JP2004089666A - ベット及びリクライニングになる車イス - Google Patents

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JP2004089666A
JP2004089666A JP2002296768A JP2002296768A JP2004089666A JP 2004089666 A JP2004089666 A JP 2004089666A JP 2002296768 A JP2002296768 A JP 2002296768A JP 2002296768 A JP2002296768 A JP 2002296768A JP 2004089666 A JP2004089666 A JP 2004089666A
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JP2002296768A
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Junichi Yoshimori
吉森 純一
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Abstract

【課題】寝たきりの患者をベットから車椅子に乗り換えるとき患者に負担を掛けないように水平状態で乗り移らせて、車イス状態にするときは座席下の昇降機の持ち上げ高さを変えることによって任意のリクライニング車椅子になり患者の移動を症状に応じて安全に行えることを目的としている。
【解決手段】寝たきりの患者をベットから車椅子に乗り換えるとき車椅子の座席の下に昇降機1を取付け座席を持ち上げ車椅子をベット状にし水平状態で乗り移らせて、車イス状態にするときは座席下の昇降機を元の位置に降下させる。昇降機の持ち上げ高さを変えることによって任意のリクライニング車椅子になり患者の移動を症状に応じて安全に行える。
【選択図】  図1

Description

【特許請求の範囲】
【請求項1】図1のように車椅子の座席の下に昇降機1を取付、半円形、半楕円形又は多角形のアーム15を組み込み、昇降機1により座席が押し上げられるとき、背もたれ支持シャフト11を支点として背もたれが水平に倒れると共にアーム15によって車椅子の下肢部が水平に持ち上げられ全体がベットになる、又座席の持ち上げ高さを変えることによって任意のリクライニングなる車椅子。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は寝たきり患者の車イスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車イスとしては、車椅子とベットは別々のものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、従来の吊り上げリフトを使った車椅子への乗り換えのように寝たきりの患者をベットから車椅子に乗り移すとき患者に腹部圧迫などの負担を掛けていた。寝たきりの患者をベットから車椅子に乗り換えるとき患者に負担を掛けないように車椅子をベットの高さで水平にし水平状態で乗り移らせて、車イス状態にするときは座席下の昇降機の持ち上げ高さを変えることによって任意のリクライニング車椅子になり、患者の移動を症状に応じて安全に行えることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明を図面に基づいて説明すると、図1に示すように車椅子の座席の下に昇降機1を固定して取り付け、半円形及び半楕円形又は多角形のアーム15をアーム支持シャフト12に自由に回転出来るように取り付けアーム15のローラー5は車椅子の下肢部のレール6に収まるように取り付ける。
車椅子の背もたれは背もたれ支持シャフト11を支点に水平又は垂直になるように動くように取り付ける。
車椅子の背もたれ、座席、下肢部はそれぞれ図3のような水平以上におり曲がらないようにストッパー25を取り付けた蝶番4,7,10を取付け昇降機1により座席が押し上げられるとき背もたれ支持シャフト11を支点として背もたれが水平に倒れると共にアーム15によって車椅子の下肢部が水平に持ち上げられ全体が水平状のベットになるようにアーム15を固定するストッパー14を取り付ける
【0005】
【発明の実施の形態】
以上のように構成された、車イスで実際に車イス状態からベット及びリクライニングになるまでのシステムを説明する。
昇降機としては油圧式又はネジ式ギャージャッキ等があるが、図1は昇降機1にネジ式ギャージャッキを使用した例で通常は図1のように車椅子の状態にあり、ハンドル2をハンドル穴に差し込んでギャーを回転させて座席を水平になるまで持ち上げる事で背もたれが背もたれ支持シャフト11を支点として水平になりアーム15によって下肢部も押し上げられて全体が水平のベット状になる。
水平のベット状からリクライニングにするにはハンドル2でギャーを逆回転させることで座席が下がってリクライニングになる。
座席の高さを調整することによって任意の角度を持ったリクライニングになり座席を完全に下げることによって元の車椅子の状態になる。
【0006】
【実施例】
図1は、昇降機を取り付けたベット及びリクライニングになる車イスの側面図である。車椅子の座席の下に昇降機1を固定して取付、半円形及び半楕円形又は多角形ののアーム15をアーム支持シャフト12に自由に回転出来るように取り付けアーム15のローラー5は車椅子の下肢部のレール6に収まるように取り付ける。
車椅子の背もたれは背もたれ支持シャフト11を支点に水平又は垂直になるように取り付け、車椅子の背もたれ、座席、下肢部はそれぞれ図5のような水平以上におり曲がらないようにストッパー25を取り付けた蝶番4,7,10を組み込み昇降機1により座席が押し上げられるとき背もたれ支持シャフト11を支点として背もたれが水平に倒れると共にアーム15によって車椅子の下肢部が水平に持ち上げられ、全体が水平状のベットになるようにアーム15を固定するストッパー14を取り付ける。
昇降機の動作はハンドル2でギャーを回転させ座席を任意の高さに調整し、脱落防止の為パイプレール8を設けた肘掛け9を取り付け乗り移り側と反対の肘掛けを引き延ばし脱落を防止する。
図2はベット状態になったときの側面図である。
図3はアーム15の代わりにシャフト21とフック22を蝶番23と24で連結した車椅子の側面図である、シャフト7を支点として下肢部を持ち上げるフック22を取り付け座席を持ち上げることによってフック22を押し下げ下肢部を水平に持ち上げる。
図4はアーム15の代わりにシャフト21とフック22を蝶番23と24で連結した車椅子がベット状になったときの側面図である。
図5は座席シートの折り曲げ蝶番側面図である。
【0007】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように寝たきりの患者をベットから車椅子に乗り換えるとき患者に負担を掛けないように水平状態で乗り移らせて、車イス状態にするときは座席下の昇降機の持ち上げ高さを変えることによって任意のリクライニング車椅子になり患者の移動を症状に応じて安全に行う事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】昇降機1としてネジ式ギャージャッキを取り付け、アーム15によってベット及びリクライニングになる車イスの側面図である。
【図2】昇降機1とアーム15によってベット状態になったときの側面図である。
【図3】アーム15の代わりにシャフト21とフック22を蝶番23と24で連結した車椅子の側面図である。
【図4】アーム15の代わりにシャフト21とフック22を蝶番23と24で連結した車椅子がベット状になったときの側面図である。
【図5】座席シートのストッパー付き蝶番側面図である。
【符号の説明】
1.昇降機
2.ハンドル
3.前輪
4.蝶番
5.ローラー
6.レール
7.蝶番
8.パイプレール
9.肘掛け
10.蝶番
11.背もたれ支持シャフト
12.アーム支持シャフト
13.ハンドル
14.アームストッパー
15.アーム
16.後輪シャフト
17.後輪
18.パイプ(レール)
19.シャフト(レール)
20.マット
21.シャフト
22.フック
23.蝶番
24.蝶番
25.ストッパー付き蝶番

Claims (1)

  1. 図1のように車椅子の座席の下に昇降機1を取付、半円形又は半楕円形のアーム16を組み込み、昇降機1により座席が押し上げられるとき背もたれ支持シャフト12を支点として背もたれが水平に倒れると共にアーム16によって車椅子の下肢部が水平に持ち上げられ全体がベットになる、又座席の持ち上げ高さを変えることによって任意のリクライニングなる車椅子。
JP2002296768A 2002-09-02 2002-09-02 ベット及びリクライニングになる車イス Pending JP2004089666A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8516637B2 (en) 2009-08-05 2013-08-27 B & R Holdings Company, Llc Patient care and transport assembly
CN106726195A (zh) * 2016-12-02 2017-05-31 中国人民解放军第三军医大学第附属医院 重症病人移动架
US10314754B2 (en) 2009-08-05 2019-06-11 B & R Holdings Company, Llc Patient care and transport assembly

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20030625