通信を行うインタフェース回路等を搭載したパーソナルコンピュータ(例えばPDA)を携帯端末4cとして利用し、また携帯端末4cがインターネットと接続するための無線LAN9が、図1で示された構成に加えられているWebアクセスシステムの構成を示している。
【0036】
また図3は、携帯端末4cについても無線LANモジュール48が追加されているほか、第1の実施の形態で使用される携帯端末1より更に拡張性を持たせるため内部構成・機能に小変更があることを示している。
【0037】
即ち図3では、携帯端末4cは、近短距離で通信を行うブルートゥ−ス(TM)以外の方式で通信する方式を含むため近短距離で通信を行なう構成要素として近傍通信モジュール41a、また無線と有線のどちらの電話網にも接続を可能とするため、無線LANモジュール48およびNCUモジュール46aを備えた構成としている。
【0038】
この携帯端末4cとして機能するパーソナルコンピュータは、携帯電話、PHSを用いた電話・公衆網への接続機能、もしくは無線LAN等の通信手段を内蔵し、インターネットに接続できる構成、機能を備えるものである。
【0039】
図4は、図3に示された携帯端末4cにパーソナルコンピュータを用いている携帯端末4cの構成要素を示すブロック図である。
【0040】
図4に示される携帯端末4cは、近傍通信モジュール41a(例えば、ブルートゥース(TM)モジュール)、メモリ42a、CPU43a、キーボード44k、ディスプレイ(液晶パネル、LED等による)45a、NCUモジュール46a、音声処理回路47a、無線LANモジュール48a、およびソフトウェアモジュール49から構成され、これらの各構成要素の動作はCPU43aにより監視・制御される。
【0041】
近傍通信モジュール41aは、近短距離で通信を行うためのインタフェース回路であって、例えば、ブルートゥース(TM)モジュール、赤外線通信モジュール、超音波通信モジュール、また電磁誘導効果による通信を行なうモジュールなどがこれに該当する。
【0042】
NCUモジュール46aは、一般の有線の電話・公衆網と接続する場合にはモデムが該当する。また、携帯電話もしくはPHSにより電話・公衆網と接続する場合には、パーソナルコンピュータからのデジタル信号を、携帯電話機もしくはPHS電話機に変換してと仲介接続する変換接続モジュールが該当する。
【0043】
これに加えてPHSを利用する場合には、PHSの電話・公衆網に接続するためパーソナルコンピュータに挿入されるPHSデータ通信カードなどもNCUモジュール46aに用いても良い。
【0044】
音声処理回路47aは、パーソナルコンピュータに内蔵される音声信号処理回路で、音声ガイド等が有るWebサイトを閲覧した場合に動作する。
【0045】
無線LANモジュール48は、パーソナルコンピュータに内蔵もしくは挿入されるLAN機能を有するインタフェース回路である。また、ケーブルを用いた一般のLANカードやLANモジュールもTCP/IP手順のインタフェース機能を無線LANカード同様具備しており、パーソナルコンピュータからみると有線、無線の差は無視できる。したがって一般のケーブルを用いたLANカードおよびLANモジュールについては無線LANモジュールの呼称に含ませることとする。
【0046】
ソフトウェアモジュール49は、更にパーソナルコンピュータのOS(オペレーティング システム)49a、近傍通信また無線LAN等のネットワーク制御またNCUモジュール46aならびにパーソナルコンピュータに接続されたモデム等の通信制御を行う手段の通信制御プログラム49b、通信制御プログラム49bを介して取得したデータをタッチパネル、キーボードおよびマウス等からの入力情報としてエミュレートする手段のエミュレータ49c、およびWeb閲覧のための手段ブラウザ49d等のソフトウェアから構成される。
【0047】
なお、これらのソフトウェアは、機能を明示するため便宜的に複数の項目として分離したが、パーソナルコンピュータに搭載するソフトウェアとしては、一体化ないし、適宜統合されたソフトウェアないしプログラムとした構成であっても良い。
【0048】
上記の様に構成された第2の実施の形態では、電話・公衆網7を利用するインターネット8への接続は、NCUモジュール46aにより、モデムを介して電話・公衆網7に接続するか、携帯電話を接続してインターネット8のアクセスポイントにダイヤルアップ接続を行う。
【0049】
パーソナルコンピュータを用いた携帯端末4cでは、インターネット8への接続手段は電話・公衆網7を介して行う手段に加えて、TCP/IP手順を実行するインタフェース機能・回路等を設けて、LAN回線を介して、インターネット8に接続する手段を有しているので、適宜インターネット8への接続手段、方法を選択すれば良い。
【0050】
インターネットと無線LANの接続手順や方法については、IEEE802.11b等の標準規格があるので詳細な説明を省略するが、携帯端末4cから無線LAN9を介してWebサーバ5に接続する場合を例に、本発明の第2の実施形態によるWebアクセスシステムの動作を説明する。
【0051】
例えば、高速道路のサービスエリアで、無線LAN9によるホットスポットサービスが行われている場合の動作は以下の通りである。
【0052】
携帯端末4c(パーソナルコンピュータ)は、送信器2から送信されたWebサ−バ5のURLアドレス1bを受信すると、通信制御プログラム49bにより無線LANモジュール48を制御して、当該サービスエリアのスポットサービスが提供する無線LAN9のアクセスポイントと通信し、インターネット8のWebサーバ5に接続される。そしてブラウザ49dによりWebサ−バ5が提供する情報を閲覧出来るようになる。
【0053】
即ち、表示装置1に取付けられた送信器2は、近短距離で無線通信を行う為に例えば、ブルートゥース(TM)方式で所定のWebサイト(Webサーバ5)のURLアドレス1bを常時送信している。その表示装置1に近傍通信モジュール41aとしてブルートゥース(TM)モジュールを搭載した携帯端末4cが近付くと、この電波を受信すると共に、ブルートゥース(TM)モジュールの動作を監視制御する通信制御プログラム49bが受信したURLアドレス1bをCPU43に通知する。
【0054】
するとCPU43aは、通信制御プログラム49bによりURLアドレスを受信したことをディスプレイ45aに表示させる。そして、このWebサイトのURLアドレス1bを取込むために、取込みコマンドとして例えば、キーボード44kから「S」、「T」、「O」と入力して「Enter」キーを押下げる。
【0055】
これにより、通信制御プログラム49bは、メモリ42aにそのURLアドレス1bを取りこみ、URLアドレスをディスプレイ45aに表示させる。
【0056】
このURLアドレス1bのWebサイトにアクセスするには、アクセスコマンドとして例えば、キーボード44kから「W」、「E」、「B」と入力して「Enter」キーを押下げる。
【0057】
このコマンドが入力されるとCPU43は、エミュレータ49cを駆動し、先に取込んだメモリ42aに記憶されているURLアドレス1bのアドレス、例えば、「http://www.xxxxx.or.jp」をキーボードから手入力したのと同様にエミュレートしてブラウザ49dに入力する。
【0058】
もし、URLアドレス1bを取込んでも直ちに、Webサイトにアクセスしなければ、次に取込みたいURLアドレスを受信した時に、前回のURLアドレスを取込んだときと同様にキーボード44kから「S」、「T」、「O」と入力して「Enter」キーを押下げる。
【0059】
すると、CPU43は、通信制御プログラム49bによりメモリ42aに新たに受信したURLアドレスを取りこみ、このURLアドレスをディスプレイ45aに表示させる。
【0060】
このメモリ42aに記憶保持されるURLアドレス数は、最大の設定数、例えば10個まで順に記憶される。そして、後に、希望するWebサイトにアクセスをしたい時、呼出コマンドとして例えば、キーボード44kの「R」、「C」、「L」と入力して「Enter」キーを押下げる。
【0061】
すると、メモリ42aに記憶されたURLアドレス1bが表示され、例えばキーボード44kの「↓」キーを押下げる毎に順繰りにそのURLアドレスがディスプレイ45に表示されるので、アクセスを希望するURLアドレス1bが表示された時にキーボード44kの「Enter」キーを押下げる。
【0062】
この入力があるとCPU43は、エミュレータ49cを駆動し、先に取込んだメモリ42aに記憶されているURLアドレス1bのアドレス、例えば、「http://www.xxxxx.or.jp」の文字をキーボード44kから手入力したのと同様にエミュレートしてブラウザ49dに入力する。
【0063】
そして、引き続き携帯端末4cは、そのWebサイトにアクセスする動作を行なう。
【0064】
即ち、携帯端末4cでは、上記のアクセスコマンドによりブラウザ49dにURLアドレス1bの入力が行われると、ブラウザ49からのアクセス要求が通信制御プログラム49bに通知され、CPU43は、通信制御プログラム49bにより無線LANモジュール48を起動する。
【0065】
そして無線LAN9を介してインターネット8に接続されているWebサーバ5にアクセスが行われ、携帯端末4cとWebサーバ5との接続が完了して、Webサーバ5から所望の交通情報等を取得する。
【0066】
なお、上記説明では、無線LANを用いて動作を説明したが、一般のLANのインタフェースを用いても上記のWebへのアクセス動作は同一であるので、一般の有線のLANを用いても良い。
【0067】
また、無線LAN9経由ではなく、携帯電話もしくはPHS等を用いて電話・公衆網7によりインターネット8との接続を行う場合は、前記のNCUモジュール46a(モデム)が持つダイヤルアップ機能を利用する。
【0068】
その場合、URLアドレス1bに対する接続コマンドを入力した後に、ダイヤルアップが行われ、電話・公衆網7のアクセスポイントを経由して同様にインターネット8に接続されて、Webサーバ5の内容が閲覧可能になる。
【0069】
なお、上記説明では取込み、呼出、接続のコマンドの入力にキーボード44kを用いる例を示したが、これらのコマンド入力は、キーボード44kによる入力に限られることは無く、ディスプレイ45の表示画面上に、取込み、呼出、接続の表示エリヤを設け、当該箇所をポインタ指示とマウス等により指定する等その他の方式を用いても良い。
【0070】
次に、本発明の実施の形態に関わり各種の応用範囲について補足する。
【0071】
携帯端末4(もしくは4c)は、Webサーバ5と接続した状態で、そのディスプレイ45(もしくは45a)に表示されたWeb画面の設定に従い、CRTディスプレイ等を用いた表示装置1の表示している内容例えば項目等の変更を制御できるようにしても良い。この場合、携帯端末4、(もしくは4c)から制御信号をWebサーバ5とインターネット8を経由し送受信する。
【0072】
また、本説明では、室内又は屋外に設置される表示装置1にCRTディスプレイ等を用いた交通情報提供システムの例を挙げたが、必ずしも表示装置1は電気的に動作するものに限られず、室内又は屋外の掲示板等であっても良い。
【0073】
例えば、美術館の展示等では、絵画が表示装置1に相当し、その展示された絵画に例えば、ブルートゥース(TM)方式の送信器を組合せてその絵画を説明しているWebサーバのURLアドレス情報を送信し、携帯端末4、もしくは4cから当該Webサーバをアクセスするようにしても良い。
【0074】
また、店舗の広告パネル、掲示板等に送信器を取付けて商品説明や広告情報を提供するWebサイトのURLアドレス情報を送信しても良い。
【0075】
同様に、道路脇のビルや、広告展示建造物等のパネル表示、掲示板等に、送信器を取付けて広告や諸案内等の情報を提供するWebサイトのURLアドレス情報を送信しても良い。
【0076】
更に、このWebアクセスシステムを監視制御システムに利用するような場合、任意の監視点毎(例えば、河川の水量測定や気象測定装置や交通量を測定する交通監視装置等)に、近傍通信の送信器を置き、所要のURLアドレス情報を送信して、その監視点での監視項目や注意点等関連する諸情報を携帯端末が閲覧できる様にする。
【0077】
この場合、送信器が設置された位置のみを示し、表示装置自体を削除した構成として閲覧は携帯端末からのみ可能とすることによって、望ましくない第三者がWebサイトを閲覧できないようにしても良い。
【0078】
一方、Webサーバ5についても、自らが管理するものでなく外部の第三者が運用するWebサーバ(図示せず)のURLアドレス情報を提供し、その表示に関する情報を提供に利用しても良い。
【0079】
更に、本発明のURLアドレス情報を送信する近短距離の通信を行う手段について、第1、第2の実施の形態では、URLアドレス情報を送信する手段をブルートゥース(TM)で代表して説明したが、その他の微弱電波を用いる方法もしくは、電磁誘導効果や超音波や赤外線等を用いた通信等の電気・磁気的乃至光学・音響的方法により、URLアドレス情報を携帯端末へ送信し、当該携帯端末がURLアドレスを文字毎に入力せずに、Webサーバにアクセスできる方式であれば、いずれのURLアドレス情報を送信する方式でも良い。
【0080】
特に電波をURLアドレス情報を伝送する媒体に使用する場合、指向性アンテナを用いることにより、電波の到達区域や範囲を調整すると、複数の表示があるとき干渉や混信を防ぐのに有効である。
【0081】
更にまた、URLアドレス情報の送信は、送信器から常時送信する方式のほか、例えば、送信器に押しボタンスイッチ(図示せず)を設けて、押しボタンスイッチを押したときのみ送信器がURLアドレス情報を送信するか、もしくは携帯端末が内蔵する近傍通信手段により、送信器へ送信要求を送った時のみ送信器がURLアドレス情報を送信するようにしても良い。
【0082】
また、送信器の取付け位置としてURLアドレス情報が表示されたエリアの上又はその近傍に設けても良い。
【0083】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によればURLアドレス情報が表示されたWebサイトにアクセスする時、携帯端末に当該URLアドレスを一文字毎に手入力をすることなく自動的に携帯端末がURLアドレス情報を取得し、容易かつ速やかに所期のWebサーバにアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるWebサイトアクセスシステムの第1の実施の形態の構成の一例のブロック図。
【図2】携帯端末に用いる携帯電話機のブロック図。
【図3】本発明によるWebサイトアクセスシステムの第2の実施の形態の構成の一例のブロック図。
【図4】携帯端末にパーソナルコンピュータを用いた携帯端末の構成のブロック図。
【図5】従来のWebサイトアクセスシステムの一例の構成ブロック図。
【符号の説明】
1 表示装置
1a 画面
1b URLアドレス
2 送信器
3 ネットワーク
4、4c 携帯端末
5 Webサーバ
6 記憶装置
7 電話・公衆網
8 インターネット
9 無線LAN網
41 ブルートゥース(TM)モジュール
41a 近接通信モジュール
42、42a メモリ
43、43a CPU
44 キーボタン
44a 取込みキー
44b 呼出キー
44c アクセスキー
44k キーボード
45、45a ディスプレイ
46 NCU・無線送受信回路
46a NCUモジュール
47、47a 音声処理回路
48a 無線LANモジュール
49 ソフトウェアモジュール
49a OS(オペレーティング システム)
49b 通信制御プログラム
49c エミュレータ
49d ブラウザ

Claims (15)

  1. WebサイトのURLアドレス情報の表示および前記URLアドレス情報のみを無線送信する送信手段を有するWebサイト表示媒体と、
    前記送信手段から送信される前記URLアドレス情報を受信記憶する携帯端末とを、
    具備することを特徴とするWebサイトアクセスシステム。
  2. 前記送信手段は、微弱もしくは小出力の電波によって前記URLアドレス情報を送信することを特徴とする請求項1記載のWebサイトアクセスシステム。
  3. 前記送信手段は、微弱もしくは小出力の電波を指向性アンテナによって前記URLアドレス情報を送信することを特徴とする請求項1記載のWebサイトアクセスシステム。
  4. 前記送信手段は、赤外線によって前記URLアドレス情報を送信することを特徴とする請求項1記載のWebサイトアクセスシステム。
  5. 前記送信手段は、超音波によって前記URLアドレス情報を送信することを特徴とする請求項1記載のWebサイトアクセスシステム。
  6. 前記送信手段は、電磁誘導効果によって前記URLアドレス情報を送信することを特徴とする請求項1記載のWebサイトアクセスシステム。
  7. 前記送信手段は、前記URLアドレス情報が表示された表示エリアの上又はその近傍に設けられることを特徴とする請求項1記載のWebサイトアクセスシステム。
  8. 前記携帯端末は、無線もしくは有線の公衆網を経由して前記URLアドレス情報のWebサイトにアクセスすることを特徴とする請求項1記載のWebサイトアクセスシステム。
  9. 前記携帯端末は、LAN回線を経由して前記URLアドレス情報のWebサイトにアクセスすることを特徴とする請求項1記載のWebサイトアクセスシステム。
  10. 前記送信手段は、前記携帯端末から送信要求が有るときのみ、URLアドレス情報を送信することを特徴とする請求項1乃至7項いずれか1項記載のWebサイトアクセスシステム。
  11. 前記Webサイト表示媒体は、室内掲示板又は屋外掲示板であることを特徴とする請求項1記載のWebサイトアクセスシステム。
  12. 前記Webサイト表示媒体は、室内表示装置又は屋外表示装置であることを特徴とする請求項1記載のWebサイトアクセスシステム。
  13. 前記Webサイト表示媒体は、河川の水量、又は気象データ等の情報を表示、利用する設備または装置であることを特徴とする請求項11又は請求項12記載のWebサイトアクセスシステム。
  14. 前記Webサイト表示媒体は、交通情報設備であることを特徴とする請求項11又は請求項12記載のWebサイトアクセスシステム。
  15. WebサイトのURLアドレス情報のみを送信する手段を有するWebサイト表示媒体から伝送される前記URLアドレス情報を受信し、内部メモリに記憶することを特徴とする携帯端末。
JP2002258418A 2002-09-04 2002-09-04 Webサイトアクセスシステムおよび携帯端末 Pending JP2004094843A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011049679A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信システム、通信端末装置及び端末連携方法
JP2013085177A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Keisuke Yamashita 情報配信システム
JP2014041492A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Sharp Corp サービス提供装置、サービス提供システム、サービス提供方法、制御プログラム、および記録媒体
JP2017531350A (ja) * 2014-02-24 2017-10-19 ベンプレ インコーポレイテッドBenple Inc. Nfc装置とビーコンとのうちの何れか1つと電話番号を用いたユーザ認証方法

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