JP2004092357A - Asphalt roofing felt - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅の屋根葺き材の補助防水材として利用されているアスファルトルーフィングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、基材にアスファルトを浸透後、両面にアスファルトを被覆させ、粘着防止のために鉱物質粉粒を撒着しているアスファルトルーフィングが主流である。また、強度を持たせるために上記したアスファルトルーフィングの片面のみ鉱物質粉粒のかわりに繊維シートを積層したものや、2枚のアスファルトを浸透させた繊維シートでアスファルトを挟み込んだものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
平成14年5月より完全施行となる建設リサイクル法の基本方針に、できる限り分別解体等を実施し、再資源化等を実施することがあげられている。建設リサイクル法の対象建設工事のうち、ほとんどが解体工事であり、そのなかでも瓦等の屋根葺き材は原則として手作業で解体する必要がありコストアップが避けられない状態である。
【0004】
屋根葺き材の解体において、日本瓦など桟木を使用し固定しているものについては比較的はずしやすい。しかし、スレート屋根のように釘止めされているものについては、アスファルトルーフィングと密着し施工されているため、長期間、熱がスレート屋根とアスファルトルーフィングにかかり、アスファルトルーフィングのアスファルトが軟化しスレート屋根と一体化され、スレート屋根をはずすことが困難となる。また、アスファルトルーフィングのアスファルトは屋根下地材とも密着し付着するのでより一層はずすことが困難となり手間がかかりコストアップの原因となる。解体後においても、スレート屋根や屋根下地材にアスファルトルーフィングのアスファルトが密着し付着しているため、再資源化が困難となる。
【0005】
本発明の目的は、このような従来の欠点を全て解消し、屋根葺き材の解体時の手間を省き、また、解体後の再資源化を容易にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明のアスファルトルーフィングは、樹脂膜層1、鉱物質粉粒層2、アスファルトを浸透させた基材層3、被覆アスファルト層4、繊維シート層5を順次積層したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。図1は本発明品の実施例の積層構造を示す断面図である。
【0008】
防水層6は、鉱物質粉粒層2、アスファルトを浸透させた基材層3、被覆アスファルト層4で形成される。基材にアスファルトを浸透させアスファルトを浸透させた基材層3に、片面は、アスファルトを浸透させた基材層3のアスファルトが接着性を有しているうちに鉱物質粉粒を撒着し鉱物質粉粒層2を、その上に樹脂膜層1を形成する。もう片面には、被覆アスファルト4を被覆させ、被覆アスファルト4が接着性を有しているうちに繊維シートを貼着し繊維シート層5を形成する。施工時においては、屋根葺き材側、つまり上に樹脂膜層1が位置するように施工する。
【0009】
アスファルトを浸透させた基材層3の基材は、新聞、雑誌、ダンボール等の故紙や綿、毛くず等から再生されたラグ質原紙、ポリエステル等の合成繊維からなる不織布等を使用する。これらの基材は、単独で又は複数で使用することができる。
【0010】
アスファルトは、特に制限はなく一般にアスファルトと呼ばれるもの、例えば、天然アスファルト、JIS K 2207「石油アスファルト」に規定するストレートアスファルト、ブローンアスファルト、防水工事用アスファルトの石油アスファルト、またはアスファルトに改質用熱可塑性樹脂を混合し改質された改質アスファルトを使用できる。
【0011】
基材に浸透させる浸透アスファルトと被覆アスファルト4は、アスファルト100重量部にアスファルト改質用熱可塑性樹脂0〜100重量部、無機充填材0〜100重量部を添加後均一に混合して得られたものを使用する。これらのアスファルトは単独で又は2種以上の混合物として使用することができる。基材に浸透させる浸透アスファルトと被覆アスファルト4は、同種のアスファルトを使用しても異種のアスファルトを使用してもかまわない。
【0012】
アスファルト改質用熱可塑性樹脂としては、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ナイロン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸メチル共重合体、エチレン・アクリル酸エチル共重合体、スチレン・ブタジエン共重合体、天然ゴム、天然ロジン、変性ロジン等を使用することができるが、特に、防水性、コスト、生産性を考慮すると、スチレン・ブタジエン共重合体を使用することが好ましい。
【0013】
無機充填材としては、特に種類は問わないが、マイカ、クレー、タルク、硅藻土、硅砂、軽石粉等を使用することができ、これらは単独で又は2種以上を混合して使用することができる。特に、コスト、生産性を考慮すると、炭酸カルシウム、重炭酸カルシウム、タルクを使用することが好ましい。
【0014】
鉱物質粉粒層2としては、カオリン、硅砂、硅藻土、タルク、螢石等を使用することができる。
【0015】
樹脂膜層1の形成方法であるが、鉱物質粉粒層2上に合成樹脂エマルジョンを塗布、乾燥する方法と、熱可塑性樹脂を熱により融解し、塗布、冷却する方法がある。
【0016】
合成樹脂エマルジョンであるが、特に限定しない。例えば、主成分がアクリル酸エステル、スチレン・アクリル、酢酸ビニル、エチレン・酢酸ビニルなど単独で又は複数で使用することができる。樹脂塗布量としては、乾燥した状態で、30〜300g/m2となるのが好ましい。この量より少ないと、十分な層ができず、多いと製造において乾燥時間がかかり、コストアップにもなるので好ましくない。予め合成樹脂エマルジョンに顔料を加えることにより、アスファルトルーフィング表面が着色され意匠性を有する。また、合成樹脂エマルジョンに炭酸カルシウム、二酸化ケイ素などの無機質粉体を増量目的で混合することも可能である。
【0017】
熱可塑性樹脂であるが、ポリオレフィン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、スチレン・ブタジエン共重合体、天然ロジン、変性ロジン等を単独で又は複数で使用することができる。特にポリオレフィンを使用することが好ましい。樹脂塗布量としては、乾燥した状態で、30〜300g/m2となるのが好ましい。この量より少ないと、十分な層ができず、多いと製造において冷却時間がかかり、コストアップにもなるので好ましくない。予め溶融した熱可塑性樹脂に顔料を加えることにより、アスファルトルーフィング表面が着色され意匠性を有する。また、溶融した熱可塑性樹脂に炭酸カルシウム、二酸化ケイ素などの無機質粉体を増量目的で混合することも可能である。
【0018】
繊維シート層5の形成方法であるが、被覆アスファルト4が接着性を有している状態、つまり被覆アスファルト4の表面温度が60℃以上の時に貼着する。繊維シートは、不織布、フェルト、織布、紙等種々のものが使用できる。好ましくは、クレープ加工されたクラフト紙や不織布が好ましい。
【0019】
本発明品に係るアスファルトルーフィングと従来のアスファルトルーフィングの比較試験を行った。
【0020】
本発明品1について、目付が100g/m2のポリエステル不織布に、ブローンアスファルト10〜20を浸透させ、浸透アスファルトが接着性を有している状態において、片面に硅砂を撒着し、その上にアクリル酸エステルを主成分とし不揮発分45%のアクリル樹脂系エマルジョンを100g/m2塗布し、完全に乾燥させた。もう片面にはブローンアスファルト10〜20を100重量部とタルクを20重量部の割合で均一に混合した被覆アスファルトを被覆させ、目付78g/m2のクレープ加工されたクラフト紙を貼着したものを使用した。
【0021】
本発明品2について、目付が100g/m2のポリエステル不織布に、ブローンアスファルト10〜20を浸透させ、浸透アスファルトが接着性を有している状態において、片面に硅砂を撒着し、その上にその上に主成分をエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂とした溶解した熱可塑性樹脂を50g/m2塗布し、完全に冷却させた。もう片面にはブローンアスファルト10〜20を100重量部とタルクを20重量部の割合で均一に混合した被覆アスファルトを被覆させ、目付78g/m2のクレープ加工されたクラフト紙を貼着したものを使用した。
【0022】
本発明品3について、目付が100g/m2のポリエステル不織布に、ストレートアスファルト60〜80を100重量部とスチレン・ブタジエン共重合体を20重量部の割合で均一に混合した改質アスファルトを浸透させ、浸透アスファルトが接着性を有している状態において、片面に硅砂を撒着し、その上にその上に主成分をエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂とした溶解した熱可塑性樹脂を50g/m2塗布し、完全に冷却させた。もう片面にはストレートアスファルト60〜80を100重量部とスチレン・ブタジエン共重合体を20重量部の割合で均一に混合した被覆アスファルトを被覆させ、目付25g/m2のクレープ加工されたポリエステル不織布を貼着したものを使用した。
【0023】
比較品として、目付が200g/m2のラグ質原紙に、ストレートアスファルト60〜80を浸透させ、ブローンアスファルト10〜20を100重量部とタルクを20重量部の割合で均一に混合した被覆アスファルトを被覆させた。被覆アスファルトが接着性を有している状態において、両面に硅砂を撒着したものを使用した。
【0024】
比較試験として、高温時の耐付着性試験を行った。アスファルトルーフィングに10cm角に切断した合板と10kgの錘をおき、70℃の恒温槽中に3時間放置し、アスファルトルーフィングと合板が剥がれるかどうかを確認した。
その結果、本発明品1について、乾燥したアクリル樹脂系エマルジョンからなる合成樹脂層1および目付78g/m2のクレープ加工されたクラフト紙からなる繊維シート5の両面とも合板にアスファルトの付着は認められなかった。本発明品2について、主成分をエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂とした熱可塑性樹脂からなる合成樹脂層1および目付78g/m2のクレープ加工されたクラフト紙からなる繊維シート5の両面とも合板にアスファルトの付着は認められなかった。本発明品3について、主成分をエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂とした熱可塑性樹脂からなる合成樹脂層1および目付25g/m2のクレープ加工されたポリエステル不織布からなる繊維シート5の両面とも合板にアスファルトの付着は認められなかった。しかしながら比較品は合板との付着が認められ剥がすことができなかった。
【0025】
【発明の効果】
本発明品は、樹脂膜層1、鉱物質粉粒層2、アスファルトを浸透させた基材層3、被覆アスファルト層3、繊維シート層5を順次積層しており、防水層6を構成する鉱物質粉粒層2、アスファルトを浸透させた基材層3、被覆アスファルト層3を、屋根葺き材は樹脂膜層1で、屋根下地材は繊維シート層5で絶縁している。よって、アスファルトルーフィングのアスファルトと屋根葺き材および屋根下地材が密着しても付着することがないので、解体工事時において、容易に分別回収することが可能となり、また、分別した後にも、屋根葺き材および屋根下地材にアスファルトルーフィングの付着がないため再資源化が容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明品の実施例の積層構造を示す断面図である。
【図2】比較に用いた従来品の積層構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 樹脂膜層
2 鉱物質粉粒層
3 アスファルトを浸透させた基材層
4 被覆アスファルト層
5 繊維シート層
6 防水層[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to asphalt roofing used as an auxiliary waterproofing material for a roofing material of a house.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, asphalt roofing, in which asphalt is penetrated into a base material and then coated on both sides with asphalt and mineral powder particles are dispersed to prevent sticking, has been the mainstream. In addition, in order to impart strength, there is also a type in which a fiber sheet is laminated on one side of the above asphalt roofing instead of mineral particles, or a type in which asphalt is sandwiched between two fiber sheets impregnated with asphalt.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The basic policy of the Construction Recycling Law, which will be fully enforced from May 2002, states that wastes should be separated and dismantled as much as possible to recycle resources. Most of the construction works covered by the Construction Recycling Law are demolition works. Among them, roofing materials such as tiles need to be dismantled by hand in principle, and cost increases are inevitable.
[0004]
In the dismantling of roofing materials, it is relatively easy to remove items that are fixed using piers such as Japanese tiles. However, for nailed items such as slate roofs, heat is applied to the slate roof and asphalt roofing for a long period of time because the asphalt roofing is closely attached to the asphalt roofing, and the asphalt of the asphalt roofing softens and Integrated, making it difficult to remove the slate roof. In addition, asphalt of asphalt roofing adheres to and adheres to the base material of the roof, so that it is more difficult to remove the asphalt, which is troublesome and causes an increase in cost. Even after dismantling, asphalt of the asphalt roofing adheres to and adheres to the slate roof and the base material of the roof, making it difficult to recycle.
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to eliminate all of the drawbacks of the related art, to save the labor for dismantling a roofing material, and to facilitate recycling after dismantling.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the asphalt roofing of the present invention is characterized in that a
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail. FIG. 1 is a sectional view showing a laminated structure according to an embodiment of the present invention.
[0008]
The
[0009]
As the base material of the
[0010]
Asphalt is not particularly limited, and is generally called asphalt, for example, natural asphalt, straight asphalt, blown asphalt specified in JIS K 2207 “Petroleum asphalt”, petroleum asphalt for waterproofing asphalt, or thermoplastic asphalt for asphalt A modified asphalt mixed with a resin and modified can be used.
[0011]
The infiltrated asphalt and the coated asphalt 4 to be penetrated into the base material were obtained by adding 0 to 100 parts by weight of a thermoplastic resin for asphalt modification and 0 to 100 parts by weight of an inorganic filler to 100 parts by weight of asphalt and then mixing them uniformly. Use things. These asphalts can be used alone or as a mixture of two or more. As the asphalt and the coated asphalt 4 to be penetrated into the base material, the same type of asphalt or a different type of asphalt may be used.
[0012]
Asphalt modifying thermoplastic resins include polyolefin, polyvinyl chloride, nylon, ethylene / vinyl acetate copolymer, ethylene / acrylic acid copolymer, ethylene / methyl acrylate copolymer, ethylene / ethyl acrylate copolymer Coalescence, styrene-butadiene copolymer, natural rubber, natural rosin, modified rosin, etc. can be used.In particular, in consideration of waterproofness, cost, and productivity, it is possible to use styrene-butadiene copolymer. preferable.
[0013]
The type of inorganic filler is not particularly limited, but mica, clay, talc, diatomaceous earth, silica sand, pumice powder, etc. can be used, and these may be used alone or in combination of two or more. Can be. Particularly, considering cost and productivity, it is preferable to use calcium carbonate, calcium bicarbonate, and talc.
[0014]
As the
[0015]
The method of forming the
[0016]
It is a synthetic resin emulsion, but is not particularly limited. For example, acrylate, styrene / acryl, vinyl acetate, ethylene / vinyl acetate, and the like can be used alone or in combination. The amount of the resin applied is preferably 30 to 300 g / m 2 in a dry state. If the amount is less than this, a sufficient layer cannot be formed, and if the amount is too large, it takes a long drying time in production and the cost is increased. By adding a pigment to the synthetic resin emulsion in advance, the asphalt roofing surface is colored and has a design property. It is also possible to mix an inorganic powder such as calcium carbonate or silicon dioxide with the synthetic resin emulsion for the purpose of increasing the amount.
[0017]
As the thermoplastic resin, polyolefin, ethylene / vinyl acetate copolymer, styrene / butadiene copolymer, natural rosin, modified rosin and the like can be used alone or in combination. In particular, it is preferable to use a polyolefin. The amount of the resin applied is preferably 30 to 300 g / m 2 in a dry state. If the amount is less than this, a sufficient layer cannot be formed, and if the amount is too large, a cooling time is required in the production and the cost is increased. By adding a pigment to a previously melted thermoplastic resin, the asphalt roofing surface is colored and has a design property. It is also possible to mix an inorganic powder such as calcium carbonate or silicon dioxide with the molten thermoplastic resin for the purpose of increasing the amount.
[0018]
This is a method for forming the fiber sheet layer 5, and is applied when the coated asphalt 4 has adhesiveness, that is, when the surface temperature of the coated asphalt 4 is 60 ° C. or higher. As the fiber sheet, various materials such as nonwoven fabric, felt, woven fabric, and paper can be used. Preferably, creped kraft paper or nonwoven fabric is preferred.
[0019]
A comparative test was performed between the asphalt roofing according to the present invention and the conventional asphalt roofing.
[0020]
Regarding the
[0021]
Regarding the
[0022]
About the
[0023]
As a comparative product, coated asphalt in which straight asphalt 60 to 80 was infiltrated into a rug base paper having a basis weight of 200 g / m 2 , and 100 parts by weight of blown asphalt 10 to 20 and talc were uniformly mixed at a ratio of 20 parts by weight. Coated. In a state where the coated asphalt has an adhesive property, a material coated with silica sand on both surfaces was used.
[0024]
As a comparative test, an adhesion resistance test at a high temperature was performed. Plywood cut into a 10 cm square and a 10 kg weight were placed on the asphalt roofing and left in a constant temperature bath at 70 ° C. for 3 hours to check whether the asphalt roofing and the plywood were peeled off.
As a result, asphalt was found to adhere to the plywood on both surfaces of the
[0025]
【The invention's effect】
The product of the present invention comprises a
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view showing a laminated structure according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a laminated structure of a conventional product used for comparison.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002294243A JP2004092357A (en) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | Asphalt roofing felt |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005320810A (en) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Ube Ind Ltd | Underroof material |
JP2007327262A (en) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Nisshin Kogyo Co Ltd | Roof underlayment material and its construction method |
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2002
- 2002-08-29 JP JP2002294243A patent/JP2004092357A/en active Pending
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