JP2004081785A - トイレットペーパーの自動くり出しカットホルダー - Google Patents

Abstract

【課　題】トイレットペーパーのロール紙をホルダー側面の挿入口より円錐状筒状に挿着し、スイッチボタンを押して自動回転によりくり出されるペーパーを長短自在に山形状刻み歯にあててカットする自動くり出しペーパーカットホルダーを提供する。
【解決手段】ホルダー（１）端部内面にモーターボックス（２）とモーターボックス（２）上部ホルダー表面にスイッチボタン（３）を設け、モーターボックス（２）のモーター回転軸に円錐状筒体（４）を固着する。
そしてホルダー側面にロール紙挿入口（５）を設けホルダー前面下部に山形状刻み歯（６）を設ける。
【選択図】　　図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明はトイレットペーパーのロール紙を、ホルダー側面のロール紙挿入口より円錐状筒体に挿着し、カット時はスイッチボタンを押して自動的にくり出されるペーパーを長短自在に山形状刻み歯にあててカットするトイレットペーパーのカットホルダーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、トイレットペーパーホルダーでのロール紙装着は、ホルダーより回転軸をとり出しロール紙の軸穴にさしこみ装着し、カット時はペーパーの引き出しをくり返し、カバーを押えてカットしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。
ロール紙の装着は補充ごとにホルダーから回転軸をとり出さねば装着できず、ペーパーカットは切り口を探しペーパーの引き出しをくり返しカバーを押えねばカットできなかった。
そのため片手不自由な人にはもどかしく健常者にとっても煩しいペーパーカットであった。本発明は以上の欠点を解決するためになされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
ホルダー（１）の端部内面にモーターボックス（２）とその上部ホルダー表面にスイッチボタン（３）を設け、モーターボックス（２）のモーター回転軸に円錐状筒体（４）を固着する。そしてホルダー側面にロール紙挿入口（５）を設け、ホルダー前面下部に山形状刻み歯（６）を設ける。
本発明は以上の構成よりなるトイレットペーパーの自動くり出しカットホルダーである。
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について説明する。
（イ）ホルダー（１）片側の端部内面にモーターボックス（２）とモーターボックス（２）上部ホルダー表面にスイッチボタン（３）を設ける。
（ロ）モーターボックス（２）のモーター回転軸にロール紙回転用の円錐状筒体（４）を固着させ、円錐状筒体（４）の先端ホルダー側面にロール紙挿入口（５）を設け、ホルダー前面下部に山形状刻み歯（６）を設ける。
本発明は以上のような構造でこれを使用するときは、ロール紙装着はロール紙挿入口（５）より円錐状筒体（４）へ挿着し、ペーパーカットはスイッチボタン（３）を押し自動回転によりくり出されるペーパーを必要長さで止め、山形状刻み歯（６）にあててカットする。
【０００６】
【発明の効果】
本発明を使用することによって、ロール紙の補充装着は挿入口よりロール紙挿着ですみ、ペーパーカットはスイッチボタンを押し自動的にくり出されるペーパーを長短自在に山形状刻み歯で楽にカットできる。
これにより片手の不自由な人や健常者にとってのロール紙補充やカット時のもどかしさ煩しさが解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の斜視図
【符号の説明】
（１）ホルダー
（２）モーターボックス
（３）スイッチボタン
（４）円錐状筒体
（５）ロール紙挿入口
（６）山形状刻み歯

Claims (1)

1. イ．ホルダー（１）端部内面にモーターボックス（２）と、モーターボックス（２）上部ホルダー表面にスイッチボタン（３）を設ける。
   ロ．モーターボックス（２）のモーター回転軸に円錐状筒体４を固着し、ホルダー側面にロール紙挿入口（５）を設ける。
   ハ．ホルダー前面下部に山形状刻み歯（６）を設ける。
   以上の構成よりなるトイレットペーパーの自動くり出しカットホルダー。

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