JP2004088111A - ウェーハエッジエッチング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ウェーハエッジエッチング装置を提供する。
【解決手段】 工程チャンバ100内に設けられ、ウェーハのエッジ部位のみエッチングガスが提供されるようにエッチングガス流れをガイドするガス分散板を備えるウェーハエッジエッチング装置において、ガス分散板106は、エッチングガスの流入口が中央に形成された上部板108と、上部板と締結されてエッジで前記エッチングガスの流出口を形成するために前記上部板と所定の間隔を維持する下部板110と、流入口と流出口間に配置されて上部板と下部板の間隔を維持するための少なくとも一つ以上のスペーサ112と、流出口近所に形成され、流入口に流入されたエッチングガスがエッジの流出口に流出する際、少なくとも一つ以上のスペーサの配置に関係なしに、実質的に均一に分散吐出されるようにガイドするガイド手段とを備える。
【選択図】   図4

Description

 本発明はウェーハエッジエッチング装置に関するものであり、より詳細には、ウェーハエッジにエッチングガスを均一に供給することができるようにガス分散構造を改善するためのウェーハエッジエッチング装置に関するものである。
 半導体素子の高機能化高集積化によりパターンが微細化され、これによる新しい技術と工程が続けて導入されている。CMP工程、パッドポリ工程の導入によりシリコンオキサイドの平坦度が改善され、高集積化が可能になったが、附随的に他の問題点が示されている。
 CMP工程の導入によりスラリーで起因された微細スクラッチ及びパーティクル発生の問題点と、ポリパッド使用による犠牲酸化膜エッチング工程の適用により、流れ特性によるパーティクル発生の問題点がそのうちの一つである。
 高集積されたデバイスで高質的に出る問題うちの一つは、パーティクル制御である。発生原因が不明である多様なパーティクルの発生は、収率を低下させ、ラインモニタリング時にスペックアウト(SPEC−OUT)の主要原因になっている。
 このようなパーティクルは、正確なソースの確認が困難であるだけでなく、いろいろな工程のスプリットテスト(SPLIT TEST)の結果を通じても類義差が生じなくて、高質的な問題に台頭されている。ウェーハのエッジ部でパターン内にパーティクルが動き、パーティクルの主成分はSi、SiO系列であるということが確認されている。
 しかし、これは、ソースを見分けるには非常に広範囲である。半導体で使用される大部分の部品がSiやSiO系列であるために、推定することが容易でないからである。
 従って、最近にはウェーハエッジ部位のみをエッチングして、パーティクルの発生ソース自体を除去しようとする技術が導入されている。
 ウェーハエッジエッチング装置またはエッジストリッパ(edge stripper)はウェーハエッジ及び傾斜部をエッチングしてパーティクルソースを除去するエッチング設備によりエッチングガスがウェーハエッジ側にのみ噴射されるように設計されている。
 図1に示すように、ウェーハエッジエッチング装置は工程チャンバ10内の真空チャック12にウェーハ14を真空吸着して把持して、ウェーハ14上の工程チャンバ10の上部に設けられたガス分散板16を通じてウェーハ14エッジ部位にエッチングガスを噴射してエッチング部位の堆積物をエッチングする。
 ガス分散板16は上部板18、下部板20、スペーサ22、締結ねじ24を含む。上部板18の中央にはガス流入口26が形成され、ガス供給管28から供給されたエッチングガスを上部板18及び下部板20間の中央空間に流入する。上部板18のエッジには下方に垂直延びられたガイドリング30が形成されている。
 下部板20はガイドリング30の内径よりさらに小さい直径を有し、上部板との間にスペーサ22を介在して締結ねじ24により締結される。
 従って、中央に供給されたガスはスペーサ22がない上部板18と下部板20との間の空間を通じて四方に水平分散され、ガイドリング30と下部板20のエッジ間の空間を通じて垂直下方に流出される。
 しかし、このような構造でも図2に示すように、スペーサ22の配置構造によりスペーサとスペーサ間に対向するエッジ部分32よりは、スペーサで対向するエッジ部分34でガス圧が図3に示すように相対的に低下されるので、ウェーハエッジに供給されるエッチングガスの噴射圧または噴射量が不均一になって、エッジエッチングがよくならず、噴射量が少ない部位が十分にエッチングされるように全体的なエッチング工程時間が遅延される問題点が発生されている。
 本発明の目的は、ウェーハエッジに噴射されるガス噴射量がスペーサの配置に関係なしに、実質的に均一になるように構造を改善したウェーハエッジエッチング装置を提供することにある。
 上述した目的を達成するための本発明によるウェーハエッジエッチング装置は、工程チャンバ内に設けられ、ウェーハのエッジ部位のみエッチングガスが提供されるようにエッチングガスの流れをガイドするガス分散板を備えるウェーハエッジエッチング装置において、前記ガス分散板は、前記エッチングガスの流入口が中央に形成された上部板と、前記上部板と締結されてエッジで前記エッチングガスの流出口を形成するために前記上部板と所定の間隔を維持する下部板と、前記流入口と流出口間に配置されて上部板と下部板の間隔を維持するための少なくとも一つ以上のスペーサと、前記流出口近所に形成され、前記流入口に流入された前記エッチングガスがエッジの流出口に流出する際、前記少なくとも一つ以上のスペーサの配置に関係なしに実質的に均一に分散吐出されるようにガイドするガイド手段とを備える。
 本発明で、ガイド手段は、下部板のエッジで上向に突出された突出環輪であり、突出環輪には複数のスリットが前記スペーサと向き合う位置よりスペーサとスペーサとの間に向き合う位置でさらに広い間隔を有するように形成されることが望ましい。
 本発明で、ガイド手段は、上部板と下部板のエッジで互いに向き合って交差するように各々突出された少なくとも一つ以上の突出環輪により構成することもできる。
 本発明の一実施形態は、工程チャンバ内に設けられ、ウェーハのエッジ部位のみエッチングガスが提供されるようにエッチングガス流れをガイドするガス案内板を備えたウェーハエッジエッチング装置において、ガス案内板は、底面が平坦であり、その中央にガス引入用通孔が形成され、エッジで垂直方向に延びた下向ガイドリングが形成された上部円板と、上部円板の下向ガイドリングの内径より小さい直径を有し、上面が平坦であり、前記上面が前記上部円板の底面と一定ギャップを維持し、側面が前記ガイドリングの内側壁と一定ギャップを維持し、エッジで垂直に上部に延びた上向ガイドリングが形成され、前記ガイドリングには複数のスリットが形成され、前記上部円板に着脱可能に結合された下部円板と、上部円板と下部円板との間に放射状に配置されて介在され、前記ガスの流れを分散させ、一定ギャップを維持するための複数のスペーサを備え、複数のスリットの間隔は前記スペーサに向き合う位置より前記スペーサとスペーサとの間に向き合う位置でさらに広い間隔を有する。
 本発明の他の実施形態は、工程チャンバ内に設けられ、ウェーハのエッジ部位のみエッチングガスが提供されるようにエッチングガス流れをガイドするガス案内板を備えたウェーハエッジエッチング装置において、ガス案内板は、底面が平坦であり、その中央にガス引入用通孔が形成され、エッジで垂直方向に延びた下向ガイドリングが形成され、前記下向ガイドリングから内側に一定間隔離れた所に垂直下方に延びた下向補助ガイドリングが形成された上部円板と、上部円板の下向ガイドリングの内径より小さい直径を有し、上面が平坦であり、前記上面が前記上部円板の底面と一定ギャップを維持し、側面が前記ガイドリングの内側壁と一定ギャップを維持し、エッジで垂直に上方に延びた上向ガイドリングが形成され、前記上向ガイドリングから内側に一定間隔離れた所に垂直上向に延びた上向補助ガイドリングが形成され、前記上部円板に着脱可能に結合された下部円板と、上部円板と下部円板との間に放射形配置に介在され、前記ガスの流れを分散させ、前記一定ギャップを維持するための複数のスペーサを備え、下向補助ガイドリングは前記上向ガイドリングと上向補助ガイドリングの間に交差するように配置され、前記上向ガイドリング及び上向補助ガイドリングと下向補助ガイドリングの高さは前記スペーサの厚さより小さいことを特徴とする。
 本発明によると、中央から流入されてエッジにガスを分散させるウェーハエッジエッチング装置において、スペーサの配置に関係なしに四方に一定なガス量が供給されることができるようにエッジにガス分散手段を設けることにより、均一なエッジエッチングが可能であるので、完璧にパーティクルソースを除去することができ、エッチング工程の効率性を向上させることができる。
 以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施形態をより詳細に説明する。
 図4は本発明によるウェーハエッジエッチング装置の望ましい一実施形態の断面構造であり、図5は上部板と下部板を上下に広げた状態を示し、図6はガス分散板の一部切開斜視図である。
 一実施形態でウェーハエッジエッチング装置は工程チャンバ100内の真空チャック102にウェーハ104を真空吸着して把持し、ウェーハ104上の工程チャンバ100の上部に設けられたガス分散板106を通じてウェーハ104エッジ部位にエッチングガスを噴射してエッジ及び傾斜部のパーティクルまたは堆積物をエッチングする。
 ガス分散板106は上部板108、下部板110、スペーサ112、締結ねじ114を含む。
 上部板108の中央にはガス流入口116が形成され、ガス供給管118から供給されたエッチングガスを上部板108及び下部板110間の中央空間に流入する。上部板108のエッジには下方に垂直延びられたガイドリング120または下向ガイドリングが形成されている。ガイドリング120の縦端は下部板110の上面と底面の延長線間に位置する。
 従って、ガイドリング120は水平分散されたガスが垂直下向に噴射されるようにガスの流出方向をガイドする。
 下部板110はガイドリング120の内径よりさらに小さい直径を有し、上部板との間にスペーサ112を介在して締結ねじ114により締結される。締結ねじ114は下部板110の通孔とスペーサ112の通孔126を通じて挿入され、上部板108の締結溝124にねじ結合されて下部板110及びスペーサ112を上部板108に締結させる。
 ここで、スペーサは上部板または下部板に一体で形成されることもできる。
 従って、中央にガス流入口116を通じて流入されたガスはスペーサ112間を通じてエッジに流れて四方に水平分散され、ガイドリング120と下部板110のエッジ間の空間を通じて垂直下方に流出されてウェーハ104のエッジに供給される。
 本発明の一実施形態では下部板110のエッジで上方向に垂直に延びた突出環輪122、または上向ガイドリングを含む。突出環輪122はその高さが上部板108と下部板110間の間隔よりは低く、複数のスリット128が形成されている。複数のスリット128は図5に図示したようにスペーサ112と向き合う位置130よりスペーサ112とスペーサ112との間と向き合う位置132でさらに広い間隔を有するように形成される。
 従って、位置132より位置130でさらに多いガスが流出されるように調節することにより、単位時間当り流出されるガス量は実質的に殆ど同一に調節される。したがって、図7に図示したようにエッジ四方で殆ど同一な量にガスが噴射されることが分かる。
 図8及び図9は本発明によるウェーハエッジエッチング装置の望ましい他の実施形態の断面構造であり、図10は上部板と下部板を上下に広げた状態を示し、図11はガス分散板の一部切開斜視図を示す。
 他の実施形態で、ウェーハエッジエッチング装置は工程チャンバ200内の真空チャック202にウェーハ204を真空吸着して把持し、ウェーハ204上の工程チャンバ200の上部に設けられたガス分散板206を通じてウェーハ204エッジ部位にエッチングガスを噴射してエッジ及び傾斜部のパーティクルまたは堆積物をエッチングする。
 ガス分散板206は上部板208、下部板210、スペーサ212、締結ねじ214を含む。
 上部板208の中央にはガス流入口216が形成され、ガス供給管218から供給されたエッチングガスを上部板208及び下部板210間の中央空間に流入する。上部板208のエッジには下方に垂直延びたガイドリング220または下向ガイドリングが形成されている。ガイドリング220の縦端は下部板210の上面と底面の延長線間に位置する。
 従って、ガイドリング220は水平分散されたガスが垂直下向に噴射されるようにガスの流出方向をガイドする。
 また、上部板208には下向ガイドリング220の内側に補助下向ガイドリング221が形成される。補助下向ガイドリング221の高さは上部板208と下部板210間の間隔より低い高さを有する。
 下部板210は下向ガイドリング220の内径よりさらに小さい直径を有し、上部板との間にスペーサ212を介在して締結ねじ214に締結される。締結ねじ214は下部板210の通孔とスペーサ212の通孔226を通じて挿入され、上部板208の締結溝224にねじ結合されて下部板210及びスペーサ212を上部板208に締結させる。
 ここで、スペーサは上部板208または下部板210に一体で形成されることもできる。
 従って、中央にガス流入口216を通じて流入されたガスはスペーサ212間を通じてエッジに流れて四方に水平分散され、ガイドリング220と下部板210のエッジ間の空間を通じて垂直下方に流出されてウェーハ204のエッジに供給される。
 本発明の他の実施形態では、下部板210のエッジで上方向に垂直に延びた突出環輪222、または上向ガイドリングと上向ガイドリング222の内側に形成された補助上向ガイドリング223を含む。突出環輪222及び補助上向ガイドリング223はその高さが上部板208と下部板210間の間隔より低い高さを有し、上部板208の補助下向ガイドリング221とは交差するように配置される。
 ガイドリング221、222、223の間はガイドリングの高さよりさらに広い間隔を維持することが均一なガス分散に望ましい。
 即ち、スペーサ間に向き合う位置では、ガス流れが速く、またはスペーサと向き合う位置でガス流れが遅くなるが、補助上向ガイドリング223、補助下向ガイドリング221、上向ガイドリングを順次に経てバッファリングされながら、四方どこでもガス流れが殆ど類似している速度に調節されるようにする。従って、最終ウェーハエッジに噴射されるガスの噴射量は殆ど同一である状態になる。
 以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できるで。
 例えば、他の実施形態の内側補助ガイドリングに一実施形態と同一である複数のスリットを形成することもできる。
関連された技術分野のウェーハエッジエッチング装置を示す図面である。 図1のガス分散手段の上部板と下部板を上下に広げた状態を示す図面である。 図1のガス分散手段でのエッジの方位角によるガス噴射量を示すグラフである。 本発明によるウェーハエッジエッチング装置の望ましい一実施形態の断面図である。 図4の上部板と下部板を上下に広げた状態を示す図面である。 図4のガス分散板の一部切開斜視図である。 図4のガス分散手段でのエッジの方位角によるガス噴射量を示すグラフである。 本発明によるウェーハエッジエッチング装置の望ましい他の実施形態の断面図である。 本発明によるウェーハエッジエッチング装置の望ましい他の実施形態の断面図である。 図8の上部板と下部板を上下に広げた状態を示す図面である。 図8のガス分散板の一部切開斜視図である。
符号の説明
100  工程チャンバ、
102  真空チャック、
104  ウェーハ、
106  ガス分散板、
108  上部板、
110  下部板、
112  スペーサ、
114  締結ねじ、
116  ガス流入口、
118  ガス供給管、
120  下向ガイドリング、
122  突出環輪または上向ガイドリング、
124  締結溝、
128  スリット。

Claims (11)

  1.  工程チャンバ内に設けられ、ウェーハのエッジ部位にのみエッチングガスが提供されるようにエッチングガス流れをガイドするガス分散板を備えるウェーハエッジエッチング装置において、
     前記ガス分散板は、
     前記エッチングガスの流入口が中央に形成された上部板と、
     前記上部板と締結されてエッジで前記エッチングガスの流出口を形成するために前記上部板と所定の間隔を維持する下部板と、
     前記流入口と流出口間に配置されて上部板と下部板の間隔を維持するための少なくとも一つ以上のスペーサと、
     前記流出口近所に形成され、前記流入口に流入された前記エッチングガスがエッジの流出口に流出する際、前記少なくとも一つ以上のスペーサの配置に関係なしに実質的に均一に分散吐出されるようにガイドするガイド手段と、
     を備えることを特徴とするウェーハエッジエッチング装置。
  2.  前記ガイド手段は、
     前記下部板のエッジで上向に突出された突出環輪であり、
     前記突出環輪には複数のスリットが前記スペーサと向き合う位置より前記スペーサとスペーサとの間に向き合う位置でさらに広い間隔を有するように形成されることを特徴とする請求項1に記載のウェーハエッジエッチング装置。
  3.  前記ガイド手段は、
     前記上部板と下部板のエッジで互いに向き合って交差するように各々突出された少なくとも一つ以上の突出環輪であることを特徴とする請求項1に記載のウェーハエッジエッチング装置。
  4.  前記少なくとも一つ以上の突出環輪は突出環輪の高さより突出環輪の間隔がさらに広いサイズを有することを特徴とする請求項1に記載のウェーハエッジエッチング装置。
  5.  前記下部板で突出された最も内側に位置する突出環輪には、複数のスリットが前記スペーサと向き合う位置より前記スペーサとスペーサとの間に向き合う位置でさらに広い間隔を有するように形成されることを特徴とする請求項4に記載のウェーハエッジエッチング装置。
  6.  前記下部板は前記複数のスペーサに対応する個数の結合通孔を有し、前記複数のスペーサは各々結合通孔を有し、下部板とスペーサは前記結合通孔を通じて前記上部板にねじ結合されることを特徴とする請求項1に記載のウェーハエッジエッチング装置。
  7.  工程チャンバ内に設けられ、ウェーハのエッジ部位にのみエッチングガスが提供されるようにエッチングガスの流れをガイドするガス案内板を備えたウェーハエッジエッチング装置において、
     前記ガス案内板は、
     底面が平坦であり、その中央にガス引入用通孔が形成され、エッジで垂直方向に延びた下向ガイドリングが形成された上部円板と、
     前記上部円板の下向ガイドリングの内径より小さい直径を有し、上面が平坦であり、前記上面が前記上部円板の底面と一定ギャップを維持し、側面が前記ガイドリングの内側壁と一定ギャップを維持し、エッジで垂直に上部に延びられた上向ガイドリングが形成され、前記ガイドリングには複数のスリットが形成され、前記上部円板に着脱可能に結合された下部円板と、
     前記上部円板と下部円板との間に放射状に配置されて介在され、前記ガスの流れを分散させ、前記一定ギャップを維持するための複数のスペーサを備え、
     前記複数のスリットの間隔は前記スペーサと向き合う位置より前記スペーサとスペーサとの間に向き合う位置でさらに広い間隔を有することを特徴とするウェーハエッジエッチング装置。
  8.  前記下部円板には前記複数のスペーサに対応する個数の結合通孔を有し、前記複数のスペーサは各々結合通孔を有し、下部円板とスペーサは前記結合通孔を通じて前記上部基板にねじ結合されることを特徴とする請求項7に記載のウェーハエッジエッチング装置。
  9.  工程チャンバ内に設けられ、ウェーハのエッジ部位にのみエッチングガスが提供されるようにエッチングガス流れをガイドするガス案内板を備えたウェーハエッジエッチング装置において、
     前記ガス案内板は、
     底面が平坦であり、その中央にガス引入用通孔が形成され、エッジで垂直方向に延びた下向ガイドリングが形成され、前記下向ガイドリングから内側に一定間隔離れた所に垂直下方に延びた下向補助ガイドリングが形成された上部円板と、
     前記上部円板の下向ガイドリングの内径より小さい直径を有し、上面が平坦であり、前記上面が前記上部円板の底面と一定ギャップを維持し、側面が前記ガイドリングの内側壁と一定ギャップを維持し、エッジに垂直に上方に延びた上向ガイドリングが形成され、前記上向ガイドリングから内側に一定間隔離れた所に垂直上向に延びた上向補助ガイドリングが形成され、前記上部円板に着脱可能に結合された下部円板と、
     前記上部円板と下部円板との間に放射形配置に介在され、前記ガスの流れを分散させ、前記一定ギャップを維持するための複数のスペーサを備え、
     前記下向補助ガイドリングは前記上向ガイドリングと上向補助ガイドリングの間に交差するように配置され、前記上向ガイドリング及び上向補助ガイドリングと下向補助ガイドリングの高さは前記スペーサの厚さより小さいことを特徴とするウェーハエッジエッチング装置。
  10.  前記最も内側に位置した上向補助ガイドリングには、複数のスリットが前記スペーサと向き合う位置より前記スペーサとスペーサ間に向き合う位置でさらに広い間隔を有するように形成されることを特徴とする請求項9に記載のウェーハエッジエッチング装置。
  11.  前記下部板には前記複数のスペーサに対応する個数の結合通孔を有し、前記複数のスペーサは各々結合通孔を有し、下部板とスペーサは前記結合通孔を通じて前記上部基板にねじ結合されることを特徴とする請求項9に記載のウェーハエッジエッチング装置。
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