JP2004093823A - 楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザ端末がサーバにアクセスすると、楽曲格納リクエストを受け付けるホームページにおいて、リクエスト回数の上位数10曲を表示するリクエスト画面が出力される。ユーザは、リクエスト画面の「投票」のクリック、あるいは新規リクエストの入力により楽曲格納リクエストをサーバに送信することができる。ユーザ端末から送信されるシリアル番号により同一ユーザによる同一楽曲の楽曲格納リクエストの要求回数は、例えば1回に制限される。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法に関し、特に、ユーザ端末がインターネットなどの通信ネットワークを介してサーバのデータベースに格納された楽曲の配信を受けることができ、また、データベースへの新たな楽曲の格納をリクエストすることができる楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの発達により一般ユーザが家庭にいながらユーザ端末を使用してサーバと各種映像情報や音声情報を送受信でき、また、有償ソフトウエアを使用することによりサーバにアクセスして特定のサービスを受けることもできるようになった。
【0003】
キーボードや電子ピアノなどの音楽機器のレッスンは、音楽機器単体の限りで行われるのが普通であったが、これにおいてもサーバに楽曲を格納したデータベースを用意し、ユーザ端末からのアクセスに従って該楽曲を配信することによって、ユーザは新しい楽曲を取り込んでのレッスンが可能になる。また、サーバにおいて各ユーザ端末から送信されたレッスンに関する情報、例えばレッスンの得点等の成果情報を集計し、ハイスコアランキング等としてユーザ端末に提示するようにすれば、レッスンの興味を高めることが可能になる。
【0004】
特開2001−358680号公報には、インターネットを利用したリクエスト曲放送システムが記載されている。このシステムは、ユーザ端末でのリクエスト曲投票ボタンによる楽曲リクエストをウエブサーバで集計し、この集計に従ってクリックあるいは自動的に選曲して放送するというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
サーバに楽曲を格納したデータベースを用意し、ユーザ端末からの要求に従って該楽曲を配信するシステムにおいては、データベースに如何なる楽曲を格納しておくかが、該システムが有効に広く利用されるか否かを決める重要なポイントとなる。
【0006】
また、このようなシステムでの楽曲の配信は、システム運用の経済性、安全性、信頼性などの点から、例えばサーバにアクセスして特定のサービスを受けるための有償ソフトウエアを購入したユーザなどの、認証された特定のユーザに限って行われなければならない。
【0007】
前記特開2001−358680号公報に記載されたものは、放送という公共的なシステムであり、リクエスト可能な楽曲を予めデータベースに登録しておくものであり、また、リクエストはパソコンや携帯電話を使用して誰でも制限なく行えるものである。このように、前記公報に記載されたシステムは、ユーザの要求に従って楽曲をデータベースに格納しようとするものではなく、予め登録してある楽曲の中からリクエスト順に放送(オンエアー)しようとするものである。
【0008】
仮にこれを楽曲配信システムにおけるデータベースへの楽曲の格納に採用した場合を考えると、同一人物による意図的な多数回のリクエストが可能であり、集計されたリクエストは、真の要求を反映したものとはならない恐れがある。
【0009】
特に、楽曲配信システムにおいては、放送と異なり、楽曲のデータベース化に多大の労力と費用を必要とする。また、格納できる楽曲数は記憶容量や経済性で制限されるため、データベースに格納される楽曲は有効利用されることが期待できるものでなければならず、集計されるリクエストは真の要求が反映されたものでなければならない。
【0010】
本発明は、ユーザ端末がサーバのデータベースに格納された楽曲の配信を受けることができるシステムにおいて、ユーザ端末からのサーバへのアクセスを例えば有償ソフトウエアを使用するユーザなどの認証された特定のユーザに限定してシステム運用の経済性、安全性、信頼性を高め、また、データベースへの楽曲の格納要求リクエストが真の要求を反映されたものになるようにしてシステムの広い利用が期待できる楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、楽曲の配信要求をサーバに送信し、サーバからの該楽曲を受信する機能および前記サーバから送信される集計情報を表示するとともに、該表示での選定操作に従って楽曲格納リクエストを前記サーバに送信する機能を有するユーザ端末と、前記ユーザ端末からの配信要求を受け付け、データベースに格納されている楽曲を送信する機能および前記ユーザ端末から送信される楽曲格納リクエストを受け付け、楽曲格納リクエストの集計情報を前記ユーザ端末に送信する機能を有するサーバとが通信ネットワークを介して接続された楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法において、楽曲の配信要求および楽曲格納リクエストに際し、前記ユーザ端末から独自のシリアル番号が送信され、前記サーバにおいて該シリアル番号が正当であると判別されたとき前記配信要求および楽曲格納リクエストが受け付けられ、さらに、前記楽曲格納リクエストについては同一シリアル番号による同一楽曲のリクエスト回数が制限されている点に第1の特徴がある。
【0012】
また、本発明は、前記選定操作が、前記ユーザ端末に楽曲と共に表示したボタンの操作で行われる点に第2の特徴がある。
【0013】
また、本発明は、同一シリアル番号による同一楽曲のリクエスト回数が1回に制限されている点に第3の特徴がある。
【0014】
また、本発明は、前記シリアル番号が、前記ユーザ端末に前記機能を具備させるためにインストールされるプログラムの製品パッケージに付された番号である点に第4の特徴がある。
【0015】
さらに、本発明は、前記シリアル番号が、前記ユーザ端末に前記機能を具備させるためにインストールされるプログラムの製品パッケージに付された番号であり、該番号は、プログラムの製品パッケージごとに異なる番号の固有番号部分と該固有番号部分から特定の計算式によって算出されたチェックディジット部分とを含む点に第5の特徴がある。
【0016】
第1の特徴によれば、楽曲の配信要求および格納要求リクエストを受け付けるユーザを特定のユーザに限定することができ、また、データベースへの楽曲の格納要求リクエストが真の要求を反映されたものとなるため、システムの安全性や信頼性を保つことができるとともに、広く利用されることが期待されるデータベースを経済的に構築することができる。
【0017】
また、第2の特徴によれば、サーバから送信された楽曲格納リクエスト要求の集計情報がユーザ端末において表示され、ユーザは該表示で選定操作により楽曲格納リクエストを前記サーバに送信することができるので、楽曲格納リクエストを容易に誤りなく行うことができるようになる。なお、ユーザ端末で表示されない楽曲格納リクエストは、新たな文字入力等で対処すればよい。
【0018】
また、第3の特徴によれば、同一人物による楽曲格納リクエストを1回に制限することができ、データベースに格納された楽曲の広い利用が期待できる。
【0019】
また、第4の特徴によれば、プログラムの製品パッケージに付された番号で特定ユーザの認証を行うことができる。
【0020】
さらに、第5の特徴によれば、特定のユーザをより確実に認証することができ、サーバへの不正アクセスによる楽曲配信や楽曲格納リクエストより効果的に防ぐことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法が適用される通信ネットワークの概略を示す構成図である。
【0022】
サーバ1およびユーザ端末2、3、4は、インターネット5などの通信ネットワークを介して接続される。サーバ1は、ユーザ端末2、3、4からの配信要求を受け付け、データベースに格納されている楽曲を送信する機能およびユーザ端末2、3、4から送信された楽曲格納リクエストを受け付け、この集計情報をユーザ端末2、3、4に送信する機能を有する。サーバ1においては、楽曲格納リクエストの集計情報に基づいて、例えばリクエストの多いものから順に数曲の楽曲及び該楽曲に関する情報をデータベースに格納する。
【0023】
また、ユーザ端末2、3、4は、楽曲の配信要求をサーバ1に送信し、サーバ1からの該楽曲を受信する機能およびサーバ1から送信される集計情報を表示するとともに、該表示での選定操作に従って楽曲格納リクエストをサーバ1に送信する機能を有する。
【0024】
これら機能を実現するために、ユーザ端末2、3、4には有償ソフトウエアがインストールされる。また、ユーザ端末2、3、4にキーボードや電子ピアノなどの音楽機器を接続でき、ソフトウェアには、楽曲の配信要求および楽曲格納リクエストの機能の他に、音楽機器での演奏情報を評価し、例えば得点などの音楽機器レッスン成果情報を出力してサーバ1に送信するとともにサーバ1から送信されるスコアランキングを表示させる機能を含ませることができる。この場合、サーバ1には、ユーザ端末2、3、4から送信されてきた音楽機器レッスン成果情報を、例えば得点順に並べてランキング表示可能な情報とし、ユーザ端末2、3、4からの要求に従って該情報を送信する機能を持たせる。サーバ1から配信する楽曲には、例えば、このような場合の音楽機器での楽曲の演奏情報を評価するための情報を付加することができる。
【0025】
次に、本発明が特徴とする楽曲格納リクエストについて詳細に説明する。
ユーザ端末がインターネットを介してサーバにアクセスすると、楽曲格納リクエストを受け付けるホームページにおいて、例えば、図2に示すように、リクエスト回数の上位数10曲を表示するリクエスト画面がユーザ端末に出力される。
【0026】
ここで、「順位」、「曲名」、「アーティスト」、「リクエスト数」は、それぞれ過去のリクエスト回数の順位、リクエストの曲名、該曲の作曲者や歌手などのアーティスト、リクエストの回数である。「投票」は、該曲の格納リクエストを選択するためのものであり、ここをクリックすれば選択される。
【0027】
また、ここで表示されない曲、あるいは過去にリクエストされていない曲のリクエストが可能なように、曲名とアーティスト名を文字入力する「新規リクエスト」欄も設けられている。「投票」のクリック、あるいは「新規リクエスト」欄の入力後、「送信」ボタンをクリックすれば、該曲の格納リクエストがサーバ1に送信される。
【0028】
このように、既にリクエストされた上位数10曲を表示し、そのそれぞれに投票することが可能なボタンを付すことにより、同じ曲が異なる名前で登録されることを防ぐことができる。
【0029】
すなわち、楽曲格納リクエストを受け付けるホームページにおいて、単純に曲名やアーティスト名などを文字入力させてサーバに送信する仕組みだと、サーバ側では既に登録されているリクエスト曲の中にこの曲が含まれていないかを文字照合して調べる必要があるが、うる覚えであったり、英語の部分がカタカナになっていたりする曲名やアーティスト名などを誤入力すると、同じ曲が異なる名前で登録されることになる。
【0030】
しかし、図2に示すように、既にリクエストされた曲については例えばIDを付し、単にボタンをクリックすることでリクエストを可能にすることにより、サーバで既に登録されている曲とのマッチングが不要になり、また、同じ曲が異なる名前で登録されことや誤入力を防ぐことができる。
【0031】
図3(a)は、ユーザ端末からサーバに送信される楽曲格納リクエストの一例を示す。本例の楽曲格納リクエストは、「シリアル番号」、「ユーザ名」、「リクエスト曲ID」、「曲名」および「アーティスト名」を含む。ここで、「リクエスト曲ID」は、図2の「投票」がクリックされた場合に送信されるものであり、「曲名」および「アーティスト名」は、「新規リクエスト」欄に入力された場合に送信されるものである。
【0032】
シリアル番号は、ユーザを特定するためのものであり、例えば、サーバへアクセスして楽曲の配信要求および格納リクエストのサービスを受けるためにユーザ端末にインストールされるソフトウエア(プログラム)の製品パッケージの個々に付されたシリアル番号とすることができる。
【0033】
この場合、個々の製品パッケージに付すシリアル番号は、ソフトウエアの出荷番号のような個々の製品パッケージごとに異なる番号の部分(固有番号部分)とこの固有番号部分から特定の非公開の計算式によって算出されたチェックディジット部分とを含むものとすることができる。
【0034】
図4は、固有番号部分とこの固有番号部分から特定の非公開の計算式によって算出されたチェックディジット部分と含むシリアル番号の一例を示す図であり、このシリアル番号は、“ABCD”などの商品コードH1〜H4、チェックディジットC1〜C4、および固有番号Nからなる。チェックディジットC1〜C4を算出する式は、簡単には到達し得ない複雑な式で、非公開とするが、簡単には以下の式1や式2のようなものである。
【0035】
(式1)
C1=(H1+N)%26+‘A’
C2=(H2+N)%26+‘A’
C3=(H3+N)%26+‘A’
C4=(H4+N)%26+‘A’
(式2)
C1=(H1+(N*H2)+(N*N))%26+‘A’
C2=(H2+(N*H3)+(N*N))%26+‘A’
C3=(H3+(N*H4)+(N*N))%26+‘A’
C4=(H4+(N*H1)+(N*N))%26+‘A’
【0036】
ここで、%26は、26で除算してその余りを算出することを表し、+、*は、それぞれ加算、乗算を表す。また、H1〜H4は、キャラクタである場合はコード番号を表し、‘A’は、キャラクタAを表す。例えば、例1で、(H1+N)が27であるとすると、(H1+N)%26は1になり、C1=(H1+N)%26+‘A’は、‘B’になる。
【0037】
このような特殊なチェックディジット部分を含むシリアル番号は、不正にコピーされたプログラムがインストールされるのを防ぐだけでなく、楽曲の配信要求や格納リクエストを受け付けるに際し、ユーザを特定するのに有効である。すなわち、このソフトウエアの機能によりインターネットなどの通信ネットワークを介してサーバにアクセスする場合、サーバでシリアル番号のチェックディジット部分をチェックすることにより不正なアクセスを防止することもでき、また、固有番号部分によりユーザを特定できる。
【0038】
チェックディジット部分は、シリアル番号の固有番号部分から特定の計算式により算出されるものであるため、サーバには該計算式のみを記憶しておけばユーザの特定が可能であり、チェックのためのチェックディジットをサーバに予め記憶させておく必要はないため、チェックディジット部分を付加したことによるサーバの記憶容量の増大を防ぐことができる。
【0039】
図5は、ユーザ端末2、3、4から楽曲格納リクエストが送信された場合のサーバ1における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS51で、楽曲格納リクエストが新規リクエストか否かを判断する。新規リクエストとは、図2の「新規リクエスト」欄に曲名とアーティスト名が入力されて「送信」ボタンがクリックされた場合であり、新規リクエストでないとは、図2の各曲名の右端の「投票」がクリックされて「送信」ボタンがクリックされた場合である。
【0040】
ステップS51で、新規リクエストでないと判断すると、ステップS52に進み、ユーザ端末から送信されたシリアル番号のチェックディジットをチェックし、正当なシリアル番号か否かをチェックする。
【0041】
シリアル番号が正当でない場合は、ステップS60に進んで「シリアル番号に誤りがあります」とのメッセージを送出し、正当である場合には、ステップS53に進み、ユーザ端末から送信されたリクエスト曲IDがリクエスト送信(Request Send)テーブル内に既に存在するか否かをチェックする。リクエスト送信テーブルは、各々のユーザが過去に送信した楽曲格納リクエストを保存しているものであり、各レコードは、例えば図3(b)に示すように、リクエスト曲ID、シリアル番号およびユーザ名を含む。
【0042】
ステップS53で、ユーザ端末から送信されたリクエスト曲IDがリクエスト送信テーブル内に既に存在すると判断する場合は、同一曲の同一ユーザによる重複リクエストであるので、ステップS59に進み、「重複してリクエストすることはできません」とのメッセージを送出する。なお、本例では、同一曲の同一ユーザによるリクエストを1回に制限しており、これによりリクエストの集計が真の要求を反映したものになるようにしている。しかし、この限定を数回にして個人の要求度をある程度考慮するようにしてもよい。
【0043】
ステップS53で、ユーザ端末から送信されたリクエスト曲IDの楽曲がリクエスト送信テーブルに既に存在しないと判断すると、ステップS54に進み、送信されたリクエスト曲ID、シリアル番号およびユーザ名をリクエスト送信テーブルに追加して書き込む。
【0044】
次に、ステップS55で、送信されたリクエスト曲IDがリクエスト(Request)テーブルに存在するか否かをチェックする。リクエストテーブルは、全てのユーザ端末からの過去のリクエストを集計してテーブルとして保存しているものであり、例えば、図3(c)に示すように、リクエスト曲ID、曲名、アーティスト名およびリクエスト数を含む。このリクエストテーブルの内容をユーザ端末に送信することにより図2のリクエスト画面が表示される。
【0045】
ステップS55で、送信されたリクエスト曲IDがリクエストテーブルに存在すると判断すると、ステップS56に進んで当該リクエスト曲IDのテーブルのリクエスト数に1を加算した後、ステップS57で、「リクエストを受け付けました」とのメッセージを送出する。
【0046】
ステップS55で、送信されたリクエスト曲IDがリクエストテーブルに存在しないと判断すると、ステップS58に進んで「リクエスト曲は存在しません」とのメッセージを送出する。なお、このケースは何らかの誤操作によるものである。
【0047】
ステップS51で、新規リクエストであると判断すると、ステップS61に進み、ユーザ端末から送信されたシリアル番号のチェックディジットをチェックし、正当なシリアル番号か否かをチェックする。
【0048】
シリアル番号が正当でない場合は、ステップS68に進んで「シリアル番号に誤りがあります」とのメッセージを送出し、正当である場合には、ステップS62に進み、リクエスト曲の曲名が入力されているか否かをチェックする。
【0049】
ステップS62で、リクエスト曲の曲名が入力されていないと判断すると、ステップS67に進み、「リクエスト曲を入力してください」とのメッセージを送出してリクエスト曲の入力を促す。
【0050】
ステップS62で、リクエスト曲の曲名が入力されていると判断すると、ステップS63に進み、ユーザ端末から送信されたリクエスト曲がリクエストテーブルに既に存在するか否かをチェックする。
【0051】
ステップS63で、ユーザ端末から送信されたリクエスト曲がリクエストテーブルに既に存在すると判断されるのは、「投票」ボタンをクリックしたのと同じことが新規リクエストで行われた場合であるので、ステップS53に移る。なお、ステップS53以下のステップにおいては、リクエスト曲IDを用いるが、リクエストテーブルは、リクエスト曲IDと曲名とを持っているので、リクエストテーブルを参照してリクエスト曲からそのIDを導出することができる。
【0052】
ステップS63で、ユーザ端末から送信されたリクエスト曲がリクエストテーブルに存在しないと判断すると、ステップS64に進み、リクエスト曲をリクエストテーブルに追加する。ここで、リクエスト曲に対するIDを付し、リクエスト数を1にセットする。
【0053】
次に、ステップS65に進んで、当該ユーザのリクエスト送信テーブルにリクエスト曲IDとシリアル番号とを追加して書き込んだ後、ステップS66で、「リクエストを受け付けました」とのメッセージを送出する。
【0054】
以上では、リクエスト画面において上位数10曲を表示する例を示したが、ページ送りやスクロールなどを用いればより多くの曲情報を表示させることができる。表示させる曲情報が多い場合、曲名などを特定して表示中の曲情報を検索し得る機能を具備させれば、リクエスト曲の存在を容易に知ることができる。
【0055】
また、楽曲格納リクエストの集計を一定期間前までのものにするなどして常に最新のリクエスト状況を表すように、リアルタイムあるいは一定時間ごとに更新させるようにすることもできる。なお、楽曲格納リクエストの集計情報に従ってサーバにおいて格納された楽曲は、例えば新曲情報などとしてユーザに提供することができる。
【0056】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ユーザ端末がサーバのデータベースに格納された楽曲の配信を受けることができるシステムにおいて、ユーザ端末からのサーバへのアクセスを例えば有償ソフトウエアを使用するユーザなどの認証された特定のユーザに限定することによりシステム運用の経済性、安全性、信頼性を高めることができる。
【0057】
また、データベースへの楽曲の格納要求リクエストを真の要求を反映したものとすることにより広い利用が期待できるシステムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される通信ネットワークの概略を示す構成図である。
【図2】楽曲格納リクエストの画面の一例の説明図である。
【図3】ユーザ端末とサーバとの間で送受信される情報の一例の説明図である。
【図4】固有番号部分とチェックディジット部分と含むシリアル番号の一例の説明図である。
【図5】サーバにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・サーバ、2、3、4・・・ユーザ端末、5・・・インターネット
Claims (5)
- 楽曲の配信要求をサーバに送信し、サーバからの該楽曲を受信する機能および前記サーバから送信される集計情報を表示するとともに、該表示での選定操作に従って楽曲格納リクエストを前記サーバに送信する機能を有するユーザ端末と、前記ユーザ端末からの配信要求を受け付け、データベースに格納されている楽曲を送信する機能および前記ユーザ端末から送信される楽曲格納リクエストを受け付け、楽曲格納リクエストの集計情報を前記ユーザ端末に送信する機能を有するサーバとが通信ネットワークを介して接続された楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法において、
楽曲の配信要求および楽曲格納リクエストに際し、前記ユーザ端末から独自のシリアル番号が送信され、前記サーバにおいて該シリアル番号が正当であると判別されたとき前記配信要求および楽曲格納リクエストが受け付けられ、さらに、前記楽曲格納リクエストについては同一シリアル番号による同一楽曲のリクエスト回数が制限されていることを特徴とする楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法。 - 前記選定操作は、前記ユーザ端末に楽曲と共に表示したボタンの操作で行われることを特徴とする請求項1に記載の楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法。
- 同一シリアル番号による同一楽曲のリクエスト回数が1回に制限されていることを特徴とする請求項1または2に記載の楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法。
- 前記シリアル番号は、前記ユーザ端末に前記機能を具備させるためにインストールされるプログラムの製品パッケージに付された番号であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法。
- 前記シリアル番号は、前記ユーザ端末に前記機能を具備させるためにインストールされるプログラムの製品パッケージに付された番号であり、該番号は、プログラムの製品パッケージごとに異なる番号の固有番号部分と該固有番号部分から特定の計算式によって算出されたチェックディジット部分とを含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の楽曲配信システムにおけるリクエスト曲受付方法。
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