JP2004094703A - Information processing system and method, information processing device and method, recording medium and program - Google Patents

Information processing system and method, information processing device and method, recording medium and program Download PDF

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井木　尚洋
Akira Soma
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To determine the proper secondhand lease price. <P>SOLUTION: A web site management program 78a requests the primary lease management information of a primary lease management database DB 108b to a secondhand lease company server 5, requests the secondhand leased property information of a secondhand leased property management database database DB to a finance company server 3, and supplies the acquired information to a lease simulation program 78b. The lease simulation program 78b operates a lease price of the secondhand leased property on the basis of the secondhand leased property information and the primary lease management information. The web site management program 78a transmits the information on the operated lease price as a result of the simulation to a user terminal device 2. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理システムおよび方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、中古リース物件をリース契約する際に、中古リース製品の適正なリース額を設定できるようにした情報処理システムおよび方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
自動車や事務機器、通信機器などの物件に対するリース契約が広く行われている。このリース契約には、リース対象物の経済的残存耐用年数のほぼ全期間にわたって比較的長期間リースする場合と、経済的残存耐用年数よりも短い期間リースする場合がある。経済的残存耐用年数よりも短い期間リースする場合には、リース契約終了時にリース対象物に経済的価値が残存するため、残価設定リースとする場合が多い。
【０００３】
残価設定リースとは、リース対象となる物件の完全所有権価格をＡとすると、リース期間終了時にその品物について中古品市場が存在し市場価格が成立し得る場合、リース契約締結時にリース期間終了時点における残存価格Ｂ（以下、設定残価Ｂと称する）を設定し、完全所有権価格Ａから設定残価Ｂを差し引いた金額Ｙ（＝Ａ−Ｂ）をリース対象額とし、そしてリース期間Ｔを変数としてリースの料率を算定し月々のリース額を決定するリース方式である。
【０００４】
一般に自動車のように経済的残存耐用年数が５年以上あるが、３年または２年ごとにユーザが乗り換える傾向が強い商品のリース契約時に適用されることが多い。その他にもマンション、戸建住宅、オフィスなどの不動産や、コンピュータ、ルータなどの情報機器、通信機器等のハードウェアや、クレーンやブルドーザなどの建設機械や、運搬機械、航空機、耐久消費財ほか、ソフトウェアを含むコンピュータシステム等にも広く適用することができる。
【０００５】
この残価設定リースの利点は、リース対象となる品物の経済的耐用年数のほぼ全期間に渡ってリース契約を結ぶ通常のリース契約より「リース期間を短縮することが可能となる」ことと、それに伴い「支払いリース料の合計金額を安く設定できる」ことである。
【０００６】
この残価設定リースの特徴は、ユーザ（リース契約者）に対して、リース終了時に品物を返却するか、当初設定残価で買い取るかを選択する権利を与えることである。すなわちリース会社は、残価設定リース契約の一部として、リース終了後に設定残価Ｂでリース対象物を購入するする権利（コール・オプションと呼ぶ）をリース契約者であるユーザに売っていることと同義である。自動車ローンの一形態である残価設定リースを例に説明すると、リース契約時にリース期間終了後の残価Ｂを設定しておき、リース契約者は車両価格に整備費用や税金などを加算した金額Ａから設定残価Ｂを引いた額をリース対象額Ｙとしてリース会社に支払う。そして、リース契約者は、車両をリース会社に返却するか、又は当初設定残価Ｂで買い取るかをリース期間終了時に選択することができるリース形態である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この残価設定リースにおいて、設定したリース期間を満了することなく、中途解約される製品が存在する。この中途解約された製品は、経済的耐用年数に至らないものも存在し、再び中古のリース製品とすることが可能である。
【０００８】
しかしながら、中古製品は、同じ型式の製品が、同じ時期に、同じ期間使用されていたとしても、過去のリース先でどのように使用されていたのかにより現在価値は大きく異なるものである。従って、異なる現在価値を有する各中古製品毎に適正なリース額を設定して、リース製品とするのは困難であるという課題があった。
【０００９】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、特に、中古製品の過去の使用状態に応じた適正なリース額を設定できるようにするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報処理システムは、第１の情報処理装置が、中古リース製品を指定する指定手段と、指定手段により指定された中古リース製品の情報を第２の情報処理装置に送信する第１の送信手段と、第２の情報処理装置より送信されてくる中古リース製品のリース額の情報を受信する第１の受信手段とを備え、第２の情報処理装置が、第１の情報処理装置より送信されてくる中古リース製品の情報を受信する第２の受信手段と、第２の受信手段により受信された中古リース製品の使用状態の情報を取得する使用状態情報取得手段と、第２の受信手段により受信された中古リース製品の現在価値の情報を取得する現在価値情報取得手段と、中古リース製品の現在価値の情報と、中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、中古リース製品のリース額を演算する中古リース額演算手段と、中古リース額演算手段により演算された中古リース製品のリース額を第１の情報処理装置に送信する第２の送信手段とを備えることを特徴とする。
【００１１】
前記中古リース製品の使用状態の情報には、過去のリース先の情報、および、使用頻度を示す属性の情報を含ませるようにすることができる。
【００１２】
前記中古リース製品の現在価値の情報には、リース物件ＩＤ、リース開始日、中途解約日、中途解約金、および、法定耐用年数の情報を含ませるようにすることができる。
【００１３】
前記使用状態情報取得手段には、ネットワークを介して他の情報処理装置から中古リース製品の使用状態の情報を取得させるようにすることができる。
【００１４】
前記現在価値情報取得手段には、ネットワークを介して他の情報処理装置から中古リース製品の現在価値の情報を取得させるようにすることができる。
【００１５】
本発明の情報処理システムの情報処理方法は、第１の情報処理装置の情報処理方法が、中古リース製品を指定する指定ステップと、指定ステップの処理で指定された中古リース製品の情報を第２の情報処理装置に送信する第１の送信ステップと、第２の情報処理装置より送信されてくる中古リース製品のリース額の情報を受信する第１の受信ステップとを含み、第２の情報処理装置の情報処理方法が、第１の情報処理装置より送信されてくる中古リース製品の情報を受信する第２の受信ステップと、第２の受信ステップの処理で受信された中古リース製品の使用状態の情報を取得する使用状態情報取得ステップと、第２の受信ステップの処理で受信された中古リース製品の現在価値の情報を取得する現在価値情報取得ステップと、中古リース製品の現在価値の情報と、中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、中古リース製品のリース額を演算する中古リース額演算ステップと、中古リース額演算ステップの処理で演算された中古リース製品のリース額を第１の情報処理装置に送信する第２の送信ステップとを含むことを特徴とする。
【００１６】
本発明の第１の記録媒体のプログラムは、第１の情報処理装置を制御するプログラムが、中古リース製品の指定を制御する指定ステップと、指定制御ステップの処理で指定が制御された中古リース製品の情報の第２の情報処理装置への送信を制御する第１の送信制御ステップと、第２の情報処理装置より送信されてくる中古リース製品のリース額の情報の受信を制御する第１の受信制御ステップとを含み、第２の情報処理装置を制御するプログラムが、第１の情報処理装置より送信されてくる中古リース製品の情報の受信を制御する第２の受信制御ステップと、第２の受信制御ステップの処理で受信が制御された中古リース製品の使用状態の情報の取得を制御する使用状態情報取得制御ステップと、第２の受信制御ステップの処理で受信が制御された中古リース製品の現在価値の情報の取得を制御する現在価値情報取得制御ステップと、中古リース製品の現在価値の情報と、中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、中古リース製品のリース額の演算を制御する中古リース額演算制御ステップと、中古リース額演算制御ステップの処理で演算が制御された中古リース製品のリース額の第１の情報処理装置への送信を制御する第２の送信制御ステップとを含むことを特徴とする。
【００１７】
本発明の第１のプログラムは、中古リース製品の指定を制御する指定ステップと、指定制御ステップの処理で指定が制御された中古リース製品の情報の第２の情報処理装置への送信を制御する第１の送信制御ステップと、第２の情報処理装置より送信されてくる中古リース製品のリース額の情報の受信を制御する第１の受信制御ステップとを実行させ、第２の情報処理装置を制御するコンピュータに、第１の情報処理装置より送信されてくる中古リース製品の情報の受信を制御する第２の受信制御ステップと、第２の受信制御ステップの処理で受信が制御された中古リース製品の使用状態の情報の取得を制御する使用状態情報取得制御ステップと、第２の受信制御ステップの処理で受信が制御された中古リース製品の現在価値の情報の取得を制御する現在価値情報取得制御ステップと、中古リース製品の現在価値の情報と、中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、中古リース製品のリース額の演算を制御する中古リース額演算制御ステップと、中古リース額演算制御ステップの処理で演算が制御された中古リース製品のリース額の第１の情報処理装置への送信を制御する第２の送信制御ステップとを実行させることを特徴とする。
【００１８】
本発明の情報処理装置は、中古リース製品の使用状態の情報を取得する使用状態情報取得手段と、中古リース製品の現在価値の情報を取得する現在価値情報取得手段と、中古リース製品の現在価値の情報と、中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、中古リース製品のリース額を演算する中古リース額演算手段とを備えることを特徴とする。
【００１９】
前記中古リース製品の使用状態の情報には、過去のリース先の情報、および、使用頻度を示す属性の情報を含ませるようにすることができる。
【００２０】
前記中古リース製品の現在価値の情報には、リース物件ＩＤ、リース開始日、中途解約日、中途解約金、および、法定耐用年数の情報を含ませるようにすることができる。
【００２１】
前記使用状態情報取得手段には、ネットワークを介して他の情報処理装置から中古リース製品の使用状態の情報を取得させるようにすることができる。
【００２２】
前記現在価値情報取得手段には、ネットワークを介して他の情報処理装置から中古リース製品の現在価値の情報を取得させるようにすることができる。
【００２３】
本発明の情報処理方法は、中古リース製品の使用状態の情報を取得する使用状態情報取得ステップと、中古リース製品の現在価値の情報を取得する現在価値情報取得ステップと、中古リース製品の現在価値の情報と、中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、中古リース製品のリース額を演算する中古リース額演算ステップとを含むことを特徴とする。
【００２４】
本発明の第２の記録媒体のプログラムは、中古リース製品の使用状態の情報の取得を制御する使用状態情報取得制御ステップと、中古リース製品の現在価値の情報の取得を制御する現在価値情報取得制御ステップと、中古リース製品の現在価値の情報と、中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、中古リース製品のリース額の演算を制御する中古リース額演算制御ステップとを含むことを特徴とする。
【００２５】
本発明の第２のプログラムは、中古リース製品の使用状態の情報の取得を制御する使用状態情報取得制御ステップと、中古リース製品の現在価値の情報の取得を制御する現在価値情報取得制御ステップと、中古リース製品の現在価値の情報と、中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、中古リース製品のリース額の演算を制御する中古リース額演算制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【００２６】
本発明の情報処理システムおよび方法、並びに第１のプログラムにおいては、第１の情報処理装置により、中古リース製品が指定され、指定された中古リース製品の情報が第２の情報処理装置に送信され、第２の情報処理装置より送信されてくる中古リース製品のリース額の情報が受信され、第２の情報処理装置により、第１の情報処理装置より送信されてくる中古リース製品の情報が受信され、受信された中古リース製品の使用状態の情報が取得され、受信された中古リース製品の現在価値の情報が取得され、中古リース製品の現在価値の情報と、中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、中古リース製品のリース額が演算され、演算された中古リース製品のリース額が第１の情報処理装置に送信される。
【００２７】
本発明の情報処理装置および方法、並びに第２のプログラムにおいては、中古リース製品の使用状態の情報が取得され、中古リース製品の現在価値の情報が取得され、中古リース製品の現在価値の情報と、中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、中古リース製品のリース額が演算される。
【００２８】
【発明の実施の形態】
図１は、本発明に係る中古リース契約システムの一実施の形態の構成を示す図である。
【００２９】
本発明のリース契約システムは、例えば、インターネットなどのネットワーク１上にユーザ端末装置２−１乃至２−ｎ、ファイナンス会社サーバ３、ホームページ管理サーバ（以下、ＨＰ（Ｈｏｍｅ　Ｐａｇｅ）管理サーバとも称する）４、および中古リース会社サーバ５が接続されており、それぞれが相互にデータを授受できる構成となっている。尚、以下の説明において、特にユーザ端末装置２−１乃至２−ｎを区別する必要がない場合、単にユーザ端末装置２と称するものとし、その他の構成についても同様に称するものとする。
【００３０】
ユーザ端末装置２−１は、中古リース会社サーバ５を管理運営する中古リース会社から所定の中古リース契約を結び、中古製品のリースを受けようとするユーザ（中古リース顧客）、例えば、中古リース契約を結びたい企業や個人などで操作されるパーソナルコンピュータである。
【００３１】
ファイナンス会社サーバ３は、中古リースにかかるリース額の支払いや、中古リースの契約などを管理するファイナンス会社により管理運営されるサーバであり、中古リース物件と中古リース顧客のデータベースを保持している。
【００３２】
ＨＰ管理サーバ４は、ユーザ端末装置２よりアクセス可能なＨＰ（ホームページ）を生成し管理するサーバである。このＨＰの管理業者は、ファイナンス会社であってもよいし、中古リース会社であってもよいし、さらには、ファイナンス会社や中古リース会社から委託を受けた第三者であってもよい。ＨＰ管理サーバ４は、ユーザ端末装置２からアクセスされて、そのＨＰ上から中古リース契約を結ぶ処理を実行する。また、ＨＰ管理サーバ４は、中古リース契約の処理を実行する際、中古リース額をシミュレーションする。尚、リース額のシミュレーションについては、詳細を後述する。
【００３３】
中古リース会社サーバ５は、中古製品をユーザにリースすることにより利益をあげる中古リース会社により管理運営されるサーバであり、ホームページ管理サーバ４からの問い合わせに応じて、中古リース額のシミュレーションに必要な１次リース情報を送信する。また、実際に中古リース契約がなされた場合、ＨＰ管理サーバ４を介して、ユーザ端末装置２からの要求に応じた、中古リース製品の配送を手配する。
【００３４】
次に、図２のブロック図を参照して、ユーザ端末装置２の構成について説明する。ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ　Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ　Ｕｎｉｔ）１１は、ＲＯＭ（Ｒｅａｄ　Ｏｎｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ）１２、または記憶部１８に記憶されているプログラム（アクセスプログラム１８ａ）に従って各種の処理を実行する。ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ　Ａｃｃｅｓｓ　Ｍｅｍｏｒｙ）１３には、ＣＰＵ１１が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのＣＰＵ１１、ＲＯＭ１２、およびＲＡＭ１３は、バス１４により相互に接続されている。
【００３５】
ＣＰＵ１１にはまた、バス１４を介して入出力インタフェース１５が接続されている。入出力インタフェース１５には、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる入力部１６、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部１７が接続されている。ＣＰＵ１１は、入力部１６から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、ＣＰＵ１１は、処理の結果得られた画像や音声等を出力部１７に出力する。
【００３６】
入出力インタフェース１５に接続されている記憶部１８は、例えばハードディスクなどで構成され、ＣＰＵ１１が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部１９は、図１のネットワーク１で示す、例えば、インターネットなどを介して外部の装置と通信する。
【００３７】
また、記憶部１８は、アクセスプログラム１８ａ等のプログラムを記憶しており、ＣＰＵ１１は、これらのプログラムを読み出して対応する処理を実行する。尚、各種のプログラムについては後述する。
【００３８】
また、記憶部１８に記憶されるプログラムは、上述のほかにも、通信部１９を介してプログラムを取得し、記憶部１８に記憶してもよい。
【００３９】
入出力インタフェース１５に接続されているドライブ２０は、磁気ディスク２１、光ディスク２２、光磁気ディスク２３、或いは半導体メモリ２４などが装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部１８に転送され、記憶される。
【００４０】
次に、図３を参照して、ファイナンス会社サーバ３の構成について説明する。ファイナンス会社サーバ３は、基本的に図２で説明したユーザ端末装置２の構成と同様である。すなわち、ファイナンス会社サーバ３のＣＰＵ４１，ＲＯＭ４２，ＲＡＭ４３，バス４４，入出力インタフェース４５，入力部４６，出力部４７，記憶部４８，通信部４９，ドライブ５０，磁気ディスク５１，光ディスク５２，光磁気ディスク５３、および半導体メモリ５４は、図２のユーザ端末装置２のＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２，ＲＡＭ１３，バス１４，入出力インタフェース１５，入力部１６，出力部１７，記憶部１８，通信部１９，ドライブ２０，磁気ディスク２１，光ディスク２２，光磁気ディスク２３、および半導体メモリ２４に対応するものであり、同様の機能を有するものである。
【００４１】
但し、記憶部４８に記憶されているプログラムやデータは、図２のユーザ端末装置２の記憶部１８に記憶されているプログラムやデータとは異なる。記憶部４８は、応答プログラム４８ａ、中古リース顧客管理ＤＢ（Ｄａｔａｂａｓｅ）４８ｂ、および、中古リース物件管理ＤＢ４８ｃを記憶しており、ＣＰＵ４１は、これらのプログラムやデータを適宜読み出して処理を実行する。
【００４２】
次に、図４を参照して、ＨＰ管理サーバ４の構成について説明する。ＨＰ管理サーバ４は、基本的に図２，図３で説明したユーザ端末装置２およびファイナンス会社サーバ３の構成と同様である。すなわち、ＨＰ管理サーバ４のＣＰＵ７１，ＲＯＭ７２，ＲＡＭ７３，バス７４，入出力インタフェース７５，入力部７６，出力部７７，記憶部７８，通信部７９，ドライブ８０，磁気ディスク８１，光ディスク８２，光磁気ディスク８３、および半導体メモリ８４は、図２のユーザ端末装置２のＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２，ＲＡＭ１３，バス１４，入出力インタフェース１５，入力部１６，出力部１７，記憶部１８，通信部１９，ドライブ２０，磁気ディスク２１，光ディスク２２，光磁気ディスク２３、および半導体メモリ２４、並びに、図３のファイナンス会社サーバ３のＣＰＵ４１，ＲＯＭ４２，ＲＡＭ４３，バス４４，入出力インタフェース４５，入力部４６，出力部４７，記憶部４８，通信部４９，ドライブ５０，磁気ディスク５１，光ディスク５２，光磁気ディスク５３、および半導体メモリ５４に対応するものであり、同様の機能を有するものである。
【００４３】
但し、記憶部７８に記憶されているプログラムやデータは、図２ユーザ端末装置２の記憶部１８、または、図３のファイナンス会社サーバ３の記憶部４８に記憶されているプログラムやデータとは異なる。記憶部７８は、ＨＰ管理プログラム７８ａ、リースシュミレーションプログラム７８ｂ、および、属性対応ＤＢ７８ｃを記憶しており、ＣＰＵ７１は、これらのプログラムを適宜読み出して実行する。
【００４４】
次に、図５を参照して、中古リース会社サーバ５の構成について説明する。中古リース会社サーバ５は、基本的に図２乃至図４で説明したユーザ端末装置２、ファイナンス会社サーバ３、および、ＨＰ管理サーバ４の構成と同様である。すなわち、中古リース会社サーバ５のＣＰＵ１０１，ＲＯＭ１０２，ＲＡＭ１０３，バス１０４，入出力インタフェース１０５，入力部１０６，出力部１０７，記憶部１０８，通信部１０９，ドライブ１１０，磁気ディスク１１１，光ディスク１１２，光磁気ディスク１１３、および半導体メモリ１１４は、図２のユーザ端末装置２のＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２，ＲＡＭ１３，バス１４，入出力インタフェース１５，入力部１６，出力部１７，記憶部１８，通信部１９，ドライブ２０，磁気ディスク２１，光ディスク２２，光磁気ディスク２３、および半導体メモリ２４、図３のファイナンス会社サーバ３のＣＰＵ４１，ＲＯＭ４２，ＲＡＭ４３，バス４４，入出力インタフェース４５，入力部４６，出力部４７，記憶部４８，通信部４９，ドライブ５０，磁気ディスク５１，光ディスク５２，光磁気ディスク５３、および半導体メモリ５４、並びに、図４のＨＰ管理サーバ４のＣＰＵ７１，ＲＯＭ７２，ＲＡＭ７３，バス７４，入出力インタフェース７５，入力部７６，出力部７７，記憶部７８，通信部７９，ドライブ８０，磁気ディスク８１，光ディスク８２，光磁気ディスク８３、および半導体メモリ８４に対応するものであり、同様の機能を有するものである。
【００４５】
但し、記憶部１０８に記憶されているプログラムやデータは、図２のユーザ端末装置２の記憶部１８、図３のファイナンス会社サーバ３の記憶部４８、または、図４のＨＰ管理サーバ４の記憶部７８に記憶されているプログラムやデータとは異なる。記憶部１０８は、応答プログラム１０８ａ、１次リース管理ＤＢ１０８ｂ、および、配送管理プログラム１０８ｃを記憶しており、ＣＰＵ１０１は、これらのプログラムを適宜読み出して実行する。
【００４６】
尚、ユーザ端末装置２は、ファイナンス会社サーバ３、ＨＰ管理サーバ４、および、中古リース会社サーバ５に比べて、扱うデータ量は少なく、処理速度も高速である必要はないので、その性能はやや劣るものであってもよい。
【００４７】
次に、図６の機能ブロック図を参照して、図２乃至図５を参照して説明したユーザ端末装置２、ファイナンス会社サーバ３、ＨＰ管理サーバ４、および、中古リース会社サーバ５により実現されるリース契約システムの機能について説明する。尚、図示していないが、図６の各装置は、ネットワーク１により接続されている。
【００４８】
ユーザ端末装置２のアクセスプログラム１８ａは、例えば、マイクロソフト社製のインターネットエクスプローラ（商標）や、ネットスケープ社のネットスケープ（商標）などであり、インターネットなどからなるネットワーク１を介して、ＨＰ管理サーバ４のＨＰ管理プログラム７８ａにより管理運営されている中古リース契約用のホームページにアクセスし、ユーザにより指示された内容に対応する処理を実行させる。
【００４９】
ＨＰ管理サーバ４のＨＰ管理プログラム７８ａは、中古リース契約用のＨＰを管理するためのプログラムである。より詳細には、ＨＰ管理プログラム７８ａは、ユーザ端末装置２から入力された情報に基づいて、ユーザがリースを希望する中古リース物件のリース額を、リースシミュレーションプログラム７８ｂを制御してシミュレーション（リース額を計算）させる。
【００５０】
また、ＨＰ管理プログラム７８ａは、中古リース額のシミュレーション結果をユーザ端末装置２に出力する。その際、ＨＰ管理プログラム７８ａは、必要に応じて中古リース顧客情報や、中古リース物件情報をファイナンス会社サーバ３に要求し、１次リース管理情報を中古リース会社サーバ５に要求する。さらに、ＨＰ管理プログラム７８ａは、リース価格のシミュレーション結果に基づいて、ユーザ端末装置２からの操作によりリース契約が成立したときのその契約結果と共に、今現在のリース製品を回収し、新たなリース物件を配送する日程を中古リース会社サーバ５に送信する。
【００５１】
また、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、１次リース管理情報の中で、その中古リース製品の使用状態に応じて記録されている属性情報を読出し、属性対応ＤＢ７８ｃに照合して、必要な係数を読出し、中古リース額を演算する。
【００５２】
属性対応ＤＢ７８ｃには、図７で示すように、属性と対応する係数が設定されている。属性は、中古リース製品の使用状態に応じて設定されるパラメータであり、使用状態が過酷な順に（利用頻度が高い順に）、ＳＨ（Ｓｕｐｅｒ　Ｈｅａｖｙ），Ｈ（Ｈｅａｖｙ），Ｎ（Ｎｏｒｍａｌ），Ｌ（Ｌｉｇｈｔ）に設定されている。これは、後述する中古リース会社サーバ５の１次リース管理ＤＢ１０８ｂに含まれているものである。リースシミュレーションプログラム７８ｂでは、中古リース額の演算にあたり、これらのパラメータを所定の係数として扱うために、属性対応ＤＢ７８ｃにはパラメータごとに係数が設定されている。図７の場合、ＳＨは０．３、Ｈは０．２、Ｎは、０．１、Ｌは０．０５の係数がそれぞれ設定されている。尚、リースシミュレーションにおけるリース額の演算については後述する。
【００５３】
ファイナンス会社サーバ３の応答プログラム４８ａは、ＨＰ管理サーバ４のＨＰ管理プログラム７８ａからの要求に応じて、図７で示すリース顧客管理ＤＢ４８ｂから中古リース顧客管理情報を読み出してＨＰ管理サーバ４に送信する。図７の中古リース顧客管理ＤＢ４８ｂには、中古リースの顧客（より正確には、予め登録された中古リースを希望するユーザ）、すなわち、ユーザ端末装置２を操作するユーザの情報が記録されている。各顧客（各ユーザ）の情報としては、図８で示すように、図中左から中古リース顧客ＩＤ、ユーザ名、電話番号、住所、ＰＷ、および、Ｅ−ｍａｉｌ　Ａｄｄｒｅｓｓである。
【００５４】
中古リース顧客ＩＤは、中古リースを希望するユーザ毎につけられるＩＤであり、図８の場合、上から「Ｍ−０００１」、「Ｍ−０００２」、および「Ｍ−０００３」が記録されている。
【００５５】
ユーザ名は、中古リース顧客ＩＤに対応するユーザの名前であり、図８の場合、「ＡＡＡ」さん、「ＢＢＢ」さん、および「ＣＣＣ」さんが記録されている。
【００５６】
電話番号は、中古リース顧客ＩＤに対応するユーザの電話番号のことであり、図８の場合、上から「０１−２３４−５６７８」、「０３−４５６−７８９１」、および、「０４５−６７８−９１０１」が記録されている。
【００５７】
住所は、中古リース顧客ＩＤの住所であり、図８の場合、上から、「東京都中央区１」、「神奈川県横浜市５」、および、「千葉県千葉市１」と記録されている。
【００５８】
ＰＷ（Ｐａｓｓｗｏｒｄ）には、中古リース顧客ＩＤに対応するユーザのパスワード（ＰＷ）が記録されており、図８の場合、上から「ＰＩＡＮＯ」、「ＮＥＷＹＯＲＫ」、および「ＮＡＴＴＯ」が記録されている。
【００５９】
Ｅ−ｍａｉｌ　ａｄｄｒｅｓｓには、中古リース顧客ＩＤに対応するユーザのＥ−ｍａｉｌアドレスが記録されており、図８の場合、上から「ａａａ＠ａａ．ｃｏｍ」、「ｂｂｂ＠ｂｂ．ｃｏｍ」、および「ｃｃｃ＠ｃｃ．ｃｏｍ」が記録されている。
【００６０】
また、応答プログラム４８ａは、ＨＰ管理サーバ４のＨＰ管理プログラム７８ａからの要求に応じて、図９で示す中古リース物件管理ＤＢ４８ｃから中古リース物件管理情報を読み出してＨＰ管理サーバ４に送信する。図９の中古リース物件管理ＤＢ４８ｃには、中古リース物件の個々の情報が記録されている。リース物件管理情報としては、図９で示すように、図中左から中古リース物件番号、リース開始日、中途解約日、中途解約金、法定耐用年数、および、中古物件情報が含まれている。
【００６１】
中古リース物件番号は、中古リース可能な製品毎（物件毎）に付される番号であり、図９の場合、上から「０００１」、「０００２」、および、「０００３」と記録されている。
【００６２】
リース開始日は、中古リース可能な製品のリースが開始された日、すなわち、その製品が製造されてから（以前のユーザにより）最初にリースが開始された日付であり、図９の場合、上から「１９９９．４．１」、「２０００．５．１５」、および、「２０００．１２．３」と記録されており、リース物件番号「０００１」のリース開始日が「１９９９年４月１日」であり、リース物件番号「０００２」のリース開始日が「２０００年５月１５日」であり、リース物件番号「０００３」のリース開始日が「２０００年１２月３日」であることを示している。
【００６３】
中途解約日は、中古リース可能な製品が前のユーザによりリースが解約された日付であり、図９の場合、上から「２０００．４．１」、「２００１．５．１５」、および、「２００１．１２．３」と記録されており、リース物件番号「０００１」の中途解約日が「２０００年４月１日」であり、リース物件番号「０００２」の中途解約日が「２００１年５月１５日」であり、リース物件番号「０００３」の中途解約日が「２００１年１２月３日」であることが示されている。
【００６４】
中途解約金は、中古リース可能な製品が、前のユーザにより売却された際にリース会社が買取ったときの買取価格を示すものであり、図９の場合、上から「５０００００」、「６０００００」、および、「５５００００」と記録されており、リース物件番号「０００１」の中途解約金が「５０００００」円であり、リース物件番号「０００２」の中途解約金が「６０００００」円であり、リース物件番号「０００３」の中途解約金が「５５００００」円であることを示している。
【００６５】
法定耐用年数は、法で定められた中古リース可能な製品の製造時からの耐用年数であり、図９の場合、上から全て「１０」年と記録されている。
【００６６】
中古物件情報は、中古リース可能な製品の仕様などの情報を含めたファイルから構成されており、図９の場合、上から「ｆｉｌｅ１．ｈｔｍｌ」、「ｆｉｌｅ２．ｈｔｍｌ」、および「ｆｉｌｅ３．ｈｔｍｌ」と記録されており、リース物件番号「０００１」の物件情報が「ｆｉｌｅ１．ｈｔｍｌ」であり、リース物件番号「０００２」の物件情報が「ｆｉｌｅ２．ｈｔｍｌ」であり、リース物件番号「０００３」の物件情報が「ｆｉｌｅ３．ｈｔｍｌ」であることを示している。
【００６７】
中古リース会社サーバ５の応答プログラム１０８ａは、ＨＰ管理サーバ４のＨＰ管理プログラム７８ａからの要求に応じて、図１０で示す１次リース管理ＤＢ１０８ｂから１次リース管理情報を読み出してＨＰ管理サーバ４に送信する。図１０の１次リース管理ＤＢ１０８ｂには、中古リース物件番号、リース先、および属性が記録されている。ここで、１次リース管理情報とは、中古リース可能な製品の過去のユーザの使用状態を示す情報であり、後述する中古リース額の演算に必要な情報である。
【００６８】
尚、以下においては、中古リース製品の過去に使用したユーザが１名（１顧客）である場合について説明していく。従って、中古リース可能な製品の過去の使用状態の情報は、過去の１名分のユーザの使用状態を示すものである。このため、過去において複数のユーザが使用した中古リース製品を扱う場合、リース物件番号毎に複数のリース先の情報を記録するようにしてもよい。
【００６９】
リース物件番号は、図９の中古リース物件番号と同様のものである。
【００７０】
リース先は、リース物件番号に対応する中古リース製品の過去のユーザ、すなわち、過去のリース先を示す情報であり、図１０の場合、上から「Ａ社」、「Ｂ工場」、および、「オフィスＣ」と記録されており、リース物件番号「０００１」の過去のユーザ（リース先）が「Ａ社」であり、リース物件番号「０００２」の過去のユーザが「Ｂ工場」であり、リース物件番号「０００３」の過去のユーザが「オフィスＣ」であることが示されている。
【００７１】
属性は、リース物件番号に対応する中古リース製品の過去の使用状態を示す情報であり、例えば、使用状態が過酷な順に（利用頻度が高い順に）ＳＨ（Ｓｕｐｅｒ　Ｈｅａｖｙ），Ｈ（Ｈｅａｖｙ），Ｎ（Ｎｏｒｍａｌ），Ｌ（Ｌｉｇｈｔ）のいずれかが登録される。より詳細には、属性は、中古リース製品として登録されるとき、中古リース会社側で過去のユーザや使用環境に応じて設定される。例えば、シュレッダなどの場合、切断用のカッターの交換がなされたか否かなどが考慮されてその属性が設定される。図１０の場合、上から「Ｈ」、「ＳＨ」、および「Ｎ」と記録されており、リース物件番号「０００１」に対応する中古リース製品は、使用状態として「Ｈ」が設定され、リース物件番号「０００２」に対応する中古リース製品は、使用状態として「ＳＨ」が設定され、リース物件番号「０００３」に対応する中古リース製品は、使用状態として「Ｎ」が設定されていることが示されている。
【００７２】
さらに、応答プログラム１０８ａは、中古リース契約がなされた場合、リース契約が結ばれたユーザに、中古リース製品を配送する日程を配送管理プログラム１０８ｃに対して通知する。配送管理プログラム１０８ｃは、中古リース製品を配送する日程の情報に基づいて、各配送担当者の割り振りや、配送時間等のスケジュールを生成し、配送を管理する。
【００７３】
次に、ＨＰ管理サーバ４のリースシミュレーションプログラム７８ｂによる中古リース製品のリース額の演算方法について説明する。
【００７４】
リース額は、以下の式（１）により演算される。
リース額＝（中途解約金×（１＋Ａ）×（１−Ｂ））＋支払利息＋固定資産税＋保険料＋雑費　・・・（１）
【００７５】
ここで、Ａは、中古リース会社の利益分を示す値（例えば、１％を利益とする場合、Ａ＝０．０１）である。Ｂは、属性に対応する係数であり、例えば、その中古リース製品の１次リース管理情報の属性がＨである場合、図７で示すようにＢ＝０．２となる。尚、（中途解約金×（１＋Ａ）×（１−Ｂ））は、いわゆる償却費となる。
【００７６】
式（１）の支払利息は、以下の式（２）により求められる。
支払利息＝償却費×Ｃ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・（２）
【００７７】
ここで、償却費は、中古リース製品の現在価値であり、式（１）の（中途解約金×（１＋Ａ）×（１−Ｂ））の項である。また、Ｃは、金利などに基づいて設定される係数である。
【００７８】
式（１）の固定資産税は、以下に示す式（３）により求められる。
固定資産税＝各年度減価償却後資産残高合計×固定資産税率（＝１４／１０００）・・・（３）
【００７９】
ここで、各年度減価償却後資産残高合計は、以下の式（４）乃至式（７）により求められる。
各年度減価償却後資産残高合計＝Ｐ（１）＋Ｐ（２）＋・・＋Ｐ（ｎ）・・・（４）
Ｐ（１）＝償却費−（償却費×償却率×Ｄ）　　　　　　　　　・・・（５）
Ｐ（２）＝Ｐ（１）−（Ｐ（１）×償却率）　　　　　　　　　・・・（６）
Ｐ（ｎ）＝Ｐ（ｎ−１）−（Ｐ（ｎ−１）×償却率）　　　　　・・・（７）
【００８０】
ここで、Ｐ（１）、Ｐ（２）・・・Ｐ（ｎ）は、各々ｎ年目の各年度減価償却後資産残高である。また、Ｄは、所定の係数である。さらに、償却率とは、償却費が減少する割合を示す係数であり、残法定耐用年数に比例した値となる。残法定耐用年数は、簡便法により以下の式（８）により求められる。
残法定耐用年数＝法定耐用年数−経過年数＋経過年数×０．２　・・・（８）
【００８１】
ここで、経過年数とは、リース開始日から中途解約日までの期間を年数で示した値である。
【００８２】
式（１）の保険料は、以下の式（９）により求められる。
保険料＝各年度規定損害金残高合計×保険料率　　　　　　　　・・・（９）
【００８３】
ここで、各年度規定損害金残高合計は、以下の式（１０）乃至式（１３）より求めることができる。
各年度規定損害金残高合計＝Ｑ（１）＋Ｑ（２）＋・・＋Ｑ（ｎ）・・・（１０）
Ｑ（１）＝償却費×Ｅ　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・（１１）
Ｑ（２）＝償却費×Ｅ−逓減月額　　　　　　　　　　　　　・・・（１２）
Ｑ（ｎ）＝償却費×Ｅ−逓減月額　　　　　　　　　　　　　・・・（１３）
【００８４】
ここで、Ｑ（１）、Ｑ（２）・・・Ｑ（ｎ）は、各々ｎ年目の各年度規定損害金残高である。また、Ｅは、所定の係数であり、例えば、１．０乃至１．５程度の値である。さらに、逓減月額は、例えば、中古リース期間の前半と後半で分けて、以下の式（１４），式（１５）のように求めるようにしてもよい。
逓減月額（前半）＝（償却費×Ｆ１）×（契約月数／２）　　・・・（１４）
逓減月額（後半）＝（償却費×Ｆ２）×（契約月数／２）　　・・・（１５）
【００８５】
ここで、Ｆ１，Ｆ２は、Ｆ１≠Ｆ２であり、それぞれ０．４乃至０．７程度の値である。
【００８６】
式（１）の雑費は、信用保険金、リベート分、保守料、保守支払利息金、支払利息調整金、固定資産税および保険料調整金、並びに撤去費用などを含む金額であるが、リース総額から見て十分に小さな値であるため、ここでは、所定の定数扱いとする。しかしながら、雑費は、これらの要素を個々に合算するようにして求めるようにしてもよい。
【００８７】
次に、図１１乃至図１３のフローチャートを参照して、図６で示す中古リース契約システムによるリース契約処理について説明する。
【００８８】
ステップＳ１において、ユーザ端末装置２のアクセスプログラム１８ａが、ユーザにより操作されて、ＨＰ管理サーバ４により管理されているＨＰにアクセスする。
【００８９】
ステップＳ３１において、ＨＰ管理サーバ４のＨＰ管理プログラム７８ａは、ＩＤとパスワードの入力画面の情報を、ユーザ端末装置２に送信する。
【００９０】
ステップＳ２において、アクセスプログラム１８ａは、ＨＰ管理サーバ４から送信されてくるＩＤとパスワード（ＰＷ）の入力画面の情報に基づいて、例えば、図１４で示すように表示する。図１４においては、ＩＤを入力するＩＤ入力欄１２１とＰＷを入力するＰＷ入力欄１２２が表示される。ユーザは、このＩＤ入力欄１２１に自らのＩＤを入力すると共に、ＰＷ入力欄１２２に自らのＰＷを入力する。
【００９１】
ステップＳ３において、アクセスプログラム１８ａは、ＩＤとパスワードをＨＰ管理サーバ４に送信する。より詳細には、アクセスプログラム１８ａは、図１４で示したＩＤ入力欄１２１に入力されたＩＤとＰＷ入力欄１２２に入力されたパスワードをＨＰ管理サーバ４に送信する。
【００９２】
ステップＳ３２において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、ファイナンス会社サーバ３にユーザ端末装置２から受信したＩＤとＰＷを送信し、認証を要求する。
【００９３】
ステップＳ９１において、ファイナンスサーバ３の応答プログラム４８ａは、ＨＰ管理サーバ４から送信されてきたＩＤとＰＷを、図８で示した中古リース顧客管理ＤＢ４８ｂ上の中古リース顧客ＩＤとＰＷの情報に照合して認証し、認証結果をＨＰ管理サーバ４に送信する。
【００９４】
ステップＳ３３において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、認証が認められると、中古リース会社サーバ５に物件リストを要求する。
【００９５】
ステップＳ９２において、ファイナンス会社サーバ３の応答プログラム４８ａは、中古リース物件情報ＤＢ４８ｃの情報に基づいて、中古リース可能な物件からなる中古リース物件リストを生成し、ＨＰ管理サーバ４に送信する。
【００９６】
ステップＳ３４において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、中古リース物件リストに基づいて、中古リース可能な物件の選択画面の情報をユーザ端末装置２に送信する。
【００９７】
ステップＳ４において、アクセスプログラム１８ａは、ＨＰ管理サーバ４より送信されてきた選択画面を、例えば、図１５で示すように表示する。図１５においては、「中古物件Ｓ」と示されたボタン１３１−１、「中古物件Ｔ」と示されたボタン１３１−２、「中古物件Ｕ」と示されたボタン１３１−３がそれぞれ表示されており、いずれかをポインタで選択することができる。尚、図１５においては、中古物件Ｓ乃至Ｕまでのボタン１３１−１乃至１３１−３の３個が示されているが、それ以外の数のボタンが表示されるようにしてもよい。
【００９８】
ステップＳ５において、アクセスプログラム１８ａは、ユーザによる選択結果をＨＰ管理サーバ４に送信する。すなわち、上述のボタン１３１−１乃至３のいずれかのうちポインタにより選択された物件の情報がＨＰ管理サーバ４に送信される。
【００９９】
ステップＳ３５において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、選択結果に基づいて、ファイナンス会社サーバ３に、対応する中古リース物件管理情報を要求する。
【０１００】
ステップＳ９３において、ファイナンス会社サーバ３の応答プログラム４８ａは、中古リース物件管理ＤＢ４８ｂに記録された物件情報のうち、選択結果に対応するリース物件番号の中古リース物件管理情報を読み出してＨＰ管理サーバ４に送信する。
【０１０１】
ステップＳ３６において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、ファイナンス会社サーバ３より中古リース物件管理情報を取得し、そのうち、物件情報をユーザ端末装置２に送信する。すなわち、例えば、図１５において、ボタン１３１−３が押下され、中古物件Ｕが選択されると共に、中古物件Ｕが図９で示した中古リース物件管理ＤＢ４８ｃの中古リース物件番号「０００３」に対応している場合、物件情報として「ｆｉｌｅ３．ｈｔｍｌ」のファイルが送信されることになる。
【０１０２】
ステップＳ６において、アクセスプログラム１８ａは、ＨＰ管理サーバ３から取得した物件情報を表示する。すなわち、今の場合、アクセスプログラム１８ａは、ＨＰ管理サーバ４から送信されてきた「ｆｉｌｅ３．ｈｔｍｌ」の情報を、例えば、図１６で示すような表示画面を表示する。図１６においては、中古リース物件Ｕを示す画像１４４が表示され、その右側に説明文が表示されている。さらに、その下には、「リース月数」「ヶ月」と示されており、その間にリース額をシミュレーションする際に使用するデータとして、ユーザが所望とするリース期間を入力するリース期間入力欄１４１が表示されている。ユーザは、キーボードなどを操作して、リース期間入力欄１４１にリース期間としたい月数を入力する。今の場合、６０が入力されている。
【０１０３】
また、「シミュレーション」と表示されているボタン１４２は、ユーザが、この製品をリースした場合のリース額をシミュレーションしたいときポインタにより操作されるボタンである。キャンセルと表示されたボタン１４３は、この製品の表示画面を終了させたいとき、ユーザによりポインタなどで操作されるボタンである。さらに、「希望配送日」と表示された下の部分に、希望配送日入力欄１４５が設けられており、ユーザがキーボードなどを操作して希望配送日を入力することができる。図１６では、「２００２．７．３０」と入力されている。
【０１０４】
ステップＳ７において、アクセスプログラム１８ａは、シミュレーションのボタン１４２がポインタにより押下されたか否かを判定し、押下されていないと判定された場合、すなわち、キャンセルと表示されたボタン１４３が押下されたと判定された場合、キャンセルが選択されたことをＨＰ管理サーバ４に通知し、その処理は、ステップＳ４に戻り、再び選択画面が表示されることになる。
【０１０５】
ステップＳ７において、シミュレーションと表示されたボタン１４２が押下されたと判定された場合、アクセスプログラム１８ａは、シミュレーションが選択されたことをＨＰ管理サーバ４に通知する。
【０１０６】
ステップＳ３７において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、シミュレーションが選択されたか否かを判定し、例えば、ステップＳ７において、シミュレーションが選択されていないと判定され、キャンセルが選択されたこと示す通知が送信されてきた場合、シミュレーションが選択されていないと判定し、その処理は、ステップＳ３４に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【０１０７】
ステップＳ３７において、例えば、ステップＳ７の処理でシミュレーションが選択されたと判定し、シミュレーションが選択されたことを示す通知が送信されてきた場合、シミュレーションが選択されたと判定され、その処理は、ステップＳ３８に進む。
【０１０８】
ステップＳ３８において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、中古リース会社サーバ５に、選択された中古リース物件番号を送信すると共に、中古リース物件の１次リース管理情報を要求する。
【０１０９】
ステップＳ７１において、中古リース会社サーバ５の応答プログラム１０８ａは、送信されてきた中古リース物件番号に対応する１次リース管理情報を１次リース管理ＤＢ１０８ｂから読み出して、ＨＰ管理サーバ４に送信する。
【０１１０】
ステップＳ３９において、ＨＰ管理サーバ３のＨＰ管理プログラム７８ａは、中古リース会社サーバ５から送信されてきた１次リース管理情報を取得し、リースシミュレーションプログラム７８ｂに供給する。
【０１１１】
ステップＳ４０（図１２）において、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、残法定耐用年数を演算する。すなわち、図９で示した中古リース物件管理情報に含まれているリース開始日と中途解約日の情報から経過年数を求め、さらに法定耐用年数との差分を求める演算処理、すなわち、式（８）の演算処理を実行することにより残法定耐用年数を求める。
【０１１２】
ステップＳ４１において、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、１次リース管理情報に含まれている属性情報から対応する係数Ｂを求める。例えば、物件リース番号が「０００３」であった場合、属性情報は、Ｎとなる。従って、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、図７で示した属性対応ＤＢ７８ｃにアクセスして対応する係数Ｂを検索する。この場合、０．１が求められることになる。
【０１１３】
ステップＳ４２において、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、償却費を演算する。より詳細には、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、図９で示した中古リース物件管理情報に含まれている中途解約金の情報と、係数Ｂの値を、上述の式（１）の（中途解約金×（１＋Ａ）×（１−Ｂ））に代入して償却費を演算する。
【０１１４】
ステップＳ４３において、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、支払利息を演算する。すなわち、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、ステップＳ４２の処理で求められた償却費を式（２）に代入して支払利息を演算する。
【０１１５】
ステップＳ４４において、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、固定資産税を求める。すなわち、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、式（３）乃至式（７）を演算して固定資産税を求める。このとき、償却率は、ステップＳ４０において演算された残法定耐用年数に比例した値となる。
【０１１６】
ステップＳ４５において、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、保険料を求める。すなわち、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、上述の式（９）乃至式（１３）を演算して保険料を求める。
【０１１７】
ステップＳ４６において、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、償却費（中途解約金×（１＋Ａ）×（１−Ｂ））、支払利息、固定資産税、保険料、および雑費（ここでは定数）を加算して中古リース額（総額）を求め、ＨＰ管理プログラム７８ａに出力する。このとき、さらに、リースシミュレーションプログラム７８ｂは、中古リース額の総額をリース月数で割ることにより月額リース額も求める。
【０１１８】
ステップＳ４７において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、シミュレーション結果である、中古リース額（総額、および、月額）をユーザ端末装置２に送信する。
【０１１９】
ステップＳ９において、ユーザ端末装置２のアクセスプログラム１８ａは、送信されてきたシミュレーション結果を、例えば、図１７で示すように、表示する。図１７においては、シミュレーションの結果として、リース額の総額が、リース総額表示欄１５１に表示される。また、月額のリース額が、月額リース額表示欄１６２に表示される。さらに、「契約」と示されたボタン１５３、「再シミュレーション」と示されたボタン１５４、および、「キャンセル」と示されたボタン１５５が表示され、それぞれ再シミュレーションを指令するとき、契約の処理を指令するとき、およびキャンセルを指令するとき、それぞれユーザにより操作される。
【０１２０】
ステップＳ１０（図１３）において、アクセスプログラム１８ａは、再シミュレーションが選択されたか否かを判定し、例えば、ボタン１５４が操作された場合、アクセスプログラム１８ａは、再シミュレーションが選択されたと判定し、再シミュレーションが選択されたことをＨＰ管理サーバ４に通知すると共に、その処理は、ステップＳ４に戻る。
【０１２１】
ステップＳ４８において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、再シミュレーションか否かを判定し、例えば、ユーザ端末装置２から再シミュレーションが選択されたことが通知されると、再シミュレーションが選択されたと判定し、その処理は、ステップＳ３４に戻る。
【０１２２】
ステップＳ１０において、再シミュレーションが選択されなかった場合、ステップＳ１１において、アクセスプログラム１８ａは、ボタン１５３が操作されて契約が指示されたか否かを判定し、例えば、ボタン１５３が操作されて契約が指示されたと判定された場合、ステップＳ１２において、図１６で示した表示画面の希望配送日入力欄１４５に入力された希望配送日の情報と共に、ＨＰ管理サーバ４に対して契約を要求する。
【０１２３】
ステップＳ４９において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、契約が要求されたか否かを判定し、例えば、ステップＳ１２の処理により、契約が要求されたと判定された場合、ステップＳ５０において、希望配送日と契約の情報（リース契約を結ぶ物件の情報）を中古リース会社サーバ５に送信する。
【０１２４】
ステップＳ７２において、中古リース会社サーバ５の応答プログラム１０８ａは、契約が成立したか否かを判定し、例えば、ステップＳ５０の処理により、希望配送日と契約の情報を受信すると、契約が成立したとみなし、その処理は、ステップＳ７３に進む。
【０１２５】
ステップＳ７３において、配送管理プログラム１０８ｃは、希望配送日に基づいて配送スケジュールを設定した上で登録し、ステップＳ７４において、契約完了をＨＰ管理サーバ４に送信する。
【０１２６】
ステップＳ５１において、ＨＰ管理プログラム７８ａは、契約が完了したことをユーザ端末装置２に通知すると共に、ファイナンス会社サーバ３に契約内容の情報を送信する。
【０１２７】
ステップＳ１３において、アクセスプログラム１８ａは、ＨＰ管理サーバ４より送信されてきた通知の内容を表示する。すなわち、今の場合、例えば、図１８で示すように契約が完了したことを示す契約書が表示される。図１８においては、「印刷」と記載されたボタン１６１と、「終了」と記載されたボタン１６２とが表示されている。ボタン１６１は、ユーザがこの契約書を印刷しようとするとき操作され、ボタン１６２は、この表示画面を終了させたいとき操作されるボタンである。
【０１２８】
ステップＳ１４において、アクセスプログラム１８ａは、印刷が希望されたか否かを判定し、例えば、図１８のボタン１６１が操作されると、印刷が希望されたと判定し、図１８で示すように表示されている契約書を印刷する。ステップＳ１４において、印刷が希望されていない、すなわち、終了が選択され、ボタン１６２が操作されるとステップＳ１５の処理はスキップされてその処理は、終了する。
【０１２９】
ステップＳ９４において、ファイナンス会社サーバ３の応答プログラム４８ａは、契約が成立したか否かを判定する。例えば、ステップＳ５１の処理により、契約情報が送信されてきて、契約が成立したと判定された場合、ステップＳ９５において応答プログラム４８ａは、中古リース顧客管理ＤＢ４８ｂを送信されてきた契約情報に対応して更新する。
【０１３０】
ステップＳ１１において、契約が選択されなかったと判定された場合、すなわち、キャンセルが表示されたボタン１５５が操作された場合、アクセスプログラム１８ａは、契約が選択されなかったことをＨＰ管理サーバ４に通知し、ステップＳ１３乃至Ｓ１６の処理がスキップされて処理が終了される。
【０１３１】
これに伴って、ステップＳ４９においては、契約が選択されなかったと判定されるので、ステップＳ５０，Ｓ５１の処理がスキップされて、ファイナンス会社サーバ３、および、中古リース会社サーバ５に契約が選択されなかったことが通知される。
【０１３２】
この処理によりステップＳ７２において、契約がなされなかったと判定され、ステップＳ７３，Ｓ７４の処理がスキップされる。さらに、このとき、ステップＳ９４においても契約が選択されなかったと判定され、ステップＳ９５の処理がスキップされる。
【０１３３】
以上の処理により、中古リース額は、中古リース物件管理ＤＢ４８ｃの中古リース物件管理情報と、１次リース管理ＤＢ１０８ｂの属性情報にに基づいて、式（１）により求められることになるので、その設定にあたり中古リース製品の現在価値と使用状態を考慮した適正な中古リース額を設定することが可能となる。
【０１３４】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行させることが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに記録媒体からインストールされる。
【０１３５】
この記録媒体は、図２乃至図５に示すようにユーザ端末装置２、ファイナンス会社サーバ３、ＨＰ管理サーバ４、および中古リース会社サーバ５に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されている記憶部１８，４８，７８，１０８，だけではなく、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク２１，５１，８１，１１１（フレキシブルディスクを含む）、光ディスク２２，５２，８２，１１２（ＣＤ−ＲＯＭ（Ｃｏｍｐａｃｔ　Ｄｉｓｋ−Ｒｅａｄ　Ｏｎｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ），ＤＶＤ（Ｄｉｇｉｔａｌ　Ｖｅｒｓａｔｉｌｅ　Ｄｉｓｋ）を含む）、光磁気ディスク２３，５３，８３，１１３（ＭＤ（Ｍｉｎｉ−Ｄｉｓｃ）（登録商標）を含む）、もしくは半導体メモリ２４，５４，８４，１１４（Ｍｅｍｏｒｙ　Ｓｔｉｃｋを含む）などよりなるパッケージメディアにより構成される。
【０１３６】
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
【０１３７】
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【０１３８】
【発明の効果】
本発明によれば、中古リース額を適正な価格で設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を適用した中古リース契約システムのブロック図である。
【図２】図１のユーザ端末装置の構成を示すブロック図である。
【図３】図１のファイナンス会社サーバの構成を示すブロック図である。
【図４】図１のホームページ管理サーバの構成を示すブロック図である。
【図５】図１の中古リース会社サーバの構成を示すブロック図である。
【図６】図１のリース契約システムの機能を示す機能ブロック図である。
【図７】属性対応ＤＢの構成例を示す図である。
【図８】中古リース顧客管理ＤＢの構成例を示す図である。
【図９】中古リース物件管理ＤＢの構成例を示す図である。
【図１０】１次リース管理ＤＢの構成例を示す図である。
【図１１】中古リース契約処理を説明するフローチャートである。
【図１２】中古リース契約処理を説明するフローチャートである。
【図１３】中古リース契約処理を説明するフローチャートである。
【図１４】表示される画面の表示例を示す図である。
【図１５】表示される画面の表示例を示す図である。
【図１６】表示される画面の表示例を示す図である。
【図１７】表示される画面の表示例を示す図である。
【図１８】表示される画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
１　ネットワーク，　２，２−１乃至２−ｎ　ユーザ端末装置，　３　ファイナンス会社サーバ３　ホームページ管理サーバ，　５　中古リース会社サーバ，１８ａ　アクセスプログラム，　１８ｂ　メールプログラム，　４８ａ　応答プログラム，　４８ｂ　中古リース顧客管理ＤＢ，　４８ｃ　中古リース物件管理ＤＢ，　７８ａ　ホームページ管理プログラム，　７８ｂ　リースシミュレーションプログラム，　７８ｃ　属性対応ＤＢ，　１０８ａ　応答プログラム，　１０８ｂ　１次リース管理ＤＢ，　１０８ｃ　配送管理プログラム[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an information processing system and method, an information processing apparatus and method, a recording medium, and a program, and in particular, information for setting a proper lease amount of a used lease product when a lease contract for a used lease property is made. The present invention relates to a processing system and method, an information processing device and method, a recording medium, and a program.
[0002]
[Prior art]
Lease contracts for properties such as automobiles, office equipment, and communication equipment are widely performed. The lease may be for a relatively long term over substantially the entire economic life of the leased item, or for a shorter term than the economic remaining life. If the lease is for a period shorter than the economic remaining useful life, the leased item often has a residual value at the end of the lease contract and therefore has a residual value.
[0003]
A residual-value lease is defined as A, where the full ownership price of the property to be leased is A, and there is a second-hand market for the item at the end of the lease period and the market price can be established. A residual price B at the point in time (hereinafter referred to as a set residual value B) is set, an amount Y (= AB) obtained by subtracting the set residual value B from the complete ownership price A is set as a lease target amount, and a lease period T Is used as a variable to calculate the lease rate and determine the monthly lease amount.
[0004]
Generally, the economical remaining service life is 5 years or more like a car, but it is often applied at the time of a lease contract for a product in which a user tends to change every three or two years. In addition, real estate such as condominiums, detached houses and offices, information equipment such as computers and routers, hardware such as communication equipment, construction machinery such as cranes and bulldozers, transport machinery, aircraft, durable consumer goods, etc. The present invention can be widely applied to computer systems including software.
[0005]
The advantage of this residual-value lease is that it "shortens the lease term" compared to a normal lease contract that enters into a lease for almost the entire economic life of the item being leased. This means that the total amount of lease payments can be set low.
[0006]
The feature of this residual value setting lease is that the user (lease contractor) is given the right to select whether to return the item at the end of the lease or to purchase the product with the initially set residual value. In other words, the leasing company sells the right to purchase the leased item at the set residual value B (called a call option) to the user who is the leasing contractor as part of the residual value setting lease contract after the lease ends. Is synonymous with Taking an example of a residual value setting lease which is a form of a car loan, the residual value B after the end of the lease period is set at the time of the lease contract, and the lease contractor adds the maintenance cost and tax etc. to the vehicle price. The amount obtained by subtracting the set residual value B from A is paid to the leasing company as the leased amount Y. Then, the lease contractor has a lease form in which it is possible to select whether to return the vehicle to the leasing company or to purchase the vehicle with the initially set residual value B at the end of the lease period.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in this residual value setting lease, there is a product which is canceled halfway without expiring the set lease period. Some of these prematurely terminated products do not have an economic life, and can be used again as second-hand leased products.
[0008]
However, the used value of a used product differs greatly depending on how it has been used by a past lender even if the same type of product has been used at the same time and for the same period. Therefore, there is a problem that it is difficult to set an appropriate lease amount for each used product having a different present value and obtain a leased product.
[0009]
The present invention has been made in view of such a situation, and in particular, is to enable an appropriate lease amount to be set according to a past use state of a used product.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In the information processing system according to the present invention, the first information processing device may include a designation unit that designates a used lease product, and a first information processing device that transmits information on the used lease product designated by the designation unit to the second information processing device. A transmitting unit, and a first receiving unit that receives information on a lease amount of the used lease product transmitted from the second information processing device, wherein the second information processing device is Second receiving means for receiving the transmitted used lease product information, use state information obtaining means for obtaining the used state information of the used lease product received by the second receiving means, and second reception Means for acquiring the present value information of the used leased product received by the means, the present value information of the used leased product, and the used leased product Used lease amount calculating means for calculating the lease amount of the used leased product calculated by the used lease amount calculating means to the first information processing apparatus. .
[0011]
The information on the used state of the used lease product may include information on past leasing destinations and information on attributes indicating the frequency of use.
[0012]
The information on the present value of the used leased product may include information on a leased property ID, a lease start date, a premature termination date, a premature termination fee, and a legal useful life.
[0013]
The use state information acquisition means may cause the information on the use state of the used lease product to be acquired from another information processing device via a network.
[0014]
The present value information acquisition means may acquire information on the present value of a used lease product from another information processing device via a network.
[0015]
In the information processing method of the information processing system according to the present invention, the information processing method of the first information processing apparatus may include a specifying step of specifying a used lease product, and information of the used lease product specified in the processing of the specifying step. A first transmission step of transmitting the information to the information processing apparatus of the second type, and a first receiving step of receiving information on the lease amount of the second-hand lease product transmitted from the second information processing apparatus; A second receiving step of receiving information of a second-hand lease product transmitted from the first information processing apparatus, and a use state of the second-hand lease product received in the processing of the second receiving step; Use state information obtaining step of obtaining information of the used lease, a present value information obtaining step of obtaining the present value information of the used lease product received in the processing of the second receiving step, and a used lease Used lease amount calculation step for calculating the lease amount of a used lease product based on information on the present value of the product and information on the state of use of the used lease product, and a used lease product calculated in the processing of the used lease amount calculation step Transmitting the lease amount to the first information processing apparatus.
[0016]
A program for a first recording medium according to the present invention is a program for controlling a first information processing apparatus, wherein a designation step of controlling designation of a used lease product, and a used lease product whose designation is controlled in the processing of the designation control step A first transmission control step of controlling transmission of the second information to the second information processing apparatus, and a first transmission control step of controlling reception of information on the lease amount of the used lease product transmitted from the second information processing apparatus. A reception control step, wherein the program for controlling the second information processing device includes a second reception control step for controlling reception of used lease product information transmitted from the first information processing device; The use state information acquisition control step for controlling the acquisition of the use state information of the used leased product the reception of which is controlled in the processing of the reception control step, and the reception is controlled in the processing of the second reception control step. The present value information acquisition control step for controlling the acquisition of the present value information of the used leased product, and the lease of the used leased product based on the information on the present value of the used leased product and the usage status of the used leased product. Second lease amount calculation control step for controlling the calculation of the amount, and second transmission of the lease amount of the secondhand lease product, the calculation of which is controlled in the processing of the second lease amount calculation control step, to the first information processing device. And a transmission control step.
[0017]
A first program of the present invention controls a designation step of controlling designation of a used lease product, and transmission of information of the used lease product whose designation has been controlled in the process of the designation control step to the second information processing apparatus. A first transmission control step and a first reception control step of controlling reception of information on a lease amount of a used lease product transmitted from the second information processing device are executed, and the second information processing device is executed. A second receiving control step of controlling the controlling computer to receive the information of the second-hand lease product transmitted from the first information processing device; and a second-hand lease whose reception is controlled in the processing of the second receiving control step. A use state information acquisition control step for controlling acquisition of information on the use state of the product, and acquisition of information on the present value of the used leased product whose reception has been controlled in the processing of the second reception control step. Current value information acquisition control step of controlling, a used lease amount calculation control step of controlling the calculation of the lease amount of the used lease product based on the information of the present value of the used lease product and the use state information of the used lease product. And a second transmission control step of controlling the transmission of the lease amount of the used leased product, the calculation of which has been controlled in the processing of the used lease amount calculation control step, to the first information processing apparatus.
[0018]
The information processing apparatus according to the present invention includes: a use state information acquisition unit that acquires information on a use state of a used lease product; a present value information acquisition unit that acquires information on a present value of the used lease product; and a present value of the used lease product. And a used lease amount calculating means for calculating a lease amount of the used lease product based on the information on the used state of the used lease product.
[0019]
The information on the used state of the used lease product may include information on past leasing destinations and information on attributes indicating the frequency of use.
[0020]
The information on the present value of the used leased product may include information on a leased property ID, a lease start date, a premature termination date, a premature termination fee, and a legal useful life.
[0021]
The use state information acquisition means may cause the information on the use state of the used lease product to be acquired from another information processing device via a network.
[0022]
The present value information acquisition means may acquire information on the present value of a used lease product from another information processing device via a network.
[0023]
The information processing method according to the present invention includes a use state information acquiring step for acquiring information on a use state of a used lease product, a present value information acquiring step for acquiring information on a present value of the used lease product, and a present value of the used lease product. And a used lease amount calculating step of calculating a lease amount of the used lease product based on the information of the used state of the used lease product.
[0024]
The program of the second recording medium according to the present invention includes a use state information acquisition control step of controlling acquisition of use state information of the used lease product, and a present value information acquisition control of controlling acquisition of the present value information of the used lease product. Control step, information on the present value of the used leased product, and used lease amount calculation control step of controlling the calculation of the lease amount of the used leased product based on the information on the use state of the used leased product, I do.
[0025]
A second program according to the present invention includes a use state information acquisition control step of controlling acquisition of use state information of a used lease product, a current value information acquisition control step of controlling acquisition of a present value information of a used lease product, and And causing the computer to execute a used lease amount calculation control step of controlling a calculation of a lease amount of the used lease product based on information on a present value of the used lease product and information on a use state of the used lease product. I do.
[0026]
In the information processing system and method, and the first program of the present invention, a used lease product is designated by the first information processing device, and information on the designated used lease product is transmitted to the second information processing device. Receiving information on the lease amount of the used lease product transmitted from the second information processing device, and receiving information on the used lease product transmitted from the first information processing device by the second information processing device. The used leased product usage status information is received, the used leased product present value information is received, the used leased product present value information and the used leased product usage status information are received. , The lease amount of the used lease product is calculated, and the calculated lease amount of the used lease product is transmitted to the first information processing device.
[0027]
In the information processing apparatus and method, and the second program of the present invention, information on the use state of a used lease product is acquired, information on the present value of the used lease product is acquired, and information on the present value of the used lease product is obtained. The lease amount of the used lease product is calculated based on the information on the use state of the used lease product.
[0028]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a diagram showing the configuration of an embodiment of a used lease contract system according to the present invention.
[0029]
The lease contract system of the present invention includes, for example, user terminals 2-1 to 2-n, a finance company server 3, and a home page management server (hereinafter also referred to as an HP (Home Page) management server) 4 on a network 1 such as the Internet. , And a used leasing company server 5 are connected to each other so that they can mutually exchange data. In the following description, when it is not particularly necessary to distinguish the user terminal devices 2-1 to 2-n, they are simply referred to as the user terminal device 2, and the other configurations are also referred to.
[0030]
The user terminal device 2-1 concludes a predetermined used lease contract from a used lease company that manages and operates the used lease company server 5, and a user (used lease customer) who intends to receive a used product lease, for example, a used lease contract A personal computer operated by a company or individual who wants to connect.
[0031]
The financing company server 3 is a server managed and operated by a financing company that manages payment of a lease amount related to a used lease and a contract for a used lease, and holds a database of used lease properties and used lease customers.
[0032]
The HP management server 4 is a server that generates and manages an HP (homepage) accessible from the user terminal device 2. The management company of this HP may be a finance company, a used leasing company, or a third party entrusted by a finance company or a used leasing company. The HP management server 4 is accessed from the user terminal device 2 and executes a process of concluding a used lease contract from the HP. When executing the processing of the used lease contract, the HP management server 4 simulates the used lease amount. The details of the simulation of the lease amount will be described later.
[0033]
The used leasing company server 5 is a server managed and operated by a used leasing company that makes a profit by leasing used products to users. In response to an inquiry from the homepage management server 4, the used leasing company server 5 is required to simulate the used lease amount. Send primary lease information. In addition, when a used lease contract is actually made, a delivery of a used lease product according to a request from the user terminal device 2 is arranged via the HP management server 4.
[0034]
Next, the configuration of the user terminal device 2 will be described with reference to the block diagram of FIG. A CPU (Central Processing Unit) 11 executes various processes according to a program (access program 18a) stored in a ROM (Read Only Memory) 12 or a storage unit 18. A RAM (Random Access Memory) 13 stores programs and data executed by the CPU 11 as appropriate. The CPU 11, the ROM 12, and the RAM 13 are mutually connected by a bus 14.
[0035]
An input / output interface 15 is also connected to the CPU 11 via a bus 14. The input / output interface 15 is connected to an input unit 16 including a keyboard, a mouse, a microphone, and the like, and an output unit 17 including a display, a speaker, and the like. The CPU 11 executes various processes in response to a command input from the input unit 16. Then, the CPU 11 outputs an image, a sound, and the like obtained as a result of the processing to the output unit 17.
[0036]
The storage unit 18 connected to the input / output interface 15 is composed of, for example, a hard disk, and stores programs executed by the CPU 11 and various data. The communication unit 19 communicates with an external device via the network 1 shown in FIG. 1, for example, the Internet.
[0037]
The storage unit 18 stores programs such as an access program 18a, and the CPU 11 reads out these programs and executes corresponding processes. The various programs will be described later.
[0038]
In addition to the above, the program stored in the storage unit 18 may be obtained through the communication unit 19 and stored in the storage unit 18.
[0039]
The drive 20 connected to the input / output interface 15 drives the magnetic disk 21, the optical disk 22, the magneto-optical disk 23, or the semiconductor memory 24 when they are mounted, and drives the programs and data recorded therein. Get etc. The acquired programs and data are transferred to and stored in the storage unit 18 as necessary.
[0040]
Next, the configuration of the finance company server 3 will be described with reference to FIG. The finance company server 3 has basically the same configuration as the user terminal device 2 described with reference to FIG. That is, the CPU 41, the ROM 42, the RAM 43, the bus 44, the input / output interface 45, the input unit 46, the output unit 47, the storage unit 48, the communication unit 49, the drive 50, the magnetic disk 51, the optical disk 52, and the magneto-optical disk of the finance company server 3. The CPU 53, the ROM 12, the RAM 13, the bus 14, the input / output interface 15, the input unit 16, the output unit 17, the storage unit 18, the communication unit 19, the drive 20, the magnetic disk 53, and the semiconductor memory 54 of the user terminal device 2 in FIG. It corresponds to the disk 21, the optical disk 22, the magneto-optical disk 23, and the semiconductor memory 24, and has the same function.
[0041]
However, the programs and data stored in the storage unit 48 are different from the programs and data stored in the storage unit 18 of the user terminal device 2 in FIG. The storage unit 48 stores a response program 48a, a used lease customer management DB (Database) 48b, and a used lease property management DB 48c, and the CPU 41 appropriately reads out these programs and data and executes processing.
[0042]
Next, the configuration of the HP management server 4 will be described with reference to FIG. The HP management server 4 has basically the same configuration as the user terminal device 2 and the finance company server 3 described with reference to FIGS. That is, the CPU 71, the ROM 72, the RAM 73, the bus 74, the input / output interface 75, the input unit 76, the output unit 77, the storage unit 78, the communication unit 79, the drive 80, the magnetic disk 81, the optical disk 82, and the magneto-optical disk of the HP management server 4. 83 and the semiconductor memory 84 are the CPU 11, the ROM 12, the RAM 13, the bus 14, the input / output interface 15, the input unit 16, the output unit 17, the storage unit 18, the communication unit 19, the drive 20, the magnetic field, and the like of the user terminal device 2 in FIG. The disk 21, the optical disk 22, the magneto-optical disk 23, and the semiconductor memory 24, and the CPU 41, the ROM 42, the RAM 43, the bus 44, the input / output interface 45, the input unit 46, the output unit 47, and the storage unit of the finance company server 3 in FIG. 48, communication unit 49, drive 50, magnetic disk 5 , Optical disk 52, which corresponds to the magneto-optical disc 53 and semiconductor memory 54, and has similar functions.
[0043]
However, the programs and data stored in the storage unit 78 are different from the programs and data stored in the storage unit 18 of the user terminal device 2 in FIG. 2 or the storage unit 48 of the finance company server 3 in FIG. . The storage unit 78 stores an HP management program 78a, a lease simulation program 78b, and an attribute correspondence DB 78c, and the CPU 71 reads and executes these programs as appropriate.
[0044]
Next, the configuration of the used leasing company server 5 will be described with reference to FIG. The used lease company server 5 has basically the same configuration as the user terminal device 2, the finance company server 3, and the HP management server 4 described with reference to FIGS. That is, the CPU 101, the ROM 102, the RAM 103, the bus 104, the input / output interface 105, the input unit 106, the output unit 107, the storage unit 108, the communication unit 109, the drive 110, the magnetic disk 111, the optical disk 112, and the magneto-optical device of the used lease company server 5. The disk 113 and the semiconductor memory 114 correspond to the CPU 11, the ROM 12, the RAM 13, the bus 14, the input / output interface 15, the input unit 16, the output unit 17, the storage unit 18, the communication unit 19, the drive 20, The magnetic disk 21, the optical disk 22, the magneto-optical disk 23, and the semiconductor memory 24, the CPU 41, the ROM 42, the RAM 43, the bus 44, the input / output interface 45, the input unit 46, the output unit 47, and the storage unit 48 of the finance company server 3 in FIG. , Communication unit 49, do 4, the magnetic disk 51, the optical disk 52, the magneto-optical disk 53, and the semiconductor memory 54, and the CPU 71, the ROM 72, the RAM 73, the bus 74, the input / output interface 75, the input unit 76, and the output unit of the HP management server 4 in FIG. 77, a storage unit 78, a communication unit 79, a drive 80, a magnetic disk 81, an optical disk 82, a magneto-optical disk 83, and a semiconductor memory 84, and have similar functions.
[0045]
However, the programs and data stored in the storage unit 108 are stored in the storage unit 18 of the user terminal device 2 in FIG. 2, the storage unit 48 of the finance company server 3 in FIG. 3, or the storage in the HP management server 4 in FIG. This is different from the programs and data stored in the unit 78. The storage unit 108 stores a response program 108a, a primary lease management DB 108b, and a delivery management program 108c, and the CPU 101 reads and executes these programs as appropriate.
[0046]
The user terminal device 2 handles a smaller amount of data and does not need to have a high processing speed as compared with the financing company server 3, the HP management server 4, and the used leasing company server 5, so that its performance is slightly higher. It may be inferior.
[0047]
Next, with reference to the functional block diagram of FIG. 6, this is realized by the user terminal device 2, the financing company server 3, the HP management server 4, and the used leasing company server 5 described with reference to FIGS. The function of the lease contract system will be described. Although not shown, each device in FIG. 6 is connected by the network 1.
[0048]
The access program 18a of the user terminal device 2 is, for example, Internet Explorer (trademark) manufactured by Microsoft Corporation or Netscape (trademark) manufactured by Netscape Co., Ltd., and the HP program of the HP management server 4 via the network 1 such as the Internet. The user accesses a homepage for a used lease contract managed and operated by the management program 78a, and executes a process corresponding to the content specified by the user.
[0049]
The HP management program 78a of the HP management server 4 is a program for managing an HP for a used lease contract. More specifically, the HP management program 78a controls the lease simulation program 78b to simulate the lease amount of the used lease property that the user desires to lease based on the information input from the user terminal device 2 (the lease amount). Is calculated).
[0050]
In addition, the HP management program 78a outputs a simulation result of the used lease amount to the user terminal device 2. At this time, the HP management program 78a requests the used lease customer information and the used lease property information from the finance company server 3 and requests the primary lease management information from the used lease company server 5 as necessary. Further, based on the simulation result of the lease price, the HP management program 78a collects the current leased product together with the contract result when the lease contract is concluded by the operation from the user terminal device 2, and creates a new leased property. Is transmitted to the used lease company server 5.
[0051]
Also, the lease simulation program 78b reads out the attribute information recorded according to the use state of the used leased product in the primary lease management information, compares it with the attribute correspondence DB 78c, and reads out necessary coefficients, Calculate the used lease amount.
[0052]
As shown in FIG. 7, a coefficient corresponding to the attribute is set in the attribute correspondence DB 78c. The attribute is a parameter that is set according to the use state of the used lease product, and is used in the order of severer use state (in the order of higher use frequency), SH (Super Heavy), H (Heavy), N (Normal), and L. (Light). This is included in the primary lease management DB 108b of the used lease company server 5 described later. In the lease simulation program 78b, coefficients are set for each parameter in the attribute correspondence DB 78c in order to treat these parameters as predetermined coefficients when calculating the used lease amount. In the case of FIG. 7, SH is set to 0.3, H is set to 0.2, N is set to 0.1, and L is set to 0.05. The calculation of the lease amount in the lease simulation will be described later.
[0053]
In response to a request from the HP management program 78a of the HP management server 4, the response program 48a of the finance company server 3 reads out the used lease customer management information from the lease customer management DB 48b shown in FIG. . The used lease customer management DB 48b in FIG. 7 records information on the used lease customer (more precisely, a user who wants a pre-registered used lease), that is, the user who operates the user terminal device 2. . As shown in FIG. 8, the information of each customer (each user) is a used lease customer ID, a user name, a telephone number, an address, a PW, and an E-mail Address from the left in the figure.
[0054]
The used lease customer ID is an ID assigned to each user who desires a used lease. In the case of FIG. 8, “M-0001”, “M-0002”, and “M-0003” are recorded from the top.
[0055]
The user name is the name of the user corresponding to the used lease customer ID. In the case of FIG. 8, “AAA”, “BBB”, and “CCC” are recorded.
[0056]
The telephone number is the telephone number of the user corresponding to the used lease customer ID. In the case of FIG. 8, "01-234-5678", "03-456-7891", and "045-678-" 9101 "is recorded.
[0057]
The address is the address of the used lease customer ID. In the case of FIG. 8, “Chuo-ku, Tokyo 1”, “Yokohama-shi, Kanagawa 5”, and “Chiba-shi, Chiba 1” are recorded from the top in FIG. .
[0058]
In the PW (Password), the password (PW) of the user corresponding to the used lease customer ID is recorded, and in the case of FIG. 8, “PIANO”, “NEWYORK”, and “NATTO” are recorded from the top. .
[0059]
In the E-mail address, the E-mail address of the user corresponding to the used lease customer ID is recorded. In the case of FIG. 8, "aaa@aaa.com", "bbb@bb.com", and "bbb@bb.com" “Ccc@cc.com” is recorded.
[0060]
In response to a request from the HP management program 78a of the HP management server 4, the response program 48a reads out used lease property management information from the used lease property management DB 48c shown in FIG. The used lease property management DB 48c in FIG. 9 records individual information of the used lease property. As shown in FIG. 9, the leased property management information includes a used leased property number, a lease start date, a halfway cancellation date, a halfway cancellation fee, a statutory useful life, and used property information from the left in the figure.
[0061]
The used lease property number is a number assigned to each product (for each property) that can be used for lease, and in the case of FIG. 9, “0001”, “0002”, and “0003” are recorded from the top.
[0062]
The lease commencement date is the date on which the lease of the pre-leaseable product began, that is, the date the product was first manufactured (by a previous user) after the product was manufactured. From “1999.4.1”, “2000.5.15”, and “2000.12.3”, and the lease start date of the leased property number “0001” is “April 1, 1999”. And that the lease start date of lease property number "0002" is "May 15, 2000" and the lease start date of lease property number "0003" is "December 3, 2000" ing.
[0063]
The mid-term cancellation date is the date on which the lease of the used leaseable product was canceled by the previous user. In the case of FIG. 9, “2004.1.”, “2001.5.15”, and “ 20011.12.3 ", the mid-term termination date of lease property number" 0001 "is" April 1, 2000 ", and the mid-term termination date of lease property number" 0002 "is" May 2001 ". 15th ", which indicates that the halfway cancellation date of the leased property number" 0003 "is" December 3, 2001 ".
[0064]
The mid-term cancellation fee indicates a purchase price when a leased company purchases a used leaseable product when the product is sold by a previous user. In the case of FIG. 9, “500000” and “600000” are displayed from the top. , And "550000", the midterm churn of the lease property number "0001" is "500000" yen, the midterm churn of the lease property number "0002" is "60000000" yen, and the lease property is The number "0003" indicates that the cancellation fee is "550000" yen.
[0065]
The statutory useful life is the useful life from the time of manufacture of a second-hand leaseable product stipulated by law, and in the case of FIG. 9, all “10” years are recorded from the top.
[0066]
The used property information is composed of a file including information such as the specifications of a product that can be used for lease, and in the case of FIG. 9, “file1.html”, “file2.html”, and “file3.html” from the top. The property information of the lease property number "0001" is "file1.html", the property information of the lease property number "0002" is "file2.html", and the property of the lease property number "0003". This indicates that the information is “file3.html”.
[0067]
In response to a request from the HP management program 78a of the HP management server 4, the response program 108a of the used lease company server 5 reads the primary lease management information from the primary lease management DB 108b shown in FIG. Send. The used lease property number, lease destination, and attributes are recorded in the primary lease management DB 108b in FIG. Here, the primary lease management information is information indicating a past user use state of a product that can be used for lease, and is information necessary for calculating a used lease amount described later.
[0068]
In the following, a case will be described in which one user (one customer) has used a used lease product in the past. Accordingly, the information on the past use state of the product that can be used for lease indicates the past use state of one user. For this reason, when dealing with a used lease product used by a plurality of users in the past, information on a plurality of lease destinations may be recorded for each lease property number.
[0069]
The lease property number is the same as the used lease property number in FIG.
[0070]
The lease destination is information indicating the past user of the used lease product corresponding to the leased article number, that is, the past lease destination. In the case of FIG. 10, “Company A”, “B factory”, and “ Office C "is recorded, the past user (lease destination) of lease property number" 0001 "is" Company A ", the past user of lease property number" 0002 "is" Factory B ", This shows that the past user of the property number “0003” is “Office C”.
[0071]
The attribute is information indicating the past use state of the used lease product corresponding to the leased article number. For example, SH (Super Heavy), H (Heavy), N Either (Normal) or L (Light) is registered. More specifically, when the attribute is registered as a used lease product, the attribute is set on the used lease company side according to the past user and usage environment. For example, in the case of a shredder or the like, its attribute is set in consideration of whether or not a cutting cutter has been replaced. In the case of FIG. 10, “H”, “SH”, and “N” are recorded from the top, and the used lease product corresponding to the leased article number “0001” is set to “H” as the use state, The used lease product corresponding to the property number “0002” is set to “SH” as the use state, and the used lease product corresponding to the lease property number “0003” is set to “N” as the use state. It is shown.
[0072]
Further, when the used lease contract is made, the response program 108a notifies the delivery management program 108c of the date of delivery of the used lease product to the user who has made the lease contract. The delivery management program 108c manages delivery by generating schedules such as allocation of delivery personnel and delivery time based on information on delivery schedules for used leased products.
[0073]
Next, a method of calculating a lease amount of a used lease product by the lease simulation program 78b of the HP management server 4 will be described.
[0074]
The lease amount is calculated by the following equation (1).
Lease amount = (interim cancellation fee x (1 + A) x (1-B)) + interest expense + property tax + insurance premium + miscellaneous expenses ... (1)
[0075]
Here, A is a value indicating the profit of the used lease company (for example, when profit is 1%, A = 0.01). B is a coefficient corresponding to the attribute. For example, when the attribute of the primary lease management information of the used leased product is H, B = 0.2 as shown in FIG. Note that (interim cancellation fee x (1 + A) x (1-B)) is what is called amortization cost.
[0076]
The interest expense in the equation (1) is obtained by the following equation (2).
Interest expense = depreciation cost × C (2)
[0077]
Here, the amortization cost is the present value of the used leased product, and is a term of (interim cancellation fee × (1 + A) × (1-B)) in the equation (1). C is a coefficient set based on an interest rate or the like.
[0078]
The property tax of the formula (1) is obtained by the following formula (3).
Property tax = total asset balance after depreciation for each fiscal year x property tax rate (= 14/1000) (3)
[0079]
Here, the total asset balance after depreciation for each year is obtained by the following equations (4) to (7).
Total asset balance after depreciation in each fiscal year = P (1) + P (2) + ... + P (n) (4)
P (1) = Depreciation cost− (Depreciation cost × Depreciation rate × D) (5)
P (2) = P (1)-(P (1) × depreciation rate) (6)
P (n) = P (n−1) − (P (n−1) × depreciation rate) (7)
[0080]
Here, P (1), P (2)... P (n) are asset balances after depreciation for each year in the nth year. D is a predetermined coefficient. Further, the depreciation rate is a coefficient indicating a rate at which the depreciation cost decreases, and is a value proportional to the remaining statutory useful life. The remaining statutory useful life is obtained by the following formula (8) by a simple method.
Remaining statutory service life = statutory service life-elapsed years + elapsed years x 0.2 (8)
[0081]
Here, the elapsed years is a value indicating the period from the lease start date to the halfway termination date in years.
[0082]
The premium of the formula (1) is obtained by the following formula (9).
Insurance premium = Total damages stipulated for each fiscal year x Insurance premium rate (9)
[0083]
Here, the total sum of the specified damages for each year can be obtained from the following equations (10) to (13).
Total damages stipulated in each fiscal year = Q (1) + Q (2) + · + Q (n) (10)
Q (1) = Depreciation cost × E (11)
Q (2) = depreciation cost × E-gradually decreasing monthly amount (12)
Q (n) = depreciation cost × E-gradually decreasing monthly amount (13)
[0084]
Here, Q (1), Q (2),..., Q (n) are the specified loss balances for each year in the nth year. E is a predetermined coefficient, for example, a value of about 1.0 to 1.5. Further, the gradually decreasing monthly amount may be determined, for example, by dividing the used lease period into the first half and the second half of the used lease period as in the following Expressions (14) and (15).
Decreasing monthly amount (first half) = (depreciation cost x F1) x (number of contracted months / 2) (14)
Declining monthly amount (second half) = (depreciation cost x F2) x (number of contracted months / 2) ... (15)
[0085]
Here, F1 and F2 are F1 ≠ F2, and each is a value of about 0.4 to 0.7.
[0086]
The miscellaneous expenses in the formula (1) are amounts including credit insurance claims, rebates, maintenance fees, maintenance interest expenses, interest expense adjustments, property tax and insurance premium adjustments, removal costs, etc. Here, since the value is sufficiently small as viewed from the viewpoint, it is treated as a predetermined constant here. However, miscellaneous expenses may be obtained by adding these elements individually.
[0087]
Next, the lease contract processing by the used lease contract system shown in FIG. 6 will be described with reference to the flowcharts of FIGS.
[0088]
In step S1, the access program 18a of the user terminal device 2 is operated by the user to access the HP managed by the HP management server 4.
[0089]
In step S31, the HP management program 78a of the HP management server 4 transmits information on the ID and password input screen to the user terminal device 2.
[0090]
In step S2, the access program 18a displays, for example, as shown in FIG. 14, based on the information on the input screen of the ID and the password (PW) transmitted from the HP management server 4. In FIG. 14, an ID input field 121 for inputting an ID and a PW input field 122 for inputting a PW are displayed. The user inputs his / her ID in this ID input field 121 and his / her PW in the PW input field 122.
[0091]
In step S3, the access program 18a transmits the ID and the password to the HP management server 4. More specifically, the access program 18a transmits the ID input in the ID input field 121 and the password input in the PW input field 122 shown in FIG.
[0092]
In step S32, the HP management program 78a transmits the ID and the PW received from the user terminal device 2 to the finance company server 3, and requests authentication.
[0093]
In step S91, the response program 48a of the finance server 3 checks the ID and PW transmitted from the HP management server 4 against the used lease customer ID and PW information in the used lease customer management DB 48b shown in FIG. Authentication is performed, and the authentication result is transmitted to the HP management server 4.
[0094]
In step S33, when the authentication is approved, the HP management program 78a requests the used leasing company server 5 for a property list.
[0095]
In step S92, the response program 48a of the finance company server 3 generates a used lease property list including properties available for second-hand lease based on the information in the used lease property information DB 48c, and transmits the list to the HP management server 4.
[0096]
In step S34, the HP management program 78a transmits to the user terminal device 2 information on a selection screen of a property that can be used for lease, based on the used lease property list.
[0097]
In step S4, the access program 18a displays the selection screen transmitted from the HP management server 4, for example, as shown in FIG. In FIG. 15, a button 131-1 indicated as "used article S", a button 131-2 indicated as "used article T", and a button 131-3 indicated as "used article U" are displayed, respectively. And one of them can be selected with a pointer. Although FIG. 15 shows three buttons 131-1 to 131-3 for used articles S to U, other buttons may be displayed.
[0098]
In step S5, the access program 18a transmits the result of the selection by the user to the HP management server 4. That is, information on the property selected by the pointer among any of the above-mentioned buttons 131-1 to 13-3 is transmitted to the HP management server 4.
[0099]
In step S35, the HP management program 78a requests the corresponding used lease property management information from the finance company server 3 based on the selection result.
[0100]
In step S93, the response program 48a of the finance company server 3 reads out the used lease property management information of the lease property number corresponding to the selection result from the property information recorded in the used lease property management DB 48b, and sends the read information to the HP management server 4. Send.
[0101]
In step S36, the HP management program 78a acquires the used lease property management information from the finance company server 3, and transmits the property information to the user terminal device 2 among them. That is, for example, in FIG. 15, the button 131-3 is pressed to select the used property U, and the used property U corresponds to the used lease property number “0003” in the used lease property management DB 48c illustrated in FIG. In this case, the file “file3.html” is transmitted as the property information.
[0102]
In step S6, the access program 18a displays the property information acquired from the HP management server 3. That is, in this case, the access program 18a displays the information of “file3.html” transmitted from the HP management server 4 on a display screen as shown in FIG. 16, for example. In FIG. 16, an image 144 indicating a used lease property U is displayed, and an explanatory note is displayed on the right side thereof. Below that, “lease months” and “months” are indicated, and as a data used when simulating a lease amount during the period, a lease period input field 141 for inputting a desired lease period by a user. Is displayed. The user operates the keyboard or the like to input the number of months to be the lease period in the lease period input field 141. In this case, 60 has been entered.
[0103]
The button 142 displayed as “simulation” is a button operated by the pointer when the user wants to simulate the lease amount when the product is leased. The button 143 displayed as “cancel” is a button operated by the user with a pointer or the like when the display screen of the product is to be ended. In addition, a desired delivery date input field 145 is provided below the portion where "desired delivery date" is displayed, and a user can input a desired delivery date by operating a keyboard or the like. In FIG. 16, "2002.7.30" is input.
[0104]
In step S7, the access program 18a determines whether or not the simulation button 142 has been pressed by the pointer. If it is determined that the simulation button 142 has not been pressed, that is, it is determined that the button 143 displayed as cancel has been pressed. In this case, the HP management server 4 is notified that cancellation has been selected, the process returns to step S4, and the selection screen is displayed again.
[0105]
If it is determined in step S7 that the button 142 displayed as simulation has been pressed, the access program 18a notifies the HP management server 4 that the simulation has been selected.
[0106]
In step S37, the HP management program 78a determines whether a simulation has been selected. For example, in step S7, it has been determined that a simulation has not been selected, and a notification indicating that cancellation has been selected has been transmitted. In this case, it is determined that the simulation has not been selected, the process returns to step S34, and the subsequent processes are repeated.
[0107]
In step S37, for example, when it is determined that the simulation has been selected in the process of step S7, and a notification indicating that the simulation has been selected is transmitted, it is determined that the simulation has been selected, and the process proceeds to step S38. move on.
[0108]
In step S38, the HP management program 78a transmits the selected used lease property number to the used lease company server 5 and requests the primary lease management information of the used lease property.
[0109]
In step S71, the response program 108a of the used lease company server 5 reads the primary lease management information corresponding to the transmitted used lease article number from the primary lease management DB 108b, and transmits the primary lease management information to the HP management server 4.
[0110]
In step S39, the HP management program 78a of the HP management server 3 acquires the primary lease management information transmitted from the used lease company server 5, and supplies the primary lease management information to the lease simulation program 78b.
[0111]
In step S40 (FIG. 12), the lease simulation program 78b calculates the remaining legal useful life. That is, the arithmetic processing for obtaining the elapsed years from the information of the lease start date and the halfway cancellation date included in the used lease property management information shown in FIG. 9 and further obtaining the difference between the legal useful life, that is, equation (8) The remaining legal statutory service life is obtained by executing the arithmetic processing of.
[0112]
In step S41, the lease simulation program 78b obtains a corresponding coefficient B from the attribute information included in the primary lease management information. For example, if the property lease number is “0003”, the attribute information is N. Accordingly, the lease simulation program 78b accesses the attribute correspondence DB 78c shown in FIG. 7 and searches for the corresponding coefficient B. In this case, 0.1 is required.
[0113]
In step S42, the lease simulation program 78b calculates the depreciation cost. More specifically, the lease simulation program 78b compares the information of the premature churn and the value of the coefficient B included in the used lease property management information shown in FIG. × (1 + A) × (1-B)) to calculate the depreciation cost.
[0114]
In step S43, the lease simulation program 78b calculates the interest expense. That is, the lease simulation program 78b calculates the interest expense by substituting the depreciation expense obtained in the processing of step S42 into the equation (2).
[0115]
In step S44, the lease simulation program 78b calculates a property tax. That is, the lease simulation program 78b calculates the property tax by calculating the equations (3) to (7). At this time, the depreciation rate becomes a value proportional to the remaining legal useful life calculated in step S40.
[0116]
In step S45, the lease simulation program 78b obtains an insurance premium. That is, the lease simulation program 78b calculates the above formulas (9) to (13) to obtain the insurance premium.
[0117]
In step S46, the lease simulation program 78b adds the amortization expense (interim cancellation fee x (1 + A) x (1-B)), interest expense, property tax, insurance premium, and miscellaneous expenses (here, a constant) and uses The lease amount (total) is obtained and output to the HP management program 78a. At this time, the lease simulation program 78b also obtains a monthly lease amount by dividing the total amount of the used lease amount by the number of lease months.
[0118]
In step S47, the HP management program 78a transmits the used lease amount (total and monthly), which is the simulation result, to the user terminal device 2.
[0119]
In step S9, the access program 18a of the user terminal device 2 displays the transmitted simulation result, for example, as shown in FIG. In FIG. 17, as a result of the simulation, the total lease amount is displayed in a total lease amount display field 151. In addition, the monthly lease amount is displayed in a monthly lease amount display column 162. Further, a button 153 indicated as "contract", a button 154 indicated as "re-simulation", and a button 155 indicated as "cancel" are displayed. When a command is issued and when a command is issued for cancellation, the operation is performed by the user.
[0120]
In step S10 (FIG. 13), the access program 18a determines whether resimulation has been selected. For example, if the button 154 has been operated, the access program 18a determines that resimulation has been selected, Notifying the HP management server 4 that the simulation has been selected, the process returns to step S4.
[0121]
In step S48, the HP management program 78a determines whether or not the re-simulation is performed. For example, when the user terminal device 2 notifies that the re-simulation is selected, the HP management program 78a determines that the re-simulation is selected, Returns to step S34.
[0122]
If resimulation is not selected in step S10, in step S11, the access program 18a determines whether or not the button 153 has been operated to instruct the contract. For example, the button 153 has been operated to instruct the contract. If determined to have been made, in step S12, a contract is requested to the HP management server 4 together with the desired delivery date information entered in the desired delivery date input field 145 on the display screen shown in FIG.
[0123]
In step S49, the HP management program 78a determines whether or not a contract has been requested. For example, if it is determined in step S12 that a contract has been requested, in step S50, the desired delivery date and information on the contract are determined. (Information on the property for which the lease contract is concluded) is transmitted to the used lease company server 5.
[0124]
In step S72, the response program 108a of the used lease company server 5 determines whether or not the contract has been established. For example, upon receiving the desired delivery date and the contract information by the processing in step S50, the response program 108a determines that the contract has been established. The processing proceeds to step S73.
[0125]
In step S73, the delivery management program 108c sets a delivery schedule based on the desired delivery date and registers the schedule. In step S74, the delivery management program 108c sends a contract completion to the HP management server 4.
[0126]
In step S51, the HP management program 78a notifies the user terminal device 2 that the contract has been completed, and transmits information on the contents of the contract to the finance company server 3.
[0127]
In step S13, the access program 18a displays the contents of the notification transmitted from the HP management server 4. That is, in this case, for example, as shown in FIG. 18, a contract indicating that the contract has been completed is displayed. In FIG. 18, a button 161 labeled "Print" and a button 162 labeled "End" are displayed. The button 161 is operated when the user intends to print the contract, and the button 162 is operated when the user wants to end the display screen.
[0128]
In step S14, the access program 18a determines whether or not printing is desired. For example, when the button 161 in FIG. 18 is operated, it is determined that printing is desired and displayed as shown in FIG. Print out the contract. In step S14, when printing is not desired, that is, when the end is selected and the button 162 is operated, the process of step S15 is skipped and the process ends.
[0129]
In step S94, the response program 48a of the finance company server 3 determines whether a contract has been established. For example, if the contract information is transmitted and the contract is determined to have been established by the process of step S51, the response program 48a in step S95 responds to the transmitted lease information in the used lease customer management DB 48b in accordance with the transmitted contract information. Update.
[0130]
If it is determined in step S11 that a contract has not been selected, that is, if the button 155 indicating “cancel” has been operated, the access program 18a notifies the HP management server 4 that no contract has been selected. Then, the processing of steps S13 to S16 is skipped and the processing ends.
[0131]
Accordingly, in step S49, it is determined that the contract has not been selected, so that the processes in steps S50 and S51 are skipped, and the contract is not selected in the finance company server 3 and the used lease company server 5. Is notified.
[0132]
With this processing, it is determined in step S72 that the contract has not been made, and the processing in steps S73 and S74 is skipped. Further, at this time, it is determined that the contract has not been selected also in step S94, and the process in step S95 is skipped.
[0133]
By the above processing, the used lease amount is obtained by the equation (1) based on the used lease property management information of the used lease property management DB 48c and the attribute information of the primary lease management DB 108b. In this case, it becomes possible to set an appropriate used lease amount in consideration of the present value and used state of the used lease product.
[0134]
The series of processes described above can be executed by hardware, but can also be executed by software. When a series of processing is executed by software, a program constituting the software may be executed by a computer built into dedicated hardware or by installing various programs to execute various functions. It is installed from a recording medium in a possible personal computer or the like, for example.
[0135]
This recording medium is provided to the user in a state where it is incorporated in the user terminal device 2, the finance company server 3, the HP management server 4, and the used lease company server 5 in advance as shown in FIGS. Not only the storage units 18, 48, 78, and 108 in which the programs are recorded, but also the magnetic disks 21, 51, 81, and 111 in which the programs are recorded and distributed to provide the programs to users separately from the computer. (Including flexible disk), optical disks 22, 52, 82, 112 (including CD-ROM (Compact Disk-Read Only Memory), DVD (Digital Versatile Disk)), and magneto-optical disks 23, 53, 83, 113 (MD) (Including Mini-Disc) (registered trademark)), Properly it is constituted by a package medium such as semiconductor memory 24,54,84,114 (including Memory Stick).
[0136]
In this specification, a step of describing a program recorded on a recording medium is performed in a time-series manner in the order described. Alternatively, the processing includes individually executed processing.
[0137]
Also, in this specification, a system refers to an entire device including a plurality of devices.
[0138]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to set a used lease amount at an appropriate price.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a used lease contract system to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration of the user terminal device of FIG. 1;
FIG. 3 is a block diagram illustrating a configuration of a finance company server in FIG. 1;
FIG. 4 is a block diagram illustrating a configuration of a homepage management server in FIG. 1;
FIG. 5 is a block diagram showing a configuration of a used leasing company server of FIG. 1;
FIG. 6 is a functional block diagram illustrating functions of the lease contract system of FIG. 1;
FIG. 7 is a diagram illustrating a configuration example of an attribute correspondence DB.
FIG. 8 is a diagram illustrating a configuration example of a used lease customer management DB.
FIG. 9 is a diagram illustrating a configuration example of a used lease property management DB.
FIG. 10 is a diagram illustrating a configuration example of a primary lease management DB.
FIG. 11 is a flowchart illustrating a used lease contract process.
FIG. 12 is a flowchart illustrating a used lease contract process.
FIG. 13 is a flowchart illustrating a used lease contract process.
FIG. 14 is a diagram showing a display example of a displayed screen.
FIG. 15 is a diagram illustrating a display example of a displayed screen.
FIG. 16 is a diagram illustrating a display example of a displayed screen.
FIG. 17 is a diagram showing a display example of a screen to be displayed.
FIG. 18 is a diagram illustrating a display example of a displayed screen.
[Explanation of symbols]
1 network, 2, 2-1 to 2-n user terminal device, 3 finance company server 3 homepage management server, 5 used lease company server, 18a access program, 18b mail program, 48a response program, 48b used lease customer management DB, 48c used lease property management DB, 78a homepage management program, 78b lease simulation program, 78c attribute correspondence DB, 108a response program, 108b primary lease management DB, 108c delivery management program

Claims (16)

第１の情報処理装置と第２の情報処理装置からなる情報処理システムにおいて、
前記第１の情報処理装置は、
中古リース製品を指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された前記中古リース製品の情報を前記第２の情報処理装置に送信する第１の送信手段と、
前記第２の情報処理装置より送信されてくる前記中古リース製品のリース額の情報を受信する第１の受信手段と
を備え、
前記第２の情報処理装置は、
前記第１の情報処理装置より送信されてくる前記中古リース製品の情報を受信する第２の受信手段と、
前記第２の受信手段により受信された前記中古リース製品の使用状態の情報を取得する使用状態情報取得手段と、
前記第２の受信手段により受信された前記中古リース製品の現在価値の情報を取得する現在価値情報取得手段と、
前記中古リース製品の現在価値の情報と、前記中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、前記中古リース製品のリース額を演算する中古リース額演算手段と、
前記中古リース額演算手段により演算された前記中古リース製品のリース額を前記第１の情報処理装置に送信する第２の送信手段と
を備える
ことを特徴とする情報処理システム。In an information processing system including a first information processing device and a second information processing device,
The first information processing device includes:
A designation means for designating a used lease product;
First transmission means for transmitting information on the used lease product designated by the designation means to the second information processing device;
First receiving means for receiving information on a lease amount of the used lease product transmitted from the second information processing device,
The second information processing device includes:
Second receiving means for receiving the information of the used lease product transmitted from the first information processing device;
Use state information acquisition means for acquiring use state information of the used lease product received by the second reception means,
Present value information acquiring means for acquiring present value information of the used lease product received by the second receiving means;
Information on the present value of the used leased product, and used lease amount calculation means for calculating a lease amount of the used leased product based on information on the use state of the used leased product;
An information processing system comprising: a second transmission unit that transmits a lease amount of the used lease product calculated by the used lease amount calculation unit to the first information processing device. 前記中古リース製品の使用状態の情報は、過去のリース先の情報、および、使用頻度を示す属性の情報を含む
ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理システム。2. The information processing system according to claim 1, wherein the information on the use state of the used lease product includes information on a past leasing destination and information on an attribute indicating a use frequency. 3. 前記中古リース製品の現在価値の情報は、リース物件ＩＤ、リース開始日、中途解約日、中途解約金、および、法定耐用年数の情報を含む
ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理システム。2. The information processing system according to claim 1, wherein the information on the present value of the used leased product includes information on a leased property ID, a lease start date, a premature termination date, a premature termination fee, and a statutory useful life. . 前記使用状態情報取得手段は、ネットワークを介して他の情報処理装置から前記中古リース製品の使用状態の情報を取得する
ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理システム。The information processing system according to claim 1, wherein the use state information acquisition unit acquires information on the use state of the used lease product from another information processing device via a network. 前記現在価値情報取得手段は、ネットワークを介して他の情報処理装置から前記中古リース製品の現在価値の情報を取得する
ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理システム。2. The information processing system according to claim 1, wherein the present value information acquiring unit acquires information on the present value of the used lease product from another information processing device via a network. 3. 第１の情報処理装置と第２の情報処理装置からなる情報処理システムの情報処理方法において、
前記第１の情報処理装置の情報処理方法は、
中古リース製品を指定する指定ステップと、
前記指定ステップの処理で指定された前記中古リース製品の情報を前記第２の情報処理装置に送信する第１の送信ステップと、
前記第２の情報処理装置より送信されてくる前記中古リース製品のリース額の情報を受信する第１の受信ステップと
を含み、
前記第２の情報処理装置の情報処理方法は、
前記第１の情報処理装置より送信されてくる前記中古リース製品の情報を受信する第２の受信ステップと、
前記第２の受信ステップの処理で受信された前記中古リース製品の使用状態の情報を取得する使用状態情報取得ステップと、
前記第２の受信ステップの処理で受信された前記中古リース製品の現在価値の情報を取得する現在価値情報取得ステップと、
前記中古リース製品の現在価値の情報と、前記中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、前記中古リース製品のリース額を演算する中古リース額演算ステップと、
前記中古リース額演算ステップの処理で演算された前記中古リース製品のリース額を前記第１の情報処理装置に送信する第２の送信ステップと
を含む
ことを特徴とする情報処理システムの情報処理方法。In an information processing method of an information processing system including a first information processing device and a second information processing device,
The information processing method of the first information processing apparatus includes:
A designation step of designating a used leased product;
A first transmission step of transmitting information on the used lease product designated in the processing of the designation step to the second information processing apparatus;
A first receiving step of receiving information on a lease amount of the used lease product transmitted from the second information processing apparatus,
The information processing method of the second information processing apparatus includes:
A second receiving step of receiving information on the used lease product transmitted from the first information processing device;
A use state information acquiring step of acquiring use state information of the used lease product received in the processing of the second receiving step;
Present value information obtaining step of obtaining information on the present value of the used lease product received in the processing of the second receiving step;
Information on the present value of the used leased product, and a used lease amount calculation step of calculating a lease amount of the used leased product based on information on the use state of the used leased product,
A second transmitting step of transmitting the lease amount of the used lease product calculated in the processing of the used lease amount calculation step to the first information processing apparatus. . 第１の情報処理装置と第２の情報処理装置からなる情報処理システムを制御するプログラムであって、
前記第１の情報処理装置を制御するプログラムは、
中古リース製品の指定を制御する指定ステップと、
前記指定制御ステップの処理で指定が制御された前記中古リース製品の情報の前記第２の情報処理装置への送信を制御する第１の送信制御ステップと、
前記第２の情報処理装置より送信されてくる前記中古リース製品のリース額の情報の受信を制御する第１の受信制御ステップと
を含み、
前記第２の情報処理装置を制御するプログラムは、
前記第１の情報処理装置より送信されてくる前記中古リース製品の情報の受信を制御する第２の受信制御ステップと、
前記第２の受信制御ステップの処理で受信が制御された前記中古リース製品の使用状態の情報の取得を制御する使用状態情報取得制御ステップと、
前記第２の受信制御ステップの処理で受信が制御された前記中古リース製品の現在価値の情報の取得を制御する現在価値情報取得制御ステップと、
前記中古リース製品の現在価値の情報と、前記中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、前記中古リース製品のリース額の演算を制御する中古リース額演算制御ステップと、
前記中古リース額演算制御ステップの処理で演算が制御された前記中古リース製品のリース額の前記第１の情報処理装置への送信を制御する第２の送信制御ステップと
を含む
ことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。A program for controlling an information processing system including a first information processing device and a second information processing device,
The program for controlling the first information processing device includes:
A designation step for controlling the designation of used leased products;
A first transmission control step of controlling transmission of information on the used leased product whose designation has been controlled in the processing of the designation control step to the second information processing apparatus;
A first reception control step of controlling reception of information on a lease amount of the used lease product transmitted from the second information processing apparatus,
The program for controlling the second information processing device includes:
A second reception control step of controlling reception of the used lease product information transmitted from the first information processing device;
A use state information acquisition control step of controlling the acquisition of use state information of the used lease product, the reception of which is controlled in the processing of the second reception control step;
A present value information acquisition control step of controlling acquisition of present value information of the used lease product, the reception of which is controlled in the processing of the second reception control step;
Information on the present value of the used leased product, and a used lease amount calculation control step of controlling the calculation of the lease amount of the used leased product based on the information on the use state of the used leased product;
And a second transmission control step of controlling transmission of the lease amount of the used lease product, the calculation of which has been controlled in the processing of the used lease amount calculation control step, to the first information processing device. A recording medium on which a computer-readable program is recorded. 第１の情報処理装置と第２の情報処理装置からなる情報処理システムを制御するコンピュータのうち、
前記第１の情報処理装置を制御するコンピュータに、
中古リース製品の指定を制御する指定ステップと、
前記指定制御ステップの処理で指定が制御された前記中古リース製品の情報の前記第２の情報処理装置への送信を制御する第１の送信制御ステップと、
前記第２の情報処理装置より送信されてくる前記中古リース製品のリース額の情報の受信を制御する第１の受信制御ステップと
を実行させ、
前記第２の情報処理装置を制御するコンピュータに、
前記第１の情報処理装置より送信されてくる前記中古リース製品の情報の受信を制御する第２の受信制御ステップと、
前記第２の受信制御ステップの処理で受信が制御された前記中古リース製品の使用状態の情報の取得を制御する使用状態情報取得制御ステップと、
前記第２の受信制御ステップの処理で受信が制御された前記中古リース製品の現在価値の情報の取得を制御する現在価値情報取得制御ステップと、
前記中古リース製品の現在価値の情報と、前記中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、前記中古リース製品のリース額の演算を制御する中古リース額演算制御ステップと、
前記中古リース額演算制御ステップの処理で演算が制御された前記中古リース製品のリース額の前記第１の情報処理装置への送信を制御する第２の送信制御ステップと
を実行させる
ことを特徴とするプログラム。Among the computers that control the information processing system including the first information processing device and the second information processing device,
A computer that controls the first information processing device;
A designation step for controlling the designation of used leased products;
A first transmission control step of controlling transmission of information on the used leased product whose designation has been controlled in the processing of the designation control step to the second information processing apparatus;
Executing a first reception control step of controlling reception of information on a lease amount of the used lease product transmitted from the second information processing device,
A computer that controls the second information processing device;
A second reception control step of controlling reception of the used lease product information transmitted from the first information processing device;
A use state information acquisition control step of controlling the acquisition of use state information of the used lease product, the reception of which is controlled in the processing of the second reception control step;
A present value information acquisition control step of controlling acquisition of present value information of the used lease product, the reception of which is controlled in the processing of the second reception control step;
Information on the present value of the used leased product, and a used lease amount calculation control step of controlling the calculation of the lease amount of the used leased product based on the information on the use state of the used leased product;
And a second transmission control step of controlling the transmission of the lease amount of the used lease product, the calculation of which has been controlled in the processing of the used lease amount calculation control step, to the first information processing device. Program to do. 中古リース製品の使用状態の情報を取得する使用状態情報取得手段と、
前記中古リース製品の現在価値の情報を取得する現在価値情報取得手段と、
前記中古リース製品の現在価値の情報と、前記中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、前記中古リース製品のリース額を演算する中古リース額演算手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。Use state information acquisition means for acquiring information on the use state of used lease products,
Present value information acquisition means for acquiring information on the present value of the used lease product,
An information processing apparatus comprising: a used lease amount calculating unit that calculates a lease amount of the used lease product based on information on a present value of the used lease product and information on a use state of the used lease product. . 前記中古リース製品の使用状態の情報は、過去のリース先の情報、および、使用頻度を示す属性の情報を含む
ことを特徴とする請求項９に記載の情報処理装置。The information processing apparatus according to claim 9, wherein the information on the use state of the used lease product includes information on a past lease destination and information on an attribute indicating a use frequency. 前記中古リース製品の現在価値の情報は、リース物件ＩＤ、リース開始日、中途解約日、中途解約金、および、法定耐用年数の情報を含む
ことを特徴とする請求項９に記載の情報処理装置。10. The information processing apparatus according to claim 9, wherein the information on the present value of the used lease product includes information on a leased property ID, a lease start date, a halfway termination date, a halfway termination fee, and a statutory useful life. . 前記使用状態情報取得手段は、ネットワークを介して他の情報処理装置から前記中古リース製品の使用状態の情報を取得する
ことを特徴とする請求項９に記載の情報処理装置。The information processing apparatus according to claim 9, wherein the use state information acquisition unit acquires information on the use state of the used lease product from another information processing apparatus via a network. 前記現在価値情報取得手段は、ネットワークを介して他の情報処理装置から前記中古リース製品の現在価値の情報を取得する
ことを特徴とする請求項９に記載の情報処理装置。The information processing apparatus according to claim 9, wherein the present value information acquisition unit acquires information on the present value of the used lease product from another information processing apparatus via a network. 中古リース製品の使用状態の情報を取得する使用状態情報取得ステップと、
前記中古リース製品の現在価値の情報を取得する現在価値情報取得ステップと、
前記中古リース製品の現在価値の情報と、前記中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、前記中古リース製品のリース額を演算する中古リース額演算ステップと
を含むことを特徴とする情報処理方法。A use state information acquisition step of acquiring use state information of a used lease product;
Present value information obtaining step of obtaining present value information of the used lease product,
A method of calculating a lease amount of the used leased product based on information on a present value of the used leased product and information on a use state of the used leased product. . 中古リース製品の使用状態の情報の取得を制御する使用状態情報取得制御ステップと、
前記中古リース製品の現在価値の情報の取得を制御する現在価値情報取得制御ステップと、
前記中古リース製品の現在価値の情報と、前記中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、前記中古リース製品のリース額の演算を制御する中古リース額演算制御ステップと
を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。A use state information acquisition control step of controlling acquisition of use state information of the used lease product;
Present value information acquisition control step of controlling acquisition of present value information of the used lease product,
A used lease amount calculation control step of controlling a calculation of a lease amount of the used leased product based on information on a present value of the used leased product and information on a use state of the used leased product. A recording medium on which a computer-readable program is recorded. 中古リース製品の使用状態の情報の取得を制御する使用状態情報取得制御ステップと、
前記中古リース製品の現在価値の情報の取得を制御する現在価値情報取得制御ステップと、
前記中古リース製品の現在価値の情報と、前記中古リース製品の使用状態の情報に基づいて、前記中古リース製品のリース額の演算を制御する中古リース額演算制御ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。A use state information acquisition control step of controlling acquisition of use state information of the used lease product;
Present value information acquisition control step of controlling acquisition of present value information of the used lease product,
Causing the computer to execute a used lease amount calculation control step of controlling the calculation of the lease amount of the used lease product based on the information on the present value of the used lease product and the use state information of the used lease product. Features program.
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