JP2004089576A - 生理用タンポン - Google Patents

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Yayoi Fukuhara
福原 弥生
Shinsuke Nagahara
長原 進介
Tetsuyuki Kigata
木賀田 哲行
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Abstract

【課題】漏れを抑制することが可能な生理用タンポンを提供する。
【解決手段】生理用タンポン10の吸収体1の表面に、該吸収体の長手軸Axに対して側面視上斜行する領域を有する少なくとも1つの第1凹部3を形成する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、経血の吸収のために膣内に挿入される生理用タンポンに関する。
【0002】
【従来の技術】
生理用タンポンには高い吸収能が求められ、このため吸収体としては、コットン、レーヨン等の吸収性繊維素材を主要材料として用いて形成された圧搾成形体が使用される。吸収体の吸収能を高めるために、例えば長手軸方向の全長に亘って延在する凹部が形成されたり(特許文献1参照)、表面に開口して内部に延びる複数の小凹部が形成されたりする(特許文献2参照)。
【0003】
これらの生理用タンポンでは、吸収体が圧搾成形体であることから、当該吸収体が経血の吸収に伴って膨潤、展開し、膣内を閉塞して、経血が体外へ流出するのを防止している。
【0004】
【特許文献1】
特公昭61−16175号公報(第5図)
【特許文献2】
特開2001−8964号公報(図3〜図7)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の生理用タンポンでは、吸収体の一部でしか経血を吸収していないにも拘らず漏れを生じて、衣服を汚したり、生理用タンポンの交換を余儀なくされたりすることが少なくなかった。
【0006】
したがって、本発明の目的は、漏れを抑制することが可能な生理用タンポンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、吸収体表面に、該吸収体の長手軸に対して側面視上斜行する領域を有する少なくとも1つの第1凹部が形成された生理用タンポンを提供することによって、上記の課題を解決した。
【0008】
吸収体の表面に上記の第1凹部を形成し、その数を当該第1凹部の形状に応じて適宜選定することにより、経血を吸収体全体で吸収することが容易になる。吸収体の一部分でしか経血を吸収していない吸収の偏り(以下、「部分吸収」と称する。)を起こり難くすることができるので、漏れの発生も抑制することができる。
【0009】
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する実施の形態から明らかにされる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の態様による生理用タンポンでの上述の吸収体は、上記の第1凹部および後述する第2凹部を除けば、従来の吸収体と同様の材料によって、従来と同様にアスペクト比(長さに対する直径の比)が1未満の円筒状または円筒の一端を丸めた形状に作製することが好ましい。勿論、吸収体の形状を、円筒状や円筒の一端を丸めた形状を共に除いた他の形状にすることも可能である。
【0011】
吸収体表面に形成される第1凹部は、経血を吸収体の長手軸方向とは異なる方向にガイドするために吸収体表面に意図的に形成された凹部であり、吸収体が繊維材料によって形成されていることに起因して必然的に生じる微細な凹部は含まない。
【0012】
吸収体の表面に、その長手軸に対して側面視上斜行する領域を有する第1凹部を形成することにより、経血を吸収体の長手軸方向とは異なる方向にガイドすることが可能になる。第1凹部によって、経血が吸収体の長手軸に沿って流下することが抑制されるので、吸収体と経血との接触時間を長くすることができ、しかも、第1凹部によって経血の流下方向を変更することができるので、部分吸収の発生を抑制することができる。
【0013】
部分吸収を抑制することにより、吸収体の膨張、展開に偏りが生じることが防止され、膣内での生理用タンポンによる閉塞性を充分にし、経血の漏れを防止することが可能になる。また、第1凹部は、周囲の吸収体表面よりも窪んでいるので、当該第1凹部を設けても、吸収体の挿入時に違和感を覚え難い。
【0014】
ここで、本明細書でいう「吸収体の長手軸に対して側面視上斜行する」とは、吸収体をその長手軸と直交する方向から見たときに、前記の長手軸の延在方向から傾いた方向(直交する方向を除く。)に延在していることを意味する。
【0015】
第1凹部は、その全長に亘って、吸収体の長手軸に対して側面視上斜行していてもよいし、一部の領域においてのみ、吸収体の長手軸に対して側面視上斜行していてもよい。
【0016】
第1凹部の形状の具体例としては、例えば、曲線状、螺旋状、三角形以上の多角形状、楕円形状、側面視上の延在方向が互いに異なる2以上の領域を有する形状(波状、ジグザグ形状、くの字状、クランク状、格子状、網目状等)等が挙げられる。
【0017】
第1凹部を1つのみ形成する場合には、当該第1凹部の形状を、吸収体の外周を螺旋状に1回以上巻回する形状にすることが好ましい。
【0018】
第1凹部を螺旋状にすることによって、当該1つの第1凹部によっても経血を吸収体全体に誘導することが可能になる。また、第1凹部による経血の誘導距離を容易に長くすることができるので、経血と吸収体との接触時間も容易に長くすることができる。したがって、第1凹部を螺旋状にすれば、当該第1凹部を1つのみ設ける場合でも、部分吸収の発生を抑制することが可能である。
【0019】
一方、吸収体に複数の第1凹部を形成する場合には、これらの第1凹部を吸収体の表面にできるだけ均等に分散配置することが好ましい。このようにして複数の第1凹部を配置すると、吸収体全体で経血を吸収することが容易になるので、部分吸収の発生を抑制することも容易なる。また、吸収体全体において表面積が増大するので、吸収速度を高めることが可能なる。さらに、挿入時に違和感を覚え難い吸収体を容易に得ることができる。
【0020】
吸収体の形状が、円筒の一端を丸めた形状である場合には、当該吸収体の丸まった先端部にのみ第1凹部を形成することも可能であるが、円筒部分の外周面にのみ第1凹部を形成するか、または、丸まった先端部と円筒部分の外周面との両方に第1凹部を形成することが好ましい。
【0021】
必要に応じて、吸収体の長手軸に対して上記の第1凹部とは側面視上異なる方向に斜行する領域を有する少なくとも1つの第2凹部を形成することができる。当該第2凹部も、経血を吸収体の長手軸方向とは異なる方向にガイドするために意図的に形成される。
【0022】
第2凹部の形状は、例えば、曲線状、三角形以上の多角形状、楕円形状、側面視上の延在方向が互いに異なる2以上の領域を有する形状(波状、ジグザグ形状、くの字状、クランク状等)等とすることができる。
【0023】
複数の第2凹部を形成する場合には、これらの第2凹部を吸収体の表面にできるだけ均等に分散配置することが好ましい。なお、本明細書においては、吸収体の長手軸に対して上記の第1凹部とは側面視上異なる方向に斜行する領域を有する凹部を全て第2凹部と総称するものとする。
【0024】
吸収体の形状が、円筒の一端を丸めた形状である場合には、当該吸収体の丸まった先端部にのみ第2凹部を形成することも可能であるが、円筒部分の外周面にのみ第2凹部を形成するか、または、丸まった先端部と円筒部分の外周面との両方に第2凹部を形成することが好ましい。
【0025】
前述した第1凹部の他に上述の第2凹部を形成することにより、第1凹部のみを設けた場合に比べて、経血を種々の方向に誘導することが可能になるので、経血を吸収体全体に誘導することが容易になる。その結果とし、部分吸収の発生を更に抑制することが可能になる。
【0026】
吸収体表面に前述した第1凹部のみを形成する場合、その形状および数は、当該第1凹部を形成することによって吸収体の表面積(ただし、吸収体が繊維材料によって形成されていることに起因して必然的に生じる微細な凹部の存在を無視したときの表面積を意味する。以下同じ。)を概ね7%以上増大させることができるように選択することが好ましい。吸収体表面に前述した第1凹部と前述した第2凹部との両方を形成する場合についても同様である。
【0027】
上述した本発明の第1の態様による生理用タンポンは、例えば下記(1)〜(4)の手順の下に作製することができる。
(1)吸収性繊維素材によって作製された1または複数のウェブに取出し用紐を固定し、その後、当該ウェブを、第1凹部を有する所定形状の吸収体に圧搾成形する。
(2)吸収性繊維素材によって作製された1または複数のウェブに取出し用紐を固定した後、当該ウェブを、第1凹部が形成されていない所定形状の吸収体に圧搾成形し、その後、この吸収体の表面に第1凹部を例えばエンボス加工によって形成する。
(3)吸収性繊維素材によって作製された1または複数のウェブの表面に第1凹部の元となる凹部を形成した後、当該ウェブに取出し用紐を固定し、その後、前記のウェブを、第1凹部を有する所定形状の吸収体に圧搾成形する。
(4)吸収性繊維素材によって作製された1または複数のウェブに取出し用紐を固定した後、当該ウェブの表面に第1凹部の元となる凹部を形成し、その後、前記のウェブを、第1凹部を有する所定形状の吸収体に圧搾成形する。
【0028】
なお、上記の「取出し用紐」とは、挿入された吸収体を体外に取り出し易くするために吸収体に固定されて、当該吸収体の後端面から延出する紐を意味する。
【0029】
表面に第1凹部の他に第2凹部も形成された吸収体を作製する場合、第2凹部は、例えば上記の各方法において第1凹部を形成する際に同時に形成することができる。
【0030】
吸収体表面の毛羽立ちを抑えるために、必要に応じて、上記のウェブを液透過性のシート(開孔フィルや不織布)で覆ってもよいし、第1凹部を形成する前または形成した後の吸収体を上記液透過性のシートで覆ってもよい。
【0031】
本発明の第1の態様による生理用タンポンでは、吸収体表面に形成されている第1凹部によって、経血を吸収体の長手軸方向とは異なる方向にガイドすることが可能である。
【0032】
そのため、第1凹部の形状、大きさおよび数を適宜選定することにより、たとえ経血と吸収体との接触が初期段階において局所的であったとしても、その後、第1凹部がガイド溝として機能して、経血を吸収体全体で吸収することが可能になるので、部分吸収が発生し難い生理用タンポンを得ることができる。
【0033】
第1凹部に加えて第2凹部を形成することにより、更に広範囲に亘って経血を誘導することができるので、部分吸収が更に発生し難い生理用タンポンを得ることが可能である。
【0034】
第1凹部および第2凹部は、吸収体全体に形成しなければならないというものではなく、例えば、側面視したときに吸収体の先端部から中央部にかけての領域内に形成しても、所望の効果を得ることが可能である。なお、本明細書でいう吸収体の先端とは、挿入時に先端となる端を意味する。
【0035】
本発明による生理用タンポンは、アプリケータータイプ、フィンガータイプ、およびスティックタイプのいずれのタイプにも適用可能である。
【0036】
【実施例】
(実施例1)
図1(A)は、本実施例による生理用タンポン10の上面を概略的に示し、図1(B)は、本実施例による生理用タンポン10の側面を概略的に示す。
【0037】
図示の生理用タンポン10は、吸収体1と、吸収体1の内部において当該吸収体1に固定されて、吸収体1の後端面から延出する取出し用紐5とを有する。
【0038】
吸収体1の表面には、螺旋状を呈する1つの第1凹部3が形成されており、当該第1凹部3は、吸収体1の長手軸Axに対して側面視上斜行しつつ、吸収体1の先端部1aから後端1bに向かって存在している。第1凹部3が形成されていないと仮定したときの吸収体1の形状は、円筒の一端を丸めた形状である。
【0039】
吸収体1の表面に第1凹部3が形成されていることから、たとえ経血と吸収体1との接触が初期段階において局所的であったとしても、その後、第1凹部3がガイド溝として機能して経血を吸収体1全体で拡散、吸収することが可能になるので、部分吸収を抑制することができる。
【0040】
(実施例2)
図2(A)は、本実施例による生理用タンポン20の上面を概略的に示し、図2(B)は、本実施例による生理用タンポン20の側面を概略的に示す。
【0041】
図示の生理用タンポン20は、吸収体11の外周面に、当該吸収体11の長手軸Axに対して側面視上斜行する多数の第1凹部13が分散配置され、吸収体11の丸まった先端部に、複数の第2凹部17が形成されている点で、実施例1の生理用タンポン10と異なる。
【0042】
吸収体11の内部において当該吸収体11に固定されて、吸収体11の後端面から延出する取出し用紐5を有している点は、実施例1の生理用タンポン10と同様である。
【0043】
第1凹部13の各々は、平面視上、矩形を呈し、これらの第1凹部13は吸収体11の長手軸Axに対して側面視上斜行する。第2凹部17の各々は、平面視上、円弧状を呈し、これらの第2凹部17は、吸収体11の長手軸Axに対して第1凹部13とは側面視上異なる方向に斜行する領域を有する。
【0044】
吸収体11の表面にこれらの第1凹部13および第2凹部17が形成されていることから、生理用タンポン20も実施例1の生理用タンポン10と同様に、部分吸収を抑制することができる。
【0045】
(実施例3)
図3(A)は、本実施例による生理用タンポン30の上面を概略的に示し、図3(B)は、本実施例による生理用タンポン30の側面を概略的に示す。
【0046】
図示の生理用タンポン30は、(i)吸収体21の外周面に、当該吸収体21の長手軸Axに対して側面視上斜行する多数の第1凹部23と、長手軸Axに対して第1凹部23の各々とは側面視上異なる方向に斜行する多数の第2凹部27が形成されている点、および、(ii)第1凹部23および第2凹部27がそれぞれ形成されていないと仮定したときの吸収体21の形状が円筒状である点、で実施例1の生理用タンポン10と異なる。第1凹部23および第2凹部27の各々は、平面視上、矩形を呈する。
【0047】
吸収体21の内部において当該吸収体21に固定されて、吸収体21の後端面から延出する取出し用紐5を有している点は、実施例1の生理用タンポン10と同様である。
【0048】
このような構成を有する生理用タンポン30も、実施例1の生理用タンポン10と同様に、部分吸収を抑制することができる。
【0049】
(実施例4)
図4(A)は、本実施例による生理用タンポン40の上面を概略的に示し、図4(B)は、本実施例による生理用タンポン40の側面を概略的に示す。
【0050】
図示の生理用タンポン40は、吸収体31の外周面に、当該吸収体31の長手軸Axに対して側面視上斜行する多数の第1凹部33と、長手軸Axに対して第1凹部33の各々とは側面視上異なる方向に斜行する多数の第2凹部37が形成されており、しかも、これらの第1凹部および第2凹部が、側面視上、吸収体21の先端部31aから中央部31cにかけての範囲内に形成されている点で、実施例1の生理用タンポン10と異なる。
【0051】
第1凹部33の各々は、平面視上、矩形を呈し、吸収体31の外周面に形成されている第2凹部37の各々も、平面視上、矩形を呈する。吸収体31の丸まった先端部31aに形成されている第2凹部37は、平面視上、円弧状を呈する。
【0052】
吸収体31の内部において当該吸収体31に固定されて、吸収体31の後端面から延出する取出し用紐5を有している点は、実施例1の生理用タンポン10と同様である。
【0053】
このような構成を有する生理用タンポン40も、実施例1の生理用タンポン10と同様に、部分吸収を抑制することができる。
【0054】
以上、現時点において最も実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う生理用タンポンもまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、漏れを抑制することが可能な生理用タンポンが提供される。生理用タンポンの信頼性を高めることが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本発明の生理用タンポンの一実施例を概略的に示す上面図であり、図1(B)は、図1(A)に示した生理用タンポンを概略的に示す側面図である。
【図2】図2(A)は、本発明の生理用タンポンの他の実施例を概略的に示す上面図であり、図2(B)は、図2(A)に示した生理用タンポンを概略的に示す側面図である。
【図3】図3(A)は、本発明の生理用タンポンの更に他の実施例を概略的に示す上面図であり、図3(B)は、図3(A)に示した生理用タンポンを概略的に示す側面図である。
【図4】図4(A)は、本発明の生理用タンポンの更に他の実施例を概略的に示す上面図であり、図4(B)は、図4(A)に示した生理用タンポンを概略的に示す側面図である。
【符号の説明】
1、11、21、31 吸収体
3、13、23、33 第1凹部
5 取出し用紐
17、27、37 第2凹部
10、20、30、40 生理用タンポン

Claims (5)

  1. 吸収体表面に、該吸収体の長手軸に対して側面視上斜行する領域を有する少なくとも1つの第1凹部が形成されていることを特徴とする生理用タンポン。
  2. 前記少なくとも1つの第1凹部が、前記吸収体表面に螺旋状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の生理用タンポン。
  3. 前記少なくとも1つの第1凹部が、前記吸収体表面に分散配置された複数の第1凹部であることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の生理用タンポン。
  4. 前記吸収体表面に、該吸収体の長手軸に対して前記第1凹部とは側面視上異なる方向に斜行する領域を有する少なくとも1つの第2凹部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の生理用タンポン。
  5. 前記第1凹部が、側面視上、前記吸収体の先端部から中央部にかけての範囲内に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の生理用タンポン。
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